JP2000051508A - パチンコ機に於ける固定枠の傾斜角度測定具 - Google Patents

パチンコ機に於ける固定枠の傾斜角度測定具

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JP2000051508A
JP2000051508A JP10233649A JP23364998A JP2000051508A JP 2000051508 A JP2000051508 A JP 2000051508A JP 10233649 A JP10233649 A JP 10233649A JP 23364998 A JP23364998 A JP 23364998A JP 2000051508 A JP2000051508 A JP 2000051508A
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pachinko machine
frame
fixed
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JP10233649A
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Inventor
Kazuyoshi Saito
一喜 斉藤
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SAITO PRESS KOGYO KK
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SAITO PRESS KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機を嵌め込む固定枠を島に傾斜を付
けて取付ける際に使用する傾斜測定器の使用勝手を好適
としたパチンコ機に於ける固定枠の傾斜角度測定具の提
供。 【構成】 パチンコ機が嵌め込まれる4角状の固定枠の
縦材に当接して固定枠Aの傾斜角度を測定する傾斜測定
器1に於いて傾斜測定器1は固定枠の縦材に当接する背
面当接部2と測定計3を表面に備えた表面部4を設けた
縦長枠体5にて形成し、更に傾斜測定器1を固定枠Aの
縦材Bに着脱する着脱部材6を設けたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機を嵌め込
む固定枠を島に傾斜を付けて取付ける際に使用する傾斜
測定器の使用勝手を好適としたパチンコ機に於ける固定
枠の傾斜角度測定具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、パチンコ機を嵌め込む固定枠A
を島Cに取付けるには、熟練を要した大工がハンマ−を
用いて釘で固定枠Aを島Cに打ち付けて取付けるか、又
はパチンコ店の従業員が図7に図示したように上部調節
金具17及び下部調節金具18を用いて固定枠Aを島C
の上部横材21と下部横材22に取付けていた。
【0003】又パチンコ機を嵌め込む固定枠Aを島Cに
取り付けるには、若干の傾斜角度を設ける必要があるた
めに傾斜角度を測定する傾斜測定器を使用しながら固定
枠Aのけ付け作業を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、従来のパ
チンコ機を嵌め込む固定枠Aを島Cに取り付ける技術で
は、大工がハンマ−や釘および傾斜測定器を用い、又は
パチンコ店の従業員が上部調節金具17及び下部調節金
具18を介し、更に傾斜測定器を用いて固定枠Aに傾斜
を付けて島Cに取り付ける必要があるために、熟練した
技術に頼らざるを得ず、又それに伴う手間や時間および
経費もかかり、又更に傾斜測定器を片手に持って固定枠
Aの傾斜を行うために使用勝手が悪く迅速簡便に固定枠
Aを島Cに取り付けるための作業を行うことができない
等の欠点があった。
【0005】この発明は上記の問題点を解決したもので
あり、パチンコ機を嵌め込む固定枠Aへの装着が簡便に
できて、固定枠Aを島Cに取け付けるのに要する手間、
時間および経費を軽減し、素人でも簡単にパチンコ機を
嵌め込む固定枠Aを島Cに取り付けられて所望の傾斜角
度を保持するこができるパチンコ機に於ける固定枠Aの
傾斜角度測定具を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ためのこの発明は、パチンコ機が嵌め込まれる4角状の
固定枠Aの縦材Bに当接して固定枠Aの傾斜角度を測定
する傾斜測定器1に於いて該傾斜測定器1は固定枠Aの
縦材Bに当接する背面部2と測定計3を表面に備えた表
面部4を設けた縦長枠体5にて形成し、更に傾斜測定器
1を固定枠Aの縦材Bに着脱する着脱部材6を設けたも
のである。
【0007】又縦長枠体5は固定枠Aの縦材Bより小巾
に形成し、且つ縦長枠体5の一方側面壁7の上下に背面
部2より突出した固定突出片8,8を有した固定板片
9,9を取付け、他方側面壁10の上下に背面部2より
突出して固定板片9,9の固定突出片8,8とによって
縦材Bを挟持する弾性突出片11,11を有した弾性板
片12,12を取付けて上下に着脱部材6,6を形成し
たものである。
【0008】又弾性板片12,12の弾性突出片11,
11は挟持する縦材Bの巾に応じて外方に折曲した折曲
片部13,13と折曲部14,14を介して内方に折曲
し、該折曲部14,14より固定板片9,9の固定突出
片8,8寄りの内側に位置する挟持先端弧状部15,1
5を有し、挟持先端弧状部15,15より外方に折曲し
た案内傾斜片部16,16を設けたものである。
【0009】
【実施例】以下図面についてこの発明の実施例を説明す
ると、パチンコ機が嵌め込まれる4角状の固定枠Aの縦
材Bに当接して固定枠Aの傾斜角度を測定する傾斜測定
器1に於いて該傾斜測定器1は固定枠Aの縦材Bに当接
する背面部2と測定計3を表面に備えた表面部4を設け
た軽金属性の縦長枠体5にて形成し、更に傾斜測定器1
を固定枠Aの縦材Bに着脱する着脱部材6を設けたもの
である。
【0010】又傾斜測定器1の縦長枠体5は固定枠Aの
縦材Bより小巾に形成し、且つ縦長枠体5の一方側面壁
7の上下に背面部2より突出した固定突出片8,8を有
した固定板片9,9を第1ネジ19,19・・・を介し
て着脱自在に取付け、他方側面壁10の上下に背面部2
より突出して固定板片9,9の固定突出片8,8とによ
って縦材Bを挟持する弾性突出片11,11を有した弾
性板片12,12を第2ネジ20,20・・・を介して
着脱自在に取付けて上下に着脱部材6,6を形成したも
のである。
【0011】又弾性板片12,12の弾性突出片11,
11は挟持する縦材Bの巾に応じて外方に折曲した折曲
片部13,13と折曲部14,14を介して内方に折曲
し、該折曲部14,14より固定板片9,9の固定突出
片8,8寄りの内側に位置する挟持先端弧状部15,1
5を有し(図3参照)、挟持先端弧状部15,15より
外方に折曲した案内傾斜片部16,16を設けたもので
ある。
【0012】又図示した傾斜測定器1の縦長枠体5に設
けた測定計3は上中下に3個設けて固定枠Aの傾斜に必
要な3種類の角度が夫々の測定計3を見れば分かるよう
にしたものである。
【0013】又島Cの下部横材22には玉入れを受ける
受台23を設けたものである。
【0014】
【発明の作用効果】この発明は上述のような構成であ
り、パチンコ機が嵌め込まれる4角状の固定枠Aの縦材
Bに当接して固定枠Aの傾斜角度を測定する傾斜測定器
1に於いて該傾斜測定器1は固定枠Aの縦材Bに当接す
る背面部2と測定計3を表面に備えた表面部4を設けた
縦長枠体5にて形成し、更に傾斜測定器1を固定枠Aの
縦材Bに着脱する着脱部材6を設けたものであるので島
Cに固定枠Aを取付けるに当たっては傾斜測定器1に設
けた測定計3を見ながら固定枠Aを島Cに取付けること
ができて取付け操作には両手が使用できるので迅速確実
に所望角度に傾斜させた固定枠Aを島Cに取付けること
ができるものである。
【0015】又傾斜測定器の縦長枠体5は固定枠Aの縦
材Bより小巾に形成し、且つ縦長枠体5の一方側面壁7
の上下に背面部2より突出した固定突出片8,8を有し
た固定板片9,9を取付け、他方側面壁10の上下に背
面部2より突出して固定板片9,9とによって縦材Bを
挟持する弾性突出片11,11を有した弾性板片12,
12を設けて上下に着脱部材6,6を形成したので固定
板片9,9の固定突出片8,8と弾性板片12,12の
弾性突出片11,11とによって縦材Bを挟持するのみ
の操作で傾斜測定器1を縦材Bに取り付けることがで
き、又傾斜測定器1を外すためには引っ張るのみの操作
で簡単に外すことができて着脱操作が簡単で使用上極め
て好都合である。
【0016】又弾性板片12,12の弾性突出片11,
11は挟持する縦材Bの巾に応じて外方に折曲した折曲
片部13,13と折曲部14,14を介して内方に折曲
し、該折曲部14,14より固定板片9,9の固定突出
片8,8寄りの内側に位置する挟持先端弧状部15,1
5を有し(図3参照)、挟持先端弧状部15,15より
外方に折曲した案内片部16,16を設けたので傾斜測
定器1を図4に図示したように固定枠Aの縦材Bに取付
ける操作はまず図5に図示したように固定板片9,9の
固定突出片8,8を縦材Bの一方に当てると案内片部1
6,16が縦材Bの角に当たるものである。そこで縦長
枠体5を縦材Bの方向に押せば弾性突出片11,11が
外方に開いて縦材Bが図6に図示したように固定板片
9,9の固定突出片8,8と弾性突出片11,11に挟
持されるもので取付け操作が極めて簡便である。
【0017】又特に挟持先端弧状部15,15が図3に
図示したように折曲部14,14より内側に位置して固
定突出片8,8寄りに突出しているので装着時は挟持先
端弧状部15,15が縦材Bを強く圧着して傾斜測定器
1が縦材Bより妄りに外れることがなく、島Cに対する
固定枠Aの取付け作業を確実に行うことが出来るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表面から見た斜視図である。
【図2】この発明の背面から見た斜視図である。
【図3】図1におけるA−A拡大断面図である。
【図4】使用状態を示した斜視図である。
【図5】固定枠に取付ける過程を示した要部の説明図で
ある。
【図6】固定枠に取付けた状態を示した要部の説明図で
ある。
【図7】固定枠を島に取付けた状態の一例を示した斜視
図である。
【符号の名称】
1 測定具 2 背面当接部 3 測定計 4 表面部 5 縦長枠体 6 着脱部材 7 一方側面壁 8 固定突出片 9 固定板片 10 他方側面壁 11 弾性突出片 12 弾性板片 13 折曲片部 14 折曲部 15 挟持先端弧状部 16 案内傾斜片部 17 上部調節金具 18 下部調節金具 19 第1ネジ 20 第2ネジ 21 上部横材 22 下部横材 23 受台 A 固定枠 B 縦材 C 島

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機が嵌め込まれる4角状の固定
    枠Aの縦材Bに当接して固定枠Aの傾斜角度を測定する
    傾斜測定器1に於いて傾斜測定器1は固定枠Aの縦材B
    に当接する背面当接部2と測定計3を表面に備えた表面
    部4を設けた縦長枠体5にて形成し、更に傾斜測定器1
    を固定枠Aの縦材Bに着脱する着脱部材6を設けたこと
    を特徴とするパチンコ機に於ける固定枠の傾斜角度測定
    具。
  2. 【請求項2】 縦長枠体5は固定枠Aの縦材Bより小巾
    に形成し、且つ縦長枠体5の一方側面壁7の上下に背面
    当接部2より突出した固定突出片8,8を有した固定板
    片9,9を取付け、他方側面壁10の上下に背面部2よ
    り突出して固定板片9,9の固定突出片8,8とによっ
    て縦材Bを挟持する弾性突出片11,11を有した弾性
    板片12,12を取付けて上下に着脱部材6,6を形成
    したことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機に於け
    る固定枠の傾斜角度測定具。
  3. 【請求項3】 弾性板片12,12の弾性突出片11,
    11は挟持する縦材Bの巾に応じて外方に折曲した折曲
    片部13,13と折曲部14,14を介して内方に折曲
    し、該折曲部14,14より固定板片9,9の固定突出
    片8,8寄りの内側に位置する挟持先端弧状部15,1
    5を有し、挟持先端弧状部15,15より外方に折曲し
    た案内傾斜片部16,16を設けたことを特徴とする請
    求項2記載のパチンコ機に於ける固定枠の傾斜角度測定
    具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010051348A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機の遊技盤ユニット
JP2017106822A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 大都販売株式会社 傾斜計、遊技機傾斜測定方法

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JPH09155055A (ja) * 1995-12-07 1997-06-17 Act Giken:Kk 傾斜計付パチンコ台
JPH10156018A (ja) * 1996-11-28 1998-06-16 Newgin Kk パチンコ遊技機

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Effective date: 20040113