JPH10295957A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPH10295957A
JPH10295957A JP10914297A JP10914297A JPH10295957A JP H10295957 A JPH10295957 A JP H10295957A JP 10914297 A JP10914297 A JP 10914297A JP 10914297 A JP10914297 A JP 10914297A JP H10295957 A JPH10295957 A JP H10295957A
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JP
Japan
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inner blade
plate
side wall
wall plate
blade holder
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Application number
JP10914297A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Hoya
善章 宝谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 髭のカット音を大きくする。内刃板を内刃ホ
ルダーに確実に固定する。 【解決手段】 電気かみそりは、外刃と、内刃板3Aを
平行に並べて内刃ホルダー3Bに固定してなる内刃を備
える。内刃ホルダー3Bは、上面の凹部5に音出し内刃
板3aが固定されている。内刃板3Aは、下端部の両側
に埋設孔12を開口しており、プラスチック製の内刃ホ
ルダー3Bにインサートして固定されている。音出し内
刃板3aは、その下部に、埋設孔12部分を連結する下
端連結プレート部13を有し、中央部分に貫通孔14を
開口している。内刃ホルダー3Bは、両面に配設される
側壁プレート部15と、この側壁プレート部15を連結
する連結部16とからなる。側壁プレート部15は、凹
部5を設けている部分に、連結部16で連結されない非
連結スリット23を有する。非連結スリット23で分離
された側壁プレート部15を、下端連結プレート部13
で連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気かみそりの改良
に関し、とくに、髭剃りをするときに、心地よい髭のカ
ット音を発する電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】髭をカットしたときに、心地よい音を発
生させる電気かみそりは、下記の公報に記載される。 特開平7−75692号公報 特開平7−222880号公報 特開平3−140179号公報 特開平2−77287号公報 特開平1−17250号公報 特開平8−323058号公報
【0003】これ等の公報には、図1の正面図に示すよ
うに、内刃ホルダー3Bから突出する高さが異なる内刃
板3Aをインサートしている内刃が記載される。この内
刃は、内刃ホルダー3Bの上面に凹部5を設けている。
凹部5は、インサートされた内刃板3Aの内刃ホルダー
3Bからの突出量を高くする。内刃ホルダー3Bから高
く突出する内刃板3Aは、外刃から内側に挿入された髭
をカットするときに、弾性変形して振動しやすい。内刃
板3Aは、髭をカットするときに振動して音を発生す
る。内刃ホルダー3Bから高く突出する内刃板3Aは、
振動しやすいので、髭のカット音が大きくなる。このた
め、この構造の内刃を備える電気かみそりは、髭を剃っ
ている状態がよく判って快適に使用できる特長がある。
【0004】ただ、内刃ホルダーから高く突出する内刃
板は、内刃ホルダーに固定する強度が低下する。この欠
点を解消するために、種々の改良がなされている。たと
えば、図1の内刃は、内刃ホルダー3Bの凹部5にイン
サートする内刃板3Aを、内刃ホルダー3Bに深く埋設
して連結強度を強くしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内刃板
を内刃ホルダーに深く埋設する構造は、内刃ホルダーを
上下に厚く成形する必要があり、内刃をコンパクトに設
計できなくなる。とくに、内刃ホルダーは、内刃を往復
運動させる内刃駆動片を下面に連結するので、下面から
突出するように、内刃板を深くインサートすることはで
きない。このため、内刃板を深くインサートする内刃
は、コンパクトにして内刃板を内刃ホルダーに強固に連
結するのが難しい。この欠点は、内刃ホルダーの凹部を
浅くして解消できる。ただ、凹部を浅くすると、内刃板
の内刃ホルダーからの突出高さが低くなり、内刃板の振
動が少なくなって、髭のカット音が小さくなる。このた
め、内刃板をよく振動させて、髭のカット音を大きくす
ると、内刃板の連結強度が弱くなり、反対に内刃板の連
結強度を強くすると、髭のカット音が小さくなる欠点が
ある。
【0006】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、髭の
カット音を大きくして、しかも内刃板を内刃ホルダーに
確実に固定できる電気かみそりを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそり
は、網刃をアーチ状に湾曲している外刃と、この外刃の
内面に沿う形状の内刃板3Aを一定の間隔で平行に並べ
て、プラスチック製の内刃ホルダー3Bにインサートし
て固定してなる内刃とを備える。内刃ホルダー3Bは、
上面に凹部5を設け、この凹部5に、内刃ホルダー3B
からの突出高さの長い音出し内刃板3aを固定してい
る。凹部5は、音出し内刃板3aの内刃ホルダーからの
突出高さを高くして、音出し内刃板3aを振動しやすい
状態に内刃ホルダー3Bに固定している。
【0008】さらに、本発明の電気かみそりは、下記の
独特の構成を備える。 (a) 内刃板3Aは、内刃ホルダー3Bに強固に連結
するために、下端部の両側を貫通して埋設孔12を開口
している。埋設孔12が設けられた部分が、プラスチッ
ク製の内刃ホルダー3Bに埋設されて、内刃板3Aは内
刃ホルダー3Bにインサートして固定されている。 (b) 音出し内刃板3aは、その下部に、内刃板3A
の両側に設けられている埋設孔12部分を連結する下端
連結プレート部13を有する。 (c) 音出し内刃板3aは、内刃ホルダー3Bから突
出する部分を変形しやすくして、髭をカットしたときに
よく振動するように、下端連結プレート部13の上方で
その中央部分に貫通孔14を開口している。 (d) 内刃ホルダー3Bは、両面に位置して、互いに
平行に対向して配設される側壁プレート部15と、この
側壁プレート部15を連結する連結部16とで構成され
る。連結部16と側壁プレート部15は、プラスチック
で一体成形されている。 (e) 側壁プレート部15の中央部分を連結するよう
に、連結部16は側壁プレート部15に一体成形して連
結されている。側壁プレート部15の中央部分に設けら
れた連結部16は、内刃駆動片11Aを連結するための
被駆動部となっている。 (f) 内刃ホルダー3Bに設けられた凹部5は、側壁
プレート部15を連結する連結部16よりも両端部の方
向に離された部分に位置している。 (g) 対向して配設される側壁プレート部15は、上
面に凹部5を設けている部分の対向部に、連結部16で
連結されない非連結スリット23を有する。 (h) 側壁プレート部15の非連結スリット23に、
側壁プレート部15に埋設して固定されている音出し内
刃板3aの下端連結プレート部13を配設しており、非
連結スリット23で分離された側壁プレート部15を、
下端連結プレート部13で連結している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電気かみそりを例示する
ものであって、本発明は電気かみそりを下記のものに特
定しない。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0011】図2と図3に示す電気かみそりは、2連の
アーチ外刃1と2連のスリット外刃2とを装着している
外刃ケース6と、この外刃ケース6を連結している外刃
枠7と、この外刃枠7を脱着自在に連結しているかみそ
り本体8と、このかみそり本体8に折り畳み自在に連結
しているトリマー刃9と、アーチ外刃1の内面に押圧さ
れて摺動されるアーチ内刃3と、スリット外刃2の内面
に押圧されて摺動されるスリット内刃4と、アーチ内刃
3とスリット内刃4とが連結されている二つの内刃台1
1と、内刃台11を互いに反対方向に往復運動させる駆
動機構を備える。駆動機構は、内刃台11を連結して振
動させる振動台17と、この振動台17を往復運動させ
るモーター18と、モーター18の回転を往復運動に変
換して振動台17を往復運動させる変換機構とを備え
る。
【0012】変換機構は、モーター18の回転軸に固定
されるカム軸19と、このカム軸19の偏心軸を振動台
17に連結するコンロッド20とで構成される。カム軸
19の中心は、2本のコンロッド20を反対方向に振動
させるために、回転軸を中心として対称位置に配設され
ている。一方のコンロッド20が右に移動するとき、他
方のコンロッド20は左に移動して、内刃台11を逆方
向に往復運動される。
【0013】2連のアーチ外刃1と、2連のスリット外
刃2は、図4の分解斜視図に示すように、中間台10を
介して、それぞれ独立して上下に移動できるように、す
なわち、出入りできるように、外刃ケース6に装着され
る。スリット外刃2は、2連のアーチ外刃1の外側に隣
接して平行に配設される。アーチ外刃1は、押し出され
た状態では、スリット外刃2よりも突出する位置に配設
される。アーチ外刃1が確実に皮膚に押圧されて、髭を
綺麗に仕上げ剃りするためである。
【0014】アーチ外刃1は、図4に示すように、プラ
スチック製の外刃ホルダー1Bに、網刃をアーチ状に湾
曲させているアーチ外刃板1Aを固定したものである。
アーチ外刃板1Aは、厚さを、例えば、30〜100μ
m、最適には約50μmとする薄い金属板で、アーチ状
に湾曲されて外刃ホルダー1Bに固定される。アーチ外
刃板1Aは無数の髭剃孔を開口している。外刃ホルダー
1Bは、硬質のプラスチックを、上下を開口した長方形
の角筒状に成形したものである。
【0015】スリット外刃2は、図4に示すように、プ
ラスチック製の外刃ホルダー2Bに、スリット外刃板2
Aを固定したものである。スリット外刃板2Aは、図5
に示すように、金属板に、横方向に延長して複数の平行
スリット2aを開口したものである。スリット外刃板2
Aは、上面を平面状とする矩形状に金属板を折曲して、
上面と外側のコーナー部から外側の垂直部まで延長して
平行スリット2aを開口している。
【0016】アーチ外刃1とスリット外刃2は、それぞ
れ独立して出入りできるように外刃ケース6に装着され
る。アーチ外刃1とスリット外刃2は、プラスチック製
の外刃ホルダー1B、2Bに、アーチ外刃板1Aまたは
スリット外刃板2Aをそれぞれ固定している。
【0017】アーチ外刃1の内面を摺動するアーチ内刃
3と、スリット外刃2の内面を摺動するスリット内刃4
は、図6に示すように、内刃台11で往復運動される。
内刃台11は、2連のアーチ内刃3を、互いに反対方向
に往復運動させる。アーチ内刃3の外側に配設される2
連のスリット内刃4も反対方向に往復運動されるよう
に、1連のアーチ内刃3と1連のスリット内刃4とを一
体として、互いに反対方向に振動される二つの内刃台1
1に連結している。
【0018】アーチ内刃3は、図2に示すように、複数
枚の内刃板3Aを平行に並べてプラスチック製の内刃ホ
ルダー3Bにインサートして製造されている。内刃板3
Aは金属板で、アーチ状に湾曲されるアーチ外刃1の内
面に接触するように上端を湾曲形状に成形している。
【0019】アーチ内刃3は、図7ないし図9に示すよ
うに、内刃板3Aを一定の間隔で平行に並べて、プラス
チック製の内刃ホルダー3Bにインサートして固定して
いる。内刃ホルダー3Bは、上面に凹部5を設けてい
る。凹部5にインサートされる内刃板3Aは、内刃ホル
ダー3Bからの突出高さの高い音出し内刃板3aとな
る。
【0020】音出し内刃板3aを含む全ての内刃板3A
は、図10ないし図12に示すように、下端部の両側に
貫通して、埋設孔12を開口している。埋設孔12を設
けた部分は、プラスチック製の内刃ホルダー3Bに埋設
される。この構造は、内刃板3Aを抜けないように内刃
ホルダー3Bに固定できる。さらに、音出し内刃板3a
を含む全ての内刃板3Aは、下端を直線状として、両側
に設けられている埋設孔12部分を連結する下端連結プ
レート部13を設けている。さらにまた、音出し内刃板
3aを含む全ての内刃板3Aは、下端連結プレート部1
3の上方でその中央部分に貫通孔14を開口している。
貫通孔14は、内刃ホルダー3Bから上方に突出する部
分の幅を狭くして、音出し内刃板3aを含む全ての内刃
板3Aを振動しやすくする。貫通孔14は、図11と図
12に示すように、内刃ホルダー3Bの上縁に沿う傘状
である。
【0021】内刃ホルダー3Bは、図9の底面図に示す
ように、両面に位置して、互いに平行に対向して配設さ
れる側壁プレート部15を有する。両側の側壁プレート
部15は、連結部で連結されている。連結部16と側壁
プレート部15は、プラスチックで一体成形されてい
る。連結部16は、側壁プレート部15の中央部分を連
結している。中央部分の連結部16には、内刃駆動片1
1Aを連結するための連結片21を一体成形して、被駆
動部としている。さらに、図9の内刃ホルダー3Bは、
中央部分から外側に離れた部分を幅の狭い連結部22で
連結している。
【0022】内刃ホルダー3Bは、中央部分とその両側
に設けられた連結部16、22の間に位置して、その上
面に凹部5を設けている。凹部5は、連結部16、22
の間に位置している。対向して配設される側壁プレート
部15は、上面に凹部5を設けている部分の対向部に、
連結部で連結されない非連結スリット23を設けてい
る。非連結スリット23には、音出し内刃板3aの下端
連結プレート部13を配設している。いいかえると、非
連結スリット23で互いに分離された側壁プレート部1
5は、音出し内刃板3aの下端連結プレート部13で連
結される。
【0023】図8に示す内刃ホルダー3Bは、凹部5
に、2枚の音出し内刃板3aをインサートして固定して
いる。2枚の音出し内刃板3aは、凹部5の境界に固定
される内刃板3Aの間に等間隔に配設して垂直に固定さ
れている。凹部5の境界にインサートして固定される内
刃板3Aは、図8の要部拡大正面図に示すように、凹部
5側を肉盛りして倒れないように固定することもでき
る。
【0024】以上の構造の内刃により髭をカットしたと
きの周波数特性を図13に示す。図13は、凹部5の深
さを0.5mm、幅を3.2mmとする内刃で、髭をカ
ットしたときの音圧レベルの周波数特性を示している。
この図から明らかなように、本発明の実施例の電気かみ
そりに内蔵される前述の内刃は、4kHz付近と、8k
Hz以上の高い周波数の音圧レベルが高く、快適なカッ
ト音を発生する。しかも、凹部5の深さをわずかに0.
5mmと極めて浅くして、高い周波数の音圧レベルを高
くする。
【0025】比較のために、凹部を設けないで内刃ホル
ダーの上面を直線状とする以外、前記の内刃と同じ構造
とした内刃を内蔵する電気かみそりの音圧レベルの周波
数特性を、図14に示す。この図に示す電気かみそり
は、4kHz近傍と、8kHz以上の高い周波数の音圧
レベルが低く、髭のカット音が小さくなった。とくに、
8kHz以上の高い周波数の音の音圧レベルが著しく低
下した。さらに、図15は、非連結スリットを下端連結
プレート部で連結しない内刃を内蔵する電気かみそりの
音圧レベルの周波数特性を示す。この内刃は、図16に
示すように、非連結スリット23に下端連結プレート部
を配設しないものである。非連結スリット23に下端連
結プレート部のない内刃は、図15に示すように、8k
Hzよりも高い周波数の音圧レベルが相当に低下し、し
かも、約4kHzの周波数の音圧レベルも低下した。
【0026】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、髭のカット音
を大きくして、しかも内刃板を内刃ホルダーに確実に固
定できる特長がある。それは、本発明の電気かみそりの
内刃が、内刃ホルダーの上面に凹部を設けて、この凹部
に、音出し内刃板を固定していると共に、内刃板はその
端部の両側に埋設孔を開口して、プラスチック製の内刃
ホルダーに埋設し、さらに、音出し内刃板の下部に、埋
設孔部分を連結する下端連結プレート部を設け、この下
端連結プレート部を、対向して配設される側壁プレート
部の非連結スリットに配設しているからである。この構
造の内刃は、外刃の内面に突出する髭をカットしたとき
に、音出し内刃板が振動し、この振動が下端連結プレー
ト部を振動させてカット音を大きくする。このため、本
発明の電気かみそりは、内刃ホルダーの凹部を浅くし
て、高い周波数の心地よいカット音を大きくできる特長
がある。さらに、側壁プレート部の非連結スリットを下
端連結プレート部で連結している内刃は、内刃板を強靱
な1枚板の構造にできると共に、埋設孔を内刃ホルダー
にインサートして埋設して、埋設部分の間を下端連結プ
レート部で連結しているので、内刃板を強靱な構造で内
刃ホルダーに固定できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電気かみそりに内蔵される内刃の正面図
【図2】本発明の実施例の電気かみそりを示す分解斜視
【図3】図2に示す電気かみそりの分解斜視図
【図4】図2に示す電気かみそりの外刃の分解斜視図
【図5】図2に示す電気かみそりの外刃の斜視図
【図6】図2に示す電気かみそりの内刃の断面図
【図7】図2の電気かみそりに内蔵される内刃の斜視図
【図8】図7に示す内刃の正面図
【図9】図7に示す内刃の底面図
【図10】図7に示す内刃の内刃板を示す斜視図
【図11】図8に示す内刃のA−A線断面図
【図12】図8に示す内刃のB−B線断面図
【図13】本発明の実施例の電気かみそりに内蔵される
内刃で髭をカットしたときの音圧レベルの周波数特性を
示すグラフ
【図14】従来の電気かみそりに内蔵される内刃で髭を
カットしたときの音圧レベルの周波数特性を示すグラフ
【図15】従来の他の電気かみそりに内蔵される内刃で
髭をカットしたときの音圧レベルの周波数特性を示すグ
ラフ
【図16】図15の音圧レベルの周波数特性を示す内刃
の横断面図
【符号の説明】
1…アーチ外刃 1A…アーチ外刃板 1B
…外刃ホルダー 2…スリット外刃 2A…スリット外刃板 2B
…外刃ホルダー 2a…平行スリット 3…アーチ内刃 3A…内刃板 3B
…内刃ホルダー 3a…音出し内刃板 4…スリット内刃 5…凹部 6…外刃ケース 7…外刃枠 8…かみそり本体 9…トリマー刃 10…中間台 11…内刃台 11A…内刃駆動片 12…埋設孔 13…下端連結プレート部 14…貫通孔 15…側壁プレート部 16…連結部 17…振動台 18…モーター 19…カム軸 20…コンロッド 21…連結片 22…連結部 23…非連結スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網刃をアーチ状に湾曲している外刃と、
    この外刃の内面に沿う形状の内刃板(3A)を一定の間隔で
    平行に並べて、プラスチック製の内刃ホルダー(3B)にイ
    ンサートして固定してなる内刃とを備え、内刃ホルダー
    (3B)の上面に凹部(5)が設けられ、この凹部(5)に、内刃
    ホルダー(3B)からの突出高さの長い音出し内刃板(3a)が
    固定されてなる電気かみそりにおいて、下記の全ての構
    成を有することを特徴とする電気かみそり。 (a) 内刃板(3A)は、下端部の両側を貫通して、埋設
    孔(12)を開口しており、この埋設孔(12)を設けた部分
    を、プラスチック製の内刃ホルダー(3B)に埋設するよう
    に内刃板(3A)をインサートして固定している。 (b) 音出し内刃板(3a)は、その下部に、内刃板(3A)
    の両側に設けられている埋設孔(12)部分を連結する下端
    連結プレート部(13)を有する。 (c) 音出し内刃板(3a)は、下端連結プレート部(13)
    の上方でその中央部分に貫通孔(14)を開口している。 (d) 内刃ホルダー(3B)は、両面に位置して、互いに
    平行に対向して配設される側壁プレート部(15)と、この
    側壁プレート部(15)を連結する連結部(16)とからなり、
    連結部(16)と側壁プレート部(15)とはプラスチックで一
    体成形されている。 (e) 側壁プレート部(15)の中央部分を連結するよう
    に、連結部(16)を側壁プレート部(15)の間に一体成形し
    ており、側壁プレート部(15)の中央部分に設けられた連
    結部(16)は、内刃駆動片(11A)を連結するための被駆動
    部となっている。 (f) 内刃ホルダー(3B)の上面に設けられた凹部(5)
    は、側壁プレート部(15)を連結する連結部(16)よりも両
    端部の方向に離された部分に位置している。 (g) 対向して配設される側壁プレート部(15)は、上
    面に凹部(5)を設けている部分の対向部に、連結部(16)
    で連結されない非連結スリット(23)を有する。 (h) 側壁プレート部(15)の非連結スリット(23)に、
    側壁プレート部(15)に埋設して固定されている音出し内
    刃板(3a)の下端連結プレート部(13)を配設しており、非
    連結スリット(23)で互いに分離された側壁プレート部(1
    5)を、下端連結プレート部(13)で連結している。
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