JPH10287347A - 海藻保管袋 - Google Patents

海藻保管袋

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JPH10287347A
JPH10287347A JP9588997A JP9588997A JPH10287347A JP H10287347 A JPH10287347 A JP H10287347A JP 9588997 A JP9588997 A JP 9588997A JP 9588997 A JP9588997 A JP 9588997A JP H10287347 A JPH10287347 A JP H10287347A
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 労働力の省力化、人件費の節約、昆布の出入
れ作業や袋体の開閉作業といった諸作業の能率化を企図
する。 【解決手段】 不透湿及び断熱性のクロスで天井2、四
側壁3、底部4等を有する袋体1を構成し、該袋体の任
意の一側壁3にスライドファスナー5で開口部6を開閉
自在に構成する。開口部6は、袋体1の一側壁下部から
上部にわたってスライドファスナー5を逆U字形に大き
く取付け、かつ該スライドファスナーの底部から一側壁
3の下部にわたって別のスライドファスナー7を一直線
状に取付けて構成すれば、大きくも、小さくも任意の開
口量に開口し得る。又、袋体1の天井2の周縁に吊下耳
8を構成し、該吊下耳に吊具9を取付け、袋体1を吊下
げ可能に構成して海藻倉庫内に吊せば、労働力の省力化
や人件費の節約等が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾燥された昆布、
乾燥された麸のりなどの乾燥海藻類を保管する保管袋の
改良に関する。
【0002】
【従来技術と課題】周知のこの種海藻保管袋は、図8示
の如く上部が開口している大きな半透明の袋体1’(一
例として、幅約3.6m、奥行約1.2m、高さ約2.
1m)であった。この保管袋は、昆布の保管に使用する
もので、昆布の出入れを行う際、袋体1’の開口縁部を
2〜4人で支持して大きく拡げ、その大きく開いた開口
部から他のひとが昆布の出入れを行っていた。
【0003】従って、この保管袋を使用して昆布の出入
れを行う際には、多くの人手を必要としていた。又、上
述した保管袋は、床面に直接置かれて昆布が出入れされ
ていたため、昆布出入れ作業が終った後、袋体1’の開
口縁部を互いに重ね、開口部を塞いで昆布を密封してい
た。
【0004】このため、袋体1’内の昆布密封作業に時
間がかかり、該作業が非能率になっていた。本発明は、
このような従来技術に着目してなしたもので、労働力の
省力化、人件費の節約、昆布の出入れ作業、袋体の開閉
作業といった諸作業の能率化を企図することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、叙上の目的を
達成するために次の手段を講じる。不透湿及び断熱性の
クロスで天井と、四側壁と、底部とを有する袋体を構成
し、その袋体の任意の一側壁にスライドファスナーで開
口部を開閉自在に構成する。
【0006】この場合の開口部は、袋体の一側壁又は複
数側壁にスライドファスナーを逆U字形又はU字形に大
きく取付けると共に、該ファスナーの底部から側壁下部
又は側壁上部にわたって別のスライドファスナーを一直
線状に取付けて構成するようにする。また、袋体の上部
を吊下げ可能に構成するには、天井周縁に吊下耳を構成
し、その吊下耳に吊具を脱着可能に取付けて構成するよ
うにする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1、2、5を図1
〜図4を参照しながら、まとめて説明する。袋体1は、
湿気を透過させず、かつ熱を伝えない不透湿かつ断熱性
を発揮するクロス(たとえば、森下科学工業株式会社製
の商品名がシルバーブラッククロスというクロス)で、
天井2、四側壁3、底部4を縫製して構成し、保温可能
かつ保冷可能で、海藻K(たとえば、乾燥された昆布)
が吸湿する心配の少い一つの部屋に構成する。
【0008】袋体1は、四側壁3の一つである一側壁に
おいて、下部から上部にわたってスライドファスナー5
を逆U字形に大きく取付け、上記一側壁3を大きく開き
得るように構成すると共に、スライドファスナー5の底
部(該スライドファスナーの上部中央又は該上部中央か
ら左右いずれかの側に偏った部位)から一側壁3の下部
にわたって別のスライドファスナー7を一直線状に取付
け、前記逆U字形スライドファスナー5で囲まれた領域
を一直線状のスライドファスナー7で略観音開きのよう
な両開き可能に構成し、開口部6が大きく形成されるよ
うに構成する。
【0009】而して、スライドファスナー5,7は、い
ずれもスライダーを上方から下方へ向って動かせば開
き、下方から上方へ向って動かせば閉まるように構成
し、図2示の如く開口部6を大きく開け得るように構成
すると共に、図4示の如く海藻Kの保管量の増加に応じ
てスライドファスナー5,7を次第に上方へ動かせば、
開口部6が次第に小さくなり、袋体1内に海藻Kを所定
量積上げたら、開口部6を全閉し得るように構成する。
【0010】袋体1の一側壁3にスライドファスナー
5,7を上述のように取付けたから、開口部6を大きく
開ければ、海藻Kの出入れ作業に際して人が出入りする
ことが可能になり、海藻Kの出入れ作業を容易かつ迅速
に行い得、作業能率が顕著にアップすると共に、袋体1
内で海藻Kをやさしく積降しすることが可能になり、海
藻Kを損傷する心配少く積降し作業することが可能にな
る。
【0011】そして、逆U字形のスライドファスナー5
で囲まれた領域を同ファスナー及び一直線状のスライド
ファスナー7によって必要な量だけ開口することが可能
になり、袋体1内に保管されている海藻Kの保管状態を
調査する作業、同海藻の品質検査作業などを手軽に行い
得る利便性を有する。また、上記したように一側壁3の
開口部6の開口量を大きくも、小さくも調節可能である
から、海藻Kの保管状態調査作業、海藻Kの品質検査作
業などを開口部6の最少限の開口量で行えば、袋体1内
に保管されている海藻Kが吸湿などによって容易に変質
することを防止できる。
【0012】袋体1は、天井2の周縁(四側壁3の上端
周縁に該当)に吊下耳8を構成し、その吊下耳に周知の
アイレット10を長さ方向へ多数並設し、該アイレット
に吊具9を脱着可能に取付け、かくして袋体1を吊下げ
得るように構成する。吊下耳8は、袋体1の縫製時に縫
着する。処で吊下耳8は、袋体1のサイズが大きくなる
につれて、吊下げ部位を増やすために長く構成すると
か、構成数を増やすとかして対応する。
【0013】吊具9は、ロープの例を図示してあるが、
カラビナのような金具、フックのような金具などであっ
ても構わない。上述のように袋体1を吊下げ可能に構成
したから、海藻倉庫内などに吊せば、袋体1を持つ人手
が不必要になり、かつ1人で海藻Kの出入れ作業を行い
得ることとなり、労働力の省力化と、人件費の節約とに
寄与することが可能になる。
【0014】次に本発明の請求項3を図5参照のもとに
説明するが、同項1、2、5の構成と同じ構成について
は、図5に符号を記入するにとどめて重複説明を省略
し、同項1、2、5と異なる構成を説明する。袋体1の
一側壁において、上部から下部にわたってスライドファ
スナー5をU字形に大きく取付け、上記一側壁を大きく
開け得るように構成すると共に、スライドファスナー5
の底部(該スライドファスナーの下部中央又は該下部中
央から左右いずれかの一側に偏った部位)から一側壁3
の上部にわたって別のスライドファスナー7を一直線状
に取付け、前記U字形スライドファスナー5で囲まれた
領域を一直線状のスライドファスナー7で略観音開きの
如き両開き可能に構成し、開口部6(不図示)が大きく
形成されるように構成する。
【0015】スライドファスナー5、7は、いずれもス
ライダーを下方から上方へ向って動かせば開き、上方か
ら下方へ向って動かせば閉まるように構成する。スライ
ドファスナー5、7をいずれも上方へ向って動かした
後、スライドファスナー5で囲まれた領域の側壁3を恰
もすだれのように上方へ巻き上げ、不図示の結束具(た
とえば、紐、ロープ、ワイヤーなど)で結束してアイレ
ット10に結びつけるなどして大きい開口部6を形成す
る。
【0016】この使用法は、スライドファスナー5で囲
まれた領域の側壁3が上方へ巻き上げられるので、該側
壁が上方にまとめられ、図2(b)示と逆の形態を示す
ことになるが、開口部6は大きく形成され、かつ袋体1
内への海藻Kの出入れ作業に際して巻かれた側壁3が邪
魔にならず、該作業を安全かつ迅速に行い得る。次に請
求項4を図6、図7参照のもとに説明するが、同項1、
2、3、5などと同じ構成については、図6、図7に符
号を記入するにとどめて重複説明を省略し、同項1、
2、3、5と異なる構成を説明する。
【0017】本例は、請求項1、2、3などで開示して
いる側壁3の構成を袋体1の対向する側壁3に構成した
ことが特徴であるが、スライドファスナー5自体の構
成、スライドファスナー7自体の構成、これらのファス
ナーの関連構成、使用法などは、請求項1、2、3など
で説明したところと同じである。このように袋体1の対
向する側壁3に逆U字形又はU字形スライドファスナー
5及び直線状スライドファスナー7を既述の如く関連づ
けて構成する目的は、大きい倉庫内などのような広い室
内空間に沢山の袋体1を吊して海藻Kを保管する場合、
該袋体に通路機能をもたせることであり、このようにす
れば、海藻Kの運搬作業、海藻Kの袋体1への出入れ作
業などをスムースに行うことができる。袋体1に通路機
能を発揮させる場合は、所望のスライドファスナー5及
び7を既述したように上方又は下方へ動かして開口部6
を大きく形成すればよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、叙上のように構成したから、
次の効果を発揮する。まず、前記したように昆布の出入
れ作業能率が顕著に向上すると共に、昆布を損傷せしめ
る心配少く出入れする作業や積降しする作業を行い得
る。そして、袋体内に保管されている昆布が吸湿などに
よって容易に変質することを防止し得る。また、労働力
の省力化と人件費の節約とに寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明保管袋の全閉状態を表す斜視図。
【図2】 使用法の一例を示す説明図。
【図3】 図1の点線円内拡大図。
【図4】 使用法の別例を示す説明図。
【図5】 本発明保管袋の他例を示す全閉斜視図。
【図6】 本発明保管袋のさらに他例を示す全閉斜視
図。
【図7】 本発明保管袋のまたさらに別例を示す全閉斜
視図。
【図8】従来技術の説明図。
【符号の説明】
1…袋体 2…天井 3…四側壁 4…底部 5…逆U字形スライドファスナー 6…開口部 7…別のスライドファスナー 8…吊下耳 9…吊具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不透湿及び断熱性のクロスで天井と四側
    壁と底部とを有する袋体を構成し、その袋体の任意の側
    壁にスライドファスナーで開口部を開閉自在に構成し、
    かつ該袋体の上部を吊下げ可能に構成した海藻保管袋。
  2. 【請求項2】 袋体の一側壁にスライドファスナーを逆
    U字形に大きく取付けると共に、該スライドファスナー
    の底部から一側壁下部にわたって別のスライドファスナ
    ーを一直線状に取付け、開口部を開閉自在に構成した請
    求項1記載の海藻保管袋。
  3. 【請求項3】 袋体の一側壁にスライドファスナーをU
    字形に大きく取付けると共に、該スライドファスナーの
    底部から一側壁上部にわたって別のスライドファスナー
    を一直線状に取付け、開口部を開閉自在に構成した請求
    項1記載の昆布保管袋。
  4. 【請求項4】 袋体の対向側壁にスライドファスナーを
    逆U字形又はU字形に大きく取付けると共に、該スライ
    ドファスナーの底部から側壁下部又は該側壁上部にわた
    って別のスライドファスナーを一直線状に取付け、袋体
    の対向側壁に開口部を開閉自在に構成した請求項1記載
    の昆布保管袋。
  5. 【請求項5】 袋体の天井周縁に吊下耳を構成し、該吊
    下耳に吊具を取付け、袋体を吊下げ可能に構成した請求
    項1、2、3、又は4記載の海藻保管袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003024186A (ja) * 2001-07-18 2003-01-28 Isso Ekko:Kk リラックスネット
JP2015231472A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 有限会社近江蚊帳 蚊帳

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