JPH1029349A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成方法Info
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- JPH1029349A JPH1029349A JP8202815A JP20281596A JPH1029349A JP H1029349 A JPH1029349 A JP H1029349A JP 8202815 A JP8202815 A JP 8202815A JP 20281596 A JP20281596 A JP 20281596A JP H1029349 A JPH1029349 A JP H1029349A
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Abstract
てのホスト端末で実用的な速度でプリンタに画像を印字
させることができる画像形成装置及び画像形成方法を提
供する。 【解決手段】 双方向にデータが電送できる双方向イン
ターフェースを有するプリンタ214とホスト端末10
0であって、ホスト端末100はデータ圧縮率が可変な
複数のデータ圧縮手段102を有し、プリンタ214は
データ圧縮率が可変になるような複数の圧縮データを伸
長するための複数のデータ伸長手段205を有する構成
としたものである。
Description
画像形成方法に関する。
画像形成装置は、シリアルやパラレルのインターフェー
スケーブルによってコンピュータ等に接続され、そのコ
ンピュータ等から送られてくる機能設定コマンドやデー
タを基にして、紙等の出力媒体に文字や画像を出力する
ものであった。しかし、最近では、有線・無線を問わず
双方向に情報が伝送できるインターフェースが採用され
るようになり、プリンタ用紙の状態やプリンタ全体の特
性等をコンピュータ側に送ることがきるようになってき
ている。
速化や、ダイナミックRAMの高集積化が一段と進み、
画像形成装置が接続されるホスト端末に、より高度な画
像処理をさせることが可能となってきている。更に、プ
リンタのテキストバッファの記憶容量も大きくなってき
ているため、インターフェースが高速な場合には、ホス
ト端末が生成する画像生成コマンドを圧縮することなく
プリンタ側へ送信した方が、より速く出力することがで
きる。
来例では、画像圧縮率が固定であり複数の画像圧縮手段
が選択できなかったために、プリンタとホスト端末の処
理を最適化することが不可能であった。今後は、プリン
タの印字解像度が向上し、多値の画像をも扱うようにな
るために、画像生成コマンドの量が増大する。また、ユ
ーザは、色々なタイプの中央演算処理装置(以下「CP
U」という)を搭載したホスト端末を使用し、オペレー
ティング・システム(以下「OS」という)の設定も区
々であり、ホスト端末の処理能力に個体差が生じ、前記
従来例のような単一の画像コマンド生成手段では、無駄
に画像データの圧縮・伸長を行い、画像生成装置全体で
は、処理速度を著しく低下させてしまうという問題があ
る。
で、プリンタとホスト端末の処理を最適化し、全てのホ
スト端末で実用的な速度でプリンタに画像を印字させる
ことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供する
ことを目的とする。
に請求項1の発明では、双方向にデータが電送できる双
方向インターフェースを有するプリンタとホスト端末で
あって、前記ホスト端末はデータ圧縮率が可変な複数の
データ圧縮手段を有し、前記プリンタはデータ圧縮率が
可変になるような複数の圧縮データを伸長するための複
数のデータ伸長手段を有する構成としたものである。
ホストのプリンタドライバが備えている圧縮方法若しく
は圧縮率を一覧にして送信する圧縮方法(率)一覧送信
部と、前記プリンタから指示された圧縮方法若しくは圧
縮率で画像を圧縮する画像圧縮手段と、前記プリンタか
ら受信した圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを
一時的に記憶する圧縮・解凍速度測定用画像データ記憶
部と、圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを前記
プリンタから受信する圧縮・解凍速度測定用画像データ
受信部と、前記プリンタが確定した圧縮方法若しくは圧
縮率を前記プリンタから受信する確定圧縮方法(率)受
信部と、前記ホストのプリンタドライバが備えている圧
縮方法若しくは圧縮率を一覧にして記憶しておく圧縮方
法(率)一覧記憶部と、前記プリンタから指示された圧
縮方法若しくは圧縮率を一時的に記憶しておく圧縮方法
(率)記憶部と、圧縮・解凍速度測定に使用する圧縮方
法若しくは圧縮率を前記プリンタから受信する圧縮方法
(率)受信部と、圧縮・解凍速度測定により確定され前
記プリンタから受信した圧縮方法若しくは圧縮率を記憶
する確定圧縮方法(率)記憶部とを有し、前記プリンタ
は、前記ホストのプリンタドライバが備えている圧縮方
法若しくは圧縮率の一覧を受信する圧縮方法(率)一覧
受信部と、前記ホストから受信するホストのプリンタド
ライバが備える圧縮方法若しくは圧縮率を一覧にして記
憶しておく圧縮方法(率)一覧記憶部と、全ての圧縮方
法(率)における圧縮・解凍速度測定によって測定され
た値を一覧にして記憶しておく圧縮・解凍時間一覧記憶
部と、前記ホスト端末が圧縮した画像データを解凍する
画像解凍部と、圧縮・解凍速度測定に使用する画像デー
タを前記ホスト端末に送信する圧縮・解凍速度測定用画
像データ送信部と、圧縮・解凍速度測定に使用するため
前記ホスト端末に送信する画像データを記憶しておく圧
縮・解凍速度測定用画像データ記憶部と、前記プリンタ
が確定した圧縮方法若しくは圧縮率を前記ホスト端末へ
送信する確定圧縮方法(率)送信部と、ヘッドやモータ
を駆動して紙に画像を形成するプリンタ制御部と、現在
圧縮・解凍速度を測定している圧縮方法(率)を記憶し
ておく圧縮方法(率)記憶部と、圧縮・解凍時間を測定
するための圧縮・解凍時間測定タイマと、圧縮・解凍時
間一覧記憶部にある前記ホストが備えている全ての圧縮
方法(率)に対する圧縮・解凍時間のうち一番短いもの
を抽出して圧縮方法(率)を確定する圧縮方法(率)確
定部と、確定した圧縮方法を記憶しておく確定圧縮方法
(率)記憶部とを備える構成としたものである。
記憶していた確定データ圧縮方法と確定データ圧縮率を
用いて画像データを圧縮し前記プリンタに対して画像生
成コマンドを作成するデータ圧縮方法データ圧縮率選択
手段を有し、前記プリンタは、記憶していた確定データ
圧縮方法と確定データ圧縮率を用いてホスト端末から受
信した画像生成コマンドによってできる画像データを伸
長するデータ伸長方法データ伸長率選択手段を有する構
成としたものである。
圧縮方法若しくは圧縮率を一覧にして記憶しておく圧縮
方法(率)一覧記憶部と、前記圧縮方法若しくは圧縮率
を一覧にして送信する圧縮方法(率)一覧送信部と、指
示された圧縮方法若しくは圧縮率を一時的に記憶してお
く圧縮方法(率)記憶部と、前記指示された圧縮方法若
しくは圧縮率で画像を圧縮する画像圧縮手段と、画像デ
ータの圧縮・解凍速度測定に使用する圧縮方法若しくは
圧縮率を受信する圧縮方法(率)受信部と、圧縮・解凍
速度測定に使用する画像データを受信する圧縮・解凍速
度測定用画像データ受信部と、前記画像データを一時的
に記憶する圧縮・解凍速度測定用画像データ記憶部と、
確定された圧縮方法若しくは圧縮率を受信する確定圧縮
方法(率)受信部と、前記確定された圧縮方法若しくは
圧縮率を記憶する確定圧縮方法(率)記憶部とを備えた
構成としたものである。
法若しくは圧縮率の一覧を受信する圧縮方法(率)一覧
受信部と、前記受信した圧縮方法若しくは圧縮率を一覧
にして記憶しておく圧縮方法(率)一覧記憶部と、圧縮
された画像データを解凍する画像解凍部と、圧縮・解凍
速度測定に使用する画像データを送信する圧縮・解凍速
度測定用画像データ送信部と、圧縮・解凍速度測定に使
用するため前記送信する画像データを記憶しておく圧縮
・解凍速度測定用画像データ記憶部と、圧縮・解凍時間
を測定するための圧縮・解凍時間測定タイマと、全ての
圧縮方法(率)における圧縮・解凍速度測定によって測
定された値を一覧にして記憶しておく圧縮・解凍時間一
覧記憶部と、圧縮・解凍時間一覧記憶部にある全ての圧
縮方法(率)に対する圧縮・解凍時間のうち一番短いも
のを抽出して圧縮方法(率)を確定する圧縮方法(率)
確定部と、確定した圧縮方法を記憶しておく確定圧縮方
法(率)記憶部と、確定した圧縮方法若しくは圧縮率を
送信する確定圧縮方法(率)送信部と、現在圧縮・解凍
速度を測定している圧縮方法(率)を記憶しておく圧縮
方法(率)記憶部と、ヘッドやモータを駆動して紙に画
像を形成するプリンタ制御部とを備えた構成としたもの
である。
送できる双方向インターフェースによりプリンタとホス
ト端末を接続し、前記ホスト端末は、圧縮方法若しくは
圧縮率を一覧にして記憶すると共に前記プリンタに送信
し、前記プリンタは、前記入力した全ての圧縮方法若し
くは圧縮率に対する圧縮・解凍時間のうち一番短いもの
を最適な圧縮若しくは圧縮率として確定して記憶すると
共に前記ホスト端末に送信し、前記ホスト端末は、前記
プリンタから入力されて記憶している前記確定された圧
縮方法若しくは圧縮率により画像データを圧縮して前記
プリンタに画像生成コマンドを送信し、前記プリンタ
は、前記記憶した確定した圧縮方法若しくは圧縮率を用
いて前記ホスト端末から受信した前記画像生成コマンド
によってできる画像を伸長し、前記プリンタと前記ホス
ト端末の処理を最適化して実用的な速度で前記プリンタ
を作動させるようにしたものである。
る。
ホスト側のブロック図である。ホスト端末100は、パ
ーソナルコンピュータ等のホストの端末装置で、ホスト
のプリンタドライバが備えている圧縮方法や圧縮率を一
覧にして送信する圧縮方法(率)一覧送信部101、プ
リンタから指示された圧縮方法若しくは圧縮率で画像デ
ータを圧縮する画像圧縮部102、プリンタから受信し
た圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを一時的に
記憶する圧縮・解凍速度測定用画像データ記憶部10
3、圧縮・解凍速度測定に使用する画像データをプリン
タから受信する圧縮・解凍速度測定用画像データ受信部
104、プリンタが確定した圧縮方法若しくは圧縮率を
当該プリンタから受信する確定圧縮方法(率)受信部1
05、ホストのプリンタドライバが備えている圧縮方法
若しくは圧縮率を一覧にして記憶しておく圧縮方法
(率)一覧記憶部106、プリンタから指示された圧縮
方法若しくは圧縮率を一時的に記憶しておく圧縮方法
(率)記憶部107、圧縮・解凍速度測定に使用する圧
縮方法若しくは圧縮率をプリンタから受信する圧縮方法
(率)受信部108、圧縮・解凍速度測定により確定さ
れプリンタから受信した圧縮方法若しくは圧縮率を記憶
する確定圧縮方法(率)記憶部109、双方向インター
フェース(例えば、IEEE−1284パラレルインタ
ーフェース)110を備えている。
プリンタ側のブロック図である。プリンタ214は、双
方向インターフェース201(例えば、前記IEEE−
1284パラレルインターフェース)によりホスト端末
100の双方向インターフェース110と接続されてい
る。プリンタ214は、ホストのプリンタドライバが備
えている圧縮方法若しくは圧縮率の一覧を受信する圧縮
方法(率)一覧受信部202、ホストから受信するホス
トのプリンタドライバが備えている圧縮方法若しくは圧
縮率を一覧にして記憶しておく圧縮方法(率)一覧記憶
部203、全ての圧縮方法(率)における圧縮・解凍速
度測定によって測定された値を一覧にして記憶しておく
圧縮・解凍時間一覧記憶部204、ホスト端末100の
画像圧縮部102が圧縮した画像データを解凍する画像
解凍部205、圧縮・解凍速度測定に使用する画像デー
タをホストに送信する圧縮・解凍速度測定用画像データ
送信部206、圧縮・解凍速度測定に使用するためホス
ト端末100に送信する画像データを記憶しておく圧縮
・解凍速度測定用画像データ記憶部207、プリンタ2
14が確定した圧縮方法若しくは圧縮率をホスト端末1
00へ送信する確定圧縮方法(率)送信部208、ヘッ
ドやモータを駆動して紙に画像を形成するプリンタ制御
部209、現在圧縮・解凍速度を測定している圧縮方法
(率)を記憶しておく圧縮方法(率)記憶部210、圧
縮・解凍時間を測定するための圧縮・解凍時間測定タイ
マ211、圧縮・解凍時間一覧記憶部204にあるホス
トが備えている全ての圧縮方法若しくは圧縮率に対する
圧縮・解凍時間のうち一番短いものを抽出し圧縮方法若
しくは圧縮率を確定する圧縮方法(率)確定部212、
確定した圧縮方法若しくは圧縮率を記憶しておく確定圧
縮方法(率)記憶部213を備えている。
成装置のシステム最適化を行う際のシーケンス図であ
る。図3は、本発明を実施した画像形成装置のシステム
最適化を行う際のシーケンス図の前半を示す図、図4は
本発明を実施した画像形成装置のシステム最適化を行う
際のシーケンス図の中盤を示す図、図5は、本発明を実
施した画像形成装置のシステム最適化を行う際のシーケ
ンス図の後半を示す図である。
01より右側は、プリンタ側のシーケンスを表し、縦線
302、402、502より左側は、パーソナルコンピ
ュータ等のホスト側のシーケンスを表している。また、
各図中の矢印は、各信号が流れる方向を表しているが、
本実施の形態では、双方向インターフェース110、及
び201として前出したIEEE−1284パラレルイ
ンターフェースを搭載しているので、プリンタ214か
ら自発的に信号を送信することはなく、ホスト端末10
0からのステータスリバース要求があったときに信号を
送信するように記載してある。
プリンタドライバのコントロールパネルを、ユーザが操
作することによって、ホスト端末100からプリンタ2
14へ画像形成装置のシステム最適化開始信号が送信さ
れ(ステップ303)、双方向インターフェース11
0、201上をシステム最適化開始信号が流れ(ステッ
プ304)、この信号を受信したプリンタ214は、最
適化モードに移行する(ステップ305)。この時、プ
リンタ214が印字中である時には印字を中断し、受信
バッファにデータがある場合は当該受信バッファ内のデ
ータを廃棄して新しいデータ受信に備える。
いてシステム最適化開始信号を送信した後ステータスリ
バース要求信号を送信する(ステップ306)。しかし
ながら、プリンタ214は、準備が終わっていないとき
には何の動作もしないので、ホスト端末100は、プリ
ンタ214から圧縮方法若しくは圧縮率(以下「圧縮方
法(率)」という)一覧問い合わせ信号を受信するまで
ステータスリバース要求信号の送信を繰り返す(ステッ
プ306)。プリンタ214は、ステータスリバース要
求信号を受信し、最適化の準備が終了していたときに、
圧縮方法(率)一覧を問い合わせるための信号を作成し
(ステップ307)、圧縮方法(率)の一覧を問い合わ
せるための信号を送信し(ステップ308)、双方向イ
ンターフェース201、110上を圧縮方法(率)一覧
問い合わせ信号が流れる(ステップ309)。この信号
は、本実施の形態では、一回のステータスリバース要求
で返せるサイズの信号として表している。即ち、ニブル
モードなら4ビット、バイトモードなら8ピット、EC
Pモードなら8ビットである。
たホスト端末100は、搭載している圧縮方法(率)を
圧縮方法(率)一覧記憶部106から取り出し(ステッ
プ310)、圧縮方法(率)一覧送信部101を使用し
て圧縮方法(率)一覧を送信し(ステップ311)、双
方向インターフェース110、201上を圧縮方法
(率)一覧が流れる(ステップ312)。プリンタ21
4は、圧縮方法(率)一覧受信部202を用いて圧縮方
法(率)一覧を受信すると(ステップ313)、圧縮方
法(率)一覧記憶部203に圧縮方法(率)一覧を記憶
する(ステップ314)。
要求信号を送信するが、プリンタ214が圧縮方法
(率)一覧の記憶(ステップ314)を終了していなけ
れば何の信号も返さないので、プリンタ214が信号を
返すようになるまで、ステータスリバース要求信号を繰
り返し送信する(ステップ315)。プリンタ214
は、圧縮方法(率)一覧の記憶が終了したら、ホスト端
末100からステータスリバース要求信号を受信したと
きに、圧縮・解凍速度測定用画像データ記憶部207か
ら圧縮・解凍速度測定用画像データを取り出し、当該圧
縮・解凍速度測定用画像データをホスト端末100に送
信し(ステップ316)、双方向インターフェース20
1、110上を圧縮・解凍速度測定用画像データが流れ
る(ステップ317)。
用画像データ受信部104を用いて圧縮・解凍速度測定
用画像データを受信すると(ステップ318)、圧縮・
解凍速度測定用画像データ記憶部103に記憶し、記憶
が終了したときに圧縮方法(率)を問い合わせ(ステッ
プ319)、双方向インターフェース110、201上
を圧縮方法(率)送信要求信号が流れる(ステップ32
0)。
憶部203から最初に書いてある圧縮方法(率)のもの
を選択し(ステップ321)、画像解凍方法(率)を決
定して(ステップ322)、画像解凍部205に解凍方
法(率)を指示する。ホスト端末100は、ステータス
リバース要求信号を送信するが(ステップ323)、プ
リンタ214が画像解凍方法(率)を決定して(ステッ
プ322)画像解凍部205に解凍方法(率)を指示し
終えるまでは何の信号も返さないので、プリンタ214
が信号を返すようになるまでステータスリバース要求信
号を繰り返し送信する(ステップ323)。
凍方法(率)を指示し終えたら、ホスト端末100から
ステータスリバース要求信号を受信したときに、圧縮開
始指示を送信し(図4のステップ403)、双方向イン
ターフェース201、110上を圧縮開始指示信号が流
れる(ステップ404)。ホスト端末100は、この圧
縮開始信号を受信すると画像圧縮部102によりプリン
タ214から指示された圧縮方法(率)で画像データを
圧縮する(ステップ405)。プリンタ214は、描画
(解凍)時間測定タイマ211を起動して描画(解凍)
時間測定を開始する(ステップ406)。ホスト端末1
00は、画像データが無くなるまで圧縮された画像デー
タを次々と送信し(ステップ407)、双方向インター
フェース110、201上を圧縮された描画データが流
れ(ステップ408)、プリンタ214は、描画データ
を解凍しながらプリンタ制御部209に渡し紙の上に画
像を形成させる(ステップ409)。
が無くなったらステータスリバース要求信号を送信する
が(ステップ414)、プリンタ214は、画像解凍方
法(率)の選択(ステップ412)が終了するまで何の
信号も返してこないので、プリンタ214が信号を返す
ようになるまでステータスリバース要求信号を繰り返し
送信する(ステップ414)。
において圧縮された描画データが受信されなくなった
ら、圧縮・解凍時間測定タイマ211を止め、圧縮・解
凍時間一覧記憶部204に描画(解凍)時間を記録し
(ステップ410)、圧縮方法(率)一覧記憶部203
に記憶されている圧縮方法(率)一覧から次の圧縮率を
選択し(ステップ411)、以後前述したステップ32
2から410までを繰り返すことによって、圧縮方法
(率)一覧記憶部203に記憶されている全ての圧縮方
法(率)について描画(解凍)時間の測定を実施する。
憶部203にある最後の圧縮方法(率)については、圧
縮方法(率)一覧から最終の圧縮率を選択し(ステップ
412)、画像解凍方法(率)を選択し(ステップ41
3)、画像解凍部205に選択した解凍方法(率)を指
示する。ホスト端末100は、ステータスリバース要求
信号を送信するが(ステップ414)、プリンタ214
が画像解凍方法(率)を決定して画像解凍部205に解
凍方法(率)を指示し終えるまでは何の信号も返さない
ので、プリンタ214が信号を返すようになるまでステ
ータスリバース要求信号を送信する。
凍方法(率)を指示し終えたら、ホスト端末100から
ステータスリバース要求信号を受信したときに、圧縮開
始指示を送信し(ステップ415)、双方向インターフ
ェース201、110上を圧縮開始指示信号が流れる
(ステップ416)。ホスト端末100は、この圧縮開
始指示信号を受信すると画像圧縮部102がプリンタ2
14から指示された圧縮方法や圧縮率で画像データの圧
縮を開始する(ステップ417)。
間測定タイマ211を起動して描画(解凍)時間測定を
開始する(図5のステップ503)。ホスト端末100
は、画像データが無くなるまで圧縮された画像データを
次々と送信し(ステップ504)、双方向インターフェ
ース110、201上を圧縮された描画データが流れ
(ステップ505)、プリンタ214は、受信した描画
データを解凍しながら(ステップ506)、プリンタ制
御部209に渡して紙の上に画像を形成させる。
が無くなるとステータスリバース要求信号を送信するが
(ステップ508)、プリンタ214は、描画(解凍)
時間記録(ステップ507)が終了するまで何の信号も
返してこないので、プリンタ214が信号を返すように
なるまでステータスリバース要求信号を繰り返し送信す
る(ステップ508)。プリンタ214は、圧縮された
描画データが受信されなくなると、圧縮・解凍時間測定
タイマ211を止め、圧縮・解凍時間一覧記憶部204
に描画(解凍)時間を記録する(ステップ507)。
信する次のステータスリバース要求信号を受信したら、
圧縮方法(率)確定部205が描画(解凍)時間が最も
(一番)短かった圧縮方法を圧縮・解凍時間一覧記憶部
204から選び出してホスト端末100に送信すると共
に(ステップ509)、確定圧縮方法(率)記憶部21
3に送信した前記圧縮方法(率)を記憶する(ステップ
512)。このとき双方向インターフェース201、1
10上に確定圧縮方法(率)信号が流れ(ステップ51
0)、ホスト端末100は、受信したこの確定圧縮方法
(率)を確定圧縮方法(率)記憶部109に記憶する
(ステップ511)。次いで、ホスト端末100は、シ
ステム最適化終了信号をプリンタ214へ送信し(ステ
ップ513)、通常モードに移行し(ステップ51
6)、双方向インターフェース110、201上にシス
テム最適化終了信号が流れる(ステップ514)。そし
て、プリンタ214は、このシステム最適化終了信号を
受信すると通常モードに移行する(ステップ515)。
成装置が通常の描画を行うときのシーケンス図である。
図中の縦線601より右側は、プリンタ側のシーケンス
を表し、縦線602より左側は、パーソナルコンピュー
タ等のホスト側のシーケンスを表している。また、各図
中の矢印は、各信号が流れる方向を表しているが、本実
施の形態では、双方向インターフェースとして前出した
IEEE−1284パラレルインターフェースを搭載し
ているので、プリンタ214から自発的に信号を送信す
ることはなく、ホスト端末100からのステータスリバ
ース要求があったときに信号を送信するように記載して
ある。
記憶部109に記憶していた確定データ圧縮方法(率)
を用いて画像データを圧縮し(図6のステップ60
3)、プリンタ214に対して画像生成コマンドを作成
し、圧縮した画像データが無くなるまで次々に送信する
(ステップ604)。双方向インターフェース110、
201上には圧縮された描画データが流れ(ステップ6
05)、プリンタ214は、確定圧縮方法(率)記憶部
213に記憶していた確定データ圧縮方法(率)を用い
て、ホスト端末100から受信した圧縮画像データ若し
くは圧縮描画コマンドを伸長し、画像を生成する(ステ
ップ606)。プリンタ214は、ホスト端末100か
ら圧縮された描画データが送られなくなるまで繰り返
す。
ったが、画像データを圧縮するものであれば、どのよう
なものでも、例えば、ファクシミリに利用されているM
H、MR、MMRや、JPEG等も本実施の形態に使用
することが可能である。
方向インターフェース110、201としてIEEE−
1284パラレルインターフェースを使用した場合につ
いて記述したが、これに限るものではなく、パーソナル
コンピュータ一般の双方向インターフェース全般、SC
SIインターフェースや、シリアルインターフェースに
ついても同様に本発明を適用することができる。
きる双方向インターフェースを有するプリンタとホスト
端末において、ホスト端末にはデータ圧縮率が可変な複
数のデータ圧縮手段を有し、プリンタ側にはデータ圧縮
率が可変な複数の圧縮データを伸長するための複数のデ
ータ伸長手段を有し、プリンタ側に描画速度測定用画像
を送信する手段を有し、ホスト端末側に描画速度測定用
画像を受信する手段を有し、プリンタはホストのCPU
処理能力とメモリ容量とインターフェースの電送速度
と、プリンタの受信バッファ容量とCPU処理能力をプ
リンタ側のタイマを使って測定する手段と、その結果を
ホストに対して送信する手段を有し、プリンタ側に同じ
く測定結果を記憶する手段を有する画像形成装置におい
て、ホスト端末は、記憶していたデータ圧縮方法とデー
タ圧縮率を用いて画像データを圧縮し、プリンタに対し
て画像生成コマンドを作成する手段を有し、プリンタ側
は、記憶していたデータ圧縮方法とデータ圧縮率を用い
てホスト端末から受信した画像生成コマンドによってで
きる画像データを伸長する手段を有することにより、プ
リンタの印字解像度が向上し、多値の画像も扱うように
なり、画像生成コマンドの量が増大し、更に、ユーザが
種々のタイプのCPUを搭載したホスト端末を用い、そ
のホスト端末のOSの設定も区々であり、ホスト端末の
処理能力に個体差があっても、無駄に画像データの圧縮
・伸長を行うことが無くなる。
ーザが種々のタイプのCPUを搭載したホスト端末を用
い、当該ホスト端末のOSの設定も区々であり、ホスト
端末の処理能力に個体差がある場合であっても、無駄に
画像データの圧縮・伸長をすることなく最適な値に調整
することが可能となり、画像形成装置全体において処理
速度を著しく低下させることを防止することができる。
ロック図である。
ブロック図である。
化を行う際のシーケンス図の前半を示す図である。
化を行う際のシーケンス図の中盤を示す図である。
化を行う際のシーケンス図の後半を示す図である。
の描画を行うときのシーケンス図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 双方向にデータが電送できる双方向イン
ターフェースを有するプリンタとホスト端末であって、 前記ホスト端末はデータ圧縮率が可変な複数のデータ圧
縮手段を有し、前記プリンタはデータ圧縮率が可変にな
るような複数の圧縮データを伸長するための複数のデー
タ伸長手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記ホスト端末は、 ホストのプリンタドライバが備えている圧縮方法若しく
は圧縮率を一覧にして送信する圧縮方法(率)一覧送信
部と、前記プリンタから指示された圧縮方法若しくは圧
縮率で画像を圧縮する画像圧縮手段と、前記プリンタか
ら受信した圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを
一時的に記憶する圧縮・解凍速度測定用画像データ記憶
部と、圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを前記
プリンタから受信する圧縮・解凍速度測定用画像データ
受信部と、前記プリンタが確定した圧縮方法若しくは圧
縮率を前記プリンタから受信する確定圧縮方法(率)受
信部と、前記ホストのプリンタドライバが備えている圧
縮方法若しくは圧縮率を一覧にして記憶しておく圧縮方
法(率)一覧記憶部と、前記プリンタから指示された圧
縮方法若しくは圧縮率を一時的に記憶しておく圧縮方法
(率)記憶部と、圧縮・解凍速度測定に使用する圧縮方
法若しくは圧縮率を前記プリンタから受信する圧縮方法
(率)受信部と、圧縮・解凍速度測定により確定され前
記プリンタから受信した圧縮方法若しくは圧縮率を記憶
する確定圧縮方法(率)記憶部とを有し、 前記プリンタは、前記ホストのプリンタドライバが備え
ている圧縮方法若しくは圧縮率の一覧を受信する圧縮方
法(率)一覧受信部と、前記ホストから受信するホスト
のプリンタドライバが備える圧縮方法若しくは圧縮率を
一覧にして記憶しておく圧縮方法(率)一覧記憶部と、
全ての圧縮方法(率)における圧縮・解凍速度測定によ
って測定された値を一覧にして記憶しておく圧縮・解凍
時間一覧記憶部と、前記ホスト端末が圧縮した画像デー
タを解凍する画像解凍部と、圧縮・解凍速度測定に使用
する画像データを前記ホスト端末に送信する圧縮・解凍
速度測定用画像データ送信部と、圧縮・解凍速度測定に
使用するため前記ホスト端末に送信する画像データを記
憶しておく圧縮・解凍速度測定用画像データ記憶部と、
前記プリンタが確定した圧縮方法若しくは圧縮率を前記
ホスト端末へ送信する確定圧縮方法(率)送信部と、ヘ
ッドやモータを駆動して紙に画像を形成するプリンタ制
御部と、現在圧縮・解凍速度を測定している圧縮方法
(率)を記憶しておく圧縮方法(率)記憶部と、圧縮・
解凍時間を測定するための圧縮・解凍時間測定タイマ
と、圧縮・解凍時間一覧記憶部にある前記ホストが備え
ている全ての圧縮方法(率)に対する圧縮・解凍時間の
うち一番短いものを抽出して圧縮方法(率)を確定する
圧縮方法(率)確定部と、確定した圧縮方法を記憶して
おく確定圧縮方法(率)記憶部とを備えたことを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記ホスト端末は、記憶していた確定デ
ータ圧縮方法と確定データ圧縮率を用いて画像データを
圧縮し前記プリンタに対して画像生成コマンドを作成す
るデータ圧縮方法データ圧縮率選択手段を有し、 前記プリンタは、記憶していた確定データ圧縮方法と確
定データ圧縮率を用いてホスト端末から受信した画像生
成コマンドによってできる画像データを伸長するデータ
伸長方法データ伸長率選択手段を有することを特徴とす
る請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 圧縮方法若しくは圧縮率を一覧にして記
憶しておく圧縮方法(率)一覧記憶部と、 前記圧縮方法若しくは圧縮率を一覧にして送信する圧縮
方法(率)一覧送信部と、 指示された圧縮方法若しくは圧縮率を一時的に記憶して
おく圧縮方法(率)記憶部と、 前記指示された圧縮方法若しくは圧縮率で画像を圧縮す
る画像圧縮手段と、 画像データの圧縮・解凍速度測定に使用する圧縮方法若
しくは圧縮率を受信する圧縮方法(率)受信部と、 圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを受信する圧
縮・解凍速度測定用画像データ受信部と、 前記画像データを一時的に記憶する圧縮・解凍速度測定
用画像データ記憶部と、 確定された圧縮方法若しくは圧縮率を受信する確定圧縮
方法(率)受信部と、 前記確定された圧縮方法若しくは圧縮率を記憶する確定
圧縮方法(率)記憶部とを備えることを特徴とするホス
ト端末装置。 - 【請求項5】 圧縮方法若しくは圧縮率の一覧を受信す
る圧縮方法(率)一覧受信部と、 前記受信した圧縮方法若しくは圧縮率を一覧にして記憶
しておく圧縮方法(率)一覧記憶部と、 圧縮された画像データを解凍する画像解凍部と、 圧縮・解凍速度測定に使用する画像データを送信する圧
縮・解凍速度測定用画像データ送信部と、 圧縮・解凍速度測定に使用するため前記送信する画像デ
ータを記憶しておく圧縮・解凍速度測定用画像データ記
憶部と、 圧縮・解凍時間を測定するための圧縮・解凍時間測定タ
イマと、 全ての圧縮方法(率)における圧縮・解凍速度測定によ
って測定された値を一覧にして記憶しておく圧縮・解凍
時間一覧記憶部と、 圧縮・解凍時間一覧記憶部にある全ての圧縮方法(率)
に対する圧縮・解凍時間のうち一番短いものを抽出して
圧縮方法(率)を確定する圧縮方法(率)確定部と、 確定した圧縮方法を記憶しておく確定圧縮方法(率)記
憶部と、 確定した圧縮方法若しくは圧縮率を送信する確定圧縮方
法(率)送信部と、 現在圧縮・解凍速度を測定している圧縮方法(率)を記
憶しておく圧縮方法(率)記憶部と、 ヘッドやモータを駆動して紙に画像を形成するプリンタ
制御部と、 を備えたことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項6】 双方向にデータが電送できる双方向イン
ターフェースによりプリンタとホスト端末を接続し、 前記ホスト端末は、圧縮方法若しくは圧縮率を一覧にし
て記憶すると共に前記プリンタに送信し、 前記プリンタは、前記入力した全ての圧縮方法若しくは
圧縮率に対する圧縮・解凍時間のうち一番短いものを最
適な圧縮若しくは圧縮率として確定して記憶すると共に
前記ホスト端末に送信し、 前記ホスト端末は、前記プリンタから入力されて記憶し
ている前記確定された圧縮方法若しくは圧縮率により画
像データを圧縮して前記プリンタに画像生成コマンドを
送信し、 前記プリンタは、前記記憶した確定した圧縮方法若しく
は圧縮率を用いて前記ホスト端末から受信した前記画像
生成コマンドによってできる画像データを伸長し、 前記プリンタと前記ホスト端末の処理を最適化して実用
的な速度で前記プリンタを作動させることを特徴とする
画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20281596A JP3466823B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20281596A JP3466823B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1029349A true JPH1029349A (ja) | 1998-02-03 |
JP3466823B2 JP3466823B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=16463666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20281596A Expired - Fee Related JP3466823B2 (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3466823B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7382488B2 (en) | 1998-11-09 | 2008-06-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printer configured to count printed drops |
WO2014155490A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | 三菱電機株式会社 | データ送信装置及びデータ送信方法及びプログラム |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP20281596A patent/JP3466823B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7382488B2 (en) | 1998-11-09 | 2008-06-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printer configured to count printed drops |
US7835029B2 (en) | 1998-11-09 | 2010-11-16 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printer controller for a printer printing according to print quality information supplied by a print cartridge |
WO2014155490A1 (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | 三菱電機株式会社 | データ送信装置及びデータ送信方法及びプログラム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3466823B2 (ja) | 2003-11-17 |
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