JPH10294269A - 投影露光方法および装置 - Google Patents

投影露光方法および装置

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JPH10294269A
JPH10294269A JP9114327A JP11432797A JPH10294269A JP H10294269 A JPH10294269 A JP H10294269A JP 9114327 A JP9114327 A JP 9114327A JP 11432797 A JP11432797 A JP 11432797A JP H10294269 A JPH10294269 A JP H10294269A
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aberration
projection
lens
projection lens
aberration correction
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JP9114327A
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Yuuki Ishii
勇樹 石井
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Original Assignee
Nikon Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70216Mask projection systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、フォトリソグラフィ工程で用いられ
る投影露光装置および投影露光方法に関し、照明条件を
切り替えてレチクルのパターンを投影する投影露光装置
において、投影レンズのレンズ収差を低減させて結像特
性の向上を図ることができる投影露光方法および装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】照明条件を切り替えてレチクル1に形成さ
れたパターンを照明可能な照明系52と、パターンの像
をウェハ4上に投影する投影レンズ3とを有し、照明条
件毎に変化する投影レンズ3の結像特性に対応して設け
られた複数の収差補正板5のいずれかを光路中に挿入す
る切り替え機構64と、挿入された収差補正板5に基づ
く結像特性の変化を補正する結像特性制御系19を有し
ているように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、液晶
表示装置、あるいは薄膜磁気ヘッド等を製造する際の、
フォトリソグラフィ工程で用いられる投影露光装置およ
び投影露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体回路の微細化の要求は益々
高まってきており、縮小投影露光装置における縮小投影
レンズの性能、とりわけレンズ収差の低減がさらに重要
になってきている。ここでレンズ収差は、投影レンズの
ディストーションや倍率誤差、コマ収差、像面湾曲、球
面収差等を含むものとする。縮小投影レンズの結像性能
は、設計段階ではレンズ収差を極めて微少な量まで抑え
ることができるものの、縮小投影レンズの製造過程で製
造誤差によるレンズ収差が生じてしまうので、最終的に
は、設計値に対して若干の収差を含んだものになる。
【0003】従来、レンズ収差を低減させて結像特性の
向上を図るための収差補正方法が種々開発されてきた
が、それらの方法の何れを用いても、十分満足できる程
度にまでレンズ収差を抑えるには至っていない。レンズ
収差を低減させる方法として、例えばレンズ収差を補正
するためのレンズ収差補正板を用いる方法がある。
【0004】この収差補正方法は、投影レンズの製造工
程における最終段階で、レンズの調整だけでは許容範囲
内に追い込むことができないレンズ収差量を補正するた
めに用いられ、レチクルと投影レンズの間、またはウェ
ハと投影レンズの間に、レンズ収差を打ち消すように機
能する収差補正板を挿入して、レンズ収差を補正しよう
とするとするものである。
【0005】なお、投影レンズの収差量は、当該投影レ
ンズを介して実際にウェハにレチクルのパターンを焼き
付ける実露光プロセスにより投影レンズの収差を測定し
たり、投影レンズによるレチクルのパターンの空間像を
受光センサで受光して結像特性を測定する空間像位置測
定を用いたりすることにより求めることができる。
【0006】また、投影レンズの結像特性は、投影レン
ズに加えられる外部要因により微妙に変化することが知
られている。このため投影露光装置には、レンズ変動補
正機構が搭載され、これにより外部要因による結像特性
の変動分を補正しながら露光動作を行うことができるよ
うになっている。外部要因としては、大気圧の変化や露
光光の照射量変化、温度変化、あるいは個々のレチクル
毎に異なるレチクルの基板のたわみや基板厚の変化等様
々な要因がある。
【0007】レンズ変動補正機構では、これらの外部要
因によるレンズ収差の変動の補正を行うために、以下の
代表的な2つの方法により結像特性の変化を求めてい
る。第1の方法は、外部要因の変化を測定して結像特性
の変化を予測するものである。例えば、大気圧の変化を
圧力センサで測定したり、照明光量の変化を光電センサ
で測定したりして、それらの値を予め求めておいた変動
特性モデルにあてはめて、投影レンズのそれら外部要因
によるレンズ収差の変化を計算により求める方法であ
る。
【0008】第2の方法は、投影レンズの収差の変動を
直接測定して補正を行う方法である。この方法は、レン
ズ収差を直接測定するので信頼性が高いが、実露光動作
中に頻繁に測定しなければならないため、装置のスルー
プットが低下するという問題がある。また、レンズ収差
の測定には実際のウェハの露光に用いるレチクルを使用
するので、結像特性計測用のマークはレチクルの外周部
だけに配置せざるを得ず、従って投影レンズの露光エリ
アの中心部の収差の変化を測定できないという問題を有
している。このため、現実には第2の方法だけを用いて
完全な収差補正を行わせることは困難である。従って、
第2の方法は結局、第1の方法で予測したレンズ収差の
変化が正しいか否かを判断する確認用として用いたり、
あるいは第1の方法と組み合わせて補助的に使用されて
いる。
【0009】上述の方法により測定されたレンズ収差の
変動量に基づいて、レンズ変動補正機構は、投影レンズ
の複数のレンズ間の気圧を変化させたり、投影レンズの
複数のレンズを上下左右に移動させたりして収差を補正
するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように投影露光装
置には、投影レンズの製造工程における最終段階で残留
している収差を補正する収差補正板と、投影露光装置の
露光動作中に生ずる投影レンズの収差変化分を補正する
レンズ変動補正機構とがそれぞれの機能に基づいて独立
に備わっている。
【0011】また、近年の投影露光装置で使用される露
光照明系は、種々の照明条件に対応して、例えば通常の
絞り解放状態での照明、中心部のみ照明光が透過するよ
うに絞りを絞った状態での照明、あるいは中心部をマス
クして周辺部を透過する光を使って照明する輪帯型照明
等を行うことができるようになっている。
【0012】ところが、これらの照明条件の相違によっ
ても、投影レンズのレンズ収差は変動してしまう。従っ
て、種々の照明条件に対応した投影レンズの残留収差の
補正、および投影露光装置の露光動作中に生ずる投影レ
ンズの収差変動の補正を行う必要が生じるが、従来の投
影露光装置のように単一の収差補正板だけでは各照明条
件で異なる収差を許容範囲内に補正することは困難であ
る。このように、従来の投影露光装置では、照明条件を
切り替えて露光を行う場合に、投影レンズの結像特性を
最良の状態にすることが困難であるという問題を有して
いる。
【0013】本発明の目的は、照明条件を切り替えてレ
チクルのパターンを投影する投影露光装置において、投
影レンズのレンズ収差を低減させて結像特性の向上を図
ることができる投影露光方法および装置を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、マスクに形
成されたパターンを投影光学系を介して基板上に投影す
る投影露光装置において、マスクを照明する照明条件を
切り替える照明条件切り替え機構と、照明条件毎に変化
する投影光学系の結像特性を補正するように、照明条件
に応じて複数の結像特性補償板を光路から挿出する挿出
機構と、投影光学系の結像特性を調整する結像特性調整
機構と、挿出された結像特性補償板に基づく投影光学系
の結像特性の変化を補正するように結像特性調整機構を
制御する制御系とを有することを特徴とする投影露光装
置によって達成される。上記投影露光装置において、制
御系は、投影光学系を通過する光の照射量に基づいて、
結像特性調整機構を制御することを特徴とする。
【0015】また、上記目的は、マスクに形成されたパ
ターンを投影光学系を介して基板上に投影する投影露光
装置において、マスクを照明する照明条件を切り替える
照明条件切り替え機構と、照明条件毎に変化する投影光
学系の結像特性を補正するように、照明条件に応じて複
数の結像特性補償板を光路から挿出する挿出機構と、結
像特性補償板を投影光学系に対して位置合わせする位置
合わせ機構とを有することを特徴とする投影露光装置に
よって達成される。さらに、上記目的は、マスクに形成
されたパターンを投影光学系を介して基板上に投影する
投影露光方法において、マスクを照明する照明条件を切
り替えることと、照明条件の変化の前後で、マスク上の
マークの投影光学系を介した像の位置変動を記憶するこ
ととを有することを特徴とする投影露光方法によって達
成される。
【0016】本発明によれば、照明条件毎に投影光学系
の収差量を測定し、当該収差量を補正する結像特性補償
板(収差補正板)を照明条件毎に作成する。さらに収差
補正板を切り替える毎に、挿入された収差補正板に基づ
く結像特性の変化を補正する結像特性補正手段(レンズ
変動補正機構)を有しているので、照明条件毎に収差量
を最小限にすることができ、さらに、収差補正板を切り
替えて使用しても最適な収差補正を投影レンズに与える
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態による投影
露光装置および投影露光方法を図1乃至図5を用いて説
明する。まず、本実施の形態による投影露光装置に用い
る収差補正板について図1および図2を用いて説明す
る。図1は、投影露光装置を簡略に示しており、所望の
収差補正板を搭載する前の段階であって、何ら加工等が
施されていない、すなわちレンズパワーを持たない平行
平面板2が投影露光装置に搭載されている状態を示して
いる。
【0018】平行平面板2は、図示しない支持台上に載
置されて、レチクル1と投影レンズ3との間に挿入され
ている。図示しない支持台は、投影レンズ3を支持する
架台(図示せず)に固定されており、投影レンズ3が架
台と共に外力などで振動しても、平行平面板2も同様に
振動するので、投影レンズ3と平行平面板2の相対位置
を常に一定にすることができる。この状態で図示しない
照明系からの照明光がレチクル1を照射して平行平面板
2を透過し、投影レンズ3に入射して集光されウェハ4
上に結像する。投影レンズ3の結像面を測定して、結像
面の状態からレンズ収差を計測して投影レンズ3の調整
を行いレンズ収差を許容範囲内に追い込むようにする。
【0019】この投影レンズ3の調整は、投影レンズ3
の外部調整機構(図示せず)によって行われ、主にレン
ズ収差における線形成分、すなわち投影レンズ3の中心
に対して像高が高くなるに従って、その収差量が線形に
変化する成分の除去が行われる。この外部調整機構によ
りレンズ収差の線形成分の大部分を補正することができ
るが、レンズ収差の非線形成分については、投影レンズ
3の外部調整機構を用いても除去することができない。
よって、この非線形成分が投影レンズの製造段階での残
留収差になる。なお、このレンズ収差の非線形成分は個
々の投影レンズの製造段階で発生する場合がほとんどで
あるので、製造する投影レンズ毎にそれぞれ異なる固有
の残留収差が生じることになる。
【0020】このレンズ収差の非線形成分による残留収
差を補正するために収差補正板が用いられる。外部調整
機構により投影レンズ3のレンズ収差の線形成分の除去
が終了したら、レチクル1と投影レンズ3の間に挿入し
ておいた、所定の基板厚の平行平面板2を取り出す。そ
して、平行平面板2に対して投影レンズ3の残留収差を
補正する加工を施して収差補正板5を作製する。作製さ
れた収差補正板5を投影露光装置の平行平面板2を載置
していた位置に搭載する。図2に、収差補正板5を投影
露光装置に搭載した状態を示す。図2に示す収差補正板
5は、投影レンズ3の残留収差に基づいて、所定の基板
厚の平行平面板2の基板面を加工して基板厚を部分的に
変化させ、基板面上の各位置を通過する光の光学的距離
を変化させるようにしたものである。収差補正板5を挿
入することにより、残留収差を低減させて高い精度の結
像特性を有する投影レンズ3を得ることができるように
なる。
【0021】なお、図1に示したように、外部調整機構
を用いて投影レンズ3のレンズ収差の線形成分を除去す
る際に、平行平面板2を挿入しておくのは以下の理由に
よる。搭載される収差補正板5は平行平面板2に基づい
て加工されるのでその基板厚の分布は共にほぼ等しい。
従って、平行平面板2を挿入しておけば、収差補正板5
を搭載したことによる光学的距離の変化を予めある程度
補償できるので、外部調整機構によるレンズ収差の線形
成分を除去する際に、収差補正板5を挿入したのに近い
状態で投影レンズ3の結像面を得ることができる。こう
することにより、投影レンズ3の結像特性を外部調整機
構を用いて補正する際の計算が非常に容易かつ高精度に
行えるようになる。
【0022】また、投影レンズ3のレンズ収差の線形成
分を除去する際に平行平面板2を挿入しないとすれば、
実際には完全な平面ではない平行平面板2の平面度を測
定して、平行平面板2の基板面の曲線分布を見込んで収
差補正板5にレンズ収差を補正するための加工を施さな
ければならなくなるという不具合を生じる。
【0023】また、収差補正板5は投影レンズ3の残留
収差を補正するのであるから、投影レンズ3の像面に対
して正確に位置合わせされる必要があるが、予め挿入し
た平行平面板2を投影レンズ3に対して正確に位置決め
しておけば、平行平面板2に加工を施した収差補正板5
を元の平行平面板2の位置に位置合わせすることによ
り、投影レンズ3に対して正確に位置合わせできること
になる。
【0024】このように、平行平面板2を挿入してレン
ズ収差の補正を行うようにすると、収差補正板5を挿入
しているのとほぼ同じ状態で投影レンズ3の像面を見て
いることになり、この平行平面板2と収差補正板5とを
合わせ込めば、投影レンズ3の像面と収差補正板5との
位置関係を正確に合わせることができる。
【0025】そこで、本実施の形態においては、投影露
光装置に図1および図2に示すような収差補正板位置決
め機構を設けて、平行平面板2と収差補正板5の位置合
わせを行うようにしている。なお、平行平面板2、収差
補正板5の周辺には位置合わせ用の合わせマーク6を設
けておく。図3に合わせマーク6の配置の例を示す。図
3に示す例では、正方形形状の平面の周囲の各辺の中点
位置にクロム等の光遮光性材料からなる複数のスリット
状の合わせマーク6を形成している。
【0026】図1および図2に示すように、収差補正板
位置決め機構は、レチクル1上部に、実際のデバイス製
造における露光工程の際には露光領域から待避すること
ができる引き込みミラー30を有している。平行平面板
2あるいは収差補正板5に設けられた合わせマーク6
は、図示しない観察照明系により照明されて、その反射
光が引き込みミラー30に入射して、観察光学系32を
介してCCDカメラなどの撮像素子7に入射する。ま
た、投影レンズ3を支持する架台(図示せず)には指標
8が固定され、指標8の像も撮像素子7に入射するよう
になっている。指標8を投影レンズ3を支持する架台に
固定することにより、架台と共に投影レンズ3および収
差補正板5が外力などで振動しても、指標8も同様に移
動するので、振動による測定精度の低下を防止すること
ができる。
【0027】このような構成の収差補正板位置決め機構
により、指標8と平行平面板2の合わせマーク6、また
は、指標8と収差補正板5の合わせマーク6の像を撮像
素子7で取り込んで、図4に示すように指標8に対する
平行平面板2あるいは収差補正板5の合わせマークのず
れを計測する。図4(a)は、平行平面板2の合わせマ
ーク6と指標8とのずれを測定する場合である。指標8
のスケール81、82間に位置する合わせマーク6の所
定のスリット像Sの、スケール81、82の中点からの
ずれ量(a−b)/2を測定して記憶しておく。
【0028】次に、図4(b)に示すように、収差補正
板5を搭載して同様に指標8のスケール81、82間に
位置する合わせマーク6の所定のスリット像Sの、スケ
ール81、82の中点からのずれ量(c−d)/2を測
定する。収差補正板5の載置位置の誤差eは、e=(a
−b)/2−(c−d)/2として求まる。この誤差e
ができるだけ小さくなるように収差補正板5の位置を調
整して、投影レンズ3に対する収差補正板5の位置合わ
せが行われる。
【0029】前述したように、投影露光装置の照明条件
を変更すると、投影レンズの収差量も変わってしまうこ
とが分かっている。従って、ある照明条件で作成された
収差補正板5を、他の照明条件の下で用いても、照明条
件によって投影レンズ3を通過する光の光路は異なるの
で、レンズ収差が最適には補正されない可能性がある。
よって、照明条件を切り替えて露光する場合には、その
照明条件に合った収差補正板を用いる必要があるので、
上述と同様にして各照明条件に合わせた収差補正板を複
数作製しておく。
【0030】次に、本実施の形態により各照明条件に合
わせて作製した複数の収差補正板5を用いた投影露光装
置の構成を図5を用いて説明する。水銀ランプ、あるい
はエキシマレーザー等の露光光源50は、所定の波長の
照明光ILを出射する。照明光ILは、フライアイレン
ズ、コンデンサレンズなどからなる照明光学系52によ
り所定形状に整形される。照明光学系52を出射した照
明光ILは、レチクル1に対する照明条件を決定するた
めの複数の絞りを配置したターレット54に入射する。
【0031】ターレット54は円盤状をしており、その
中心を軸として回転することにより、盤面上に複数設け
られた絞りの1つを照明光ILの光路上にセットするよ
うになっている。ターレット54はレチクル1の瞳位置
に配置され、ターレット54の絞り形状でレチクル1に
入射する光線の角度を設定できる。ターレット54はレ
チクル1上のパターンに合わせて、例えば照明系のコヒ
ーレンスファクターであるσ値を設定したり、輪帯状照
明、4方向分割照明等を選択したりできるようになって
いる。
【0032】ターレット54を通過した照明光ILは、
さらに光学系56、折り曲げミラー58を介してパター
ンが描かれた原板マスクであるレチクル1をほぼ照度均
一に照明する。レチクル1はレチクルステージRST上
に吸着保持されている。レチクル1を透過した照明光I
Lは投影レンズ3を介して、感光剤が塗布された半導体
ウェハ4上に結像する。ウェハ4はウェハホルダー21
に吸着保持されている。ウェハステージWSTを移動さ
せることにより、投影レンズ3の光軸AXに垂直な平面
内を移動してウェハ4の所定の露光領域上にレチクル1
のパターンの像を露光することができる。本実施の形態
による投影露光装置の露光方式は、レチクル1のパター
ン像をウェハ4の所定の露光領域に一括露光し、順次露
光領域を移動させてウェハ4全面に複数のパターン像を
露光する、いわゆるステップ・アンド・リピート方式で
ある。
【0033】本実施の形態による投影露光装置には、レ
チクル1を載置するレチクルステージRSTと投影レン
ズ3との間の領域に、各照明条件に適した複数の収差補
正板5を載置した収差補正板切り替え機構64が設けら
れている。収差補正板切り替え機構64は、複数の収差
補正板5を載置した載置台を回転させて、所望の収差補
正板5を照明光ILの光路上にセットすることができる
ようになっている。この収差補正板切り替え機構64に
より照明光ILの光路上にセットされた収差補正板5
は、図1および図2を用いて既に説明した収差補正板位
置決め機構40により、合わせマーク6と指標8とのず
れが計測され、正確に投影レンズ3に位置決めされる。
【0034】しかしながら、複数の収差補正板5は、実
際には基板厚や、基板断面がくさび状になっている基板
のテーパ成分がそれぞれ異なっている。従って収差補正
板切り替え機構64で、一の収差補正板5から他の収差
補正板5に切り替えて収差補正板位置決め機構40で正
確に投影レンズ3に位置決めしても、各収差補正板5の
基板厚、テーパの相違により、新たな収差が生じてしま
う。そこで、本実施の形態においては、既に説明した投
影レンズ3の収差を補正するレンズ変動補正機構を利用
して各収差補正板5の形状の相違による収差変動を抑え
るようにしている。
【0035】そこで、本実施の形態による投影露光装置
の投影レンズ3におけるレンズ変動補正機構について説
明する。まず、レチクル1を載置したレチクルステージ
RSTを投影レンズ3の光軸AX方向へ移動させる駆動
機構10が設けられている。駆動機構10によりレチク
ルステージRSTを光軸AX方向に移動させることによ
り、投影レンズ3がレチクル側テレセントリックの場合
には対称的デイストーション成分の補正をおこなうこと
ができる。投影レンズ3がレチクル1側に非テレセント
リックな場合は投影倍率の補正に用いることができる。
【0036】また、投影レンズ3を構成するレンズエレ
メントのうち、レチクル1に近い側のレンズエレメント
7、8は、それぞれ駆動系11、13により光軸AX方
向に移動することができるようになっている。これらの
レンズエレメント7、8を光軸AX方向に移動させるこ
とにより、例えば投影倍率、像面湾曲、対称デイストー
ション成分の補正を行うことができる。これらの駆動系
11、13の駆動機構には例えばピエゾ素子が用いられ
る。
【0037】さらに、投影レンズ3内の空間(レンズ
室)9内部の圧力をベローズポンプ等により加減圧する
圧力可変部14が設けられている。空間9内部の圧力を
変更することにより空気の密度を変化させ、空間9内の
空気の屈折率を変化させるようにしている。こうするこ
とにより、例えば倍率、コマ収差、像面湾曲を補正する
ことができる。
【0038】また、投影レンズ3のウェハ4側にはウェ
ハ4の光軸AX方向の位置を斜入射方式で検出する位置
センサ15(受光側)、16(送光側)が設けられてい
る。位置センサ15、16によりウェハ4表面の位置を
測定し、ウェハ4の光軸AX方向の目標位置を変更する
ことにより、投影レンズ3に照射される光量の変化によ
り変化する焦点位置にウェハ4面を追従させることが可
能となる。これら投影レンズ3の結像特性の変動を補正
する手段は、必要とする補正内容に応じて投影露光装置
に搭載する必要がある。また、上述の複数の補正機構を
組み合わせて収差の補正を行う場合には、所望の収差変
化の補正量を、例えば連立方程式を解くことにより求め
ることになる。
【0039】以上のレンズ変動補正機構は、結像特性制
御系19により統括的に制御されるようになっている。
なお、結像特性制御系19には、ウェハ反射率モニタ制
御回路17、および照射量モニタ制御回路18からの信
号が入力されるようになっている。ウェハ反射率制御回
路17には、投影レンズ3を介してウェハ4からの照明
光ILの反射光を入射するウェハ反射率モニタ20が接
続され、ウェハ4の反射率が測定される。また、照射量
モニタ制御回路18には、投影レンズ3を出射した照明
光ILのウェハ4上の照射量を測定する照射量モニタ6
0が接続されている。結像特性制御系19では、これら
ウェハ反射率およびウェハへの照射量から投影レンズ3
内を通過する照明光ILの照射量を把握し、前述の結像
特性調整機構により投影レンズ3での照明光ILによる
結像特性の変動を制御している。また、照明光路中に設
けられた光量モニタ70により投影レンズ3に入射する
照明光ILの照射量を把握するようにしてもよい。
【0040】以上のレンズ変動補正機構を用いることに
より、複数の収差補正板5の基板厚やテーパの相違によ
る収差の変動を次のように補正することができるように
なる。例えば、収差補正板5の基板の厚さが変わること
によって対称性デイストーションの変化が生じる。この
対称性デイストーションの変動を抑えるために、レンズ
変動補正機構の駆動機構10を用いてレチクル1を光軸
AX方向へ移動させるようにする。これにより投影レン
ズ3がレチクル側テレセントリックの場合、対称的デイ
ストーション成分を補正することができる。さらに、レ
チクル1に近い側のレンズエレメント7、8を光軸AX
方向にそれぞれ駆動手段11、13で移動させることに
よっても、対称デイストーション成分の補正が可能であ
る。
【0041】また、収差補正板5の基板のテーパ量の相
違により、像の全体のシフト、像面傾斜、偏心コマ成分
が生じる。これらも投影レンズ3を構成するレンズエレ
メント7、8を光軸AXを方向にそれぞれ駆動手段1
1、13により移動させることにより、像面湾曲、偏心
コマ成分の補正を行うことができる。また、像シフトに
ついては、あらかじめ収差補正板5を交換する前後にお
いて、レチクル1の位置合わせに用いるアライメントセ
ンサ(図示せず)で計測したレチクル1上のマークの投
影レンズ3を介した像の位置、シフト量を記憶してお
く。このシフト量はベースライン変動(レチクル1の投
影中心とウェハアライメントセンサ(不図示)の検出中
心との間の距離)となる。従って、収差補正板5を交換
する毎に、アライメントセンサのベースライン量を変化
させるようにすれば、収差補正板5を交換しても、常に
高精度なベースライン位置で露光することができるよう
になる。ベースラインの詳細については、例えば特開平
4−324923号公報に開示されている。
【0042】次に、本実施の形態による投影露光装置に
おける投影レンズ3の結像特性の計測について簡単に説
明する。まず、実際のデバイス製造用に使用されるレチ
クル1はその中心部には回路パターンが描画されてお
り、回路パターン中に結像特性測定用のパターンを入れ
ることはできない。このため、周辺部のみに計測用パタ
ーンが形成されている。この計測用パターンを用いて計
測できる項目は、ウェハ周辺部の焦点位置、倍率、およ
びデイストーション成分等である。
【0043】具体的な測定方法の説明は省略するが、一
例として、ウェハステージWST上のスリットを介して
光電センサ(共に図示せず)にレチクル1上の計測用パ
ターンを受光させる方法がある。これは、計測用パター
ンに対して受光センサ上のスリットをスキャンし、光量
の変化を計測してパターンの結像位置を測定する方法
で、ウェハ周辺部のデイストーションや焦点位置を求め
ることができる。ウェハ4の交換位置で測定できるよう
にウェハステージWSTの配置を決めておけば、上述の
測定はウェハ4交換中に行うことができ、各ウェハの露
光に先立って測定が可能となるのでスループットを低下
させることがない。
【0044】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態において
は、平行平面板2あるいは収差補正板5をレチクル1と
投影レンズ3との間に設けた支持台に載置したが、ウェ
ハ4と投影レンズ3の間に支持台を設けて、平行平面板
2あるいは収差補正板5を載置するようにしてももちろ
んよい。この場合には、収差補正板切り替え機構64も
ウェハ4と投影レンズ3の間に設けられることになる。
【0045】また、上記実施の形態においては、収差補
正板位置決め機構40をレチクル1上方に設けたがチク
ル1下方に設けるようにすることももちろん可能であ
る。また、上記実施の形態においては、収差補正板切り
替え機構64を回転挿入方式としたが、例えば収差補正
板5をカセット等に収納しておいて、適当な搬送機構に
より支持台に載置するようにすることももちろん可能で
ある。また、収差補正板5によって投影レンズ3の結像
特性の補正量が予めわかっている場合は、収差補正板5
の交換情報に応じて(収差補正板切り替え機構64に連
動して)結像特性調整をしてもよい。
【0046】さらに、上記実施の形態においてはステッ
プ・アンド・リピート方式の投影露光装置に本発明を適
用したが、例えばレチクル1とウェハ4を同期させて照
明領域に対して互いに走査させながら露光する、いわゆ
るステップ・アンド・スキャン方式の投影露光装置に本
発明を適用することももちろん可能である。
【0047】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、各照明条
件毎に収差補正板を作製し、投影レンズに対して正確な
位置に収差補正板を設置することができるので、収差補
正板の載置位置のずれによる収差量を最小限にすること
ができ、さらに環境変化による投影レンズの収差量の変
化を補正する補正機構により収差補正板毎に異なる投影
レンズの結像特性の変化を補正するようにしたので、高
精度な投影露光装置を実現することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による投影露装置におけ
る収差補正板および収差補正板位置決め機構を説明する
図である。
【図2】本発明の一実施の形態による投影露装置におけ
る収差補正板および収差補正板位置決め機構を説明する
図である。
【図3】本発明の一実施の形態における平行平面板2お
よび収差補正板5に設けた合わせマークの一例を示す図
である。
【図4】平行平面板2および収差補正板5に設けた合わ
せマークを用いた位置合わせを説明する図である。
【図5】本発明の一実施の形態による投影露装置の構成
を説明する図である。
【符号の説明】
1 レチクル 2 平行平面板 3 投影レンズ 4 ウェハ 5 収差補正板 6 合わせマーク 7 撮像素子 8 指標 9 レンズ室 10 駆動機構 11、13 駆動系 14 圧力可変部 15、16 位置センサ 19 結像特性制御系 40 収差補正板位置決め機構 50 照明光源 54 ターレット 64 収差補正板切り替え機構 70 光量モニタ RST レチクルステージ WST ウェハステージ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスクに形成されたパターンを投影光学系
    を介して基板上に投影する投影露光装置において、 前記マスクを照明する照明条件を切り替える照明条件切
    り替え機構と;前記照明条件毎に変化する前記投影光学
    系の結像特性を補正するように、前記照明条件に応じて
    複数の結像特性補償板を光路から挿出する挿出機構と;
    前記投影光学系の結像特性を調整する結像特性調整機構
    と;前記挿出された結像特性補償板に基づく前記投影光
    学系の結像特性の変化を補正するように前記結像特性調
    整機構を制御する制御系とを有することを特徴とする投
    影露光装置。
  2. 【請求項2】前記制御系は、前記投影光学系を通過する
    光の照射量に基づいて、前記結像特性調整機構を制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の投影露光装置。
  3. 【請求項3】マスクに形成されたパターンを投影光学系
    を介して基板上に投影する投影露光装置において、 前記マスクを照明する照明条件を切り替える照明条件切
    り替え機構と;前記照明条件毎に変化する前記投影光学
    系の結像特性を補正するように、前記照明条件に応じて
    複数の結像特性補償板を光路から挿出する挿出機構と;
    前記結像特性補償板を前記投影光学系に対して位置合わ
    せする位置合わせ機構とを有することを特徴とする投影
    露光装置。
  4. 【請求項4】マスクに形成されたパターンを投影光学系
    を介して基板上に投影する投影露光方法において、 前記マスクを照明する照明条件を切り替えることと;前
    記照明条件の変化の前後で、前記マスク上のマークの前
    記投影光学系を介した像の位置変動を記憶することとを
    有することを特徴とする投影露光方法。
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