JPH10296704A - 抗菌防黴化粧板 - Google Patents

抗菌防黴化粧板

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JPH10296704A
JPH10296704A JP11143697A JP11143697A JPH10296704A JP H10296704 A JPH10296704 A JP H10296704A JP 11143697 A JP11143697 A JP 11143697A JP 11143697 A JP11143697 A JP 11143697A JP H10296704 A JPH10296704 A JP H10296704A
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Kazuo Yoneyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】建築物の内装用化粧材料としての意匠性等の機
能を劣化させることなく、抗菌および防黴効果を有する
化粧板を提供する。 【解決手段】パターン層の表面に、湿気や水に接触する
とほう酸を溶出するほう酸化合物を含む樹脂層を設けて
なる抗菌防黴化粧板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、抗菌性のみならず
防黴性にも優れた特性を示す化粧板に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、病院内でのMRSA(メチシリン
耐性黄色ブドウ球菌)による院内感染が大きな社会問題
となっている。このことから、医師や看護婦の白衣、患
者用の衣料やシーツ、さらには、病院内のカーテンや間
仕切り材等の内装材等についても、抗菌性をもっている
ものを用いることが求められている。
【0003】こうした要請に対して、最近、例えば、抗
菌セラミック粒子を添加したポリエステル繊維やアンモ
ニウム塩系抗菌剤を固着した繊維が、白衣、カーテン用
に開発されており、また、抗菌セラミック粒子を含有す
るプラスチック等も提案されている。
【0004】また、最近の建築物は、建築技術の向上や
省エネルギーの観点等から、断熱性をよくするために、
気密性の高いものが増えてきている。このことは、我が
国のように高温多湿気候の地域にあっては、建物内部に
結露が生じやすく、黴を発生させるケースが多いという
問題があった。
【0005】さらに、近年、アレルギーを持つ子供達が
増え、そのアレルゲンとして、ハウスダストや黴等が注
目されている。このことから、多くの人が出入りする学
校等の公共の建物、また衛生管理を必要とする食堂や浴
室において、抗菌性のみならず防黴性を有するものが脚
光を浴びているのが実情である。さらにこのことは、近
年の抗菌ブームにともない、一般家庭においても、抗菌
および防黴効果を有する建築用資材の使用が推奨されて
いる。
【0006】ところで、抗菌化粧板としては、例えば、
特開平7−1414号公報には、パターン層の表面に、抗菌
性粒子を含む樹脂のコーティング層を設けた抗菌化粧板
が提案されている。その抗菌化粧板に使用されている抗
菌性粒子は、銀を固着したセラミック粒子であり、Agイ
オンの抗菌作用により菌の生育を抑制しようとするもの
である。しかしながら、銀固着セラミック粒子を使用し
た上記抗菌化粧板は、抗菌効果は期待できるものの、防
黴効果については、ほとんど期待できないものであっ
た。もし、銀固着セラミック粒子によって防黴性を発現
させようとすると、前記抗菌性粒子を多量に添加するこ
とが必要となり、コスト高になるばかりでなく、樹脂層
の透明性や光沢性を損なうため、美的に優れた化粧板を
製造することが困難になるという問題があった。
【0007】一方、防黴作用をもつ物質としては、従
来、有機系の防黴剤がよく知られている。しかし、有機
系防黴剤は、安全性および持続性の点で問題があった。
要するに、現在までのところ、化粧板に満足のいく抗菌
性と防黴性をともに付与することは困難であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の主た
る目的は、抗菌性にあわせて防黴性をも有する化粧板を
提供することにある。また、本発明の他の目的は、建築
物内装用化粧材料としての意匠性等の機能を劣化させる
ことなく、化粧板の抗菌性および防黴性を改善すること
にある。本発明のさらに他の目的は、病院や厨房、食
堂、浴室等に用いて好適な化粧板を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために鋭意研究した結果、発明者らは、パターン層の表
面に、湿気や水に接触するとほう酸を溶出する物質を含
む樹脂層を形成することにより、使用においても抗菌性
ならびに防黴性がともに長期間劣化することのない抗菌
防黴化粧板が得られることを知見した。すなわち、本発
明は、パターン層の表面に、湿気や水に接触するとほう
酸を溶出するほう酸化合物を含む樹脂層を設けてなる抗
菌防黴化粧板である。
【0010】なお、本発明においては、上記ほう酸化合
物として、SiO2を25〜45wt%,B2O3を40〜60wt%、Na2O
を 5〜25wt%含有するほうけい酸ガラスを用いることが
好ましい。また、本発明においては、上記ほうけい酸ガ
ラス中には、Al2O3 および/またはZnO の如きアルカリ
土類金属酸化物を添加すること、とくにSiO2の一部をAl
2O 3 に、Na2Oの一部をZnO におきかえて、ほう酸の溶出
を抑制させることが好ましい。さらに、本発明において
は、上記ほうけい酸ガラスは、粒子径が 0.1〜10μmの
大きさのものを用いることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明にかかる抗菌防黴化粧板
は、基材上に形成されたパターン層の表面に、抗菌防黴
剤として、水に接してほう酸を溶出する物質を含む樹脂
層を設けたものである。このような樹脂層を設ける理由
は、パターン層の表面の樹脂層中に、抗菌防黴剤として
ほう酸を溶出する物質を含有させると、使用環境におい
て、空気中の水分を吸収することにより、ほう酸の溶出
が起こり、樹脂層に触れた菌やバクテリアをこのほう酸
の作用により死滅させることができるからである。
【0012】ここで、水に接してほう酸を溶出する無機
系溶出型の抗菌防黴剤としては、酸化ホウ素(B2O3)を
含むほう酸化合物、例えば、ほうけい酸ガラスを用いる
ことが好ましい。かかるほう酸化合物は、湿気(水分)
の存在下でほう酸を溶出し、このほう酸の作用により抗
菌防黴効果を発揮するからである。
【0013】図1は、網目構造のほうけい酸ガラスから
ほう酸が溶出するメカニズムを示したものである。この
図に示すように、ほう酸化合物であるほうけい酸ガラス
は、湿気(水分)の存在下で、ガラス中のB2O3とNa2Oが
選択的にほう酸(H3BO3 )およびNaOHの形となって溶出
する。
【0014】このほうけい酸ガラスは、25〜45wt%のSi
O2、40〜60wt%のB2O3、 5〜25wt%のNa2Oを含む成分組
成のものにすることが望ましい。
【0015】本発明にかかる抗菌防黴性を有する化粧板
は、Al2O3 および/またはZnO を含むことが好ましい。
とくに、化合物成分SiO2の一部をAl2O3 に、また化合物
成分Na2Oの一部をアルカリ土類金属酸化物と置換するこ
とにより、上記ほう酸化合物から溶出するほう酸の量を
調整することが好ましい。このアルカリ土類金属酸化物
の例としては、ZnO 、CaO 、MgO などを使用することが
好ましい。なお、前記化合物成分SiO2の一部をAl2O3
置換する場合の置換率としては、5〜30wt%の範囲が好
ましく、一方前記化合物成分Na2Oの一部をアルカリ土類
金属酸化物と置換する場合の置換率としては、5〜30wt
%の範囲が好ましい。
【0016】上記のほう酸溶出量は、ほう酸化合物の粒
子径やほう酸化合物中のNa2Oの含有率によってもまた操
作することができる。例えば、ほう酸化合物の粒子径
(直径)は0.1 μm 以上とすることが好ましい。この理
由は、その粒子径が、0.1 μmより小さくなると、表層
に溶出しやすくなってほう酸の溶出を抑制することが難
しくなり、抗菌防黴効果の良好な持続性が悪くなるから
である。一方、粒子径が10μm より大きいと、ほう酸化
合物粒子により、樹脂層の光透過性が劣化して化粧板と
しての模様等が不鮮明になったり、樹脂層の平滑性が損
なわれやすいという問題がある。そこで、ほう酸化合物
の粒子径は、0.1 〜10μm とすることが有利である。よ
り好ましくは、0.5 〜5μm の範囲である。
【0017】なお、本発明の化粧板から溶出するほう酸
は、極微量で、しかも、一般によく消毒剤として用いら
れるものと同じ物質であり、安全性の点でも何ら問題は
ない。
【0018】このような本発明の化粧板において、樹脂
層の厚さは5〜50μm にすることが有利である。その理
由は、前記樹脂層の厚さはなるべく薄い方が有利である
が、5μm より薄い樹脂層を形成することは困難である
からであり、一方50μm より厚くするとコストが高くな
るばかりでなく、化粧板に反り等が発生し易くなるから
である。
【0019】次に、本発明にかかる抗菌防黴性を有する
化粧板を製造する方法について説明する。この化粧板
は、樹脂含浸パターン紙の表面に樹脂層を形成した後、
このパターン紙と樹脂含浸コアー紙と合板とを積層して
ホットプレスする既知の方法により製造することができ
る。特に、本発明では、化粧板に抗菌防黴機能を付与す
る方法として、前記樹脂層の表面に抗菌防黴剤を付着、
あるいは該樹脂層中に抗菌防黴剤を混入させる方法を採
用することが望ましい。このような方法により、少量の
抗菌防黴剤で抗菌および防黴の両方の特性に優れた抗菌
防黴性化粧板を製造することができる。
【0020】ここで、樹脂層の表面に抗菌防黴剤を付着
させる方法としては、例えば、前記樹脂層の表面に、抗
菌防黴剤をふりかけるか、もしくは抗菌防黴剤の懸濁液
を塗布する方法がある。なお、抗菌防黴剤の懸濁液を塗
布する手段としては、スプレー、カーテンコート、刷毛
塗り等の種々の手段を適用することができる。
【0021】こうして樹脂層表面に付着させる抗菌防黴
剤の目付量は、0.5 〜10g/m2、より好ましくは2〜4g/
m2とすることが好ましい。その理由は、前記樹脂層に付
着されている抗菌防黴剤の量が、0.5 g/m2より少ないと
抗菌防黴性を十分に発揮させることが困難だからであ
る。一方10g/m2より多いと、経済的でないばかりでな
く、樹脂層の透明性や光沢性が損なわれて美的に優れた
化粧材料を製造することが困難になるからである。
【0022】また、樹脂層中に抗菌防黴剤を混入させる
方法としては、例えば、液状の樹脂中に粒子状の抗菌防
黴剤を添加して、ホモミキサー等にて均一に分散させた
後、樹脂含浸パターン紙の表面に塗布ないしはコーティ
ングして樹脂層を形成する方法がある。
【0023】こうして樹脂層中に混入された抗菌防黴剤
の含有量は、樹脂層に対し、0.5 〜10wt%、より好まし
くは2〜7wt%とすることが好ましい。この理由は前記
樹脂層に付着されている抗菌防黴剤の量が、0.5 wt%よ
り少ないと抗菌防黴性を十分に発揮させることが困難だ
からである。一方10wt%より多いと、経済的でないばか
りでなく、樹脂層の透明性や光沢性が損なわれて美的に
優れた化粧材料を製造することが困難になるからであ
る。
【0024】なお、前記樹脂層を形成するマトリックス
樹脂としては、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、アク
リル樹脂およびジアリルフタレート樹脂のなかから選ば
れるいずれか少なくとも1種を用いることが好ましい。
【0025】
【実施例】酸化チタンを34%含有し、かつ、固形分含有
量が約48%のメラミン樹脂112 g/m2を、メラミン樹脂の
含浸率(含浸率=樹脂量の重さ/樹脂含浸紙全体の重
さ)が40%であるパターン層の表面に、ロールコーター
を使用して60 g/m2 の割合で塗布し、厚さ7μm の樹脂
層を形成した。
【0026】次いで、その樹脂層の表面に、抗菌防黴剤
として、SiO2:28wt%、B2O3:50wt%、Na2O:12wt%、ZnO:7w
t%、Al2O3:3wt%の成分組成からなるほうけい酸ガラスの
粒子(直径3μm )を含む懸濁液をスプレー塗布し、ほ
うけい酸ガラスを表1に示す割合で含有するように付着
せしめた。
【0027】一方、この模様紙と同様の模様紙に、メラ
ミン樹脂含浸し、メラミン樹脂の含浸率(含浸率=樹脂
量の重さ/樹脂含浸紙全体の重さ)が30%のコアー紙を
得た。
【0028】次いで、通常のメラミン樹脂化粧板の製造
方法により、前記樹脂層が生成されたパターン紙1枚を
最上層とし、その下に前記コアー紙3枚を積層して、 1
50℃で80kg/cm2の条件下で60分間ホットプレスしてメラ
ミン化粧板を得た。
【0029】このようにして得られた本発明の化粧板お
よび抗菌防黴剤を配合することなく製造した従来の化粧
板を、一辺が1cmの略正方形に切断し、切断面を樹脂で
被覆してホルマリンの溶出を防止した試料を作成し、抗
菌性および抗黴性について試験した。
【0030】抗菌性試験については、供試菌として大腸
菌を約 1.0×105 個/ml懸濁したりん酸緩衝液10mlおよ
び黄色ぶどう状球菌を約 7.0×105 個/ml懸濁したりん
酸緩衝液10mlにそれぞれ浸漬し、25℃で24時間培養した
後、大腸菌の菌数および黄色ぶどう状球菌の菌数を測定
し、結果を表1に示した。抗黴性試験については、ASTM
-G-21 に準拠して行い、その結果を表1に示した。
【0031】表1に示した結果から明らかなように、本
発明の化粧板は、抗菌効果および防黴効果に極めて優れ
ていることが認められた。
【0032】
【表1】
【0033】また、抗菌防黴機能の持続性については、
試料を水中に浸漬してほう酸の溶出量を測定することに
より、寿命を推定した。X=log(溶出時間)、Y=
log(溶出率)とした場合、両者には下記直線回帰式
が成立することから、初期の溶出時間と溶出率の値を下
記式に代入してほう酸の溶出速度(k)および定数αを
求め、推定寿命を算出した。 Y=kX+α ここでいう推定寿命は、ほう酸が100 %溶出してしまう
までの推定時間である。その結果を表2に示した。表2
に示すように、本発明の化粧板は、Al2O3 、ZnO の添加
により、ほう酸の溶出が抑制され、溶出率が低くなり、
長期に渡って、徐々にほう酸を溶出し続けることがわか
った。
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、化
粧板としての機能にも優れ、かつ抗菌および防黴の両方
の特性に優れる化粧板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ほう酸溶出のメカニズムを説明する模式図であ
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パターン層の表面に、湿気や水に接触す
    るとほう酸を溶出するほう酸化合物を含む樹脂層を設け
    てなる抗菌防黴化粧板。
  2. 【請求項2】 上記ほう酸化合物としては、SiO2を25〜
    45wt%,B2O3を40〜60wt%、Na2Oを 5〜25wt%含有する
    ほうけい酸ガラスを用いることを特徴とする請求項1に
    記載の化粧板。
  3. 【請求項3】 上記ほうけい酸ガラスは、粒子径が 0.1
    〜10μm の範囲内のものであることを特徴とする請求項
    1または2に記載の化粧板。
  4. 【請求項4】 上記ほうけい酸ガラス中には、Al2O3
    よび/またはアルカリ土類金属酸化物を添加して、ほう
    酸の溶出を抑制するようにしたことを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載の化粧板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10354245A1 (de) * 2003-11-18 2005-06-16 Ami-Agrolinz Melamine International Gmbh Antibakterielles Additiv
CN115427623A (zh) * 2020-04-24 2022-12-02 东洋纺株式会社 三维网状结构体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10354245A1 (de) * 2003-11-18 2005-06-16 Ami-Agrolinz Melamine International Gmbh Antibakterielles Additiv
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