JPH1028811A - 濾過装置 - Google Patents
濾過装置Info
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- JPH1028811A JPH1028811A JP8189339A JP18933996A JPH1028811A JP H1028811 A JPH1028811 A JP H1028811A JP 8189339 A JP8189339 A JP 8189339A JP 18933996 A JP18933996 A JP 18933996A JP H1028811 A JPH1028811 A JP H1028811A
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- JP
- Japan
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- filter medium
- water
- filtration
- water collecting
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- Prior art date
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多孔質の濾材を使用し、濾過速度が大きくて
圧力損失が少なく、これにより処理水量が多いと共に、
洗浄時に濾材からの濁質剥離が良好で処理水質が良く、
且つ濾材の破砕が少なく、容易なメンテナンスのもとで
安定した運転ができる安価な濾過装置を提供する。 【解決手段】 濾過塔10内の上下の集散水板11,1
2の間に粒径1mm以上の多孔質で、且つ柔軟性の濾材
13を収容し、上記両集水板の一方又は双方を濾過塔内
で上下動可能にすると共に、濾過塔外の上下動手段20
と連結する。
圧力損失が少なく、これにより処理水量が多いと共に、
洗浄時に濾材からの濁質剥離が良好で処理水質が良く、
且つ濾材の破砕が少なく、容易なメンテナンスのもとで
安定した運転ができる安価な濾過装置を提供する。 【解決手段】 濾過塔10内の上下の集散水板11,1
2の間に粒径1mm以上の多孔質で、且つ柔軟性の濾材
13を収容し、上記両集水板の一方又は双方を濾過塔内
で上下動可能にすると共に、濾過塔外の上下動手段20
と連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粒径1mm以上
の多孔質で、且つ柔軟性を有するスポンジや、繊維加工
物、或いはこれらを束ねたものを濾材として用い、濾過
速度が大きくて圧力損失が少なく、これにより処理水量
が多いと共に、洗浄時に濾材からの濁質剥離が良好で処
理水質が良く、且つ濾材の破砕が少なく、容易なメンテ
ナンスのもとで安定した運転ができる安価な濾過装置に
関する。
の多孔質で、且つ柔軟性を有するスポンジや、繊維加工
物、或いはこれらを束ねたものを濾材として用い、濾過
速度が大きくて圧力損失が少なく、これにより処理水量
が多いと共に、洗浄時に濾材からの濁質剥離が良好で処
理水質が良く、且つ濾材の破砕が少なく、容易なメンテ
ナンスのもとで安定した運転ができる安価な濾過装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】多孔質でない、粒径が1mm以下の硬質
の濾材を使用した濾過装置では、原水中の濁質の捕捉量
が少ないので逆洗などによる洗浄頻度が多くなると共
に、洗浄の際に破砕し、破砕した微粒子が処理水に混ざ
ることがあり、処理水の水質が悪化するとか、上下の集
散水板の孔径は粒径1mmの濾材よりも小さくすること
が必要であるため、圧力損失が大きいとか、凝集して粒
径が大きくなった濁質を洗浄時に排出できないなどの問
題点がある。
の濾材を使用した濾過装置では、原水中の濁質の捕捉量
が少ないので逆洗などによる洗浄頻度が多くなると共
に、洗浄の際に破砕し、破砕した微粒子が処理水に混ざ
ることがあり、処理水の水質が悪化するとか、上下の集
散水板の孔径は粒径1mmの濾材よりも小さくすること
が必要であるため、圧力損失が大きいとか、凝集して粒
径が大きくなった濁質を洗浄時に排出できないなどの問
題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、濾過塔内の
上下の集散水板の間に比重1.0程度の多孔質の濾材を
収容した濾過装置も使用されているが、洗浄時に濾材の
多孔質の内部に入り込んだ濁材を、水と空気の混合によ
る逆洗や、攪拌などで充分に除去することができず、洗
浄後の通水運転の際の処理水の水質が低下するとか、洗
浄によって濾材は浮上し、剥離した濁質は下部の水相に
存在するのが好ましいが、濾材と剥離した濁質との分離
が悪く、このため濾材中に濁質が混在し、次回の通水時
の処理水質が悪化したり、上昇した差圧が回復しないな
どの問題が生じる。
上下の集散水板の間に比重1.0程度の多孔質の濾材を
収容した濾過装置も使用されているが、洗浄時に濾材の
多孔質の内部に入り込んだ濁材を、水と空気の混合によ
る逆洗や、攪拌などで充分に除去することができず、洗
浄後の通水運転の際の処理水の水質が低下するとか、洗
浄によって濾材は浮上し、剥離した濁質は下部の水相に
存在するのが好ましいが、濾材と剥離した濁質との分離
が悪く、このため濾材中に濁質が混在し、次回の通水時
の処理水質が悪化したり、上昇した差圧が回復しないな
どの問題が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、濾材
の粒径1mm以上の多孔質で、且つ柔軟性を有するもの
を使用し、通水運転時には濾材を或る程度、圧密し、洗
浄時には通水運転時より更に強く濾材を圧密すること
ゝ、濾材の圧密を解放することを繰返して行い、従来の
多孔質濾材を使用した濾過装置の問題点を解消するよう
にしたのである。
の粒径1mm以上の多孔質で、且つ柔軟性を有するもの
を使用し、通水運転時には濾材を或る程度、圧密し、洗
浄時には通水運転時より更に強く濾材を圧密すること
ゝ、濾材の圧密を解放することを繰返して行い、従来の
多孔質濾材を使用した濾過装置の問題点を解消するよう
にしたのである。
【0005】
【発明の実施の形態】このため、本発明の濾過装置は、
濾過塔内の上下の集散水板の間に粒径1mm以上の多孔
質で、且つ柔軟性の濾材を収容し、上記両集水板の一方
又は双方を濾過塔内で上下動可能にすると共に、濾過塔
外の上下動手段と連結したことを特徴とする。
濾過塔内の上下の集散水板の間に粒径1mm以上の多孔
質で、且つ柔軟性の濾材を収容し、上記両集水板の一方
又は双方を濾過塔内で上下動可能にすると共に、濾過塔
外の上下動手段と連結したことを特徴とする。
【0006】
【実施例】図示の一実施例において、10は濾過塔で、
塔内の上部には固定の上部集散水板11、その下方に上
下動可能な下部集水板12が設けてあり、両集散板1
1,12の間に粒径1mm以上の多孔質で、且つ柔軟性
を有するスポンジや、繊維加工物、或いはこれ等を束ね
た濾材13が収容してある。上下動可能な下部集散水板
12の外周にはシール(図示せず)を取付け、上下動す
る際、このシールで濾過塔の内周に摺接し、下部集散水
板の外周と、濾過塔の内周との間からの濾材の洩れを防
止してある。
塔内の上部には固定の上部集散水板11、その下方に上
下動可能な下部集水板12が設けてあり、両集散板1
1,12の間に粒径1mm以上の多孔質で、且つ柔軟性
を有するスポンジや、繊維加工物、或いはこれ等を束ね
た濾材13が収容してある。上下動可能な下部集散水板
12の外周にはシール(図示せず)を取付け、上下動す
る際、このシールで濾過塔の内周に摺接し、下部集散水
板の外周と、濾過塔の内周との間からの濾材の洩れを防
止してある。
【0007】濾過塔の底の下方には下部集散水板12を
上下動させるための上下動手段20が設けてあり、その
軸21は濾過塔の底の中心に設けた孔から濾過塔内に突
入し、上端に下部集散水板の中心部を固定している。濾
過塔の底の中心孔には軸21を囲むシール22を設け、
軸21を伝って塔内の水が洩れるのを防止する。前記上
下動手段20は空圧式、又は油圧式のピストンシリン
ダ、直動モータ、リニヤモータ、正逆転可能なモータで
回転駆動されるピニオンに噛合ったラック等、適宜のも
のを採用すればよい。
上下動させるための上下動手段20が設けてあり、その
軸21は濾過塔の底の中心に設けた孔から濾過塔内に突
入し、上端に下部集散水板の中心部を固定している。濾
過塔の底の中心孔には軸21を囲むシール22を設け、
軸21を伝って塔内の水が洩れるのを防止する。前記上
下動手段20は空圧式、又は油圧式のピストンシリン
ダ、直動モータ、リニヤモータ、正逆転可能なモータで
回転駆動されるピニオンに噛合ったラック等、適宜のも
のを採用すればよい。
【0008】この上下動手段20は、下部集散水板12
を固定の上部集散水板11の直下付近まで上昇させる上
死点aと、上死点よりも下に少し離れた準上死点bと、
濾過塔の下部に位置させる下死点cの三段階に下部集散
水板を上下動させることができるように制御されて居
り、濾材13は下部集散水板が上死点に位置すると最も
圧密され、準上死点に位置するとそれよりも僅かに圧密
が緩み、下死点に位置すると圧縮から全く解放される。
を固定の上部集散水板11の直下付近まで上昇させる上
死点aと、上死点よりも下に少し離れた準上死点bと、
濾過塔の下部に位置させる下死点cの三段階に下部集散
水板を上下動させることができるように制御されて居
り、濾材13は下部集散水板が上死点に位置すると最も
圧密され、準上死点に位置するとそれよりも僅かに圧密
が緩み、下死点に位置すると圧縮から全く解放される。
【0009】原水槽内の原水は、ポンプPを有する原水
供給管14によって濾過塔の底部に供給されて塔内を上
向流し、濾材中を通過して濁質を濾材に捕捉された濾過
処理水は濾過塔の上壁に接続した処理水の採水管15か
ら採水される。
供給管14によって濾過塔の底部に供給されて塔内を上
向流し、濾材中を通過して濁質を濾材に捕捉された濾過
処理水は濾過塔の上壁に接続した処理水の採水管15か
ら採水される。
【0010】濾過塔の上壁には洗浄水供給管16が接続
し、該管から塔内に供給された洗浄水は塔内を下向流し
て濾材を洗浄し、その洗浄廃水は塔底の排水管17から
排出される。又、濾過塔の上壁には、洗浄水を下向流さ
せるため塔内を外気と連通する通気管18も接続してあ
る。図示の実施例では、処理水の採水管15と、通気管
16は上壁の中心に立設された共通管19に対してT形
に接続し、洗浄水供給管16は通気管18の途中に下か
ら枝状に接続してあるが、上記管15,16,18は個
々に濾過塔の上壁に接続してもよい。又、管14,1
5,16,17,18には夫々開閉弁が設けてある。
し、該管から塔内に供給された洗浄水は塔内を下向流し
て濾材を洗浄し、その洗浄廃水は塔底の排水管17から
排出される。又、濾過塔の上壁には、洗浄水を下向流さ
せるため塔内を外気と連通する通気管18も接続してあ
る。図示の実施例では、処理水の採水管15と、通気管
16は上壁の中心に立設された共通管19に対してT形
に接続し、洗浄水供給管16は通気管18の途中に下か
ら枝状に接続してあるが、上記管15,16,18は個
々に濾過塔の上壁に接続してもよい。又、管14,1
5,16,17,18には夫々開閉弁が設けてある。
【0011】濾過処理水を得る通水運転を行う際は、図
1に示すように上下動手段20で下部集散水板12を準
上死点bに位置させ、濾材13を固定の上部散水板11
との間で或る程度圧縮して圧密化する。これにより多孔
質の濾材は、その柔軟性により変形して水の通り道を狭
める。このため、原水供給管14、採水管15の弁を開
き、他の管の弁はすべて閉じ、ポンプPを運転して原水
を濾過塔内に上向流させると、原水は圧密されて、水の
通り道が狭まった濾材13中を通過する際に、含んでい
る濁質を濾材に捕捉される。従って、原水は濾材により
精密に濾過されて処理水となり、採水管15から流出す
る。
1に示すように上下動手段20で下部集散水板12を準
上死点bに位置させ、濾材13を固定の上部散水板11
との間で或る程度圧縮して圧密化する。これにより多孔
質の濾材は、その柔軟性により変形して水の通り道を狭
める。このため、原水供給管14、採水管15の弁を開
き、他の管の弁はすべて閉じ、ポンプPを運転して原水
を濾過塔内に上向流させると、原水は圧密されて、水の
通り道が狭まった濾材13中を通過する際に、含んでい
る濁質を濾材に捕捉される。従って、原水は濾材により
精密に濾過されて処理水となり、採水管15から流出す
る。
【0012】通水運転を行って、濾材が多量の濁質を捕
捉し、損失水頭が上昇したら洗浄水を濾過塔内で下向流
して濾材を逆洗する。それには、洗浄水供給管16、排
水管17の弁を開き、洗浄水を濾過塔の上部に供給す
る。洗浄水が濾過塔内を下向流できるようにするため通
気管18の弁も開く。尚、それ以外の管の弁は閉にす
る。こうして、洗浄水を下向流しながら上下動手段20
により下部集水板を上下動して上死点aに位置させたり
(図2A)、下死点cに位置させる(図2B)。下部集
散水板を上死点に位置させると濾材は最も圧縮され、多
孔質の細孔の奥に捕捉されている濁質は濾材の外に搾り
出される。又、下死点に位置させると濾材は圧縮から解
放され、膨らんで原形に戻り、洗浄水は濾材の大きくな
った多孔質の孔目を通過して濾材を洗浄する。この状態
で下部集散水板を再び上死点に上昇させると、濾材の多
孔質の孔目に含まれていた洗浄水は、濾材の圧縮によっ
て再び搾られ、濁質が付着しているときはその濁質を伴
って搾り出される。こうして、下部集散水板を上死点に
上昇させたり、下死点に下降させることを複数回、繰返
すことにより濾材は捕捉していた濁質を洗浄水で完全に
剥離し、洗浄廃水に混合して排出管17から系外に排出
する。そして、濾材は柔軟性を有するので、下部集散水
板を上死点と下死点との間に上下動させても破砕するこ
とがない。
捉し、損失水頭が上昇したら洗浄水を濾過塔内で下向流
して濾材を逆洗する。それには、洗浄水供給管16、排
水管17の弁を開き、洗浄水を濾過塔の上部に供給す
る。洗浄水が濾過塔内を下向流できるようにするため通
気管18の弁も開く。尚、それ以外の管の弁は閉にす
る。こうして、洗浄水を下向流しながら上下動手段20
により下部集水板を上下動して上死点aに位置させたり
(図2A)、下死点cに位置させる(図2B)。下部集
散水板を上死点に位置させると濾材は最も圧縮され、多
孔質の細孔の奥に捕捉されている濁質は濾材の外に搾り
出される。又、下死点に位置させると濾材は圧縮から解
放され、膨らんで原形に戻り、洗浄水は濾材の大きくな
った多孔質の孔目を通過して濾材を洗浄する。この状態
で下部集散水板を再び上死点に上昇させると、濾材の多
孔質の孔目に含まれていた洗浄水は、濾材の圧縮によっ
て再び搾られ、濁質が付着しているときはその濁質を伴
って搾り出される。こうして、下部集散水板を上死点に
上昇させたり、下死点に下降させることを複数回、繰返
すことにより濾材は捕捉していた濁質を洗浄水で完全に
剥離し、洗浄廃水に混合して排出管17から系外に排出
する。そして、濾材は柔軟性を有するので、下部集散水
板を上死点と下死点との間に上下動させても破砕するこ
とがない。
【0013】又、濾材は粒径が大きいので、上下の集散
水板の通水孔や、通水スリットを大きくすることができ
るため、濾過処理水を採水する通水運転時も、洗浄時も
圧力損失が少ない。そして、洗浄時に、凝集して大きく
なった濁質も排出できる。
水板の通水孔や、通水スリットを大きくすることができ
るため、濾過処理水を採水する通水運転時も、洗浄時も
圧力損失が少ない。そして、洗浄時に、凝集して大きく
なった濁質も排出できる。
【0014】排出管17から排出される洗浄廃水中に濁
質が認められなくなったら、洗浄水供給管16、排水管
17、通気管18の弁を閉じ、下部集散水板を準上死点
bの位置に上昇し、原水供給管14、採水管15の弁を
開き、ポンプPを運転して濾過処理水を得る通水運転を
再開する。
質が認められなくなったら、洗浄水供給管16、排水管
17、通気管18の弁を閉じ、下部集散水板を準上死点
bの位置に上昇し、原水供給管14、採水管15の弁を
開き、ポンプPを運転して濾過処理水を得る通水運転を
再開する。
【0015】本発明の効果をテストするため、図1に示
した内径350mm、高さ500mmの濾過塔内に穴径
0.13mmの上下の集散水板を設け、両集散水板の間
に、濾材として3mm角の立方体にカットしたウレタン
スポンジ(イノアックコーポレーション製、商品名EM
O)を見掛け体積20立(約200mm高さ)収容し
た。上下動可能な下部集散水板の上死点aを上部散水板
の下30mm、準上死点bを同じく50mm下、下死点
を同じく430mmにし、カオリンを水道水に20mg
/立になるように添加したものを原水として濾過を行
い、洗浄は下部集散水板を上死点と下死点に上下動して
行った。比較例として同じ濾過装置、原水を使用し、下
部集散水板は下死点の位置に停めて濾過を行い、洗浄は
水と空気を混合して行った。その結果を表1に示す。 表1 本発明 比較例 濁質除去率 70% 3〜5% 捕捉した濁質の排出率 90〜100% 50〜70% 尚、洗浄条件は、本発明では下部集散水板の振幅:40
0mm、サイクル数:サイクル/秒、時間5分、比較例
では空気混合:圧力10.6/cm2 、空気量:100
l/分、時間5分であった。
した内径350mm、高さ500mmの濾過塔内に穴径
0.13mmの上下の集散水板を設け、両集散水板の間
に、濾材として3mm角の立方体にカットしたウレタン
スポンジ(イノアックコーポレーション製、商品名EM
O)を見掛け体積20立(約200mm高さ)収容し
た。上下動可能な下部集散水板の上死点aを上部散水板
の下30mm、準上死点bを同じく50mm下、下死点
を同じく430mmにし、カオリンを水道水に20mg
/立になるように添加したものを原水として濾過を行
い、洗浄は下部集散水板を上死点と下死点に上下動して
行った。比較例として同じ濾過装置、原水を使用し、下
部集散水板は下死点の位置に停めて濾過を行い、洗浄は
水と空気を混合して行った。その結果を表1に示す。 表1 本発明 比較例 濁質除去率 70% 3〜5% 捕捉した濁質の排出率 90〜100% 50〜70% 尚、洗浄条件は、本発明では下部集散水板の振幅:40
0mm、サイクル数:サイクル/秒、時間5分、比較例
では空気混合:圧力10.6/cm2 、空気量:100
l/分、時間5分であった。
【0016】洗浄時の濾材の破砕の程度を比較するた
め、洗浄工程のみを継続した結果を表2に示す。 表2 条件 破砕スポンジの量比 振幅400mm 20秒/サイクル 2%以下 繰り返し数40000回
め、洗浄工程のみを継続した結果を表2に示す。 表2 条件 破砕スポンジの量比 振幅400mm 20秒/サイクル 2%以下 繰り返し数40000回
【0017】図示の実施例では下部集散水板のみを上下
動させたが、下部集散水板を固定し、上部集散水板を上
下動させても、或いは上部と下部の両集散水板を互いに
近付くように同期して上下動させて濾材を圧密したり、
互いに遠去かるように同期して上下動させて圧密を解放
したりして実施することもできる。
動させたが、下部集散水板を固定し、上部集散水板を上
下動させても、或いは上部と下部の両集散水板を互いに
近付くように同期して上下動させて濾材を圧密したり、
互いに遠去かるように同期して上下動させて圧密を解放
したりして実施することもできる。
【0018】更に、洗浄の際に、下部集散水板や、上部
集散水板を上下の両死点の間で何回上下動させれば洗浄
を効果的に行えるかは実験的に知ることができるので、
上下動手段20の作動を制御装置23で制御するように
し、下部集散水板を上下動させる場合、制御装置23の
スイッチをONにするか、原水供給管14や、採水管1
5の開閉弁を閉にするか、洗浄水供給管16や、排水管
17の弁を開にすると、準上死点に位置していた下部集
散水板が自動的に上死点と下死点の間を必要回数上下動
し、再び準上死点の位置で停止するようにすることもで
きる。
集散水板を上下の両死点の間で何回上下動させれば洗浄
を効果的に行えるかは実験的に知ることができるので、
上下動手段20の作動を制御装置23で制御するように
し、下部集散水板を上下動させる場合、制御装置23の
スイッチをONにするか、原水供給管14や、採水管1
5の開閉弁を閉にするか、洗浄水供給管16や、排水管
17の弁を開にすると、準上死点に位置していた下部集
散水板が自動的に上死点と下死点の間を必要回数上下動
し、再び準上死点の位置で停止するようにすることもで
きる。
【0019】
【発明の効果】多孔質の濾材を使用するため、単位体積
当りの濁質捕捉量が多く、差圧の上昇が少ない。このた
め、通水運転時に高流速で通水できると共に、通水運転
時間を長くでき、濾過処理水量を多く採水することがで
きる。又、多孔質の濾材は、非多孔質の濾材に較べて濁
質の剥離、洗浄性が劣るが、可動集散水板の上下動によ
り濾材を強力な圧密と、圧密の解放を繰返すことで洗浄
効果は大きく、洗浄後の通水運転による濾過処理水の水
質は、従来の非多孔質濾材による場合と遜色がない。更
に、多孔質の濾材の粒径が大きいので上下の集散水板の
通水孔や、通水スリットも大きくでき、圧力損失が少な
いと共に、洗浄時に、凝集して大きくなった濁質も排出
できる。その上、濾材は柔軟性を有するため、圧密作用
を受けても破砕は少ない。
当りの濁質捕捉量が多く、差圧の上昇が少ない。このた
め、通水運転時に高流速で通水できると共に、通水運転
時間を長くでき、濾過処理水量を多く採水することがで
きる。又、多孔質の濾材は、非多孔質の濾材に較べて濁
質の剥離、洗浄性が劣るが、可動集散水板の上下動によ
り濾材を強力な圧密と、圧密の解放を繰返すことで洗浄
効果は大きく、洗浄後の通水運転による濾過処理水の水
質は、従来の非多孔質濾材による場合と遜色がない。更
に、多孔質の濾材の粒径が大きいので上下の集散水板の
通水孔や、通水スリットも大きくでき、圧力損失が少な
いと共に、洗浄時に、凝集して大きくなった濁質も排出
できる。その上、濾材は柔軟性を有するため、圧密作用
を受けても破砕は少ない。
【図1】本発明の濾過装置の一実施例の通水運転時のフ
ローシートである。
ローシートである。
【図2】(A)は洗浄時に下部集散水板を上死点に上昇
させ、濾材を強力に圧密している状態を示す説明図、
(B)は同じく洗浄時に下部集散水板を下死点に下降さ
せ、濾材の圧密を解放している状態を示す説明図であ
る。
させ、濾材を強力に圧密している状態を示す説明図、
(B)は同じく洗浄時に下部集散水板を下死点に下降さ
せ、濾材の圧密を解放している状態を示す説明図であ
る。
10 濾過塔 11 上部集散水板 12 下部集散水板 13 濾材 14 原水供給管 15 濾過処理水の採水管 16 洗浄水の供給管 17 洗浄廃水の排水管 18 通気管 20 下部集散水板の上下動手段 21 上下動手段の軸 22 上下動手段の軸封シール 23 上下動手段の制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 濾過塔内の上下の集散水板の間に粒径1
mm以上の多孔質で、且つ柔軟性の濾材を収容し、上記
両集水板の一方又は双方を濾過塔内で上下動可能にする
と共に、濾過塔外の上下動手段と連結したことを特徴と
する濾過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189339A JPH1028811A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 濾過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189339A JPH1028811A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 濾過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028811A true JPH1028811A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16239690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8189339A Pending JPH1028811A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 濾過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1028811A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007010301A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Cell 12:Kk | 塩水又は海水ミクロン状氷の製造装置 |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP8189339A patent/JPH1028811A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007010301A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Cell 12:Kk | 塩水又は海水ミクロン状氷の製造装置 |
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