JP2001299494A - 着脱式カバーおよびクッションを有する椅子 - Google Patents
着脱式カバーおよびクッションを有する椅子Info
- Publication number
- JP2001299494A JP2001299494A JP2001057093A JP2001057093A JP2001299494A JP 2001299494 A JP2001299494 A JP 2001299494A JP 2001057093 A JP2001057093 A JP 2001057093A JP 2001057093 A JP2001057093 A JP 2001057093A JP 2001299494 A JP2001299494 A JP 2001299494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- cushion assembly
- chair
- cushion
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/10—Loose or removable furniture covers
- A47C31/11—Loose or removable furniture covers for chairs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/001—Fireproof means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C31/00—Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
- A47C31/02—Upholstery attaching means
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーニング、補修およびメンテナンスのた
めに取り外すことができるクッション組立体およびカバ
ーを有する椅子を提供する。 【解決手段】 椅子（２０）は座部（２１）と背もたれ
（２２）とを含む。座部は、雄スナップコネクタ配列
（２５）を設けた面を有する。クッション組立体（２
６）は雄スナップコネクタに着脱式に取付けられる雌ス
ナップコネクタ配列（２７）を有し、座部に固定できる
ようになっている。クッション組立体は、雄／雌スナッ
プコネクタを安定的パターンに保持する布を含み、雄／
雌スナップコネクタは、クッション組立体を座部上に位
置決めすると共に所定位置に固定できるように係合す
る。背もたれ上に引下ろすことができる背もたれクッシ
ョン組立体（３６）が設けられる。背もたれクッション
組立体は、背もたれクッション構造体を背もたれに取付
け易くする伸縮性布ストリップ（４７）を含む。
めに取り外すことができるクッション組立体およびカバ
ーを有する椅子を提供する。 【解決手段】 椅子（２０）は座部（２１）と背もたれ
（２２）とを含む。座部は、雄スナップコネクタ配列
（２５）を設けた面を有する。クッション組立体（２
６）は雄スナップコネクタに着脱式に取付けられる雌ス
ナップコネクタ配列（２７）を有し、座部に固定できる
ようになっている。クッション組立体は、雄／雌スナッ
プコネクタを安定的パターンに保持する布を含み、雄／
雌スナップコネクタは、クッション組立体を座部上に位
置決めすると共に所定位置に固定できるように係合す
る。背もたれ上に引下ろすことができる背もたれクッシ
ョン組立体（３６）が設けられる。背もたれクッション
組立体は、背もたれクッション構造体を背もたれに取付
け易くする伸縮性布ストリップ（４７）を含む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クッション組立体
およびカバーを有する椅子、特にクリーニング、補修お
よびメンテナンスのために取り外すことができるクッシ
ョン組立体およびカバーを有する椅子に関する。
およびカバーを有する椅子、特にクリーニング、補修お
よびメンテナンスのために取り外すことができるクッシ
ョン組立体およびカバーを有する椅子に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の椅子は、快適さを改善するため
に、布張りクッションを含む場合が多い。布張りクッシ
ョンは、汚れ、摩耗および破れを生じるため、クリーニ
ングおよびメンテナンスが必要であるという問題があ
る。しかし、それらは一般的に、椅子に永久的に取り付
けられており、簡単に取り外したり補修することができ
ない。学校や医療施設や、空港などの使用頻度が高い領
域では、椅子を消毒することが望ましいが、布クッショ
ンを有する椅子は多孔質であって、容易に消毒できな
い。確かに、それらを拭くことでは不十分である。これ
らの問題以外にも、顧客は、多くの場合、オフィスの色
彩やデザインをアップグレードまたは変化させることを
望む。しかし、椅子のカバーを変えることは、コストが
かかる。また、顧客専用の布を使用することには問題が
ある。顧客専用布は、顧客が入手した特別な布である。
それらを使用する問題点として、それらは、一般的でな
い、すなわち特殊な色彩か、他の特殊な特徴を有するこ
とが多い。これらの顧客専用布に関する問題として、そ
れらは椅子製造者が望む特性を有していない可能性があ
る。たとえば、布は伸縮性、強度、色堅牢度などの物理
的特性の点で大きく異なっている。 これらの理由か
ら、クッションを椅子の座部および背もたれ支持構造体
から構造的に「半独立的」にして、クリーニングまたは
交換のために取り外すことができるようにし、また、椅
子に用いた時に布が好ましく見えると共に十分に長持ち
するために、椅子構造が布に一定の特性を必要とするこ
とがないようにして、顧客専用布を組み込むことができ
るクッション組立体を設けることが望ましい。さらに、
最新的な外観を与えるが、組み付けおよび補修が容易な
取り付けおよび被覆方法が望ましい。また、使用できる
予備のクッションおよびカバー組立体を保管し易くする
付属品も望ましい。
に、布張りクッションを含む場合が多い。布張りクッシ
ョンは、汚れ、摩耗および破れを生じるため、クリーニ
ングおよびメンテナンスが必要であるという問題があ
る。しかし、それらは一般的に、椅子に永久的に取り付
けられており、簡単に取り外したり補修することができ
ない。学校や医療施設や、空港などの使用頻度が高い領
域では、椅子を消毒することが望ましいが、布クッショ
ンを有する椅子は多孔質であって、容易に消毒できな
い。確かに、それらを拭くことでは不十分である。これ
らの問題以外にも、顧客は、多くの場合、オフィスの色
彩やデザインをアップグレードまたは変化させることを
望む。しかし、椅子のカバーを変えることは、コストが
かかる。また、顧客専用の布を使用することには問題が
ある。顧客専用布は、顧客が入手した特別な布である。
それらを使用する問題点として、それらは、一般的でな
い、すなわち特殊な色彩か、他の特殊な特徴を有するこ
とが多い。これらの顧客専用布に関する問題として、そ
れらは椅子製造者が望む特性を有していない可能性があ
る。たとえば、布は伸縮性、強度、色堅牢度などの物理
的特性の点で大きく異なっている。 これらの理由か
ら、クッションを椅子の座部および背もたれ支持構造体
から構造的に「半独立的」にして、クリーニングまたは
交換のために取り外すことができるようにし、また、椅
子に用いた時に布が好ましく見えると共に十分に長持ち
するために、椅子構造が布に一定の特性を必要とするこ
とがないようにして、顧客専用布を組み込むことができ
るクッション組立体を設けることが望ましい。さらに、
最新的な外観を与えるが、組み付けおよび補修が容易な
取り付けおよび被覆方法が望ましい。また、使用できる
予備のクッションおよびカバー組立体を保管し易くする
付属品も望ましい。
【０００３】従って、上記問題を解決すると共に、上記
利点を有する椅子構造が望まれる。
利点を有する椅子構造が望まれる。
【０００４】
【発明の概要】本発明の１つの態様では、椅子は、座部
構造体および背もたれ構造体を含む腰掛け装置を備えて
おり、構造体の少なくとも一方は、腰掛けた人を支持す
ることができる表面を有し、その表面に第１コネクタ配
列が設けられている。着脱式クッション組立体は、クッ
ションと、上カバーと、安定的な下カバーとを有し、こ
の下カバーは、引き伸ばした時の伸び率が５％未満であ
って、クッションの周囲で上カバーに縫い付けられてい
る。着脱式クッション組立体は、さらに、第２コネクタ
配列を含み、これは、クッションの隅部付近で下カバー
に取り付けられて、第１機械的コネクタに着脱式に取り
付けられることによって、クッション組立体を一方の構
造体に固定することができるようにしている。第１およ
び第２コネクタは、着脱式クッション組立体を一方の構
造体から引っ張った時、外れて離脱するように構成され
ている。
構造体および背もたれ構造体を含む腰掛け装置を備えて
おり、構造体の少なくとも一方は、腰掛けた人を支持す
ることができる表面を有し、その表面に第１コネクタ配
列が設けられている。着脱式クッション組立体は、クッ
ションと、上カバーと、安定的な下カバーとを有し、こ
の下カバーは、引き伸ばした時の伸び率が５％未満であ
って、クッションの周囲で上カバーに縫い付けられてい
る。着脱式クッション組立体は、さらに、第２コネクタ
配列を含み、これは、クッションの隅部付近で下カバー
に取り付けられて、第１機械的コネクタに着脱式に取り
付けられることによって、クッション組立体を一方の構
造体に固定することができるようにしている。第１およ
び第２コネクタは、着脱式クッション組立体を一方の構
造体から引っ張った時、外れて離脱するように構成され
ている。
【０００５】本発明の別の態様では、クッション組立体
は、クッションと、クッションを覆うカバーと、クッシ
ョンの下側のシートとを含む。シートは、縁部に沿って
カバーに取り付けられてクッションを封入することがで
きる。シートは、寸法的に安定するように選択されて、
引き伸ばした時の伸び率が５％未満である。複数の機械
的コネクタがシートに取り付けられ、機械的コネクタを
腰掛け部材に正確に取り付けることができるようにシー
ト上に所定パターンで配置されている。
は、クッションと、クッションを覆うカバーと、クッシ
ョンの下側のシートとを含む。シートは、縁部に沿って
カバーに取り付けられてクッションを封入することがで
きる。シートは、寸法的に安定するように選択されて、
引き伸ばした時の伸び率が５％未満である。複数の機械
的コネクタがシートに取り付けられ、機械的コネクタを
腰掛け部材に正確に取り付けることができるようにシー
ト上に所定パターンで配置されている。
【０００６】本発明の別の態様では、方法は、腰掛け装
置と、少なくとも４隅部の位置で腰掛け装置に着脱式コ
ネクタで取り付けられたクッション組立体とを準備する
段階を含む。この方法は、さらに、コネクタを離脱させ
ることによって、クッション組立体を腰掛け装置から取
り外す段階を含む。方法は、さらに、クッション組立体
の部材のクリーニングおよび修復の１つを含むメンテナ
ンスをクッション組立体に実施する段階と、コネクタを
再係合させることによってクッション組立体を腰掛け装
置に取り付け直す段階とを含む。
置と、少なくとも４隅部の位置で腰掛け装置に着脱式コ
ネクタで取り付けられたクッション組立体とを準備する
段階を含む。この方法は、さらに、コネクタを離脱させ
ることによって、クッション組立体を腰掛け装置から取
り外す段階を含む。方法は、さらに、クッション組立体
の部材のクリーニングおよび修復の１つを含むメンテナ
ンスをクッション組立体に実施する段階と、コネクタを
再係合させることによってクッション組立体を腰掛け装
置に取り付け直す段階とを含む。
【０００７】本発明の別の態様では、腰掛け装置は、前
表面、上縁部および下縁部を有する背もたれを備えてい
る。着脱式布ベストは、背もたれの前表面の大部分を覆
っており、またこの着脱式布ベストは、上縁部に着脱式
に取り付けられた上部分と、下縁部に着脱式に取り付け
られた下部分とを含む。
表面、上縁部および下縁部を有する背もたれを備えてい
る。着脱式布ベストは、背もたれの前表面の大部分を覆
っており、またこの着脱式布ベストは、上縁部に着脱式
に取り付けられた上部分と、下縁部に着脱式に取り付け
られた下部分とを含む。
【０００８】本発明のさらに別の態様では、腰掛け装置
は、背もたれと、上コネクタおよび下コネクタを有して
背もたれに取り付けられたカバーとを備えている。下コ
ネクタは、伸縮性材料を含む。火災に対する抵抗力を改
善するために、伸縮性材料を覆う耐火性カバーが設けら
れている。
は、背もたれと、上コネクタおよび下コネクタを有して
背もたれに取り付けられたカバーとを備えている。下コ
ネクタは、伸縮性材料を含む。火災に対する抵抗力を改
善するために、伸縮性材料を覆う耐火性カバーが設けら
れている。
【０００９】本発明の別の態様は、リクライニング時に
同期移動するように支持された座部構造体および背もた
れ構造体を含む腰掛け装置を含む。これらの構造体の少
なくとも一方は、腰掛けた人を支持することができる表
面を有する。この表面に第１機械的コネクタ配列が設け
られている。椅子は、また、第１機械的コネクタに着脱
可能にスナップ式に取り付けられて一方の構造体への固
定を行う第２機械的コネクタ配列を含む着脱式クッショ
ン組立体を備えている。
同期移動するように支持された座部構造体および背もた
れ構造体を含む腰掛け装置を含む。これらの構造体の少
なくとも一方は、腰掛けた人を支持することができる表
面を有する。この表面に第１機械的コネクタ配列が設け
られている。椅子は、また、第１機械的コネクタに着脱
可能にスナップ式に取り付けられて一方の構造体への固
定を行う第２機械的コネクタ配列を含む着脱式クッショ
ン組立体を備えている。
【００１０】本発明の別の態様では、腰掛け装置を備え
る椅子は、６つの固定のスナップ式取り付けコネクタの
配列を有する座部構造体を含む。６つの嵌め合わせスナ
ップ式取り付けコネクタの配列を有する着脱式クッショ
ン組立体は、固定スナップ式取り付けコネクタに着脱式
に取り付けられて、クッション組立体を一方の構造体に
固定する。
る椅子は、６つの固定のスナップ式取り付けコネクタの
配列を有する座部構造体を含む。６つの嵌め合わせスナ
ップ式取り付けコネクタの配列を有する着脱式クッショ
ン組立体は、固定スナップ式取り付けコネクタに着脱式
に取り付けられて、クッション組立体を一方の構造体に
固定する。
【００１１】本発明の別の態様では、椅子背もたれの前
表面を覆う形状の前パネルを含み、さらに、後パネルの
上縁部に沿って前パネルに縫いつけられて椅子背もたれ
の上縁部に係合してそれに掛けられるポケットを形成す
る後パネルを含む椅子用の背もたれカバーを支持するハ
ンガが設けられている。ハンガは、バーに掛けることが
できるフックを有する中央部分を含み、細長いステムを
有する。両側のウィング部分は、細長いステムの底部だ
けに取り付けられている。両側のウィング部分は、椅子
背もたれの上縁部を真似た形状の上縁部を有して、ウィ
ング部分をポケットに嵌め込んだ時、ベストをハンガに
掛けることができる。狭い態様では、クッション組立体
およびベストは、ハンガに１セットとして掛けられる。
表面を覆う形状の前パネルを含み、さらに、後パネルの
上縁部に沿って前パネルに縫いつけられて椅子背もたれ
の上縁部に係合してそれに掛けられるポケットを形成す
る後パネルを含む椅子用の背もたれカバーを支持するハ
ンガが設けられている。ハンガは、バーに掛けることが
できるフックを有する中央部分を含み、細長いステムを
有する。両側のウィング部分は、細長いステムの底部だ
けに取り付けられている。両側のウィング部分は、椅子
背もたれの上縁部を真似た形状の上縁部を有して、ウィ
ング部分をポケットに嵌め込んだ時、ベストをハンガに
掛けることができる。狭い態様では、クッション組立体
およびベストは、ハンガに１セットとして掛けられる。
【００１２】本発明の上記および他の特徴、利点および
目的は、以下の明細書、請求項および添付図面を参照す
ることによって当該技術分野の専門家には十分に理解さ
れるであろう。
目的は、以下の明細書、請求項および添付図面を参照す
ることによって当該技術分野の専門家には十分に理解さ
れるであろう。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明を具現した椅子２０（図
１）は、クッション付き座部２１と、クッション付き背
もたれ２２とを含み、これらの座部および背もたれを形
成する支持構造体の詳細は、１９９９年２月１６日に発
行された「新規な座部構造を有する椅子（CHAIR WITH N
OVEL SEAT CONSTRUCTION）」と題する米国特許第５８７
１２５８号に開示されている。本発明では、座部２１
（図３）は、座部支持構造体２３を有し、美しく見せる
ためにそれの上側に面した面が布カバー２４で覆われて
いる。幾つかの雄スナップコネクタ２５の配列は、たと
えば、座部支持構造体２３の弾性高分子座部シェルに取
り付けることによって、座部支持構造体２３に固定され
ている。座部クッション組立体２６は、雄スナップコネ
クタ２５にスナップ式に係合するような形状および配置
を有する合わせパターンの合わせ雌スナップコネクタ２
７を含む。この配置によって、水洗い、ドライクリーニ
ング、補修またはメンテナンスなどのために迅速に取り
外すことができるように、座部クッション組立体２６を
座部支持構造体２３にスナップ式に取り付けることがで
きる。
１）は、クッション付き座部２１と、クッション付き背
もたれ２２とを含み、これらの座部および背もたれを形
成する支持構造体の詳細は、１９９９年２月１６日に発
行された「新規な座部構造を有する椅子（CHAIR WITH N
OVEL SEAT CONSTRUCTION）」と題する米国特許第５８７
１２５８号に開示されている。本発明では、座部２１
（図３）は、座部支持構造体２３を有し、美しく見せる
ためにそれの上側に面した面が布カバー２４で覆われて
いる。幾つかの雄スナップコネクタ２５の配列は、たと
えば、座部支持構造体２３の弾性高分子座部シェルに取
り付けることによって、座部支持構造体２３に固定され
ている。座部クッション組立体２６は、雄スナップコネ
クタ２５にスナップ式に係合するような形状および配置
を有する合わせパターンの合わせ雌スナップコネクタ２
７を含む。この配置によって、水洗い、ドライクリーニ
ング、補修またはメンテナンスなどのために迅速に取り
外すことができるように、座部クッション組立体２６を
座部支持構造体２３にスナップ式に取り付けることがで
きる。
【００１４】座部クッション組立体２６を取り外した時
の美的理由から、布カバー２４が座部支持構造体２３
（図４）を覆っており、また、物が座部支持構造体２３
内の機構に落ち込むのを防止するなどの機能的理由から
も、座部支持構造体２３を覆っている。好ましくは、布
カバー２４は、簡単には裂けたり摩耗しない耐久性のあ
る素材である。布カバー２４が十分に強い場合、雄スナ
ップコネクタ２５を布カバー２４だけに取り付けること
ができ、布カバー２４の縁部を接着または他の方法で座
部支持構造体２３に固定する。しかし、好適な形式で
は、雄スナップコネクタ２５は、座部支持構造体２３の
一部を形成する可撓性プラスチックシェルを貫通して、
それに固定されている。
の美的理由から、布カバー２４が座部支持構造体２３
（図４）を覆っており、また、物が座部支持構造体２３
内の機構に落ち込むのを防止するなどの機能的理由から
も、座部支持構造体２３を覆っている。好ましくは、布
カバー２４は、簡単には裂けたり摩耗しない耐久性のあ
る素材である。布カバー２４が十分に強い場合、雄スナ
ップコネクタ２５を布カバー２４だけに取り付けること
ができ、布カバー２４の縁部を接着または他の方法で座
部支持構造体２３に固定する。しかし、好適な形式で
は、雄スナップコネクタ２５は、座部支持構造体２３の
一部を形成する可撓性プラスチックシェルを貫通して、
それに固定されている。
【００１５】座部クッション組立体２６（図６Ａ）は、
クッション２８と、上カバー２９と、下カバー３０とを
含む。クッション２８は、従来のポリウレタン弾性フォ
ームでよいが、不織弾性繊維材にしたり、腰掛けたユー
ザの弾性的で快適な支持を行うことができるいずれかの
適当な物質にすることができる。上カバー２９は、製造
者選択のカバー材か、顧客専用の材料にすることができ
る。顧客専用材料を使用した場合、組立体に保全性を与
えるために、補助安定的カバーシート３１を使用する。
下カバー３０は、雌スナップコネクタ２７を安定的に支
持して、座部クッション組立体の引き離し時に雌スナッ
プコネクタ２７が上カバー２９からはぎ取られないよう
にすると共に、雌スナップコネクタ２７の配列が寸法的
に正確な位置に留まって、「見えない状態」で作業して
も相手側の雄スナップコネクタ２５に容易に取り付け直
すことができるようにしなければならない。好ましく
は、下カバー３０は、伸び率が５％未満の不織布シート
である。たとえば、１０〜１５オンスポリエステル不織
布シートをこの目的に使用することができる。注目すべ
き点として、座部クッション組立体２６を座部支持構造
体２３にスナップ式に取り付けた結合体は、時には「ス
ローラグ（throw-rug）」風と呼ばれる新規なクレビス
形外観を場所「２６’」（図６）に与える。この「スロ
ーラグ風」は、コンピュータオペレータや「ハイテク」
利用者によく好まれる新規な「くつろいだ」外観を与え
る。
クッション２８と、上カバー２９と、下カバー３０とを
含む。クッション２８は、従来のポリウレタン弾性フォ
ームでよいが、不織弾性繊維材にしたり、腰掛けたユー
ザの弾性的で快適な支持を行うことができるいずれかの
適当な物質にすることができる。上カバー２９は、製造
者選択のカバー材か、顧客専用の材料にすることができ
る。顧客専用材料を使用した場合、組立体に保全性を与
えるために、補助安定的カバーシート３１を使用する。
下カバー３０は、雌スナップコネクタ２７を安定的に支
持して、座部クッション組立体の引き離し時に雌スナッ
プコネクタ２７が上カバー２９からはぎ取られないよう
にすると共に、雌スナップコネクタ２７の配列が寸法的
に正確な位置に留まって、「見えない状態」で作業して
も相手側の雄スナップコネクタ２５に容易に取り付け直
すことができるようにしなければならない。好ましく
は、下カバー３０は、伸び率が５％未満の不織布シート
である。たとえば、１０〜１５オンスポリエステル不織
布シートをこの目的に使用することができる。注目すべ
き点として、座部クッション組立体２６を座部支持構造
体２３にスナップ式に取り付けた結合体は、時には「ス
ローラグ（throw-rug）」風と呼ばれる新規なクレビス
形外観を場所「２６’」（図６）に与える。この「スロ
ーラグ風」は、コンピュータオペレータや「ハイテク」
利用者によく好まれる新規な「くつろいだ」外観を与え
る。
【００１６】座部クッション組立体２６は、この座部ク
ッション組立体２６を「Ａ」方向（図６）に引っ張るこ
とによって容易に取り外され、クッション２８を介して
雌スナップコネクタ２７を押し付けることによって容易
に取り付け直すことができる。この構造では、座部クッ
ション組立体２６が安定し、強度および保全性が顧客専
用材料によって左右されないため、椅子製造者は、顧客
専用材料を組み込んだ椅子を格安で製造する能力が大幅
に改善される。さらに、クッションが分離可能であり、
別の場所から輸送することができるので、大きなロジス
ティックな問題を伴わないで顧客専用材料を使用するこ
とができる。たとえば、クッションは、椅子製造工場か
ら離れた地方製造場所で準備することができる。本構造
は、顧客および椅子製造者が通常必要とする必要強度お
よび他の特性を備えていない顧客専用材料を使用した場
合でも、信頼性および確実性で予想外の驚くべき品質を
有すると考えられる。あるいは、雌スナップコネクタ２
７がクッション２８を貫通して、上カバー２９のくぼみ
内に配置されるようにすることができることに注意され
たい。３つのジッパー３０’（図４）が下カバー３０に
設けられており、クッション２８を座部クッション組立
体２６に詰め込むことができる。注目すべき点として、
ジッパー３０’の１つまたは複数をマジックテープ（登
録商標）、スナップまたは他の取り付け手段に代えるこ
とによって、コストを削減すると共に、組み付けを容易
にすることができる。
ッション組立体２６を「Ａ」方向（図６）に引っ張るこ
とによって容易に取り外され、クッション２８を介して
雌スナップコネクタ２７を押し付けることによって容易
に取り付け直すことができる。この構造では、座部クッ
ション組立体２６が安定し、強度および保全性が顧客専
用材料によって左右されないため、椅子製造者は、顧客
専用材料を組み込んだ椅子を格安で製造する能力が大幅
に改善される。さらに、クッションが分離可能であり、
別の場所から輸送することができるので、大きなロジス
ティックな問題を伴わないで顧客専用材料を使用するこ
とができる。たとえば、クッションは、椅子製造工場か
ら離れた地方製造場所で準備することができる。本構造
は、顧客および椅子製造者が通常必要とする必要強度お
よび他の特性を備えていない顧客専用材料を使用した場
合でも、信頼性および確実性で予想外の驚くべき品質を
有すると考えられる。あるいは、雌スナップコネクタ２
７がクッション２８を貫通して、上カバー２９のくぼみ
内に配置されるようにすることができることに注意され
たい。３つのジッパー３０’（図４）が下カバー３０に
設けられており、クッション２８を座部クッション組立
体２６に詰め込むことができる。注目すべき点として、
ジッパー３０’の１つまたは複数をマジックテープ（登
録商標）、スナップまたは他の取り付け手段に代えるこ
とによって、コストを削減すると共に、組み付けを容易
にすることができる。
【００１７】背もたれ２２（図４）は、背もたれ支持構
造体３５と背もたれクッション組立体３６とを含む。背
もたれクッション組立体３６は、クッション３８と、前
カバー３９と、後カバー４０とを含む。三日月形材料部
分４１は、前カバー３９および後カバー４０の上縁部に
沿って縫いつけられて、上側の縫い目４２と下向きのポ
ケットすなわちソックス状キャビティ４１’とを形成し
ている。縫い目４２は、多くの方法で形成することがで
き、そのうちの３つを説明する。図７では、３つの材
料、前カバー３９、後カバー４０および三日月形材料部
分４１の縁部を全て同一の内側方向に向けて一緒に縫い
合わせることによって縫い目４２が形成されている。図
７Ａでは、３つの縁部が縫製前に丸められており、これ
は、縫い目４２’が強調されない滑らかで、より丸みを
帯びた外観を与える。図７Ｂでは、前カバー３９および
後カバー４０の縁部が、互いに逆方向を向いて重なるよ
うにして、第１縫い目４２”で縫い合わされる。次に後
カバー４０が、縫い目４２”から下方に間隔を置いた位
置の別の縫い目４３に沿って三日月形材料部分４１に縫
い付けられる。これによって、位置４３’で縁部に沿っ
て分離したように見え、これは上記の「スローラグ」風
を連想させるため、図６のスナップ式に取り付けられた
座部クッションと図７Ａの背もたれクッションとの組み
合わせが非常に魅力的であり、今までにない外観である
と考えられる。
造体３５と背もたれクッション組立体３６とを含む。背
もたれクッション組立体３６は、クッション３８と、前
カバー３９と、後カバー４０とを含む。三日月形材料部
分４１は、前カバー３９および後カバー４０の上縁部に
沿って縫いつけられて、上側の縫い目４２と下向きのポ
ケットすなわちソックス状キャビティ４１’とを形成し
ている。縫い目４２は、多くの方法で形成することがで
き、そのうちの３つを説明する。図７では、３つの材
料、前カバー３９、後カバー４０および三日月形材料部
分４１の縁部を全て同一の内側方向に向けて一緒に縫い
合わせることによって縫い目４２が形成されている。図
７Ａでは、３つの縁部が縫製前に丸められており、これ
は、縫い目４２’が強調されない滑らかで、より丸みを
帯びた外観を与える。図７Ｂでは、前カバー３９および
後カバー４０の縁部が、互いに逆方向を向いて重なるよ
うにして、第１縫い目４２”で縫い合わされる。次に後
カバー４０が、縫い目４２”から下方に間隔を置いた位
置の別の縫い目４３に沿って三日月形材料部分４１に縫
い付けられる。これによって、位置４３’で縁部に沿っ
て分離したように見え、これは上記の「スローラグ」風
を連想させるため、図６のスナップ式に取り付けられた
座部クッションと図７Ａの背もたれクッションとの組み
合わせが非常に魅力的であり、今までにない外観である
と考えられる。
【００１８】背もたれクッション組立体３６の下縁部
（図８）に、後カバー４０の下縁部に縫いつけられた上
ストリップ４５と下ストリップ４６とを有するジッパー
４４が設けられる。下ストリップ４６は、前カバー３９
の下縁部および伸縮性のある弾性ストリップ４７と共に
内向きに延出する取り付け向きで挟み合わされて、縫い
合わされている。弾性ストリップ４７は、伸縮性が非常
に高く、たとえば２００％以上の伸び率を有する。それ
の下縁部に沿って硬質ストリップ４８が縫いつけられて
いる。背もたれ支持構造体３５（すなわち、背もたれシ
ェル）の下部分に沿って肉厚部分４９が延在しており、
下向きのリセス５０を有する。弾性ストリップ４７を引
き延ばし、弾性ストリップ４７に対する張力を維持しな
がら、硬質ストリップ４８を巻き付けてリセス５０に押
し込む。これによって、背もたれクッション組立体３６
が下方に引っ張られる。背もたれ支持構造体３５の中央
部分５６（すなわち、腰部領域）（図４）が可撓性であ
るため、この張力が重要である。このため、背もたれ支
持構造体３５がもっと平坦な状態に撓んだ時、背もたれ
クッション組立体３６が余剰材料の一部を「吸収」しな
ければならない。弾性ストリップ４７は、この目的の達
成を助ける。図８では、前カバー３９、下ストリップ４
６および弾性ストリップ４７の総ての縁部が同一方向に
内側へ延出している。図８Ａでは、下ストリップ４６が
下向きに延出している。これによって「ふっくらした」
状態が生じて、背もたれクッション組立体３６の下縁部
が前方向に突き出す。これは、図６および図７Ｂに示さ
れている構造体を補足する「スローラグ」外観を生じる
が、背もたれクッション組立体３６の下縁部は非常に低
いため、あまり簡単には見えないことに注意されたい。
（図８）に、後カバー４０の下縁部に縫いつけられた上
ストリップ４５と下ストリップ４６とを有するジッパー
４４が設けられる。下ストリップ４６は、前カバー３９
の下縁部および伸縮性のある弾性ストリップ４７と共に
内向きに延出する取り付け向きで挟み合わされて、縫い
合わされている。弾性ストリップ４７は、伸縮性が非常
に高く、たとえば２００％以上の伸び率を有する。それ
の下縁部に沿って硬質ストリップ４８が縫いつけられて
いる。背もたれ支持構造体３５（すなわち、背もたれシ
ェル）の下部分に沿って肉厚部分４９が延在しており、
下向きのリセス５０を有する。弾性ストリップ４７を引
き延ばし、弾性ストリップ４７に対する張力を維持しな
がら、硬質ストリップ４８を巻き付けてリセス５０に押
し込む。これによって、背もたれクッション組立体３６
が下方に引っ張られる。背もたれ支持構造体３５の中央
部分５６（すなわち、腰部領域）（図４）が可撓性であ
るため、この張力が重要である。このため、背もたれ支
持構造体３５がもっと平坦な状態に撓んだ時、背もたれ
クッション組立体３６が余剰材料の一部を「吸収」しな
ければならない。弾性ストリップ４７は、この目的の達
成を助ける。図８では、前カバー３９、下ストリップ４
６および弾性ストリップ４７の総ての縁部が同一方向に
内側へ延出している。図８Ａでは、下ストリップ４６が
下向きに延出している。これによって「ふっくらした」
状態が生じて、背もたれクッション組立体３６の下縁部
が前方向に突き出す。これは、図６および図７Ｂに示さ
れている構造体を補足する「スローラグ」外観を生じる
が、背もたれクッション組立体３６の下縁部は非常に低
いため、あまり簡単には見えないことに注意されたい。
【００１９】図８Ａでは、弾性ストリップ４７の前部に
重なった耐火性材料５１が示されている。耐火性材料５
１は、弾性ストリップ４７が弛緩状態にある時に、弾性
ストリップ４７に緩みをつけて縫い付けられているた
め、弾性ストリップ４７が引き伸ばされた時、耐火性材
料５１が弾性ストリップ４７の伸張を制限することはな
い。取り付けられて、背もたれ支持構造体３５がそれの
自然な凹状態にある時、耐火性材料５１は、基本的に半
緊張状態にある。背もたれ支持構造体３５が平坦状態に
近づくように撓んだ時、耐火性材料５１が緩むが、椅子
に腰掛けている人が不都合な外観を覆い隠すため、これ
は問題にならない。耐火性材料５１は、地方の法令また
は条令で椅子が耐火性を有することが必要とされる時に
設けられる。
重なった耐火性材料５１が示されている。耐火性材料５
１は、弾性ストリップ４７が弛緩状態にある時に、弾性
ストリップ４７に緩みをつけて縫い付けられているた
め、弾性ストリップ４７が引き伸ばされた時、耐火性材
料５１が弾性ストリップ４７の伸張を制限することはな
い。取り付けられて、背もたれ支持構造体３５がそれの
自然な凹状態にある時、耐火性材料５１は、基本的に半
緊張状態にある。背もたれ支持構造体３５が平坦状態に
近づくように撓んだ時、耐火性材料５１が緩むが、椅子
に腰掛けている人が不都合な外観を覆い隠すため、これ
は問題にならない。耐火性材料５１は、地方の法令また
は条令で椅子が耐火性を有することが必要とされる時に
設けられる。
【００２０】ベストすなわち背もたれカバー５２（図９
〜図１１）は、半透明前シート５３を有し、それが同様
の材料の三日月形後シート５４（図１１）に縫いつけら
れてソックス状キャビティ５４’を形成している。半透
明前シート５３および三日月形後シート５４の具体的な
材料は、ミリケン、アンド、カンパニー（Milliken &Co
mpany）から商品名「パワーネット（Powernet）」で販
売されており、たて編みであって、ゲージが６４ＧＧ、
ナイロン８５％およびライクラ（Lycra）１５％で、
４．２平方重量／ヤード（square weight 4.2 per yar
d)である。この材料は、椅子の美観に合わせて着色する
ことができ、弾性率が約１０％〜２５％である。これ
は、シースルー特性を与え、材料を通した像が見えて識
別できるが、ぼんやりしている。重要な点は、それらが
透明か、半透明であって、美観および機能の両方の点か
ら腰部領域５６の水平スロット５５が見えることであ
る。また、これによって、背もたれシェル３５およびベ
スト５２間の垂直方向に調節可能な腰部パネル（具体的
に図示せず）の位置を見ることができる。同時に、半透
明前シート５３は、腰掛けているユーザが背中の下部を
撓ませた時、ユーザの背中が水平スロット５５に挟まれ
ることを防止する。背もたれカバー５２の取り付けは、
背もたれクッション組立体３６の場合と同様である。具
体的に言うと、背もたれカバー５２を背もたれ支持構造
体３５の上部へ「Ｂ」方向に（図１１）引き下ろす。半
透明前シート５３の下縁部に沿って縫いつけられた硬質
ストリップ５７を巻きつけてリセス５０（図８Ｂ）に押
し込む。半透明前シート５３の材料は、十分な弾性を有
するため、背もたれ支持構造体３５がさらに平坦な状態
に近づくように撓んだ時でも、半透明前シート５３の材
料を引き伸ばしてそれに対して張力を維持することがで
きる。
〜図１１）は、半透明前シート５３を有し、それが同様
の材料の三日月形後シート５４（図１１）に縫いつけら
れてソックス状キャビティ５４’を形成している。半透
明前シート５３および三日月形後シート５４の具体的な
材料は、ミリケン、アンド、カンパニー（Milliken &Co
mpany）から商品名「パワーネット（Powernet）」で販
売されており、たて編みであって、ゲージが６４ＧＧ、
ナイロン８５％およびライクラ（Lycra）１５％で、
４．２平方重量／ヤード（square weight 4.2 per yar
d)である。この材料は、椅子の美観に合わせて着色する
ことができ、弾性率が約１０％〜２５％である。これ
は、シースルー特性を与え、材料を通した像が見えて識
別できるが、ぼんやりしている。重要な点は、それらが
透明か、半透明であって、美観および機能の両方の点か
ら腰部領域５６の水平スロット５５が見えることであ
る。また、これによって、背もたれシェル３５およびベ
スト５２間の垂直方向に調節可能な腰部パネル（具体的
に図示せず）の位置を見ることができる。同時に、半透
明前シート５３は、腰掛けているユーザが背中の下部を
撓ませた時、ユーザの背中が水平スロット５５に挟まれ
ることを防止する。背もたれカバー５２の取り付けは、
背もたれクッション組立体３６の場合と同様である。具
体的に言うと、背もたれカバー５２を背もたれ支持構造
体３５の上部へ「Ｂ」方向に（図１１）引き下ろす。半
透明前シート５３の下縁部に沿って縫いつけられた硬質
ストリップ５７を巻きつけてリセス５０（図８Ｂ）に押
し込む。半透明前シート５３の材料は、十分な弾性を有
するため、背もたれ支持構造体３５がさらに平坦な状態
に近づくように撓んだ時でも、半透明前シート５３の材
料を引き伸ばしてそれに対して張力を維持することがで
きる。
【００２１】１つの形式では、組み付けるために背もた
れ支持構造体上へ「Ｂ」方向（図４）に引き下ろすこと
ができる背もたれクッション組立体が提供されている。
背もたれクッション組立体は、背もたれ支持構造体に係
合するソックスを形成する上部分と、背もたれクッショ
ン構造体を背もたれに留め付けるのを助ける下縁部に沿
った伸縮布ストリップとを含み、さらに、火事の際の被
害を減少させるために伸縮布ストリップに重なる耐火ス
トリップを含むことができる。クリーニングのために背
もたれクッション組立体を取り外すには、手順を逆にす
る。別の形式では、背もたれ上へ引き下ろし（図１
１）、背もたれの下縁部に着脱式に取り付けるように構
成された着脱式布ベストが提供されている。ベストは、
背もたれの表面の大部分を覆い、好適な形式では、シー
スルー材で形成されて、背もたれの水平スロットが見え
る。ベストを取り外すには、上記手順を逆にする。座部
支持構造体にスナップ式に取り付けられる座部クッショ
ンが提供されている。座部クッション組立体を取り外し
には、手順を逆にする。従って、座部クッションおよび
背もたれクッション（または、背もたれベスト）は、ク
リーニング（ドライクリーニングまたは水洗い）、補
修、メンテナンスおよび消毒のために迅速かつ簡単に取
り外してから、迅速かつ簡単に取り付け直すことができ
る。また、本発明の構造では、顧客専用材料を容易に使
用することができる。
れ支持構造体上へ「Ｂ」方向（図４）に引き下ろすこと
ができる背もたれクッション組立体が提供されている。
背もたれクッション組立体は、背もたれ支持構造体に係
合するソックスを形成する上部分と、背もたれクッショ
ン構造体を背もたれに留め付けるのを助ける下縁部に沿
った伸縮布ストリップとを含み、さらに、火事の際の被
害を減少させるために伸縮布ストリップに重なる耐火ス
トリップを含むことができる。クリーニングのために背
もたれクッション組立体を取り外すには、手順を逆にす
る。別の形式では、背もたれ上へ引き下ろし（図１
１）、背もたれの下縁部に着脱式に取り付けるように構
成された着脱式布ベストが提供されている。ベストは、
背もたれの表面の大部分を覆い、好適な形式では、シー
スルー材で形成されて、背もたれの水平スロットが見え
る。ベストを取り外すには、上記手順を逆にする。座部
支持構造体にスナップ式に取り付けられる座部クッショ
ンが提供されている。座部クッション組立体を取り外し
には、手順を逆にする。従って、座部クッションおよび
背もたれクッション（または、背もたれベスト）は、ク
リーニング（ドライクリーニングまたは水洗い）、補
修、メンテナンスおよび消毒のために迅速かつ簡単に取
り外してから、迅速かつ簡単に取り付け直すことができ
る。また、本発明の構造では、顧客専用材料を容易に使
用することができる。
【００２２】予備のベスト５２または座部クッション組
立体２６を、しわが寄らないようにつり下げた位置に着
脱式に保持するように構成されたハンガ６５（図１２〜
図１４）が提供されている。１つの椅子に対して多くの
ベスト５２を販売することができ、椅子の所有者はこれ
らのベストをしわが寄らないように、または乾燥やディ
スプレイを容易にするようにして保管することを望むで
あろう。本ハンガ６５は、この目的を達成する。ハンガ
は、下側の水平ランナ７６と、補強フランジ７７とを含
む。側部ウィング７８および８０が水平ランナ７６の端
部から上方へ弧状に延出しており、内向きに傾斜した補
強材７９および８１が、側部ウィング７８および８０か
ら水平ランナ７６の中心に向かって延出している。垂直
ランナ８２が水平ランナ７６の中心から上向きに延出し
ており、上着フックまたは衣類掛けバーに引っかけるた
めのフック部分８３を備えている。最適の材料流れを得
るためにフック部分８３、垂直ランナ８２、水平ランナ
７６、側部ウィング８および８０は、円形断面を有する
が、材料消費量を減少させると共にポケットを形成する
パネルのゆがみを防止するために、補強フランジ７７、
補強材７９および８１は、比較的平板状である。側部ウ
ィング７８および８０は、背もたれカバー５２の上縁部
と同様な円弧を描いている。背もたれカバー５２は、側
部ウィング７８および８０と補強材７９および８１とを
キャビティ５４’に入れるが、背もたれカバー５２（ま
たは、後カバー４０）の半透明前シート５３および三日
月形後シート５４が垂直ランナ８２の一方側に位置する
ようにして、ハンガ６５に掛けられる。背もたれカバー
５２をハンガ６５に掛けた時、三日月形後シート５４
（または、後カバー４０）が空間８４および８５を通
る。予備の座部クッション組立体２６をハンガ６５にス
ナップ式に取り付けて支持できるように、１つまたは複
数のスナップまたは固定装置８６がフランジ７７に設け
られている。
立体２６を、しわが寄らないようにつり下げた位置に着
脱式に保持するように構成されたハンガ６５（図１２〜
図１４）が提供されている。１つの椅子に対して多くの
ベスト５２を販売することができ、椅子の所有者はこれ
らのベストをしわが寄らないように、または乾燥やディ
スプレイを容易にするようにして保管することを望むで
あろう。本ハンガ６５は、この目的を達成する。ハンガ
は、下側の水平ランナ７６と、補強フランジ７７とを含
む。側部ウィング７８および８０が水平ランナ７６の端
部から上方へ弧状に延出しており、内向きに傾斜した補
強材７９および８１が、側部ウィング７８および８０か
ら水平ランナ７６の中心に向かって延出している。垂直
ランナ８２が水平ランナ７６の中心から上向きに延出し
ており、上着フックまたは衣類掛けバーに引っかけるた
めのフック部分８３を備えている。最適の材料流れを得
るためにフック部分８３、垂直ランナ８２、水平ランナ
７６、側部ウィング８および８０は、円形断面を有する
が、材料消費量を減少させると共にポケットを形成する
パネルのゆがみを防止するために、補強フランジ７７、
補強材７９および８１は、比較的平板状である。側部ウ
ィング７８および８０は、背もたれカバー５２の上縁部
と同様な円弧を描いている。背もたれカバー５２は、側
部ウィング７８および８０と補強材７９および８１とを
キャビティ５４’に入れるが、背もたれカバー５２（ま
たは、後カバー４０）の半透明前シート５３および三日
月形後シート５４が垂直ランナ８２の一方側に位置する
ようにして、ハンガ６５に掛けられる。背もたれカバー
５２をハンガ６５に掛けた時、三日月形後シート５４
（または、後カバー４０）が空間８４および８５を通
る。予備の座部クッション組立体２６をハンガ６５にス
ナップ式に取り付けて支持できるように、１つまたは複
数のスナップまたは固定装置８６がフランジ７７に設け
られている。
【００２３】以上の説明から、当該技術分野の専門家で
あれば、以上に開示した概念から逸脱することなく本発
明に変更を加えることができることを容易に理解できる
であろう。そのような変更は請求の範囲に、請求の範囲
にそうでないことが言明されていない限り、含まれるも
のとする。
あれば、以上に開示した概念から逸脱することなく本発
明に変更を加えることができることを容易に理解できる
であろう。そのような変更は請求の範囲に、請求の範囲
にそうでないことが言明されていない限り、含まれるも
のとする。
【図１】 本発明を具現した椅子の前方斜視図である。
【図２】 図１の椅子の正面図である。
【図３】 図１に示されている椅子の側部断面図であ
る。
る。
【図４】 図１の分解側部断面図である。
【図５Ａ】 嵌め合いスナップ式取り付けコネクタパタ
ーンを有する、座部クッション組立体および座部の合わ
せ面を示す図である。
ーンを有する、座部クッション組立体および座部の合わ
せ面を示す図である。
【図５Ｂ】 嵌め合いスナップ式取り付けコネクタパタ
ーンを有する、座部クッション組立体および座部の合わ
せ面を示す図である。
ーンを有する、座部クッション組立体および座部の合わ
せ面を示す図である。
【図６】 コネクタが係合した状態を示し、図３の円Ｖ
Ｉで囲まれた部分を拡大して示す、スナップ式取り付け
コネクタの１つの側部断面図である。
Ｉで囲まれた部分を拡大して示す、スナップ式取り付け
コネクタの１つの側部断面図である。
【図６Ａ】 コネクタが離脱した状態を示している、ス
ナップ式取り付けコネクタの１つの側部断面図である。
ナップ式取り付けコネクタの１つの側部断面図である。
【図７】 図３の円ＶＩＩで囲まれた部分を拡大して示
す、背もたれクッション組立体上の３種類の上ヘム構造
部の内の一つの側部断面図である。
す、背もたれクッション組立体上の３種類の上ヘム構造
部の内の一つの側部断面図である。
【図７Ａ】 背もたれクッション組立体上の３種類の上
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
【図７Ｂ】 背もたれクッション組立体上の３種類の上
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
【図８】 図３の円ＶＩＩＩで囲まれた部分を拡大して
示す、背もたれクッション組立体上の３種類の下ヘム構
造部の内の一つの側部断面図である。
示す、背もたれクッション組立体上の３種類の下ヘム構
造部の内の一つの側部断面図である。
【図８Ａ】 背もたれクッション組立体上の３種類の下
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
【図８Ｂ】 背もたれクッション組立体上の３種類の下
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
ヘム構造部の内の一つの側部断面図である。
【図９】 本発明を具現した椅子の前方斜視図である。
【図１０】 図９の椅子の正面図である。
【図１１】 図１０の分解側方斜視図である。
【図１２】 ベストを支持しているハンガの平面図であ
る。
る。
【図１３】 図１２に示されたハンガおよびハンガに掛
けられたベスト（訳注：図面にベストなし）の平面図で
ある。
けられたベスト（訳注：図面にベストなし）の平面図で
ある。
【図１４】 図１２に示されているハンガおよびハンガ
に掛けられた座部クッション組立体の平面図である。
に掛けられた座部クッション組立体の平面図である。
【符号の説明】 ２０…椅子、２１…座部、２２…背もたれ、２３…座部
支持構造体、２４…布カバー、２５…雄スナップコネク
タ、２６…座部クッション組立体、２７…雌スナップコ
ネクタ、２８…クッション、２９…上カバー、３０…下
カバー、３０’…ジッパー、３１…補助安定的カバーシ
ート、３５…背もたれ支持構造体（背もたれシェル）、
３６…背もたれクッション組立体、３８…クッション、
３９…前カバー、４０…後カバー、４１…三日月形材料
部分、４１’…ソックス状キャビティ、４２，４３…縫
い目、４４…ジッパー、４５…上ストリップ、４６…下
ストリップ、４７…伸縮性弾性ストリップ、４８…硬質
ストリップ、４９…肉厚部分、５０…リセス、５１…耐
火性材料、５２…背もたれカバー（ベスト）、５３…半
透明前シート、５４…三日月形後シート、５５…水平ス
ロット、５６…腰部領域（中央部分）、５７…硬質スト
リップ、６５…ハンガ、７６…下側水平ランナ、７７…
補強フランジ、７８…側部ウィング、７９…補強材、８
０…側部ウィング、８１…補強材、８２…垂直ランナ、
８３…フック部分、８４，８５…空間、８６…固定装
置。
支持構造体、２４…布カバー、２５…雄スナップコネク
タ、２６…座部クッション組立体、２７…雌スナップコ
ネクタ、２８…クッション、２９…上カバー、３０…下
カバー、３０’…ジッパー、３１…補助安定的カバーシ
ート、３５…背もたれ支持構造体（背もたれシェル）、
３６…背もたれクッション組立体、３８…クッション、
３９…前カバー、４０…後カバー、４１…三日月形材料
部分、４１’…ソックス状キャビティ、４２，４３…縫
い目、４４…ジッパー、４５…上ストリップ、４６…下
ストリップ、４７…伸縮性弾性ストリップ、４８…硬質
ストリップ、４９…肉厚部分、５０…リセス、５１…耐
火性材料、５２…背もたれカバー（ベスト）、５３…半
透明前シート、５４…三日月形後シート、５５…水平ス
ロット、５６…腰部領域（中央部分）、５７…硬質スト
リップ、６５…ハンガ、７６…下側水平ランナ、７７…
補強フランジ、７８…側部ウィング、７９…補強材、８
０…側部ウィング、８１…補強材、８２…垂直ランナ、
８３…フック部分、８４，８５…空間、８６…固定装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ１６Ｂ 5/00 Ｆ１６Ｂ 5/00 Ｄ (71)出願人 500542354 901 44ｔｈ Ｓｔｒｅｅｔ， Ｓ．Ｅ．, Ｐ．Ｏ．Ｂｏｘ 1967， Ｇｒａｎｄ Ｒａｐｉｄｓ， Ｍｉｃｈｉｇａｎ 49501， Ｕ．Ｓ．Ａ. (72)発明者 ゴードン・ジェイ・ピーターソン アメリカ合衆国、ミシガン州、ロックフォ ード、ブルックストーン・ドライブ 4959 (72)発明者 ジョージ・ジェイ・サイモンズ・ジュニア アメリカ合衆国、ミシガン州、グランド・ ラピッズ、レイク・ドライブ・エス・イー 2441 (72)発明者 トーマス・オヴァーサン アメリカ合衆国、カリフォルニア州、サン フランシスコ、ヴァリー、ストリート 82 (72)発明者 ロンダ・サイモンズ アメリカ合衆国、ミシガン州、グランド・ ラピッズ、レイク・ドライブ・エス・イー 2441
Claims (39)
- 【請求項１】 座部構造体および背もたれ構造体を含
み、該構造体の少なくとも一方が、腰掛けた人を支持す
ることができる表面を有し、該表面に第１コネクタ配列
を設けている腰掛け装置と、 クッション、上カバー、および、引き伸ばした時の伸び
率が５％未満であって、前記クッションの周囲で前記上
カバーに縫いつけられた安定的な下カバーを含み、さら
に、前記クッションの隅部付近で前記下カバーに取り付
けられ、前記第１コネクタに着脱式に取り付けられるこ
とによって前記構造体の内の一方の構造体への固定を行
う第２コネクタ配列を含む着脱式クッション組立体と、
を備えており、 前記第１コネクタおよび前記第２コネクタは、前記着脱
式クッション組立体を前記構造体の内の一方の構造体か
ら引っ張った時、外れて離脱するように構成されている
椅子。 - 【請求項２】 前記構造体の内の一方の構造体上に前記
着脱式クッション組立体を正確に位置決めできるように
構成された位置決め部材を含む請求項１記載の椅子。 - 【請求項３】 前記第１コネクタおよび前記第２コネク
タは、係合して前記位置決め部材として作用する雄およ
び雌部分を有する請求項２記載の椅子。 - 【請求項４】 前記第１コネクタおよび前記第２コネク
タは、前記着脱式クッション組立体を前記構造体の内の
一方の構造体に取り付ける唯一の取り付け装置である請
求項３記載の椅子。 - 【請求項５】 前記第１コネクタおよび前記第２コネク
タは、摩擦でスナップ式に嵌め合わされるように構成さ
れた雄および雌部材を含む請求項４記載の椅子。 - 【請求項６】 前記第２コネクタは、少なくとも４つの
第２コネクタを含む請求項１記載の椅子。 - 【請求項７】 前記下カバーは、いずれの方向に引き伸
ばした時の伸び率も５％未満である安定した布である請
求項６記載の椅子。 - 【請求項８】 前記第１コネクタおよび前記第２コネク
タは、摩擦でスナップ式に嵌め合わされるように構成さ
れた雄および雌スナップ部材を含む請求項１記載の椅
子。 - 【請求項９】 前記第２コネクタの配列は、前記構造体
の内の一方の構造体の対角線方向に対向した隅部に位置
する少なくとも２つの第２コネクタを含む請求項８記載
の椅子。 - 【請求項１０】 前記第２コネクタの配列は、前記構造
体の内の一方の構造体の側縁部に沿った少なくとも３つ
の第２コネクタを含む請求項８記載の椅子。 - 【請求項１１】 前記第２コネクタの配列は、少なくと
も６つのコネクタを含み、該少なくとも６つのコネクタ
の内の少なくとも一部が、前記構造体の内の一方の構造
体の隅部から離れた位置に設けられている請求項８記載
の椅子。 - 【請求項１２】 前記着脱式クッション組立体は、クッ
ションと、少なくとも１つのジッパーとを含み、該ジッ
パーは、Ｕ字形パターンに配置され、開くことによって
クッションを受け取ることができ、締めることによって
クッションを包囲することができる請求項１記載の椅
子。 - 【請求項１３】 前記構造体の内の一方の構造体は、プ
ラスチックシェルを含む請求項１記載の椅子。 - 【請求項１４】 前記プラスチックシェルは、比較的平
板状であって、上向きに延出したフランジを側縁部に沿
って含まないことを特徴としているため、前記着脱式ク
ッション組立体が前記プラスチックシェルによって収容
されないで、前記コネクタのみで保持されるようにした
請求項１３記載の椅子。 - 【請求項１５】 前記構造体の内の一方の構造体は、座
部構造体である請求項１記載の椅子。 - 【請求項１６】 前記プラスチックシェルは、比較的平
板状であって、上向きに延出したフランジを側縁部に沿
って含まないことを特徴としているため、前記着脱式ク
ッション組立体が前記プラスチックシェルによって収容
されないで、前記コネクタのみで保持されるようにした
請求項１５記載の椅子。 - 【請求項１７】 前記着脱式クッション組立体は、ヘム
で縫い合わされた前記上下カバーの重合縁部を含み、前
記着脱式クッション組立体を前記構造体の内の一方の構
造体に取り付けた時、該ヘムが前記座部構造体の縁部分
の上方に位置してそれから上方に離れて、前記縁部分に
沿って分離部分を設けるようにした請求項１６記載の椅
子。 - 【請求項１８】 クッションと、 該クッションを覆うカバーと、 前記クッションの下側の低伸縮性シートとを含み、該シ
ートは、縁部に沿って前記カバーに取り付けられて前記
クッションを封入することができ、また、前記シート
は、寸法的に安定するように選択されて、引き伸ばした
時の伸び率が５％未満であり、さらに、 前記シートに取り付けられた複数の機械的コネクタを含
み、該機械的コネクタは、腰掛け部材に正確であるが着
脱式に取り付けることができるように構成されて前記シ
ート上に所定パターンで配置されているクッション組立
体。 - 【請求項１９】 前記寸法的に安定した布は、２オンス
ポリエステル不織布である請求項１８記載のクッション
組立体。 - 【請求項２０】 前記機械的コネクタは、椅子側の嵌め
合いスナップ式取り付け部材に摩擦係合することができ
るスナップ式取り付け部材を含む請求項１８記載のクッ
ション組立体。 - 【請求項２１】 前記スナップ式取り付け部材は、前記
クッション組立体を椅子に取り付けると共に椅子に固定
する時、正確な位置決めを行うように構成されている請
求項２０記載のクッション組立体。 - 【請求項２２】 前記クッションは、隅部を含み、前記
機械的コネクタのパターンは、前記隅部の内の向き合っ
た少なくとも２つの隅部付近に位置するコネクタを含む
請求項２１記載のクッション組立体。 - 【請求項２３】 前記スナップ式取り付け部材は、前記
クッションの前縁部全体に配置された少なくとも３つの
スナップ式取り付けコネクタを含む請求項２１記載のク
ッション組立体。 - 【請求項２４】 前記シートは、Ｕ字形構造に配置され
て、開くことによってクッションを前記カバーおよび前
記シート内に組み込み易くし、組み込んだ後に締めるこ
とによってクッションを包囲することができるジッパー
構造体を含む請求項１８記載のクッション組立体。 - 【請求項２５】 前記シートは、前記カバーに縫いつけ
られて、前記シートの下表面の上方に位置する周縁ヘム
を形成して、座部支持体上にセットした時、該周縁ヘム
が前記座部支持体から上方に離れるようにした請求項１
８記載のクッション組立体。 - 【請求項２６】 腰掛け装置と、少なくとも４隅部の位
置で前記腰掛け装置に着脱式コネクタで取り付けられた
クッション組立体とを準備する段階と、 前記コネクタを離脱させることによって、前記クッショ
ン組立体を前記腰掛け装置から取り外す段階と、 前記クッション組立体の部材のクリーニングおよび修復
の１つを含むメンテナンスを前記クッション組立体に実
施する段階と、 前記コネクタを再係合させることによって前記クッショ
ン組立体を前記腰掛け装置に取り付け直す段階とを含む
方法。 - 【請求項２７】 前記メンテナンスをクッション組立体
に実施する段階は、前記クッション組立体側の細長いコ
ネクタを離脱させ、前記クッションを前記クッション組
立体から取り外し、前記クッション組立体の一部をクリ
ーニングすることを含む請求項２６記載の方法。 - 【請求項２８】 前表面、上縁部および下縁部を有する
背もたれと、 前記上縁部に着脱式に取り付けられた上部分、および前
記下縁部に着脱式に取り付けられた下部分を含み、前記
背もたれの前表面の大部分を覆う着脱式布ベストとを備
えた腰掛け装置。 - 【請求項２９】 前記前表面は、規定の形状を有し、前
記ベストは、前記前表面の中心を覆うが、前記前表面の
縁部分を覆わないように構成されている請求項２８記載
の腰掛け装置。 - 【請求項３０】 前記ベストは、引っ張った時の伸び率
が少なくとも１０％である伸縮性材料を含む請求項２８
記載の腰掛け装置。 - 【請求項３１】 前記ベストは、背後のものをある程度
透かして見えるようにする材料を含む請求項２８記載の
腰掛け装置。 - 【請求項３２】 リクライニング時に同期移動するよう
に支持された座部構造体および背もたれ構造体を含み、
該構造体の少なくとも一方は、腰掛けた人を支持するこ
とができる表面を有し、該表面に第１機械的コネクタ配
列を設けている腰掛け装置と、 前記第１機械的コネクタに着脱可能にスナップ式に取り
付けられて前記一方の構造体への固定を行う第２機械的
コネクタ配列を含む着脱式クッション組立体とを備えた
椅子。 - 【請求項３３】 ６つの固定のスナップ式取り付けコネ
クタの配列を有する座部構造体を含む腰掛け装置と、 前記固定スナップ式取り付けコネクタに着脱式に取り付
けられて前記構造体への固定を行う６つの嵌め合わせス
ナップ式取り付けコネクタの配列を含む着脱式クッショ
ン組立体とを備えた椅子。 - 【請求項３４】 背もたれと、 上コネクタおよび下コネクタを有して前記背もたれに取
り付けられた背もたれカバーとを備えており、前記下コ
ネクタは伸縮性材料を含み、さらに、該伸縮性材料を覆
う耐火性カバーストリップを含む腰掛け装置。 - 【請求項３５】 椅子背もたれの前表面を覆う形状の前
パネルと、上縁部に沿って該前パネルに縫いつけられて
前記椅子背もたれの上縁部に係合してそれに掛けられる
ポケットを形成する後パネルとを有する椅子用の背もた
れカバーを支持し、衣類掛けバーに掛けられるハンガで
あって、 バーに掛けることができるフックを有すると共に、細長
いステムを有する中央部分と、 該細長いステムの底部だけに取り付けられた両側のウィ
ング部分とを含み、該両側のウィング部分は、前記椅子
背もたれの上縁部を真似た形状の上縁部を有して、前記
ウィング部分をポケットに嵌め込んだ時、ベストを掛け
ることができるようにしたハンガ。 - 【請求項３６】 前記ステムおよび各ウィング部分は、
それらの間に、前記後パネルを受け取ることができる空
間を形成して、背もたれカバーを掛けた時、前記後パネ
ルが前記ウィング部分に対して前記前パネルと反対側に
位置することができるが、前記ステムに対して前記空間
を通って前記前パネルと同一側に位置することができ、
前記後パネルと前記背もたれカバーの縫合上縁部とが前
記フックの邪魔にならないようにすることができる請求
項３５記載のハンガ。 - 【請求項３７】 前記中央部分および前記ウィング部分
の少なくとも一方の下縁部に沿って配置されたスナップ
式取り付けコネクタを含む請求項３６記載のハンガ。 - 【請求項３８】 掛けて支持できるように前記両側のウ
ィング部分に係合するポケットを形成する前後パネルを
有する背もたれカバーを含む請求項３６記載のハンガ。 - 【請求項３９】 請求項３８において規定される前記ハ
ンガを備え、前記ハンガに取り付けられた座部クッショ
ン組立体を含み、該座部クッション組立体は、前記背も
たれカバーと調和したセットを形成している装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/518276 | 2000-03-03 | ||
| US09/518,276 US6499801B1 (en) | 2000-03-03 | 2000-03-03 | Chair having removable cover and cushion |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001299494A true JP2001299494A (ja) | 2001-10-30 |
Family
ID=24063276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001057093A Withdrawn JP2001299494A (ja) | 2000-03-03 | 2001-03-01 | 着脱式カバーおよびクッションを有する椅子 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6499801B1 (ja) |
| EP (1) | EP1129648A3 (ja) |
| JP (1) | JP2001299494A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008119248A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Okamura Corp | 椅子における背板へのカバーの取付構造 |
| JP2012148148A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-08-09 | Okamura Corp | 椅子 |
| KR200466247Y1 (ko) * | 2012-11-20 | 2013-04-05 | 이두형 | 의자 커버 |
| KR101743501B1 (ko) | 2015-12-04 | 2017-06-05 | 주식회사 한성교구 | 편리한 탈부착 메쉬등판 의자 |
Families Citing this family (60)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20050269850A1 (en) * | 1999-11-24 | 2005-12-08 | Total Innovative Manufacturing, Llc | Removable seat cushion |
| JP4159316B2 (ja) * | 2002-07-17 | 2008-10-01 | タカノ株式会社 | 背凭れの取付構造 |
| US6726278B1 (en) * | 2003-06-13 | 2004-04-27 | First Source Furniture Group Llc | Back pad for chair back |
| US7350861B2 (en) * | 2004-08-06 | 2008-04-01 | Studio Z Textiles | Textile component |
| US20060033366A1 (en) * | 2004-08-11 | 2006-02-16 | Jeffrey Vernon M | Headrest display device |
| US7490392B2 (en) * | 2005-12-07 | 2009-02-17 | Steelcase Inc. | Seating unit with formed cushion, and manufacturing method |
| DE102006015515A1 (de) * | 2006-03-31 | 2007-10-04 | Recaro Aircraft Seating Gmbh & Co. Kg | Sitzvorrichtung |
| WO2007127943A2 (en) | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Steelcase Development Corporation | Seating construction and method of assembly |
| US20070284930A1 (en) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Christianson Nicholas M | Chair having removable back or seat cushion assemblies and methods related thereto |
| ITMI20070943A1 (it) * | 2007-05-09 | 2008-11-10 | L & P Property Management Co | Sedile per sedie o poltrone particolarmente di tipo regolabile per ufficio. |
| KR20100095548A (ko) * | 2007-11-02 | 2010-08-31 | 가부시끼가이샤 오까무라세이사꾸쇼 | 의자 등받이 및 그의 장착 장치 |
| IL200365A (en) * | 2008-08-18 | 2013-05-30 | Ass For Public Health Services | Stable trainer |
| US8191966B1 (en) * | 2009-03-06 | 2012-06-05 | Longenette Mary L | Golf cart seat and back cover system |
| MY151916A (en) * | 2009-03-18 | 2014-07-31 | Seatcoverpro Sdn Bhd | Vehicle seat cover |
| US8052218B2 (en) * | 2010-01-04 | 2011-11-08 | Grove James E | No-tools seat plate assembly with seat lift gas cylinder receiver |
| IT1404006B1 (it) * | 2011-02-17 | 2013-11-08 | Cortellazzi | Striscia copri sedile e/o copri schienale per sedili di autoveicoli |
| US8991922B2 (en) * | 2011-06-02 | 2015-03-31 | Formway Furniture Limited | Lumbar support for a chair |
| US20130113251A1 (en) * | 2011-09-19 | 2013-05-09 | Marylee First | Home Office Chair Cover |
| USD694536S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-12-03 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD781605S1 (en) | 2015-04-24 | 2017-03-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD701053S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-03-18 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD702981S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-04-22 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD697730S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD699958S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-02-25 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD698166S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-28 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD683150S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-05-28 | Steelcase Inc. | Chair |
| US11229294B2 (en) | 2012-09-20 | 2022-01-25 | Steelcase Inc. | Chair assembly with upholstery covering |
| US9167910B2 (en) | 2012-09-20 | 2015-10-27 | Steelcase Inc. | Chair assembly |
| USD694538S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-12-03 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD694540S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-12-03 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD694537S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-12-03 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD698164S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-28 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD697726S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| US8998339B2 (en) | 2012-09-20 | 2015-04-07 | Steelcase Inc. | Chair assembly with upholstery covering |
| USD942767S1 (en) | 2012-09-20 | 2022-02-08 | Steelcase Inc. | Chair assembly |
| USD683151S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-05-28 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD697728S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD694539S1 (en) | 2012-09-20 | 2013-12-03 | Steelcase Inc. | Chair |
| US11304528B2 (en) | 2012-09-20 | 2022-04-19 | Steelcase Inc. | Chair assembly with upholstery covering |
| USD699959S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-02-25 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD698165S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-28 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD697729S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD699957S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-02-25 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD697727S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steeelcase Inc. | Chair |
| USD695034S1 (en) | 2012-11-13 | 2013-12-10 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD705561S1 (en) | 2013-05-16 | 2014-05-27 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD704945S1 (en) | 2013-05-16 | 2014-05-20 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD708466S1 (en) | 2013-05-16 | 2014-07-08 | Steelcase Inc. | Chair |
| JP2014226328A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | タカノ株式会社 | 椅子 |
| JP3186007U (ja) | 2013-07-03 | 2013-09-12 | 羽柴 由倫 | 添い寝用クッション |
| USD781604S1 (en) | 2015-04-24 | 2017-03-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| USD758774S1 (en) | 2015-04-24 | 2016-06-14 | Steelcase Inc. | Headrest assembly |
| USD760526S1 (en) | 2015-04-24 | 2016-07-05 | Steelcase Inc. | Headrest assembly |
| USD759415S1 (en) | 2015-04-24 | 2016-06-21 | Steelcase Inc. | Headrest |
| US10473136B2 (en) * | 2017-05-25 | 2019-11-12 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle seating cushion with snap-fit fasteners to interconnect with snap-fit receivers on a structural support |
| US10532675B2 (en) | 2018-05-31 | 2020-01-14 | GM Global Technology Operations LLC | Vehicle seat trim cover with integrally knitted attachment features |
| US10808336B2 (en) | 2018-05-31 | 2020-10-20 | GM Global Technology Operations LLC | Vehicle seat trim covers with knitted attachment structures formed with heat-activated yarns |
| US10843600B2 (en) | 2018-07-12 | 2020-11-24 | GM Global Technology Operations LLC | Vehicle seat trim covers including integrally-knit backing materials and methods of manufacturing vehicle seat trim covers |
| FR3089775B1 (fr) | 2018-12-18 | 2021-01-01 | Revology Sa | Mobiler à conception optimisée pour l’économie circulaire |
| WO2022104004A1 (en) * | 2020-11-13 | 2022-05-19 | Ruggable Llc | Chairs with machine washable and interchangeable covers that simulate permanent upholstery |
Family Cites Families (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US625137A (en) | 1899-05-16 | Garment-hanger | ||
| US770973A (en) | 1903-10-26 | 1904-09-27 | Leon Lippert | Cover for chair-seats. |
| US766250A (en) | 1904-02-19 | 1904-08-02 | Samuel Hermann | Dress-hanger. |
| US773583A (en) | 1904-02-29 | 1904-11-01 | John Nagely | Skirt-hanger. |
| US1005330A (en) | 1911-07-06 | 1911-10-10 | Jacob And Josef Kohn Inc | Chair. |
| US2170224A (en) | 1936-05-16 | 1939-08-22 | Tarr Samuel | Upholstered furniture |
| US2239457A (en) | 1939-02-10 | 1941-04-22 | Us Rubber Co | Fire repellent pile fabric |
| US2354436A (en) | 1941-08-20 | 1944-07-25 | Firestone Tire & Rubber Co | Seat cushion construction |
| GB785213A (en) | 1954-05-29 | 1957-10-23 | Edward Percy Elston | Improvements in or relating to garment hangers |
| US2771939A (en) | 1954-07-29 | 1956-11-27 | Sam Pass | Furniture slip covers |
| US3223450A (en) | 1964-11-23 | 1965-12-14 | Charles R Pollock | Upholstered furniture |
| US3669499A (en) | 1970-12-30 | 1972-06-13 | Steelcase Inc | Chair |
| US4504991A (en) | 1982-06-07 | 1985-03-19 | Sealy, Incorporated | Fire-resistant mattress and high strength fire-retardant composite |
| US4624396A (en) | 1985-10-28 | 1986-11-25 | Universe Samy F | Garment hanger |
| DE3623634A1 (de) | 1986-07-12 | 1988-01-28 | Daimler Benz Ag | Sitz, insbesondere fahrzeugsitz |
| US4892769A (en) | 1988-04-29 | 1990-01-09 | Weyerhaeuser Company | Fire resistant thermoplastic material containing absorbent article |
| NL8902723A (nl) | 1989-11-03 | 1991-06-03 | Dimex Nederland Bv | Stoelkussen met verwisselbare hoes. |
| USD323072S (en) | 1990-01-24 | 1992-01-14 | Karl Anderson | Garment hanger |
| US5064247A (en) | 1990-05-23 | 1991-11-12 | Allsteel Inc. | Wire rod office furniture stacking chair |
| US5318346A (en) | 1991-05-30 | 1994-06-07 | Steelcase Inc. | Chair with zero front rise control |
| US5297851A (en) | 1991-12-05 | 1994-03-29 | Westinghouse Electric Corp. | Chair fastening device |
| CA2086391C (en) | 1992-04-14 | 1996-09-24 | Patrick J. Coyne | Adjustable seat and back cushion |
| US5630643A (en) | 1993-06-01 | 1997-05-20 | Steelcase Inc | Upholstered chair with two-piece shell |
| USD353944S (en) | 1993-08-18 | 1995-01-03 | Goodman Sheldon H | Clothes hanger |
| US5824264A (en) | 1994-10-25 | 1998-10-20 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | High-temperature stainless steel and method for its production |
| US5533787A (en) | 1994-03-25 | 1996-07-09 | Xiang; Kun | Add-on adjustable back support for car seat |
| US5816654A (en) | 1996-03-06 | 1998-10-06 | Ellis; Nancy L. | Back and lumbar support and method |
| US5820214A (en) | 1996-08-29 | 1998-10-13 | Lear Corporation | Vehicle seat cushion assembly |
| US5758806A (en) | 1996-11-13 | 1998-06-02 | Anderson; Dennis J. | Extra-large clothes hanger |
| USD389325S (en) | 1997-03-06 | 1998-01-20 | President Tuxedo Rental, Inc. | Vest hanger |
| US5758924A (en) | 1997-05-27 | 1998-06-02 | Lear Corporation | Vehicle seat lateral and lumbar support bladder assembly |
| US5979984A (en) | 1997-10-24 | 1999-11-09 | Steelcase Development Inc. | Synchrotilt chair with forwardly movable seat |
| US6014783A (en) | 1998-11-27 | 2000-01-18 | Collier; David | Rigid backed pneumatic cushion for convalescent recliners |
-
2000
- 2000-03-03 US US09/518,276 patent/US6499801B1/en not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-02-26 EP EP01301694A patent/EP1129648A3/en not_active Withdrawn
- 2001-03-01 JP JP2001057093A patent/JP2001299494A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008119248A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Okamura Corp | 椅子における背板へのカバーの取付構造 |
| JP2012148148A (ja) * | 2012-05-14 | 2012-08-09 | Okamura Corp | 椅子 |
| KR200466247Y1 (ko) * | 2012-11-20 | 2013-04-05 | 이두형 | 의자 커버 |
| KR101743501B1 (ko) | 2015-12-04 | 2017-06-05 | 주식회사 한성교구 | 편리한 탈부착 메쉬등판 의자 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6499801B1 (en) | 2002-12-31 |
| EP1129648A2 (en) | 2001-09-05 |
| EP1129648A3 (en) | 2001-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001299494A (ja) | 着脱式カバーおよびクッションを有する椅子 | |
| US3700282A (en) | Seating unit | |
| US8950807B2 (en) | Functional seat cover | |
| US6736453B2 (en) | Stretch slipcovers | |
| US5690380A (en) | Slipcovers with interchangeable trim | |
| US7281281B2 (en) | Dust ruffle stabilizer | |
| US6508509B2 (en) | Back for seating unit and method of assembly | |
| US4318556A (en) | Chair and seat-back unit therefor | |
| JPH06508781A (ja) | クッション用カバー | |
| US5086531A (en) | Dust ruffle with separable fastener | |
| US5802637A (en) | Dust ruffle construction | |
| US6409264B1 (en) | Interchangeable furniture cover system | |
| US20170042341A1 (en) | Slipcover for furniture | |
| KR20180116730A (ko) | 다용도 구조 변경이 가능한 의자 | |
| US5676422A (en) | Slipcover for a recliner | |
| US6088852A (en) | Bed linens | |
| US2286171A (en) | Slip cover for furniture | |
| US6645599B1 (en) | Decorative towel assembly | |
| US3752533A (en) | Upholstered seat | |
| US2567579A (en) | Removable cover for upholstered articles of furniture | |
| US4343509A (en) | Piece of seating furniture | |
| US5797651A (en) | Sofa with reversible upholstery | |
| JP2011045567A (ja) | 回転椅子 | |
| CA2585978A1 (en) | Detachable upholstery furniture | |
| JP3225227U (ja) | 簡便式椅子リニューアルカバー |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080513 |