JPH10285912A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH10285912A
JPH10285912A JP9090795A JP9079597A JPH10285912A JP H10285912 A JPH10285912 A JP H10285912A JP 9090795 A JP9090795 A JP 9090795A JP 9079597 A JP9079597 A JP 9079597A JP H10285912 A JPH10285912 A JP H10285912A
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JP
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circuit
power supply
voltage
control
power
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JP9090795A
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Hiroshi Kido
大志 城戸
Shinji Makimura
紳司 牧村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な回路構成で起動回路が構成できる電源装
置を提供する。 【解決手段】第1の直流電源回路Aのみを起動する起動
回路Cを設ける。昇圧チョッパ回路から成る第1の直流
電源回路Aが具備するインダクタL1 を1次巻線n1
2次巻線n2 を有するトランス構成とする。この2次巻
線n2 に誘起される電圧が第2の直流電源回路Bが具備
する制御回路3に与えられる。起動回路Cから与えられ
る出力で制御回路2がスイッチング素子Q1 のオン・オ
フ制御を開始すると、第1の直流電源回路Aが起動され
る。そして、インダクタL1 の1次巻線n1 に流れる電
流により2次巻線n2 に生じる誘起電圧が制御回路3に
与えられる。その結果、上記誘起電圧により制御回路3
がスイッチング素子Q2 をオン・オフ制御して第2の直
流電源回路Bを起動する。起動回路Cは一方の直流電源
回路Aのみを起動すればよく、簡単な回路構成で実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の直流電源回
路を備えた電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は複数の直流電源回路A,Bを備
えた従来の電源装置の一例を示す概略回路図である。こ
のうち第1の直流電源回路Aは、インダクタL1 ,コン
デンサC1 ,ダイオードD1 ,スイッチング素子Q1
びにスイッチング素子Q1 をオン・オフ制御する制御回
路10を有してコンデンサC1 の両端間に昇圧された直
流電圧を発生する従来周知の昇圧チョッパ回路であっ
て、フィルタ回路1を介して商用の交流電源ACの交流
出力を整流するダイオードブリッジDBの直流出力端に
接続されており、よく知られるように入力電流歪の改善
が図れるものである。
【0003】一方、残りの第2の直流電源回路Bは、イ
ンダクタL2 ,コンデンサC2 ,ダイオードD2 ,トラ
ンジスタQ2 ,トランジスタQ2 の駆動用トランスL3
並びにトランジスタQ2 をオン・オフ制御する制御回路
11を有してコンデンサC2の両端間に降圧された直流
電圧を出力する従来周知の降圧チョッパ回路であって、
ダイオードブリッジDBの直流出力端に第1の直流電源
回路Aと並列に接続されている。
【0004】さらに、上記従来装置においては、各々の
制御回路10,11に出力を与えて第1及び第2の直流
電源回路A,Bを起動する起動回路D,D’が設けてあ
って、各直流電源回路A,Bがそれぞれ起動回路D,
D’によって別々に起動されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置では第1及び第2の直流電源回路A,Bにそれぞれ起
動回路D,D’が必要になり、回路構成が複雑で部品点
数が多くなるという問題がある。それに対し、図15に
示すように1つの起動回路Dで第1及び第2の直流電源
回路A,Bを両方とも起動するようにした電源装置があ
る。この従来装置では起動回路Dが1つで済むために上
記のような問題はないが、1つの起動回路Dで2つの直
流電源回路A,Bを起動しなければならないため、起動
回路D自体に多くの電力が必要となり起動回路Dが大型
化するという問題がある。
【0006】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、複数の直流電源回路を
備えた電源装置において、簡単な回路構成で起動回路が
構成できる電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、各々少なくとも1つのスイッチ
ング素子を具備し交流電源から電力供給されて直流電圧
を発生する複数の直流電源回路と、前記複数の直流電源
回路が具備するスイッチング素子を駆動制御する複数の
制御回路と、前記複数の直流電源回路のうちの何れか1
つの直流電源回路のみを起動する起動回路とを備えた電
源装置において、前記起動回路により起動される直流電
源回路に他の直流電源回路を起動する起動手段を設けた
ことを特徴とし、複数の直流電源回路のうちの1つの直
流電源回路のみを起動すればよいことから、簡単な回路
構成で起動回路が構成できる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記起動回路により起動される直流電源回路をチョ
ッパ回路としたことを特徴とする。請求項3の発明は、
請求項1又は2の発明において、前記起動手段が、前記
起動回路により起動される直流電源回路の出力電圧によ
り他の直流電源回路を起動して成ることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記チョッパ回路が少なくともインダクタを具備し
て成り、前記起動手段が該インダクタに誘起される電圧
により他の直流電源回路を起動して成ることを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項3又は4の発明におい
て、前記起動回路により起動される直流電源回路の制御
回路の制御用電源を前記起動手段から得ることを特徴と
する。
【0010】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記起動回路により起動されない直流電源回路の制
御回路の制御用電源を前記起動手段から得ることを特徴
とする。請求項7の発明は、請求項5の発明において、
前記起動回路により起動されない直流電源回路の制御回
路の制御用電源を前記起動回路に起動されない直流電源
回路から得ることを特徴とする。
【0011】請求項8の発明は、請求項5の発明におい
て、前記起動回路により起動されない直流電源回路を少
なくともインダクタを具備するチョッパ回路とし、該直
流電源回路の制御用電源を前記インダクタに誘起される
電圧から得ることを特徴とする。請求項9の発明は、請
求項1〜8の何れかの発明において、少なくとも1つの
スイッチング素子を具備し、該スイッチング素子のオン
・オフによって直流電力を高周波電力に変換する高周波
電力変換回路を何れかの前記直流電源回路の出力端に接
続し、前記高周波電力変換回路が具備するスイッチング
素子をオン・オフ駆動する駆動回路を他の何れかの前記
直流電源回路の出力端に接続したことを特徴とする。
【0012】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記高周波電力変換回路の出力端に負荷として無
電極放電ランプを接続したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1に本発明の実施形態1の概略回路図
を示す。本実施形態は、図1に示すように基本的な構成
を図15に示した従来例と共通にしており、共通する部
分については同一の符号を付して説明は省略し、本実施
形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0014】本実施形態は第1の直流電源回路Aのみを
起動する起動回路Cを設けるとともに、第1の直流電源
回路Aが具備するインダクタL1 を1次巻線n1 と2次
巻線n2 を有するトランス構成とし、起動回路Cにて第
1の直流電源回路Aが起動されることで上記2次巻線n
2 に発生する電圧を第2の直流電源回路Bの制御回路3
に与えて第2の直流電源回路Bを起動する点に特徴があ
る。つまり、本実施形態においてはインダクタL1 にて
起動手段を構成している。また、インダクタL 1 の2次
巻線n2 に発生する電圧から、第1及び第2の直流電源
回路A,Bの各制御回路2,3の制御電源用の直流電圧
も得ている。
【0015】次に本実施形態の回路動作について説明す
る。まず交流電源ACから交流電圧が供給されると、フ
ィルタ回路1を介してダイオードブリッジDBで整流さ
れた脈流電圧が起動回路Cに印加される。起動回路Cは
図2に示すような回路構成を有しており、上記脈流電圧
が上昇してツェナーダイオードZD1 のツェナー電圧を
越えるとトランジスタQaがオンとなり、トランジスタ
Qa並びにダイオードDaを介してダイオードブリッジ
DBの出力電圧が第1の直流電源回路Aの制御回路2に
与えられる。これにより制御回路2が動作して電界効果
トランジスタから成るスイッチング素子Q1 がオン・オ
フ動作を開始する。
【0016】スイッチング素子Q1 が動作するとインダ
クタL1 の1次巻線n1 に流れる電流によって2次巻線
2 に電圧が誘起される。この誘起電圧が図示しない整
流平滑回路等によって直流電圧に変換され、動作用電源
(制御用電源)として制御回路2に供給される。動作用
電源が制御回路2に供給されることでスイッチング素子
1 のオン・オフ動作が継続され、コンデンサC1 の両
端に昇圧された直流電圧が発生する。
【0017】一方、インダクタL1 の2次巻線n2 に誘
起される電圧は、第2の直流電源回路Bの制御回路3に
も起動用の電源並びに動作用電源として与えられる。こ
れにより、制御回路3の出力が駆動トランスL3 を介し
てスイッチング素子Q2 に印加され、スイッチング素子
2 がオン・オフ動作を開始するとともに、動作用電源
が供給されることでスイッチング素子Q2 のオン・オフ
動作が継続される。その結果、コンデンサC2 の両端に
降圧された直流電圧が発生する。
【0018】上述のように本実施形態においては、起動
回路Cによって第1の直流電源回路Aを起動し、第1の
直流電源回路Aが動作を開始することでインダクタL1
の2次巻線n2 に誘起される電圧を第2の直流電源回路
Bの制御回路3に与え、これによって第2の直流電源回
路Bを起動させている。そのため、起動回路Cが1つで
済むとともに、その起動回路Cで起動する直流電源回路
も1つでよいことから、起動回路Cに多大な電力を必要
とせず、起動回路Cの回路構成が簡単になるものであ
る。
【0019】なお、起動回路Cの回路構成は図2に示す
ものに限定されず、例えば図3に示すような回路構成の
ものであってもよい。図3に示すようにこの回路構成に
おいては、交流電源ACから交流電圧の供給が開始され
てダイオードブリッジDBからの脈流電圧が印加される
と、スイッチング素子QbがオンとなってダイオードD
bを介して制御回路2に起動用の電圧が与えられる。そ
して、第1の直流電源回路Aが起動した後、ダイオード
Dbのカソードに接続されているツェナーダイオードZ
2 がオンとなってスイッチング素子Qcをオンとし、
スイッチング素子Qbをオフにすることで制御回路2へ
の起動用の電源供給が停止する。また、これ以外にもダ
イアックやPUT等のトリガ素子を用いて起動回路Cを
構成するようにしてもよい。
【0020】(実施形態2)図4は本発明の実施形態2
を示す概略回路図である。本実施形態の基本的な構成は
実施形態1と共通するから、共通する部分については同
一の番号を付して説明は省略する。本実施形態が実施形
態1と異なる点は、第2の直流電源回路Bが具備する制
御回路3の動作用電源(直流電圧)を第2の直流電源回
路Bの出力電圧(コンデンサC2 の両端電圧)から得て
いることである。なお、それ以外の構成については実施
形態1と共通である。
【0021】次に本実施形態の動作について簡単に説明
する。交流電源ACから交流電圧の供給が開始される
と、実施形態1と同様に起動回路Cが動作して第1の直
流電源回路Aを起動し、インダクタL1 の2次巻線n2
の誘起電圧が制御回路2の動作用直流電圧として制御回
路2に供給されるとともに、第2の直流電源回路Bの起
動用電圧として制御回路3に供給され、制御回路3が第
2の直流電源回路Bを起動する。第2の直流電源回路B
が起動してコンデンサC2 の両端に直流電圧が発生する
と、この直流電圧が動作用直流電圧として制御回路3に
与えられる。これにより、制御回路3によってスイッチ
ング素子Q2 のオン・オフ動作が継続される。
【0022】(実施形態3)図5は本発明の実施形態3
を示す概略回路図である。本実施形態の基本的な構成は
実施形態1と共通するから、共通する部分については同
一の番号を付して説明は省略する。本実施形態が実施形
態1と異なる点は、第2の直流電源回路Bが具備するイ
ンダクタL2 を1次巻線n3 と2次巻線n4 を有するト
ランス構成とし、第1の直流電源回路Aが起動された後
に第2の直流電源回路Bが起動されることで上記2次巻
線n2 に発生する電圧から、第2の直流電源回路Bが具
備する制御回路3の動作用電源(直流電圧)を得ている
ことである。なお、それ以外の構成については実施形態
1と共通である。
【0023】次に本実施形態の動作について簡単に説明
する。交流電源ACから交流電圧の供給が開始される
と、実施形態1と同様に起動回路Cが動作して第1の直
流電源回路Aを起動し、インダクタL1 の2次巻線n2
の誘起電圧が制御回路2の動作用直流電圧として制御回
路2に供給されるとともに、第2の直流電源回路Bの起
動用電圧として制御回路3に供給され、制御回路3が第
2の直流電源回路Bを起動する。第2の直流電源回路B
が起動してインダクタL2 の1次巻線n3 に電流が流れ
ると、2次巻線n4 に電圧が誘起される。そして、この
2次巻線n4 に誘起される電圧から制御回路3の動作用
電源(直流電圧)が得られるものである。これにより、
制御回路3にてスイッチング素子Q2 のオン・オフ動作
が継続される。
【0024】(実施形態4)図6は本発明の実施形態4
を示す概略回路図である。本実施形態の基本的な構成は
実施形態1と共通するから、共通する部分については同
一の番号を付して説明は省略する。本実施形態が実施形
態1と異なる点は、起動回路Cによって第2の直流電源
回路Bを起動するとともに、起動回路Cによって起動さ
れる第2の直流電源回路Bの出力電圧(コンデンサC2
の両端電圧)を第1の直流電源回路Aの制御回路2に与
えて第1の直流電源回路Aを起動するようにした点にあ
る。なお、2つの制御回路2,3の動作用電源は何れも
第2の直流電源回路Bの出力電圧から得ている。
【0025】次に本実施形態の動作について簡単に説明
する。交流電源ACから交流電圧の供給が開始される
と、実施形態1〜3とは異なり、起動回路Cが動作して
第2の直流電源回路Bを起動し、コンデンサC2 の両端
に発生する直流電圧が制御回路3の動作用直流電圧とし
て制御回路3に供給されるとともに、第1の直流電源回
路Aの起動用電圧として制御回路2に供給され、制御回
路2が第1の直流電源回路Aを起動する。以後、各制御
回路2,3には第2の直流電源回路Bから動作用電源が
供給され、制御回路2,3によってスイッチング素子Q
1 ,Q2 の各オン・オフ動作が継続される。
【0026】なお、第2の直流電源回路Bが具備する制
御回路3の動作用電源は、図7に示すようにトランス構
成を有するインダクタL2 の2次巻線n4 に誘起される
電圧を利用するようにしてもよい。さらに、第1の直流
電源回路Aが具備する制御回路2の動作用電源について
も、図8に示すように1次巻線n1 と2次巻線n2 を有
するトランス構成のインダクタL2 の2次巻線n2 に誘
起される電圧を利用したり、図9に示すようにトランス
構成のインダクタL2 の2次巻線n4 に誘起される電圧
を利用するようにしてもよい。
【0027】また、第1の直流電源回路Aを起動するた
めに制御回路2に与えられる電圧は、図10〜図12に
示すようにトランス構成を有するインダクタL2 の2次
巻線n4 に誘起される電圧を利用するようにしてもよ
い。但し、図11及び図12に示した回路構成におい
て、第2の直流電源回路Bが具備する制御回路3の動作
用電源は第2の直流電源回路Bの出力電圧又はトランス
構成を有するインダクタL 2 の2次巻線n4 に誘起され
る電圧の何れを用いることも可能である(各図で点線で
示した部分を参照)。なお、上記実施形態1〜4では直
流電源回路を2つ備える場合を例示したが、勿論3つ以
上の直流電源回路を備える場合にあっても本発明の技術
的思想は適用可能であることは言うまでもない。
【0028】(実施形態5)図13は本発明の実施形態
5を示す概略回路図であり、図7に示した実施形態4の
回路構成を無電極放電ランプLaの点灯装置に適用した
ものである。このような点灯装置は従来よりよく知られ
ており、ガラスバルブ内に不活性ガスや金属蒸気などの
放電ガスが封入された無電極放電ランプLaに近接して
配置される誘導コイル4に、高周波電力変換回路5から
出力される高周波電力をマッチング回路6を介して印加
することにより、誘導コイル4に数MHzから数100
MHzの高周波電流を流して高周波電磁界を発生させ、
無電極放電ランプLaのガラスバルブ内に高周波プラズ
マ電流を発生させて紫外線若しくは可視光を発光させる
ものである。
【0029】ここで、高周波電力変換回路5は従来周知
の構成を有し、1乃至複数のスイッチング素子を高周波
でオン・オフ動作させることにより、第1の直流電源回
路Aから供給される直流電力を高周波電力に変換してい
る。また、上記スイッチング素子を駆動する駆動回路7
の動作用電源が第2の直流電源回路Bから供給されるよ
うになっている。
【0030】実施形態4で説明したように、交流電源A
Cから交流電圧の供給が開始されると起動回路Cが動作
して第2の直流電源回路Bを起動し、コンデンサC2
両端に発生する直流電圧が制御回路3の動作用直流電圧
として制御回路3に供給されるとともに、インダクタL
2 の2次巻線n4 に誘起される電圧が第1の直流電源回
路Aの起動用電圧並びに制御回路2の動作用電源として
制御回路2に供給され、制御回路2が第1の直流電源回
路Aを起動する。そして、第1及び第2の直流電源回路
A,Bから直流電圧が出力されれば、駆動回路7が動作
を開始して高周波電力変換回路5のスイッチング素子を
オン・オフ駆動し、第1の直流電源回路Aからの直流出
力を高周波出力に変換して無電力放電ランプLaを点灯
させる。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述のように、各々少なくとも
1つのスイッチング素子を具備し交流電源から電力供給
されて直流電圧を発生する複数の直流電源回路と、前記
複数の直流電源回路が具備するスイッチング素子を駆動
制御する複数の制御回路と、前記複数の直流電源回路の
うちの何れか1つの直流電源回路のみを起動する起動回
路とを備えた電源装置において、前記起動回路により起
動される直流電源回路に他の直流電源回路を起動する起
動手段を設けたので、複数の直流電源回路のうちの1つ
の直流電源回路のみを起動すればよいことから、簡単な
回路構成で起動回路が構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す概略回路図である。
【図2】同上における起動回路を示す回路図である。
【図3】同上における起動回路の他の例を示す回路図で
ある。
【図4】実施形態2を示す概略回路図である。
【図5】実施形態3を示す概略回路図である。
【図6】実施形態4を示す概略回路図である。
【図7】同上の他の構成を示す概略回路図である。
【図8】同上のさらに他の構成を示す概略回路図であ
る。
【図9】同上のさらにまた他の構成を示す概略回路図で
ある。
【図10】同上の別の構成を示す概略回路図である。
【図11】同上のさらに別の構成を示す概略回路図であ
る。
【図12】同上のさらにまた別の構成を示す概略回路図
である。
【図13】実施形態5を示す概略回路図である。
【図14】従来例を示す概略回路図である。
【図15】他の従来例を示す概略回路図である。
【符号の説明】
A 第1の直流電源回路 B 第2の直流電源回路 C 起動回路 Q1 ,Q2 スイッチング素子 2 制御回路 3 制御回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々少なくとも1つのスイッチング素子
    を具備し交流電源から電力供給されて直流電圧を発生す
    る複数の直流電源回路と、前記複数の直流電源回路が具
    備するスイッチング素子を駆動制御する複数の制御回路
    と、前記複数の直流電源回路のうちの何れか1つの直流
    電源回路のみを起動する起動回路とを備えた電源装置に
    おいて、前記起動回路により起動される直流電源回路に
    他の直流電源回路を起動する起動手段を設けたことを特
    徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記起動回路により起動される直流電源
    回路をチョッパ回路としたことを特徴とする請求項1記
    載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記起動手段は、前記起動回路により起
    動される直流電源回路の出力電圧により他の直流電源回
    路を起動して成ることを特徴とする請求項1又は2記載
    の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記チョッパ回路は少なくともインダク
    タを具備して成り、前記起動手段が該インダクタに誘起
    される電圧により他の直流電源回路を起動して成ること
    を特徴とする請求項2記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記起動回路により起動される直流電源
    回路の制御回路の制御用電源を前記起動手段から得るこ
    とを特徴とする請求項3又は4記載の電源装置。
  6. 【請求項6】 前記起動回路により起動されない直流電
    源回路の制御回路の制御用電源を前記起動手段から得る
    ことを特徴とする請求項5記載の電源装置。
  7. 【請求項7】 前記起動回路により起動されない直流電
    源回路の制御回路の制御用電源を前記起動回路に起動さ
    れない直流電源回路から得ることを特徴とする請求項5
    記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 前記起動回路により起動されない直流電
    源回路を少なくともインダクタを具備するチョッパ回路
    とし、該直流電源回路の制御用電源を前記インダクタに
    誘起される電圧から得ることを特徴とする請求項5記載
    の電源装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つのスイッチング素子を具
    備し、該スイッチング素子のオン・オフによって直流電
    力を高周波電力に変換する高周波電力変換回路を何れか
    の前記直流電源回路の出力端に接続し、前記高周波電力
    変換回路が具備するスイッチング素子をオン・オフ駆動
    する駆動回路を他の何れかの前記直流電源回路の出力端
    に接続したことを特徴とする請求項1〜8の何れかに記
    載の電源装置。
  10. 【請求項10】 前記高周波電力変換回路の出力端に負
    荷として無電極放電ランプを接続したことを特徴とする
    請求項9記載の電源装置。
JP9090795A 1997-04-09 1997-04-09 電源装置 Withdrawn JPH10285912A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157099A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Nec Lighting Ltd 定電流出力回路および照明装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157099A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Nec Lighting Ltd 定電流出力回路および照明装置

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