JPH10288384A - 空調機のドレン水排水装置及びドレン水排水装置を備えた空調システム - Google Patents

空調機のドレン水排水装置及びドレン水排水装置を備えた空調システム

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JPH10288384A
JPH10288384A JP9097194A JP9719497A JPH10288384A JP H10288384 A JPH10288384 A JP H10288384A JP 9097194 A JP9097194 A JP 9097194A JP 9719497 A JP9719497 A JP 9719497A JP H10288384 A JPH10288384 A JP H10288384A
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JP
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air conditioner
control signal
drain
signal
air
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JP9097194A
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Tomoyuki Yoshida
知之 吉田
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Tochigi Nikon Corp
Nikon Corp
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Tochigi Nikon Corp
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空調機本体に改造を加えなくとも、収集タンク
内の水位が一定水位を超えた時に、空調機を停止又は運
転状態を変更できる安価なドレン水の排水装置及びそれ
を備えた安価な空調機を提供する。 【解決手段】空調機1のドレン管27から流出するドレ
ン水を溜める収集タンク9内に溜められるドレン水の水
位の異常を検知したとき、前記空調機の操作装置から出
力される停止又は運転状態の変更を行う為のコントロー
ル信号を排水装置から出力するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調機から流れ出るド
レン水を排水する排水装置又はその排水装置を備える空
調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空調機は、ドレン管から流出する
ドレン水を一定の水位になるまで溜める収集タンクを備
える。収集タンク内に溜まるドレン水の水位が一定水位
に達すると、汲み上げポンプが作動し、収集タンク内に
溜まったドレン水を汲み上げる。
【0003】汲み上げられたドレン水は、天井の裏等に
設けれた排水管を通じて、屋外に排水される。この時、
汲み上げポンプの故障や排水管のつまり等により、収集
タンク内に溜められるドレン水の水位が一定水位を超え
た時は、周囲の人に警告し、その旨を知らせる。例え
ば、この警告の方法には、警報ランプを点灯させたり、
警報ブザーを鳴らす方法がある。
【0004】近年では、収集タンク内の水位が一定水位
を超えた時、ブザーやランプ等で警告しても、周囲に人
がいない場合を考慮して、フローセンサが水位が一定水
位を超えたこと検知した時に、異常信号を空調機に対し
て出力し、強制的に空調機を停止させる構成が望まれて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】強制的に空調機を停止
させる為には、空調機と排水装置との間に、異常信号用
の配線を設ける必要がある。空調機の中でも、空調機側
に外部制御入力端子(例えば、home−autome
tion用の外部端子:電話回線等が接続でき、外から
の電話で空調機を制御するための端子)を備えているも
のであれば、異常信号用の信号線の取付けが簡単に行え
る。
【0006】しかしながら、外部制御入力端子を備えて
いない空調機では、排水装置と空調機との間に、異常信
号用の信号線の配設の為の改良が必要であり、改良のた
めの費用及び時間がかかるという問題があった。また、
異常信号用の信号線の配線の変わりに、排水装置と空調
機との間に、空調機の電源を強制的に遮断する電源遮断
器を取付けることも考えられるが、この場合も電源遮断
機を取付けるための改良が必要である。さらに電源遮断
器を取付ける為の時間や改良費用に加え、高価な電源遮
断器を設けるため、全体的にコストが高くなるという問
題がある。
【0007】本願発明は、空調機に改造を加えなくと
も、収集タンク内の水位が一定水位を超えた時に、空調
機を停止又は運転状態を変更できる安価なドレン水の排
水装置及びそれを備えた安価な空調システムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明によれば、空調機(1)の
ドレン管(27)から流出するドレン水を溜める収集タ
ンク(9)と、前記収集タンク内に溜まるドレン水の水
位の異常を検知するセンサー(12)と、を備える空調
機のドレン水排水装置において、前記空調機の操作装置
から出力される運転停止又は運転状態の変更を行う為の
コントロール信号を記憶するメモリー(17)と、前記
センサーが前記収集タンク内の水位の異常を検知した
時、前記メモリーに記憶されたコントロール信号を前記
空調機に出力する出力手段とを有する構成とした。
【0009】請求項2に記載の発明によれば、前記操作
装置から出力される前記コントロール信号を入力する信
号入力部(16)を有し、前記メモリーは、前記信号入
力部を介して、前記コントロール信号を記憶する。請求
項3に記載の発明によれば、前記出力手段は、前記セン
サーが前記収集タンク内の水位の異常を検知した時、前
記メモリーに記憶されたコントロール信号を読み出す読
み出し手段(25)と、前記読み出し手段で読み出され
た前記コントロール信号を光信号として送信可能な送信
用信号に処理する信号処理回路(18)と、前記信号処
理回路(18)で処理された前記送信用信号を光信号に
変換し、該光信号を前記空調機の受信部に向けて送信す
る送信部(23)と、前記送信部を保持するケーブル
(28)とを有する。
【0010】請求項4に記載の発明によれば、空調機
(1)に対し、前記空調機の運転停止又は運転状態の変
更を行うためのコントロール信号を出力する操作装置
と、前記空調機のドレン管(27)から流出するドレン
水を溜める収集タンク(9)と、前記収集タンク内に溜
まるドレン水の水位の異常を検知するセンサー(12)
とを備える空調機において、前記操作装置から出力され
る前記コントロール信号を記憶するメモリ(17)と、
前記センサーが水位の異常を検知した時、前記メモリー
に記憶されたコントロール信号を前記空調機に出力する
出力手段とを有する構成とした。
【0011】
【実施の形態】以下、ドレン水の排水装置及びそれを備
えた空調システムの実施の形態を図面をもちいて説明す
る。図1は排水装置の斜視図、図2は排水装置を備えた
空調機を示す図、図3は排水装置内に設けられた電気基
板5の構成を示すブロック図である。これらの図を参照
して本発明の実施の形態を説明する。
【0012】図1に示すように、排水装置カバー8の内
部には、空調機2から排出されたドレン水を収集する収
集タンク9、収集タンク9内部に配置された排水ポンプ
13、排水ポンプ13に取付けられ、収集タンク9の外
部に設けられたDCモータ6、後述する電気基板5が設
けられている。さらに、収集タンク9内部には、二接点
を有するフロートセンサ12が設けられている。このフ
ロートセンサ12は、二接点を有しているので2種類の
水位(図2に示す、排水開始水位及び異常水位)を検出
し、2種類の水位に対応した信号をそれぞれ出力するこ
とができる。図2に示すように、排水ポンプ本体13に
は、排水管7が接続されている。排水管7は、排水装置
カバー8及び天井1を貫通し、天井裏に配置される。
【0013】電気基板5は、図3に示すように、空調機
2を遠隔操作し、空調機に付属されているワイヤレスリ
モコンのリモコン信号(光信号)を入力するフォトダイ
オード16、フォトダイオード16で受光したリモコン
信号をデジタル信号に変換する受信信号処理回路24、
変換されたリモコン信号を記憶するメモリ回路17、フ
ロートセンサ12から出力される2種類の水位に対応し
た信号を入力する制御回路25、制御回路25がメモリ
回路17から読み出したコントロール信号を後述するL
ED18から光信号として出力するために、コントロー
ル信号を送信用信号に信号処理する送信信号処理回路1
8、送信信号処理回路18で信号処理された送信用信号
を光信号に変換して出力するLED23とを有する。メ
モリ回路17には、複数の空調機のそれぞれに備えられ
たワイヤレスリモコンのコントロール信号を記憶可能で
ある。
【0014】制御回路25には、確認ランプ19と、警
告ランプ15とが接続されている。さらに、電気基板5
には、排水装置26がフォトダイオード16を介して、
リモコン信号の受信を受信不可能状態から受信可能状態
に切換える切換えスイッチ20、送信信号処理回路18
及びLED23を介して、メモリ回路17に記憶された
コントロール信号をテスト送信するテストスイッチ2
1、メモリ回路17に記憶された複数のコントロール信
号のうち、使用する空調機に適したコントロール信号を
選択する選択スイッチが接続されている。
【0015】図1に示すように、排水装置カバー8の表
面には、排水装置26の電源がONになった時に点灯す
る電源ランプ14、収集タンク9内に溜まったドレン水
が一定水位を超えた時、制御回路25の制御によって点
灯する警告ランプ15、ワイヤレスリモコンからリモコ
ン信号をフォトダイオードが受信するための受信窓3
5、リモコン信号の受信状態を示す確認ランプ19が設
けられている。
【0016】排水装置26の収集タンク9は、図2に示
すように空調機2のドレン管27に接続されている。空
調機2は、ワイヤレスリモコンからのコントロール信号
を入力する受光窓3を備え、受光窓3は排水装置26の
送信部4に設けられたLED23から出力されるコント
ロール信号も受信可能である。排水装置26の送信部4
は、配線用ケーブル28によって電気基板5に接続され
ているため、送信部4の取付け位置は任意の位置に変更
可能である。従って、送信部4は、空調機2の受光窓3
にコントロール信号を送信可能で、かつ空調機2のワイ
ヤレスリモコンからの受信を妨げないように取付けるこ
とが可能となる。
【0017】次に、メモリ回路17へのコントロール信
号の記憶を図3及び図4に基づいて説明する。図3は電
気基板の構成を示すブロック図、図4はコントロール信
号を記憶するためのフローチャートを示す。排水装置2
6の主電源をONにし、排水装置を作動させる(ステッ
プ1)。尚、排水装置26の主電源は、空調機の主電源
と連動させてもよい。操作者は、スイッチ20を操作
し、排水装置5のフォトダイオード16がリモコン信号
の受信を可能な状態にする(ステップ2)。そして、ワ
イヤレスリモコンの複数のボタンのうち、運転停止ボタ
ン又は運転状態を送風に切換えるためのボタンを押し、
ワイヤレスリモコンから出力されるコントロール信号を
排水装置26の受光窓35に向けて送信する(ステップ
3)。このコントロール信号は、空調機の運転停止又は
運転状態の変更を示す信号である。また、運転状態の変
更とは、冷房運転から送風運転に切換える等、空調機か
らドレン水が出ない状態にすることを示す。
【0018】フォトダイオード16は、受光窓35を介
してコントロール信号を受光し、受信信号処理回路24
に出力する。この時、制御回路25は、フォトーダイオ
ード16が正常に作動し、ワイヤレスリモコンからコン
トロール信号を受信しているかどうか、又はワイヤレス
リモコンが正常に作動し、フォトダイオード16がコン
トロール信号を受信しているかどうかを確認する(ステ
ップ4)。フォトダイオード16が正常にコントロール
信号を受信していれば、確認ランプを点灯させる(ステ
ップ6)。もし、フォトダイオード16が正常にコント
ロール信号を受信していなければ、確認ランプを点滅さ
せ、ステップ3に戻り、再度ワイヤレスリモコンから排
水装置26の受光窓35に向けてコントロール信号を送
信する(ステップ5)。
【0019】そして、フォトダイオード16で正常に受
信されたコントロール信号は受信信号処理回路24に出
力される。受信信号回路24は、コントロール信号をデ
ジタル信号に変換して制御回路25に出力し、制御回路
25はコントロール信号をメモリ回路17に記憶する。
この操作を繰り返すことにより、複数の空調機の異なる
ワイヤレスリモコンのコントロール信号を排水装置26
のメモリ回路17に記憶することが出来る。もちろん、
複数のワイヤレスリモコン信号をメモリ回路17に記憶
することはなく、一種類のワイヤレスリモコンのコント
ロール信号を記憶するだけでもよい。制御回路25は、
メモリ回路17にコントロール信号の記憶が完了する
と、確認ランプ19を消灯する。操作者は、確認ランプ
19の消灯を確認した後、スイッチ20を操作し、排水
装置5のフォトダイオード16がリモコン信号の受信が
できない状態にする(ステップ7)。
【0020】その後、排水装置26が空調機2の運転を
停止又は運転状態の変更が行えるかどうか確認するため
に、テストスイッチ21をONにする。テストスイッチ
21がONされると、制御回路25は、メモリ回路17
から運転停止又は運転状態の変更を行うためのコントロ
ール信号を読み出し、送信信号処理回路18に出力す
る。送信信号処理回路18は、コントロール信号を送信
用信号に信号処理し、LED23は、送信用信号を光信
号に変換して空調機2の受光窓に向けて送信する(ステ
ップ8)。排水装置26の送信部4から送信されたコン
トロール信号を受信して、空調機2が運転停止又は運転
状態の変更を行うか確認する。もし、ステップ9で空調
機2がコントロール信号を受信しても、運転停止又は運
転動作の変更が行なわれない場合には、再度ステップ2
に戻る(ステップ9)。
【0021】ステップ9で、空調機2が正常に動作すれ
ば、メモリ回路17へのコントロール信号の記憶を終了
する(ステップ10)。尚、メモリ回路17へのコント
ロール信号の記憶は、フォトダイオード16を介して行
ったが、これに限定されず、予めコントロール信号が記
憶されたメモリチップ等を直接、電気基板5に取付けて
もよい。そうすることにより、フォトダイオード16を
設ける必要がなくなる。また、複数の空調機のワイヤレ
スリモコンのコントロール信号が記憶されている場合
は、選択スイッチ22の操作により、排水装置を取付け
る空調機に合わせて選択することができる。
【0022】次に空調機2及びドレン水排水装置の動作
を図2及び図3に基づいて説明する。空調機2から排出
されたドレン水はドレン管27を通過して、排水装置2
6内の収集タンク9に収集される。収集タンク内にドレ
ン水が溜まると、その水位が上昇する。収集タンク内に
溜まったドレン水の水位が排水開始水位11に達する
と、フロートセンサ12から、排水開始水位11に達し
たことを示す排水開始信号を制御回路25に出力する。
制御回路25は、排水開始信号を入力すると、DCモー
タ6によって排水ポンプ13を駆動し、ドレン水を天井
1上に汲み上げる。汲み上げられたドレン水は、勾配が
付けてある排水管7に沿って屋外に排水される。
【0023】また、DCモータ6の故障もしくは排水管
7が詰まるなどして、フロートセンサ12が収集タンク
9内が異常水位10を検知した場合、制御回路25は、
警告ランプ15を点灯させ使用者に異常を知らせると共
に、空調機2の運転の停止又は運転状態の変更を行うた
めのコントロール信号を出力する。次に、この制御回路
25の動作を図2、図3及び図5に基づいて詳述する。
図5は、制御回路25の動作を示すフローチャートであ
る。
【0024】まず、ステップ101において、空調機2
及び排水装置26の電源をONにする。次にフロートセ
ンサ12の出力からドレン水が異常水位10を超えたか
否かを判断する(ステップ102)。制御回路25は、
フロートセンサ12が異常水位10を検知すると、警告
ランプ15を点灯すると共に、メモリ回路17に記憶さ
れたコントロール信号を送信信号処理回路18へ出力す
る。そして、コントロール信号が送信信号処理回路18
で信号処理された後、LED23から光信号として空調
機2へ送信される(ステップ103)。空調機2は、ド
レン水排水装置26から出力されたコントロール信号を
受信して、運転の停止又は運転状態を変更する(ステッ
プ104)。このコントロール信号は空調機2のワイヤ
レスリモコンと同等の信号である。また、ステップ10
2で異常水位10でなければ警告15は消灯のままであ
る(ステップ105)。
【0025】ステップ106において、フロートセンサ
12の出力からドレン水が排水開始水位11に達してい
るか否かを判断する。排水開始水位11に達していれば
ステップ107に進み、排水開始水位11に達していな
ければステップ102に戻りDCモータ6が作動するこ
とはない。これにより空調機2が作動しているとき常に
DCモータ6が回転していることを防ぎ消費電力を節約
する。
【0026】ステップ107では、DCモータ6が作動
を開始し、所定時間ドレン水を排出し(ステップ10
8)、所定時間経過後DCモータ6の作動を停止する
(ステップ109)。本実施の形態では、空調機2のワ
イヤレスリモコンから出力されるコントロール信号を排
水装置側に記憶し、収集タンク9内に溜まるドレン水の
水位の異常をフローセンサが検出したとき、そのコント
ロール信号を排水装置が空調機に出力するので、空調機
本体に改良を加えることなく、空調機本体の電源の停止
を行える。また、電源の停止だけでなく、空調機の運転
状態をドレン水を生じない状態、例えば冷房運転から送
風運転に切換えることが可能となる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載のドレン水排水装置は、
空調機本体の制御を行う操作装置と同じ信号を空調機に
送信することができるので、空調機に電源遮断装置の取
付けたり、空調機に信号線の配線等の改良を加えること
なく、収集タンク内の水の量が異常に増えた場合、空調
機を停止又は運転状態の変更が可能である。
【0028】請求項2に記載のドレン水排水装置は、操
作装置のコントロール信号をそのまま入力でき、かつ入
力したコントロール信号を記憶できるので、コントロー
ル信号の記憶の手間や時間を短縮できる。請求項3に記
載のドレン水排水装置は、送信部がケーブルで保持され
ているので、排水装置と空調機との相対的位置関係に自
由度が生じるので、空調機の使用者が任意の位置に送信
部を取付けることができる。
【0029】請求項4に記載の空調機は、空調機本体の
制御を行う操作装置と同じ信号を排水装置が送信するの
で、空調機に電源遮断装置の取付けたり、空調機に信号
線の配線等の改良を加えることなく、収集タンク内の水
の量が異常に増えた場合、空調機を停止又は運転状態の
変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】排水装置の斜視図
【図2】排水装置を備えた空調機を示す図
【図3】排水装置内に設けられた電気基板5の構成を示
すブロック図
【図4】コントロール信号を記憶するためのフローチャ
ート
【図5】排水装置の制御のためのフローチャート
【符号の説明】
2 空調機 3 空調機の受光窓 4 送信部 5 電気基板 12 フロートセンサ 15 警告ランプ 16 フォトダイオード 17 メモリ回路 19 確認ランプ 20 スイッチ 23 LED

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空調機のドレン管から流出するドレン水を
    溜める収集タンクと、前記収集タンク内に溜まるドレン
    水の水位の異常を検知するセンサーと、を備える空調機
    のドレン水排水装置において、 前記空調機の操作装置から出力される運転停止又は運転
    状態の変更を行う為のコントロール信号を記憶するメモ
    リーと、 前記センサーが前記収集タンク内の水位の異常を検知し
    た時、前記メモリーに記憶されたコントロール信号を前
    記空調機に出力する出力手段とを有することを特徴とす
    る空調機のドレン水排水装置。
  2. 【請求項2】前記操作装置から出力される前記コントロ
    ール信号を入力する信号入力部を有し、 前記メモリーは、前記信号入力部を介して、前記コント
    ロール信号を記憶することを特徴とする請求項1に記載
    の空調機のドレン水排水装置。
  3. 【請求項3】前記出力手段は、前記センサーが前記収集
    タンク内の水位の異常を検知した時、前記メモリーに記
    憶されたコントロール信号を読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段で読み出された前記コントロール信号
    を光信号として送信可能な送信用信号に処理する信号処
    理回路と、前記信号処理回路で処理された前記送信用信
    号を光信号に変換し、該光信号を前記空調機の受信部に
    向けて送信する送信部と、前記送信部を保持するケーブ
    ルとを有することを特徴とする請求項1に記載の空調機
    のドレン水排水装置。
  4. 【請求項4】空調機に対し、前記空調機の運転停止又は
    運転状態の変更を行うためのコントロール信号を出力す
    る操作装置と、前記空調機のドレン管から流出するドレ
    ン水を溜める収集タンクと、前記収集タンクに溜まるド
    レン水の水位の異常を検知するセンサーとを備える空調
    システムにおいて、 前記操作装置から出力される前記コントロール信号を記
    憶するメモリーと、 前記センサーが水位の異常を検知した時、前記メモリー
    に記憶されたコントロール信号を前記空調機に出力する
    出力手段とを有することを特徴とする空調システム。
JP9097194A 1997-04-15 1997-04-15 空調機のドレン水排水装置及びドレン水排水装置を備えた空調システム Pending JPH10288384A (ja)

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Cited By (4)

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