JPH10290634A - 農作物栽培装置 - Google Patents

農作物栽培装置

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JPH10290634A
JPH10290634A JP11633397A JP11633397A JPH10290634A JP H10290634 A JPH10290634 A JP H10290634A JP 11633397 A JP11633397 A JP 11633397A JP 11633397 A JP11633397 A JP 11633397A JP H10290634 A JPH10290634 A JP H10290634A
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JP
Japan
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temperature
hot water
water
flow rate
heat exchanger
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Application number
JP11633397A
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English (en)
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Etsuo Katayama
悦夫 片山
Tatsuo Haramiishi
達雄 孕石
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SUZUKI TEKKOSHO KK
IS Precision Machinery Inc
Original Assignee
SUZUKI TEKKOSHO KK
Suzuki Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定流量と温度の温水を安定して灌水等し農作
物の健全な生育を図り得ると共に、装置自体を小型かつ
安価に形成し得る農作物栽培装置を提供する。 【解決手段】バーナによって冷水を所定温度の温水にす
る熱交換器と、熱交換器に冷水を導入する冷水導入路
と、熱交換器からの温水を農地に灌水したり地中暖房パ
イプ内に供給し得る温水供給路と、冷水導入路の冷水を
直接温水供給路に供給し得るバイパス流路とを具備し、
バイパス流路の流量によって温水供給路の温水が所定の
流量と温度になるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば温水を農地
に灌水したり、あるいは温水を地中暖房パイプに供給し
て地温を高める等して農作物を栽培する農作物栽培装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば農作物を栽培する農地に灌
水する場合、一般的には地温より低い水を使用している
が、低温季においてこのような低温水を灌水すると、地
温を低下させるばかりか農作物の根の活性化をも低下さ
せ、農作物の生育に悪影響をもたらすという不都合があ
る。そこで、このような不具合を解決するために、例え
ば特開平8−140505号公報に開示されているよう
な農作物栽培装置が提案されている。
【0003】この農作物栽培装置は、ミキサの入力側に
原水ポンプと温水製造用供給パイプが接続され、出力側
に供給パイプが接続されると共に、供給パイプに設けら
れた温度センサと流量センサの出力により、温水製造用
供給パイプに設けられたボイラ、ポンプ、比例制御弁等
をコントローラで制御し、灌水用の分岐パイプから温水
を灌水するように構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この農
作物栽培装置にあっては、ボイラで製造される温水の温
度は、例えば50°Cと一定であり、この温水と原水と
をミキサで混合させて所望の温水を得るように構成され
ているため、供給パイプ内の温水の流量、すなわち灌水
用の分岐パイプから灌水される温水の流量が変化し易
く、一定した流量で灌水を行うことが困難であるという
問題点があった。
【0005】また、ボイラ、ポンプ、比例制御弁等のコ
ントローラによる制御が複雑化すると共に、大型のボイ
ラーが必要になる等、装置自体が大型かつ高価になり易
いという問題点があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、請求項1記載の発明の目的は、所定流量と温度
の温水を安定して灌水し農作物の健全な生育を図り得る
と共に、装置自体を小型かつ安価に形成し得る農作物栽
培装置を提供し、また、請求項2記載の発明は、所定流
量と温度の温水を地中暖房パイプ内に安定して供給し、
地温を所定温度に安定維持し農作物の健全な生育を図り
得ると共に、装置自体を小型かつ安価に形成し得る農作
物栽培装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、請求項1記載の発明は、バーナによって冷水を所定
温度の温水にする熱交換器と、熱交換器に冷水を導入す
る冷水導入路と、熱交換器からの温水を農地に灌水し得
る温水供給路と、冷水導入路の冷水を直接温水供給路に
供給するバイパス流路とを具備し、バイパス流路の流量
によって農地に供給される温水の流量と温度が調整され
得る如く構成したことを特徴とする。
【0008】このように構成することにより、冷水導入
路から導入された冷水の一部は、熱交換器に供給され
て、バーナの燃焼エネルギーでその温度が比較的高温の
所定温度まで昇温されて温水にされる。この温水は温水
供給路に供給され、バイパス流路から直接温水供給路に
供給される冷水と混合されて、その温度が所定温度まで
下がり、例えば地温に対して5°C高い温水となる。
【0009】そして、この温水を灌水パイプから農地に
灌水することにより、地温を高めることができて農作物
の根が活性化され、農作物の健全な生育を図ることがで
きる。この灌水される温水の流量は、バイパス流路の流
量によって広範囲に調整され、冷水導入路から連続的に
供給されてくる冷水の量と同一の流量を農地に安定して
灌水できる。また、熱効率の良いバーナの燃焼エネルギ
ーによって温水が得られると共に、配管経路中に設置す
るだけで良く、装置自体が小型かつ安価に形成される。
【0010】また、請求項2記載の発明は、バーナによ
って冷水を所定温度の温水にする熱交換器と、熱交換器
に冷水を導入する冷水導入路と、熱交換器からの温水を
地中暖房パイプ内に供給し得る温水供給路と、冷水導入
路の冷水を直接温水供給路に供給するバイパス流路とを
具備し、バイパス流路の流量によって地中暖房パイプに
供給される温水の流量と温度が調整され地温を所定温度
に維持し得る如く構成されていることを特徴とする。
【0011】このように構成することにより、温水供給
路には請求項1記載の発明と同様に製造された温水が流
れ、この温水は農地内に埋設されている地中暖房パイプ
に安定した流量と温度で供給される。これにより、地温
が所定温度に維持される等、農作物の健全な生育を図る
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係
わる農作物栽培装置を灌水用に使用した場合の一実施例
を示す概略構成図である。なお、図1においては、実線
が配管系統の接続を示し、点線が電気系統の接続を示し
ている。
【0013】図1において、農作物栽培装置1は、例え
ばガスバーナ3の燃焼エネルギーによって冷水を温水に
変える熱交換器2を有している。この熱交換器2は、例
えば70000Kcal/hの発熱量を有し、LPガス
によって燃焼するガスバーナ3と一体化されている。熱
交換器2は瞬間型のものが使用され、ガスバーナ3はそ
の最大燃料消費量が例えば5.82Kg/hに設定され
ている。
【0014】また、ガスバーナ3のガス導入路4には、
バルブ5、電磁弁6及び燃焼制御弁7が直列的に接続さ
れると共に、電磁弁6にはバーナ燃焼制御部8が接続さ
れている。このバーナ燃焼制御部8は、ガスバーナ3の
LPガスに自動点火するための高電圧発生回路9(点火
トランス等)が設けられると共に、ガスバーナ3の炎を
検出する炎検出器10等が接続されている。
【0015】熱交換器2の入口2aには冷水導入パイプ
11(冷水導入路)が接続され、出口2bには温水供給
パイプ12(温水供給路)が接続されている。冷水導入
パイプ11の上流側にはバルブ14が接続され、下流側
である熱交換器2側には冷水の流れを検出する例えばフ
ロート式の水流スイッチ15が接続されている。この水
流スイッチ15は上記バーナ燃焼制御部8に接続されて
おり、この水流スイッチ15の信号によって、バーナ燃
焼制御部8を介してガスバーナ3の自動点火・消化が行
われると共にガスバーナ3の空焚きが防止される。
【0016】一方、温水供給パイプ12の下流側にはバ
ルブ16が接続され、このバルブ16の上流側にはサー
ミスタ等からなる温度センサ17が接続されている。温
度センサ17は温度指示部18に接続され、この温度指
示部18はガス導入路4の燃焼制御弁7に接続されてい
る。なお、温度指示部18には、温度センサ17で検出
した温度を例えばデジタル表示する温度指示計19が設
けられると共に、灌水パイプ28から灌水される温水の
温度を設定する温度設定器20等が設けられている。
【0017】そして、冷水導入パイプ11の水流スイッ
チ15の上流側と、温水供給パイプ12の温度センサ1
7の上流側間には、バルブ24を有するバイパスパイプ
23(バイパス流路)が接続されている。このバイパス
パイプ23の流量をバルブ24で調節することにより、
後述する如く温水供給パイプ12から灌水される温水の
流量及び温度が調整される。
【0018】なお、農作物栽培装置1の筐体25の、上
記ガス導入路4のバルブ5には外部ガス配管26が接続
され、冷水導入パイプ11のバルブ14には冷水用外部
配管27が接続され、また温水供給パイプ12のバルブ
16には灌水パイプ28が接続されている。
【0019】次に、上記農作物栽培装置1の使用方法の
一例について説明する。先ず、各バルブ5、14、16
に外部ガス配管26、冷水用外部配管27、灌水パイプ
28を接続し、バルブ24を適量開いてバイパスパイプ
23の流量を設定すると共に、温度指示部18の温度設
定器20を所望の温度に設定する。なお、熱交換器2内
のパイプが細いことから、バイパスパイプ23の流量が
温水供給パイプ12から灌水される温水の流量に直接大
きく影響するため、灌水する温水の流量が所望の流量と
なるようにバルブ24の開閉度を予め設定する。
【0020】各種設定が終了したら、バルブ5、14、
16を手動操作によって開き、ガスバーナ3にLPガス
を供給すると共に、熱交換供器2の入口2aからその内
部に冷水を供給する。この冷水としては、例えば水道、
河川の水、井戸水等が使用され、その温度は夏季の場合
12°C〜15°C程度になっている。
【0021】冷水導入パイプ11に冷水が供給される
と、水流スイッチ15が冷水の供給を検出して、例えば
オン信号をバーナ燃焼制御部8に出力する。バーナ燃焼
制御部8は、水流スイッチ15からオン信号が入力され
ると、電磁弁6に信号を出力して電磁弁6を開く。この
電磁弁6の開により、LPガスがガスバーナ3に供給さ
れると共に、バーナ燃焼制御部8の高電圧発生回路9か
ら点火信号が出力されて、高電圧放電による火花が発生
し、LPガスに点火してガスバーナ3が燃焼する。
【0022】ガスバーナ3が燃焼すると、その燃焼エネ
ルギーによって、熱交換器2内のパイプを流れている冷
水が熱交換されて温水となり、熱交換器2の出口2bか
ら温水供給パイプ12に排出される。この温水は、温度
センサ17の上流側で、バイパスパイプ23を介して冷
水導入パイプ11から直接供給されている冷水と混合し
て温度が下げられる。この混合された温水の温度が温度
センサ17で検出され、その温度信号が温度指示部18
に入力されて温度指示計19に表示されると共に、温度
信号が燃焼制御弁7に入力される。
【0023】燃焼制御弁7は、温度指示部18からの信
号により、LPガスのガスバーナ3へのガスの供給量を
調節し、例えば温度センサ17の温度(検出温度)が温
度設定器20で設定した温度(設定温度)以下の場合
は、燃焼量を増やすようにガス量を増加させ、検出温度
が設定温度を越えた場合は、燃焼量を減少させるべくガ
ス量を減少させる。これにより、灌水パイプ28から農
地に灌水される温水の温度が、温度設定器20で設定さ
れた温度に維持され、その流量は、バイパスパイプ23
で設定された流量と熱交換器2内を流れる流量との合
計、すなわち、冷水導入パイプ11から導入された流量
と同一となる。
【0024】なお、灌水する温水の温度は、外気に対し
て−3°C程度が好ましいが、季節(夏、冬等)、農地
の状況(ハウス内、さら地等)、栽培する農作物等に応
じて適宜に設定される。そして、このように温度制御さ
れた温水が、灌水パイプ28を介して農地に灌水され
る。
【0025】この灌水を停止する場合は、例えばバルブ
14(もしくはバルブ16)を閉じることにより冷水供
給パイプ11内に冷水が流れなくなり、これを水流スイ
ッチ15が検出してオフとなる。この水流スイッチ15
のオフにより、バーナ燃焼制御部8から電磁弁6に信号
が出力されて電磁弁6が閉じると共に、ガスバーナ3へ
LPガスの供給が直ちに遮断され、ガスバーナ3の燃焼
が停止する。
【0026】このように、上記実施例の農作物栽培装置
1にあっては、冷水導入パイプ11と温水供給パイプ1
2間にバイパスパイプ23を設けているため、バイパス
パイプ23で設定した流量に対応した流量の温水(冷水
導入パイプ11から導入される流量)を、その流量を変
化させずに温水供給パイプ12から灌水パイプ28に供
給することができて、灌水パイプ28から農地に灌水さ
れる温水の流量を常に一定に保つことができる。
【0027】また、灌水パイプ28から灌水される温水
の流量をバイパスパイプ23のバルブ24の調節により
広範囲に調整することができるため、農作物にとって最
適な流量で最適な温度の温水を安定して灌水することが
できる。これらにより、地温を高めることができて農作
物の根が活化し、農作物の健全な生育を図ることが可能
になる。
【0028】また、冷水をガスバーナ3の燃焼量によっ
て温水に変換するため、熱交換器2内の温水の温度を瞬
時に高めることができる等、熱効率が良好となって、従
来のボイラに比較して、その外形形状を小型にすること
ができ、装置1自体の小型化が図れると共に、LPガス
の消費量も最大燃焼で5.82Kg/hと少なくてラン
ニングコストの低減が図れる等、装置1自体を安価に構
成することが可能になる。
【0029】さらに、温度指示部18の温度設定器20
で温度を設定し、各バルブ5、14、16、24を開く
だけで所望流量及び温度の温水が灌水パイプ28から灌
水されるため、複雑な操作をする必要がなくなり、使用
時の操作が簡単となる。また、水流スイッチ15によっ
て空焚き防止が図れたり、バーナ燃焼制御部8の炎検出
器10等によって炎の立ち消えを検出し得る等、安全性
の高い農作物栽培装置1を得ることが可能になる。
【0030】図2は、本発明に係わる農作物栽培装置を
地中暖房用に使用した場合の一実施例を示す概略構成図
である。なお、上記実施例と同一個所には同一符号を付
し、その詳細な説明は省略する。この実施例の農作物栽
培装置31は、上記バルブ14を連結パイプを介して切
換器33の出力側に接続し、この切換器33の一方の入
力側を連結パイプ32を介して、地中暖房パイプ34の
一端側34aに接続する。また、地中暖房パイプ34の
他端側34bに、連結パイプ35を介してバルブ16を
接続する。切換器33の他方の入力側には、冷水用外部
配管27が接続されている。
【0031】さらに、地中暖房パイプ34が埋設されて
いる農地の適宜位置の地中内に地温センサ36を埋設
し、この地温センサ36を例えば地温指示部37に接続
する。地温指示部37には、上記温度指示部18と同
様、温度指示計38と温度設定器39が設けられてお
り、地温センサ36で検出された温度と設定温度とを比
較して、燃焼制御弁7を制御する。
【0032】なお、地中暖房パイプ34内に供給される
温水の温度は、上記実施例と同様に、温度指示部18に
よって制御される。この実施例においては、地温指示部
37を温度指示部18と別体に設けたが、地温指示部3
7を温度指示部18内に一体化し、温水と地温の両温度
を関連付けて燃焼制御弁7を制御するようにしても良
い。
【0033】この実施例によれば、切換器33を、当初
は冷水用外部配管27側に手動もしくは自動で切り換え
て地中暖房パイプ34内に温水を満たし、その後、切換
器33を地中暖房パイプ34側に切り換えると共に、例
えば地中暖房パイプ34の一端側34aに設けた循環ポ
ンプ40を作動させる。これにより、温水を地中暖房パ
イプ34と、冷水導入パイプ11、熱交換器2、バイパ
スパイプ23、温水供給パイプ12等との間で循環させ
ることができ、安定した流量と温度の温水を地中暖房パ
イプ34内に供給することができる。
【0034】その結果、地温を農作物の栽培に最適な温
度に維持することができ、健全な農作物の生育を行うこ
とが可能になる。また、上記実施例と同様、装置31自
体の小型化を図ることができると共に装置31自体を安
価に構成することが可能になる。
【0035】なお、上記実施例においては、各バルブ
5、14、16を手動で開閉操作するようにしたが、本
発明はこれに限定されるものでもなく、例えば操作盤
(図示せず)の操作によって、各バルブ5、14、16
を自動的に開閉させるようにしても良く、また、バイパ
スパイプ23のバルブ24も、冷水導入パイプ11の流
量や、温水(地温)の温度によって、その開閉度を自動
的に調節するようにしても良い。
【0036】また、上記実施例においては、バーナとし
てガスバーナ3を使用した場合について説明したが、例
えば重油、軽油、灯油等のオイルバーナを使用しても良
く、その燃焼量の制御もオン・オフ制御等適宜の制御方
法を採用することができる。さらに、上記実施例におい
ては、バイパスパイプ23を1本設ける場合について説
明したが、例えばバイパスパイプを複数本設けるように
しても良く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適
宜変更可能であることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、灌水パイプから所定の流量及び温度の温水
を安定して農地に灌水することができ、農作物の健全な
生育が図れると共に、装置自体を小型かつ安価に構成す
ることができる。
【0038】また、請求項2記載の発明によれば、地中
暖房パイプ内に所定の流量及び温度の温水を安定して供
給することができ、地中温度を安定維持し得て農作物の
健全な生育が図れると共に、装置自体を小型かつ安価に
構成することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる農作物栽培装置の一実施例を示
す概略構成図
【図2】本発明に係わる農作物栽培装置の他の実施例を
示す概略構成図
【符号の説明】
1、31・・・農作物栽培装置 2・・・・・・熱交換器 3・・・・・・ガスバーナ 4・・・・・・ガス導入路 5・・・・・・バルブ 6・・・・・・電磁弁 7・・・・・・燃焼制御弁 8・・・・・・バーナ燃焼制御部 11・・・・・冷水導入パイプ 12・・・・・温水供給パイプ 14・・・・・バルブ 15・・・・・水流スイッチ 16・・・・・バルブ 17・・・・・温度センサ 18・・・・・温度指示部 20・・・・・温度設定器 23・・・・・バイパスパイプ 24・・・・・バルブ 32・・・・・切換器 36・・・・・地温センサ 37・・・・・温度指示部 39・・・・・温度設定器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナによって冷水を所定温度の温水にす
    る熱交換器と、該熱交換器に冷水を導入する冷水導入路
    と、前記熱交換器からの温水を農地に灌水し得る温水供
    給路と、前記冷水導入路の冷水を直接温水供給路に供給
    するバイパス流路とを具備し、前記バイパス流路の流量
    によって農地に供給される温水の流量と温度が調整され
    得る如く構成したことを特徴とする農作物栽培装置。
  2. 【請求項2】バーナによって冷水を所定温度の温水にす
    る熱交換器と、該熱交換器に冷水を導入する冷水導入路
    と、前記熱交換器からの温水を地中暖房パイプ内に供給
    し得る温水供給路と、前記冷水導入路の冷水を直接温水
    供給路に供給するバイパス流路とを具備し、前記バイパ
    ス流路の流量によって地中暖房パイプに供給される温水
    の流量と温度が調整され地温を所定温度に維持し得る如
    く構成したことを特徴とする農作物栽培装置。
JP11633397A 1997-04-17 1997-04-17 農作物栽培装置 Pending JPH10290634A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008104382A (ja) * 2006-10-24 2008-05-08 Nepon Inc 施設園芸用温室暖房システム
KR101371684B1 (ko) * 2013-08-02 2014-03-12 양민승 유체열 발생장치를 이용한 시설하우스 난방장치.

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