JPH10285503A - 録画方法および録画装置 - Google Patents

録画方法および録画装置

Info

Publication number
JPH10285503A
JPH10285503A JP9082597A JP8259797A JPH10285503A JP H10285503 A JPH10285503 A JP H10285503A JP 9082597 A JP9082597 A JP 9082597A JP 8259797 A JP8259797 A JP 8259797A JP H10285503 A JPH10285503 A JP H10285503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
recording
input image
predetermined
motion vector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9082597A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ando
裕司 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9082597A priority Critical patent/JPH10285503A/ja
Publication of JPH10285503A publication Critical patent/JPH10285503A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組の放送時刻がずれても、その録画を確実
に行う。 【解決手段】 コントローラ26は、テレビジョン放送
の音声に基づいて、その放送がコマーシャルかどうかを
判定している。そして、コマーシャルが終了すると、テ
レビジョン放送の画像および音声の記録を行うように、
録画装置27を制御する。その後、コントローラ26
は、次のコマーシャルが開始されるまでに、判定器25
から、入力画像が所定の検索画像にマッチングする旨の
判定結果を受信することができなかった場合、処理を中
止するように、録画装置27を制御する。また、コント
ローラ26は、次のコマーシャルが開始されるまでに、
判定器25から、入力画像が検索画像にマッチングする
旨の判定結果を受信することができた場合、録画装置2
7による画像および音声の記録が開始されてから、あら
かじめ設定してある録画時間が経過するのを待って、そ
の記録を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画方法および録
画装置に関し、特に、例えば、動画像から、所望の画面
を検索し、その画面からの録画などを行うことができる
ようにする録画方法および録画装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、テレビジョン放送による番組な
どの、VTR(ビデオテープレコーダ)による予約録画
は、その番組のチャンネルや、その開始時刻、終了時刻
などを指定することによってすることができる。また、
最近では、これらの情報を、いわゆるGコードによって
入力することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、予約録画を
しようとする番組の前の番組が、例えば、野球やサッカ
ーなどのスポーツ番組である場合においては、試合時間
が長びき、番組が延長されることがある。この場合、予
約録画をしようとする番組の放送時刻がずれ、その番組
全体の録画をすることができなくなる。
【0004】そこで、番組は、通常、オープニングのテ
ーマ曲などが放送されてから開始され、また、連続ドラ
マなどの番組のオープニングでは、常に同一の画面が放
送されることから、その画面を検出して、録画を開始す
ることができれば、放送時刻のずれに影響されることな
く、番組全体の録画が可能となり、便利である。
【0005】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、動画像から、所望の画面を検索し、その
画面からの録画などを行うことができるようにするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の録画方
法は、入力画像の録画を、第1のタイミングで開始し、
入力画像が所定の画像とマッチングするかどうかを判定
し、入力画像の録画を開始してから、第2のタイミング
までに、所定の画像とマッチングする入力画像が得られ
た場合、第1のタイミングから所定の録画時間が経過し
た後に録画を終了し、所定の画像とマッチングする入力
画像が得られなかった場合、入力画像の録画を中止し、
その録画を、第1のタイミングで再開することを特徴と
する。
【0007】請求項7に記載の録画装置は、入力画像が
所定の画像とマッチングするかどうかを判定する判定手
段と、判定手段の判定結果に対応して、入力画像の録画
を行う録画手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の録画方法においては、入
力画像の録画を、第1のタイミングで開始し、入力画像
が所定の画像とマッチングするかどうかを判定し、入力
画像の録画を開始してから、第2のタイミングまでに、
所定の画像とマッチングする入力画像が得られた場合、
第1のタイミングから所定の録画時間が経過した後に録
画を終了し、所定の画像とマッチングする入力画像が得
られなかった場合、入力画像の録画を中止し、その録画
を、第1のタイミングで再開するようになされている。
【0009】請求項7に記載の録画装置においては、判
定手段は、入力画像が所定の画像とマッチングするかど
うかを判定し、録画手段は、判定手段の判定結果に対応
して、入力画像の録画を行うようになされている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明するが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各
手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするた
めに、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但
し、一例)を付加して、本発明の特徴を記述すると、次
のようになる。
【0011】即ち、請求項7に記載の録画装置は、画像
の録画を行う録画装置であって、所定の画像を記憶する
記憶手段(例えば、図8に示すフレームメモリ部22な
ど)と、入力画像が所定の画像とマッチングするかどう
かを判定する判定手段(例えば、図8に示す判定器25
など)と、判定手段の判定結果に対応して、入力画像の
録画を行う録画手段(例えば、図8に示す録画装置27
など)とを備えることを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の録画装置は、所定の画像
を参照画像として、入力画像の動きベクトルを検出する
とともに、その動きベクトルにしたがって入力画像の動
き補償を行ったときの残差を算出する動きベクトル検出
手段(例えば、図8に示す動き検出器23や24など)
をさらに備え、判定手段が、動きベクトル検出手段が出
力する動きベクトルおよび残差に基づいて、入力画像が
所定の画像とマッチングするかどうかを判定することを
特徴とする。
【0013】請求項12に記載の録画装置は、録画手段
が入力画像の録画を所定の時間だけ行う場合において、
その所定の時間を入力するための入力手段(例えば、図
6に示す録画時間設定ボタン20など)をさらに備える
ことを特徴とする。
【0014】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
【0015】図1は、本発明を適用したパーソナルコン
ピュータの一実施の形態の構成例を示している。
【0016】このパーソナルコンピュータ(以下、適
宜、パソコンという)は、AV(Audio Visual)システ
ムとしての、例えばチューナ5を内蔵し、また、ビデオ
カメラ14やVTR16との間で、画像や音声のやりと
りが可能な、いわゆるAVパソコンで、例えば、番組の
予約録画などや、その編集などを容易に行うことができ
るようになされている。
【0017】即ち、マイクロプロセッサ1は、ハードデ
ィスク12に記録されたオペレーティングシステムの制
御の下、同じくハードディスク12に記録されたアプリ
ケーションプログラムを実行することで、例えば、番組
の予約録画処理や、また、外部から入力された画像、音
声の編集処理などの所定の処理を行う。メインメモリ2
は、マイクロプロセッサ1が実行するプログラムや、マ
イクロプロセッサ1の動作上必要なデータを記憶する。
フレームバッファ3は、例えば、DRAM(Dynamic Ra
ndom Access Memory)などで構成され、マイクロプロセ
ッサ1が生成した画像などを記憶する。バスブリッジ4
は、内部バスと、例えばPCI(Peripheral Component
Interconnect)ローカルバスなどの拡張バスとの間で
のデータのやりとりを制御する。
【0018】以上のマイクロプロセッサ1、メインメモ
リ2、フレームバッファ3、およびバスブリッジ4は、
相互に、内部バスを介して接続されており、残りのブロ
ックは、拡張バスを介して相互に接続されている。な
お、バスブリッジ4は、内部バスと拡張バスとの両方に
接続されている。
【0019】チューナ5は、例えば、地上波や衛星回
線、CATV網を利用して放送されているテレビジョン
放送信号を受信する。モデム6は、電話回線を介しての
通信を制御する。即ち、例えば、モデム6は、電話回線
を通じて、図示せぬインターネットのプロバイダが有す
るサーバと通信を行い、これにより、ユーザは、電子メ
ール(E-mail)やWWW(World Wide Web)サーバが提
供するホームページなどのサービスを受けることができ
るようになされている。
【0020】I/O(Input/Output)インターフェイス
7は、キーボード8やマウス9の操作に対応した操作信
号を出力する。キーボード8は、所定のデータやコマン
ドを入力するときに、マウス9は、ディスプレイ(コン
ピュータディスプレイ)17に表示されるカーソルを移
動させたり、また、位置を指示したりするときなどに、
それぞれ操作される。
【0021】補助記憶インターフェイス10は、CD−
R(Compact Disc Recodable)11やハードディスク
(HD(Hard Disk))12などに対するデータの読み
書きを制御する。CD−R11には、例えば、編集後の
画像や音声などが記録される。ハードディスク12に
は、オペレーティングシステムや、番組の予約録画その
他処理をマイクロプロセッサ1に実行させるためのアプ
リケーションプログラムなどが記憶されている。さら
に、ハードディスク12には、予約録画した番組を圧縮
符号化したデータなども記録される。
【0022】圧縮部13は、そこに入力される画像や音
声を、例えば、MPEGの規格に準拠して圧縮符号化す
る。なお、圧縮部13では、拡張バスを介して供給され
るデータや、伸張部15を介して供給されるデータ、さ
らには、外部の装置である、例えば、ビデオカメラ14
から供給されるデータなどを圧縮することができるよう
になされている。
【0023】ビデオカメラ14では、例えば、編集対象
とする画像などが撮影される。圧縮部13は、ビデオカ
メラ14とのインターフェイスを有しており、これによ
り、ビデオカメラ14が出力する画像や音声を圧縮部1
3に入力することができるようになされている。
【0024】伸張部15は、圧縮部13で符号化(圧
縮)されたデータを復号化(伸張)して出力する。な
お、伸張部15は、必要に応じて、フレームバッファ3
に記憶された画像に、復号化した画像をオーバレイして
出力する。ここで、フレームバッファ3から伸張部15
への画像データの供給は、図1の実施の形態では、それ
らの間で直接行われるようになされているが、その他、
内部バス、バスブリッジ4、および拡張バスを介して行
うことも可能である。但し、フレームバッファ3から伸
張部15への画像データの供給を、内部バス、バスブリ
ッジ4、および拡張バスを介して行う場合には、内部バ
スや拡張バスの能力が低いと、データが渋滞するおそれ
がある。
【0025】VTR16は、伸張部15が出力する画像
や音声を、必要に応じて記録する。ディスプレイ17
は、伸張部15が出力する画像を、必要に応じて表示す
る。なお、伸張部15が出力する画像の表示は、コンピ
ュータ用のディスプレイであるディスプレイ17の他、
TV(TeleVision)モニタなどによっても行うことができ
るようになされている。
【0026】次に、図1のパソコンにおいて、番組の予
約録画を行う場合の処理について説明する。
【0027】なお、本明細書中において、番組とは、新
聞や雑誌などのいわゆるテレビ番組欄に放送時刻などが
記載されている、視聴者が本来視聴しようとする、例え
ば、ドラマ番組や、スポーツ番組、ニュース番組などの
放送を意味し、コマーシャルとは、それら以外の、いわ
ゆる番組のスポンサの宣伝、広告などのための放送を意
味するものとする。
【0028】番組の予約録画をする場合においては、ま
ずその録画予約を行う必要があるが、ここでは、録画予
約を、その予約録画を行う番組の任意の画面(シーン)
を指定することによって行うことができるようになされ
ている。
【0029】予約録画を行う番組の画面を指定する方法
としては、種々の方法が考えられるが、ここでは、例え
ば、インターネットを利用する場合について説明する。
【0030】最近急速に普及しているインターネットに
おいては、WWWシステムが構築され、種々の情報発信
者がホームページと呼ばれる形で各種の情報を発信して
いる。テレビジョン放送局でも、例えば、図2に示すよ
うな番組の宣伝のためのホームページを提供している。
なお、図2は、1997年3月14日において、URL
(Uniform Resource Locator)として、http://www.nt
v.co.jp/program.htmlを指定したときに得られたホーム
ページを示している。
【0031】いま、モデム6を介して、図2に示したよ
うなホームページを受信して、ディスプレイ17に表示
したとする。この場合において、所望の番組の表示部分
を、マウス9でクリックすると、その表示部分にリンク
が張られたホームページを受信することができる。
【0032】図3は、図2に示したホームページのうち
の、「金曜ロードショー」の表示部分をクリックしたと
きに得られるホームページを示している。このホームペ
ージにおいては、番組名「金曜ロードショー」におい
て、今後放送予定の作品名(ここでは、映画名)などが
表示されている。
【0033】各作品の表示部分は、その作品の内容が表
示されたホームページにリンクが張られており、図4お
よび図5は、図3に示したホームページのうちの「天空
の城ラピュタ」の表示部分をマウス9でクリックして得
られるホームページを示している。なお、図5は、図4
に続く図である。
【0034】図4および図5のホームページにおいて
は、作品(映画)の解説や見どころ、ストーリ、放送日
時の他に、その作品のあるシーン(画像)が表示されて
いる。
【0035】このように番組のシーンが表示されている
ホームページが表示されると、WWWブラウザにおいて
は、例えば、図6に示すように、番組を録画する録画時
間を設定するための録画時間設定ボタン20が表示され
る。
【0036】即ち、ホームページを表示するためには、
例えば、Netscape社のNetscape Navigator(商標)や、
NCSAのMosaic(商標)、Microsoft社のInternet Explor
er(商標)などのWWWブラウザと呼ばれるアプリケー
ションが必要であり、上述したホームページは、このW
WWブラウザにおいて表示される。そして、本実施の形
態では、図4および図5に示したような番組のシーンが
表示されているホームページが表示されると、例えば、
WWWブラウザ上に、録画時間設定ボタン20が表示さ
れる(図6)。
【0037】ここで、図6の実施の形態では、録画時間
設定ボタン20は、録画時間として、30分、1時間、
1時間30分、2時間を設定する4つのボタンから構成
されているが、録画時間は、これら以外の任意の時間に
設定するようにすることも可能である。ここでは、1つ
の番組の放送時間が、一般に、30分、1時間、1時間
30分、または2時間のうちのいずれかであることが多
いことから、そのような時間に対応する4つのボタン
で、録画時間設定ボタン20を構成してある。
【0038】ユーザは、図4および図5に示したホーム
ページにおいて、その詳細が表示されている作品名「天
空の城 ラピュタ」の録画を希望する場合、録画時間設
定ボタン20のうちの、希望する録画時間(一般には、
録画を希望する番組の放送時間)に対応するボタンを、
マウス9でクリックする。
【0039】録画時間設定ボタン20のうちのいずれか
がクリックされると、マイクロプロセッサ1は、そのク
リックされたボタンに対応する録画時間と、ホームペー
ジ上の番組のシーン(画像データ)とを、ハードディス
ク12に転送して記録させる。さらに、マイクロプロセ
ッサ1は、例えば、図4および図5に示したホームペー
ジから、予約録画をする番組の放送チャンネルを認識
し、やはりハードディスク12に記録させる。
【0040】その後、例えば、キーボード8などを操作
して、番組の予約録画を行うように設定をしておくと、
図1のパソコンでは、例えば、図7のフローチャートに
したがった予約録画処理が行われる。
【0041】即ち、マイクロプロセッサ1は、チューナ
5を制御することにより、録画予約がなされた放送チャ
ンネルを受信させ、その後、ステップS1において、後
述するフラグFを、例えば、0にセットする。そして、
ステップS2に進み、チューナ5の受信内容がコマーシ
ャル(CM)であるかどうかが、マイクロプロセッサ1
によって判定される。
【0042】ここで、受信内容がコマーシャルであるか
どうかを判別する方法としては、例えば、特開平4−2
14250号公報などに開示されているように、コマー
シャル時において、テレビジョン放送信号における音声
信号が、いわゆる2カ国語放送でないことが多いことを
利用するものなどがある。
【0043】ステップS2において、チューナ5の受信
内容がコマーシャルであると判定された場合、ステップ
S2に戻り、コマーシャルが終了するまで待ち時間がお
かれる。そして、ステップS2において、チューナ5の
受信内容がコマーシャルでないと判定された場合、即
ち、コマーシャルが終了して、何らかの番組の放送が開
始された場合、そのタイミング(第1のタイミング)
で、チューナ5の受信内容(何らかの番組)の記録が開
始される。
【0044】即ち、この場合、マイクロプロセッサ1
は、ステップS2からS3に進み、時間のカウントを開
始する。そして、マイクロプロセッサ1は、チューナ5
で受信された番組のうちの画像と、上述の録画予約時に
ハードディスク12に記録された画像(以下、適宜、検
索画像という)とを比較し、ステップS4において、チ
ューナ5で受信された画像が、検索画像と同一のもので
あるか、近似しているものであるか、あるいは検索画像
を拡大または縮小したものであるかどうか(以下、いず
れかに該当する場合を、2つの画像がマッチングすると
いう)を判定する。
【0045】ステップS4において、チューナ5で受信
された画像が、検索画像とマッチングすると判定された
場合、ステップS5に進み、マイクロプロセッサ1は、
フラグFに、それらがマッチングした旨を示す1をセッ
トして、ステップS6に進む。また、ステップS4にお
いて、チューナ5で受信された画像が、検索画像とマッ
チングしないと判定された場合、ステップS5をスキッ
プして、ステップS6に進み、チューナ5の受信内容が
圧縮部13に転送され、そこで、圧縮符号化された後、
ハードディスク12に転送されて記録される。
【0046】その後、ステップS7に進み、ステップS
2における場合と同様にして、チューナ5の受信内容が
コマーシャルであるかどうかが判定される。ステップS
7において、チューナ5の受信内容がコマーシャルでな
いと判定された場合、即ち、番組の放送が継続している
場合、ステップS4に戻り、以下、同様の処理が行われ
る。
【0047】また、ステップS7において、チューナ5
の受信内容がコマーシャルであると判定された場合、ス
テップS8に進み、フラグFが1であるかどうかが、マ
イクロプロセッサ1によって判定される。ステップS8
において、フラグFが1でないと判定された場合、即
ち、コマーシャルが終了して、ハードディスク12への
番組の記録(録画)が開始されてから、次のコマーシャ
ルが開始されるタイミング(第2のタイミング)までの
間に放送された番組の画像の中から、検索画像とマッチ
ングする画像が得られなかった場合、ステップS9に進
み、ハードディスク12への番組の記録が中止され(こ
の場合、いままでの記録内容も消去される)、ステップ
S2に戻り、以下、同様の処理が繰り返される。
【0048】即ち、コマーシャルが終了して、ハードデ
ィスク12への番組の記録が開始されてから、次のコマ
ーシャルが開始されるまでの間に放送された番組の画像
の中から、検索画像とマッチングする画像を検索するこ
とができなかった場合は、その間に記録を行った番組
は、録画予約がなされた番組ではないとして、消去され
る。
【0049】また、ステップS8において、フラグFが
1であると判定された場合、即ち、コマーシャルが終了
して、ハードディスク12への番組の記録が開始されて
から、次のコマーシャルが開始されるタイミングまでの
間に放送された番組の画像の中から、検索画像とマッチ
ングする画像が得られた場合、ステップS10に進み、
ステップS3でカウント(計時)が開始された時間が、
録画時間に等しくなったかどうかが、マイクロプロセッ
サ1で判定される。
【0050】ステップS10において、ステップS3で
カウントが開始された時間が、録画時間に等しくなって
いないと判定された場合、ステップS11に進み、ステ
ップS6における場合と同様に、チューナ5の受信内容
が圧縮符号化されて記録され、ステップS10に戻る。
即ち、コマーシャルが終了して、ハードディスク12へ
の番組の記録が開始されてから、次のコマーシャルが開
始されるまでの間に放送された番組の画像の中から、検
索画像とマッチングする画像を検索することができた場
合は、その間に記録を行った番組が、録画予約がなされ
た番組であるとして、その後も、記録が続行される。
【0051】そして、ステップS10において、ステッ
プS3でカウントが開始された時間が、録画時間に等し
くなったと判定された場合、即ち、コマーシャルの終了
後に開始された、検索画像とマッチングする画像を含む
番組の記録が、録画時間だけ行われた場合、予約録画処
理を終了する。
【0052】以上のように、番組の画像から、予約録画
を行おうとする番組の画面である検索画像を検索し、そ
の画像を含む番組の記録が、録画時間だけ行われるの
で、予約録画をしようとする番組の前の番組が延長さ
れ、予約録画をしようとする番組の放送時刻がずれて
も、その番組全体の録画をすることができる。
【0053】また、ユーザは、番組の放送開始時刻や終
了時刻などを入力することなく、容易に、番組の録画予
約を行うことができる。
【0054】なお、例えば、特に、連続ドラマ番組など
については、オープニングのテーマ曲などが放送される
ときの画面は、毎回同一であることが多いので、そのオ
ープニングの画面を、検索画像として記憶しておくこと
により、コマーシャルを検出しなくても、検索画像とマ
ッチングするシーンを検出して録画を開始すれば、番組
全体の録画をすることができる。
【0055】但し、最近のドラマ番組では、オープニン
グのテーマ曲を放送する前に、その内容の一部が放送さ
れる場合があり、この場合、オープニングの画面を、検
索画像として記憶しておき、検索画像とマッチングする
シーンを検出して録画を開始したのでは、その前に放送
された内容を録画することができない。そこで、図7の
フローチャートに示したように、コマーシャルの終了後
に録画を開始するようにすることで、オープニングのテ
ーマ曲を放送する前に、その内容の一部が放送される場
合にも対処することが可能となる。
【0056】また、上述の場合においては、インターネ
ットを利用して検索画像を得るようにしたが、検索画像
は、録画予約をしようとする番組の中の1シーンであれ
ば良く、従って、例えば、上述のオープニングのテーマ
曲が放送されるときのシーンや、また、番組の終了前に
放送される次回の予告シーンなどを、検索画像とするこ
とも可能である。
【0057】なお、例えば、ビデオCD(Compact Dis
c)と同程度の画質および音質を実現するとした場合、
一般には、1時間の番組の記録を行うときで、ハードデ
ィスク12には、650Mバイト程度の容量が要求され
る。
【0058】次に、図8は、上述のような予約録画処理
を行う図1のパソコンを機能的に表したブロック図であ
る。
【0059】フレームメモリ部21は、FM(フレーム
メモリ)21Aおよび21Bから構成され、チューナ5
で受信された番組の画像を記憶するようになされてい
る。フレームメモリ部21に記憶された画像は、動き検
出器23および24に供給されるようになされている。
【0060】ここで、チューナ5からの画像は、FM2
1Aまたは21Bのうちの一方に記憶され、この場合、
他方に記憶されている画像が読み出され、動き検出器2
3および24に供給されるようになされている。そし
て、チューナ5からの次の画像は、FM21Aまたは2
1Bのうちの他方に記憶され、この場合、一方に記憶さ
れている画像が読み出され、動き検出器23および24
に供給されるようになされている。以下、同様にして、
フレームメモリ21に対しては、画像の読み書きが行わ
れるようになされている。なお、このような画像の読み
書きの制御は、コントローラ26によって行われるよう
になされている。
【0061】フレームメモリ部22は、1以上のフレー
ムメモリ、即ち、ここでは、FM221乃至FM22N
ら構成され、最大でN画面分の検索画像を記憶するよう
になされている。フレームメモリ部22に記憶された検
索画像は、コントローラ26の制御の下に読み出され、
動き検出器23および24に供給されるようになされて
いる。
【0062】動き検出器23は、フレームメモリ部22
からの検索画像を参照画像として、フレームメモリ部2
1からの画像(以下、適宜、入力画像という)の動きベ
クトルを検出するとともに、その動きベクトルにしたが
って、入力画像の動き補償を行ったときの残差を算出
し、判定器25に出力するようになされている。
【0063】即ち、例えば、いま、検索画像について、
横×縦が16×16画素で構成される領域としてのマク
ロブロックを考えて、そのマクロブロックの最も左上か
ら、右方向にi番目で、下方向にj番目の位置にある画
素の画素値をRi,jと表す。さらに、入力画像につい
て、その最も左上から右または下方向にx軸またはy軸
をそれぞれ考え、点(x,y)を最も左上の画素とし
て、マクロブロックを想定した場合に、そのマクロブロ
ックの最も左上から、右方向にi番目で、下方向にj番
目の位置にある画素の画素値をSx+i,y+jと表す。
【0064】この場合、次式で示されるd(x,y)
が、x,yそれぞれを1ずつ変化させて求められる。
【0065】
【数1】 ・・・(1)
【0066】そして、動き検出器23では、式(1)の
d(x,y)が最小になるときの(x,y)が動きベク
トルとして検出され、さらに、そのときのd(x,y)
が残差として算出される。
【0067】以上の処理が、参照画像を構成するすべて
のマクロブロックについて行われる。
【0068】動き検出器24も、基本的には、動き検出
器23と同様に、フレームメモリ部22からの検索画像
を参照画像として、フレームメモリ部21からの画像の
動きベクトルを検出するとともに、その動きベクトルに
したがって、入力画像の動き補償を行ったときの残差を
算出し、判定器25に出力するようになされている。
【0069】但し、動き検出器24では、次式で示され
るd(x,y)が、x,yそれぞれを1ずつ変化させて
求められる。
【0070】
【数2】 ・・・(2) なお、式(2)におけるMS(x,y)またはMR
(0,0)それぞれは、次式で表される入力画像または
検索画像を構成するマクロブロックの画素値の平均値、
即ち、直流成分を表す。
【数3】 ・・・(3) なお、式(3)における右辺の分数の分母である256
は、マクロブロックを構成する画素数(16×16)を
意味する。
【0071】従って、動き検出器24においては、式
(2)において、マクロブロックを構成する各画素値か
ら、その直流成分を除いて、残差d(x,y)が算出さ
れるので、入力画像と検索画像とが、輝度のみ異なる同
一の画像である場合に、両者が同一の画像(輝度も同じ
画像)である場合と同様の動きベクトルと残差を得るこ
とが可能となる。即ち、動き検出器24では、輝度が異
なることによる影響のない動きベクトルおよび残差を得
ることができる。
【0072】なお、動き検出器23および24では、画
像データのうち、例えば、輝度のデータのみを用いて処
理を行うようにすることもできるし、輝度の他に、色差
のデータについても、同様の処理を行うようにすること
が可能である。
【0073】判定器25は、コントローラ26の制御の
下、動き検出器23および24の出力に基づいて、入力
画像が検索画像にマッチングするかどうかを判定するよ
うになされている。
【0074】即ち、すべてのマクロブロックについて、
動きベクトルが(0,0)であり、かつ残差が0である
場合には、入力画像は検索画像と完全に一致するが、人
間が見れば、入力画像と検索画像とが一致すると認めら
れる場合であっても、通常は、入力画像にノイズが含ま
れていたり、入力画像の信号の劣化などによりその画質
が変化していたりするので、動きベクトルが(0,0)
となり、かつ残差が0となるのは稀である。
【0075】そこで、判定器25は、動きベクトルや残
差を、所定の閾値と比較し、それらが所定の閾値以下で
あった場合に、入力画像が検索画像とマッチングすると
判定し、その判定結果を、コントローラ26に出力する
ようになされている。なお、判定器25で用いられる閾
値は、コントローラ26により設定することができるよ
うになされている。
【0076】また、判定器25は、入力画像が、検索画
像を拡大または縮小したものである場合も、入力画像が
検索画像とマッチングすると判定するようになされてい
る。即ち、例えば、すべてのマクロブロックについて、
動きベクトルが所定の許容誤差の範囲内の値となり、か
つ残差が所定の閾値以下であった場合、判定器25で
は、入力画像が、検索画像を拡大または縮小したもので
あるとして、入力画像が検索画像とマッチングすると判
定されるようになされている。
【0077】コントローラ26は、フレームメモリ部2
1および22、並びに判定器25を制御するようになさ
れている。また、コントローラ26には、チューナ5で
受信された音声が供給されるようになされており、そこ
では、その音声に基づいて、チューナ5の受信内容がコ
マーシャルかどうかが判定されるようになされている。
さらに、コントローラ26は、自身が行うチューナ5の
受信内容がコマーシャルかどうかの判定結果、および判
定器25からの判定結果に基づいて、録画装置27を制
御するようにもなされている。
【0078】録画装置27には、チューナ5で受信され
た画像および音声が供給されるようになされている。録
画装置27は、これらの画像および音声を、コントロー
ラ26の制御の下に圧縮符号化して記録するようになさ
れている。
【0079】なお、フレームメモリ部21および22
は、図1のメインメモリ2やハードディスク12に、動
き検出器23および24、判定器25、並びにコントロ
ーラ26は、図1のマイクロプロセッサ1に、録画装置
27は、図1の圧縮部13およびハードディスク12
に、それぞれ対応する。
【0080】次に、その動作について説明する。
【0081】なお、フレームメモリ部22には、検索画
像が既に記憶され、また、コントローラ26は録画時間
を既に認識しているものとする。
【0082】チューナ5で受信された画像(入力画像)
は、フレームメモリ部21および録画装置27に、音声
はコントローラ26および録画装置27に供給される。
フレームメモリ部21では、そこに供給される入力画像
が記憶され、さらに、コントローラ26の制御の下に1
フレーム単位など読み出されて動き検出器23および2
4に供給される。
【0083】フレームメモリ部21からの入力画像の読
み出しに同期して、フレームメモリ部22からも、そこ
に記憶された検索画像が、コントローラ26の制御の下
に読み出され、動き検出器23および24に供給され
る。動き検出器23並びに24では、上述したような動
き検出処理が行われ、その結果得られる動きベクトルお
よび残差が、判定器25に供給される。判定器25で
は、動きベクトル23および24の出力に基づき、入力
画像が検索画像にマッチングするかどうかが判定され、
その判定結果がコントローラ26に供給される。
【0084】コントローラ26は、そこに入力される音
声に基づいて、チューナ5の受信内容がコマーシャルか
どうかを判定しており、その判定結果に基づき、コマー
シャルが終了すると、録画装置27を、画像および音声
の圧縮符号化およびその記録を行うように制御する。そ
して、コントローラ26は、次のコマーシャルが開始さ
れるまでに、判定器25から、入力画像が検索画像にマ
ッチングする旨の判定結果を受信することができなかっ
た場合、処理を中止するように、録画装置27を制御す
る。
【0085】また、コントローラ26は、次のコマーシ
ャルが開始されるまでに、判定器25から、入力画像が
検索画像にマッチングする旨の判定結果を受信すること
ができた場合、録画装置27による画像および音声の記
録が開始されてから、あらかじめ認識している録画時間
が経過するのを待って、その記録を終了させる。
【0086】なお、フレームメモリ部22に複数の検索
画像が記憶されている場合には、例えば、次のコマーシ
ャルが開始されるまでに、そのうちのいずれか1つとマ
ッチングする入力画像が検出されたときや、そのすべて
のマッチングする入力画像が検出されたときなどに、録
画装置27による画像および音声の記録を、録画時間が
経過するまで続行するようにすることが可能である。
【0087】以上、本発明を、番組の録画を行う装置に
適用した場合について説明したが、本発明は、画像を記
録するあらゆる場合に適用可能である。
【0088】即ち、例えば、画像の編集を行い、その編
集結果を記録する場合、従来においては、通常、編集点
を、時刻やタイムコードで指定したり、また、ユーザが
画像を見て、編集点となるシーンを探し出す必要があっ
た。このような場合に本発明を適用し、編集点となるシ
ーンを検索画像として設定すれば、容易に、対応する画
像を見つけ出し、そこからの記録を行うことが可能とな
る。
【0089】また、上述の場合においては、入力画像が
検索画像とマッチングしたときに、記録を行うようにし
たが、逆に、入力画像が検索画像とマッチングしなくな
ったときに、記録を行うようにすることも可能である。
このような手法は、例えば、いわゆる監視カメラなどに
有用である。即ち、この場合、例えば、監視する部屋な
どの風景を検索画像として設定すれば、その部屋に人間
が侵入したりして、何らかの変化があったときのみ記録
を行うことができる。これにより、監視カメラの撮影画
像を連続して記録する場合に比較して、より長時間の記
録が可能となる。
【0090】さらに、本実施の形態では、いわゆるAV
パソコンによる画像の記録を行う場合を対象としたが、
本発明は、その他、例えば、大容量のハードディスクを
有するテレビジョン受像機において番組予約を行う場合
などにも適用可能である。
【0091】また、本実施の形態では、画像をMPEG
符号化して記録するようにしたが、画像の符号化方式
は、これに限定されるものではない。さらに、画像は、
符号化せずに記録するようにすることも可能である。
【0092】また、本実施の形態では、録画を、コマー
シャルの終了後に開始するようにしたが、録画は、任意
のタイミングで開始することが可能である。同様に、録
画を開始してから、検索画像とマッチングする入力画像
の入力がなかった場合に録画を中止するタイミングも、
コマーシャルの開始時の他、任意のタイミングとするこ
とが可能である。
【0093】さらに、入力画像が検索画像とマッチング
するかどうかの判定は、入力画像が供給されるたびに行
う他、数フレームの入力画像が供給されるごとに1回だ
け行うようにすることが可能である。
【0094】
【発明の効果】請求項1に記載の録画方法によれば、入
力画像の録画が、第1のタイミングで開始され、入力画
像が所定の画像とマッチングするかどうかが判定され
る。そして、入力画像の録画を開始してから、第2のタ
イミングまでに、所定の画像とマッチングする入力画像
が得られた場合、第1のタイミングから所定の録画時間
が経過した後に録画が終了される。また、所定の画像と
マッチングする入力画像が得られなかった場合、入力画
像の録画が中止され、第1のタイミングで再開される。
従って、例えば、テレビジョン放送番組などの予約録画
などにおいて、その番組の放送開始時刻がずれても、そ
の録画を確実に行うことが可能となる。
【0095】請求項7に記載の録画装置によれば、入力
画像が所定の画像とマッチングするかどうかが判定さ
れ、その判定結果に対応して、入力画像の録画が行われ
る。従って、例えば、入力画像が所定の画像とマッチン
グした場合に、その録画を行ったり、逆に、マッチング
しなかった場合に、録画を行ったりすることなどが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したパーソナルコンピュータの一
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】ホームページを、ディスプレイ上に表示した中
間調画像を示す写真である。
【図3】ホームページを、ディスプレイ上に表示した中
間調画像を示す写真である。
【図4】ホームページを、ディスプレイ上に表示した中
間調画像を示す写真である。
【図5】ホームページを、ディスプレイ上に表示した中
間調画像を示す写真である。
【図6】録画時間設定ボタン20を説明するための図で
ある。
【図7】予約録画処理を説明するためのフローチャート
である。
【図8】予約録画処理を行う図1のパーソナルコンピュ
ータを機能的に表したブロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ, 2 メインメモリ, 3
フレームバッファ,4 バスブリッジ, 5 チュー
ナ, 6 モデム, 7 I/Oインターフェイス,
8 キーボード, 9 マウス, 10 補助記憶イン
ターフェイス,11 CD−R, 12 ハードディス
ク, 13 圧縮部, 14 ビデオカメラ, 15
伸張部, 16 VTR, 17 コンピュータディス
プレイ, 20 録画時間設定ボタン, 21 フレー
ムメモリ部, 21A,21Bフレームメモリ, 22
フレームメモリ部, 221乃至22N フレームメモ
リ, 23,24 動き検出器, 25 判定器, 2
6 コントローラ,27 録画装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の録画を行う録画方法であって、 入力画像の録画を、第1のタイミングで開始し、 前記入力画像が所定の画像とマッチングするかどうかを
    判定し、 前記入力画像の録画を開始してから、第2のタイミング
    までに、前記所定の画像とマッチングする前記入力画像
    が得られた場合、前記第1のタイミングから所定の録画
    時間が経過した後に録画を終了し、前記所定の画像とマ
    ッチングする前記入力画像が得られなかった場合、前記
    入力画像の録画を中止し、その録画を、前記第1のタイ
    ミングで再開することを特徴とする録画方法。
  2. 【請求項2】 前記入力画像は、テレビジョン放送の番
    組であり、 前記第1のタイミングは、コマーシャルが終了したタイ
    ミングであり、 前記第2のタイミングは、次のコマーシャルが開始され
    るタイミングであることを特徴とする請求項1に記載の
    録画方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の画像を参照画像として、前記
    入力画像の動きベクトルを検出し、その動きベクトルに
    したがって前記入力画像の動き補償を行ったときの残差
    に基づいて、前記入力画像が前記所定の画像とマッチン
    グするかどうかを判定することを特徴とする請求項1に
    記載の録画方法。
  4. 【請求項4】 前記入力画像が複数の所定の画像のうち
    の1以上とマッチングするかどうかを判定することを特
    徴とする請求項1に記載の録画方法。
  5. 【請求項5】 前記入力画像が所定の画像とマッチング
    するかどうかを、それぞれの画素値から直流成分を除い
    たものどうしを比較することによって判定することを特
    徴とする請求項1に記載の録画方法。
  6. 【請求項6】 前記入力画像が前記所定の画像と同一の
    ものである場合、近似しているものである場合、および
    前記所定の画像を拡大または縮小したものである場合、
    前記入力画像が前記所定の画像とマッチングすると判定
    することを特徴とする請求項1に記載の録画方法。
  7. 【請求項7】 画像の録画を行う録画装置であって、 所定の画像を記憶する記憶手段と、 入力画像が前記所定の画像とマッチングするかどうかを
    判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に対応して、前記入力画像の録
    画を行う録画手段とを備えることを特徴とする録画装
    置。
  8. 【請求項8】 前記所定の画像を参照画像として、前記
    入力画像の動きベクトルを検出するとともに、その動き
    ベクトルにしたがって前記入力画像の動き補償を行った
    ときの残差を算出する動きベクトル検出手段をさらに備
    え、 前記判定手段は、前記動きベクトル検出手段が出力する
    前記動きベクトルおよび残差に基づいて、前記入力画像
    が前記所定の画像とマッチングするかどうかを判定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の録画装置。
  9. 【請求項9】 前記動きベクトル検出手段は、前記入力
    画像と所定の画像それぞれの画素値から直流成分を除い
    たものどうしを比較することによって、前記動きベクト
    ルを検出することを特徴とする請求項8に記載の録画装
    置。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段は、複数の所定の画像を
    記憶することが可能であり、 前記判定手段は、入力画像が前記複数の所定の画像のう
    ちの1以上とマッチングするかどうかを判定することを
    特徴とする請求項7に記載の録画装置。
  11. 【請求項11】 前記判定手段は、前記入力画像が前記
    所定の画像と同一のものである場合、近似しているもの
    である場合、および前記所定の画像を拡大または縮小し
    たものである場合、前記入力画像が前記所定の画像とマ
    ッチングすると判定することを特徴とする請求項7に記
    載の録画装置。
  12. 【請求項12】 前記録画手段が前記入力画像の録画を
    所定の時間だけ行う場合において、 その所定の時間を入力するための入力手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項7に記載の録画装置。
JP9082597A 1997-04-01 1997-04-01 録画方法および録画装置 Withdrawn JPH10285503A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9082597A JPH10285503A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 録画方法および録画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9082597A JPH10285503A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 録画方法および録画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10285503A true JPH10285503A (ja) 1998-10-23

Family

ID=13778903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9082597A Withdrawn JPH10285503A (ja) 1997-04-01 1997-04-01 録画方法および録画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10285503A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782549B1 (en) 2000-03-17 2004-08-24 Hitachi, Ltd. Programme retrieval system and method, and storage in which programme retrieval program is stored
JP2008042234A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd テレビ放送視聴装置及びプログラム
US7751681B2 (en) 2002-02-14 2010-07-06 Sharp Kabushiki Kaisha Time-series data recording device and time-series data recording method
US10529384B2 (en) 2016-02-17 2020-01-07 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Video recording method and apparatus for mobile terminal

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782549B1 (en) 2000-03-17 2004-08-24 Hitachi, Ltd. Programme retrieval system and method, and storage in which programme retrieval program is stored
US7751681B2 (en) 2002-02-14 2010-07-06 Sharp Kabushiki Kaisha Time-series data recording device and time-series data recording method
JP2008042234A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd テレビ放送視聴装置及びプログラム
US10529384B2 (en) 2016-02-17 2020-01-07 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Video recording method and apparatus for mobile terminal
US10796726B2 (en) 2016-02-17 2020-10-06 Tencent Technology (Shenzhen) Company Limited Video recording method and apparatus for mobile terminal

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7187415B2 (en) System for detecting aspect ratio and method thereof
US7174055B2 (en) Image information describing method, video retrieval method, video reproducing method, and video reproducing apparatus
US20060064717A1 (en) Information processing device, information processing method and program therefor
US7502544B2 (en) Recording and reproduction apparatus
US20040068741A1 (en) Content preference calculation method and content reception apparatus
US7990473B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
KR100865042B1 (ko) 비디오 프로그램의 멀티미디어 설명 데이터를 생성하는 시스템 및 방법, 비디오 디스플레이 시스템, 및 컴퓨터 판독 가능 기록 매체
JP4814849B2 (ja) フレームの特定方法
KR101971088B1 (ko) 검색 후에 수신된 복수의 버전 중에서 문서의 버전을 선택하는 방법 및 연관된 수신기
JP4217957B2 (ja) 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2005519499A (ja) キー音声/映像セグメントを検出するためのトランスクリプト情報の使用
US8644670B2 (en) Apparatus and method for reproducing contents
JP4174056B2 (ja) 映像再生方法、映像再生端末
EP1411522A2 (en) Determining a scene change point
US7861276B2 (en) Video program broadcasting apparatus, method, and program which steganographically embeds use information
JP4709791B2 (ja) 映像処理装置及び映像処理方法
EP1538833A1 (en) Data processing apparatus
JPH10285503A (ja) 録画方法および録画装置
KR20060102639A (ko) 동영상 재생 시스템 및 방법
US20030016939A1 (en) Apparatus and method for searching for broadcast signal using a storage medium in a TV
JP2009159437A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2002330390A (ja) 録画装置
JP2002199348A (ja) 情報受信記録再生装置
JP2002016867A (ja) 静止画取込システム、静止画保存方法および静止画識別方法
JP2006086639A (ja) 記録装置、記録容量確保方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601