JPH1028775A - パチンコ機管理システム - Google Patents
パチンコ機管理システムInfo
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- JPH1028775A JPH1028775A JP8187716A JP18771696A JPH1028775A JP H1028775 A JPH1028775 A JP H1028775A JP 8187716 A JP8187716 A JP 8187716A JP 18771696 A JP18771696 A JP 18771696A JP H1028775 A JPH1028775 A JP H1028775A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大当たりのスタート，ラッキースタート，打
ち止め無制限の回数を知ることができるようにする。 【解決手段】 スタート，ラッキースタート，無制限等
パチンコ機の連続遊技可能状態に関する情報が表記され
てパチンコ機に装着されるカードに、上記連続遊技可能
状態の情報に相当する種別のデータを入力し、このカー
ドの一部を各パチンコ機に設置した読取装置２の投入口
２ａ，２ｂに差し込み可能とし、かつこの読取装置２
ａ，２ｂで読み取った上記データを積算して、各パチン
コ機１毎に表示可能とした。
ち止め無制限の回数を知ることができるようにする。 【解決手段】 スタート，ラッキースタート，無制限等
パチンコ機の連続遊技可能状態に関する情報が表記され
てパチンコ機に装着されるカードに、上記連続遊技可能
状態の情報に相当する種別のデータを入力し、このカー
ドの一部を各パチンコ機に設置した読取装置２の投入口
２ａ，２ｂに差し込み可能とし、かつこの読取装置２
ａ，２ｂで読み取った上記データを積算して、各パチン
コ機１毎に表示可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続遊技可能状
態に関する情報が表記されたカードの種別ごとの投入回
数を表示するパチンコ機管理システムに関するものであ
る。
態に関する情報が表記されたカードの種別ごとの投入回
数を表示するパチンコ機管理システムに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】通常、デジタル式パチンコ機（デジパ
チ）は、大当たりすれば、大当たりがスタートしたこと
になって、出玉を１回交換するまでゲームを楽しむこと
ができる。このとき、大当たりしたパチンコ機がどれか
を他人にも表示する意味もあって、「スタート」を表記
したカードを従業員がパチンコ機近傍に貼付している。
大当り時には、パチンコ機内蔵のセンサより大当りの特
賞信号が発生されて、このことがホールコンピュータに
報知される。また、デジパチの場合、通常大当たりすれ
ば出玉を１回交換するが、特定の数字や絵柄で大当たり
した場合に限り、出玉での継続遊技を可能としている。
これは、ラッキースタートと称され、この場合、「ラッ
キースタート」と表記したカードを従業員がパチンコ機
近傍に貼付して、他人にアピールしている。また、大当
たりしても出玉を交換する必要のない（打ち止め制限な
しの）サービスも、特定のパチンコ機に限り実施してお
り、このとき「無制限」と表記したカードを従業員がパ
チンコ機の近傍に貼付して、アピールすることになる。
チ）は、大当たりすれば、大当たりがスタートしたこと
になって、出玉を１回交換するまでゲームを楽しむこと
ができる。このとき、大当たりしたパチンコ機がどれか
を他人にも表示する意味もあって、「スタート」を表記
したカードを従業員がパチンコ機近傍に貼付している。
大当り時には、パチンコ機内蔵のセンサより大当りの特
賞信号が発生されて、このことがホールコンピュータに
報知される。また、デジパチの場合、通常大当たりすれ
ば出玉を１回交換するが、特定の数字や絵柄で大当たり
した場合に限り、出玉での継続遊技を可能としている。
これは、ラッキースタートと称され、この場合、「ラッ
キースタート」と表記したカードを従業員がパチンコ機
近傍に貼付して、他人にアピールしている。また、大当
たりしても出玉を交換する必要のない（打ち止め制限な
しの）サービスも、特定のパチンコ機に限り実施してお
り、このとき「無制限」と表記したカードを従業員がパ
チンコ機の近傍に貼付して、アピールすることになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパチン
コ機管理システムにあっては、単に、「スタート」，
「ラッキースタート」，「無制限」等連続遊技可能状態
を示す情報を表記したカードを貼り替えるだけであり、
店主側にとって、どの台の、スタート回数，ラッキース
タート回数，無制限回数が、１日当たり何回あるいは、
ある時間では何回達成したのかを把握しづらいものであ
った。従業員にこれ等の回数が何回かをメモすることを
義務付けることも可能ではあるが、従業員に作業上の負
担を与えてしまうことにもなり、現実的ではない。その
ために、パチンコホールの管理を有効に行えなかった。
コ機管理システムにあっては、単に、「スタート」，
「ラッキースタート」，「無制限」等連続遊技可能状態
を示す情報を表記したカードを貼り替えるだけであり、
店主側にとって、どの台の、スタート回数，ラッキース
タート回数，無制限回数が、１日当たり何回あるいは、
ある時間では何回達成したのかを把握しづらいものであ
った。従業員にこれ等の回数が何回かをメモすることを
義務付けることも可能ではあるが、従業員に作業上の負
担を与えてしまうことにもなり、現実的ではない。その
ために、パチンコホールの管理を有効に行えなかった。
【０００４】また、遊技者にとっても、どの台のスター
ト回数，ラッキースタート回数，無制限回数が何回なさ
れているかを遊技前に予備的に知って、攻略に役立てた
いという要求もままあるが、従来のパチンコ機管理シス
テムではこのような要求には答えることができなかっ
た。
ト回数，ラッキースタート回数，無制限回数が何回なさ
れているかを遊技前に予備的に知って、攻略に役立てた
いという要求もままあるが、従来のパチンコ機管理シス
テムではこのような要求には答えることができなかっ
た。
【０００５】なお、従来、連続遊技可能状態を示す情報
を表記したカードの先端にコネクタを付け、このコネク
タをパチンコ機近傍の雌コネクタの方に差し込んで、カ
ードの上記表記を制御するようにしたものが提案されて
いるが、これによれば、上記カードを液晶表示装置等の
発光部材で成形して、単に大当たりのときに「スター
ト」と表記された部分を点滅するだけであるので、パチ
ンコ機のスタート回数等を把握することはできなかっ
た。
を表記したカードの先端にコネクタを付け、このコネク
タをパチンコ機近傍の雌コネクタの方に差し込んで、カ
ードの上記表記を制御するようにしたものが提案されて
いるが、これによれば、上記カードを液晶表示装置等の
発光部材で成形して、単に大当たりのときに「スター
ト」と表記された部分を点滅するだけであるので、パチ
ンコ機のスタート回数等を把握することはできなかっ
た。
【０００６】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、店側，遊技者側に対して、スタート等の
連続遊技可能状態となった回数を表示するようにしてパ
チンコ機固有の連続遊技可能状態を認識できるようにす
る。すなわち、本発明は、スタート回数，ラッキースタ
ート回数，無制限回数等、連続遊技可能状態を把握可能
として、店側ではパチンコホールの有効な管理に役立て
ることができるようにし、また、遊技者側にとってはパ
チンコ機攻略に役立てるようにしてパチンコ機ゲームの
趣向を高めるものである。
されたもので、店側，遊技者側に対して、スタート等の
連続遊技可能状態となった回数を表示するようにしてパ
チンコ機固有の連続遊技可能状態を認識できるようにす
る。すなわち、本発明は、スタート回数，ラッキースタ
ート回数，無制限回数等、連続遊技可能状態を把握可能
として、店側ではパチンコホールの有効な管理に役立て
ることができるようにし、また、遊技者側にとってはパ
チンコ機攻略に役立てるようにしてパチンコ機ゲームの
趣向を高めるものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項１に係
る発明は、スタート，ラッキースタート，無制限等パチ
ンコ機の連続遊技可能状態に関する情報が表記されてパ
チンコ機に装着されるカードに、上記連続遊技可能状態
の情報に相当するデータを入力し、このカードの一部を
各パチンコ機に設置した読取装置２の投入口に差し込み
可能とし、かつこの読取装置２で読み取った上記データ
を積算して、表示可能とした。
る発明は、スタート，ラッキースタート，無制限等パチ
ンコ機の連続遊技可能状態に関する情報が表記されてパ
チンコ機に装着されるカードに、上記連続遊技可能状態
の情報に相当するデータを入力し、このカードの一部を
各パチンコ機に設置した読取装置２の投入口に差し込み
可能とし、かつこの読取装置２で読み取った上記データ
を積算して、表示可能とした。
【０００８】請求項２の発明は、読み取ったデータの積
算結果（カウント結果）を、ホール管理コンピュータ５
の表示手段としてのディスプレー装置５ｃで表示可能と
した。
算結果（カウント結果）を、ホール管理コンピュータ５
の表示手段としてのディスプレー装置５ｃで表示可能と
した。
【０００９】請求項３の発明は、読み取ったデータの積
算結果（カウント結果）を、遊技者に対する公開端末機
６の表示手段としてのディスプレー装置６ａで表示可能
とした。
算結果（カウント結果）を、遊技者に対する公開端末機
６の表示手段としてのディスプレー装置６ａで表示可能
とした。
【００１０】請求項４の発明は、読取装置で読取ったデ
ータの積算は、パチンコ機が大当りとなって特賞信号が
発生されているときだけ有効に行われるようにした。
ータの積算は、パチンコ機が大当りとなって特賞信号が
発生されているときだけ有効に行われるようにした。
【００１１】
実施の形態１．図１ないし図７は本発明によるパチンコ
機管理システムの一実施の形態を示す図であり、各図に
おいて、１は入賞口，大入賞口，アウト口，釘，ガイド
レール等を有する面盤１ａとか遊技球発射ダイヤル１ｂ
等を有するパチンコ機であり、その比較的上部にはカー
ド情報種別読取装置２が位置される。
機管理システムの一実施の形態を示す図であり、各図に
おいて、１は入賞口，大入賞口，アウト口，釘，ガイド
レール等を有する面盤１ａとか遊技球発射ダイヤル１ｂ
等を有するパチンコ機であり、その比較的上部にはカー
ド情報種別読取装置２が位置される。
【００１２】このカード情報種別読取装置２のケーシン
グの前面に設けられた上，下２個の投入口２ａ，２ｂ
に、カード３の先端の突片３０，３１（図２参照）が差
し込まれて、客席側に突出するように保持される。
グの前面に設けられた上，下２個の投入口２ａ，２ｂ
に、カード３の先端の突片３０，３１（図２参照）が差
し込まれて、客席側に突出するように保持される。
【００１３】カード３は横長の樹脂製，厚紙製のプレー
トより成るもので、図２（ａ），（ｂ），（ｃ）に示す
ように、３種類設けられ、各カード３ａ，３ｂ，３ｃの
表面，裏面には、パチンコ機の連続遊技可能状態に関す
る情報、例えば「スタート」，「ラッキースタート」，
「無制限」の文字が表記されており、しかも、その先端
には上記各文字の種別の情報に対応して、２ビット分の
情報を示す突片３０，３１が上，下に設けられる構成と
なっている。すなわち、カード３ａの場合は上の突片３
０が１個で、ビット情報は「１」，「０」で、これで
「スタート」の種別情報を意味し、カード３ｂの場合は
下の突片３１が１個で、ビット情報は「０」，「１」
で、これで「ラッキースタート」の種別情報を意味し、
カード３ｃの場合は上，下の突片３０，３１が２個で、
ビット情報は「１」，「１」で、これで無制限の種別情
報を意味する如く対応付けられている。このように、ス
タート，ラッキースタート，無制限等パチンコ機の連続
遊技可能状態に関する情報が表記されてパチンコ機に装
着される各カード３ａ，３ｂ，３ｃの先端に、上記連続
遊技可能状態の情報の種別に相当するデータをビット情
報で有し、このカードの先端のビット情報を意味する突
片３０，３１を各パチンコ機に設置した読取装置の投入
口２ａ，２ｂに差し込み可能としている。図３に示すよ
うに、上記カード情報種別読取装置２の上，下の投入口
２ａ，２ｂの内側に対応して、発光素子２ｃと受光素子
２ｄとから成る第１センサ部２Ａと、発光素子２ｅと受
光素子２ｆとから成る第２センサ部２Ｂが位置される。
第１センサ部２Ａの発光素子２ｃと受光素子２ｄとの間
に、投入口２ａに差し込まれた突片３０が介在されて、
光がさえ切られて受光素子２ｄは光を受光し得ず、
「０」が検出され、後述の反転回路４０（図４参照）で
反転されて、出力「１」が得られる。突片３０が検知さ
れないときは、出力「０」が得られる。また、第２セン
サ部２Ｂの発光素子２ｅと受光素子２ｆとの間に、投入
口２ｂに差し込まれた突片３１が介在されて、光がさえ
切られて受光素子２ｆは光を受光し得ず、「０」が検出
され、後述の反転回路４０（図４参照）で反転されて、
出力「１」が得られる。突片３１が検知されないとき
は、出力「０」が得られる。
トより成るもので、図２（ａ），（ｂ），（ｃ）に示す
ように、３種類設けられ、各カード３ａ，３ｂ，３ｃの
表面，裏面には、パチンコ機の連続遊技可能状態に関す
る情報、例えば「スタート」，「ラッキースタート」，
「無制限」の文字が表記されており、しかも、その先端
には上記各文字の種別の情報に対応して、２ビット分の
情報を示す突片３０，３１が上，下に設けられる構成と
なっている。すなわち、カード３ａの場合は上の突片３
０が１個で、ビット情報は「１」，「０」で、これで
「スタート」の種別情報を意味し、カード３ｂの場合は
下の突片３１が１個で、ビット情報は「０」，「１」
で、これで「ラッキースタート」の種別情報を意味し、
カード３ｃの場合は上，下の突片３０，３１が２個で、
ビット情報は「１」，「１」で、これで無制限の種別情
報を意味する如く対応付けられている。このように、ス
タート，ラッキースタート，無制限等パチンコ機の連続
遊技可能状態に関する情報が表記されてパチンコ機に装
着される各カード３ａ，３ｂ，３ｃの先端に、上記連続
遊技可能状態の情報の種別に相当するデータをビット情
報で有し、このカードの先端のビット情報を意味する突
片３０，３１を各パチンコ機に設置した読取装置の投入
口２ａ，２ｂに差し込み可能としている。図３に示すよ
うに、上記カード情報種別読取装置２の上，下の投入口
２ａ，２ｂの内側に対応して、発光素子２ｃと受光素子
２ｄとから成る第１センサ部２Ａと、発光素子２ｅと受
光素子２ｆとから成る第２センサ部２Ｂが位置される。
第１センサ部２Ａの発光素子２ｃと受光素子２ｄとの間
に、投入口２ａに差し込まれた突片３０が介在されて、
光がさえ切られて受光素子２ｄは光を受光し得ず、
「０」が検出され、後述の反転回路４０（図４参照）で
反転されて、出力「１」が得られる。突片３０が検知さ
れないときは、出力「０」が得られる。また、第２セン
サ部２Ｂの発光素子２ｅと受光素子２ｆとの間に、投入
口２ｂに差し込まれた突片３１が介在されて、光がさえ
切られて受光素子２ｆは光を受光し得ず、「０」が検出
され、後述の反転回路４０（図４参照）で反転されて、
出力「１」が得られる。突片３１が検知されないとき
は、出力「０」が得られる。
【００１４】なお、図４は上記発光素子２ｃ，２ｅと受
光素子２ｄ，２ｆとの回路構成を示し、発光素子２ｃ，
２ｅはＬＥＤで、抵抗５０を介して電源が与えられる。
受光素子２ｄ，２ｆはホトダイオードで、抵抗５１，５
２でバイアスが与えられ、トランジスタより成る反転回
路４０より最終出力が得られる。
光素子２ｄ，２ｆとの回路構成を示し、発光素子２ｃ，
２ｅはＬＥＤで、抵抗５０を介して電源が与えられる。
受光素子２ｄ，２ｆはホトダイオードで、抵抗５１，５
２でバイアスが与えられ、トランジスタより成る反転回
路４０より最終出力が得られる。
【００１５】この２ビットの信号は、判定部４１で判定
される。この判定部４１では、図５に示すように入力が
「１」，「０」でスタート信号Ｓを、入力が「０」，
「１」でラッキースタート信号ＬＳを、入力が「１」，
「１」で無制限信号Ｎを出力して、中継器４に送られ、
この中継器４では入力データを整列した上で、インター
フェース回線を介してホール管理コンピュータ５に送ら
れる。ホール管理コンピュータ５では、記憶装置５ａを
有しており、スタート信号Ｓ，ラッキースタート信号Ｌ
Ｓ，無制限信号Ｎが１日のうち、又は設定器５ｂで設定
された時間で何回入力されるかを蓄積して、カウントア
ップし、そのカウント結果を記憶手段５ａに記憶すると
ともに、ディスプレー装置５ｃに表示する。
される。この判定部４１では、図５に示すように入力が
「１」，「０」でスタート信号Ｓを、入力が「０」，
「１」でラッキースタート信号ＬＳを、入力が「１」，
「１」で無制限信号Ｎを出力して、中継器４に送られ、
この中継器４では入力データを整列した上で、インター
フェース回線を介してホール管理コンピュータ５に送ら
れる。ホール管理コンピュータ５では、記憶装置５ａを
有しており、スタート信号Ｓ，ラッキースタート信号Ｌ
Ｓ，無制限信号Ｎが１日のうち、又は設定器５ｂで設定
された時間で何回入力されるかを蓄積して、カウントア
ップし、そのカウント結果を記憶手段５ａに記憶すると
ともに、ディスプレー装置５ｃに表示する。
【００１６】また、このカウントアップされたカウント
結果は、情報公開端末機６に送られる。この情報公開端
末機６のディスプレー装置６ａ及び上記ホール管理コン
ピュータ５のディスプレー装置５ｃでは例えば図６に示
すように、全パチンコ機に対応して表示される各表示枠
６０に各パチンコ機毎の上記カウントアップされたカウ
ント結果を表示する。
結果は、情報公開端末機６に送られる。この情報公開端
末機６のディスプレー装置６ａ及び上記ホール管理コン
ピュータ５のディスプレー装置５ｃでは例えば図６に示
すように、全パチンコ機に対応して表示される各表示枠
６０に各パチンコ機毎の上記カウントアップされたカウ
ント結果を表示する。
【００１７】ディスプレー装置５ｃ，６ａはパチンコ機
指定ウインドウ６１を有し、ここに指定のパチンコ機が
指定されるとそのパチンコ機の詳細データが、拡大表示
ウインドウ６２に拡大して表示される。
指定ウインドウ６１を有し、ここに指定のパチンコ機が
指定されるとそのパチンコ機の詳細データが、拡大表示
ウインドウ６２に拡大して表示される。
【００１８】以上の構成において、以下動作を図７のフ
ローチャートを用いて説明する。まず、ステップＳ１で
例えばスタート表記のカード３ａの先端の突片３０をカ
ード情報種別読取装置２の投入口２ａに差し込むと、カ
ード３ａはこの差し込まれた状態にセットされる。これ
により、「スタート」の表記が遊技者表示されるので、
当該パチンコ機が大当たりとなって、スタートしたこと
が表示される。
ローチャートを用いて説明する。まず、ステップＳ１で
例えばスタート表記のカード３ａの先端の突片３０をカ
ード情報種別読取装置２の投入口２ａに差し込むと、カ
ード３ａはこの差し込まれた状態にセットされる。これ
により、「スタート」の表記が遊技者表示されるので、
当該パチンコ機が大当たりとなって、スタートしたこと
が表示される。
【００１９】つぎに、ステップＳ２で、突片３０のみが
受光素子２ｄで検出となって、受光素子２ｄの反転出力
は「１」、受光素子２ｆの反転出力は「０」となり、こ
の「１」，「０」が判定部４１で判定されて、カード情
報種別が読み取られて、スタート信号Ｓが出力される。
同様に、ラッキースタート表記のカード３ｂの先端の突
片３１が投入されたときは、ラッキースタート信号ＬＳ
が出力される。無制限表記のカード３ｃの先端の突片３
０，３１が投入されたときは、無制限信号Ｎが出力され
る。
受光素子２ｄで検出となって、受光素子２ｄの反転出力
は「１」、受光素子２ｆの反転出力は「０」となり、こ
の「１」，「０」が判定部４１で判定されて、カード情
報種別が読み取られて、スタート信号Ｓが出力される。
同様に、ラッキースタート表記のカード３ｂの先端の突
片３１が投入されたときは、ラッキースタート信号ＬＳ
が出力される。無制限表記のカード３ｃの先端の突片３
０，３１が投入されたときは、無制限信号Ｎが出力され
る。
【００２０】ホール管理コンピュータ５側では、ステッ
プＳ３でこのスタート信号Ｓ，ラッキースタート信号Ｌ
Ｓ，無制限信号Ｎの入力回数をカウントアップ（蓄積）
して、ステップＳ４でディスプレー装置５ｃにこのカウ
ント結果を図６に示すパターンで表示する。
プＳ３でこのスタート信号Ｓ，ラッキースタート信号Ｌ
Ｓ，無制限信号Ｎの入力回数をカウントアップ（蓄積）
して、ステップＳ４でディスプレー装置５ｃにこのカウ
ント結果を図６に示すパターンで表示する。
【００２１】また、このカウント結果は、ステップＳ５
で、情報公開端末機６のディスプレー装置６ａに、図６
に示すパターンで表示される。従って、店内管理側，遊
技者側ではウィンドウ６１に検索すべきパチンコ機を指
定してウィンドウ６２で表示することにより、指定のパ
チンコ機のスタート回数，ラッキースタート回数，無制
限回数を知ることができ、店内の管理，遊技攻略のため
の情報として活用できる。
で、情報公開端末機６のディスプレー装置６ａに、図６
に示すパターンで表示される。従って、店内管理側，遊
技者側ではウィンドウ６１に検索すべきパチンコ機を指
定してウィンドウ６２で表示することにより、指定のパ
チンコ機のスタート回数，ラッキースタート回数，無制
限回数を知ることができ、店内の管理，遊技攻略のため
の情報として活用できる。
【００２２】なお、本発明では連続遊技可能状態の表記
に対応するデータは、各カード３ａ，３ｂ，３ｃを磁気
カードで構成して磁気的に入力しても、あるいは通常の
印刷紙にバーコードで表示して、これ等を磁気読取装置
又はバーコード読取装置で読み取れるようにしてもよ
い。
に対応するデータは、各カード３ａ，３ｂ，３ｃを磁気
カードで構成して磁気的に入力しても、あるいは通常の
印刷紙にバーコードで表示して、これ等を磁気読取装置
又はバーコード読取装置で読み取れるようにしてもよ
い。
【００２３】また、本発明では、読取装置の出力手段に
ゲートを設け、このゲートを、大当り等の特賞時にパチ
ンコ機側より発生される特賞信号で開くようにし、読取
装置で読取ったデータの積算が、パチンコ機が大当りと
なって特賞信号が発生されているときだけ有効に行われ
るようにすれば、操作員の過誤で不用意にカードが投入
口に差し込まれるようなことがあっても、これを阻止で
き、システムの信頼性を高め得る。
ゲートを設け、このゲートを、大当り等の特賞時にパチ
ンコ機側より発生される特賞信号で開くようにし、読取
装置で読取ったデータの積算が、パチンコ機が大当りと
なって特賞信号が発生されているときだけ有効に行われ
るようにすれば、操作員の過誤で不用意にカードが投入
口に差し込まれるようなことがあっても、これを阻止で
き、システムの信頼性を高め得る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明で
は、スタート，ラッキースタート，無制限等パチンコ機
の連続遊技可能状態に関する情報が表記されてパチンコ
機に装着されるカードに、上記連続遊技可能状態の情報
に相当するデータを入力し、このカードの一部を各パチ
ンコ機に設置した読取装置の投入口に差し込み可能と
し、かつこの読取装置で読み取った上記データを積算し
て、各パチンコ機毎に表示可能としたので、連続遊技可
能状態の回数を知ることができる。請求項２の発明で
は、読み取ったデータの積算結果を、ホール管理コンピ
ュータの表示手段としてのディスプレー装置で表示可能
としたので、この積算結果を分析することで、ホール管
理等に役立てることができる。請求項３の発明では、読
み取ったデータの積算結果を、遊技者に対する公開端末
機の表示手段としてのディスプレー装置で表示可能とし
たので、遊技前にこの公開端末機のディスプレー装置の
表示を遊技者が見てパチンコ遊技の攻略に役立てること
ができる。請求項４の発明では、読取装置で読取ったデ
ータの積算は、パチンコ機が大当りとなって特賞信号が
発生されているときだけ有効に行われるようにしたの
で、操作員の誤操作を阻止できる。
は、スタート，ラッキースタート，無制限等パチンコ機
の連続遊技可能状態に関する情報が表記されてパチンコ
機に装着されるカードに、上記連続遊技可能状態の情報
に相当するデータを入力し、このカードの一部を各パチ
ンコ機に設置した読取装置の投入口に差し込み可能と
し、かつこの読取装置で読み取った上記データを積算し
て、各パチンコ機毎に表示可能としたので、連続遊技可
能状態の回数を知ることができる。請求項２の発明で
は、読み取ったデータの積算結果を、ホール管理コンピ
ュータの表示手段としてのディスプレー装置で表示可能
としたので、この積算結果を分析することで、ホール管
理等に役立てることができる。請求項３の発明では、読
み取ったデータの積算結果を、遊技者に対する公開端末
機の表示手段としてのディスプレー装置で表示可能とし
たので、遊技前にこの公開端末機のディスプレー装置の
表示を遊技者が見てパチンコ遊技の攻略に役立てること
ができる。請求項４の発明では、読取装置で読取ったデ
ータの積算は、パチンコ機が大当りとなって特賞信号が
発生されているときだけ有効に行われるようにしたの
で、操作員の誤操作を阻止できる。
【図１】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態を示す簡略構成図。
の形態を示す簡略構成図。
【図２】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態に用いるカードの一例を示す図。
の形態に用いるカードの一例を示す図。
【図３】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態に用いるカード情報種別読取装置の詳細図。
の形態に用いるカード情報種別読取装置の詳細図。
【図４】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態に用いるカード情報種別読取装置の詳細図。
の形態に用いるカード情報種別読取装置の詳細図。
【図５】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態に用いる判定部４１の動作説明図。
の形態に用いる判定部４１の動作説明図。
【図６】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態における表示例を示す図。
の形態における表示例を示す図。
【図７】 この発明のパチンコ機管理システムの一実施
の形態の動作を示すフローチャート。
の形態の動作を示すフローチャート。
１ パチンコ機 ２ 情報種別読取手段 ３ カード ５ ホール管理コンピュータ ６ 情報公開端末機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽賀 法子 群馬県桐生市境野町７丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 村田 健一 群馬県桐生市境野町７丁目86番地 株式会 社アムテックス内
Claims (4)
- 【請求項１】 スタート，ラッキースタート，無制限等
パチンコ機の連続遊技可能状態に関する情報が表記され
てパチンコ機の近傍に装着されるカードに、上記連続遊
技可能状態の情報に相当するデータを入力し、このカー
ドの一部を各パチンコ機に設置した読取装置の投入口に
差し込み可能とし、かつこの読取装置で読み取った上記
データを積算して、この積算結果を表示可能としたこと
を特徴とするパチンコ機管理システム。 - 【請求項２】 読み取ったデータの積算結果を、ホール
管理コンピュータの表示手段で表示可能としたことを特
徴とする請求項１に記載のパチンコ機管理システム。 - 【請求項３】 読み取ったデータの積算結果を、遊技者
に対する公開端末機の表示手段で表示可能としたことを
特徴とする請求項１に記載のパチンコ機管理システム。 - 【請求項４】 読取装置で読取ったデータの積算は、パ
チンコ機が大当りとなって特賞信号が発生されていると
きだけ有効に行われるようにしたことを特徴とする請求
項１に記載のパチンコ機管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187716A JPH1028775A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | パチンコ機管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187716A JPH1028775A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | パチンコ機管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1028775A true JPH1028775A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16210934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8187716A Pending JPH1028775A (ja) | 1996-07-17 | 1996-07-17 | パチンコ機管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1028775A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007097603A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場管理システム及び遊技機用情報表示端末 |
| US9466180B2 (en) | 2003-07-02 | 2016-10-11 | Bally Gaming, Inc. | Gaming machine having a community game with side wagering |
-
1996
- 1996-07-17 JP JP8187716A patent/JPH1028775A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9466180B2 (en) | 2003-07-02 | 2016-10-11 | Bally Gaming, Inc. | Gaming machine having a community game with side wagering |
| JP2007097603A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Daikoku Denki Co Ltd | 遊技場管理システム及び遊技機用情報表示端末 |
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