JPH10296029A - ガス清浄器 - Google Patents
ガス清浄器Info
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- JPH10296029A JPH10296029A JP10057947A JP5794798A JPH10296029A JP H10296029 A JPH10296029 A JP H10296029A JP 10057947 A JP10057947 A JP 10057947A JP 5794798 A JP5794798 A JP 5794798A JP H10296029 A JPH10296029 A JP H10296029A
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- gas
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
- B01D46/44—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration
- B01D46/46—Auxiliary equipment or operation thereof controlling filtration automatic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F8/00—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
- F24F8/10—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
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- F24F8/10—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
- F24F8/108—Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering using dry filter elements
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
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- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
- F24F11/32—Responding to malfunctions or emergencies
- F24F11/39—Monitoring filter performance
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
- F24F11/74—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity
- F24F11/77—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure for controlling air flow rate or air velocity by controlling the speed of ventilators
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス洗浄器の電力効率を向上させる。
【解決手段】 ガス清浄器では、ガス流を発生させ（１
５）、このガス流がフィルタ装置（１４）を通過するよ
うにする。ガス流がフィルタ装置（１４）を通過する前
と、通過した後の汚染レベルの差（ＳＦ）を測定す（１
６，１９）。汚染レベルの差（ＳＦ）が或るしきい値
（Ｔｈ）以下となる場合に制御装置（１８）がガス流を
低減する。
５）、このガス流がフィルタ装置（１４）を通過するよ
うにする。ガス流がフィルタ装置（１４）を通過する前
と、通過した後の汚染レベルの差（ＳＦ）を測定す（１
６，１９）。汚染レベルの差（ＳＦ）が或るしきい値
（Ｔｈ）以下となる場合に制御装置（１８）がガス流を
低減する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はガス清浄器に関する
ものである。ガス清浄器は、例えば周囲の空気を清浄に
するのに用いられる。
ものである。ガス清浄器は、例えば周囲の空気を清浄に
するのに用いられる。
【０００２】
【従来の技術】独国特許第４００２８４３号には、フィ
ルタの効率を判定して、フィルタを取り換える必要があ
る時点を決める手段を具えている通気マスクが開示され
ている。このマスクは斯かる目的のためにモニタすべき
フィルタの両側に配置される２個のトランスジューサを
具えている。上記独国特許の目的は２つのトランスジュ
ーサによって与えられる信号から差信号を形成し、この
差信号を用いて、フィルタを取り換える必要がある場合
に警報信号を与えることにある。斯かる差信号はモニタ
へと送られる。これと同時にフィルタの下流にあるセン
サ（トランスジューサ）によって供給される信号を或る
制限値と比較して、この下流センサの信号が斯かる制限
値に達する場合に警報信号をトリガさせるようにしてい
る。
ルタの効率を判定して、フィルタを取り換える必要があ
る時点を決める手段を具えている通気マスクが開示され
ている。このマスクは斯かる目的のためにモニタすべき
フィルタの両側に配置される２個のトランスジューサを
具えている。上記独国特許の目的は２つのトランスジュ
ーサによって与えられる信号から差信号を形成し、この
差信号を用いて、フィルタを取り換える必要がある場合
に警報信号を与えることにある。斯かる差信号はモニタ
へと送られる。これと同時にフィルタの下流にあるセン
サ（トランスジューサ）によって供給される信号を或る
制限値と比較して、この下流センサの信号が斯かる制限
値に達する場合に警報信号をトリガさせるようにしてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は電力効
率が良いガス清浄器を提供することにある。
率が良いガス清浄器を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィルタ装置
と；前記フィルタ装置を通過するガス流を発生させるた
めのガス流発生装置と；前記ガス流が前記フィルタ装置
を通過する前と、通過した後とのガス流の汚染レベルの
差を測定するためのガス測定装置と；を具えているガス
清浄器において、該ガス清浄器が、前記汚染レベルの差
が或るしきい値以下に降下する際に前記ガス流を低減さ
せるガス流制御装置を具えていることを特徴とする。
と；前記フィルタ装置を通過するガス流を発生させるた
めのガス流発生装置と；前記ガス流が前記フィルタ装置
を通過する前と、通過した後とのガス流の汚染レベルの
差を測定するためのガス測定装置と；を具えているガス
清浄器において、該ガス清浄器が、前記汚染レベルの差
が或るしきい値以下に降下する際に前記ガス流を低減さ
せるガス流制御装置を具えていることを特徴とする。
【０００５】本発明の好適例は特許請求の範囲の各従属
項に記載した通りである。
項に記載した通りである。
【０００６】本発明では次のようなことを考慮してい
る。ガス流を発生し、これをフィルタ装置に通すガス清
浄器には、ガス流が比較的強い場合にエネルギーがむだ
となるケースが２つある。その１つは、例えばフィルタ
装置が汚染を吸収できないために、その効率が良くない
場合に強いガス流を発生することはエネルギーのむだで
ある。第２として、例えばガス清浄器がその役目を果た
しているために、ガス流が十分きれいである場合に強い
ガス流を発生することはエネルギーのむだである。いず
れの場合にも、ガス流をフィルタに通す前と、フィルタ
に通した後のガス流の汚染レベルの差は相対的に小さく
なる。
る。ガス流を発生し、これをフィルタ装置に通すガス清
浄器には、ガス流が比較的強い場合にエネルギーがむだ
となるケースが２つある。その１つは、例えばフィルタ
装置が汚染を吸収できないために、その効率が良くない
場合に強いガス流を発生することはエネルギーのむだで
ある。第２として、例えばガス清浄器がその役目を果た
しているために、ガス流が十分きれいである場合に強い
ガス流を発生することはエネルギーのむだである。いず
れの場合にも、ガス流をフィルタに通す前と、フィルタ
に通した後のガス流の汚染レベルの差は相対的に小さく
なる。
【０００７】本発明によるガス清浄器は、前記汚染レベ
ルの差が或るしきい値以下に降下する場合にガス流を低
減させる制御装置を具えている。従って、フィルタ装置
の能率が上がらなくなるか、又は周囲のガスが十分にき
れいになる場合にガス流が自動的に低減する。従って、
ガス清浄器の能率が上がらなくなる場合に、ガス清浄器
の電力消費量が自動的に低減する。従って、本発明によ
るガス清浄器の電力効率は相対的に高くなる。
ルの差が或るしきい値以下に降下する場合にガス流を低
減させる制御装置を具えている。従って、フィルタ装置
の能率が上がらなくなるか、又は周囲のガスが十分にき
れいになる場合にガス流が自動的に低減する。従って、
ガス清浄器の能率が上がらなくなる場合に、ガス清浄器
の電力消費量が自動的に低減する。従って、本発明によ
るガス清浄器の電力効率は相対的に高くなる。
【０００８】なお、ガス流を低減させると云うことはガ
ス流を停止させることも含むのであって、例えばガス流
をフィルタに通す前と後の汚染レベル間の差がしきい値
以下に降下する場合に、ガス流を発生する装置の作動を
制御装置によって停止させることができる。
ス流を停止させることも含むのであって、例えばガス流
をフィルタに通す前と後の汚染レベル間の差がしきい値
以下に降下する場合に、ガス流を発生する装置の作動を
制御装置によって停止させることができる。
【０００９】本発明の好適例では、ガス流発生器を時々
作動させて、汚染レベルを断続的に測定できるようにす
る。測定した汚染レベルに基づいて、制御装置はガス流
を強くすべきか、否かを決めることができる。
作動させて、汚染レベルを断続的に測定できるようにす
る。測定した汚染レベルに基づいて、制御装置はガス流
を強くすべきか、否かを決めることができる。
【００１０】本発明の他の好適例では、ガス清浄器が前
記ガス流のうちの可制御の主ガス流部分を発生する主ガ
ス流発生器と、前記ガス流のうちのほぼ一定の補助ガス
流部分を発生する補助ガス流発生器とを具えるようにす
る。このようにすれば、汚染レベルを試験する間は主ガ
ス流発生器を必ずしも始動させる必要はなく、その代わ
り補助ガス流発生器を作動させることができ、これによ
る測定結果に応じて、その後主ガス流発生器を始動させ
たり、させなくしたりすることができる。ガスの汚染レ
ベル測定装置はフィルタ装置の両側に配置する２個のト
ランスジューサか、フィルタ装置の片側に配置する１個
のトランスジューサで構成することができる。後者の場
合にはガス流発生器を両方向に作動させることができる
ようにし、単一トランスジューサが第１期間にはフィル
タの上流の汚染を測定し、第２機関にはフィルタの下流
の汚染を測定するのに役立つようにする。
記ガス流のうちの可制御の主ガス流部分を発生する主ガ
ス流発生器と、前記ガス流のうちのほぼ一定の補助ガス
流部分を発生する補助ガス流発生器とを具えるようにす
る。このようにすれば、汚染レベルを試験する間は主ガ
ス流発生器を必ずしも始動させる必要はなく、その代わ
り補助ガス流発生器を作動させることができ、これによ
る測定結果に応じて、その後主ガス流発生器を始動させ
たり、させなくしたりすることができる。ガスの汚染レ
ベル測定装置はフィルタ装置の両側に配置する２個のト
ランスジューサか、フィルタ装置の片側に配置する１個
のトランスジューサで構成することができる。後者の場
合にはガス流発生器を両方向に作動させることができる
ようにし、単一トランスジューサが第１期間にはフィル
タの上流の汚染を測定し、第２機関にはフィルタの下流
の汚染を測定するのに役立つようにする。
【００１１】ガス測定装置が２個のトランスジューサを
具えている場合にもファンの運転方向を反転させること
ができ、こうすれば２個のトランスジューサのエージン
グレベルがほぼ同じレベルに保たれる。
具えている場合にもファンの運転方向を反転させること
ができ、こうすれば２個のトランスジューサのエージン
グレベルがほぼ同じレベルに保たれる。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は本発明によるガス清浄器１
０の第１実施例を示し、この清浄器は浄化すべきガス１
１を通す浄化フィルタ１４を有するチャンバ１２を具え
ており、ガス１１はファン１５によってフィルタを通過
させられる。チャンバ１２には入口と出口にもフィルタ
１３1 ，１３2 を設け、これらのフィルタは主としてほ
こりを捕えるように設計する。ガス浄化フィルタ１４の
上流には第１トランスジューサ１６1 を設け、フィルタ
１４の下流には第２トランスジューサ１６2 を設ける。
これらのトランスジューサは浄化フィルタ１４によって
除去すべき汚染物質に感応する。２つのトランスジュー
サによって供給される信号は比較手段１９に送られ、こ
の比較手段は浄化効率の目安となる差信号ＳＦを供給す
る。
０の第１実施例を示し、この清浄器は浄化すべきガス１
１を通す浄化フィルタ１４を有するチャンバ１２を具え
ており、ガス１１はファン１５によってフィルタを通過
させられる。チャンバ１２には入口と出口にもフィルタ
１３1 ，１３2 を設け、これらのフィルタは主としてほ
こりを捕えるように設計する。ガス浄化フィルタ１４の
上流には第１トランスジューサ１６1 を設け、フィルタ
１４の下流には第２トランスジューサ１６2 を設ける。
これらのトランスジューサは浄化フィルタ１４によって
除去すべき汚染物質に感応する。２つのトランスジュー
サによって供給される信号は比較手段１９に送られ、こ
の比較手段は浄化効率の目安となる差信号ＳＦを供給す
る。
【００１３】制御手段１８は制御サブ−アセンブリ２２
が後続する比較手段（例えば、比較器２０）を具えてい
る。比較器２０は浄化効率を示す前記差信号ＳＦを或る
予定したしきい値Ｔｈと比較する。実際上、浄化効率が
良いと云うことは、上流のトランスジューサによって供
給される信号と、下流のトランスジューサによって供給
される信号との差が大きくなると云うことである。これ
に対し、小さな差信号ＳＦは低い浄化効率を示す。空気
清浄器の場合には、前記浄化効率が浄化すべき空気の実
際の汚染度で判断される実用値となる場合にのみこの清
浄器を始動させる必要がある。これに対し、フィルタを
取り換えなければならないか、又は空気が汚染されてい
ないためにフィルタの効率が良くない場合には、空気清
浄器の動作を停止すべきである。
が後続する比較手段（例えば、比較器２０）を具えてい
る。比較器２０は浄化効率を示す前記差信号ＳＦを或る
予定したしきい値Ｔｈと比較する。実際上、浄化効率が
良いと云うことは、上流のトランスジューサによって供
給される信号と、下流のトランスジューサによって供給
される信号との差が大きくなると云うことである。これ
に対し、小さな差信号ＳＦは低い浄化効率を示す。空気
清浄器の場合には、前記浄化効率が浄化すべき空気の実
際の汚染度で判断される実用値となる場合にのみこの清
浄器を始動させる必要がある。これに対し、フィルタを
取り換えなければならないか、又は空気が汚染されてい
ないためにフィルタの効率が良くない場合には、空気清
浄器の動作を停止すべきである。
【００１４】こうした要求を適えるために、本発明によ
れば差信号ＳＦがしきい値Ｔｈ以下となる場合に制御サ
ブ−アセンブリ２２がファン１５の運転を停止させるよ
うにする。これに反し、差信号ＳＦがしきい値Ｔｈより
も高い場合には、制御サブ−アセンブリ２２がファン１
５を運転し続けるようにする。サブ−アセンブリ２２は
このような制御を制御信号ＣＯＭによって達成する。
れば差信号ＳＦがしきい値Ｔｈ以下となる場合に制御サ
ブ−アセンブリ２２がファン１５の運転を停止させるよ
うにする。これに反し、差信号ＳＦがしきい値Ｔｈより
も高い場合には、制御サブ−アセンブリ２２がファン１
５を運転し続けるようにする。サブ−アセンブリ２２は
このような制御を制御信号ＣＯＭによって達成する。
【００１５】清浄器１０が制御手段１８により停止され
ている場合、ファン及び検出手段を時々再駆動して、こ
の清浄器をどのような動作状態にすべきかを再度確かめ
るようにすることができる。このようにするためには、
スイッチング手段１７によってライン２１を経てファン
１５を始動させ、比較手段１９に上述した比較過程の動
作をさせるようにする。
ている場合、ファン及び検出手段を時々再駆動して、こ
の清浄器をどのような動作状態にすべきかを再度確かめ
るようにすることができる。このようにするためには、
スイッチング手段１７によってライン２１を経てファン
１５を始動させ、比較手段１９に上述した比較過程の動
作をさせるようにする。
【００１６】図２は本発明の第２実施例を示す。図２で
図１におけるものと同一のものには同じ参照記号を付し
て示してある。この例では、ガス汚染レベルの測定を清
浄器の主チャンバ内で行なうのではなく、主チャンバの
構造に似た構成となるように設計した補助チャンバ内で
行なう。この場合のガス（空気）清浄器は別の補助浄化
フィルタ１４ａを囲む補助チャンバ１２ａを具えてい
る。浄化すべきガス１１、例えば空気は主フィルタ１４
並びに補助フィルタ１４ａを通過する。補助チャンバ１
２ａの両端には、ほこり及び他の固体粒子を捕えるフィ
ルタ１３ａ1 及び１３ａ2 が設けられている。補助フィ
ルタ１４ａの上流及び下流にはトランスジューサ１６1
及び１６2 が設けられている。測定は第１実施例につき
述べたようにして行なわれる。制御サブ−アセンブリ２
２によって供給される制御信号ＣＯＭは主チャンバ１２
内に配置したファン１５の動作をトリガさせるのに用い
られる。補助チャンバ１２ａの寸法は小さくし、これに
ならってフィルタ１４ａ，１３ａ，１３ａ1 ，１３ａ2
並びに補助ファン１５ａの寸法も小さくする。補助ファ
ン１５ａは本来測定を行なうためのものであって、空気
の浄化は本来主ファン１５が設けられている主チャンバ
内に配置した主フィルタ１４によって行われる。補助フ
ァンの寸法を小さくして生成する空気流を低減させるこ
とは、電力消費量の低減化、低雑音化及び低コスト化に
有利であり、このために汚染レベルの測定を行なうのに
補助ファンを永続的に作動させることができる。
図１におけるものと同一のものには同じ参照記号を付し
て示してある。この例では、ガス汚染レベルの測定を清
浄器の主チャンバ内で行なうのではなく、主チャンバの
構造に似た構成となるように設計した補助チャンバ内で
行なう。この場合のガス（空気）清浄器は別の補助浄化
フィルタ１４ａを囲む補助チャンバ１２ａを具えてい
る。浄化すべきガス１１、例えば空気は主フィルタ１４
並びに補助フィルタ１４ａを通過する。補助チャンバ１
２ａの両端には、ほこり及び他の固体粒子を捕えるフィ
ルタ１３ａ1 及び１３ａ2 が設けられている。補助フィ
ルタ１４ａの上流及び下流にはトランスジューサ１６1
及び１６2 が設けられている。測定は第１実施例につき
述べたようにして行なわれる。制御サブ−アセンブリ２
２によって供給される制御信号ＣＯＭは主チャンバ１２
内に配置したファン１５の動作をトリガさせるのに用い
られる。補助チャンバ１２ａの寸法は小さくし、これに
ならってフィルタ１４ａ，１３ａ，１３ａ1 ，１３ａ2
並びに補助ファン１５ａの寸法も小さくする。補助ファ
ン１５ａは本来測定を行なうためのものであって、空気
の浄化は本来主ファン１５が設けられている主チャンバ
内に配置した主フィルタ１４によって行われる。補助フ
ァンの寸法を小さくして生成する空気流を低減させるこ
とは、電力消費量の低減化、低雑音化及び低コスト化に
有利であり、このために汚染レベルの測定を行なうのに
補助ファンを永続的に作動させることができる。
【００１７】補助チャンバ付きの上述した例は次のよう
に変形することもできる。図３はその第１変形例を示
す。この場合にはガス流を１又は２で示す方向とするよ
うに、補助ファン１５ａを一方向及び他方向に交互に作
動させることができる。到来するガス流１１は補助チャ
ンバ１２ａの両端からその内部へと入ることができる。
例えば、補助ファンを一方向に１０分間回し、次いで反
対方向に１０分間回すように運転することができる。こ
うすれば、２つのトランスジューサ１６1 及び１６2 が
全く同じ汚染ガスに曝されることになり、従ってこれら
のトランスジューサはほぼ同じように劣化することにな
る。反転装置２３はファン１５ａの運転方向の反転を制
御する。
に変形することもできる。図３はその第１変形例を示
す。この場合にはガス流を１又は２で示す方向とするよ
うに、補助ファン１５ａを一方向及び他方向に交互に作
動させることができる。到来するガス流１１は補助チャ
ンバ１２ａの両端からその内部へと入ることができる。
例えば、補助ファンを一方向に１０分間回し、次いで反
対方向に１０分間回すように運転することができる。こ
うすれば、２つのトランスジューサ１６1 及び１６2 が
全く同じ汚染ガスに曝されることになり、従ってこれら
のトランスジューサはほぼ同じように劣化することにな
る。反転装置２３はファン１５ａの運転方向の反転を制
御する。
【００１８】図４は第２変形例を示し、この例では２つ
のトランスジューサのうちの一方を省いてある。例えば
トランスジューサ１６1 だけを残して、補助ファン１５
ａの運転方向を変えて、補助チャンバ１２ａ内のガス流
の方向が１及び２となるようにして、トランスジューサ
１６1 だけでフィルタ１４ａの上流と下流のガス流の汚
染レベルを測定する。
のトランスジューサのうちの一方を省いてある。例えば
トランスジューサ１６1 だけを残して、補助ファン１５
ａの運転方向を変えて、補助チャンバ１２ａ内のガス流
の方向が１及び２となるようにして、トランスジューサ
１６1 だけでフィルタ１４ａの上流と下流のガス流の汚
染レベルを測定する。
【００１９】このようにトランスジューサ１６1 は各流
れの方向に対して第１の測定と、それに引き続いて第２
の測定をするのであって、第１の測定結果は第２の測定
結果が得られるまで比較手段１９に保持して、両測定結
果を比較できるようにする。反転装置２３はファン１５
ａの運転方向の反転を制御すると同時に比較手段１９を
制御する。上述したように、例えばファンは１０分間一
方向に運転し、１０分間反対方向に運転させるようにす
ることができる。単一トランスジューサでの動作の利点
は、先ずはトランスジューサが１個で済むためコストが
低下することにあり、第２として、２つのトランスジュ
ーサを用いる場合におけるトランスジューサ間の劣化の
差による問題がなくなると云うことにある。
れの方向に対して第１の測定と、それに引き続いて第２
の測定をするのであって、第１の測定結果は第２の測定
結果が得られるまで比較手段１９に保持して、両測定結
果を比較できるようにする。反転装置２３はファン１５
ａの運転方向の反転を制御すると同時に比較手段１９を
制御する。上述したように、例えばファンは１０分間一
方向に運転し、１０分間反対方向に運転させるようにす
ることができる。単一トランスジューサでの動作の利点
は、先ずはトランスジューサが１個で済むためコストが
低下することにあり、第２として、２つのトランスジュ
ーサを用いる場合におけるトランスジューサ間の劣化の
差による問題がなくなると云うことにある。
【図１】本発明によるガス清浄器の第１実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】２個の測定トランスジューサによって汚染レベ
ルを測定する補助チャンバを具えている本発明によるガ
ス清浄器の第２実施例を示すブロック図である。
ルを測定する補助チャンバを具えている本発明によるガ
ス清浄器の第２実施例を示すブロック図である。
【図３】図２の例の第１変形例で、ファンの運転方向を
反転させる例を示すブロック図である。
反転させる例を示すブロック図である。
【図４】図２の例の第２変形例で、ファンの運転方向を
反転させると共にガス測定トランスジューサを１個とす
る例を示すブロック図である。
反転させると共にガス測定トランスジューサを１個とす
る例を示すブロック図である。
１０ ガス清浄器 １１ 浄化すべきガス １２ 主チャンバ １２ａ 補助チャンバ １３1 ，１３2 ほこり捕獲用フィルタ １４ ガス浄化フィルタ １４ａ 補助浄化フィルタ １５ ファン（ガス流発生装置） １５ａ 補助ファン １６1 ，１６2 トランスジューサ（ガス汚染レベル測
定装置） １７ スイッチング手段 １８ ガス流制御手段 １９ 比較手段 ２０ 比較器 ２２ 制御サブ−アセンブリ ２３ ガス流反転器 ＳＦ 汚染レベルの差信号 ＣＯＭ 制御信号 Ｔｈ しきい値
定装置） １７ スイッチング手段 １８ ガス流制御手段 １９ 比較手段 ２０ 比較器 ２２ 制御サブ−アセンブリ ２３ ガス流反転器 ＳＦ 汚染レベルの差信号 ＣＯＭ 制御信号 Ｔｈ しきい値
Claims (5)
- 【請求項１】 フィルタ装置（１４）と；前記フィルタ
装置（１４）を通過するガス流を発生させるためのガス
流発生装置（１５）と；前記ガス流が前記フィルタ装置
（１４）を通過する前と、通過した後とのガス流の汚染
レベルの差（ＳＦ）を測定するためのガス測定装置（１
６，１９）と；を具えているガス清浄器において、該ガ
ス清浄器が、前記汚染レベルの差（ＳＦ）が或るしきい
値（Ｔｈ）以下に降下する際に前記ガス流を低減させる
ガス流制御装置（１８）を具えていることを特徴とする
ガス清浄器。 - 【請求項２】 前記ガス流発生装置（１５）が、前記ガ
ス流のうちの可制御の主ガス流部分を発生する主ガス流
発生器（１５）と、前記ガス流のうちのほぼ一定の補助
ガス流部分を発生する補助ガス流発生器（１５ａ）とを
具えていることを特徴とする請求項１に記載のガス清浄
器。 - 【請求項３】 前記ガス流発生装置（１５）がガス流の
方向を反転させるガス流反転器（２３）を具えているこ
とを特徴とする請求項１に記載のガス清浄器。 - 【請求項４】 前記ガス測定装置（１６，１９）が：前
記フィルタ装置の片側における汚染レベルを測定するガ
スセンサ（１６1 ）と；前記ガス流の方向を反転させる
前と、反転させた後との汚染レベルを比較する比較器
（１９）と；を具えていることを特徴とする請求項３に
記載のガス清浄器。 - 【請求項５】 前記ガス流発生装置（１５）が、ガス流
を断続的に比較的強くするためのスイッチ（１７）を具
えていることを特徴とする請求項１に記載のガス清浄
器。
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