JPH10290U - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH10290U
JPH10290U JP006501U JP650197U JPH10290U JP H10290 U JPH10290 U JP H10290U JP 006501 U JP006501 U JP 006501U JP 650197 U JP650197 U JP 650197U JP H10290 U JPH10290 U JP H10290U
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JP006501U
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正明 寺澤
誠 柘植
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読取り部を装置本体に着脱自在に設けられた
ファクシミリ装置において、不必要に原稿送りローラが
回転駆動するような無駄を省き、誤って手を入れたとし
ても安全なファクシミリ装置を提供すること。 【解決手段】 読取り機構部が本体から外されているか
否かを判断して(S85)、外されていない時は(S8
5:NO)、自動読取りモードとし、原稿の有無を判断
し(S87)、原稿が無い時は、原稿が無いことを報知
する警告音を出力する(S89)。原稿が有る時は、読
取り開始スイッチがONか否かを判断し(S91)、O
Nの時は、原稿を送る紙送りモータを回転させ(S9
3)、自動で原稿を読取る。また、読取り機構部が本体
から外されている時は(S85:YES)、手動読取り
モードとし、読取り開始スイッチがONか否かを判断し
(S103)、ONの時は、手動で原稿を読取る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、送信あるいはコピー(複写)用の画像データを読取る読取り部が本 体に着脱自在に設けられたファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のファクシミリ装置としては、実開昭62−86764号公報等 に記載されているように、単葉紙以外の原稿や、厚みのある原稿を扱えるように するために、原稿を読取る読取り部を本体に対して着脱可能な構成としたものが あった。このようなファクシミリ装置においては、使用者が、読取り部を本体に 装着した状態で読取り操作を行う自動読取りモードで使用するか、読取り部を本 体から取り外した状態で読取り操作を行う手動読取りモードで使用するかを予め 決める必要があり、手動読取りモードで使用する場合はモードを切り替えるモー ド切替スイッチを操作する必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような構成のファクシミリ装置において、モード切替スイ ッチを操作し忘れ、自動読取りモードのままで読取り部を本体から取り外した状 態で送信あるいはコピーを行おうとした場合、読取り部が本体に装着されている 時と同じように、読取り開始の指示に応じて、本体の原稿送りローラが回転駆動 されるので、非常に無駄であるし、その部分に誤って手を入れる可能性もあり、 危険であった。
【0004】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、読取り部を 本体から取り外した状態で送信あるいはコピーを行おうとした時における、操作 の煩雑さを無くすと共に、必要のない本体の原稿送りローラが回転駆動するよう な無駄を省き、誤って手を入れたとしても安全なファクシミリ装置を提供するこ とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために請求項1記載のファクシミリ装置は、装置本体に着 脱自在に設けられ、画像データを読取る読取り手段と、前記読取り手段による原 稿の読取りを開始するように指示する指示手段と、その指示手段により原稿の読 取りの開始が指示された場合に、読取り原稿を移送する原稿移送手段とを備えた ファクシミリ装置において、前記読取り手段が前記装置本体に装着されているか 否かを判断する読取り部判断手段と、その読取り部判断手段により、前記読取り 手段が前記装置本体に装着されていないと判断された場合に、前記指示手段によ る指示が行われた時は、前記原稿移送手段を動作しないように制御する制御手段 とを備えている。
【0006】 この構成によれば、読取り部判断手段によって読取り手段が装置本体に装着さ れていないと判断された場合に、原稿の読取りの開始を指示する指示手段による 指示がなされた時には、制御手段が、原稿移送手段を動作しないように制御する ので、不必要に原稿移送手段が動作するのを防ぎ、手などが巻き込まれる危険が 無くなる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を具体化した一実施形態を図面を参照して説明する。
【0008】 図1及び図2は、本実施形態のファクシミリ装置を示す斜視図である。図1は 、ファクシミリ装置1の本体6に着脱自在に装備され、画像データを読取る読取 り機構部2が、本体6に着装された状態を示す。また、図2は上記読取り機構部 2が本体6から離脱された状態を示す。
【0009】 先ず、図1に示す本実施形態のファクシミリ装置は、読取り機構部2(読取り 手段)、送信先を指定する受話器3、ファクシミリ装置1を操作する操作スイッ チ4、送信あるいはコピーをする原稿を置く原稿ガイド5a、原稿上の画像デー タの読取りを開始する読取り開始スイッチ9(指示手段)、読取り機構部2から の信号を本体6に送るコード30等を備えている。
【0010】 次に、図2は、前記読取り機構部2を本体6より離脱して原稿である本29上 に置いた図である。尚、本体6上の原稿ガイド5aの上部には、記録紙ガイド5 b及び本体6内に原稿を送る原稿送りローラ7,8が設けられている。図1に示 す本装置では、上記原稿送りローラ7,8は、読取り機構部2の下に隠れている ので図示されていない。
【0011】 図3(A)、(B)は、本実施形態であるファクシミリ装置の本体内部の主要 部を示す断面模式図であり、図3(A)は、読取り機構部2が本体6に装着され た状態を示す図である。読取り機構部2は、主に読取り用紙(原稿)24を送る 送りローラ10と、図4に示すごとく読取りセンサ回路41を備えるセンサユニ ット17とからなっている。また、本体6は次の構成からなる。即ち主に、上記 読取り機構部2の送りローラ10と連動する原稿送りローラ8、記録用紙23、 記録用紙受皿39、記録用紙23を移送する原稿送りローラ7、記録用紙23に 印字するサーマルヘッド37、サーマルヘッド37を支える圧着用バネ38、サ ーマルヘッド37によって印字された記録用紙23をガイドし、それ自体本体6 上に一部回転可能な記録紙ガイド5b、及び、平常時は記録紙ガイド5bによっ て塞がれている(図3(B)参照)開口部40等から構成されている。
【0012】 図3(B)は、読取り機構部2が、本体6から外された状態を示す図である。 本例示図は、上記回転可能な記録紙ガイド5bが、本体6の外側に回転したこと により本体6上の開口部40によってサーマルヘッド37及び原稿送りローラ7 等が露出された状態を示す以外、他の構成は、図3(A)に述べた構成と同じで ある。
【0013】 次に、本実施形態のファクシミリ装置1の制御部の構成について図4のブロッ ク図を参照して説明する。ファクシミリ装置1は、原稿を読取る読取り機構部2 と、その読取り機構部2が読取った信号を波形補正及び信号変換処理等をする信 号処理回路35と、その信号処理回路35からの信号を処理する電子制御装置2 0と、その電子制御装置20からの送信信号を相手先に送信する通信処理装置4 7と、電子制御装置20からのデータを記録する記録処理装置48とを備えてい る。
【0014】 先ず、原稿を読取る読取り機構部2について説明する。図4に示すように、読 取り機構部2は、読取りセンサ回路41と1ライン周期のパルス発生装置42と を備え、図5に示すような構成をなしている。読取りセンサ回路41は、図6の ブロック図に示すように、光を発光する例えば発光ダイオードからなる発光源2 6、原稿上の像を受光素子25上に収束させる例えばセルフォックレンズからな る棒状レンズ27、原稿上の像を受光する例えばCdS,CdSe,Se−As −Teからなる受光素子25、原稿の像を複数の受光素子25より1ライン分読 取るレジスタ25a,及びそのレジスタ25aの読取った信号を増幅する増幅器 25bから構成されている。
【0015】 次に、図4に示す1ライン周期のパルス発生装置42は、図5に示すエンコー ダ16とフォトインタラプタ15とから構成されている。これらは、上記読取り 機構部2を構成する歯車の回転変位を光学的に測定するためにスリットを設けた エンコーダ16に光を照射し、その透過光を受光して電気的に変換するものであ る。本実施形態の読取り機構部2は、図5に示すごとく上記読取りセンサ回路4 1を備えるセンサユニット17と、外部からの力によって回転する送りローラ1 0と、送りローラ10の回転にともなって回転する減速用歯車11,12,13 ,14等が備えられ、その減速用歯車の回転にともなって回転する上記エンコー ダ16、及びフォトインタラプタ15等が備えられている。
【0016】 次に、図4に示す信号処理回路35について説明する。信号処理回路35は、 読取り機構部2の読取りセンサ回路41が検出した信号の波形を補正する補正回 路43と、上記読取り機構部2の1ライン周期のパルス発生装置42が発生する 1ライン分の1パルス信号により、1ライン分の上記読取った信号の抜き出し等 を行うセンサ制御その他のパルス発生回路44と、補正回路43により補正した 信号を二値化したあるいは多値化するA/Dデータ処理回路45とを備えている 。
【0017】 次に、図4に示すA/Dデータ処理回路45からの変換された信号を処理する 電子制御装置20について説明する。図7に図示するごとく、電子制御装置20 は、周知のCPU50,ROM52,RAM54等を中心に入出力回路・ポート と共に論理演算回路として構成されており、後述する制御を予め定められたプロ グラムに従って実行する。入出力回路・ポートとしては、コネクタ55を介して 外部の通信回線とデータの授受を行うシリアルI/Oポート(SIO)57、読 取りセンサ回路41の発光源26へ発光量に対応したデータを制御信号として出 力する照光駆動回路59、読取りセンサ回路41の受光素子25が検出した信号 の内1ライン毎に補正、変換した信号データを受け取るデータ入力ポート61、 サーマルヘッド37の放熱板36上の発熱体を駆動する印字データを出力する印 字データ出力ポート63、読取りセンサ回路41の読取り及び印字動作に同期し て記録用紙23及び読取り用紙24の搬送を行う為に紙送りモータ32を制御す る制御信号を出力するモータ駆動回路65、紙切れ検出器34からの検出信号を 入力するセンサ入力ポート67等がある。尚、これらの入出力回路・ポートやC PU50,ROM52等はコモンバス70を介して相互に接続されている。
【0018】 上記ROM52には通常のファクシミリ装置1として動作するために必要な送 信用プログラムを初め受信用プログラムを格納している。
【0019】 次に、図4に示す通信処理装置47について説明する。通信処理装置47は、 送信時は、直流成分から高周波成分まで含む原画信号を、通信回路の特性に合わ せて伝送しやすい波形に変換し、受信時には、送られてきた伝送波形を再び元の 原画信号に再生して記録する変復調装置である。また、図4に示す記録処理装置 48は、ハードコピー作成のための記録で例えば、放電記録紙を用いて記録を行 うもので、記録紙は、普通紙の上にカーボンブラック等の導電性物質を塗布して おき、この上に記録針により電圧を印加すると黒色導電層を通って帰路電極に電 流が流れ、大部分の電力が記録針の接触部で消費されて表面塗布物質が放電破壊 され、その下にある黒色導電層が露出して黒い記録が得られる装置である。
【0020】 次に、ROM52に記憶されている本考案の制御処理を図8に基づいて説明す る。
【0021】 本処理は、使用者が本体6の操作スイッチで電源を入れることにより開始され る。先ず、設定されているモードが通信モード、コピーモードのいずれかを判断 して(S81)、コピーモードの時はS85に進み、通信モードの時は、受話器 3によって送信先を呼び出し(S83)、S85に進む。S85では、読取り機 構部2が本体6から外されているか否かを判断して(S85)、読取り機構部2 が本体6から外されていない時は(S85でNO)、自動読取りモードとして以 下の処理を順次行う。先ず、S87に進み、原稿24が本体6にセットされてい るか否かを判断する(S87)。原稿24が本体6にセットされていない時は( S87でNO)、原稿24が本体6にセットされていないことを報知する警告音 を出力し(S89)、S87に戻る。S87にて原稿24が本体6にセットされ ていると判断した時には(S87でYES)、原稿24を読取る読取り開始スイ ッチがONか否かを判断して(S91)、読取り開始スイッチがOFFの時は、 S117に進み本処理を終了する。
【0022】 また、S91で読取り開始スイッチがONの時は、原稿24を送る紙送りモー タを回転させる(S93)。そして、原稿24の移動と原稿の1ライン分のデー タの読取りとの同期をとり(S95)、ライン毎のデータを読取る(S97)。 次に、読取り開始スイッチがOFFか否かを判断して(S99)、読取り開始ス イッチがOFFでない時はS95に進み、上述と同様の処理を行い、読取り開始 スイッチがOFFの時は上記紙送りモータ32を停止させて(S101)、S1 11に進む。
【0023】 S85にて読取り機構部2が本体6から外れていると判断した時は(S85で YES)、手動読取りモードとして以下の処理を順次行う。先ず、読取り開始ス イッチがONか否かを判断する(S103)。読取り開始スイッチがOFFの時 は、S117に進み本処理を終了する。
【0024】 また、S103で読取り開始スイッチがONの時は、読取り部分の移動と1ラ イン分のデータの読取りとの同期をとり(S105)、ライン毎のデータを読取 る(S107)。次いで、読取り開始スイッチがOFFか否かを判断して(S1 09)、読取り開始スイッチがOFFでない時は、S105に進み、上述と同様 の処理を行う。S109で読取り開始スイッチがOFFの時は、通信モードかコ ピーモードかを判断して(S111)、通信モードの時はデータの圧縮処理等を 行い相手先に送信して終了する。またS111でコピーモードの時は、データを 記録処理装置48によりハードコピーして本処理を終了する。
【0025】 次に、このように構成されたファクシミリ装置の操作方法について説明する。 先ず、使用者が電源のスイッチをONにする。そして、通信モードかコピーモー ドかのいずれかを選択してスイッチ4を押す。これにより、本ファクシミリ装置 1は、S81にてコピー処理、送信処理のいずれの処理であるかを判断する。例 えば、コピーモードを選択してスイッチ4をONにした時は、そのままの状態で あり、一方、通信モードを選択してスイッチ4をONにした時は、本ファクシミ リ装置1は、予め設定した送信先を受話器3より呼び出し、送信状態とする。次 に、原稿を読取る読取り機構部2を本体6に装着して原稿24を読取らせる時( 自動読取りモードの場合)は、原稿24を本体6の原稿ガイド5aにセットして 、原稿の読取り開始スイッチ9をONにする。これにより、原稿24が読取り機 構部2に送り込まれ読取られる。又、読取り機構部2を本体6から取り外して、 本等の原稿29を読取らせる時(手動読取りモードの場合)は、読取り機構部2 を原稿29上に置き、原稿読取り開始スイッチ9をONにして読取り機構部2を 手で原稿29上を移動させる。
【0026】 このようにして、読取り機構部2が原稿を読取り、読取った信号をコード30 を介して本体6に送る。最後に原稿の読取りが終わった時、使用者は、読取り開 始スイッチ9を切り、読取り機構部2を本体6より取り外して使用した時は、本 体6の元の位置に装着する。これにより、本ファクシミリ装置1は、先に指定さ れた通信モード又は、コピーモードに従って、それぞれの処理を行う。本ファク シミリ装置1は、通信モードの時は、読取ったデータを圧縮し、送信先に送信し 送信の終了後は、受話器3により送信状態を解除する。また、本ファクシミリ装 置1は、コピーモードの時に、予め準備した用紙にデータをコピーする。本ファ クシミリ装置1のすべての処理が終了した後、使用者は電源スイッチを切る。
【0027】 次に、本ファクシミリ装置1を利用して原稿24を読取る時、原稿24が読取 り機構部2の下部でつまった場合、又は記録用紙23が移送される途中でつまっ た場合の処理について図3(B)に基づいて説明する。
【0028】 先ず、上記ファクシミリ装置1を送信モード又はコピーモードで原稿24を読 取り機構部2によって読取らせている時、原稿24がつまった場合、まず、読取 り機構部2を本体6より取り外した後、原稿搬送路が露出するので本体6上のそ のつまった原稿24を取り除く。
【0029】 また、本体6内を記録用紙23が移送される途中でつまった場合、まず読取り 機構部2を本体6より取り外した後、本体6上の記録紙ガイド5bを本体6の外 側に回転させる。これにより、開口部40が開口されるので、つまった記録用紙 23を取り除く。
【0030】 尚、上記実施形態において、図8におけるS85が、本考案の読取り部判断手 段に相当し、S91,S103が、本考案の指示手段に相当する。また、紙送り モータ32及びそれによって回転駆動される原稿送りローラ8等が、本考案の原 稿移送手段に相当し、ROM52に格納されているプログラムに基づいて制御を 行うCPU50が本考案の制御手段に相当する。
【0031】 以上述べたように、本考案のファクシミリ装置は、読取り機構部2が本体6か ら外されているか否かを判断する読取り部判断手段(S85)により、読取り機 構部2が本体6に装着されていると判断された場合は、原稿24がセットされて いるか否かを判断する原稿判断手段(S87)により原稿の有無を判断し、原稿 24があった場合は、原稿を送る紙送りモータ32を回転させる自動読取りモー ドに設定されるが、読取り部判断手段(S85)により、読取り機構部2が本体 6に装着されていないと判断された場合は、原稿の有無を判断しないで、原稿を 送る紙送りモータ32を回転させない手動読取りモードに設定される。そのため 、手動読取りモードに設定されれば、原稿無しの警告音が出されることもなく、 読取りの開始を指示された時、原稿を送る紙送りモータ32や原稿送りローラ8 が回転駆動される無駄を省くことができ、原稿送りローラ8に巻き込まれる危険 も無くすことができる。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したことから明かなように、本考案のファクシミリ装置は、読取り機 構部が装置本体に装着されていないと判断された場合、原稿の読取りの開始を指 示された時でも、原稿移送手段を動作しないように制御するため、原稿を送る紙 送りモータや原稿送りローラなどが回転駆動されるような無駄が省かれ、誤って 手などを原稿送りローラに巻き込まれる危険も無くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態のファクシミリ装置を示す
斜視図であり、読取り機構部が本体に装着された状態を
示している。
【図2】図2は、本実施形態のファクシミリ装置を示す
斜視図であり、読取り機構部が本体から離脱された状態
を示している。
【図3】図3(A)は、ファクシミリ装置の本体内部の
主要部を示す断面模式図であり、読取り機構部が本体に
装着された状態を示している。図3(B)は、ファクシ
ミリ装置の本体内部の主要部を示す断面模式図であり、
読取り機構部が本体から離脱された状態を示している。
【図4】図4は、本実施形態のファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図5】図5は、読取り機構部の構成図である。
【図6】図6は、読取りセンサ回路のブロック図であ
る。
【図7】図7は、ファクシミリ装置の主要部の構成図で
ある。
【図8】図8は、ファクシミリ装置の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
2 読取り機構部 6 本体 8 原稿送りローラ 9 読取り開始スイッチ 24 原稿 32 紙送りモータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に着脱自在に設けられ、画像デ
    ータを読取る読取り手段と、 前記読取り手段による原稿の読取りを開始するように指
    示する指示手段と、 その指示手段により原稿の読取りの開始が指示された場
    合に、読取り原稿を移送する原稿移送手段と、 を備えたファクシミリ装置において、 前記読取り手段が前記装置本体に装着されているか否か
    を判断する読取り部判断手段と、 その読取り部判断手段により、前記読取り手段が前記装
    置本体に装着されていないと判断された場合に、前記指
    示手段による指示が行われた時は、前記原稿移送手段を
    動作しないように制御する制御手段とを備えたことを特
    徴とするファクシミリ装置。
JP006501U 1997-07-25 1997-07-25 ファクシミリ装置 Pending JPH10290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP006501U JPH10290U (ja) 1997-07-25 1997-07-25 ファクシミリ装置

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JP006501U JPH10290U (ja) 1997-07-25 1997-07-25 ファクシミリ装置

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JPH10290U true JPH10290U (ja) 1998-12-08

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ID=18527933

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JP006501U Pending JPH10290U (ja) 1997-07-25 1997-07-25 ファクシミリ装置

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