JPH1028740A - 生体導管内における狭窄または他の締付を処置するための装置および方法 - Google Patents

生体導管内における狭窄または他の締付を処置するための装置および方法

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JPH1028740A
JPH1028740A JP9089795A JP8979597A JPH1028740A JP H1028740 A JPH1028740 A JP H1028740A JP 9089795 A JP9089795 A JP 9089795A JP 8979597 A JP8979597 A JP 8979597A JP H1028740 A JPH1028740 A JP H1028740A
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balloon
guidewire
conduit
swelled
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JP9089795A
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Samuel F Liprie
サミュエル・エフ・リプリー
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Angiorad LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデバイスにおいては、操作性が悪かっ
た。 【解決手段】 血管26内における閉塞30を処置する
ためのデバイスであって、フレキシブルで長尺で中空の
カテーテル12と;うねり付バルーン18と;カテーテ
ル12の外表面に沿って延在している導管20と;うね
り付バルーン18を膨らませるための膨張源と;を具備
し、うねり付バルーン18は、膨らまされたときに、一
対の突出部を形成し、突出部の各々は、うねり付バルー
ン18の長さ全体にわたって延在しており、突出部は、
バルーン18が膨らまされたときに、長さ方向溝を通っ
ての突出部回りの液体流通を可能とした状態で、処置の
ために、および生体内の血管26内におけるカテーテル
12のセンタリングのために、閉塞または締付部位に対
して接触している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、様々な血管または
他の生体導管において発生するような狭窄の処置に関す
るものである。また、血管形成術の分野に関するもので
ある。加えて、本発明は、様々な生体導管またはダクト
において発生するような癌の処置の分野に適用すること
ができる。また、近接照射療法の分野に適用することが
できる。
【0002】
【従来の技術】体内のいろいろの異なる導管が狭窄症の
存在によってサイズが低減された際に、あるいは、完全
に閉塞されてしまった際に、これら導管を処置するため
に、様々な技術が開発されてきた。こういった技術にお
いては、狭窄部位または閉塞部位へと収縮させたバルー
ン付カテーテルを導入し、狭窄のサイズを除去するため
に1回またはそれ以上の回数だけバルーンを膨らませた
後、バルーンを収縮させ、そして、処置部位からバルー
ン付カテーテルを取り除く、といったことを行ってい
る。
【0003】血管通路に関しては、狭窄または閉塞が起
こっているような領域内における動脈または血管を開放
するために、血管形成術が使用される。代表的な血管形
成術の方法においては、身体を通して血管内に微小な切
り口を形成し、血管系を通して、狭窄または閉塞を超え
た地点までガイドワイヤを操作する。先端近傍に収縮可
能なバルーンを備えた中空カテーテルが、ガイドワイヤ
を覆った状態で案内されて、狭窄箇所または閉塞箇所へ
と前進される。その後、バルーンは、狭窄された領域を
広げるために、数回、膨張および収縮を繰り返し、最後
に体内から引き抜かれる。
【0004】血管形成術は、実際、狭窄領域または閉塞
領域を効果的に低減させるけれども、うまくないこと
に、多くの患者が、最初の処置から数カ月の間に、狭窄
を再発してしまう。
【0005】元々の狭窄は、長期にわたるプラクの形成
に基づいて起こるものであるけれども、多くの実験的検
証によって、最初の血管形成術後における狭窄の再発
は、元々の狭窄の発症とは無関係であることが信じられ
ている。血管形成術において使用されるバルーン付カテ
ーテルの膨張、あるいは、狭窄領域へのステントの配置
が、血管に対して、刺激を引き起こすと信じられてい
る。この刺激によって、過形成と称される作用メカニズ
ムが引き起こされ、血管細胞の内層の再生が急速に誘発
され、結局、再狭窄が引き起こされる。狭窄箇所に放射
線照射を行うという形態で血管を刺激することにより、
血管自体を傷つけることなく、過形成を引き起こすメカ
ニズムを解消させることが、提案されている。
【0006】この方法においては、血管壁に対する照射
量を正確に制御することが重要である。というのは、照
射量が多すぎると、血管壁の一部を破壊するだけでな
く、動脈瘤につながるような過形成を実際に誘発する可
能性がある。Weinstein氏他に付与された米国
特許第5,213,561号、Dake氏他に付与され
た米国特許第5,199,939号、および、Shef
er氏他に付与されたPCT出願PCT/US92/0
7447には、再発防止に寄与し得るよう、狭窄部位に
放射線照射を行うための様々な方法および装置が開示さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】Weinstein氏
他の特許には、血管形成術後における再発症を防止する
ための方法および装置が開示されている。この場合、従
来のガイドワイヤによって搬送されたバルーン付カテー
テルが、狭窄箇所へと搬送される。バルーン付カテーテ
ルの内部に設けられたチューブには、放射性材料からな
る粒子または結晶が、嵌め込まれているまたは取り付け
られている。引込可能な放射線シールドスリーブが、放
射性材料の発生源を被覆するために、チューブに沿って
スライド可能に設けられている。血管形成術が完了した
ときに、シールドスリーブが引っ込められて、狭窄領域
が照射される。この装置においては、実際に、狭窄部位
に対して放射線照射を行うことができるけれども、放射
線材料の発生源を覆っている引込可能なシールドが、こ
のカテーテルを、かさばったものとし、扱いにくくして
いる。この観点において、このようなかさばったカテー
テルシステムを、心臓の小径のブランチまたは血管に対
して、適用することは、はなはだ疑問である。また、こ
のようなかさばって硬いカテーテルを、多くの血管内に
おける狭い曲がり箇所およびターン箇所を通して、操作
できるかという点に、疑問が残る。
【0008】Weinstein氏他の特許の他の実施
形態においては、イリジウム192のような放射性材料
から形成されたあるいはイリジウム192のような放射
性材料でコーティングされたステントが、例示されてい
る。放射性材料がステントの外表面に設けられているこ
とにより、過形成を防止するために、血管に対して過形
成または他の有害な影響を実際にもたらすような照射レ
ベルを超えることのない、適正な放射線照射を正確に行
うことは、非常に困難である。
【0009】上記PCT出願には、血管形成術または他
の手段による狭窄領域の処置後において、狭窄領域に対
する放射線照射を行うことにより、狭窄の処置を行い得
るための方法および装置が、例示されている。その図4
に示されているように、血管形成術用バルーンが障害部
位の近傍において膨張され、バルーンの外表面上に設け
られた放射性素子が、領域に接触するようになる。した
がって、Weinstein氏他の特許と同様に、カテ
ーテルの外側に放射性材料が存在することにより、問題
となっている領域に対して正確な照射量を投与すること
が非常に困難である。加えて、上記PCT出願およびW
einstein氏の特許の双方には、バルーンの膨張
時において、血管内を血液が流通し得ないようなバルー
ン付カテーテルが開示されている。
【0010】Dake氏他による特許には、血管形成術
後における再狭窄を防止するための放射性カテーテルが
示されている。しかしながら、この特許は、単に、バル
ーン付カテーテルが引き抜かれた後に、長尺のフレキシ
ブルなカテーテルが元々の狭窄箇所へと搬送されること
が開示されているに過ぎない。この場合、処置全体にか
かる時間が長くなってしまうだけである。
【0011】
【課題を解決するための手段】従来技術のこれらの欠点
または他の欠点は、バルーン付カテーテルを、1回また
は数回、膨張および収縮させることによって、血管また
は他の中空生体導管内の狭窄箇所を処置するための方法
および装置をもたらす本発明により、解消される。この
場合、放射発生源が、血管内でセンタリングされつつ、
狭窄箇所にまでカテーテルを通って進められる。そし
て、狭窄箇所は、所定期間だけ、照射処置される。処置
が完了すると、放射発生源およびバルーン付カテーテル
の双方が引き抜かれる。
【0012】本発明においては、放射線に対して不透明
なガイドワイヤが、微小切開口を通して体内へ挿入さ
れ、血管または他の同様の導管内に導入される。所定位
置に配置されると、先端部近傍にうねり付バルーンが取
り付けられたカテーテルが、ガイドワイヤ上を嵌入さ
れ、処置部位にまで進められる。カテーテルの内部に
は、カテーテルの先端をシールし得ると共にガイドワイ
ヤを挿通させ得るような、弾性膜、一方向性バルブ、あ
るいは他の類似デバイスが設けられている。その後、ガ
イドワイヤが除去され、うねり付バルーンが、1回また
は複数回、膨張される。これにより、狭窄のサイズを低
減させると同時に、心筋梗塞や心臓への刺激といった患
者のリスクを大幅に低減させ得るよう、狭窄部位周辺に
血液を流通させることができる。放射線発生源が、元々
の狭窄部位へと、バルーン付カテーテルを通して進めら
れる。バルーンが膨らまされた状態では、バルーン付カ
テーテルおよび放射線発生源は、血管内において正確に
センタリングされる。これにより、元々の狭窄箇所に、
正確な照射を行うことができる。放射線発生源によって
元々の狭窄箇所が所定時間だけ照射された後には、放射
線発生源およびバルーン付カテーテルの双方が、血管お
よび患者の身体から除去される。
【0013】ガイドワイヤのコアを除去した後において
は、血管内でのカテーテルの位置の検出に有用な対照染
料を、カテーテルの外表面に設けられたコンジットによ
り、あるいは、ガイドワイヤ自体を通して、血管内に注
入することができる。
【0014】本発明の他の実施形態においては、膜また
はシースがうねり付バルーンに取り付けられる。これに
より、各突出部の間には多数のチャネルが形成され、プ
ラクまたは他の材料がこれらチャネルを閉塞しないこと
に基づいて、チャネルを通して、血液を流通させること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の上記および他の目的、特
徴点、利点は、添付図面を参照しながらの、以下の説明
および添付クレームにより、明瞭となるであろう。図1
は、本発明によるうねり付のバルーン付カテーテルを示
す側面図である。図2は、本発明によるうねり付のバル
ーン付カテーテルの第2実施形態を示す側面図である。
図3は、本発明によるうねり付のバルーン付カテーテル
の横断面図であって、図2における3−3線矢視断面を
示している。図4は、本発明によるうねり付のバルーン
付カテーテルを示す長さ方向の断面図であって、バルー
ン付カテーテル内における放射線源を示している。図5
は、本発明の長さ方向の断面図であって、ガイドワイヤ
および一方向性バルブを示している。図6〜図9は、図
4に示す弾性膜を示す端部方向から見た図であって、膜
を挿通するガイドワイヤのあるものとないものとが示さ
れている。図10は、図5に示す一方向性バルブを示す
正面図である。図11は、一方向性バルブを側方から示
す図であって、ガイドワイヤが挿通した状態が示されて
いる。図12は、一方向性バルブを正面から示す図であ
って、フラップの後方の小径開口が示されている。図1
3は、体内に挿入される可動コアガイドワイヤを示す側
面図である。図14は、図13に示すガイドワイヤを示
す側面図であって、コアが除去された後の状態が示され
ている。図15は、図14に示すガイドワイヤを示す側
面図であって、Luerロックが装着された後の状態が
示されている。図16は、本発明の他の実施形態を示す
図であって、血管、ダクト、あるいは空気路内における
癌を処置するためのカテーテルを示す側面図である。図
17は、うねり付のバルーン付カテーテルを示す正面図
であって、バルーンの突出部どうしを覆う膜を有してい
る。図18は、うねり付のバルーン付カテーテルを示す
正面図であって、隣接する突出部どうしを連結する覆う
膜を有している。
【0016】本発明は、多くの体内導管内における障害
物の処置に使用可能ではあるけれども、説明を容易とす
るために、本発明を、血管内に形成された狭窄に関して
説明することとする。
【0017】図1、図2、および図3は、本発明による
カテーテル10を示す図であって、カテーテル10が体
内に挿入され、血管26内における狭窄30の部位にま
で搬送された状態が図示されている。カテーテル自体
は、中空の、通常は円筒状とされた部材12を備えて構
成されている。円筒部材12は、ポリエチレングリコー
ルのようなフレキシブルさの少ない材料から形成されて
いる。その結果、円筒部材12は、体内において容易に
操作することができ、予め実際の狭窄部位を超えた位置
にまで血管内を搬送されたガイドワイヤ16上を、搬送
することができる。カテーテルの内部は、ガイドワイヤ
および放射線源の処置部位へと至る通過に寄与し得るよ
うに、テフロン(PTFE)のような摩擦の少ない材料
から形成することができる、あるいは、摩擦の少ない材
料でコーティングすることができる。カテーテル自体
は、血管または同様の導管またはダクトを通っての移動
が容易であるように、先端部14において、わずかにテ
ーパ形状とされている。ガイドワイヤ16およびカテー
テル12の双方は、様々な導管内における閉塞部位また
は締付部位までの搬送が可能であるように、十分な長さ
とされているべきである。確実には、心臓に到達し得る
ほど、十分な長さとされているべきである。うねり付き
のバルーン18が、カテーテル12の外表面の一部を被
覆している。バルーン18は、うねりがつけられた多数
のひだを含有している。これらひだが、バルーン18の
位置にまでカテーテル12の外表面に沿って延在する導
管25内にエアを注入し得るシリンジ24によって膨張
されたときには、狭窄のサイズが低減されるとともに、
放射線源が元々の狭窄部位にまで導入された際に、カテ
ーテルを適正にセンタリングすることができる。
【0018】また、第2シリンジ22が、カテーテルの
適正な配置に役立つよう、血管内に対照色素を注入する
ために、取り付けられている。この対照色素は、バルー
ン18の基端部近傍の位置28にまで(図1の場合)、
あるいは、バルーン18の先端を超えた位置32にまで
(図2の場合)、カテーテルの外表面に沿って設けられ
た導管20を通って搬送することができる。
【0019】これに代えて、カテーテル12の内部に直
接的に対照染料を注入することにより、対照染料を狭窄
部位にまで導入することができる。これは、可動コアを
備えたガイドワイヤを利用して実現することができる。
可動コアの操作については、後述する。
【0020】うねり付バルーン18が対称パターンで膨
らむことにより、血液は、血管形成術時においても、放
射線処置時においても、様々な場所34を通って豊富に
流通することができる。この血液流は、大いに、心筋梗
塞の発生または心臓への刺激の発生を低減させることと
なり、血管を通しての血液流を完全に阻止することな
く、血管形成術も、放射線処置も、行うことができる。
図に示すように、うねり付バルーンには、バルーンの長
さ全体にわたって延在する多数の対称突出部が設けられ
ている。
【0021】本発明のカテーテルが、放射線源を元々の
狭窄部位に導入し得る導管として機能し得ることによ
り、カテーテルが、先端部近傍位置においてシールされ
ていることが重要であり、なおかつ、カテーテル12の
先端からガイドワイヤを突出させ得ることが重要であ
る。結局、本発明においては、この機能を実現するため
に、図4、および図6〜図9に示すような、弾性膜40
を利用している。この膜は、ガイドワイヤ16を挿通さ
せ得るよう十分に広がるような、そしてガイドワイヤが
除去された後には閉塞シールを形成し得るよう収縮する
ような、任意の生体適合性材料44から構成することが
できる。
【0022】図6は、ガイドワイヤがこの膜を挿通する
前の、完全にシールされた弾性膜を示している。図7
は、図8に示すようにしてガイドワイヤを挿通させ得る
ような小孔46が、中央部に形成された膜を示してい
る。図9は、ガイドワイヤ16が除去された直後の弾性
膜40を示している。
【0023】図4に示すように、ガイドワイヤ16が除
去された後のカテーテルのシールを保証するために、1
つより多くの弾性膜40を利用することができる。ただ
1つの膜が使用されるか、あるいは、複数の膜が使用さ
れるかに拘らず、膜は、カテーテル12の内部におい
て、うねり付バルーン18を超えた位置に配置される。
これにより、血管からのカテーテルのシールを、効果的
に確保することができる。ガイドワイヤがバルーン付カ
テーテル12を挿通する際に、ガイドワイヤを拭うため
に、これら膜どうしの間の各々に、フィルタ42を設け
ることができる。ガイドワイヤ16が血管内に延在して
いることにより、また、カテーテルが所定位置へと操作
された後にはカテーテル12から除去されることによ
り、血液または他の液体がカテーテル内のシールされた
部分に、入り込まないことが重要である。というのは、
入ってしまうと、放射線源の適正な配置を妨害してしま
うからである。フィルタ材料42は、ガイドワイヤ16
を自由に挿通させ得るとともに、ガイドワイヤ16がカ
テーテル12から引き抜かれる際にガイドワイヤを拭い
得るような、任意の生体適合性材料から形成することが
できる。コットンまたはエンゼルフォーム(angel foa
m)が、この目的には、好適である。
【0024】弾性膜40と共に、あるいは、弾性膜40
に代えて、一方向性バルブ48を使用する代替可能な形
態が、図5、図10、図11、および図12に示されて
いる。一方向性バルブ48は、カテーテルの内部におい
て、うねり付バルーン18を超えた位置に配置されてい
る。一方向性バルブには、相対的に大きなフラップ50
が設けられている。フラップ50は、フラップ50が被
覆している孔54と比較して、かなり大きなものであ
る。張力ヒンジ52は、ガイドワイヤ16がない時に、
フラップを閉塞位置に維持することを保証している。使
用時には、図5に示すように、ガイドワイヤ16は、矢
印56で示すような向きに進む。そして、カテーテル
は、矢印58で示すような向きに進む。この例において
は、ガイドワイヤが比較的小さな孔54を挿通する際に
は、ガイドワイヤがフラップを押して、フラップが引き
起こされた状態となる。このようにしてガイドワイヤ
が、孔を挿通することができる。図5に示すように、孔
54は、フラップ50のサイズよりもずっと小さいの
で、フラップは、時計方向にのみ移動可能であり、反時
計方向には、移動することができない。”じょうご形
状”とされた入口52により、ガイドワイヤ16は、孔
54内を、容易に挿通する。一方向性バルブが、少なく
とも1つの、図4に示すような弾性膜40とともに使用
されたときには、フィルタ材料42は、これら2つのシ
ール部材の間に設けることができる。
【0025】図13〜図15は、可動コアガイドワイヤ
64を示している。これは、図1および図2に示すガイ
ドワイヤ16に代えて、使用することができる。ガイド
ワイヤ64には、ニチノール(nitinol) のような材料
から形成することのできるフレキシブルな外側ハウジン
グ58が設けられる。可動コアガイドは、外側ハウジン
グ58内にあり、可動ガイドワイヤには、ソフトでフレ
キシブルで丸められたテーパ形状の端部リーダー54が
設けられている。端部リーダー54は、外側ハウジング
58の一端61を超えて延在している。わずかに大きな
サイズとされたキャップ56が、外側ハウジング58の
第2端部63上に設けられている。これにより、可動コ
アを、血管内の適正位置に既に配置されたガイドワイヤ
と共に、外側ハウジングから、除去することができる。
一旦、コアが除去されると、ガイドワイヤは、中空の外
側ハウジング58のみを備えることとなる。この場合、
患者の体外に位置しているガイドワイヤの端部には、一
連の外部スレッド60が存在する。このスレッドによ
り、Luerロック62または類似デバイスを、外側ハ
ウジング58に取り付けることができ、その結果、シリ
ンジによって、カテーテル内に、対照染料を注入するこ
とができる。可動コアは、テフロン、ニチノール、また
は、任意のばね性のあるソフトな生体適合性材料から、
形成することができる。図13〜図15に示すような可
動ガイドワイヤが使用された場合には、図1および図2
に示すような狭窄箇所の付近へと対照染料を搬送するた
めに使用する導管20が、不要である。
【0026】上記のような本発明のバルーン付カテーテ
ルは、狭窄を処置するために、また、狭窄の再発症を防
止するために、以下のようにして使用することができ
る。適切な診断手法によって狭窄部位が決定され、その
後、身体に小さな切口が形成され、血管内において、血
管形成術が必要とされたものと仮定する。この場合、ガ
イドワイヤ16が血管通路内を操作され、蛍光線透視法
によって確認しつつ、狭窄箇所を超えるまで血管内を進
められる。膨張可能なバルーン18を備えたカテーテル
12が、ガイドワイヤ16の外側にかぶせられ、バルー
ン18が狭窄領域に達するまで、また、進められる。外
部ポート28、32、または、図13、図14、および
図15に示すような特別に構成された可動コアガイドワ
イヤのいずれか、を通して、対照染料が注入される。対
照染料は、血管通路内に入って、血管を一時的に不透明
にして、蛍光線透視法によって視認可能とする。
【0027】対照用媒質は、すぐに身体に吸収されるの
で、対照染料の複式の注入が、可能である。不透明のマ
ーカーを、蛍光線透視法によって視認可能なうねり付バ
ルーン18の、一端または両端に適用することができ
る。一旦、うねり付バルーンが所定位置にあることが確
認されると、バルーンが膨らまされ、ガイドワイヤが身
体から引き抜かれ、血管形成術が開始される。
【0028】この時点において、バルーン18は、狭窄
された領域を広げるために、1回または複数回、膨張お
よび収縮される。バルーンが収縮されたときには、先の
狭窄領域の広がりを確認するために、対照染料を、再
度、注入することができる。その後、バルーンは、放射
線処置のために、カテーテルを所定位置に保持し得るよ
う、膨らまされる。
【0029】1つまたは複数の放射線源38が、カテー
テル12の内部を挿通して適正位置へと到達するまで前
進するフレキシブル部材36(図4)の、先端上に、あ
るいは、内部に、設けられている。放射線源は、元々の
狭窄領域を、特定の時間にわたって、処置する。放射線
源がカテーテルの内部に留まっている時間は、放射線源
の強度、および、放射線源と血管内壁との間の距離、に
依存する。この方法において利用することのできるガン
マタイプの放射線源の例は、セシウム137、コバルト
60、よう素125、よう素131、コバルト57、イ
リジウム192、金198、パラジウム103、等、で
ある。典型的には、処置時間は、約4分間から、約30
分間、あるいはそれ以上とすることができる。イリジウ
ム192が1〜2キュリーの強度という明確なエネルギ
ーレベルを有していることにより、規定の距離とされた
元々の狭窄領域を処置するのに、特に好適である。この
例においては、処置時間は、5〜10分間の範囲とされ
ている。放射線源による処置が完了した後には、収縮さ
れたバルーンと共に、放射線源およびカテーテルの両方
が、身体から除去される。
【0030】処置領域に対して放射線源が正確に配置さ
れなければ、放射線源が身体に有害となり得ることによ
り、本発明においては、放射線源を、処置領域から所定
の距離だけ離れた血管の中央に位置させることを保証し
ている。これは、放射線源を適正位置にまで搬送する際
に、うねり付バルーン18を膨らませることにより、達
成される。加えて、安全のために、バルーン18は、放
射線源が処置部位にまで搬送される際には、常に膨らま
せることができる。処置領域に対する放射線源の位置
は、放射線源に近づくと、放射線量の単位で表現すれば
数千ラドまたは数千センチグレイの放射線を受けること
となることにより、重要である。この放射線量は、放射
線源から約10mm離れるだけで、わずか数百ラドまた
は数百センチグレイに減少する。
【0031】本発明を血管形成術に関して説明してきた
けれども、この処置は、実質的には、放射処置の有無に
拘らず、任意の体内導管に対して適用できることに注意
が必要である。このカテーテルは、図1〜図15に示す
のと同じバルーン付カテーテルを使用して、また、例え
ば、共通の胆管、膀胱、肝臓、肺、等のような身体の様
々な領域における癌の処置に適用することができる。
【0032】体内には、癌が発生する血管近傍、血管
内、気道近傍、気道内の多くの例がある。癌の侵略を処
置して制御することは、困難である。その理由は、癌に
かかった領域に対してアクセスするために、内部に可動
中心ワイヤを有する従来のシールされたカテーテルを、
使おうとするからである。血管あるいは他の導管のよう
な中空ダクトが、体内において多数のターン箇所や曲が
り箇所を有しているので、カテーテルの硬さのために、
また、中心ワイヤがターン箇所を通り抜け得ないことに
より、癌にかかった領域にまで到達することができな
い。中心ワイヤが除去されると、カテーテルは、動けな
くなり、前進することができない。本発明のバルーン付
カテーテルは、これら課題を解決している。つまり、フ
レキシブルなガイドワイヤが所定位置へと容易に操作さ
れ、端部が閉塞されたカテーテルがガイドワイヤ上を前
進して、癌にかかった領域へのアクセスを与える。
【0033】したがって、図1〜図15に示すカテーテ
ル、ガイドワイヤ、シール手段を利用して、以下の手法
を、癌にかかった領域の放射付きの処置に利用すること
ができる。放射線に不透明なガイドワイヤ16が、中空
ダクトに連通する体内オリフィスか、あるいは、微小な
切口によって中空ダクトに形成された孔か、のいずれか
を通して、所定位置に操作される。ガイドワイヤの放射
線に対する不透明さという性質により、X線を使用し
て、多くの場合図1に示す狭窄30と同様の外観の腫瘍
または癌にかかった部位を超えた適正位置に、ガイドワ
イヤを配置することができる。この場合、カテーテルシ
ステム10は、ガイドワイヤ16上を通って、所定位置
にまで進められる。うねり付バルーン18の放射線感光
型マークにより、X線を利用して、カテーテルを容易に
配置することができる。さらに、カテーテルの位置を確
認するために、外部ポート28、32、あるいは、図1
3〜図15に示す可動ガイドワイヤのいずれかを通し
て、対照染料を注入しても良い。その後、バルーン付カ
テーテルが膨らまされ、ガイドワイヤが除去される。バ
ルーンの膨張は、腫瘍がダクトを侵略している場合に、
また、腫瘍がダクトの外側から付帯的な圧縮を引き起こ
している場合に、特に有効である。この膨張は、圧縮か
らの一時的な解放を与えると共に、生体流体の多くの流
通が可能である。フレキシブル駆動部材36(図4に図
示)の端部にあるいは端部内に含有された1つまたは複
数の放射線源38は、カテーテル内部を進められて、腫
瘍または癌にかかった領域と位置合わせされる。所定時
間の後に、放射線源およびカテーテルが、身体から除去
される。
【0034】フレキシブルな膜、あるいは、一方向性バ
ルブを備えたカテーテル装置は、非常に重要である。と
いうのは、ガイドワイヤ装置が除去されてしまうと、シ
ステムが閉塞されることになるからである。これによ
り、仮に放射線源が駆動部材36から外れてしまうよう
なことがあっても、放射線源が、カテーテルの端部から
外へと出ることがなく、体内に入ることがない。さら
に、上記において説明した実施形態と同様に、膨張され
たうねり付バルーンにより、カテーテル近傍を生体流体
が流通することができる。例えば、胆管を処置している
際に、カテーテルが胆汁を通し得ないものであったなら
ば、肝臓への胆汁の逆流のために胆嚢炎を起こすと共に
肝臓の機能障害を起こしてしまうこととなる。また、肺
の気道を処置している際に、カテーテルが粘液または空
気を通し得ないものであったならば、無気肺(葉または
肺胞のつぶれ)または有害な肺炎が起こってしまう。こ
れは、患者の肺の能力が癌の存在によって既に制限され
ていることにより、非常に危険な事態である。
【0035】上記実施形態と同様に、中空ダクトの内部
において放射線源をセンタリングするにあたっては、膨
らませたバルーン付カテーテル18の使用が有効であ
る。放射線の放射量が距離の2乗に反比例することによ
り、放射線源を、適切にセンタリングすることは、非常
に重要である。その理由は、例えば胆管のように、管壁
が極度に放射線に敏感な領域においては、放射線源がセ
ンタリングされておらず、管壁から離れていない場合に
は、患者には、非常に有害な事態が引き起こされるから
である。管壁近傍の領域に長い時間留まって、あまりに
多くの照射がなされると、深刻な出血または放射壊死が
引き起こされる。
【0036】図16は、既に説明したカテーテルおよび
ガイドワイヤの組合せを図示しているが、この場合に
は、うねり付バルーンまたは他の手段が、カテーテルの
外表面に設けられていない。このカテーテルシステム
は、癌部位70が血管壁またはダクト壁72を重度に侵
略している場合には、うねり付バルーンを備えたカテー
テルでは、癌部位にまで操作し得ないかあるいは操作が
非常に困難であることにより、重要である。ガイドワイ
ヤ16が除去された後に、放射線源が、狭窄または癌の
処置に関連して説明した上記方法と同様にして、所定位
置へと操作される。
【0037】図17および図18は、本発明の他の実施
形態を示すものであって、この場合、膜またはシース
が、血液の豊富かつ良好な流通、および、処置源のセン
タリング、を可能としつつ、より大きな拡張効果が得ら
れるよう、使用されている。プラクまたは他の生体材料
が、うねり付バルーンの隣接する突出部どうしの間に位
置する流通チャネルを閉塞してしまう可能性があること
により、各突出部どうしの間に位置するチャネルが、こ
の材料をフリーなままとして、例えば血液のような生体
流通をチャネル間において自由に流通させ得ることは、
重要である。これは、血管形成術時において好適であ
る。
【0038】本発明は、突出部71、72、73、74
を有しているうねり付バルーンの全体を覆うような膜ま
たはシース70を取り付けることにより、従来技術にお
ける課題を解決している。この膜またはシース70は、
バルーンの長さ全体にわたって延在しているか、あるい
は、バルーンの長さの一部にわたって延在しているか、
のどちらかである。バルーンが膨張した後には、シース
の膜は、突出部が膨張するにつれて、バルーンの突出部
のギャップどうしの間において強く引っ張られる。
【0039】このような格別の構成に基づいて、より大
きな膨張効果が得られることになる。それは、プラクま
たは他の生体材料が、ギャップ空間内に入ることができ
ないからであり、プラクまたは他の生体材料が、バルー
ンの突出部の膨張に基づいて膨張が進むにつれて、膜お
よび突出部から離れる向きに強制的に移動させられるか
らである。加えて、生体プラク材料がギャップスペース
に入ることができず、閉塞させたりせき止め効果を一切
もたらし得ないことにより、流通チャネルが開放状態に
維持されて、生体流体が自由に流通し得ることになる。
【0040】膜は、非弾性または非伸縮性のタイプの材
料から構成することができる。その結果、バルーンの突
出部が膨張したときに、全体として大きな直径を得るこ
とができる。これに代えて、膜は、また、弾性的なまた
は伸縮可能なタイプの材料から構成することができる。
この場合には、バルーンの突出部が収縮したときに、元
々の形状に戻ることができ、バルーンの突出部が、カテ
ーテルチューブ12回りに、できるだけ小さな直径に圧
縮することを保証する。この圧縮により、バルーン付カ
テーテルは、収縮状態において、小さく制限されたスペ
ース内を通り抜けることができる。膜が伸縮可能である
と、また、膜が膨張突出部の所望の直径を超えない範囲
において大きな直径を得ることができる。
【0041】上記形態に代えて、図18は、バルーンの
突出部のすべてを覆うのではなく単に突出部どうしの間
に設けられている、膜またはシースを示している。例え
ば、膜部78は、突出部72、74間に設けられてお
り;膜部80は、突出部74、86間に設けられてお
り;膜部84は、突出部86、88間に設けられてお
り;膜部76は、突出部72、88間に設けられてい
る。図17に示す実施形態と同様に、この膜は、非弾性
的な、あるいは、弾性的な材料から構成することができ
る。さらに、この膜部は、うねり付バルーンの長さ全体
を覆うことができ、あるいは、バルーンの長さの一部を
覆うことができる。
【0042】以上、本発明の好ましい形態について開示
してきたけれども、以上の開示は例示に過ぎないもので
あって、請求の範囲を超えることなく変形が可能である
ことは、理解されであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるうねり付のバルーン付カテーテ
ルを示す側面図である。
【図2】 本発明によるうねり付のバルーン付カテーテ
ルの第2実施形態を示す側面図である。
【図3】 本発明によるうねり付のバルーン付カテーテ
ルの横断面図であって、図2における3−3線矢視断面
を示している。
【図4】 本発明によるうねり付のバルーン付カテーテ
ルを示す長さ方向の断面図であって、バルーン付カテー
テル内における放射線源を示している。
【図5】 本発明の長さ方向の断面図であって、ガイド
ワイヤおよび一方向性バルブを示している。
【図6】 図4に示す弾性膜を示す端部方向から見た図
である。
【図7】 図4に示す弾性膜を示す端部方向から見た図
である。
【図8】 図4に示す弾性膜を示す端部方向から見た図
である。
【図9】 図4に示す弾性膜を示す端部方向から見た図
である。
【図10】 図5に示す一方向性バルブを示す正面図で
ある。
【図11】 一方向性バルブを側方から示す図であっ
て、ガイドワイヤが挿通した状態が示されている。
【図12】 一方向性バルブを正面から示す図であっ
て、フラップの後方の小径開口が示されている。
【図13】 体内に挿入される可動コアガイドワイヤを
示す側面図である。
【図14】 図13に示すガイドワイヤを示す側面図で
あって、コアが除去された後の状態が示されている。
【図15】 図14に示すガイドワイヤを示す側面図で
あって、Luerロックが装着された後の状態が示され
ている。
【図16】 本発明の他の実施形態を示す図であって、
血管、ダクト、あるいは空気路内における癌を処置する
ためのカテーテルを示す側面図である。
【図17】 うねり付のバルーン付カテーテルを示す正
面図であって、バルーンの突出部どうしを覆う膜を有し
ている。
【図18】 うねり付のバルーン付カテーテルを示す正
面図であって、隣接する突出部どうしを連結する覆う膜
を有している。
【符号の説明】
12 カテーテル 16 ガイドワイヤ 18 うねり付バルーン 20 導管 26 血管 30 狭窄(閉塞部位) 40 弾性膜 42 フィルタ 48 一方向性バルブ 50 フラップ 64 ガイドワイヤ 70 膜 71 突出部 72 突出部 73 突出部 74 突出部 76 膜部(膜) 78 膜部(膜) 80 膜部(膜) 84 膜部(膜)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内の血管または他の導管内における閉
    塞または締付を処置するためのデバイスであって、 先端部および基端部を有しているとともに、前記先端部
    に第1開口を、および、前記基端部に第2開口を備えて
    いる、フレキシブルで長尺で中空のカテーテルと;先端
    部および前記カテーテルの前記先端部近傍を囲んでいる
    基端部を有しているとともに、フレキシブルで長尺で中
    空の前記カテーテルに対して平行に延在している2つの
    長さ方向溝を備えている、うねり付バルーンと;前記カ
    テーテルの外表面に沿って、前記カテーテルの前記基端
    部から前記うねり付バルーンへと、延在している第1コ
    ンジットと;前記うねり付バルーンを膨らませるため
    に、前記コンジットに接続された前記うねり付バルーン
    を膨らませるための膨張源と;を具備し、 前記うねり付バルーンは、該うねり付バルーンが前記前
    記膨張源によって膨らまされたときに、前記2つの長さ
    方向溝の間に一対の突出部を形成し、 該突出部の各々は、前記うねり付バルーンの長さ全体に
    わたって延在しているとともに、長さ全体にわたって実
    質的に一定の直径を有し、 前記突出部は、前記バルーンが膨らまされたときに、前
    記長さ方向溝を通っての前記突出部回りの液体流通を可
    能とした状態で、処置のために、および生体内の血管ま
    たは他の導管内における前記カテーテルのセンタリング
    のために、閉塞または締付部位に対して接触しているこ
    とを特徴とするデバイス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデバイスにおいて、さら
    に、(i)前記カテーテルが閉塞または締付部位へと操
    作されるのに先立って前記閉塞または締付部位へと操作
    されるとともに、前記カテーテルの内部を通って進む、
    フレキシブルで長尺のガイドワイヤか、(ii)前記う
    ねり付バルーンの少なくとも一部を囲む膜か、あるい
    は、(iii)生体流体が前記カテーテルの一部に入り
    込むことを防止するために、前記カテーテルの内部空間
    内において、前記カテーテルのうちの前記うねり付バル
    ーンで囲まれた部分と、前記第1開口と、の間に設けら
    れたシール手段か、のうちのいずれか1つを具備するこ
    とを特徴とするデバイス。
  3. 【請求項3】 請求項2の(i)項に記載のデバイスに
    おいて、さらに、(a)体内における前記カテーテルお
    よび前記ガイドワイヤの位置を決定するために、体内に
    対照染料を注入するための注入手段か、あるいは、
    (b)生体流体が前記カテーテルの一部に入り込むこと
    を防止するために、前記カテーテルの内部空間内におい
    て、前記カテーテルのうちの前記うねり付バルーンで囲
    まれた部分と、前記第1開口と、の間に設けられたシー
    ル手段か、のうちのいずれか1つを具備することを特徴
    とするデバイス。
  4. 【請求項4】 請求項3の(a)項に記載のデバイスに
    おいて、(1)前記ガイドワイヤが、中空コンジット
    と、前記ガイドワイヤが前記閉塞または締付箇所に到達
    した後に除去される内部コアと、を備えているか、ある
    いは、(2)さらに、前記カテーテルの基端部から前記
    うねり付バルーンへと前記カテーテルの外表面に沿って
    延在する第2コンジットを備えるとともに、前記対照染
    料の前記注入手段が、前記第2コンジットを通して対照
    染料を注入するか、のうちのいずれかであることを特徴
    とするデバイス。
  5. 【請求項5】 請求項4の(1)項に記載のデバイスに
    おいて、 前記対照染料の前記注入手段が、前記ガイドワイヤの前
    記中空コンジットを通して対照染料を注入することを特
    徴とするデバイス。
  6. 【請求項6】 請求項4の(2)項に記載のデバイスに
    おいて、(i)前記第2コンジットが前記うねり付バル
    ーンの前記基端部の近傍の場所において終端している
    か、あるいは、(ii)前記第2コンジットが前記うね
    り付バルーンの前記先端部の近傍の場所において終端し
    ているか、のうちのいずれかであることを特徴とするデ
    バイス。
  7. 【請求項7】 請求項3の(b)項に記載のデバイスに
    おいて、(1)前記シール手段が、前記ガイドワイヤを
    貫通させ得る弾性膜から構成されているか、(2)前記
    シール手段が、前記ガイドワイヤを貫通させ得るフラッ
    プおよび張力ヒンジを備えている一方向性バルブから構
    成されているか、あるいは、(3)前記シール手段が、
    また、少なくとも1つの弾性膜を備えているか、のうち
    のいずれかであることを特徴とするデバイス。
  8. 【請求項8】 請求項7の(2)項に記載のデバイスに
    おいて、 前記一方向性バルブは、前記ガイドワイヤが前記一方向
    性バルブを貫通することを補助するために、じょうご形
    状の入口を有していることを特徴とするデバイス。
  9. 【請求項9】 請求項7の(1)項に記載のデバイスに
    おいて、 前記シール手段は、フィルタによって隔離された複数の
    弾性膜から構成されていることを特徴とするデバイス。
JP9089795A 1996-04-15 1997-04-08 生体導管内における狭窄または他の締付を処置するための装置および方法 Pending JPH1028740A (ja)

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