JP2003290538A - 遊技用表示装置及び遊技用表示システム - Google Patents
遊技用表示装置及び遊技用表示システムInfo
- Publication number
- JP2003290538A JP2003290538A JP2002104410A JP2002104410A JP2003290538A JP 2003290538 A JP2003290538 A JP 2003290538A JP 2002104410 A JP2002104410 A JP 2002104410A JP 2002104410 A JP2002104410 A JP 2002104410A JP 2003290538 A JP2003290538 A JP 2003290538A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reach
- occurrence rate
- signal
- occurrence
- prize
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
する遊技者に対して有効な選択材料として表示すると共
に、遊技機での遊技を行っている遊技者の該遊技に対す
る興趣を向上できるような遊技用表示装置及び遊技用表
示システムを提供する。 【解決手段】特賞発生回数算出手段32cにて算出され
た特賞の発生回数と、リーチ発生回数算出手段32eに
て算出されたリーチの発生回数に基づいて、特賞の発生
1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発生率をリー
チ発生率算出手段32gにて算出し、該算出されたリー
チ発生率をディスプレイ34にて表示する遊技用表示装
置30を構成する。
Description
う遊技者に対して該遊技機に関する遊技情報を表示する
遊技用表示装置及び遊技用表示システムに係り、特に特
賞の発生1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発生
率を表示可能な遊技用表示装置及び遊技用表示システム
に関する。
可変表示が開始されて予め定められた所定の確率で特賞
状態及び該特賞状態の前段階であるリーチ状態を表示す
る可変表示部を備え、該特賞状態が表示された場合に遊
技者にとって有利な遊技状態(いわゆる大当り)が発生
する遊技機として、特賞台(例えばセブン機)と称され
るパチンコ機が知られている。この可変表示部では、一
般に複数種類の識別情報(例えば10種類の図柄)が複
数列(例えば3列)に可変表示され、その表示結果が予
め定められた所定態様となった場合に、パチンコ機にお
いて特賞やリーチが発生する。
の図柄のうちの2列の図柄が同一になってリーチ状態が
表示された場合にパチンコ機においてリーチが発生し、
また可変表示部において前記3列の図柄が全て同一にな
って特賞状態が表示された場合にパチンコ機において特
賞が発生する。そしてリーチが発生した場合に様々な演
出を行うようにして、遊技者に対して特賞発生の期待感
を抱かせると共に、遊技者の興奮を煽って遊技に飽きて
しまうことを防止するように構成されている。また複数
種類のリーチが発生するようにして、リーチの趣向を高
めるように構成されている。
して表示する装置として、特開平9−140898号公
報に示されるものが知られている。この装置によれば、
複数種類のリーチの発生回数,全種類リーチの発生回
数,前記可変表示が行われた回数であるスタート回数,
及びスタート回数に対するリーチの発生回数であるリー
チ発生率が、特賞の発生毎に集計されて表示されるの
で、遊技者に対して遊技を行う遊技機の選択材料を提供
できるとされている。
置では、特賞の発生毎にリーチの発生回数やスタート回
数の集計がリセットされてしまうため、それらに基づい
て算出されるリーチ発生率は、該リーチが発生する前記
所定の確率とは乖離していることが多く、遊技を行う遊
技機の選択材料としては有効でないという問題点があっ
た。
たものであり、その目的は、前記リーチの発生状況を、
遊技を行う遊技機を選択する遊技者に対して有効な選択
材料として表示すると共に、遊技機での遊技を行ってい
る遊技者の該遊技に対する興趣を向上できるような遊技
用表示装置及び遊技用表示システムを提供することにあ
る。
決するために、次のような手段を採る。
して設けられ、該遊技機で遊技を行う遊技者に対して該
遊技機に関する遊技情報を表示する遊技用表示装置であ
って、前記対応する遊技機において特賞が発生した場合
に該遊技機から出力される特賞信号が入力される特賞信
号入力部と、前記対応する遊技機においてリーチが発生
した場合に該遊技機から出力されるリーチ信号が入力さ
れるリーチ信号入力部と、前記特賞信号入力部に入力さ
れた特賞信号を検出する特賞信号検出手段と、前記リー
チ信号入力部に入力されたリーチ信号を検出するリーチ
信号検出手段と、前記特賞信号検出手段にて検出された
特賞信号に基づいて特賞の発生回数を算出する特賞発生
回数算出手段と、前記リーチ信号検出手段にて検出され
たリーチ信号に基づいてリーチの発生回数を算出するリ
ーチ発生回数算出手段と、前記特賞発生回数算出手段に
て算出された特賞の発生回数と、前記リーチ発生回数算
出手段にて算出されたリーチの発生回数に基づいて、特
賞の発生1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発生
率を算出するリーチ発生率算出手段と、を備え、前記遊
技情報として該リーチ発生率算出手段にて算出されたリ
ーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用表示装置
である。
載した遊技用表示装置であって、前記リーチ発生率算出
手段は、1日分のリーチ発生率を算出し、該リーチ発生
率算出手段にて算出された1日分のリーチ発生率を複数
日間に亘って記憶し、該複数日間に亘って記憶されてい
るリーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用表示
装置である。
2に記載した遊技用表示装置であって、前記リーチ信号
入力部は、複数種類のリーチの発生に応じて前記遊技機
から出力される複数種類のリーチ信号が別個に入力され
る複数の入力部を備え、前記リーチ信号検出手段は、該
複数の入力部に別個に入力された複数種類のリーチ信号
を該リーチ信号毎に検出し、前記リーチ発生回数算出手
段は、該リーチ信号検出手段にてリーチ信号毎に検出さ
れたリーチ信号に基づいて前記リーチの発生回数を複数
種類のリーチ毎に算出し、前記リーチ発生率算出手段
は、前記特賞発生回数算出手段にて算出された特賞の発
生回数と、前記リーチ発生回数算出手段にて算出された
複数種類のリーチ毎のリーチの発生回数に基づいて、前
記リーチ発生率を複数種類のリーチ毎に算出し、該リー
チ発生率算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎の
リーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用表示装
置である。
載した遊技用表示装置であって、前記リーチ信号検出手
段にて複数種類のリーチ信号のうちの一のリーチ信号が
検出された場合に、前記リーチ発生率算出手段にて算出
された複数種類のリーチ毎のリーチ発生率のうちから該
一のリーチに対応するリーチ発生率を表示することを特
徴とする遊技用表示装置である。
4に記載した遊技用表示装置であって、前記リーチ発生
回数算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎のリー
チの発生回数を、前回の特賞の発生以降について算出す
る特賞間リーチ発生回数算出手段を備え、前記リーチ発
生率算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎のリー
チ発生率に対応付けて、該特賞間リーチ発生回数算出手
段にて算出された前回の特賞の発生以降についてのリー
チの発生回数を表示することを特徴とする遊技用表示装
置である。
して設けられ、該遊技機で遊技を行う遊技者に対して該
遊技機に関する遊技情報を表示する表示装置と、前記遊
技機及び前記表示装置と通信可能であって、該遊技機か
ら出力される信号を集計して前記遊技情報を算出する遊
技情報集計算出装置と、からなる遊技用表示システムで
あって、前記遊技情報集計算出装置は、前記表示装置に
対応する遊技機において特賞が発生した場合に該遊技機
から出力される特賞信号が入力される特賞信号入力部
と、前記表示装置に対応する遊技機においてリーチが発
生した場合に該遊技機から出力されるリーチ信号が入力
されるリーチ信号入力部と、前記特賞信号入力部に入力
された特賞信号を検出する特賞信号検出手段と、前記リ
ーチ信号入力部に入力されたリーチ信号を検出するリー
チ信号検出手段と、前記特賞信号検出手段にて検出され
た特賞信号に基づいて特賞の発生回数を算出する特賞発
生回数算出手段と、前記リーチ信号検出手段にて検出さ
れたリーチ信号に基づいてリーチの発生回数を算出する
リーチ発生回数算出手段と、前記特賞発生回数算出手段
にて算出された特賞の発生回数と、前記リーチ発生回数
算出手段にて算出されたリーチの発生回数に基づいて、
特賞の発生1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発
生率を算出するリーチ発生率算出手段と、該リーチ発生
率算出手段にて算出されたリーチ発生率を特定可能なリ
ーチ発生率情報を前記表示装置に対して出力する情報出
力部と、を備え、前記表示装置は、該情報出力部から送
信されるリーチ発生率情報に基づいて表示データを作成
する表示データ作成手段を備え、該表示データ作成手段
にて作成された表示データに基づいて前記遊技情報とし
て前記リーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用
表示システムである。
載した遊技用表示システムであって、前記リーチ発生率
算出手段は、1日分のリーチ発生率を算出し、前記遊技
情報集計算出装置は、該リーチ発生率算出手段にて算出
された1日分のリーチ発生率を複数日間に亘って記憶
し、前記情報出力部は、該複数日間に亘って記憶されて
いるリーチ発生率を特定可能なリーチ発生率情報を前記
表示装置に対して出力し、前記表示データ作成手段は、
該情報出力部から送信されるリーチ発生率情報に基づい
て前記複数日間に亘る表示データを作成し、前記表示装
置は、該表示データ作成手段にて作成された複数日間に
亘る表示データに基づいて該複数日間に亘るリーチ発生
率を表示することを特徴とする遊技用表示システムであ
る。
7に記載した遊技用表示システムであって、前記リーチ
信号入力部は、複数種類のリーチの発生に応じて前記遊
技機から出力される複数種類のリーチ信号が別個に入力
される複数の入力部を備え、前記リーチ信号検出手段
は、該複数の入力部に別個に入力された複数種類のリー
チ信号を該リーチ信号毎に検出し、前記リーチ発生回数
算出手段は、該リーチ信号検出手段にてリーチ信号毎に
検出されたリーチ信号に基づいて前記リーチの発生回数
を複数種類のリーチ毎に算出し、前記リーチ発生率算出
手段は、前記特賞発生回数算出手段にて算出された特賞
の発生回数と、前記リーチ発生回数算出手段にて算出さ
れた複数種類のリーチ毎のリーチの発生回数に基づい
て、前記リーチ発生率を複数種類のリーチ毎に算出し、
前記情報出力部は、該リーチ発生率算出手段にて算出さ
れた複数種類のリーチ毎のリーチ発生率を特定可能なリ
ーチ発生率情報を前記表示装置に対して出力し、前記表
示データ作成手段は、該情報出力部から送信されるリー
チ発生率情報に基づいて前記複数種類のリーチ毎のリー
チ発生率を表示する表示データを作成し、前記表示装置
は、該表示データ作成手段にて作成された表示データに
基づいて前記複数種類のリーチ毎のリーチ発生率を表示
することを特徴とする遊技用表示システムである。
載した遊技用表示システムであって、前記情報出力部
は、前記リーチ信号検出手段にて複数種類のリーチ信号
のうちの一のリーチ信号が検出された場合に、前記リー
チ発生率算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎の
リーチ発生率のうちから該一のリーチに対応するリーチ
発生率を特定可能なリーチ発生率情報を前記表示装置に
対して出力し、前記表示データ作成手段は、前記情報出
力部から送信されるリーチ発生率情報に基づいて前記一
のリーチに対応するリーチ発生率を表示する表示データ
を作成し、前記表示装置は、該表示データ作成手段にて
作成された表示データに基づいて前記一のリーチに対応
するリーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用表
示システムである。
又は9に記載した遊技用表示システムであって、前記遊
技情報集計算出装置は、前記リーチ発生回数算出手段に
て算出された複数種類のリーチ毎のリーチの発生回数
を、前回の特賞の発生以降について算出する特賞間リー
チ発生回数算出手段を備え、前記情報出力部は、前記リ
ーチ発生率情報と共に、前記特賞間リーチ発生回数算出
手段にて算出された前回の特賞の発生以降についてのリ
ーチの発生回数を特定可能な特賞間リーチ発生回数情報
を前記表示装置に対して出力し、前記表示データ作成手
段は、該情報出力部から送信されるリーチ発生率情報と
特賞間リーチ発生回数情報に基づいて、複数種類のリー
チ毎のリーチ発生率に対応付けて、前回の特賞の発生以
降についてのリーチの発生回数を表示する表示データを
作成し、前記表示装置は、該表示データ作成手段にて作
成された表示データに基づいて、複数種類のリーチ毎の
リーチ発生率に対応付けて、前回の特賞の発生以降につ
いてのリーチの発生回数を表示することを特徴とする遊
技用表示システムである。
面を参照して説明する。本発明は、遊技機で遊技を行う
遊技者に対して該遊技機に関する遊技情報を表示する遊
技用表示装置及び遊技用表示システムに係り、特に特賞
の発生1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発生率
を表示可能なものである。この本発明には、図1及び図
3に示すように、前記リーチ発生率を遊技用表示装置3
0にて算出して表示する、第1実施形態に係る遊技用表
示装置30と、図5及び図6に示すように、前記リーチ
発生率をホールコンピュータ50’にて算出して表示装
置30’にて表示する、第2実施形態に係る遊技用表示
システムが含まれる。以下においては、まず第1実施形
態に係る遊技用表示装置30について説明を行い、次に
第2実施形態に係る遊技用表示システムについて、第1
実施形態と異なる点について説明を行う。
30]まず図1は本発明の第1実施形態に係る遊技用表
示装置30を含む遊技用システム1の一例を表す機能ブ
ロック図である。この遊技用システム1は、遊技機であ
るパチンコ機2に対応して設けられる遊技用表示装置3
0と、該パチンコ機2と通信可能なホールコンピュータ
50からなる。
は、複数の遊技島が設けられている。この遊技島には、
機種等に従って1グループ単位としてまとめて配列され
た複数台のパチンコ機2が設けられている。また遊技島
には、遊技に使用可能な前払い有価価値の大きさ(例え
ばプリペイド度数)を特定可能な情報が記録された記録
媒体(例えばプリペイドカード)を受け付けて遊技媒体
であるパチンコ玉を貸し出すための処理を行うカードユ
ニット20が、各パチンコ機2の側方において、該パチ
ンコ機2に対応して設けられている。さらに遊技島に
は、パチンコ機2での遊技を行う遊技者に対して該パチ
ンコ機2に関する遊技情報を表示する遊技用表示装置3
0が、各パチンコ機2の上方において、該パチンコ機2
に対応して設けられている。ここで各遊技島は、島番号
によって識別可能とされており、該遊技島に設けられた
各パチンコ機2,各カードユニット20,及び各遊技用
表示装置30は、台番号によって識別可能とされてい
る。
及び各遊技用表示装置30は、台端末40と通信可能に
接続されている。また台端末40は中継コンピュータ4
5と、さらに中継コンピュータ45はホールコンピュー
タ50と、それぞれLAN回線を介して通信可能に接続
されている。
ードユニット20から発せられるデータの収集及び中継
コンピュータ45に対するデータの送信を行う機能を有
する装置である。この台端末40は、複数(例えば4
つ)の接続コネクタを備え、各接続コネクタに各パチン
コ機2,各カードユニット20,及び各遊技用表示装置
30を接続することにより、該接続された機器との間で
通信可能なものである。この台端末40は、遊技島内に
複数設けられ、台端末番号によって識別可能とされてい
る。また中継コンピュータ45は、台端末40から入力
されたデータをホールコンピュータ50に対して中継す
る機能を有する装置である。この中継コンピュータ45
は、遊技島の端部に設けられる。
パチンコ機2での遊技に使用する媒体である遊技媒体と
してパチンコ玉を使用し、該パチンコ玉を遊技領域10
に打ち込むことにより遊技を行うものであり、ここでは
カードユニット20と通信可能に接続され、該カードユ
ニット20との間でパチンコ玉の貸出に関する信号のや
り取りが行われてパチンコ玉が貸し出される、いわゆる
CR式のパチンコ機2である。
2(a)に示す遊技領域10と、パチンコ玉を該遊技領
域10に打ち込むための操作を受け付ける操作ハンドル
3と、パチンコ機2の背面に設けられる玉払出装置17
から払い出されるパチンコ玉を貯留する上皿4と、該上
皿4内に貯留しきれない余剰のパチンコ玉を貯留する下
皿5が設けられている。また上皿4の前面には、カード
ユニット20にて受け付けられているプリペイドカード
の記録情報から特定されるプリペイド度数の残数を表示
する残度数表示器4aと、該残度数を使用したパチンコ
玉の貸出操作を受け付ける玉貸ボタン4bと、該プリペ
イドカードの返却操作を受け付ける返却ボタン4cが設
けられている。またパチンコ機2の内部には、遊技状態
を制御する遊技制御基板15と、玉払出装置17を制御
する玉払出制御基板16と、後述する図3に示すように
各種の信号を出力する複数の出力部18a〜18gを備
える情報出力基板18が設けられている。これらパチン
コ機2に設けられる各機器は、図1に示すように接続さ
れている。
る筐体を有し、該筐体の前面には、プリペイドカードを
受け付けるカード挿入・排出口23aが設けられ、該筐
体の内部には、該受け付けたプリペイドカードの記録情
報を読み取るカードリーダライタ23と、カードユニッ
ト20の全体を制御する制御部22と、パチンコ玉の貸
出に使用されたプリペイド度数の情報(即ち売上情報)
をホールコンピュータ50に対して出力するホールコン
ピュータ用通信部21aと、パチンコ玉の貸出に関する
信号のやり取りを玉払出制御基板16との間で行う玉貸
信号出力端子板21bが設けられている。これらカード
ユニット20に設けられる各機器は、図1に示すように
接続されている。なお玉貸信号出力端子板21bは、玉
払出制御基板16を介して、残度数表示器4a,玉貸ボ
タン4b,及び返却ボタン4cとも接続されている。
20では、以下のようにしてパチンコ玉の貸出が行われ
る。まず遊技者がプリペイドカードをカード挿入・排出
口23aに挿入すると、該プリペイドカードの記録情報
がカードリーダライタ23にて読み取られ、該記録情報
から特定されるプリペイド度数が制御部22に記憶され
ると共に残度数表示器4aに表示される。次に遊技者が
玉貸ボタン4bを操作すると、パチンコ機2とカードユ
ニット20との間でパチンコ玉の貸出に関する信号のや
り取りが行われ、所定度数分のパチンコ玉が玉払出装置
17から払い出されて、パチンコ玉の貸出が行われる。
そしてパチンコ玉の貸出に使用されたプリペイド度数の
情報(即ち売上情報)が、ホールコンピュータ50に対
して出力される。なお売上情報は、図示しないターミナ
ルボックスを介して、プリペイドカードの発行会社にも
転送される。
ンコ玉は上皿4内に貯留され、遊技者が操作ハンドル3
を操作すると、上皿4内のパチンコ玉が遊技領域10に
1個ずつ打ち込まれて遊技が行われる。また遊技者が返
却ボタン4cを押圧操作すると、前記挿入されているプ
リペイドカードがカード挿入・排出口23aから排出さ
れる。
10の一例を表す正面図であり、図2(b)は該遊技領
域10の可変表示部11に表示されるリーチ状態の一例
を表す図である。遊技領域10には、中央に可変表示部
11が設けられ、該可変表示部11の下側に始動入賞口
12が設けられ、該始動入賞口12の下側に大入賞口1
3が設けられ、可変表示部11の上側に始動入賞記憶表
示器14が設けられている。ここで大入賞口13は、通
常時には開閉板13aにて閉成されていて打込玉が入賞
不可能とされている。なお遊技領域10には、一般入賞
口も設けられており、該一般入賞口,前記始動入賞口1
2,及び前記大入賞口13に打込玉が入賞すると、該入
賞に応じて予め定められた個数のパチンコ玉(いわゆる
賞球)が玉払出装置17から払い出されるように構成さ
れている。また遊技領域10には、いずれの入賞口にも
入賞しなかった打込玉が取り込まれるアウト口も設けら
れている。
賞に応じて可変表示が開始されて予め定められた所定の
確率で特賞状態と該特賞状態の前段階であるリーチ状態
を表示するものである。この可変表示部11は、例えば
液晶表示器であって、ここでは0〜9の10種類の識別
情報が3列に可変表示されるものであり、始動入賞口1
2に打込玉が入賞すると可変表示が開始され、その後に
該可変表示が停止制御される。この可変表示部11の表
示は、前記遊技制御基板15により制御され、予め定め
られた所定の確率で特賞状態やリーチ状態が表示される
ように構成されている。
り所定の確率でリーチが発生した場合には、図2(b)
に示すように、可変表示部11において前記3列の図柄
のうちの2列(ここでは左列及び右列)が同一の図柄で
可変停止され、特賞状態の前段階であるリーチ状態が表
示されて、様々な演出が行われ、遊技者に対して特賞発
生の期待感を抱かせると共に、遊技者の興奮を煽って遊
技に飽きてしまうことを防止するように構成されてい
る。
率で複数種類が発生し、リーチの趣向を高めるように構
成されており、ここでは該複数種類のリーチとして、可
変表示部11において前記3列の図柄のうちの1列(こ
こでは中列)の図柄が通常よりも長時間可変するリーチ
A(ロングリーチ),該中列の図柄が通常よりも高速で
可変するリーチB(高速リーチ),該中列の図柄が通常
よりも低速で可変するリーチC(低速リーチ),及び該
中列の図柄が通常の速度で可変するリーチD(ノーマル
リーチ)の、合計4種類のリーチが発生するように構成
されている。
態が表示されてリーチが発生した場合に、情報出力基板
18からリーチ信号が出力されるように構成されてお
り、ここでは図3に示すように、リーチAが発生すると
情報出力基板18に備えられるリーチA信号出力部18
dからリーチA信号が出力され、リーチBが発生すると
情報出力基板18に備えられるリーチB信号出力部18
eからリーチB信号が出力され、リーチCが発生すると
情報出力基板18に備えられるリーチC信号出力部18
fからリーチC信号が出力され、リーチDが発生すると
情報出力基板18に備えられるリーチD信号出力部18
gからリーチD信号が出力されるように構成されてい
る。
確率で特賞が発生した場合には、図2(a)に示すよう
に、可変表示部11において前記3列の図柄が全て同一
(例えば777等の10通りのゾロ目)の図柄で可変停
止され、特賞状態が表示されて、遊技者にとって有利な
遊技状態(いわゆる大当り)が発生し、開閉板13aが
閉成している第2の状態から開閉板13aが開成して大
入賞口13に打込玉が入賞可能な第1の状態となる。こ
の第1の状態は、所定時間(例えば30秒間)の経過,
又は大入賞口13への所定個数(例えば10個)の打込
玉の入賞の、いずれか早い方の条件が成立することによ
って終了し、第2の状態となる。一方、大入賞口13内
のある箇所には特定入賞領域(いわゆるVポケット)が
設けられており、第1の状態となっている大入賞口13
内に進入した打込玉が入賞すると、第1の状態が終了し
て第2の状態となった後に一定のインターバル期間が経
過するのを待って、再び開閉板13aを第1の状態に駆
動制御する、繰り返し継続制御が行われる。この繰り返
し継続制御の上限回数は例えば15回と定められてお
り、該繰り返し継続制御が終了することにより大当り状
態が終了する。
示されて特賞が発生した場合に、情報出力基板18から
特賞信号が出力されるように構成されており、ここでは
図3に示すように、大当り状態の発生から終了までの間
に継続的に、情報出力基板18に備えられる特賞信号出
力部18bから特賞信号が出力されるように構成されて
いる。
の大当りの発生確率が通常確率から高確率に変動する確
率変動が発生した場合には、可変表示部11において前
記3列の図柄が予め定められた特別の所定態様(例えば
111,333,555,777,999の5通りのゾ
ロ目)の図柄で可変表示が停止される。この確率変動状
態は、初回の大当りの発生を含めて例えば合計2回の大
当りが発生することにより通常確率に復帰して終了する
と共に、該2回目の大当りが前記特別の所定態様となっ
た場合には、該確率変動状態が継続(いわゆる連チャ
ン)する。
が表示されて確率変動が発生した場合に、情報出力基板
18から確変中信号が出力されるように構成されてお
り、ここでは図3に示すように、確率変動状態の発生か
ら終了までの間に継続的に、情報出力基板18に備えら
れる確変中信号出力部18cから確変中信号が出力され
るように構成されている。
中に始動入賞口12に打込玉が入賞すると、その始動入
賞が記憶され、可変表示部11の可変表示が停止して再
び可変開始できる状態になってから、該記憶された始動
入賞に基づいて可変表示部11の可変表示が開始され
る。この始動入賞の記憶の上限値は例えば4個と定めら
れており、現時点における始動入賞の記憶個数が始動入
賞記憶表示器14にて表示される。
に、情報出力基板18から該可変停止を特定可能なスタ
ート信号が出力されるように構成されており、ここでは
図3に示すように、情報出力基板18に備えられるスタ
ート信号出力部18aからスタート信号が出力されるよ
うに構成されている。
打ち込まれた打込玉数を特定可能な打込玉情報や、玉払
出装置17から貸玉として払い出された貸出玉数を特定
可能な貸出情報や、玉払出装置17から賞球として払い
出された賞球数を特定可能な賞球情報も出力される。
ンコ機2で遊技を行う遊技者に対して該パチンコ機2に
関する遊技情報を表示するものであり、ここでは該遊技
情報として特賞の発生1回当りのリーチの発生回数であ
るリーチ発生率を表示可能なものである。この遊技用表
示装置30において、その前面には、遊技情報を表示す
るディスプレイ34,表示モード選択ボタン35,呼出
ボタン36,及びランプ37が設けられており、その内
部には、通信部31,制御部32,及びEEPROM3
3が設けられている。これら遊技用表示装置30に設け
られる各機器は、図1に示すように接続されている。
され、遊技用表示装置30と台端末40との間における
通信を司るものである。この通信部31は、図3に示す
ように、パチンコ機2のスタート信号出力部18aから
出力されるスタート信号が入力されるスタート信号入力
部31a,パチンコ機2の特賞信号出力部18bから出
力される特賞信号が入力される特賞信号入力部31b,
パチンコ機2の確変中信号出力部18cから出力される
確変中信号が入力される確変中信号入力部31c,及び
パチンコ機2の情報出力基板18から出力されるリーチ
信号が入力されるリーチ信号入力部31d〜31gを備
えている。
は、複数種類のリーチの発生に応じてパチンコ機2から
出力される複数種類のリーチ信号が別個に入力される複
数の入力部を備えており、具体的には、パチンコ機2の
リーチA信号出力部18dから出力されるリーチA信号
が入力されるリーチA信号入力部31d,パチンコ機2
のリーチB信号出力部18eから出力されるリーチB信
号が入力されるリーチB信号入力部31e,パチンコ機
2のリーチC信号出力部18fから出力されるリーチC
信号が入力されるリーチC信号入力部31f,及びパチ
ンコ機2のリーチD信号出力部18gから出力されるリ
ーチD信号が入力されるリーチD信号入力部31gを備
えている。
備え、ROMに記憶されている処理プログラムがRAM
を作業領域としてCPUで実行されることにより、遊技
用表示装置30に設けられる各構成要素の動作を制御し
て各種の処理を行うものである。この制御部32は、図
3に示すように、信号検出手段32a,特賞間スタート
回数算出手段32b,特賞発生回数算出手段32c,確
変発生回数算出手段32d,リーチ発生回数算出手段3
2e,特賞間リーチ発生回数算出手段32f,リーチ発
生率算出手段32g,表示データ作成手段32h,及び
ランプ制御手段32iを備えている。
された各種の信号を検出するものであり、具体的には、
スタート信号入力部31aに入力されたスタート信号を
検出するスタート信号検出手段,特賞信号入力部31b
に入力された特賞信号を検出する特賞信号検出手段,確
変中信号入力部31cに入力された確変中信号を検出す
る確変中信号検出手段,及びリーチ信号入力部31d〜
31gに入力されたリーチ信号を検出するリーチ信号検
出手段として機能するものである。ここでリーチ信号検
出手段として機能する場合には、前記複数のリーチ信号
入力部31d〜31gに別個に入力された複数種類のリ
ーチ信号を該リーチ信号毎に検出する。
号検出手段32aにて検出されたスタート信号と特賞信
号に基づいて、前回の特賞の発生以降についてのスター
ト回数(以下「特賞間スタート回数」という。)を算出
するものである。具体的には、スタート信号のパルスが
検出された場合にスタート回数をカウントすると共に、
特賞信号の立ち上がりが検出された場合に前記カウント
されているスタート回数をリセットすることにより、特
賞間スタート回数を算出する。
信号検出手段として機能する信号検出手段32aにて検
出された特賞信号に基づいて、特賞の発生回数を算出す
るものである。具体的には、特賞信号の立ち上がりが検
出された場合に特賞の発生回数をカウントすることによ
り、特賞発生回数の1日分の通算を算出する。
検出手段32aにて検出された特賞信号と確変中信号に
基づいて、確率変動の発生回数を算出するものである。
具体的には、確変中信号の立ち上がりが検出された場合
に確率変動の発生回数をカウントすると共に、該確変中
信号が継続的に検出されている状態で特賞信号の立ち上
がりが検出された場合にも確率変動の発生回数をカウン
トすることにより、確率変動発生回数の1日分の通算を
算出する。
ーチ信号検出手段として機能する信号検出手段32aに
て検出されたリーチ信号に基づいてリーチの発生回数を
算出すると共に、ここではリーチ毎に検出されたリーチ
信号に基づいてリーチの発生回数を複数種類のリーチ毎
に算出するものである。具体的には、リーチA信号のパ
ルスが検出された場合にリーチAの発生回数と全リーチ
の発生回数をカウントし、リーチB信号のパルスが検出
された場合にリーチBの発生回数と全リーチの発生回数
をカウントし、リーチC信号のパルスが検出された場合
にリーチCの発生回数と全リーチの発生回数をカウント
し、リーチD信号のパルスが検出された場合にリーチD
の発生回数と全リーチの発生回数をカウントすることに
より、各リーチA〜D毎のリーチ発生回数と全リーチの
発生回数の1日分の通算を算出する。
信号検出手段32aにて検出されたリーチ毎のリーチ信
号と特賞信号に基づいて、前回の特賞の発生以降につい
てのリーチ発生回数(以下「特賞間リーチ発生回数」と
いう。)をリーチ毎に算出するものである。具体的に
は、リーチ毎のリーチ信号(リーチA信号〜リーチD信
号)のパルスが検出された場合に該リーチの発生回数と
全リーチの発生回数をカウントすると共に、特賞信号の
立ち上がりが検出された場合に前記カウントされている
リーチの発生回数をリセットすることにより、各リーチ
A〜D毎の特賞間リーチ発生回数と全リーチの特賞間リ
ーチ発生回数の1日分の通算を算出する。
回数算出手段32cにて算出された特賞の発生回数と、
リーチ発生回数算出手段32eにて算出されたリーチの
発生回数に基づいて、特賞の発生1回当りのリーチの発
生回数であるリーチ発生率を算出すると共に、該特賞の
発生回数と、リーチ発生回数算出手段32eにて算出さ
れた複数種類のリーチ毎のリーチの発生回数に基づい
て、該リーチ発生率を複数種類のリーチ毎に算出するも
のである。具体的には、特賞の発生回数又はリーチの発
生回数が更新された場合にリアルタイムで各リーチA〜
D毎のリーチ発生率と全リーチのリーチ発生率を算出す
る。
にて算出された特賞間スタート回数,特賞発生回数算出
手段32cにて算出された特賞発生回数,確変発生回数
算出手段32dにて算出された確率変動発生回数,リー
チ発生回数算出手段32eにて算出された各リーチA〜
D毎のリーチ発生回数と全リーチの発生回数,特賞間リ
ーチ発生回数算出手段32fにて算出された各リーチA
〜D毎の特賞間リーチ発生回数と全リーチの特賞間リー
チ発生回数,及びリーチ発生率算出手段32gにて算出
された本日分の各リーチA〜D毎のリーチ発生率と全リ
ーチのリーチ発生率は、それらが算出される毎に制御部
32のRAMに記憶される。また該リーチ発生率は、リ
ーチ発生率算出手段32gにて1日分が算出された後
に、不揮発性の半導体メモリであるEEPROM33に
記憶され、該1日分のリーチ発生率が複数日間(例えば
3日間)に亘って記憶される。即ちEEPROM33に
は、前日分のリーチ発生率と前々日分のリーチ発生率が
記憶される。
ート回数算出手段32bにて算出された特賞間スタート
回数,特賞発生回数算出手段32cにて算出された特賞
発生回数,確変発生回数算出手段32dにて算出された
確率変動発生回数,特賞間リーチ発生回数算出手段32
fにて算出された特賞間リーチ発生回数,リーチ発生率
算出手段32gにて算出された本日分のリーチ発生率,
及びEEPROM33にて複数日間(例えば3日間)に
亘って記憶されている過去のリーチ発生率の、各遊技情
報に基づいて、表示モード選択ボタン35にて選択され
た表示モードに応じて、ディスプレイ34に表示する表
示データを作成するものである。
ータの作成に使用されるリーチの名称がリーチの種類毎
に記憶されており、具体的には、リーチAの名称が「ロ
ング」リーチ,リーチBの名称が「高速」リーチ,リー
チCの名称が「低速」リーチ,及びリーチDの名称が
「ノーマル」リーチと記憶されている。これらのリーチ
の名称は、図示しないリモコンにおいてリーチの種類毎
に設定され、該リモコンから各遊技用表示装置30に転
送されてEEPROM33に記憶され、各遊技用表示装
置30について個別に設定される。
器であって、前記遊技情報を表示するものである。また
表示モード選択ボタン35は、ディスプレイ34に表示
する表示モードを選択するものであり、ここでは後述す
る図4に示すように、該表示モード選択ボタン35を操
作することにより、(a)通常表示モード,(b)3日
間表示モード,(c)リーチ発生回数表示モード,及び
(d)リーチ発生時表示モードの、合計4つの表示モー
ドを選択可能である。
作を制御するものである。具体的には、例えば信号検出
手段32aにて特賞信号が継続的に検出されている場合
に該ランプ37を赤色に点滅し、信号検出手段32aに
て確変中信号が継続的に検出されている場合に該ランプ
37を青色に点滅し、呼出ボタン36が操作された場合
に該ランプを赤色に点灯する制御を行う。
遊技場内の所定の箇所(例えば管理事務所等)に設けら
れ、パチンコ機2及びカードユニット20と通信可能で
あり、パチンコ機2から出力される打込玉情報,貸出情
報,及び賞球情報等を集計すると共に、カードユニット
20から出力される売上情報を集計するものである。
0の作用について説明する。まずパチンコ機2で遊技が
行われて、図3に示すように、各種の信号(スタート信
号,特賞信号,確変中信号,リーチA信号,リーチB信
号,リーチC信号,又はリーチD信号)がパチンコ機2
の情報出力基板18に備えられる各出力部18a〜18
gから出力されると、該信号が台端末40を介して遊技
用表示装置30の通信部31に備えられる各入力部31
a〜31gに入力される。
該信号は制御部32に備えられる信号検出手段32aに
て検出される。ここでスタート信号が検出された場合に
は、特賞間スタート回数算出手段32bにて特賞間スタ
ート回数がカウントされて更新される。また特賞信号が
検出された場合には、特賞発生回数算出手段32cにて
特賞の発生回数がカウントされて更新されると共に、特
賞間スタート回数算出手段32bにてカウントされてい
る特賞間スタート回数がリセットされ、特賞間リーチ発
生回数算出手段32fにてカウントされている特賞間リ
ーチ発生回数がリセットされる。また確変中信号が検出
された場合,及び該確変中信号が継続的に検出されてい
る状態で特賞信号が検出された場合には、確変発生回数
算出手段32dにて確率変動の発生回数がカウントされ
て更新される。
信号,リーチC信号,又はリーチD信号)が検出された
場合には、リーチ発生回数算出手段32eにて各リーチ
A〜D毎のリーチ発生回数と全リーチのリーチ発生回数
がカウントされて更新されると共に、特賞間リーチ発生
回数算出手段32fにて各リーチA〜D毎の特賞間リー
チ発生回数と全リーチの特賞間リーチ発生回数がカウン
トされて更新される。
出された特賞の発生回数,又はリーチ発生回数算出手段
32eにて算出されたリーチの発生回数が更新された場
合には、リーチ発生率算出手段32gにて、該特賞の発
生回数とリーチの発生回数(各リーチA〜D毎のリーチ
発生回数及び全リーチのリーチ発生回数)に基づいて、
特賞の発生1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発
生率(各リーチA〜D毎のリーチ発生率及び全リーチの
リーチ発生率)が算出される。
数,確率変動発生回数,リーチ発生回数,特賞間リーチ
発生回数,及びリーチ発生率は、それらが算出される毎
に制御部32のRAMにて記憶される。また該リーチ発
生率は、1日分が算出された後にEEPROM33にて
記憶され、該1日分のリーチ発生率が複数日間(例えば
3日間)に亘って記憶される。即ちEEPROM33に
は、前日分のリーチ発生率と前々日分のリーチ発生率が
記憶される。
35が操作されて表示モードが選択された場合には、制
御部32のRAMやEEPROM33にて記憶されてい
る遊技情報から必要な遊技情報が読み出され、またEE
PROM33にて記憶されているリーチの名称が読み出
されて、該選択された表示モードに応じた表示データが
表示データ作成手段32hにて作成され、該作成された
表示データがディスプレイ34に表示される。
操作されて通常表示モードが選択された場合には、図4
(a)に示すように、遊技情報として、特賞間スタート
回数算出手段32bにて算出された特賞間スタート回数
(ここでは前回大当りからのスタート回数),特賞発生
回数算出手段32cにて算出された特賞発生回数(ここ
では本日大当り回数),確変発生回数算出手段32dに
て算出された確率変動発生回数(ここでは本日確変回
数),及びリーチ発生率算出手段32gにて算出された
各リーチ(即ちリーチAに対応するロングリーチ,リー
チBに対応する高速リーチ,リーチCに対応する低速リ
ーチ,及びリーチDに対応するノーマルリーチ)毎と全
リーチについての本日分のリーチ発生率を含む表示デー
タが表示データ作成手段32hにて作成され、該作成さ
れた表示データがディスプレイ34に表示される。
発生回数に基づいて算出された特賞の発生1回当りのリ
ーチの発生回数であるリーチ発生率を遊技者が確認でき
る。ここで本発明に係る遊技用表示装置30にて表示さ
れるリーチ発生率は、従来の装置の如く特賞の発生毎に
リセットされてしまうサンプル数の少ないリーチ発生回
数に基づいて算出されたものではなく、サンプル数の多
い1日分の通算のリーチ発生回数に基づいて算出された
ものであるため、該リーチ発生率を遊技者が確認できる
ようにすることにより、遊技を行うパチンコ機2を選択
する遊技者に対して有効な選択材料を提供できると共
に、パチンコ機2での遊技を行っている遊技者の該遊技
に対する興趣を向上できる。
に表示されるので、該リーチ毎の期待度を遊技者に明確
に確認させることができる。さらにリーチ発生率以外の
遊技情報(ここでは特賞間スタート回数,特賞発生回
数,及び確率変動発生回数)も併せて表示されるので、
リーチ発生率に加えて該遊技情報も参考にしたパチンコ
機2の選択ができる。
て3日間表示モードが選択された場合には、図4(b)
に示すように、遊技情報として、リーチ発生率算出手段
32gにて算出された各リーチ(即ちリーチAに対応す
るロングリーチ,リーチBに対応する高速リーチ,リー
チCに対応する低速リーチ,及びリーチDに対応するノ
ーマルリーチ)毎と全リーチについての本日分のリーチ
発生率,及びEEPROM33にて複数日間(例えば3
日間)に亘って記憶されている前日分と前々日分のリー
チ発生率を含む表示データが表示データ作成手段32h
にて作成され、該作成された表示データがディスプレイ
34に表示される。これによれば、リーチ発生率が複数
日間(ここでは3日間)に亘って表示されるので、過去
のデータを参考にしたパチンコ機2の選択ができる。
てリーチ発生回数表示モードが選択された場合には、図
4(c)に示すように、遊技情報として、リーチ発生率
算出手段32gにて算出された各リーチ(即ちリーチA
に対応するロングリーチ,リーチBに対応する高速リー
チ,リーチCに対応する低速リーチ,及びリーチDに対
応するノーマルリーチ)毎と全リーチについての本日分
のリーチ発生率,及び特賞間リーチ発生回数算出手段3
2fにて算出された各リーチ毎と全リーチについての特
賞間リーチ発生回数(ここでは前回大当りからのリーチ
発生回数)を含む表示データが表示データ作成手段32
hにて作成され、該作成された表示データがディスプレ
イ34に表示される。これによれば、複数種類のリーチ
毎のリーチ発生率と共に前回の特賞の発生以降について
のリーチの発生回数が表示されるので、リーチに対する
遊技者の期待感を高めることができる。具体的には、例
えば低速リーチやノーマルリーチについては発生回数が
リーチ発生率を既に上回っているため、次に低速リーチ
やノーマルリーチが発生した場合には特賞が発生する期
待が高いと遊技者に認識させることができる。
れてリーチ発生時表示モードが選択された場合には、図
4(d−1)(d−2)に示すように、二段階で遊技情
報が表示される。即ちいずれのリーチも発生しておら
ず、リーチ信号検出手段として機能する信号検出手段3
2aにていずれのリーチ信号も検出されていない場合に
は、図4(d−1)に示すように、遊技情報として、特
賞間スタート回数算出手段32bにて算出された特賞間
スタート回数(ここでは前回大当りからのスタート回
数),特賞発生回数算出手段32cにて算出された特賞
発生回数(ここでは本日大当り回数),及び確変発生回
数算出手段32dにて算出された確率変動発生回数(こ
こでは本日確変回数)を含む表示データが表示データ作
成手段32hにて作成され、該作成された表示データが
ディスプレイ34に表示される。そしていずれか一のリ
ーチ(例えばリーチA)が発生し、リーチ信号検出手段
として機能する信号検出手段32aにて該リーチ信号が
検出された場合には、図4(d−2)に示すように、前
記遊技情報に加えて、リーチ発生率算出手段32gにて
算出された各リーチ毎のリーチ発生率のうちから該一の
リーチ(ここではロングリーチ)に対応するリーチ発生
率を含む表示データが表示データ作成手段32hにて作
成され、該作成された表示データがディスプレイ34に
表示される。なお該一のリーチが終了した場合には、前
記図4(d−1)の表示に戻る。これによれば、リーチ
が発生した際に該発生したリーチのリーチ発生率が表示
されるので、遊技者に対するアピール度を高めることが
できる。
テム]次に図5は本発明の第2実施形態に係る遊技用表
示システムを含む遊技用システム1’の一例を表す機能
ブロック図である。この遊技用システム1’は、遊技機
である前記パチンコ機2に対応して設けられる表示装置
30’と、該パチンコ機2及び表示装置30’と通信可
能なホールコンピュータ50’と、該ホールコンピュー
タ50’と通信可能な情報表示端末60’からなる。こ
の第2実施形態に係る遊技用表示システムは、前記リー
チ発生率が、遊技情報集計算出装置であるホールコンピ
ュータ50’にて算出され、表示装置30’にて表示さ
れる点に特徴がある。
には、複数の遊技島が設けられている。この遊技島に
は、第1実施形態と同様に、前記パチンコ機2及び前記
カードユニット20が設けられている。また遊技島に
は、パチンコ機2での遊技を行う遊技者に対して該パチ
ンコ機2に関する遊技情報を表示する表示装置30’
が、各パチンコ機2の上方において、該パチンコ機2に
対応して設けられている。ここで各遊技島は、島番号に
よって識別可能とされており、該遊技島に設けられた各
パチンコ機2,各カードユニット20,及び各表示装置
30’は、台番号によって識別可能とされている。
及び各表示装置30’は、台端末40’と通信可能に接
続されている。また台端末40’は中継コンピュータ4
5’と、さらに中継コンピュータ45’はホールコンピ
ュータ50’と、それぞれLAN回線を介して通信可能
に接続されている。
カードユニット20から発せられるデータの収集及び中
継コンピュータ45に対するデータの送信を行う機能を
有すると共に、表示装置30’に対する遊技情報の送信
を行う機能を有する装置である。この台端末40’は、
複数(例えば4つ)の接続コネクタを備え、各接続コネ
クタに各パチンコ機2,各カードユニット20,及び各
表示装置30’を接続することにより、該接続された機
器との間で通信可能なものである。この台端末40’
は、遊技島内に複数設けられ、台端末番号によって識別
可能とされている。また中継コンピュータ45’は、台
端末40’から入力されたデータをホールコンピュータ
50’に対して中継する機能を有すると共に、ホールコ
ンピュータ50’から入力された遊技情報を台端末4
0’に対して中継する機能を有する装置である。この中
継コンピュータ45’は、遊技島の端部に設けられる。
行う遊技者に対して該パチンコ機2に関する遊技情報を
表示するものであり、ここでは該遊技情報として特賞の
発生1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発生率を
表示可能なものである。この表示装置30’において、
その前面には、第1実施形態と同様に、遊技情報を表示
する前記ディスプレイ34,前記表示モード選択ボタン
35,前記呼出ボタン36,及び前記ランプ37が設け
られており、その内部には、通信部31’,制御部3
2’,及びEEPROM33’が設けられている。これ
ら表示装置30’に設けられる各機器は、図5に示すよ
うに接続されている。
接続され、表示装置30’と台端末40’との間におけ
る通信を司るものである。これにより、後述するホール
コンピュータ50’にて算出された本日分のリーチ発生
率を特定可能なリーチ発生率情報や、該ホールコンピュ
ータ50’にて複数日間(例えば3日間)に亘って記憶
されているリーチ発生率を特定可能なリーチ発生率情報
や、該ホールコンピュータ50’にて算出されたその他
の遊技情報(特賞間スタート回数,特賞発生回数,確率
変動発生回数,及び特賞間リーチ発生回数)が、後述す
る図6に示すように、該ホールコンピュータ50’から
中継コンピュータ45’及び台端末40’を介して表示
装置30’に送信される。
を備え、ROMに記憶されている処理プログラムがRA
Mを作業領域としてCPUで実行されることにより、表
示装置30’に設けられる各構成要素の動作を制御して
各種の処理を行うものである。この制御部32’は、図
6に示すように、表示データ作成手段32a’,及びラ
ンプ制御手段32b’を備えている。
ンピュータ50’から送信される前記リーチ発生率情報
やその他の遊技情報に基づいて、前記表示モード選択ボ
タン35にて選択された表示モードに応じて、前記ディ
スプレイ34に表示する表示データを作成するものであ
る。ランプ制御手段32b’は、第1実施形態に係るラ
ンプ制御手段32iと同様に、前記ランプ37の動作を
制御するものである。
の作成に使用されるリーチの名称がリーチの種類毎に記
憶されており、具体的には、リーチAの名称が「ロン
グ」リーチ,リーチBの名称が「高速」リーチ,リーチ
Cの名称が「低速」リーチ,及びリーチDの名称が「ノ
ーマル」リーチと記憶されている。これらのリーチの名
称は、ホールコンピュータ50’においてリーチの種類
毎に設定され、該ホールコンピュータ50からある遊技
島に備えられる全ての表示装置30’又はある機種につ
いての全ての表示装置30’に転送されてEEPROM
33’に記憶され、該遊技島又は該機種に係る全ての表
示装置30’について一括して設定される。
態に係るホールコンピュータ50と同様に、遊技場内の
所定の箇所(例えば管理事務所等)に設けられ、前記パ
チンコ機2及び前記カードユニット20と通信可能であ
り、該パチンコ機2から出力される打込玉情報,貸出情
報,及び賞球情報等を集計すると共に、該カードユニッ
ト20から出力される売上情報を集計するものである。
集計算出手段の一例でもあって、パチンコ機2から出力
される信号を該パチンコ機2の台番号毎に集計して遊技
情報を算出するものである。このホールコンピュータ5
0’には、図5に示すように接続される通信部51’,
制御部52’,及びハードディスク53’が設けられて
いる。
通信可能に接続され、ホールコンピュータ50’と中継
コンピュータ45’との間における通信を司るものであ
る。この通信部51’は、図6に示すように、パチンコ
機2のスタート信号出力部18aから出力されるスター
ト信号が入力されるスタート信号入力部51a’,パチ
ンコ機2の特賞信号出力部18bから出力される特賞信
号が入力される特賞信号入力部51b’,パチンコ機2
の確変中信号出力部18cから出力される確変中信号が
入力される確変中信号入力部51c’,及びパチンコ機
2の情報出力基板18から出力されるリーチ信号が入力
されるリーチ信号入力部51d’〜51g’を備えてい
る。
g’は、複数種類のリーチの発生に応じてパチンコ機2
から出力される複数種類のリーチ信号が別個に入力され
る複数の入力部を備えており、具体的には、パチンコ機
2のリーチA信号出力部18dから出力されるリーチA
信号が入力されるリーチA信号入力部51d’,パチン
コ機2のリーチB信号出力部18eから出力されるリー
チB信号が入力されるリーチB信号入力部51e’,パ
チンコ機2のリーチC信号出力部18fから出力される
リーチC信号が入力されるリーチC信号入力部51
f’,及びパチンコ機2のリーチD信号出力部18gか
ら出力されるリーチD信号が入力されるリーチD信号入
力部51g’を備えている。
情報やその他の遊技情報を表示装置30’に対して出力
する情報出力部51h’も備えている。この情報出力部
51h’は後述する情報表示端末60’とも通信可能に
接続されており、前記リーチ発生率情報やその他の遊技
情報は情報表示端末60’に対しても出力される。
を備え、ハードディスク53’に記憶されている処理プ
ログラムがRAMを作業領域としてCPUで実行される
ことにより、ホールコンピュータ50’に設けられる各
構成要素の動作を制御して各種の処理を行うものであ
る。この制御部52’は、図6に示すように、信号検出
手段52a’,特賞間スタート回数算出手段52b’,
特賞発生回数算出手段52c’,確変発生回数算出手段
52d’,リーチ発生回数算出手段52e’,特賞間リ
ーチ発生回数算出手段52f’,及びリーチ発生率算出
手段52g’を備えている。
入力された各種の信号を検出するものであり、具体的に
は、スタート信号入力部51a’に入力されたスタート
信号を検出するスタート信号検出手段,特賞信号入力部
51b’に入力された特賞信号を検出する特賞信号検出
手段,確変中信号入力部51c’に入力された確変中信
号を検出する確変中信号検出手段,及びリーチ信号入力
部51d’〜51g’に入力されたリーチ信号を検出す
るリーチ信号検出手段として機能するものである。ここ
でリーチ信号検出手段として機能する場合には、前記複
数のリーチ信号入力部51d’〜51g’に別個に入力
された複数種類のリーチ信号を該リーチ信号毎に検出す
る。
信号検出手段52a’にて検出されたスタート信号と特
賞信号に基づいて、前回の特賞の発生以降についてのス
タート回数(以下「特賞間スタート回数」という。)を
台番号毎に算出するものである。具体的には、スタート
信号のパルスが検出された場合にスタート回数をカウン
トすると共に、特賞信号の立ち上がりが検出された場合
に前記カウントされているスタート回数をリセットする
ことにより、特賞間スタート回数を台番号毎に算出す
る。
賞信号検出手段として機能する信号検出手段52a’に
て検出された特賞信号に基づいて、特賞の発生回数を台
番号毎に算出するものである。具体的には、特賞信号の
立ち上がりが検出された場合に特賞の発生回数をカウン
トすることにより、特賞発生回数の1日分の通算を台番
号毎に算出する。
号検出手段52a’にて検出された特賞信号と確変中信
号に基づいて、確率変動の発生回数を台番号毎に算出す
るものである。具体的には、確変中信号の立ち上がりが
検出された場合に確率変動の発生回数をカウントすると
共に、該確変中信号が継続的に検出されている状態で特
賞信号の立ち上がりが検出された場合にも確率変動の発
生回数をカウントすることにより、確率変動発生回数の
1日分の通算を台番号毎に算出する。
リーチ信号検出手段として機能する信号検出手段52
a’にて検出されたリーチ信号に基づいてリーチの発生
回数を台番号毎に算出すると共に、ここではリーチ毎に
検出されたリーチ信号に基づいてリーチの発生回数を複
数種類のリーチ毎かつ台番号毎に算出するものである。
具体的には、リーチA信号のパルスが検出された場合に
リーチAの発生回数と全リーチの発生回数をカウント
し、リーチB信号のパルスが検出された場合にリーチB
の発生回数と全リーチの発生回数をカウントし、リーチ
C信号のパルスが検出された場合にリーチCの発生回数
と全リーチの発生回数をカウントし、リーチD信号のパ
ルスが検出された場合にリーチDの発生回数と全リーチ
の発生回数をカウントすることにより、各リーチA〜D
毎のリーチ発生回数と全リーチの発生回数の1日分の通
算を台番号毎に算出する。
は、信号検出手段52a’にて検出されたリーチ毎のリ
ーチ信号と特賞信号に基づいて、前回の特賞の発生以降
についてのリーチ発生回数(以下「特賞間リーチ発生回
数」という。)をリーチ毎かつ台番号毎に算出するもの
である。具体的には、リーチ毎のリーチ信号(リーチA
信号〜リーチD信号)のパルスが検出された場合に該リ
ーチの発生回数と全リーチの発生回数をカウントすると
共に、特賞信号の立ち上がりが検出された場合に前記カ
ウントされているリーチの発生回数をリセットすること
により、各リーチA〜D毎の特賞間リーチ発生回数と全
リーチの特賞間リーチ発生回数の1日分の通算を台番号
毎に算出する。
生回数算出手段52c’にて算出された特賞の発生回数
と、リーチ発生回数算出手段52e’にて算出されたリ
ーチの発生回数に基づいて、特賞の発生1回当りのリー
チの発生回数であるリーチ発生率を台番号毎に算出する
と共に、該特賞の発生回数と、リーチ発生回数算出手段
52e’にて算出された複数種類のリーチ毎のリーチの
発生回数に基づいて、該リーチ発生率を複数種類のリー
チ毎かつ台番号毎に算出するものである。具体的には、
特賞の発生回数又はリーチの発生回数が更新された場合
にリアルタイムで各リーチA〜D毎のリーチ発生率と全
リーチのリーチ発生率を台番号毎に算出する。
b’にて算出された特賞間スタート回数,特賞発生回数
算出手段52c’にて算出された特賞発生回数,確変発
生回数算出手段52d’にて算出された確率変動発生回
数,リーチ発生回数算出手段52e’にて算出された各
リーチA〜D毎のリーチ発生回数と全リーチの発生回
数,特賞間リーチ発生回数算出手段52f’にて算出さ
れた各リーチA〜D毎の特賞間リーチ発生回数と全リー
チの特賞間リーチ発生回数,及びリーチ発生率算出手段
52g’にて算出された本日分の各リーチA〜D毎のリ
ーチ発生率と全リーチのリーチ発生率は、それらが算出
される毎に台番号に対応付けて制御部52’のRAMに
記憶される。またそれらの遊技情報は、1日分が算出さ
れた後に、記憶手段であるハードディスク53’に記憶
され、複数日間(例えば3日間)に亘って記憶される。
即ちハードディスク53’には、本日分,前日分,及び
前々日分の遊技情報が記憶される。
箇所(例えば景品カウンタの近傍等)に設けられ、ホー
ルコンピュータ50’と通信可能であり、遊技者に対し
て遊技情報を表示するものである。この情報表示端末6
0’には、表示装置30’と同様に、遊技情報を表示す
るディスプレイ,及び表示モード選択ボタンが設けられ
ており、該表示モード選択ボタンを操作することによ
り、(a)通常表示モード,(b)3日間表示モード,
及び(c)リーチ発生回数表示モードの、合計3つの表
示モードを選択可能である。そして情報表示端末60’
において、台番号を選択すると共に表示モード選択ボタ
ンを操作して表示モードを選択することにより、該選択
された台番号に対応する遊技情報が該選択された表示モ
ードで表示されるように構成されている。
ムの作用について説明する。まずパチンコ機2で遊技が
行われて、図6に示すように、各種の信号(スタート信
号,特賞信号,確変中信号,リーチA信号,リーチB信
号,リーチC信号,又はリーチD信号)がパチンコ機2
の情報出力基板18に備えられる各出力部18a〜18
gから出力されると、該信号が台端末40’及び中継コ
ンピュータ45’を介してホールコンピュータ50’の
通信部51’に備えられる各入力部51a’〜51g’
に入力される。
れた該信号は制御部52’に備えられる信号検出手段5
2a’にて検出される。ここでスタート信号が検出され
た場合には、特賞間スタート回数算出手段52b’にて
特賞間スタート回数がカウントされて更新される。また
特賞信号が検出された場合には、特賞発生回数算出手段
52c’にて特賞の発生回数がカウントされて更新され
ると共に、特賞間スタート回数算出手段52b’にてカ
ウントされている特賞間スタート回数がリセットされ、
特賞間リーチ発生回数算出手段52f’にてカウントさ
れている特賞間リーチ発生回数がリセットされる。また
確変中信号が検出された場合,及び該確変中信号が継続
的に検出されている状態で特賞信号が検出された場合に
は、確変発生回数算出手段52d’にて確率変動の発生
回数がカウントされて更新される。
信号,リーチC信号,又はリーチD信号)が検出された
場合には、リーチ発生回数算出手段52e’にて各リー
チA〜D毎のリーチ発生回数と全リーチのリーチ発生回
数がカウントされて更新されると共に、特賞間リーチ発
生回数算出手段52f’にて各リーチA〜D毎の特賞間
リーチ発生回数と全リーチの特賞間リーチ発生回数がカ
ウントされて更新される。
算出された特賞の発生回数,又はリーチ発生回数算出手
段52e’にて算出されたリーチの発生回数が更新され
た場合には、リーチ発生率算出手段52g’にて、該特
賞の発生回数とリーチの発生回数(各リーチA〜D毎の
リーチ発生回数及び全リーチのリーチ発生回数)に基づ
いて、特賞の発生1回当りのリーチの発生回数であるリ
ーチ発生率(各リーチA〜D毎のリーチ発生率及び全リ
ーチのリーチ発生率)が算出される。
数,確率変動発生回数,リーチ発生回数,特賞間リーチ
発生回数,及びリーチ発生率は、それらが算出される毎
に制御部52’のRAMにて台番号に対応付けて記憶さ
れる。またそれらの遊技情報は、1日分が算出された後
にハードディスク53’にて台番号に対応付けて記憶さ
れ、該1日分の遊技情報が複数日間(例えば3日間)に
亘って記憶される。即ちハードディスク53’には、本
日分,前日分,及び前々日分の遊技情報が記憶される。
対応付けて複数日間に亘って記憶されている遊技情報の
うちの前日分のリーチ発生率と前々日分のリーチ発生率
が、情報出力部51h’から出力され、該台番号に対応
する表示装置30’及び情報表示端末60’に対して送
信される。また制御部52’のRAMにて台番号に対応
付けて記憶されている遊技情報(特賞間スタート回数,
特賞発生回数,確率変動発生回数,リーチ発生回数,特
賞間リーチ発生回数,及びリーチ発生率)を特定可能な
情報が、該遊技情報が更新される毎に情報出力部51
h’から出力され、該台番号に対応する表示装置30’
及び情報表示端末60’に対して送信される。ここで表
示装置30’に対して送信された遊技情報は、制御部3
2’のRAMにて記憶される。また情報表示端末60’
に対して送信された遊技情報は、該情報表示端末60’
にて台番号に対応付けて記憶される。
より表示モード選択ボタン35が操作されて表示モード
が選択された場合には、制御部32’のRAMにて記憶
されている遊技情報から必要な遊技情報が読み出され、
またEEPROM33’にて記憶されているリーチの名
称が読み出されて、該選択された表示モードに応じた表
示データが表示データ作成手段32a’にて作成され、
該作成された表示データがディスプレイ34に表示され
る。
操作されて通常表示モードが選択された場合には、第1
実施形態に係る遊技用表示装置30と同様に、前記図4
(a)に示す遊技情報を含む表示データが表示データ作
成手段32a’にて作成され、該作成された表示データ
がディスプレイ34に表示される。これによれば、表示
装置30’により、特賞の発生回数とリーチの発生回数
に基づいて算出された特賞の発生1回当りのリーチの発
生回数であるリーチ発生率を遊技者が確認できる。ここ
で本発明に係る遊技用表示システムにて表示されるリー
チ発生率は、従来の装置の如く特賞の発生毎にリセット
されてしまうサンプル数の少ないリーチ発生回数に基づ
いて算出されたものではなく、サンプル数の多い1日分
の通算のリーチ発生回数に基づいて算出されたものであ
るため、該リーチ発生率を遊技者が確認できるようにす
ることにより、遊技を行うパチンコ機2を選択する遊技
者に対して有効な選択材料を提供できると共に、パチン
コ機2での遊技を行っている遊技者の該遊技に対する興
趣を向上できる。また該リーチ発生率が複数種類のリー
チ毎に表示されるので、該リーチ毎の期待度を遊技者に
明確に確認させることができる。さらにリーチ発生率以
外の遊技情報(ここでは特賞間スタート回数,特賞発生
回数,及び確率変動発生回数)も併せて表示されるの
で、リーチ発生率に加えて該遊技情報も参考にしたパチ
ンコ機2の選択ができる。
て3日間表示モードが選択された場合には、第1実施形
態に係る遊技用表示装置30と同様に、前記図4(b)
に示す遊技情報を含む表示データが表示データ作成手段
32a’にて作成され、該作成された表示データがディ
スプレイ34に表示される。これによれば、表示装置3
0’により、リーチ発生率が複数日間(ここでは3日
間)に亘って表示されるので、過去のデータを参考にし
たパチンコ機2の選択ができる。
てリーチ発生回数表示モードが選択された場合には、第
1実施形態に係る遊技用表示装置30と同様に、前記図
4(c)に示す遊技情報を含む表示データが表示データ
作成手段32a’にて作成され、該作成された表示デー
タがディスプレイ34に表示される。これによれば、複
数種類のリーチ毎のリーチ発生率と共に前回の特賞の発
生以降についてのリーチの発生回数が表示されるので、
リーチに対する遊技者の期待感を高めることができる。
具体的には、例えば低速リーチやノーマルリーチについ
ては発生回数がリーチ発生率を既に上回っているため、
次に低速リーチやノーマルリーチが発生した場合には特
賞が発生する期待が高いと遊技者に認識させることがで
きる。
れてリーチ発生時表示モードが選択された場合には、第
1実施形態に係る遊技用表示装置30と同様に、前記図
4(d−1)(d−2)に示すように、二段階で遊技情
報が表示される。即ちいずれのリーチも発生しておら
ず、リーチ信号検出手段として機能する信号検出手段5
2a’にていずれのリーチ信号も検出されていない場合
には、前記図4(d−1)に示す遊技情報を含む表示デ
ータが表示データ作成手段32a’にて作成され、該作
成された表示データがディスプレイ34に表示される。
そしていずれか一のリーチ(例えばリーチA)が発生
し、リーチ信号検出手段として機能する信号検出手段5
2a’にて該リーチ信号が検出された場合には、リーチ
発生率算出手段52g’にて算出された各リーチ毎のリ
ーチ発生率のうちから該一のリーチに対応するリーチ発
生率を特定可能なリーチ発生率情報が情報出力部51
h’から出力され、図4(d−2)に示すように、前記
遊技情報に加えて、該リーチ発生率情報に基づいて該一
のリーチ(ここではロングリーチ)に対応するリーチ発
生率を含む表示データが表示データ作成手段32a’に
て作成され、該作成された表示データがディスプレイ3
4に表示される。なお該一のリーチが終了した場合に
は、前記図4(d−1)の表示に戻る。これによれば、
リーチが発生した際に該発生したリーチのリーチ発生率
が表示されるので、遊技者に対するアピール度を高める
ことができる。
により台番号が選択されると共に表示モード選択ボタン
が操作されて表示モードが選択された場合にも、該情報
表示端末60’にて台番号に対応付けて記憶されている
遊技情報から必要な遊技情報が読み出され、該選択され
た表示モードに応じた表示データにて作成され、前記図
4(a)〜(c)に示すのと同様に、該作成された表示
データが台番号と共にディスプレイに表示される。これ
によれば、情報表示端末60’により、複数のパチンコ
機2のうちから選択されたパチンコ機2に係る遊技情報
が表示されるので、該表示される複数の遊技情報を参考
にしたパチンコ機2の選択ができる。
の請求項に係る発明を説明すると、以下のとおりであ
る。
ンコ機2)に対応して設けられ、該遊技機で遊技を行う
遊技者に対して該遊技機に関する遊技情報を表示する遊
技用表示装置(30)であって、前記対応する遊技機に
おいて特賞が発生した場合に該遊技機から出力される特
賞信号が入力される特賞信号入力部(31b)と、前記
対応する遊技機においてリーチが発生した場合に該遊技
機から出力されるリーチ信号が入力されるリーチ信号入
力部(31d〜31g)と、前記特賞信号入力部に入力
された特賞信号を検出する特賞信号検出手段(32a)
と、前記リーチ信号入力部に入力されたリーチ信号を検
出するリーチ信号検出手段(32a)と、前記特賞信号
検出手段にて検出された特賞信号に基づいて特賞の発生
回数を算出する特賞発生回数算出手段(32c)と、前
記リーチ信号検出手段にて検出されたリーチ信号に基づ
いてリーチの発生回数を算出するリーチ発生回数算出手
段(32e)と、前記特賞発生回数算出手段にて算出さ
れた特賞の発生回数と、前記リーチ発生回数算出手段に
て算出されたリーチの発生回数に基づいて、特賞の発生
1回当りのリーチの発生回数であるリーチ発生率を算出
するリーチ発生率算出手段(32g)と、を備え、前記
遊技情報として該リーチ発生率算出手段にて算出された
リーチ発生率を(ディスプレイ34にて)表示すること
を特徴とする遊技用表示装置である。
載した遊技用表示装置(30)であって、前記リーチ発
生率算出手段(32e)は、1日分のリーチ発生率を算
出し、該リーチ発生率算出手段にて算出された1日分の
リーチ発生率を複数日間に亘って(EEPROM33に
て)記憶し、該複数日間に亘って記憶されているリーチ
発生率を(ディスプレイ34にて)表示することを特徴
とする遊技用表示装置である。
2に記載した遊技用表示装置(30)であって、前記リ
ーチ信号入力部(31d〜31g)は、複数種類のリー
チの発生に応じて前記遊技機(パチンコ機2)から出力
される複数種類のリーチ信号が別個に入力される複数の
入力部を備え、前記リーチ信号検出手段(32a)は、
該複数の入力部に別個に入力された複数種類のリーチ信
号を該リーチ信号毎に検出し、前記リーチ発生回数算出
手段(32e)は、該リーチ信号検出手段にてリーチ信
号毎に検出されたリーチ信号に基づいて前記リーチの発
生回数を複数種類のリーチ毎に算出し、前記リーチ発生
率算出手段(32g)は、前記特賞発生回数算出手段
(32c)にて算出された特賞の発生回数と、前記リー
チ発生回数算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎
のリーチの発生回数に基づいて、前記リーチ発生率を複
数種類のリーチ毎に算出し、該リーチ発生率算出手段に
て算出された複数種類のリーチ毎のリーチ発生率を(デ
ィスプレイ34にて)表示することを特徴とする遊技用
表示装置である。
載した遊技用表示装置(30)であって、前記リーチ信
号検出手段(32a)にて複数種類のリーチ信号のうち
の一のリーチ信号が検出された場合に、前記リーチ発生
率算出手段(32g)にて算出された複数種類のリーチ
毎のリーチ発生率のうちから該一のリーチに対応するリ
ーチ発生率を(ディスプレイ34にて)表示することを
特徴とする遊技用表示装置である。
4に記載した遊技用表示装置(30)であって、前記リ
ーチ発生回数算出手段(32e)にて算出された複数種
類のリーチ毎のリーチの発生回数を、前回の特賞の発生
以降について算出する特賞間リーチ発生回数算出手段
(32f)を備え、前記リーチ発生率算出手段(32
g)にて算出された複数種類のリーチ毎のリーチ発生率
に対応付けて、該特賞間リーチ発生回数算出手段にて算
出された前回の特賞の発生以降についてのリーチの発生
回数を(ディスプレイ34にて)表示することを特徴と
する遊技用表示装置である。
ンコ機2)に対応して設けられ、該遊技機で遊技を行う
遊技者に対して該遊技機に関する遊技情報を表示する表
示装置(30’)と、前記遊技機及び前記表示装置と通
信可能であって、該遊技機から出力される信号を集計し
て前記遊技情報を算出する遊技情報集計算出装置(ホー
ルコンピュータ50’)と、からなる遊技用表示システ
ムであって、前記遊技情報集計算出装置は、前記表示装
置に対応する遊技機において特賞が発生した場合に該遊
技機から出力される特賞信号が入力される特賞信号入力
部(51b’)と、前記表示装置に対応する遊技機にお
いてリーチが発生した場合に該遊技機から出力されるリ
ーチ信号が入力されるリーチ信号入力部(51d’〜5
1g’)と、前記特賞信号入力部に入力された特賞信号
を検出する特賞信号検出手段(52a’)と、前記リー
チ信号入力部に入力されたリーチ信号を検出するリーチ
信号検出手段(52a’)と、前記特賞信号検出手段に
て検出された特賞信号に基づいて特賞の発生回数を算出
する特賞発生回数算出手段(52c’)と、前記リーチ
信号検出手段にて検出されたリーチ信号に基づいてリー
チの発生回数を算出するリーチ発生回数算出手段(52
e’)と、前記特賞発生回数算出手段にて算出された特
賞の発生回数と、前記リーチ発生回数算出手段にて算出
されたリーチの発生回数に基づいて、特賞の発生1回当
りのリーチの発生回数であるリーチ発生率を算出するリ
ーチ発生率算出手段(52g’)と、該リーチ発生率算
出手段にて算出されたリーチ発生率を特定可能なリーチ
発生率情報を前記表示装置に対して出力する情報出力部
(51h’)と、を備え、前記表示装置は、該情報出力
部から送信されるリーチ発生率情報に基づいて表示デー
タを作成する表示データ作成手段(32a’)を備え、
該表示データ作成手段にて作成された表示データに基づ
いて前記遊技情報として前記リーチ発生率を(ディスプ
レイ34にて)表示することを特徴とする遊技用表示シ
ステムである。
載した遊技用表示システムであって、前記リーチ発生率
算出手段(52g’)は、1日分のリーチ発生率を算出
し、前記遊技情報集計算出装置(ホールコンピュータ5
0’)は、該リーチ発生率算出手段にて算出された1日
分のリーチ発生率を複数日間に亘って(ハードディスク
53’にて)記憶し、前記情報出力部(51h’)は、
該複数日間に亘って記憶されているリーチ発生率を特定
可能なリーチ発生率情報を前記表示装置(30’)に対
して出力し、前記表示データ作成手段(32a’)は、
該情報出力部から送信されるリーチ発生率情報に基づい
て前記複数日間に亘る表示データを作成し、前記表示装
置は、該表示データ作成手段にて作成された複数日間に
亘る表示データに基づいて該複数日間に亘るリーチ発生
率を(ディスプレイ34にて)表示することを特徴とす
る遊技用表示システムである。
7に記載した遊技用表示システムであって、前記リーチ
信号入力部(51d’〜51g’)は、複数種類のリー
チの発生に応じて前記遊技機(パチンコ機2)から出力
される複数種類のリーチ信号が別個に入力される複数の
入力部を備え、前記リーチ信号検出手段(52a’)
は、該複数の入力部に別個に入力された複数種類のリー
チ信号を該リーチ信号毎に検出し、前記リーチ発生回数
算出手段(52e’)は、該リーチ信号検出手段にてリ
ーチ信号毎に検出されたリーチ信号に基づいて前記リー
チの発生回数を複数種類のリーチ毎に算出し、前記リー
チ発生率算出手段(52g’)は、前記特賞発生回数算
出手段(52c’)にて算出された特賞の発生回数と、
前記リーチ発生回数算出手段にて算出された複数種類の
リーチ毎のリーチの発生回数に基づいて、前記リーチ発
生率を複数種類のリーチ毎に算出し、前記情報出力部
(51h’)は、該リーチ発生率算出手段にて算出され
た複数種類のリーチ毎のリーチ発生率を特定可能なリー
チ発生率情報を前記表示装置(30’)に対して出力
し、前記表示データ作成手段(32a’)は、該情報出
力部から送信されるリーチ発生率情報に基づいて前記複
数種類のリーチ毎のリーチ発生率を表示する表示データ
を作成し、前記表示装置は、該表示データ作成手段にて
作成された表示データに基づいて前記複数種類のリーチ
毎のリーチ発生率を(ディスプレイ34にて)表示する
ことを特徴とする遊技用表示システムである。
載した遊技用表示システムであって、前記情報出力部
(51h’)は、前記リーチ信号検出手段(52a’)
にて複数種類のリーチ信号のうちの一のリーチ信号が検
出された場合に、前記リーチ発生率算出手段(52
g’)にて算出された複数種類のリーチ毎のリーチ発生
率のうちから該一のリーチに対応するリーチ発生率を特
定可能なリーチ発生率情報を前記表示装置(30’)に
対して出力し、前記表示データ作成手段(32a’)
は、前記情報出力部から送信されるリーチ発生率情報に
基づいて前記一のリーチに対応するリーチ発生率を表示
する表示データを作成し、前記表示装置は、該表示デー
タ作成手段にて作成された表示データに基づいて前記一
のリーチに対応するリーチ発生率を(ディスプレイ34
にて)表示することを特徴とする遊技用表示システムで
ある。
又は9に記載した遊技用表示システムであって、前記遊
技情報集計算出装置(ホールコンピュータ50’)は、
前記リーチ発生回数算出手段(52e’)にて算出され
た複数種類のリーチ毎のリーチの発生回数を、前回の特
賞の発生以降について算出する特賞間リーチ発生回数算
出手段(52f’)を備え、前記情報出力部(51
h’)は、前記リーチ発生率情報と共に、前記特賞間リ
ーチ発生回数算出手段にて算出された前回の特賞の発生
以降についてのリーチの発生回数を特定可能な特賞間リ
ーチ発生回数情報を前記表示装置(30’)に対して出
力し、前記表示データ作成手段(32a’)は、該情報
出力部から送信されるリーチ発生率情報と特賞間リーチ
発生回数情報に基づいて、複数種類のリーチ毎のリーチ
発生率に対応付けて、前回の特賞の発生以降についての
リーチの発生回数を表示する表示データを作成し、前記
表示装置は、該表示データ作成手段にて作成された表示
データに基づいて、複数種類のリーチ毎のリーチ発生率
に対応付けて、前回の特賞の発生以降についてのリーチ
の発生回数を(ディスプレイ34にて)表示することを
特徴とする遊技用表示システムである。
る。
チンコ機2である例について説明したが、これに限ら
ず、該遊技機は現金玉貸機から貸し出されるパチンコ玉
を使用して遊技を行う現金式のパチンコ機でも良い。ま
た遊技機は、第1種のパチンコ機2には限られず、いわ
ゆる権利ものと称される第3種のパチンコ機でも良い。
即ち遊技機は、特賞とリーチが発生するものであれば、
その具体的な構成は特に限定されない。
0種類の識別情報を3列に可変表示する液晶表示器であ
る例について説明したが、これに限らず、該可変表示部
は、例えば複数種類の識別情報が外周に付された3列の
ドラムや、2桁又は1桁の数字を可変表示する7セグメ
ントのデジタル表示器であっても良い。即ち可変表示部
は、始動入賞口への入賞に応じて可変表示が開始されて
特賞状態とリーチ状態を表示するものであれば、その具
体的な構成は特に限定されない。また可変表示部11に
おいて表示されるリーチ状態の種類は、4種類には限定
されない。
2)がリーチ信号出力部18d〜18gを備え、各リー
チ信号出力部18d〜18gから各リーチ信号が出力さ
れて、該リーチ信号がリーチ信号入力部(通信部31,
51’)に入力される例について説明したが、これに限
らず、遊技機がリーチ信号出力部を備えない場合におい
ては、例えば遊技機に備えられる装飾ランプがリーチの
発生に伴って点灯する場合には、該装飾ランプを点灯す
るための電流又は電圧をセンサにて検出してリーチ信号
として出力し、該リーチ信号がリーチ信号入力部に入力
されるよう構成すれば良く、また遊技機に備えられる装
飾ランプがリーチの発生に伴って点滅する場合には、該
装飾ランプを点滅するためのパルスを遅延回路に入力し
てリーチ信号として出力し、該リーチ信号がリーチ信号
入力部に入力されるように構成すれば良い。
や表示装置30’がいわゆる呼出ランプと一体である例
について説明したが、これに限らず、該遊技用表示装置
30や表示装置30’は、例えば呼出ランプとは別体で
遊技機(パチンコ機2)の上方に設けられるものや、カ
ードユニット20と一体で遊技機の側方に設けられるも
のや、あるいは遊技機自体と一体に設けられるものでも
良い。即ち遊技用表示装置や表示装置は、遊技機に対応
して設けられるものであれば良い。
液晶表示器である例について説明したが、これに限ら
ず、該ディスプレイ34は、例えば7セグメントのデジ
タル表示器,LED表示器,EL(エレクトロルミネッ
センス)表示器,PDP(プラズマディスプレイパネ
ル)等であっても良い。即ちディスプレイ34は、遊技
情報を表示可能なものであれば良い。またディスプレイ
34に表示される遊技情報は、文字を含まない数字のみ
の情報でも良い。
発生し、各リーチ毎及び全リーチのリーチ発生率が算出
されて表示される例について説明したが、これに限ら
ず、複数種類のリーチが発生する場合であっても、全リ
ーチのリーチ発生率のみが算出されて表示されるように
しても良い。また1種類のみのリーチが発生する場合に
は、該リーチのリーチ発生率が算出されて表示されるよ
うにすれば良い。
される複数日間が3日間である例について説明したが、
これに限らず、該複数日間は2日間,7日間等でも良
く、任意に設定可能である。また例えばリーチ発生率を
1月間に亘って記憶し、そのうちの最近3日間のリーチ
発生率を表示するようにしても良い。
分子が1となる分数の形態でリーチ発生率が表示される
例について説明したが、これに限らず、例えば百分率
(パーセント)の形態でリーチ発生率を表示するように
しても良い。
示すように、リーチ発生率と共に表示される遊技情報が
特賞間スタート回数,特賞発生回数,及び確率変動発生
回数である例について説明したが、これに限らず、該遊
技情報は、例えば複数日間に亘る特賞発生回数,複数日
間に亘る確率変動発生回数,所定回数前までの特賞間ス
タート回数の履歴,出玉の推移を表すスランプグラフ等
であっても良い。
ードにおいて、リーチが発生していない場合に、図4
(d−1)に示す情報が表示され、一のリーチが発生し
た場合に、図4(d−2)に示すように該一のリーチに
対応するリーチ発生率が表示される例について説明した
が、これに限らず、リーチが発生していない場合には、
図4(a)又は図4(c)に示す情報が表示され、一の
リーチが発生した場合に、図4(d−2)に示すように
該一のリーチに対応するリーチ発生率が表示されるよう
にしても良い。またリーチが発生していない場合には、
図4(a)又は図4(c)に示す情報が表示され、一の
リーチが発生した場合に、該図4(a)又は図4(c)
において該一のリーチに対応するリーチ発生率が点滅,
着色して表示されるようにしても良い。即ちリーチ発生
時表示モードは、一のリーチが発生した場合に、該発生
した一のリーチに対応するリーチ発生率が、遊技者に対
するアピール度を高めることができるような形態で表示
されるモードであれば良い。
コ機2)から出力される信号が台端末40を介して遊技
用表示装置30とホールコンピュータ50に入力される
例について説明したが、これに限らず、例えば遊技機か
ら出力される信号がハーネスにより二つに分岐されて、
一方が遊技用表示装置30に入力され、他方が台端末4
0を介してホールコンピュータ50に入力されるように
しても良い。即ち遊技機から出力される信号は、間接的
であるか直接的であるかを問わず、遊技用表示装置30
に入力されれば良い。
成に使用されるリーチの名称が、図示しないリモコンに
おいてリーチの種類毎に設定され、該リモコンから遊技
用表示装置30に転送されて、EEPROM33に記憶
される例について説明したが、これに限らず、第2実施
形態と同様に、該リーチの名称が、ホールコンピュータ
50においてリーチの種類毎に設定され、該ホールコン
ピュータ50からある遊技島に備えられる全ての遊技用
表示装置30又はある機種についての全ての遊技用表示
装置30に転送されてEEPROM33に記憶され、該
遊技島又は該機種に係る全ての遊技用表示装置30につ
いて一括して設定されるようにしても良い。
出手段(ホールコンピュータ50’)にて算出された遊
技情報が、予め表示装置30’や情報表示端末60’に
送信されている例について説明したが、これに限らず、
所定時間毎に該遊技情報が送信されるようにしても良
く、また表示モード選択ボタンが操作されて表示モード
が選択される毎に必要な遊技情報が送信されるようにし
ても良い。
表示システムによれば、以下のような効果を奏する。
ば、特賞の発生回数とリーチの発生回数に基づいて算出
された特賞の発生1回当りのリーチの発生回数であるリ
ーチ発生率を遊技者が確認できるので、遊技を行う遊技
機を選択する遊技者に対して有効な選択材料を提供でき
ると共に、遊技機での遊技を行っている遊技者の該遊技
に対する興趣を向上できる。
ば、リーチ発生率が複数日間に亘って表示されるので、
過去のデータを参考にした遊技機の選択ができる。
ば、リーチ発生率が複数種類のリーチ毎に表示されるの
で、該リーチ毎の期待度を遊技者に明確に確認させるこ
とができる。
ば、一のリーチが発生して該一のリーチ信号が検出され
た場合に、該発生した一のリーチに対応するリーチ発生
率が表示されるので、遊技者に対するアピール度を高め
ることができる。
ば、複数種類のリーチ毎のリーチ発生率と共に前回の特
賞の発生以降についてのリーチの発生回数が表示される
ので、リーチに対する遊技者の期待感を高めることがで
きる。
よれば、表示装置によって、特賞の発生回数とリーチの
発生回数に基づいて算出された特賞の発生1回当りのリ
ーチの発生回数であるリーチ発生率を遊技者が確認でき
るので、遊技を行う遊技機を選択する遊技者に対して有
効な選択材料を提供できると共に、遊技機での遊技を行
っている遊技者の該遊技に対する興趣を向上できる。
よれば、表示装置によって、リーチ発生率が複数日間に
亘って表示されるので、過去のデータを参考にした遊技
機の選択ができる。
よれば、表示装置によって、リーチ発生率が複数種類の
リーチ毎に表示されるので、該リーチ毎の期待度を遊技
者に明確に確認させることができる。
よれば、一のリーチが発生して該一のリーチ信号が検出
された場合に、表示装置によって、該発生した一のリー
チに対応するリーチ発生率が表示されるので、遊技者に
対するアピール度を高めることができる。
ムによれば、表示装置によって、複数種類のリーチ毎の
リーチ発生率と共に前回の特賞の発生以降についてのリ
ーチの発生回数が表示されるので、リーチに対する遊技
者の期待感を高めることができる。
装置を含む遊技用システムの一例を表す機能ブロック図
である。
す正面図であり、図2(b)は該遊技領域の可変表示部
に表示されるリーチ状態の一例を表す図である。
装置の一例を表す機能ブロック図である。
一例を表す図であり、(a)は通常表示モードの表示内
容,(b)は3日間表示モードの表示内容,(c)はリ
ーチ発生回数表示モードの表示内容,(d−1)(d−
2)はリーチ発生時表示モードの表示内容である。
システムである遊技用システムの一例を表す機能ブロッ
ク図である。
システムの一例を表す機能ブロック図である。
Claims (10)
- 【請求項1】遊技機に対応して設けられ、該遊技機で遊
技を行う遊技者に対して該遊技機に関する遊技情報を表
示する遊技用表示装置であって、 前記対応する遊技機において特賞が発生した場合に該遊
技機から出力される特賞信号が入力される特賞信号入力
部と、 前記対応する遊技機においてリーチが発生した場合に該
遊技機から出力されるリーチ信号が入力されるリーチ信
号入力部と、 前記特賞信号入力部に入力された特賞信号を検出する特
賞信号検出手段と、 前記リーチ信号入力部に入力されたリーチ信号を検出す
るリーチ信号検出手段と、 前記特賞信号検出手段にて検出された特賞信号に基づい
て特賞の発生回数を算出する特賞発生回数算出手段と、 前記リーチ信号検出手段にて検出されたリーチ信号に基
づいてリーチの発生回数を算出するリーチ発生回数算出
手段と、 前記特賞発生回数算出手段にて算出された特賞の発生回
数と、前記リーチ発生回数算出手段にて算出されたリー
チの発生回数に基づいて、特賞の発生1回当りのリーチ
の発生回数であるリーチ発生率を算出するリーチ発生率
算出手段と、 を備え、前記遊技情報として該リーチ発生率算出手段に
て算出されたリーチ発生率を表示することを特徴とする
遊技用表示装置。 - 【請求項2】請求項1に記載した遊技用表示装置であっ
て、 前記リーチ発生率算出手段は、1日分のリーチ発生率を
算出し、 該リーチ発生率算出手段にて算出された1日分のリーチ
発生率を複数日間に亘って記憶し、該複数日間に亘って
記憶されているリーチ発生率を表示することを特徴とす
る遊技用表示装置。 - 【請求項3】請求項1又は2に記載した遊技用表示装置
であって、 前記リーチ信号入力部は、複数種類のリーチの発生に応
じて前記遊技機から出力される複数種類のリーチ信号が
別個に入力される複数の入力部を備え、 前記リーチ信号検出手段は、該複数の入力部に別個に入
力された複数種類のリーチ信号を該リーチ信号毎に検出
し、 前記リーチ発生回数算出手段は、該リーチ信号検出手段
にてリーチ信号毎に検出されたリーチ信号に基づいて前
記リーチの発生回数を複数種類のリーチ毎に算出し、 前記リーチ発生率算出手段は、前記特賞発生回数算出手
段にて算出された特賞の発生回数と、前記リーチ発生回
数算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎のリーチ
の発生回数に基づいて、前記リーチ発生率を複数種類の
リーチ毎に算出し、 該リーチ発生率算出手段にて算出された複数種類のリー
チ毎のリーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用
表示装置。 - 【請求項4】請求項3に記載した遊技用表示装置であっ
て、 前記リーチ信号検出手段にて複数種類のリーチ信号のう
ちの一のリーチ信号が検出された場合に、前記リーチ発
生率算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎のリー
チ発生率のうちから該一のリーチに対応するリーチ発生
率を表示することを特徴とする遊技用表示装置。 - 【請求項5】請求項3又は4に記載した遊技用表示装置
であって、 前記リーチ発生回数算出手段にて算出された複数種類の
リーチ毎のリーチの発生回数を、前回の特賞の発生以降
について算出する特賞間リーチ発生回数算出手段を備
え、 前記リーチ発生率算出手段にて算出された複数種類のリ
ーチ毎のリーチ発生率に対応付けて、該特賞間リーチ発
生回数算出手段にて算出された前回の特賞の発生以降に
ついてのリーチの発生回数を表示することを特徴とする
遊技用表示装置。 - 【請求項6】遊技機に対応して設けられ、該遊技機で遊
技を行う遊技者に対して該遊技機に関する遊技情報を表
示する表示装置と、 前記遊技機及び前記表示装置と通信可能であって、該遊
技機から出力される信号を集計して前記遊技情報を算出
する遊技情報集計算出装置と、からなる遊技用表示シス
テムであって、 前記遊技情報集計算出装置は、 前記表示装置に対応する遊技機において特賞が発生した
場合に該遊技機から出力される特賞信号が入力される特
賞信号入力部と、 前記表示装置に対応する遊技機においてリーチが発生し
た場合に該遊技機から出力されるリーチ信号が入力され
るリーチ信号入力部と、 前記特賞信号入力部に入力された特賞信号を検出する特
賞信号検出手段と、 前記リーチ信号入力部に入力されたリーチ信号を検出す
るリーチ信号検出手段と、 前記特賞信号検出手段にて検出された特賞信号に基づい
て特賞の発生回数を算出する特賞発生回数算出手段と、 前記リーチ信号検出手段にて検出されたリーチ信号に基
づいてリーチの発生回数を算出するリーチ発生回数算出
手段と、 前記特賞発生回数算出手段にて算出された特賞の発生回
数と、前記リーチ発生回数算出手段にて算出されたリー
チの発生回数に基づいて、特賞の発生1回当りのリーチ
の発生回数であるリーチ発生率を算出するリーチ発生率
算出手段と、 該リーチ発生率算出手段にて算出されたリーチ発生率を
特定可能なリーチ発生率情報を前記表示装置に対して出
力する情報出力部と、を備え、 前記表示装置は、該情報出力部から送信されるリーチ発
生率情報に基づいて表示データを作成する表示データ作
成手段を備え、該表示データ作成手段にて作成された表
示データに基づいて前記遊技情報として前記リーチ発生
率を表示することを特徴とする遊技用表示システム。 - 【請求項7】請求項6に記載した遊技用表示システムで
あって、 前記リーチ発生率算出手段は、1日分のリーチ発生率を
算出し、 前記遊技情報集計算出装置は、該リーチ発生率算出手段
にて算出された1日分のリーチ発生率を複数日間に亘っ
て記憶し、 前記情報出力部は、該複数日間に亘って記憶されている
リーチ発生率を特定可能なリーチ発生率情報を前記表示
装置に対して出力し、 前記表示データ作成手段は、該情報出力部から送信され
るリーチ発生率情報に基づいて前記複数日間に亘る表示
データを作成し、 前記表示装置は、該表示データ作成手段にて作成された
複数日間に亘る表示データに基づいて該複数日間に亘る
リーチ発生率を表示することを特徴とする遊技用表示シ
ステム。 - 【請求項8】請求項6又は7に記載した遊技用表示シス
テムであって、 前記リーチ信号入力部は、複数種類のリーチの発生に応
じて前記遊技機から出力される複数種類のリーチ信号が
別個に入力される複数の入力部を備え、 前記リーチ信号検出手段は、該複数の入力部に別個に入
力された複数種類のリーチ信号を該リーチ信号毎に検出
し、 前記リーチ発生回数算出手段は、該リーチ信号検出手段
にてリーチ信号毎に検出されたリーチ信号に基づいて前
記リーチの発生回数を複数種類のリーチ毎に算出し、 前記リーチ発生率算出手段は、前記特賞発生回数算出手
段にて算出された特賞の発生回数と、前記リーチ発生回
数算出手段にて算出された複数種類のリーチ毎のリーチ
の発生回数に基づいて、前記リーチ発生率を複数種類の
リーチ毎に算出し、 前記情報出力部は、該リーチ発生率算出手段にて算出さ
れた複数種類のリーチ毎のリーチ発生率を特定可能なリ
ーチ発生率情報を前記表示装置に対して出力し、 前記表示データ作成手段は、該情報出力部から送信され
るリーチ発生率情報に基づいて前記複数種類のリーチ毎
のリーチ発生率を表示する表示データを作成し、 前記表示装置は、該表示データ作成手段にて作成された
表示データに基づいて前記複数種類のリーチ毎のリーチ
発生率を表示することを特徴とする遊技用表示システ
ム。 - 【請求項9】請求項8に記載した遊技用表示システムで
あって、 前記情報出力部は、前記リーチ信号検出手段にて複数種
類のリーチ信号のうちの一のリーチ信号が検出された場
合に、前記リーチ発生率算出手段にて算出された複数種
類のリーチ毎のリーチ発生率のうちから該一のリーチに
対応するリーチ発生率を特定可能なリーチ発生率情報を
前記表示装置に対して出力し、 前記表示データ作成手段は、前記情報出力部から送信さ
れるリーチ発生率情報に基づいて前記一のリーチに対応
するリーチ発生率を表示する表示データを作成し、 前記表示装置は、該表示データ作成手段にて作成された
表示データに基づいて前記一のリーチに対応するリーチ
発生率を表示することを特徴とする遊技用表示システ
ム。 - 【請求項10】請求項8又は9に記載した遊技用表示シ
ステムであって、 前記遊技情報集計算出装置は、前記リーチ発生回数算出
手段にて算出された複数種類のリーチ毎のリーチの発生
回数を、前回の特賞の発生以降について算出する特賞間
リーチ発生回数算出手段を備え、 前記情報出力部は、前記リーチ発生率情報と共に、前記
特賞間リーチ発生回数算出手段にて算出された前回の特
賞の発生以降についてのリーチの発生回数を特定可能な
特賞間リーチ発生回数情報を前記表示装置に対して出力
し、 前記表示データ作成手段は、該情報出力部から送信され
るリーチ発生率情報と特賞間リーチ発生回数情報に基づ
いて、複数種類のリーチ毎のリーチ発生率に対応付け
て、前回の特賞の発生以降についてのリーチの発生回数
を表示する表示データを作成し、 前記表示装置は、該表示データ作成手段にて作成された
表示データに基づいて、複数種類のリーチ毎のリーチ発
生率に対応付けて、前回の特賞の発生以降についてのリ
ーチの発生回数を表示することを特徴とする遊技用表示
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002104410A JP2003290538A (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | 遊技用表示装置及び遊技用表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002104410A JP2003290538A (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | 遊技用表示装置及び遊技用表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003290538A true JP2003290538A (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=29242928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002104410A Pending JP2003290538A (ja) | 2002-04-05 | 2002-04-05 | 遊技用表示装置及び遊技用表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003290538A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005279086A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sophia Co Ltd | 遊技情報収集システム |
JP2008043630A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技情報収集装置 |
JP2008125910A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Sankyo Co Ltd | 遊技情報表示装置 |
JP2009089844A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Sankyo Co Ltd | 遊技情報表示装置 |
JP2013013819A (ja) * | 2012-10-26 | 2013-01-24 | Sankyo Co Ltd | 管理装置 |
-
2002
- 2002-04-05 JP JP2002104410A patent/JP2003290538A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005279086A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sophia Co Ltd | 遊技情報収集システム |
JP4628006B2 (ja) * | 2004-03-30 | 2011-02-09 | 株式会社ソフイア | 遊技情報収集システム |
JP2008043630A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技情報収集装置 |
JP2008125910A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Sankyo Co Ltd | 遊技情報表示装置 |
JP4658903B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2011-03-23 | 株式会社三共 | 遊技情報表示装置 |
JP2009089844A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Sankyo Co Ltd | 遊技情報表示装置 |
JP2013013819A (ja) * | 2012-10-26 | 2013-01-24 | Sankyo Co Ltd | 管理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10068435B2 (en) | Gaming machine including win chains | |
JPH08196720A (ja) | 遊技場設備装置 | |
US20060030397A1 (en) | Video gaming machine with player-selectable banner | |
US7288024B2 (en) | Gaming machine, server and program for card game | |
JP2004089498A (ja) | 遊技用装置 | |
US20080139293A1 (en) | Gaming machine | |
JP2002346136A5 (ja) | ||
JP2003290538A (ja) | 遊技用表示装置及び遊技用表示システム | |
JP2001321538A (ja) | 遊技機の管理装置 | |
JP2002331147A (ja) | 遊技機管理装置 | |
JP2006181390A (ja) | 遊技場用スロットマシンのデータ集計方法 | |
JP2004208780A (ja) | 遊技用装置及び遊技用システム | |
JPH0768041A (ja) | 弾球遊技機の管理装置 | |
JP4371298B2 (ja) | 遊技用管理装置 | |
JP2002291963A (ja) | 遊技場用スロットマシンのデータ集計方法 | |
JP3864161B2 (ja) | 弾球遊技機の管理装置 | |
JP2020005858A (ja) | 遊技情報表示装置 | |
JP2005287898A (ja) | 遊技機 | |
JPH08196699A (ja) | 遊技機 | |
JP4305897B2 (ja) | 遊技用管理装置 | |
JP3799042B2 (ja) | 弾球遊技機の管理装置 | |
US20080227531A1 (en) | Card Gaming Machine And Card Game Playing Method | |
JP2021194364A (ja) | 遊技場用システム | |
JP4390097B2 (ja) | 遊技用表示装置及び遊技用表示システム | |
JP4060041B2 (ja) | 遊技用システムおよび弾球遊技機管理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050325 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080613 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080807 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080807 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20081203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090325 |