JPH10294759A - アドレス割り当てシステム及び装置 - Google Patents

アドレス割り当てシステム及び装置

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JPH10294759A
JPH10294759A JP11511697A JP11511697A JPH10294759A JP H10294759 A JPH10294759 A JP H10294759A JP 11511697 A JP11511697 A JP 11511697A JP 11511697 A JP11511697 A JP 11511697A JP H10294759 A JPH10294759 A JP H10294759A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の個人またはグループを容易に認証する
ことができるアドレス割り当てシステム及び装置を提供
する。 【解決手段】 サービスプロバイダのサーバは、電話番
号に対応して割り当てるIPアドレスを記憶した電話番
号テーブルを記憶している。サービスプロバイダのサー
バは、パーソナルコンピュータから公衆回線網を介して
ダイアルアップ接続されたとき、その発信者電話番号を
読み取り(S1)、電話番号テーブルを検索する(S
2)。読み取った電話番号が電話番号テーブルに記憶さ
れているとき(S3)、さらにIPアドレステーブルを
検索し(S4)、読み取った電話番号に対応するIPア
ドレスが使用中であるか判定する(S5)。使用中でな
い場合は、読み取った電話番号に対応するIPアドレス
をダイアルアップ接続したパーソナルコンピュータに割
り当てる(S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アドレス割り当て
システム及び装置に関し、例えば、公衆回線網を通じて
インターネットのプロバイダにアクセスしてきたコンピ
ュータへIPアドレスを割り当てるためのアドレス割り
当てシステム及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報の発信源及び受信源としてイ
ンターネットのホームページが身近になってきている。
パーソナルコンピュータとインターネットに接続された
WWW(World Wide Web)サーバとの間で情報を通信す
るときは、まず、パーソナルコンピュータとそのユーザ
が契約しているサービスプロバイダとを公衆回線網を介
して接続し、このサービスプロバイダを介してパーソナ
ルコンピュータとWWWサーバとを接続する。
【0003】ここで、インターネットはTCP/IPプ
ロトコルに従うため、サービスプロバイダは、ダイアル
アップ接続してきたパーソナルコンピュータのそれぞれ
にIPアドレスを割り当てる必要がある。このIPアド
レスの割り当ては、従来、サービスプロバイダが複数用
意しておいたIPアドレスをダイアルアップ接続してき
たパーソナルコンピュータに順に割り当てる方法によっ
て行っていた。
【0004】しかしながら、この方法ではどのパーソナ
ルコンピュータにどのIPアドレスが割り当てられるか
がわからない。このため、WWWサーバでは、IPアド
レスだけに基づいて特定の個人に対してホームページを
提供することができず、特定の個人に対するホームペー
ジの提供には、ユーザIDとパスワードとを用いる必要
があった。このため、WWWサーバでは、特定の個人に
対するホームページに関してユーザIDとパスワードと
を記憶し、アクセスされたパーソナルコンピュータのユ
ーザIDとパスワードを記憶されたユーザIDとパスワ
ードとそれぞれ比較する必要があった。また、特定のグ
ループに対してホームページを提供する場合にも、この
ような処理を行わなければならなかった。このため、W
WWサーバは、特定の個人またはグループに対してホー
ムページを認証するために手間がかかっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解消するためになされたものであり、特定
の個人またはグループを容易に認証することができるア
ドレス割り当てシステム及び装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係るアドレス割り当てシステ
ムは、プロバイダと、このプロバイダに公衆回線網を介
して接続される複数のコンピュータと、前記プロバイダ
にネットワークを介して接続されるサーバ装置とを備
え、各前記複数のコンピュータは、前記プロバイダの電
話番号に電話接続し、前記公衆回線網を介して前記プロ
バイダへの接続を行う第1の接続手段と、前記サーバ装
置からの情報の提供を前記プロバイダに対して要求する
情報要求手段とを備え、前記プロバイダは、前記第1の
接続手段によって接続されたた前記複数のコンピュータ
のそれぞれの発信電話番号を読み取る電話番号読取手段
と、複数の電話番号とこれらの電話番号のそれぞれに対
応して割り当てるアドレスを記憶した記憶手段と、この
記憶手段に記憶されたアドレスから前記電話番号読取手
段が読み取った前記発信者電話番号に対応するアドレス
を前記接続されたコンピュータに割り当てるアドレス割
り当て手段と、前記情報要求手段からの要求に応答し
て、前記アドレス割り当て手段が割り当てたアドレスを
用いて前記ネットワークを介して前記サーバ装置と接続
する第2の接続手段とを備え、前記サーバ装置は、前記
第2の接続手段からの接続に用いられた前記アドレスに
従って、前記プロバイダに接続した各前記コンピュータ
に対して提供する情報を選択する情報選択手段を備え
る、ことを特徴とする。
【0007】このアドレス割り当てシステムでは、前記
電話番号読取装置が読み取った前記発信者電話番号に従
って前記サーバ装置にアクセスするためのアドレスが割
り当てられる。これにより、前記サーバ装置では、前記
プロバイダとの接続に用いられているアドレスによって
どのコンピュータからの情報要求かを判別することがで
きる。すなわち、前記サーバ装置においては、ユーザI
Dやパスワードを用いなくても、アドレスによって特定
の個人またはグループを認証することができる。
【0008】上記アドレス割り当てシステムにおいて、
前記サーバ装置の情報選択手段は、例えば、特定の情報
をどのアドレスに提供可能かを記憶した提供情報テーブ
ルを有し、前記第2の接続手段からの接続に用いられた
前記アドレスが前記提供情報テーブルに記憶されている
ときに、前記特定の情報を提供するものとすることがで
きる。
【0009】また、上記目的を達成するため、本発明の
第2の観点に係るアドレス割り当て装置は、公衆回線網
を介して接続されたコンピュータの発信者電話番号を読
み取る電話番号読取手段と、複数の電話番号とこれらの
電話番号のそれぞれに対応して割り当てるアドレスを記
憶した記憶手段と、この記憶手段に記憶されたアドレス
から前記電話番号読取手段が読み取った前記発信者電話
番号に対応するアドレスを前記接続されたコンピュータ
に割り当てるアドレス割り当て手段と、を備えることを
特徴とする。
【0010】このアドレス割り当て装置では、前記電話
番号読取手段が読み取った前記発信者電話番号に従っ
て、ネットワークに接続されたサーバ装置にアクセスす
るためのアドレスが割り当てられる。これにより、サー
バ装置では、アドレスによってどのコンピュータからの
情報要求かを判別することができる。すなわち、前記サ
ーバ装置においては、ユーザIDやパスワードを用いな
くても、アドレスによって特定の個人またはグループを
認証することができる。
【0011】上記アドレス割り当て装置において、前記
記憶手段は、さらに、この記憶手段に記憶されていない
電話番号に対して割り当てる他のアドレスを記憶し、前
記アドレス割り当て手段は、前記電話番号読取手段が読
み取った前記発信者電話番号が前記記憶手段に記憶され
ていないときに、前記他のアドレスを前記接続されたコ
ンピュータに割り当てる、ものとすることができる。
【0012】この場合、公衆電話などの前記記憶手段に
電話番号が記憶されていない電話から前記公衆回線網を
介して前記コンピュータが接続された場合でも、アドレ
スを割り当てて、ネットワークを介してサーバ装置にア
クセスすることが可能となる。
【0013】そして、また、上記アドレス割り当て装置
は、さらに、前記電話番号読取手段が読み取った前記発
信者電話番号に対応するアドレスが既に他のコンピュー
タに割り当てられているかどうかを識別する識別手段を
備え、前記アドレス割り当て手段は、この識別手段が前
記アドレスが既に他のコンピュータに割り当てられてい
ると識別したときに、前記他のアドレスを前記接続され
たコンピュータに割り当てる、ものとすることができ
る。
【0014】この場合、複数の電話番号に対して1つの
アドレスが割り当てられるようになっている。このた
め、前記コンピュータから接続したときに他のコンピュ
ータに既に対応するアドレスが割り当てられていても、
前記コンピュータにアドレスを割り当てて、ネットワー
クを介してサーバ装置にアクセスすることが可能とな
る。
【0015】また、上記アドレス割り当て装置におい
て、前記記憶手段は、各電話番号に対して割り当てるア
ドレスを複数記憶しており、前記アドレス割り当て手段
は、前記電話番号読取手段が読み取った前記発信者電話
番号に対応する複数のアドレスのうち他のコンピュータ
に割り当てられていないアドレスを前記接続されたコン
ピュータに割り当てる、ものとすることもできる。
【0016】この場合、複数の電話番号に対して複数の
アドレスが割り当てられるようになっている。このた
め、前記コンピュータから接続したときに、対応するア
ドレスのうち他のコンピュータに割り当てられていない
アドレスを順に割り当てればよい。なお、前記コンピュ
ータから接続したときに、対応するアドレスのすべてが
他のコンピュータに割り当てられているときは、前記記
憶手段に記憶されていない電話番号に対して割り当てる
アドレスを割り当てればよい。
【0017】なお、上記本発明の第1の観点に係るアド
レス割り当てシステム及び第2の観点に係るアドレス割
り当て装置では、例えば、ネットワークとしてインター
ネットが適用される。この場合のアドレスは、インター
ネット・プロトコルに従うIPアドレスとなる。また、
サーバ装置は、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)サ
ーバとなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明が適用されるコンピュータ
ネットワークシステムの構成を示す図である。図示する
ように、このコンピュータネットワークシステムは、サ
ービスプロバイダ1と、パーソナルコンピュータ(P
C)2a〜2cと、WWWサーバ3a、3bとから構成
されている。サービスプロバイダ1とパーソナルコンピ
ュータ2a〜2cは、公衆回線網4を介して接続され
る。サービスプロバイダ1とWWWサーバ3a、3b
は、インターネット5を介して接続される。
【0020】サービスプロバイダ1は、パーソナルコン
ピュータ2a〜2cからインターネットへ接続するため
のサービスを提供するものである。サービスプロバイダ
1は、公衆回線網4と接続されるサーバと、このサーバ
とLAN(Local Area Network)回線を介して接続され
ているルータとを備える。
【0021】サービスプロバイダ1のサーバは、パーソ
ナルコンピュータ2a〜2cからのダイアルアップ接続
に応答してパーソナルコンピュータ2a〜2cにIPア
ドレスを割り当て、パーソナルコンピュータ2a〜2c
とインターネット5に接続されたWWWサーバ3a、3
bとを接続する。このサーバは、図2に示すように、バ
ス10を介して相互に接続されたCPU11と、RAM
12と、記憶装置13と、回線制御装置14と、発信者
番号読取装置15と、LAN制御部16から構成され
る。
【0022】CPU11は、記憶装置13に格納された
処理プログラムをRAM12に読み出して実行する。C
PU11は、また、このサーバの各部を制御する。RA
M12は、半導体メモリによって構成され、CPU11
の主記憶領域として使用される。
【0023】記憶装置13は、磁気ディスク装置によっ
て構成され、CPU11の処理プログラムやこの処理プ
ログラムで用いる処理データに加えて、電話番号テーブ
ル13a及びIPアドレステーブル13bを格納してい
る。
【0024】電話番号テーブル13aは、図3に示すよ
うに、パーソナルコンピュータ2a〜2cの電話番号
と、各電話番号に対応して割り当てるIPアドレス(以
下、登録電話番号用IPアドレスという)を記憶してい
る。電話番号テーブル13aは、また、登録されていな
い電話番号に対応して割り当てるIPアドレス(以下、
非登録電話番号用IPアドレスという)を記憶してい
る。
【0025】IPアドレステーブル13bは、図4に示
すように、このサーバが有する複数のIPアドレスのそ
れぞれがパーソナルコンピュータ2a〜2cに割り当て
られて使用されているかを使用フラグ(使用されている
ときに1となる)で示すものである。
【0026】回線制御装置14は、回線の交換を行う交
換機を備え、複数のパーソナルコンピュータ2a〜2c
から同時にダイアルアップされたときに適切な回線を選
択して接続するものである。回線制御装置14は、ま
た、モデムなどの回線終端装置を備え、このサーバとパ
ーソナルコンピュータ2a〜2cとの間のデータの伝送
を制御する。
【0027】発信者番号読取装置15は、パーソナルコ
ンピュータ2a〜2cからダイアルアップ接続されたと
きに送られてきた発信者電話番号、すなわちダイアルア
ップ接続したパーソナルコンピュータ2a〜2cの電話
番号を読み取る。LAN制御部16は、このサーバが接
続されたサービスプロバイダ1内でのLANにおけるデ
ータの送受を制御するものである。
【0028】サービスプロバイダ1のルータは、サービ
スプロバイダ1内のLANとインターネット5とに接続
されており、サーバとインターネット5との間のデータ
の送受信を制御する。
【0029】図1のパーソナルコンピュータ2a〜2c
は、公衆回線網4を介してサービスプロバイダ1に対し
てインターネット5に接続されたWWWサーバ3a、3
bへの接続を要求する。パーソナルコンピュータ2a〜
2cは、図5に示すように、バス20を介して相互に接
続されたCPU21と、RAM22と、記憶装置23
と、入力装置24と、表示装置25と、通信装置26と
から構成される。
【0030】CPU21は、記憶装置23に記憶された
処理プログラムをRAM22に読み出して実行する。R
AM22は、半導体メモリによって構成され、CPU2
1の主記憶エリアとして使用される。記憶装置23は、
磁気ディスク装置によって構成され、CPU21の処理
プログラムを格納している。記憶装置23に格納されて
いる処理プログラムには、サービスプロバイダにダイア
ルアップ接続し、サービスプロバイダ1から提供される
サービスの下、WWWサーバ3a、3bとの間の情報の
送受信の処理を行うためのWWWブラウザが含まれてい
る。
【0031】入力装置24は、キーボード、マウスによ
って構成され、CPU21への所定のコマンドの投入な
どの指示を行う。表示装置25は、CRT(Cathode Ra
y Tube)、液晶ディスプレイなどによって構成され、C
PU21の処理結果を表示する。通信装置26は、モデ
ムなどの回線終端装置を備える。通信装置26は、CP
U21の指示に従ってサービスプロバイダ1の電話番号
に電話接続(ダイアルアップ接続)し、サービスプロバ
イダ1との間のデータの伝送を制御する。
【0032】図1のWWWサーバ3a、3bは、インタ
ーネット5に接続されている。WWWサーバ3a、3b
は、複数のホームページを記憶しており、公衆回線網
4、サービスプロバイダ1及びインターネット5を介し
て接続されたパーソナルコンピュータ2a〜2cにホー
ムページを提供する。WWWサーバ3a、3bは、図6
に示す提供情報テーブル30に記憶されたIPアドレス
でアクセスされた場合に、ホームページをパーソナルコ
ンピュータ2a〜2cに提供する。なお、図6の提供情
報テーブル30のIPアドレスに「0」と記憶されてい
るときは、どのIPアドレスでアクセスされてもホーム
ページを提供できることを示している。
【0033】公衆回線網4は、電話回線網またはISD
Nなどの電気通信事業者から提供される通信回線であ
る。公衆回線網4の中の交換機は、接続してきたパーソ
ナルコンピュータ2a〜2cの発信者電話番号を読み出
し、サービスプロバイダ1と接続するときに、読み出し
た発信者電話番号を送る。
【0034】インターネット5は、研究用、商用などの
様々なコンピュータネットワークを相互接続したもので
ある。インターネット5におけるデータ通信は、TCP
/IPプロトコルに従う。ここで、TCPは、トランス
ミッション・コントロール・プロトコルのことであり、
データを正確に伝送するためのプロトコルである。IP
は、インターネット・プロトコルであり、データをパケ
ット方式で転送するためのプロトコルである。なお、I
Pアドレスとは、このインターネット・プロトコルに従
うアドレスのことである。
【0035】以下、この実施の形態のコンピュータネッ
トワークシステムにおける処理について説明する。パー
ソナルコンピュータ2a〜2cのユーザは、入力装置2
4を操作してWWWブラウザを立ち上げ、さら入力装置
24を操作し、通信装置26の制御に従ってサービスプ
ロバイダ1のサーバにダイアルアップ接続する。
【0036】サービスプロバイダ1のサーバは、パーソ
ナルコンピュータ2a〜2cとダイアルアップ接続され
ると、図7のフローチャートに示すIPアドレス割り当
て処理を行う。まず、発信者番号読取装置15にダイア
ルアップ接続されたパーソナルコンピュータ2a〜2c
の発信者電話番号を読み取らせる(S1)。次に、ステ
ップS1で読み取った発信者電話番号について電話番号
テーブル13aを検索し(S2)、その発信者電話番号
が電話番号テーブル13aに登録されているものである
かどうかを判別する(S3)。
【0037】ステップS3で発信者電話番号が電話番号
テーブル13aに登録されていると判別したときは、次
に、電話番号テーブル13aに登録されている電話番号
に対応するIPアドレスについてIPアドレステーブル
13bを検索する(S4)。そして、そのIPアドレス
が既に他のパーソナルコンピュータに割り当てられてい
るかどうかを、IPアドレステーブル13b内のそのI
Pアドレスに対応する使用フラグが0であるか1である
かを調べることによって、判定する(S5)。
【0038】ステップS5でそのIPアドレスが他のパ
ーソナルコンピュータに割り当てられていないと判別し
たときは、発信者電話番号に対応する登録電話番号用I
Pアドレスをダイアルアップ接続してきたパーソナルコ
ンピュータに割り当てる(S6)。そして、このフロー
チャートの処理を終了する。
【0039】一方、ステップS3で発信者電話番号が電
話番号テーブル13aに登録されていないと判別したと
き、或いはステップS5でそのIPアドレスが他のパー
ソナルコンピュータに割り当てられていると判別したと
きは、非登録電話番号用IPアドレスのうち他のパーソ
ナルコンピュータに割り当てられていないIPアドレス
をダイアルアップ接続してきたパーソナルコンピュータ
に割り当てる(S7)。そして、このフローチャートの
処理を終了する。
【0040】サービスプロバイダ1のサーバにダイアル
アップ接続したパーソナルコンピュータ2a〜2cにI
Pアドレスが割り当てられると、このサーバは、割り当
てられたIPアドレスを用いてインターネット5を介し
てWWWサーバ3a、3bと接続する。そして、パーソ
ナルコンピュータ2a〜2cは、WWWブラウザを使用
してWWWサーバ3a、3bに対して記憶されているホ
ームページの送信を要求する。
【0041】WWWサーバ3a、3bは、パーソナルコ
ンピュータ2a〜2cからホームページの送信が要求さ
れると、要求されたホームページに対応するサーバとの
接続に用いられたIPアドレスが提供情報テーブル30
に記憶されているか判別する。
【0042】ここで、IPアドレスが記憶されていると
判別したときは、WWWサーバ3a、3bは、当該IP
アドレスを送信先アドレスとしてインターネット5を介
してそのホームページをサービスプロバイダ1のサーバ
に送信する。ホームページを送信されたサーバは、送信
先アドレスとして用いられたIPアドレスからホームペ
ージの送信を要求したのがパーソナルコンピュータ2a
〜2cのいずれであるかを特定し、特定したパーソナル
コンピュータにそのホームページを送信する。これによ
り、当該パーソナルコンピュータの表示装置25に表示
する。一方、IPアドレスが記憶されていないと判別し
たときは、WWWサーバ3a、3bは、ホームページの
送信を拒否する。
【0043】以下、この実施の形態のコンピュータネッ
トワークシステムにおける処理について、より具体的な
例に従って説明する。ここでは、パーソナルコンピュー
タ2a〜2cのそれぞれからWWWサーバ3aにアクセ
スする場合について説明する。このとき、パーソナルコ
ンピュータ2aの発信者番号(電話番号)は「01−2
34−5678」であり、パーソナルコンピュータ2b
の発信者番号は「01−432−5678」であるもの
とする。パーソナルコンピュータ2cの発信者番号は
「00−234−5678」であり、サービスプロバイ
ダ1のサーバの電話番号テーブルには格納されていない
ものとする。また、WWWサーバ3aは、図6に示す提
供情報テーブル30を記憶しているものとする。
【0044】パーソナルコンピュータ2aからサービス
プロバイダ1のサーバにダイアルアップ接続してきた場
合、発信者番号は「01−234−5678」と読み取
られる(S1)。この発信者番号は電話番号テーブル1
3aに登録されており(S2、S3)、IPアドレステ
ーブル13b内の使用フラグが0であるので(S4、S
5)、パーソナルコンピュータ2aには、発信者番号
「01−234−5678」に対応するIPアドレス
「128.1.34.100」が割り当てられる(S
6)。サービスプロバイダ1のサーバは、IPアドレス
「128.1.34.100」をもってWWWサーバ3
aに接続する。
【0045】次に、パーソナルコンピュータ2aのユー
ザがWWWブラウザに従った処理により入力装置24を
操作して、WWWサーバ3aに所望のホームページの送
信を要求する。WWWサーバ3aは、ホームページの送
信要求を受けると、サービスプロバイダ1のサーバとの
接続に用いられたIPアドレスが提供情報テーブル30
内の要求されたホームページに対応するIPアドレスと
して記憶されているかどうかを調べる。ここで、IPア
ドレス「128.1.34.100」は、どのホームペ
ージに対してもIPアドレスとして記憶されているの
で、WWWサーバ3aは、要求に応じたホームページを
送信先IPアドレス「128.1.34.100」でサ
ービスプロバイダ1のサーバに送信する。
【0046】パーソナルコンピュータ2bからサービス
プロバイダ1のサーバにダイアルアップ接続してきた場
合、発信者番号は「01−432−5678」と読み取
られる(S1)。この発信者番号は電話番号テーブル1
3aに登録されており(S2、S3)、IPアドレステ
ーブル13b内の使用フラグが0であるので(S4、S
5)、パーソナルコンピュータ2aには、発信者番号
「01−432−5678」に対応するIPアドレス
「128.1.34.101」が割り当てられる(S
6)。サービスプロバイダ1のサーバは、IPアドレス
「128.1.34.101」をもってWWWサーバ3
aに接続する。
【0047】次に、パーソナルコンピュータ2bのユー
ザがWWWブラウザに従った処理により入力装置24を
操作して、WWWサーバ3aに所望のホームページの送
信を要求する。WWWサーバ3aは、ホームページの送
信要求を受けると、サービスプロバイダ1のサーバとの
接続に用いられたIPアドレスが提供情報テーブル30
内の要求されたホームページに対応するIPアドレスと
して記憶されているかどうかを調べる。ここで、IPア
ドレス「128.1.34.101」は、ホームページ
Aに対してはIPアドレスとして記憶されている。ホー
ムページZに対してはどのIPアドレスでも提供可能で
ある。しかし、ホームページBに対してはIPアドレス
として記憶されていない。そこで、WWWサーバ3a
は、要求されたホームページがAまたはZである場合
は、送信先IPアドレス「128.1.34.101」
でサービスプロバイダ1のサーバに送信する。一方、要
求されたホームページがBである場合は、ホームページ
の送信を拒否する。
【0048】パーソナルコンピュータ2cからサービス
プロバイダ1のサーバにダイアルアップ接続してきた場
合、発信者番号は「00−234−5678」と読み取
られる(S1)。この発信者番号は電話番号テーブル1
3aに登録されていないので(S2、S3)、パーソナ
ルコンピュータ2aには、非登録電話番号用IPアドレ
スのうち使用フラグが0であるIPアドレス「128.
1.34.152」が割り当てられる(S7)。サービ
スプロバイダ1のサーバは、IPアドレス「128.
1.34.152」をもってWWWサーバ3aに接続す
る。
【0049】次に、パーソナルコンピュータ2cのユー
ザがWWWブラウザに従った処理により入力装置24を
操作して、WWWサーバ3aに所望のホームページの送
信を要求する。WWWサーバ3aは、ホームページの送
信要求を受けると、サービスプロバイダ1のサーバとの
接続に用いられたIPアドレスが提供情報テーブル30
内の要求されたホームページに対応するIPアドレスと
して記憶されているかどうかを調べる。ここで、IPア
ドレス「128.1.34.152」は、ホームページ
A及びBに対してはIPアドレスとして記憶されていな
い。しかし、ホームページZに対してはどのIPアドレ
スでも提供可能である。そこで、WWWサーバ3aは、
要求されたホームページがZである場合は、送信先IP
アドレス「128.1.34.152」でサービスプロ
バイダ1のサーバに送信する。一方、要求されたホーム
ページがAまたはBである場合は、ホームページの送信
を拒否する。
【0050】以上説明したように、この実施の形態のネ
ットワークシステムでは、パーソナルコンピュータ2a
〜2cがサービスプロバイダ1のサーバにダイアルアッ
プ接続した発信者電話番号によってIPアドレスが割り
当てられる。このため、WWWサーバ3a、3bは、ユ
ーザIDやパスワードを用いなくてもIPアドレスだけ
によって特定の個人またはグループの認証ができる。
【0051】また、非登録電話番号用IPアドレスを電
話番号テーブル13aに登録したことによって、パーソ
ナルコンピュータ2a〜2cが公衆電話などからダイア
ルアップ接続してきた場合でも、インターネット5を介
してWWWサーバ3a、3bにアクセスすることができ
る。
【0052】また、電話番号テーブル13aで複数の電
話番号に対して1つのIPアドレスを割り当てるように
していることで、特定のグループの認証が容易になる。
ここで、パーソナルコンピュータ2a〜2cからサービ
スプロバイダ1のサーバにダイアルアップ接続したとき
にそのIPアドレスが他のパーソナルコンピュータに割
り当てられていた場合でも、非登録電話番号用IPアド
レスを割り当てるので、インターネット5を介してWW
Wサーバ3a、3bにアクセスすることができる。
【0053】上記の実施の形態では、パーソナルコンピ
ュータ2a〜2cが公衆回線網4を介してサービスプロ
バイダ1に接続され、WWWサーバ3a、3bからホー
ムページを提供されていた。しかしながら、パーソナル
コンピュータ2a〜2cの代わりに、ワークステーショ
ンや携帯情報端末が公衆回線網4を介してサービスプロ
バイダ1に接続されてもよい。
【0054】上記の実施の形態では、電話番号テーブル
13aに記憶された1つの電話番号に対応するIPアド
レスは1つであった。しかしながら、1つの電話番号に
対応するIPアドレスを複数としてもよい。この場合、
サービスプロバイダ1のサーバは、発信者番号読取装置
15が読み出した電話番号に対応する複数のIPアドレ
スのうち使用されていないものから順に、ダイアルアッ
プ接続してきたパーソナルコンピュータにIPアドレス
を割り当てればよい。
【0055】上記の実施の形態では、発信者番号読取装
置15が読み取った電話番号が電話番号テーブル13a
に登録されていないとき、また、登録されていても対応
するIPアドレスが既に割り当てられているときは、登
録されていない電話番号用のIPアドレスを割り当てて
いた。しかしながら、この場合に、サービスプロバイダ
1のサーバは、パーソナルコンピュータ2a〜2cとの
接続を拒否してもよい。
【0056】上記の実施の形態では、WWWサーバ3
a、3bは、パーソナルコンピュータ2a〜2cに対し
てホームページを提供していたが、電子メールなど他の
情報を提供する場合にも、本発明を適用することができ
る。
【0057】上記の実施の形態では、サービスプロバイ
ダ1のサーバとWWWサーバ3a、3bとは、インター
ネット5を介して接続されていた。そして、サービスプ
ロバイダ1のサーバとWWWサーバ3a、3bとの通信
は、TCP/IPプロトコルに従い、IPアドレスを用
いて行われていた。しかしながら、本発明は、プロバイ
ダとサーバとの間で他のプロトコルに従って通信が行わ
れる場合にも適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザIDやパスワードを用いなくても、特定の個人ま
たはグループに対する認証を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるコンピュータネットワーク
システムの構成を示す図である。
【図2】図1のコンピュータネットワークシステムのサ
ービスプロバイダ内のサーバの構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2のホストコンピュータの記憶装置に記憶さ
れている電話番号テーブルを示す図である。
【図4】図2のホストコンピュータの記憶装置に記憶さ
れているIPアドレステーブルを示す図である。
【図5】図1のコンピュータネットワークシステムのパ
ーソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。
【図6】図1のコンピュータネットワークシステムのW
WWサーバに記憶されている提供情報テーブルを示す図
である。
【図7】図2のホストコンピュータにおけるIPアドレ
スの割り当て処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1・・・サービスプロバイダ、2a〜2c・・・パーソナルコ
ンピュータ、3a、3b・・・WWWサーバ、4・・・公衆回
線網、5・・・インターネット、11・・・CPU、12・・・
RAM、13・・・記憶装置、13a・・・電話番号テーブ
ル、13b・・・IPアドレステーブル、14・・・回線制御
装置、15・・・発信者番号読取装置、16・・・LAN制御
部、21・・・CPU、22・・・RAM、23・・・記憶装
置、24・・・入力装置、25・・・表示装置、26・・・通信
装置、30・・・提供情報テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロバイダと、このプロバイダに公衆回線
    網を介して接続される複数のコンピュータと、前記プロ
    バイダにネットワークを介して接続されるサーバ装置と
    を備え、 各前記複数のコンピュータは、 前記プロバイダの電話番号に電話接続し、前記公衆回線
    網を介して前記プロバイダへの接続を行う第1の接続手
    段と、 前記サーバ装置からの情報の提供を前記プロバイダに対
    して要求する情報要求手段とを備え、 前記プロバイダは、 前記第1の接続手段によって接続された前記複数のコン
    ピュータのそれぞれの発信電話番号を読み取る電話番号
    読取手段と、 複数の電話番号とこれらの電話番号のそれぞれに対応し
    て割り当てるアドレスを記憶した記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたアドレスから前記電話番号読
    取手段が読み取った前記発信者電話番号に対応するアド
    レスを前記接続されたコンピュータに割り当てるアドレ
    ス割り当て手段と、 前記情報要求手段からの要求に応答して、前記アドレス
    割り当て手段が割り当てたアドレスを用いて前記ネット
    ワークを介して前記サーバ装置と接続する第2の接続手
    段とを備え、 前記サーバ装置は、 前記第2の接続手段からの接続に用いられた前記アドレ
    スに従って、前記プロバイダに接続した各前記コンピュ
    ータに対して提供する情報を選択する情報選択手段を備
    える、 ことを特徴とするアドレス割り当てシステム。
  2. 【請求項2】前記サーバ装置の情報選択手段は、 特定の情報をどのアドレスに提供可能かを記憶した提供
    情報テーブルを有し、 前記第2の接続手段からの接続に用いられた前記アドレ
    スが前記提供情報テーブルに記憶されているときに、前
    記特定の情報を提供する、 ことを特徴とする請求項1に記載のアドレス割り当てシ
    ステム。
  3. 【請求項3】公衆回線網を介して接続されたコンピュー
    タの発信者電話番号を読み取る電話番号読取手段と、 複数の電話番号とこれらの電話番号のそれぞれに対応し
    て割り当てるアドレスを記憶した記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたアドレスから前記電話番号読
    取手段が読み取った前記発信者電話番号に対応するアド
    レスを前記接続されたコンピュータに割り当てるアドレ
    ス割り当て手段と、 を備えることを特徴とするアドレス割り当て装置。
  4. 【請求項4】前記記憶手段は、さらに、この記憶手段に
    記憶されていない電話番号に対して割り当てる他のアド
    レスを記憶し、 前記アドレス割り当て手段は、前記電話番号読取手段が
    読み取った前記発信者電話番号が前記記憶手段に記憶さ
    れていないときに、前記他のアドレスを前記接続された
    コンピュータに割り当てる、 ことを特徴とする請求項3に記載のアドレス割り当て装
    置。
  5. 【請求項5】前記電話番号読取手段が読み取った前記発
    信者電話番号に対応するアドレスが既に他のコンピュー
    タに割り当てられているかどうかを識別する識別手段を
    備え、 前記アドレス割り当て手段は、この識別手段が前記アド
    レスが既に他のコンピュータに割り当てられていると識
    別したときに、前記他のアドレスを前記接続されたコン
    ピュータに割り当てる、 ことを特徴とする請求項4に記載のアドレス割り当て装
    置。
  6. 【請求項6】前記記憶手段は、各電話番号に対して割り
    当てるアドレスを複数記憶しており、 前記アドレス割り当て手段は、前記電話番号読取手段が
    読み取った前記発信者電話番号に対応する複数のアドレ
    スのうち他のコンピュータに割り当てられていないアド
    レスを前記接続されたコンピュータに割り当てる、 ことを特徴とする請求項3に記載のアドレス割り当て装
    置。
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