JPH10286142A - 椅子の背部構造 - Google Patents

椅子の背部構造

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JPH10286142A
JPH10286142A JP9336997A JP9336997A JPH10286142A JP H10286142 A JPH10286142 A JP H10286142A JP 9336997 A JP9336997 A JP 9336997A JP 9336997 A JP9336997 A JP 9336997A JP H10286142 A JPH10286142 A JP H10286142A
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Ryokichi Yamazaki
良吉 山▲崎▼
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Kotobuki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 張り地の脱着を容易にすることを目的とす
る。 【解決手段】 背板8及び芯板9を具えるフレーム材5
と、そのフレーム材5の前面に設けられたパッド材6
と、そのパッド材6の前面を覆う張り地7とを具える、
椅子の背部において、張り地7の上下端部および両側部
に掛合片10を設けるとともに、芯板9の上下端部および
両側部の、張り地7の各掛合片10に対応する位置に、掛
合片10に対し分離可能に掛合する掛合突部9aを設け、張
り地7をフレーム材の芯板9とパッド材6とにそれらの
前面側から被せて、張り地7の各掛合片10と芯板9の各
掛合突部9aとを掛合させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、椅子の背部構造
に関し、特には、張り地の交換が可能な背部構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】椅子の、張り地の交換が可能な背部構造
としては従来、袋状に形成した張り地の開口部に、スラ
イドファスナー(ジッパー)や面ファスナー(商品名
「ベルクロ(登録商標)」等)やスナップ等の掛脱可能
な掛着部材を設けて、前面にパッド材を設けたフレーム
材の上からその袋状の張り地を被せてフレーム材とパッ
ド材とをその張り地でくるみ込み、その張り地の開口部
を上記掛着部材によってフレーム材の下部に掛止した
り、脚部に連結するフレーム材下端部の両側部分や中央
部分だけをその張り地の開口部から外部に露出させた状
態でその開口部を上記掛着部材によって閉じたりした構
造が一般に知られている。
【0003】しかしながら、かかる構造ではフレーム材
のほぼ全体を袋状の張り地でくるみ込むことになるた
め、張り地の脱着に手間がかかるという不都合や、張り
地が汚れや損傷を受けやすいという不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、上記課題を有利に解決した背部構造を提供す
ることを目的とするものであり、この発明の椅子の背部
構造は、フレーム材と、そのフレーム材の前面に設けら
れたパッド材と、そのパッド材の前面を覆う張り地とを
具える背部において、前記張り地の上下端部および両側
部に掛合部を設けるとともに、前記フレーム材の上下端
部および両側部の、前記張り地の各掛合部に対応する位
置に、前記掛合部に対し分離可能に掛合する掛合部を設
け、前記張り地を前記フレーム材とパッド材とにそれら
の前面側から被せて、前記張り地の前記各掛合部と前記
フレーム材の前記各掛合部とを掛合させたことを特徴と
するものである。
【0005】かかる椅子の背部構造によれば、張り地の
上下端部および両側部の各掛合部をフレーム材の上下端
部および両側部の各掛合部から分離させて張り地をフレ
ーム材の前方向に外すことで、張り地をフレーム材から
取り外すことができ、また、張り地をフレーム材の前側
に当てがって張り地の上下端部および両側部の各掛合部
をフレーム材の上下端部および両側部の各掛合部に掛合
させことで、張り地をフレーム材に装着することができ
るので、張り地の脱着を短時間で容易に行うことができ
る。
【0006】しかもこの椅子の背部構造によれば、張り
地が、フレーム材の背面側についてはほとんどもしくは
全く覆わないので、張り地が汚れや損傷を受ける機会を
減らすことができる。
【0007】なお、この発明においては、前記フレーム
材が、背板と、その背板の前面に取り外し可能に装着さ
れて前記パッド材を支持する芯板とを具えてなり、前記
フレーム材の前記各掛合部が、前記芯板の上下端部およ
び両側部に設けられていても良い。
【0008】かかる背板と芯板とを具えるフレーム材に
よれば、背板と芯板とは共に板材であるので背板に対す
る芯板の脱着は容易であることから、芯板を背板の前方
向に外して作業し易い場所に移し、そこで芯板から張り
地を取り外すことができ、逆にその作業し易い場所で芯
板に張り地を取り付けた後に、芯板を背板に装着するこ
とができるので、張り地の脱着をさらに短時間で容易に
行うことができる。
【0009】またこの発明においては、前記張り地の掛
合部が、その張り地に固着された、掛合孔を有する掛合
片からなり、前記フレーム材の掛合部が、そのフレーム
材に設けられて前記掛合片の掛合孔と掛合する掛合突部
からなっていても良い。
【0010】かかる掛合片や突部からなる掛合部によれ
ば、掛合分離を容易に行うことができるとともに、張り
地やフレーム材にも容易に設けることができる。
【0011】さらにこの発明においては、前記張り地の
掛合片が、軟質合成樹脂製のものであっても良く、その
場合にはその張り地の掛合片が、左右に括れ部を有して
いても良い。
【0012】かかる軟質合成樹脂製の掛合片によれば、
指の形に馴染みやすいことから、容易に手で摘んで引っ
張ることができるので、フレーム材の掛合部に対する掛
合分離を容易に行うことができ、しかもミシン針が通る
ことから、張り地に縫い付けることができるので、張り
地に容易に設けることができる。
【0013】そして上記軟質合成樹脂製の掛合片が左右
に括れ部を有していれば、手で捻って捩じりながら引っ
張ることができるので、フレーム材の掛合部から掛合片
をより容易に分離させることができる。
【0014】さらにこの発明においては、前記フレーム
材にその掛合突部に隣接して、前記張り地の掛合片に対
する当接によりその掛合片を前記フレーム材から僅かに
浮かせる突起が設けられていても良い。
【0015】かかる突起が設けられて、張り地の掛合片
がフレーム材から僅かに浮かせられていれば、その張り
地の掛合片を容易に手で摘んで引っ張ることができるの
で、フレーム材の掛合部から掛合片をさらに容易に分離
させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。図1
は、この発明の椅子の背部構造の一実施例を示す分解斜
視図、図2は、その実施例の背部構造を具える椅子の全
体を示す斜視図、図3は、その実施例の背部構造の一部
を構成する掛止片を示す平面図、図4は、その実施例の
背部構造の一部を示す、図2のIV−IV線に沿う縦断面
図、図5は、その実施例の背部構造の一部を示す、図2
のV−V線に沿う横断面図、そして図6は、その実施例
の背部構造の一部を構成する、張り地が装着された芯板
を示す背面図である。
【0017】図2に示す椅子は、劇場用の座部起立式連
結椅子の一座席を構成するもので、二本の脚部1と、そ
れらの脚部1の間に配置されてそれらの脚部1に両側部
分を回動可能に支持されている座部2と、前記二本の脚
部1の間に配置されてそれらの脚部1に両側部分を固定
支持されている背部3と、前記二本の脚部1のそれぞれ
の上端に固定された肘当て4と、を具えており、ここに
おける座部2は、その座部2の内部に配置された図示し
ないスプリングによって常時起立方向に付勢されている
(但し、椅子の形状が判りやすいように、図では使用位
置に下ろされた状態で示されている)。
【0018】そしてここにおける背部3は、図1に示す
ように、硬質合成樹脂製の背板8およびその前面に取り
外し可能に装着されるこれも硬質合成樹脂製の芯板9を
具えるフレーム材5と、そのフレーム材5の芯板9の前
面に固着されてそこに支持された軟質のウレタン樹脂製
のパッド材6(図1では一部切り欠いて示す)と、その
パッド材6の前面を覆う縫製仕立て品の張り地7とを具
えており、その張り地7の上下端部および両側部には、
掛合部としての軟質合成樹脂製の掛合片10が設けられて
いる。なお、この実施例では、掛合片10は、図6に示す
ように、張り地7の上下端部に二個づつ設けられるとと
もに、張り地7の左右両側部に五個づつ設けられてい
る。
【0019】上記掛合片10は、図3に示すように、左右
側部に括れ部10a を形成されるとともに、その括れ部10
a から一方の側(図では上側)の部分を実質的に円形
に、また他方の側(図では下側)の部分を実質的に矩形
に形成されており、その矩形部分の中央部には掛合孔10
b が形成されている。そしてここでは、その矩形部分の
端部をミシン糸10cで張り地7に縫い付けることで、張
り地7に掛合片10が設けられている。
【0020】また上記フレーム材5の芯板9の上下端部
および両側部の背面側の、張り地7の各掛合片10に対応
する位置には、図1に示すとともに図4および図5に示
すように、掛合片10の掛合孔10b に挿入されてそこに分
離可能に掛合する、掛合部としてのL字形の掛合突部9a
が、背面方向へ内向きに突出するように芯板9の板状の
部分と一体に形成されている(但し図1では、代表とし
て芯板9の下端部および一側部の掛合突部9aのみ示して
いる)。
【0021】加えて上記芯板9の、各掛合突部9aに掛合
した掛合片10の円形部分に対応する位置には、図4およ
び図5に示すように、その掛合片10の円形部分に当接し
てその円形部分を芯板9の平板状の部分から僅かに浮か
せる突起9bが、背面方向へ突出するように芯板9の板状
の部分と一体に形成されている。
【0022】さらに、図1および図4に示すように、上
記フレーム材5の芯板9の上端部の背面側には、コ字形
の突部9cが、背面方向へ突出して水平に延在するように
芯板9の板状の部分と一体に形成され、またその芯板9
の下端部の前面側には、L字形の掛合突部9dが、前面方
向へ上向きに突出するように芯板9の板状の部分と一体
に形成されており、この一方、上記フレーム材5の背板
8の上端部の前面側には、上記コ字形の突部9cと掛合す
る断面L字形の掛合金具11が、その一方の辺が上向きに
突出して水平に延在するように固着され、またその背板
8の下端部の前面側には、上記L字形の掛合突部9dと掛
合するコ字形の金具12a をトグル機構およびコイルスプ
リングを介してレバー12b で引っ張る掛け金(ラッチ)
12が装着されている。
【0023】かかる背部構造において張り地7を取り外
す際には、先ず、背部3の下側に手を入れて掛け金12の
レバー12b を前方へ起こして、掛け金12のコ字形の金具
12aを芯板9の下端部の掛合突部9cから外し、芯板9を
前方側の上方へ持ち上げることで、芯板9のコ字形の突
部9cを背板8のL字形の掛合金具11から外して芯板9を
背板8から取り外す。これにより、芯板9を作業し易い
場所に移してそこで芯板9から張り地7を取り外すこと
ができる。次に、図6に示すように、背面側を上に向け
て芯板9を置き、その芯板9の上下端部および左右側部
の各掛合突部9aから掛合片10を外す。
【0024】この時、掛合片10の円形部分は芯板9に設
けられた突起9bによって僅かに浮かせられているので、
その円形部分を指で摘んで捻りながら掛合片10を背面方
向へ引っ張れば、掛合片10の矩形部分を芯板9の板状部
分から浮かせて掛合突部9aから掛合片10を容易に外すこ
とができる。そしてその後は、芯板9の端部を囲んでい
る張り地7の端部を広げながら芯板9を引き出すことに
より、張り地7をその芯板9から外すことができる。
【0025】また、張り地7を装着する際には、上記と
逆に、先ず、パッド材6が前面に設けられた芯板9にそ
の前面側から張り地7を被せて、各掛合片10を各掛合突
部9aに掛合させることにより、芯板9に張り地7を取り
付け、次いで、芯板9を背板8にその前面側から当てが
って、芯板9のコ字形の突部9cを背板8のL字形の掛合
金具11に上から掛合させ、その後、背部3の下側に手を
入れて掛け金12のコ字形の金具12a を芯板9の下端部の
掛合突部9cに掛合させ、掛け金12のレバー12bを下方へ
倒すことで、掛け金12により芯板9の下端部を背板8に
固定する。
【0026】従ってこの実施例の背部構造によれば、張
り地7の脱着を短時間で容易に行うことができ、しか
も、張り地7が背板8の背面側については全く覆わない
ので、張り地7が汚れや損傷を受ける機会を減らすこと
ができる。
【0027】またこの実施例の背部構造によれば、フレ
ーム材5が、背板8と、その前面に取り外し可能に装着
されてパッド材6を支持する芯板9とを具えてなり、背
板8と芯板9とは共に板材であるので背板8に対する芯
板9の脱着は容易であることから、上記のように、芯板
9を背板8から外して作業し易い場所に移し、そこで芯
板9に対する張り地7の脱着を行うことができるので、
張り地7の脱着をさらに短時間で容易に行うことができ
る。
【0028】さらにこの実施例の背部構造によれば、張
り地7の掛合部が、その張り地7に固着された、掛合孔
10a を有する掛合片10からなり、芯板9の掛合部が、そ
こに設けられて掛合片10の掛合孔10a と掛合する掛合突
部9aからなっているので、それらの間の掛合分離を容易
に行うことができるとともに、それらの掛合部を張り地
7や芯板9に容易に設けることができる。
【0029】さらにこの実施例の背部構造によれば、張
り地7の掛合片10が、左右に括れ部10a を有する軟質合
成樹脂製のものであり、それゆえ、指の形に馴染みやす
いことから容易に手で摘んで引っ張ることができるの
で、芯板9の掛合突部9aに対する掛合片10の掛合分離を
容易に行うことができ、しかも、手で捻って捩じりなが
ら引っ張ることができるので、その掛合片10の分離をよ
り容易に行うことができる。また、ミシン針が通ること
から、張り地7に縫い付けることで張り地7に容易に設
けることができる。
【0030】そしてこの実施例の背部構造によれば、芯
板9にその掛合突部9aに隣接して、張り地7の掛合片10
に対する当接によりその掛合片10を芯板9から僅かに浮
かせる突起9bが設けられているので、張り地7の掛合片
10を容易に手で摘んで引っ張ることができ、それゆえ、
芯板9の掛合突部9aから掛合片10をさらに容易に分離さ
せることができる。
【0031】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、張り地
7の背面中央部とパッド材6の前面中央部とに、互いに
掛着される面ファスナーをさらに設けて、パッド材6の
中央部からの張り地7の中央部の浮き上がりを防止する
ようにしても良い。また、掛け金12の代わりに他の掛止
部材、例えばゴムバンド等を設けて芯板9の下端部を背
板8の下端部に固定するようにしても良い。さらに、芯
板9を設けずに、フレーム材を背板8だけで構成して、
その背板8の前面にパッド材6を固着するとともに背板
8の背面側に掛合突起9aを設けるようにしても良く、ま
た、張り地7の上下および左右端部に複数の孔を掛合部
として開けることで、張り地7のそれら端部に掛合部を
直接形成するようにしても良い。そして、上記実施例で
は掛合部を上下端部に二個づつ、また左右端部に五個づ
つ設けたが、掛合部の数はこれに限られず、所要に応じ
て適宜変更することができ、また、上記実施例の背部構
造は劇場用の連結椅子に用いたが、この発明の背部構造
は、他の種類の椅子にも、もちろん用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の椅子の背部構造の一実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】上記実施例の背部構造を具える椅子の全体を示
す斜視図である。
【図3】上記実施例の背部構造の一部を構成する掛止片
を示す平面図である。
【図4】上記実施例の背部構造の一部を示す図2のIV−
IV線沿いの縦断面図である。
【図5】上記実施例の背部構造の一部を示す図2のV−
V線沿いの横断面図である。
【図6】上記実施例の背部構造の一部を構成する、張り
地が装着された芯板を示す背面図である。
【符号の説明】
1 脚部 2 座部 3 背部 4 肘当て 5 フレーム材 6 パッド材 7 張り地 8 芯板 9 背板 9a 掛合突部 9b 突起 9c 突部 9d 掛合突部 10 掛合片 10a 括れ部 10b 掛合孔 10c ミシン糸 11 掛合金具 12 掛け金 12a 金具 12b レバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム材と、そのフレーム材の前面に
    設けられたパッド材と、そのパッド材の前面を覆う張り
    地とを具える、椅子の背部において、 前記張り地の上下端部および両側部に掛合部を設けると
    ともに、前記フレーム材の上下端部および両側部の、前
    記張り地の各掛合部に対応する位置に、前記掛合部に対
    し分離可能に掛合する掛合部を設け、 前記張り地を前記フレーム材とパッド材とにそれらの前
    面側から被せて、前記張り地の前記各掛合部と前記フレ
    ーム材の前記各掛合部とを掛合させたことを特徴とす
    る、椅子の背部構造。
  2. 【請求項2】 前記フレーム材は、背板と、その背板の
    前面に取り外し可能に装着されて前記パッド材を支持す
    る芯板とを具えてなり、 前記フレーム材の前記各掛合部は、前記芯板の上下端部
    および両側部に設けられていることを特徴とする、請求
    項1記載の椅子の背部構造。
  3. 【請求項3】 前記張り地の掛合部は、その張り地に固
    着された、掛合孔を有する掛合片からなり、 前記フレーム材の掛合部は、そのフレーム材に設けられ
    て前記掛合片の掛合孔と掛合する掛合突部からなること
    を特徴とする、請求項1または2記載の椅子の背部構
    造。
  4. 【請求項4】 前記張り地の掛合片は、軟質合成樹脂製
    のものであることを特徴とする、請求項3記載の椅子の
    背部構造。
  5. 【請求項5】 前記張り地の掛合片は、左右に括れ部を
    有していることを特徴とする、請求項4記載の椅子の背
    部構造。
  6. 【請求項6】 前記フレーム材にはその掛合突部に隣接
    して、前記張り地の掛合片に対する当接によりその掛合
    片を前記フレーム材から僅かに浮かせる突起が設けられ
    ていることを特徴とする、請求項3から5までの何れか
    記載の椅子の背部構造。
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