JPH10293115A - 酸素センサ - Google Patents

酸素センサ

Info

Publication number
JPH10293115A
JPH10293115A JP9101372A JP10137297A JPH10293115A JP H10293115 A JPH10293115 A JP H10293115A JP 9101372 A JP9101372 A JP 9101372A JP 10137297 A JP10137297 A JP 10137297A JP H10293115 A JPH10293115 A JP H10293115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
heater
sensor element
oxygen
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9101372A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Amano
佳治 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP9101372A priority Critical patent/JPH10293115A/ja
Publication of JPH10293115A publication Critical patent/JPH10293115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ素子とヒータとが積層された積層型酸
素センサにあって、より小さな消費電力にて検出部の全
域を活性化温度に保持する。 【解決手段】 酸素センサ11の検出部12は、ジルコ
ニア製の板材25〜28からなるセンサ素子14とヒー
タ24との積層体として構成される。センサ素子14中
に積層された板材(固体電解質層)26は、センサ素子
14の先端部付近にあって陰陽の電極31,33に挟ま
れた所定部位(電流検出部)をヒータ24により活性化
温度まで加熱され、且つ同電極31,33に通電される
ことによって酸素濃度の検出を行う。ヒータ24に内蔵
された発熱体44は、その中心位置C2が、電極31,
33の中心位置C1に対し、センサ素子14の基端部よ
りに長さL4だけオフセットされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体中の酸素濃度
を検出する酸素センサに係り、特に、固体電解質からな
るセンサ素子と、このセンサ素子の酸素濃度に対する感
応特性を向上させるべく同センサ素子を加熱するヒータ
とが積層されて構成される酸素センサに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば内燃機関における空燃比のフィー
ドバック制御システムにあっては、同機関の排気ガス
中、或いは排気再循環(EGR)ガスやブローバイガス
を含む吸入空気(吸気)中の酸素濃度を検出する手段と
して酸素センサが用いられている。そして、このような
酸素センサとしては、例えば図6に示す酸素センサ11
1のように、ケース(図示略)に内蔵された保持ユニッ
ト(図示略)内において、積層センサ素子(ジルコニア
素子)114と該センサ素子114を所定の活性化温度
(例えば700℃)に加熱、保持するためのヒータ(ア
ルミナヒータ)124とが互いに積層されて検出部11
2を構成するものが知られている。このセンサ素子11
4とヒータ124の先端部は、互いに接合された状態で
保持ユニットの外側へ突出し、ガス流入カバー(図示
略)により覆われている。なお、前記センサ素子114
は、被検出気体を拡散律速させる拡散律速板128、上
記所定の活性化温度下で酸素イオンを透過させることの
できる固体電解質層126、及び該固体電解質層126
の両面に配されて被検出気体中の酸素をイオン化せしめ
る陰陽の検出用電極131,133等を備えて構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、エンジ
ンシステムは、その運転の電子制御化に伴って、上記の
酸素センサ111を含む多様なセンサ及び電子制御機器
類を搭載するようになってきている。このような傾向と
ともに、酸素センサにとってその消費電力の低減化は、
他のセンサや電子制御機器類と同様必須の課題となって
いる。中でも吸気中の酸素濃度を検出すべく吸気管内等
に設けられる酸素センサの場合、排気管内に設けられる
酸素センサに比べ低温下で使用されることから、ヒータ
に要する電力消費量も自ずと大きくなる傾向にある。
【0004】ところが、図6に示すような酸素センサ1
11にあっては、センサ素子114において上記活性化
温度に加熱されることの必要な箇所は、両電極131,
133に挟まれた固体電解質層126の一部分(以下、
電流検出部という)にすぎないにもかかわらず、同電流
検出部を上記活性化温度に保持するための消費電力量は
予想外に大きなものとなっている。これは、ヒータ12
4に内蔵された発熱体144がセンサ素子114の先端
部付近に在する検出部を加熱する際、同加熱された検出
部からヒータ124或いはセンサ素子114を伝わって
両部材の基端部に流れていく放熱量が無視できないほど
大きいためである。
【0005】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、より小さな消費
電力にて上記検出部の全域を活性化温度に保持すること
のできる酸素センサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載した発明では、固体電解質からな
ってその両面に陰陽の検出用電極を備えたセンサ素子
と、該センサ素子を加熱するための発熱体をその内部に
備えたヒータとの積層体として構成される酸素センサに
おいて、前記発熱体はそのセンサ長手方向中心が前記各
検出用電極の同センサ長手方向中心に対して当該センサ
の基端部よりに所定距離だけオフセットされた位置に配
設されてなることを要旨とする。
【0007】請求項2に記載した発明では、請求項1記
載の酸素センサにおいて、当該センサの先端部に対する
前記発熱体の先端と前記各検出用電極の先端とは略同一
距離におかれることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載した発明では、請求項1又
は2記載の酸素センサにおいて、前記発熱体のセンサ長
手方向中心と前記各検出用電極の同センサ長手方向中心
とのオフセット量は当該センサの先端と前記各検出用電
極の先端との距離の50〜300%に設定されることを
要旨とする。
【0009】これら請求項1〜3記載の発明によれば、
発熱体から発せられた熱がヒータ自身或いはセンサ素子
を介してセンサ基端部側へ逃げても、上記各検出用電極
により挟まれている検出部のセンサ基端部側へは十分な
活性化温度を供給できるようになる。また、センサ先端
部は、断熱されてそもそも熱がこもり易い構造となって
いるため、同検出部のセンサ先端部側へも十分な活性化
温度は供給される。このため上記構成によれば、より小
さな消費電力にて当該酸素センサの検出部全域を活性化
温度に加熱保持することができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明をエンジンのリーン空燃比
制御システムに用いられる限界電流型の酸素センサに具
体化した実施形態について図1〜図5を参照して説明す
る。
【0011】図1は、酸素センサ11における検出部1
2部分を示し、図2は図1のII−II線断面を示し、さら
に図3は図2のIII−III線断面を示している。これらの
図に示されるように、酸素センサ11は、センサ素子1
4と、同センサ素子14を所定の活性化温度に加熱、保
持するためのヒータ24と、それらの積層体の外周を覆
う有孔カバー(図示略)とを備えている。ヒータ24は
センサ素子14の下面に固定され、センサ素子14及び
カバーはいずれも酸素センサ11のハウジング(図示
略)に支持されている。酸素センサ11は、センサ素子
14、ヒータ24及びカバーの先端部がエンジンの例え
ば吸気管(図示略)内部に突出するようにして同管に取
り付けられる。
【0012】図1〜図3に示すように、センサ素子14
はそれ自体積層構造をなし、酸素イオン導電性ジルコニ
ア(ZrO2)とイットリア(Y2O3)との混合物から
なる複数の板材25〜28によって構成され、さらにこ
のセンサ素子14は、アルミナ(Al2O3)から形成さ
れるヒータ24とともに同図1〜図3に示される態様で
積層されている。なお、センサ素子14の検出部12に
おいて、その最上部に積層されている板材28は拡散律
速板である。また、ヒータ24内部には、発熱体44が
図2及び図3に示される態様で設けられている。
【0013】図4は、こうした酸素センサ11の各部を
分解して示している。同図4に示すように、こうした酸
素センサ11にあって、その検出部12は、電極形成用
の板材(固体電解質層)26と、同板材26の上下面に
積層される陰電極側空間形成用の板材27及び陽電極側
空間形成用の板材25を備えている。板材26の上下面
には陰電極31及び陰電極側リード32と、陽電極33
(図2及び図3において示す)及び陽電極側リード(図
示略)とが設けられている。これら陰電極31及び陽電
極33の各リードは、センサ素子14基端部の陰電極側
リード取り出し部(図示略)及び陽電極側リード取り出
し部(図示略)からそれぞれ取り出され、エンジンの電
子制御装置(図示略)等に電気的に接続されるようにな
る。
【0014】上記板材25には、その先端付近の上記陽
電極33に対応する位置に矩形孔34が形成されてい
る。矩形孔34は、その矩形を形成する内壁の先端部側
が一部途切れ、外部への通気孔41を形成している。こ
の結果、板材25の内壁面、板材24の上面、及び板材
26の下面とによって区画された空間により陽電極側空
間34a(図2及び図3参照)が形成され、また、この
陽電極側空間34aは、前記通気孔41を介してセンサ
素子14の外部と通じている。
【0015】これに対して、板材27の先端側(図3の
左側)には、陰電極31と対応する位置に矩形孔35が
形成されている。そして、板材27の上面にはこの矩形
孔35を閉塞するようにして上記拡散律速板28が積層
されている。この結果、拡散律速板28の下面、矩形孔
35の内周面、及び板材26の上面によって区画された
空間により陰電極側空間35a(図2及び図3参照)が
形成される。なお、この拡散律速板28には、数100
〜1000Åの径を有する細孔(図示略)が複数形成さ
れており、陰電極側空間35a内にはこれら細孔を通じ
て例えば吸気管を流れる吸入空気と排気再循環(EG
R)ガス等との混合ガスが導入されるようになってい
る。
【0016】一方ヒータ24は、上述のように発熱体4
4を内蔵している。このヒータ24は絶縁性であり、且
つ高い熱伝導性を有するアルミナ(Al2O3)により形
成されている。同ヒータ24は、リード44bを介した
発熱体44への通電により発熱してセンサ素子14を所
定温度(例えば700℃)以上に加熱する。この加熱に
よりセンサ素子14の活性化が図られるようになってい
る。さらに図3に示すように、発熱体44をセンサ素子
14の前記リード線等と同一方向に沿った断面からみる
と、同発熱体44は、固体電解質層26のうち陰陽の電
極31,33に挟まれた部分(電流検出部)に十分な熱
を供給すべく、その先端位置がそれら両電極31,33
の先端位置とほぼ等位置に合わせられるとともに、その
全長(L2+L3)が同両電極31,33の長さL2よ
りもやや長く形成されている。すなわち、両電極31,
33の中心位置C1と発熱体44の中心位置C2を比較
すると、位置C2は位置C1に対してセンサ素子14の
基端部よりに長さL4だけオフセットされている。
【0017】次に上記のように構成された酸素センサ1
1の作用について述べる。エンジンが始動されると、ヒ
ータ24に埋設された発熱体44への通電によりセンサ
素子14が加熱されるとともに、陰電極31と陽電極3
3との間に所定の電圧が印加される。拡散律速板28に
よって拡散律速されつつ、同板28を通過して陰電極3
1に達した被検出ガス中の酸素分子は、同電極31上で
イオン化され、さらに板材(固体電解質)26中を陰電
極31側から陽電極33側に向かって移動する。該酸素
イオンは陽電極33に電子を供与し自らは通気孔41よ
り排出されるが、このとき両電極31,33間に流れる
電流が限界電流値として検出される。この限界電流値よ
り被検出ガス中の酸素濃度が算出されることになる。ま
た、前記電極が形成された板材(固体電解質層)26
は、ヒータ24からの加熱により活性化され続けること
で酸素イオンの透過性を常に安定に保つ。
【0018】ここで、本実施形態の酸素センサ11にあ
っては上述のように、ヒータ24に内蔵された発熱体4
4の中心位置C2が、両電極31,33の中心位置C1
に対して長さL4だけセンサ素子基端部よりにオフセッ
トされている。因みに、従来のこうした積層型の酸素セ
ンサにあっては図6に例示したように、固体電解質層を
挟む陰陽の電極131,133の中心位置(電流検出部
の中心位置)と、ヒータ124に内蔵される発熱体14
4の中心位置とがほぼ一致するよう構成されていた。し
たがって、このような構成では、ヒータ124が熱伝導
性の高い部材から形成されていることに起因して、発熱
体144から発生された熱は、センサ素子114の先端
部近傍では逃げ場を失いこもり易く、逆にセンサ素子1
14の基端部方向では、容易に伝熱が起こり、むしろ温
度は下がる傾向にある。これに対し、本実施形態の酸素
センサ11にあっては、ヒータ24に内蔵された発熱体
44はその中心位置C2が両電極31,33に比して素
子14基端部よりにオフセットされているため、素子1
4基端部側へその熱が逃げても、それら両電極31,3
3により挟まれている電流検出部へは十分な活性化温度
を供給できるとともに、素子14の先端部においても、
上記電流検出部の先端位置とほぼ等しい位置に同発熱体
44の先端がおかれることで、無駄のない好適な活性化
温度を電流検出部に供給することができるようになる。
【0019】このことを、図5を参照して更に詳述す
る。図5は、ヒータに対する所定の通電によってセンサ
素子が加熱された際における、同素子内に積層された固
体電解質層の温度分布を示す。同図において、横軸は素
子先端部からの距離、縦軸は温度を示し、図中点線で表
す水平線は、酸素濃度検出に必要な前記電流検出部の活
性化温度(例えば700℃)を示す。また、同図5に示
す距離L1及びL2は、図3に示した検出部12の断面
における前記電流検出部の先端側端部から素子先端まで
の距離L1と、同電流検出部の範囲L2とにそれぞれ対
応している。そして同図5において、一点鎖線(A)
は、電流検出部の中心位置C1と発熱体44の中心位置
C2とがほぼ一致している(オフセット量L4=0)従
来の酸素センサ、また実線(B)は、電流検出部の中心
位置C1に対する発熱体44の中心位置C2を適宜にオ
フセットした(オフセット量L4=0.5×L1〜3.0×L
1程度)本実施形態の酸素センサ11、そして二点鎖線
(C)は、オフセット量L4を更に大きく設定したもの
(L4=4.0×L1)の上記固体電解質層における温度
分布をそれぞれ表している。
【0020】同図5に示すように、従来の酸素センサで
は、一点鎖線(A)で示されるように、温度分布のピー
クがセンサ素子の先端部に寄りすぎ、電流検出部のセン
サ素子基端側では十分な活性化温度が得られなくなって
いる。また、電流検出部の範囲L2全域を活性化温度に
保持するためにはかなり大きな電力量が必要とされる。
【0021】他方、二点鎖線(C)で示されるように、
オフセット量L4が過剰であると、電流検出部の範囲L
2全域を活性化温度に保持することはできるものの、セ
ンサ素子基端側の同電流検出部以外の部分も余分に昇温
させることとなり、無駄な電力が消費されるようにな
る。
【0022】この点、実線(B)で示されるように、本
実施形態に係る酸素センサ11の場合には、電流検出部
の範囲L2全域が活性化温度範囲に入るとともに、同電
流検出部以外の部分が余分に昇温されることもない。す
なわち、電流検出部に対して必要十分な加熱を行うこと
ができて且つ、無駄な電力の消費も好適に抑制されてい
る。
【0023】以上説明したように、本実施形態に係る酸
素センサによれば、以下に示す効果が奏せられるように
なる。・より小さな消費電力にてセンサ素子14の電流
検出部全域を活性化温度に保持することができる。
【0024】なお、上記実施形態では、電流検出部の中
心位置に対する発熱体中心位置のオフセット量L4をL
4=0.5×L1〜3.0×L1とした場合について示した
が、同オフセット量をL1〜3.0×L1との範囲で選ぶ
場合でも、ほぼ上記実施形態に準じた効果が得られるこ
とが発明者によって確認されている。
【0025】また、図5の実線Bとして示されるよう
に、センサ素子の先端側では上記電流検出部の範囲をや
や越えた部分でも多少余分な昇温が行われることに鑑み
れば、発熱体44の先端位置は、同電流検出部の先端位
置と等しい位置に限らず、これよりやや内側にあっても
よい。
【0026】また、上記実施形態では、限界電流型の酸
素センサについて説明したが、他に例えば、被検出ガス
と大気との相対的な酸素濃度比を検出する酸素濃淡電池
型等の酸素センサについても本発明は同様に適用するこ
とができる。さらに、酸素イオンを伝導させる検出素子
と、その検出素子を昇温させるためのアルミナヒータと
を備えるいかなるタイプの酸素センサに対しても、上記
実施形態に準じたかたちで本発明を適用することができ
る。
【0027】また、本発明の酸素センサはエンジン用に
限定されず、気体中の酸素濃度を検出する各種機器に用
いられるものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、より小さな消費電力に
て当該酸素センサの検出部全域を活性化温度に加熱保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる酸素センサの一実施形態を示す
斜視図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。
【図3】図2のIII−III線に沿った断面図。
【図4】同実施形態の酸素センサの検出部を分解して示
す斜視図。
【図5】ヒータにより加熱された固体電解質層中の温度
分布を示グラフ。
【図6】従来の積層型酸素センサの構造を示す断面図。
【符号の説明】
14(25〜28)…センサ素子、24…ヒータ、31
…陰電極、33…陽電極、44…発熱体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体電解質からなってその両面に陰陽の検
    出用電極を備えたセンサ素子と、該センサ素子を加熱す
    るための発熱体をその内部に備えたヒータとの積層体と
    して構成される酸素センサにおいて、 前記発熱体はそのセンサ長手方向中心が前記各検出用電
    極の同センサ長手方向中心に対して当該センサの基端部
    よりに所定距離だけオフセットされた位置に配設されて
    なることを特徴とする酸素センサ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の酸素センサにおいて、 当該センサの先端部に対する前記発熱体の先端と前記各
    検出用電極の先端とは略同一距離におかれることを特徴
    とする酸素センサ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の酸素センサにおい
    て、 前記発熱体のセンサ長手方向中心と前記各検出用電極の
    同センサ長手方向中心とのオフセット量は当該センサの
    先端と前記各検出用電極の先端との距離の50〜300
    %に設定されることを特徴とする酸素センサ。
JP9101372A 1997-04-18 1997-04-18 酸素センサ Pending JPH10293115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9101372A JPH10293115A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 酸素センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9101372A JPH10293115A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 酸素センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10293115A true JPH10293115A (ja) 1998-11-04

Family

ID=14298994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9101372A Pending JPH10293115A (ja) 1997-04-18 1997-04-18 酸素センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10293115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337384A (ja) * 2001-08-30 2006-12-14 Kyocera Corp 酸素センサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337384A (ja) * 2001-08-30 2006-12-14 Kyocera Corp 酸素センサ
JP4502991B2 (ja) * 2001-08-30 2010-07-14 京セラ株式会社 酸素センサ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3855483B2 (ja) 積層型空燃比センサ素子
EP0310206B1 (en) Electrochemical device
JP3694377B2 (ja) 酸素センサ及び空燃比検出方法
JPS62214347A (ja) 電気化学的装置
JP4172279B2 (ja) ガスセンサ
US6432289B1 (en) Oxygen concentration detector
JP2002181764A (ja) 積層型ガスセンサ及びそれを用いたガス濃度検出装置
US6770180B1 (en) Electrochemical measuring sensor
JPS6042367Y2 (ja) 空燃比制御装置
CN113227775B (zh) 气体传感器元件及气体传感器
US20200064303A1 (en) Gas sensor element
JP6814086B2 (ja) ガスセンサ素子およびガスセンサ
JPH08334492A (ja) 空燃比センサ素子
JPH10293115A (ja) 酸素センサ
JPH0417382B2 (ja)
JPS6382355A (ja) ガスセンサ
JPH10260154A (ja) 酸素センサ
JP3444140B2 (ja) 酸素センサ
JP2000180402A (ja) 電気化学的測定センサ―
JP6517613B2 (ja) ガスセンサ
JP2851632B2 (ja) 電気化学的素子
US20210181140A1 (en) Gas sensor element
JP3314439B2 (ja) 空燃比検知装置
JP3296214B2 (ja) 酸素センサ
JP2020003471A (ja) ガスセンサ