JPH1029463A - 乗物用のリーディングライト装置 - Google Patents

乗物用のリーディングライト装置

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JPH1029463A
JPH1029463A JP8185796A JP18579696A JPH1029463A JP H1029463 A JPH1029463 A JP H1029463A JP 8185796 A JP8185796 A JP 8185796A JP 18579696 A JP18579696 A JP 18579696A JP H1029463 A JPH1029463 A JP H1029463A
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JP
Japan
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light
optical fiber
fiber cable
seat back
light source
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Application number
JP8185796A
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English (en)
Inventor
Yasuo Watabe
泰夫 渡部
Toshio Fujisawa
利夫 藤沢
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Koito Industries Ltd
Original Assignee
Koito Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】座り心地を向上させる。 【解決手段】シートバック30の頂部31に光の出射位
置を設け、光源42から前記光の出射位置へ光ファイバ
ケーブル50を延設したので、光の出射位置と光源とを
別離し、光源42を放熱環境の良い場所に設置すれば、
シートバック30に光源の熱がこもることがなく、座り
心地を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗物の着座者等に
利用され、読物などの対象物上にスポット光を形成する
ようにした乗物用のリーディングライト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乗物用のリーディングライト装置
としては、例えば、乗物の天井や側壁などに光源を配設
し、光源が着座者の読物などの対象物へ出射するととも
に、その出射方向を変えて、着座者がリクライニング姿
勢になり対象物が相対的に移動しても対象物を照射可能
なものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の乗物用のリーディングライト装置では、着座
者がリクライニング姿勢になって、光の出射方向を変え
る場合に、着座者に対して光源が相対的に高くなるの
で、手が届きにくい場合があり、その際には、着座者が
腕を一杯に伸ばした無理な姿勢で、あるいは、着座者が
わざわざ立ち上がって光源の出射方向を変える必要があ
り、使い勝手がよくないという問題点があった。一方、
リクライニング姿勢になっても容易に光源の出射方向を
変えることができるように、座席のシートバックに光源
を設けることが考えられるが、この場合には、光源から
高い熱が発生するので、発生した熱がシートバックにこ
もってしまって、座り心地がよくなく、また、発生した
熱を強制的に放出するために放熱機構を設けたりする
と、装置が大型になるとともに、コストが嵩むという問
題がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、シートバックの頂部に光の出射位
置を設け、光源から前記光の出射位置へ光ファイバケー
ブルを延設したので、光の出射位置と光源とを別離し、
光源を放熱環境の良い場所に設置すれば、シートバック
に光源の熱がこもることがなく、座り心地を向上し、ま
た、集光レンズを配して、適度なスポット光を形成する
ことができ、さらに、光の出射方向を簡単に変えること
ができ、使い勝手の良い乗物用のリーディングライト装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項に記載され
た事項に存する。 [1] 乗物の着座者等に利用され、読物などの対象物
へ光を出射して対象物上にスポット光を形成するように
した乗物用のリーディングライト装置において、シート
バック(30)の頂部(31)に前記光の出射位置を設
け、光源(42)から前記光の出射位置へ光ファイバケ
ーブル(50)を延設したことを特徴とする乗物用のリ
ーディングライト装置。
【0006】[2] 前記光の出射位置には、光ファイ
バケーブル(50)の先端へ伝搬された光を集光し、前
記スポット光を形成するための集光レンズ(67)が配
されていることを特徴とする1項記載の乗物用のリーデ
ィングライト装置。 [3] 前記光ファイバケーブル(50)の先端部(5
3)には筒形状のアタッチメント(65)が外嵌され、
該アタッチメント(65)は、前記光ファイバケーブル
(50)の先端部(53)と一体的に揺動して前記光フ
ァイバケーブル(50)の延び方向を変更可能に前記シ
ートバック(30)の頂部(31)に支持され、該アタ
ッチメント(65)の先端開口部には前記集光レンズ
(67)が嵌込まれていることを特徴とする1または2
項記載の乗物用のリーディングライト装置。
【0007】[4] 前記光の出射位置は、シートバッ
ク(30)の頂部(31)の両側に形成され、着座者の
側頭部を支持するヘッドサポート部(32)に設けられ
ていることを特徴とする1、2または3項記載の乗物用
のリーディングライト装置。
【0008】次に、前記各項に記載された発明の作用を
説明する。1項記載の乗物用のリーディングライト装置
では、シートバック(30)の頂部(31)側に光の出
射位置を設け、光源から前記光の出射位置へ光ファイバ
ケーブル(50)を延設したので、光源をシートバック
(30)の頂部(31)から別離可能になり、光源をシ
ートバック(30)以外であって、光源の熱がこもらな
い放熱状態の良い適切な場所を選んで設置することが可
能になり、シートバック(30)に光源の熱がこもるこ
とがなくなり、座り心地の良さを維持することができ
る。
【0009】2項記載の乗物用のリーディングライト装
置では、前記光の出射位置には、光ファイバケーブル
(50)の先端へ伝搬された光を集光し、前記スポット
光を形成するための集光レンズ(67)が配されている
ので、光ファイバケーブル(50)の先端へ伝搬された
光が、集光レンズ(67)により適度な大きさおよび明
るさのスポット光となって、読物などの対象物上に出射
することができる。
【0010】3項記載の乗物用のリーディングライト装
置では、前記光ファイバケーブル(50)の先端部(5
3)には筒形状のアタッチメント(65)本体が外嵌さ
れ、該アタッチメント(65)本体は、前記光ファイバ
ケーブル(50)の先端部(53)と一体的に揺動して
前記光ファイバケーブル(50)の先端部(53)の延
び方向を変更可能に前記シートバック(30)の頂部
(31)に支持され、該アタッチメント(65)本体の
先端開口部には前記集光レンズ(67)が嵌込まれてい
るので、着座者は着座状態で腕を伸ばせば、アタッチメ
ント(65)本体を操作可能であり、アタッチメント
(65)本体を光ファイバケーブル(50)の先端部
(53)と一体的に揺動するようにすれば、光ファイバ
ケーブル(50)の先端部(53)の延び方向を変更す
ることができ、それにより、光の出射方向が変更され
て、例えば、シートバック(30)を起立した状態から
リクライニング状態に後倒した際に、変位する読物など
の対象物上に再びスポット光を形成することができる。
【0011】4項記載の乗物用のリーディングライト装
置では、前記光の出射位置は、シートバック(30)の
頂部(31)の両側に形成され、着座者の側頭部を支持
するヘッドサポート部(32)に設けられているので、
光の出射位置を例えばヘッドサポート部(32)の前面
に設けておけば、出射する光を着座者の身体が遮ること
がなく、着座者も光の出射位置を気にならず、また、光
の出射位置に容易に手が届き、例えば光の出射方向を変
更可能な場合には、容易にその出射方向を変えることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。各図は本発明の一実施の形態を示
している。図1〜図3に示すように、本実施の形態にか
かる座席10は航空機の客室フロアのレールに固定され
る二人掛け用の座席であり、両方の座席10は共用の肘
掛け装置11で仕切られ、肘掛け装置11とは反対側の
座席10の側縁には専用の肘掛け装置12が配設されて
いる。肘掛け装置11にはコントロールパネルが装着さ
れている。
【0013】各座席10は、シートクッション20、お
よび、起立状態とリクライニング状態とに起倒可能なシ
ートバック30を有して成る。シートクッション20の
前縁部には、脚載せ台21が水平になる使用状態と垂直
になる収納状態とに変位可能に支持されている。また、
脚載せ台21には、脚載せ台21に沿った格納状態から
起した使用状態にして足掛け可能なステップ本体22が
支持されている。
【0014】図3〜図6に示すように、シートクッショ
ン20の両側一対のサイドフレーム23には、マウント
部材24が架設され、マウント部材24には光源ユニッ
ト40が支持されている。光源ユニット40は、箱形状
の本体41を有しており、本体41内にはハロゲンライ
トである光源42がブラケット43を介して台座44に
支持されている。光源42の前面ガラスは、前方に光を
集めるように凸レンズ形状に形成されている。
【0015】台座44の脚部には位置調整用の長孔44
aが穿設され、位置調整用の長孔44aに挿通してナッ
トに螺合するねじ45により台座44が本体41の底部
に止着される。本体41の前壁部41aには筒形の固定
ブロック46が嵌着されている。固定ブロック46の外
径部には固定ねじ47が螺合している。光ファイバケー
ブル50の基端部51には基端拡径部52が形成され、
固定ブロック46の内径部には、光ファイバケーブル5
0の基端拡径部52が固く内嵌していて、光ファイバケ
ーブル50の基端拡径部52が本体41内を臨んでお
り、本体41内を臨む光ファイバケーブル50の基端拡
径部52は、光源42からの光が光ファイバケーブル5
0のコアの入射端に集まる位置で、固定ねじ47により
抜け止め固定されている。
【0016】光源42と光ファイバケーブル50のコア
の入射端との間の光路上には当て板48が立設され、当
て板48にはIRカットフィルタ49が支持されてい
る。
【0017】図1〜図4に示すように、シートバック3
0の頂部31の両側には、着座者の側頭部を支持するヘ
ッドサポート部32がそれぞれ形成され、頂部31の内
側に相当するヘッドサポート部32の前面に光の出射位
置が設けられている。
【0018】シートバック30の基部パネル33の周縁
にはフランジアップ部34が形成され、フランジアップ
部34にアングル部材35が固定され、アングル部材3
5の前面フランジ36には逆L字断面形状の支持ブラケ
ット37が固着されている。支持ブラケット37の上面
は座面38に成っていて、座面38には挿通穴39が穿
設されている。
【0019】光源42から延びた光ファイバケーブル5
0の先端部53は、アングル部材35の上縁に沿設され
ていて、ストラップ部材35aによりアングル部材35
に止着されている。さらに、光ファイバケーブル50の
先端部53は、U字状に曲げられて下方向へ延ばされ
る。下方向へ延ばされた光ファイバケーブル50の先端
部53には、球形状のガイド部材61が外嵌した状態で
固定されている。ガイド部材61は、上側ブロック62
と下側ブロック63とによりボールジョイント状に支持
されている。上側ブロック62と下側ブロック63とは
支持ブラケット37の座面38に共締めされている。
【0020】球形状のガイド部材61には筒部61aが
一体的に形成され、ガイド部材61および筒部61aに
は、光ファイバケーブル50の先端部53を挿着する挿
通孔68が形成されており、また、挿通孔68には、光
ファイバケーブル50の外径と同じ寸法の溝幅で、挿通
孔68の挿通する方向とは直交する側方に開いたガイド
溝69が連続して形成されている。
【0021】光ファイバケーブル50の先端部53は支
持ブラケット37の座面38の挿通穴39を挿通してお
り、光ファイバケーブル50の先端部53には先端拡径
部54が形成され、光ファイバケーブル50の先端拡径
部54には筒形状のアタッチメント本体65が固く外嵌
しており、アタッチメント本体65がガイド部材61の
筒部61aにねじ止めされている。シートバック30の
表示部材には、アタッチメント本体65が挿通して表側
に突出するための挿通孔が開設され、挿通孔は樹脂製の
カバー部材66で表側から塞がれている。カバー部材6
6は、支持ブラケット37に固定されている。カバー部
材66には、その上部フランジにアタッチメント本体6
5を通す下穴66aが開設され、その正面部にアタッチ
メント本体65を嵌め込んで収容可能な半円断面形状の
凹部66bが形成されている。
【0022】アタッチメント本体65の先端開口部に
は、光ファイバケーブル50のコアの出射端から出た光
を、読物などの対象物上で集光させてスポット光を形成
するための集光レンズ67が嵌込まれている。
【0023】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。着座者等が、肘掛け装置11に設けられたコントロ
ールパネルのスイッチを押すと、光源42が点灯する。
光源42から発した光は、光源42の前面ガラスによ
り、光ファイバケーブル50のコアの入射端に集光され
る。このとき、光源42から発した光はIRカットフィ
ルタ49を通過することで赤外線成分が除外され、光が
持つ熱は大幅に削減される。
【0024】光源42から発した光が、光ファイバケー
ブル50のコアの入射端に適正に集光させるには、ねじ
45を弛めて、光源42が支持される台座44を光源ユ
ニット40の本体41に対して前後位置調整すればよ
い。光ファイバケーブル50のコアの入射端に適正に集
光された光は、光ファイバケーブル50のコアを伝搬し
て、シートバック30のヘッドサポート部32まで延び
た光ファイバケーブル50のコアの出射端から出射され
る。出射された光は、アタッチメント本体65の先端開
口に設けられた集光レンズ67で再び集光され、読物な
どの対象物上にスポット光を形成する。
【0025】光源42側からシートバック30のヘッド
サポート部32まで光ファイバケーブル50を延ばした
ので、光源42をシートバック30から別離可能にな
り、光源42をシートバック31以外のシートクッショ
ン20の下部に設置することができ、シートバック30
側に光源42の熱がこもることがなくなり、座り心地の
良さを維持することができる。また、シートクッション
20の下部は、光源42の熱がこもらない放熱状態の良
い適切な場所であり、さらに光源42の熱がIRカット
フィルタ49で大幅に削減されることもあり、シートク
ッション20の下部の光源42の周りが光源42の熱で
温まることがない。
【0026】光ファイバケーブル50のコアの出射端か
ら発した光を、集光レンズ67で集光しているので、適
度な大きさおよび明るさのスポット光となって、読物な
どの対象物上に出射することができる。シートバック3
0を後ろに倒して着座者がリクライニング姿勢になった
りすると、読物の位置が変位して、スポット光に対して
ずれるようになる。この場合には、着座者はリクライニ
ング姿勢のままで、上体を起すことなく腕を伸ばせば、
アタッチメント本体65に手が届き、アタッチメント本
体65の向きを調整可能になる。アタッチメント本体6
5の向きを調整すれば、アタッチメント本体65がガイ
ド部材61を中心にしてその向きが変り、それにより、
光ファイバケーブル50の先端部53がアタッチメント
本体65と一体的に揺動し、光ファイバケーブル50の
コアの出射端の指す方向を変更することができる。
【0027】それにより、スポット光から読物などの対
象物がずれて、対象物上にスポット光を形成することが
できなくなった場合でも、簡単かつ迅速に、スポット光
を対象物上に形成することができる。光の出射位置は、
シートバック30の頂部31の両側に相当するヘッドサ
ポート部32の前面に設けられているので、着座者の頭
部の斜め後ろ上方から着座者の手元にスポット光が形成
されるようになり、集光レンズ67を通って出射する光
は着座者の頭部や肩などで遮られないで着座者の手元に
達し、読物などの対象物上に適度なスポット光を形成す
ることができる。一方、着座者は、上体を起した通常の
着座姿勢であっても、また、上体を後ろに大きく倒した
リクライニング姿勢であっても、光の出射位置と着座者
の頭部との相対関係は変わらないので、着座者が光の出
射位置を気にすることはない。
【0028】前記実施の形態においては、アタッチメン
ト本体65に集光レンズ67を設けたものを示したが、
集光レンズ67が無くても、対象物上にスポット光が形
成されるようであれば、集光レンズ67は特に必要がな
い。また、光ファイバケーブル50のコアの出射端をシ
ートバック30のヘッドサポート部32まで延ばしたも
のを示したが、シートバック30の頂部31に光の出射
位置を特別に形成してもよい。
【0029】さらに、光源42をシートクッション20
の下部に配したものを示したが、これに限らず、例え
ば、肘掛け装置11,12の下部に配してもよい。さら
に、一つの光源ユニット40に一つの光ファイバケーブ
ル50を対応させたものを示したが、これに限らず、図
10に示すように、光ファイバケーブル50に光分岐器
70を接続し、光分岐器70から二以上の光ファイバケ
ーブル50を各光の出射位置にそれぞれ延ばすようにし
てもよい。それにより、二人掛け用の座席毎に一つの光
源ユニット40を設置すれば良い。さらに、光源ユニッ
ト40に光分岐器70を内装すれば、一つの光源ユニッ
ト40から二以上の光ファイバケーブル50をそれぞれ
延ばすこともできる。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかる乗物用のリーディングラ
イト装置によれば、シートバックの頂部に光の出射位置
を設け、光源から前記光の出射位置へ光ファイバケーブ
ルを延設したので、光の出射位置と光源とを別離し、光
源を放熱環境の良い場所に設置すれば、シートバックに
光源の熱がこもることがなく、座り心地を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す乗物用の座席の斜
視図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置の要部斜視図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置の要部側面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置の光源ユニットの側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置の光源ユニットの底面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置のアタッチメント本体等の正面図であ
る。
【図8】図9のVIII-VIII 線断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーディ
ングライト装置のガイド部材の説明図である。
【図10】本発明の一実施の形態を示す乗物用のリーデ
ィングライト装置の光ファイバケーブルの配索状態の説
明図である。
【符号の説明】
10…座席 11…肘掛け装置 12…肘掛け装置 20…シートクッション 21…脚載せ台 22…ステップ本体 23…サイドフレーム 24…マウント部材 30…シートバック 31…頂部 32…ヘッドサポート部 33…基部パネル 34…フランジアップ部 35…アングル部材 36…前面フランジ 37…支持ブラケット 38…座面 39…挿通穴 40…光源ユニット 41…本体 42…光源 43…ブラケット 44…台座 45…ねじ 46…固定ブロック 47…固定ねじ 48…当て板 49…IRカットフィルタ 50…光ファイバケーブル 51…基端部 52…基端拡径部 53…先端部 54…先端拡径部 61…ガイド部材 61a…筒部 62…上側ブロック 63…下側ブロック 65…アタッチメント本体 66…カバー部材 67…集光レンズ 68…挿通孔 69…ガイド溝 70…光分岐器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】乗物の着座者等に利用され、読物などの対
    象物へ光を出射して対象物上にスポット光を形成するよ
    うにした乗物用のリーディングライト装置において、 シートバックの頂部に前記光の出射位置を設け、 光源から前記光の出射位置へ光ファイバケーブルを延設
    したことを特徴とする乗物用のリーディングライト装
    置。
  2. 【請求項2】前記光の出射位置には、光ファイバケーブ
    ルの先端へ伝搬された光を集光し、前記スポット光を形
    成するための集光レンズが配されていることを特徴とす
    る請求項1記載の乗物用のリーディングライト装置。
  3. 【請求項3】前記光ファイバケーブルの先端部には筒形
    状のアタッチメント本体が外嵌され、 該アタッチメント本体は、前記光ファイバケーブルの先
    端部と一体的に揺動して前記光ファイバケーブルの延び
    方向を変更可能に前記シートバックの頂部に支持され、 該アタッチメント本体の先端開口部には前記集光レンズ
    が嵌込まれていることを特徴とする請求項1または2記
    載の乗物用のリーディングライト装置。
  4. 【請求項4】前記光の出射位置は、シートバックの頂部
    の両側に形成され、着座者の側頭部を支持するヘッドサ
    ポート部に設けられていることを特徴とする請求項1、
    2または3記載の乗物用のリーディングライト装置。
JP8185796A 1996-07-16 1996-07-16 乗物用のリーディングライト装置 Pending JPH1029463A (ja)

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Effective date: 20040316