JPH1028621A - スライドレール - Google Patents

スライドレール

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JPH1028621A
JPH1028621A JP8185808A JP18580896A JPH1028621A JP H1028621 A JPH1028621 A JP H1028621A JP 8185808 A JP8185808 A JP 8185808A JP 18580896 A JP18580896 A JP 18580896A JP H1028621 A JPH1028621 A JP H1028621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビネットから水平に引き出したラック
を、簡単な操作で上下方向に回転させることができるス
ライドレールを得る。 【解決手段】 筐体側スライドレール部材12,13に
対して相対的にスライド移動可能に組み付けられるとと
もに、ラック23に結合される引出し側スライドレール
部材11が伸縮自在に構成され、引出し側スライドレー
ル部材11は、筐体側スライドレール部材12にスライ
ド自在に組み付けられる基端部材11bと、ラック23
と結合されるとともに、伸長させた状態で筐体側スライ
ドレール部材12の外方に位置する先端部材11aとか
らなる。基端部材11bと先端部材11aとは連結部材
14によって直線状に伸ばした状態でロック保持可能で
あるとともに、先端部材11aを上方に揺動させるとと
もに伸長方向に移動させることによりロック保持を解除
して、先端部材11aの上下方向の揺動を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にキャビネット
(筐体)からラック等の引出し部材を引き出すために用
いられるスライドレールに関し、さらには、引き出した
状態でラックの後面が上方に向くように揺動させること
ができるスライドレールに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のプリント回路基板等を有する電子
機器をキャビネットに収容する場合、製作および保守点
検を容易に行うことができるように、プリント回路基板
をラックに収容するとともに、ラックとキャビネット本
体との間に設けたスライドレールによってラックをキャ
ビネット本体に対して引出し・格納自在な構成とするこ
とが多い。
【0003】近時においては、電子機器の構成が複雑化
しているにも拘らず、キャビネットを小型化する要求が
多いため、ラック内に多数のプリント回路基板を設ける
とともに、ラックの前後方向(引き出し方向)いっぱい
の寸法でプリント回路基板を設けている。
【0004】このため、ラックの後面側からの保守・点
検を容易に行うことができるように、キャビネット本体
からラックを引き出した後に、キャビネットを下方に9
0°回転させる(後面を上方に向かせる)ことができる
ように、屈折自在に構成されたスライドレールが従来か
ら知られている。このように構成されたスライドレール
は、ラックの左右側面に取り付けられ、スライドレール
の前端部に設けられたレバーを操作することにより、ス
ライドレールを直線状に伸ばした状態での保持および屈
折が可能に構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成されたスライドレールにおいては、ラックを
キャビネットから引き出す際には両手を使うことができ
ても、レバーを操作するためには片手でラックを支持
し、片手でレバーの操作を行わなければならない。この
ため、作業者が一人でラックの回転作動を行わせること
が困難であるという問題があり、特にラックが重い場合
には作業者の労力の増大に繋がるという問題があった。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、キャビネットから水平に引き出したラック
を、簡単な操作で上下方向に回転させることができるス
ライドレールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るスライドレールは、筐体に結合される
筐体側スライドレール部材と、この筐体側スライドレー
ル部材に対して相対的にスライド移動可能に組み付けら
れるとともに、引出し部材に結合される引出し側スライ
ドレール部材とから伸縮自在に構成されている。引出し
側スライドレール部材は、筐体側スライドレール部材に
スライド自在に組み付けられる基端部材と、この基端部
材より伸長方向側に位置して引出し部材と結合されると
ともに、伸長させた状態で筐体側スライドレール部材の
外方に位置する先端部材とからなる。そして、基端部材
と先端部材とは連結部材によって直線状に伸ばした状態
でロック保持可能に連結される。
【0008】連結部材は、基端部材と先端部材とを直線
状に伸ばした状態で先端部材の基端部材に対する上方へ
の揺動のみを許容し、このように上方に揺動させるとと
もに伸長方向に先端部材を移動させてロック保持を解除
する。そして、ロック保持が解除された状態において
は、先端部材の基端部材に対する上下方向の揺動が許容
される。
【0009】このように構成されたスライドレールによ
れば、連結部材によって基端部材と先端部材とが直線状
に伸びて上方への揺動のみが許容される状態で保持され
るため、引出し部材を手前に引っ張れば筐体側スライド
レール部材に対して引出し側スライドレール部材を伸長
させることができ、引出し部材を筐体から水平に引き出
すことができる。
【0010】そして、先端部材が筐体側スライドレール
部材の外方に位置するまで引出し側スライドレール部材
を伸長させた状態で、許容されている先端部材の上方へ
の揺動を行うと、先端部材の伸長方向への移動を行わせ
ることもできるようになるため、先端部材を上方に揺動
させるとともに伸長方向に移動させればロック保持が解
除されて先端部材の基端部材に対する上下方向の揺動も
許容される。従って、先端部材に結合された引出し部材
を支えている手を離せば、引出し部材の自重によって先
端部材が下方に回動し、引出し部材の後面を上方に向け
ることができる。
【0011】なお、上記の連結部材は、基端部材および
先端部材の一方に伸縮方向に伸びて形成された長穴を有
するとともに、基端部材および先端部材の他方にはこの
長穴に遊嵌して基端部材に対して先端部材を伸縮方向の
移動および上下方向の揺動を可能に連結させる連結突起
を有した構成とすることが好ましい。
【0012】さらに、基端部材および先端部材の一方に
ストッパ突起を形成し、基端部材および先端部材の他方
にストッパ突起受容溝を形成した構成とすることが好ま
しく、ストッパ突起受容溝は、基端部材と先端部材とを
直線状に伸ばした状態でストッパ突起と当接して先端部
材の基端部材に対する伸長方向への移動および下方への
揺動を阻止し、先端部材を上方に揺動させてから前方に
移動させてストッパ突起の受容保持を開放して先端部材
の基端部材に対する上下方向の揺動を許容させる。
【0013】このような構成とすることにより、基端部
材と先端部材とを直線状に伸ばした状態においては、ス
トッパ突起がストッパ突起受容溝に受容されるため、先
端部材は基端部材に対して直線状に伸びたまま保持され
る。また、このように直線状に伸びて保持された状態に
おいては、先端部材の前方への移動が阻止されており、
先端部材を引き出せば基端部材も一体となって筐体側ス
ライドレールから引き出されるため、筐体から引出し部
材を水平に引き出すことができる。
【0014】上記のように先端部材と基端部材とが直線
状に保持された状態においても、基端部材に対する先端
部材の上方への揺動は可能であり、揺動させた状態にお
いては、先端部材は基端部材に対して長穴の長さ分だけ
伸縮自在となる。このため、引出し部材を上方に持ち上
げてストッパ突起をストッパ突起受容溝から外し、この
状態のまま引出し部材を手前に引き出せば、引出し部材
を水平状態に戻してもストッパ突起がストッパ受容溝に
再び受容されることがないため、引出し部材の下方への
揺動を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。まず、本発明
に係るスライドレール10が設けられたキャビネット2
0について、図1を参照しながら説明する。キャビネッ
ト20は、キャビネット本体(筐体)21と、このキャ
ビネット本体21に対して前後方向に引出し・収納自在
に構成された複数のラック22〜25とからなる。
【0016】各ラック22〜25は、両側面に取り付け
られたスライドレール10,10′を介してキャビネッ
ト20に取り付けられている。なお、図1においては、
説明の便宜上、上から2段目のラック23を取り付ける
スライドレール10,10′のみを表しており、スライ
ドレール10′はスライドレール10の左右勝手違いに
構成されたものである。ここで、図2から図4を加え
て、ラック22〜25の左側面に取り付けられるスライ
ドレール10について説明する。
【0017】スライドレール10は、引出し側レール部
材(引出し側スライドレール部材)11と、第一筐体側
レール部材12と、第二筐体側レール部材13とから構
成されている。引出し側レール部材11は、ラック23
の左側面23aに取り付けられ、第一筐体側レール部材
12に対してテレスコピックに(入れ子式に)伸縮自在
に構成されている。第一筐体側レール部材12は、キャ
ビネット本体21に取り付けられる第二筐体側レール部
材13に対してテレスコピックに伸縮自在に構成されて
いる。これにより、引出し側レール部材11は、第二筐
体側レール部材13に対して伸縮自在に構成されること
となる。なお、このスライドレール10においては、第
一筐体側レール部材12および第二筐体側レール部材1
3が、請求の範囲に記載の筐体側スライドレール部材を
構成している。
【0018】引出し側レール部材11は、ラック23が
結合される先端部材11aと、第一筐体側レール部材1
2に対して伸長させた状態で第一筐体側レール部材12
に支持される基端部材11bとから構成されている。先
端部材11aと基端部材11bとは、連結部材14によ
って繋がれており、この連結部材14は、先端部材11
aに取り付けられる先端側連結部材14aと、基端部材
11bに取り付けられる基端側連結部材14bとからな
る。
【0019】引出し側レール部材11は、断面形状が略
コの字形に形成されており、連結部材14は、この引出
し側レール部材11の内空間内に配設されている。先端
側連結部材14aは、矩形板状に形成された先端側連結
部材本体14cと、この先端側連結部材本体14cの外
側に向かって突出して配設された連結突起14dとスト
ッパ突起14eとから構成されている。先端側連結部材
本体14cは、先端部11aから後方に突出するように
伸びて取り付けられ、連結突起14dは、この先端部側
連結部材本体14cの後方に配設されている。また、ス
トッパ突起14eは、連結突起14dよりも前方に配設
されている。
【0020】基端側連結部材14bは、先端側連結部本
体14cと同様に板状に形成されており、前記連結突起
14dが遊嵌可能な長穴14fが形成されている。ま
た、基端側連結部材14bの先端部には、ストッパ突起
14eが受容可能な受容部14gが形成されている。受
容部14gは、J字状に形成されており、ストッパ突起
14eの前方下側を支持することができるようになって
いる。
【0021】このように構成された先端側連結部材14
aと基端側連結部材14bとは、連結突起14dを長穴
14f内に挿入した状態で連結される。この連結は、先
端側連結部材14aが移動可能な状態で、基端部11b
と基端側連結部材14bとで先端側連結部材14a挟持
するようにしてなされる。
【0022】長穴14fは、基端側連結部材14bにお
いて前後方向に伸びて形成されており、後端部14hが
若干上方に上がるように形成されるとともに、前端部1
4iが若干下方に下がるように形成されている。そし
て、受容部14gにストッパ突起14eが受容された状
態においては、連結突起14dが後端部14hに位置す
るようになっている。
【0023】このような状態においては、連結突起14
dは後端部14hにおいて若干の引っ掛かりを有すると
ともに、ストッパ突起14eは受容部14gにおいて上
方に伸びる受容溝14jに受容されて引っかかっている
ため、先端部11a(ラック23)を前方に引き出せ
ば、基端部11bも筐体側レール部材12に対して引き
出される。なお、連結突起14dが後端部14hで引っ
掛かるとともにストッパ突起14eが受容溝14jに受
容されている状態においては、先端部11aと基端部1
1bとは直線状に並んでロック保持される。
【0024】このように構成されたキャビネット20に
おいては、図2に示すように、ラック23を前方に引く
と、連結部材14によって一体に繋がった引出し側レー
ル部材11が、筐体側レール部材12に対して伸長する
とともに、第一筐体側レール部材12が第二筐体側レー
ル部材13に対して伸長する。ここで、各レール部材1
1〜13の伸長量は、各レール部材を全伸させた状態に
おけるキャビネット本体21の前面21aからラック2
3の裏面23bまでの距離L1が、連結突起14dの中
心からラック23の下面23cまでの距離L2よりも長
くなるように設定され、且つ、連結部材14が第一筐体
側レール部材12から完全に露出するように設定され
る。
【0025】これにより、ラック23を水平に引くこと
により、上面23dおよび下面23cをキャビネット本
体21から完全に露出させることができるため、ラック
23内に配設されたプリント回路基板(図示せず)の上
面側および下面側からの保守点検を容易に行うことがで
きる。
【0026】次に、ラック23の後面側からの保守点検
を行うために、ラック23を90°回転させて後面23
bを上方に向ける場合の操作について説明する。ラック
23を回転させる場合には、図2に示すようにラック2
3を完全に引き出した状態から、図3に示すように、ラ
ック23を上方に持ち上げながら若干手前に引っ張り、
受容部14gをストッパ突起14eが乗り越えるように
する。
【0027】このようにストッパ突起14eが受容部1
4gを乗り越えた状態においては、先端側連結部材14
aは基端側連結部材14bに対して、長穴14f内に位
置する連結突起14dのみによって枢支されることとな
る。従って、先端部11aが基端部11bに対して上下
方向に揺動自在に構成されることとなり、キャビネット
本体21に対してラック23が上下方向に揺動自在に保
持される。
【0028】これにより、ラック23を支持している手
の力を緩めれば、図4に示すように、ラック23は後面
23bを上に向けた状態となるまで90°回動する。こ
のように後面23bを上に向けることにより、後面23
bの外方が開放された状態となるため、後面23bに設
けられたパネルをラック23から取り外せば、ラック2
3内に配設されたプリント回路基板等の保守点検を容易
に行うことができる。
【0029】なお、本発明のスライドレールにおいて
は、連結部材114を図5に示すような構成としてもよ
い。この連結部材114は、前記の連結部材14と同様
に先端側連結部材114aと基端側連結部材114bと
から構成されている。ここで、先端側連結部材114a
は、前記の先端側連結部材14aと同様に二本の突起1
14d,114eを有して同様に形成されているため、
ここでの詳細な説明は省略する。
【0030】図5(A)に示すように、基端側連結部材
114bも長穴114fを有するとともに受容部114
gを有して構成されているが、受容部114gにおいて
は、前記の受容部14gよりも先端部114kが後方に
戻るような形状で形成されている。従って、先端側連結
部材114aを上方に揺動させるためには、(B)に示
すように、先端側連結部材114aを後方に移動させた
後に上方に揺動させる。その後(C)に示すように、連
結突起114dを長穴の前端部まで移動させれば、受容
部114gをかわして先端側連結部材114aを下方に
揺動させることができる。
【0031】このように構成された連結部材14によれ
ば、先端側連結部材114aと基端側連結部材114b
とを直線状に伸ばした状態での保持をより確実に行うこ
とができる。なお、この連結部材14を用いた場合に
は、引出し部材を下方に揺動させる場合に一度後方に押
す必要があるため、このとき引出し側レール部材および
筐体側レール部材が縮小しないように、各レール部材の
縮小方向の作動時に若干の抵抗を付与させるようにして
いる。
【0032】さらに、図6(A),(B),(C)に示
すように、基端側連結部材214bの前方に長穴214
fを形成するとともにその後方にはストッパ突起214
eを設けた構成とし、先端側連結部材214aの後端部
に受容部214gを設けるとともにこの受容部214g
の前方に連結突起214dを設けて、連結部材214を
構成してもよい。このような構成としても、前記各連結
部材14,114と同様に先端側連結部材214aに取
り付けられた引出し部材を上方に持ち上げた後に手前に
引き出せば、引出し部材の上下方向の揺動が自在とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るスライドレ
ールにおいては、筐体側に結合される基端部材と、引出
し部材側に連結される先端部材とは、連結部材によって
直線状にロック保持されるため、引出し部材を水平に引
くことにより筐体から引出し部材を引出すことができ
る。そして、引出し部材を引出した状態から、そのまま
手を離したり持ち変えたりすることなく、引出し部材を
上方に持ち上げながら手前に引けば、連結部材によるロ
ック保持が解除されて基端部材に対して先端部材が上下
方向に回動自在に枢支されることとなる。このため、引
出し部材を支持している手を離せば引出し部材の後面が
上方に向くように回動させることができる。
【0034】ここで、連結部材は、基端部材か先端部材
の一方に長穴を形成し、他方にはこの長穴に遊嵌する連
結突起を設けるとともに、基端部材か先端部材の一方に
ストッパ突起を形成し、他方にはこのストッパ突起を受
容するストッパ突起受容溝を形成することが好ましい。
そして、このストッパ突起とストッパ突起受容溝とによ
って、基端部材と先端部材とを直線状に伸ばした状態で
先端部材の基端部材に対する前方への移動および下方へ
の揺動を阻止し、先端部材を上方に揺動させてから前方
に移動させてストッパ突起の受容を開放して上下方向の
揺動を許容するようにすれば、簡単な構成で、各スライ
ドレール部材から突出することがない連結部材を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライドレールを設けたキャビネ
ットの斜視図である。
【図2】上記スライドレールを直線状に伸ばした状態の
斜視図である。
【図3】上記スライドレールを上方に揺動させた状態の
斜視図である。
【図4】上記スライドレールを下方に揺動させた状態の
斜視図である。
【図5】本発明のスライドレールの異なる構成を示す斜
視図である。
【図6】本発明のスライドレールの異なる構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10,10′ スライドレール 11 引出し側レール部材 12 筐体側レール部材 14,114,214 連結部材 20 キャビネット 22,23,24,25 ラック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に結合される筐体側スライドレール
    部材と、この筐体側スライドレール部材に対して相対的
    にスライド移動可能に組み付けられるとともに、引出し
    部材に結合される引出し側スライドレール部材とからな
    る伸縮自在なスライドレールであって、 前記引出し側スライドレール部材が、前記筐体側スライ
    ドレール部材にスライド自在に組み付けられる基端部材
    と、この基端部材より伸長方向側に位置して前記引出し
    部材と結合されるとともに、伸長させた状態で前記筐体
    側スライドレール部材の外方に位置する先端部材と、前
    記基端部材と前記先端部材とを直線状に伸ばした状態で
    ロック保持可能に連結させる連結部材とからなり、 この連結部材は、前記基端部材と前記先端部材とを直線
    状に伸ばした状態で前記先端部材の前記基端部材に対す
    る上方への揺動のみを許容し、このように上方に揺動さ
    せるとともに伸長方向に前記先端部材を移動させて前記
    ロック保持を解除し、前記先端部材の前記基端部材に対
    する上下方向の揺動を許容することを特徴とするスライ
    ドレール。
  2. 【請求項2】 前記連結部材が、 前記基端部材および前記先端部材の一方に伸縮方向に伸
    びて形成された長穴と、 前記基端部材および前記先端部材の他方に形成され、前
    記長穴に遊嵌して前記基端部材に対して前記先端部材を
    伸縮方向の移動および上下方向の揺動を可能に連結させ
    る連結突起と、 前記基端部材および前記先端部材の一方に形成されたス
    トッパ突起と、 前記基端部材および前記先端部材の他方に形成され、前
    記基端部材と前記先端部材とを直線状に伸ばした状態で
    前記ストッパ突起を受容して前記先端部材の前記基端部
    材に対する前方への移動および下方への揺動を阻止し、
    前記先端部材を上方に揺動させてから前方に移動させて
    前記ストッパ突起の受容を開放して前記先端部材の前記
    基端部材に対する上下方向の揺動を許容するストッパ突
    起受容溝とからなることを特徴とする請求項1に記載の
    スライドレール。
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