JPH10296340A - 帯状金属板の折曲治具 - Google Patents
帯状金属板の折曲治具Info
- Publication number
- JPH10296340A JPH10296340A JP12146397A JP12146397A JPH10296340A JP H10296340 A JPH10296340 A JP H10296340A JP 12146397 A JP12146397 A JP 12146397A JP 12146397 A JP12146397 A JP 12146397A JP H10296340 A JPH10296340 A JP H10296340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bending
- metal plate
- band shape
- shape metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量で持運び上有利であり、現場での折
曲作業を迅速に行うことができ、作業能率を増進させる
ことができる帯状金属板の折曲治具を提供すること。 【解決手段】 固定板を先端に取付けた台盤と、前記固
定板と衝き合わせる折曲具とから成り立ち、前記台盤上
にあり固定板で挟着された帯状金属板の突出先端を折曲
具とその下に設けた挟着板により挟着して折曲具と共に
折曲するようにしたこと。
曲作業を迅速に行うことができ、作業能率を増進させる
ことができる帯状金属板の折曲治具を提供すること。 【解決手段】 固定板を先端に取付けた台盤と、前記固
定板と衝き合わせる折曲具とから成り立ち、前記台盤上
にあり固定板で挟着された帯状金属板の突出先端を折曲
具とその下に設けた挟着板により挟着して折曲具と共に
折曲するようにしたこと。
Description
【０００１】】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として幅５０mm
厚さ6mm程度の帯状金属板を所望の寸法及び角度に折り
曲げる際に用いる帯状金属板の折曲治具に関するもので
ある。
厚さ6mm程度の帯状金属板を所望の寸法及び角度に折り
曲げる際に用いる帯状金属板の折曲治具に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来は、前記のような帯状金属板はプレ
ス機等を用いて折曲しているため、現場での折曲作業は
できず非常に不便であつた。
ス機等を用いて折曲しているため、現場での折曲作業は
できず非常に不便であつた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、現場
での折曲作業が迅速に行われ、しかも計量で持運びも可
能な帯状金属板の折曲治具を提供することにある。
での折曲作業が迅速に行われ、しかも計量で持運びも可
能な帯状金属板の折曲治具を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。台盤の先端に固定板を取付け、固定板の左右
両側に折曲具の案内板を設け、固定板の先端縁傾斜面に
衝き合わされる傾斜面を前記折曲具の対向端縁に形成
し、Ｌ形の前記折曲具の立面部に手動管を連設し、かつ
台盤上に固定した帯状金属板の突出先端を挟む挟着板
を、折曲具の偏平面と対向して位置させると共に挟着板
に締付ねじを装備し、前記手動管を上方に持ち上げるこ
とにより帯状金属板を折曲するようにしたこと。
りである。台盤の先端に固定板を取付け、固定板の左右
両側に折曲具の案内板を設け、固定板の先端縁傾斜面に
衝き合わされる傾斜面を前記折曲具の対向端縁に形成
し、Ｌ形の前記折曲具の立面部に手動管を連設し、かつ
台盤上に固定した帯状金属板の突出先端を挟む挟着板
を、折曲具の偏平面と対向して位置させると共に挟着板
に締付ねじを装備し、前記手動管を上方に持ち上げるこ
とにより帯状金属板を折曲するようにしたこと。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１乃至図３を参照して本発明に
係る帯状金属板の折曲治具の構成を説明する。図におい
て符号１は細長い台盤で先端の左右両側縁に半円形の案
内板２、３を止ねじ４により固定し、その一方の案内板
３に分度器５を設ける。６は折曲する帯状金属板Ｂが台
盤１の中央に位置するように調節するための定規板で、
複数の寸法数字付の孔７を左右に設け、所望の孔７にね
じ８をねじ込んで固定する。又９は現場で木台等に固定
するための透孔を示す。１０は台盤１の先端に締付ボル
ト１１によつて固定する固定板で傾斜面１２を先端に形
成してある。１３は折曲具でＬ形に形成し、その立面部
１３ａに手動管１４を溶接１５により固着し、偏平面１
３ｂに前記固定板１０の傾斜面１２と衝き合わされる傾
斜面１６を形成してある。１７はＬ形の折曲具１３の補
強板、１８は前記偏平面１３ｂに挿入した締付ボルト
で、偏平面１３ｂと対向して帯状金属板Ｂを挟む挟着板
１９を有し、偏平面１３ｂから帯状金属板Ｂを介して挟
んだ挟着板１９の透孔２０に締付ボルト１８を貫挿して
ナット２１で締付ける。そして手動管１４を上方に持上
げることにより図４、図５に示すように帯状金属板Ｂを
折り曲げる。尚図７に示すように２度帯状金属板Ｂを折
曲げる場合は図６に示すように挟着板１９を幅の狭いも
のと交換することにより垂直部ｄを短くすることができ
る。
係る帯状金属板の折曲治具の構成を説明する。図におい
て符号１は細長い台盤で先端の左右両側縁に半円形の案
内板２、３を止ねじ４により固定し、その一方の案内板
３に分度器５を設ける。６は折曲する帯状金属板Ｂが台
盤１の中央に位置するように調節するための定規板で、
複数の寸法数字付の孔７を左右に設け、所望の孔７にね
じ８をねじ込んで固定する。又９は現場で木台等に固定
するための透孔を示す。１０は台盤１の先端に締付ボル
ト１１によつて固定する固定板で傾斜面１２を先端に形
成してある。１３は折曲具でＬ形に形成し、その立面部
１３ａに手動管１４を溶接１５により固着し、偏平面１
３ｂに前記固定板１０の傾斜面１２と衝き合わされる傾
斜面１６を形成してある。１７はＬ形の折曲具１３の補
強板、１８は前記偏平面１３ｂに挿入した締付ボルト
で、偏平面１３ｂと対向して帯状金属板Ｂを挟む挟着板
１９を有し、偏平面１３ｂから帯状金属板Ｂを介して挟
んだ挟着板１９の透孔２０に締付ボルト１８を貫挿して
ナット２１で締付ける。そして手動管１４を上方に持上
げることにより図４、図５に示すように帯状金属板Ｂを
折り曲げる。尚図７に示すように２度帯状金属板Ｂを折
曲げる場合は図６に示すように挟着板１９を幅の狭いも
のと交換することにより垂直部ｄを短くすることができ
る。
【０００６】
【作用】台盤１に取付けた定規板６の位置を調整して帯
状金属板Ｂが台盤１の中央部に位置するようにして固定
板１０で固着する。そして台盤１より突出させた帯状金
属板Ｂの先を折曲具１３と挟着板１９の間に挿込んで締
付ける。その後手動管１４を操作して図３より図４のよ
うに引き起こす。かくして帯状金属板Ｂは固定板１０の
傾斜面１２と折曲具１３の傾斜面１６の部分より折り曲
げられる。又図５に示す帯状金属板Ｂを更に反対側に短
く折曲するには図６に示すように幅の狭い挟着板１９ａ
に交換して折り曲げることにより図７のようにｄ部分は
短く折曲される。又分度器５を用いることにより帯状金
属板Ｂの折り曲げ角度を任意に選定することができる。
状金属板Ｂが台盤１の中央部に位置するようにして固定
板１０で固着する。そして台盤１より突出させた帯状金
属板Ｂの先を折曲具１３と挟着板１９の間に挿込んで締
付ける。その後手動管１４を操作して図３より図４のよ
うに引き起こす。かくして帯状金属板Ｂは固定板１０の
傾斜面１２と折曲具１３の傾斜面１６の部分より折り曲
げられる。又図５に示す帯状金属板Ｂを更に反対側に短
く折曲するには図６に示すように幅の狭い挟着板１９ａ
に交換して折り曲げることにより図７のようにｄ部分は
短く折曲される。又分度器５を用いることにより帯状金
属板Ｂの折り曲げ角度を任意に選定することができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、折曲治具は小型かつ軽
量に成形できるので持ち運びに至極便利である。そして
現場での折曲作業を迅速に行うことができ作業能率は著
しく増進する。
量に成形できるので持ち運びに至極便利である。そして
現場での折曲作業を迅速に行うことができ作業能率は著
しく増進する。
【図１】 平面図
【図２】 正面図
【図３】 帯状金属板をセットした状態を示す縦断正面
図
図
【図４】 帯状金属板を９０°折曲した状態を示す縦断
正面図
正面図
【図５】 図４で折曲した帯状金属板の正面図
【図６】 図５の帯状金属板を反対側に短く折曲するよ
うにセットした状態を示す縦断正面図
うにセットした状態を示す縦断正面図
【図７】 図６で折曲した帯状金属板の正面図
１ 台盤 ６ 定規板 １０ 固定板 １１ 締付ボルト １２ 傾斜面 １３ 折曲具 １４ 手動管 １６ 傾斜面 １８ 締付ボルト １９ 挟着板 ２１ ナット Ｂ 帯状金属板
Claims (1)
- 【請求項１】台盤の先端に固定板を取付け、固定板の左
右両側に折曲具の案内板を設け、固定板の先端縁傾斜面
に衝き合わされる傾斜面を前記折曲具の対向端縁に形成
し、Ｌ形の前記折曲具の立面部に手動管を連設し、かつ
台盤上に固定した帯状金属板の突出先端を挟む挟着板
を、折曲具の偏平面と対向して位置させると共に挟着板
に締付ねじを装備し、前記手動管を上方に持ち上げるこ
とにより帯状金属板を折曲するよにしたことを特徴とす
る帯状金属板の折曲治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12146397A JPH10296340A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 帯状金属板の折曲治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12146397A JPH10296340A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 帯状金属板の折曲治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296340A true JPH10296340A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14811768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12146397A Pending JPH10296340A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 帯状金属板の折曲治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296340A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783322B1 (ko) | 2006-09-15 | 2007-12-10 | (주) 일광메탈포밍 | 수동 절단 절곡기 |
| JP2017002597A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | Ｊｆｅシビル株式会社 | スラブアンカー折曲機及びスラブアンカーの折曲方法 |
| FR3060424A1 (fr) * | 2016-12-20 | 2018-06-22 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Procede de mise en forme d'une piece metallique |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP12146397A patent/JPH10296340A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783322B1 (ko) | 2006-09-15 | 2007-12-10 | (주) 일광메탈포밍 | 수동 절단 절곡기 |
| JP2017002597A (ja) * | 2015-06-11 | 2017-01-05 | Ｊｆｅシビル株式会社 | スラブアンカー折曲機及びスラブアンカーの折曲方法 |
| FR3060424A1 (fr) * | 2016-12-20 | 2018-06-22 | Valeo Systemes De Controle Moteur | Procede de mise en forme d'une piece metallique |
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