JPH10282459A - 眼鏡レンズの補助マーク印刷装置および補助マーク印刷方法 - Google Patents

眼鏡レンズの補助マーク印刷装置および補助マーク印刷方法

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JPH10282459A
JPH10282459A JP9260297A JP9260297A JPH10282459A JP H10282459 A JPH10282459 A JP H10282459A JP 9260297 A JP9260297 A JP 9260297A JP 9260297 A JP9260297 A JP 9260297A JP H10282459 A JPH10282459 A JP H10282459A
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JP
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spectacle lens
printing
lens
positioning
mark
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JP9260297A
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Inventor
Yasushi Ando
康司 安藤
Ichiro Onishi
一郎 大西
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Eyeglasses (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼鏡レンズの水平方向を示す水平基準表示マ
ークや遠用部の度数を測定する位置を示す遠用度数測定
位置マークなどの補助マークの印刷を自動化し、補助マ
ークの印刷工程の省力化を図れる印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷装置10の位置決めステーション3
0においてチャッキング装置50を用いて眼鏡レンズの
外周部をチャックした状態で隠しマークを検出し、各眼
鏡レンズの中心位置および水平基準線を予め設定された
所定の位置に精度良く位置合わせする。位置合わせされ
た眼鏡レンズをそのまま保持した状態で印刷ステーショ
ン40において吸着パット43と印刷パット42で眼鏡
レンズの物体側の面と眼球側の面を挟み込んで補助マー
クの印刷を行う。このような装置によって印刷時に位置
ずれなどが発生しないように補助マークの印刷を自動化
できるので、精度良く補助マークの印刷された眼鏡レン
ズを低価格で供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡レンズ、特
に、累進多焦点レンズに補助マークあるいはレイアウト
記号などと称される枠入れ加工を行うときに参照される
マークをレンズの表面に印刷する補助マークの印刷装置
および印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の眼鏡店において、眼鏡レンズをユ
ーザが所望する眼鏡フレームに組み込むためにそのフレ
ームの形状に合わせて眼鏡レンズの外形形状を切削加工
する処理が行われる。この処理は、一般に枠入れ加工と
呼ばれている作業であり、その際に、ユーザが眼鏡を装
着したときにレンズの所定の位置(一般のレンズでは光
学中心であり、フィッティングポイントと呼ばれる)と
ユーザの眼の瞳孔の中心とが一致するように位置をきめ
て枠入れ加工する必要がある。さらに、累進多焦点レン
ズの場合には、レンズの上部と下部とでは矯正度数が異
なり、さらに、左右の区別をする必要がある。
【0003】図10に累進多焦点レンズの一例として、
右眼用の累進多焦点眼鏡レンズ1を物体側の面3からみ
た様子を示してある。この眼鏡レンズ1においては、上
部に遠方に焦点が合わせられるように視力を矯正する遠
用部71が配置され、下部に近傍に焦点が合わせられる
ように視力を矯正する近用部72が配置され、これらの
中間領域が累進的に屈折力が変化する累進部73となっ
ている。さらに、近用部72は眼の輻輳を考慮してレン
ズの幾何学的な中心位置4を通る垂直基準線8に対し鼻
側に偏心した位置に配置されている。従って、このよう
な累進多焦点レンズを枠入れ加工する際は、レンズの左
右および上下を識別する必要があるが透明な眼鏡レンズ
では一目しただけでは判らない。そこで、図11に示す
ような幾つかの補助マークを付して枠入れ加工が間違い
なく行えるようにしている。
【0004】まず、図10に示すように、型を用いて成
型されたプラスチック製などの累進多焦点レンズは、凸
面(物体側の面)3が累進面となっており、物体側の面
3に水平基準線7の位置を示す隠しマーク5(本例で
は、Sの字となっている)、加入度表示6aおよびレン
ズ識別マーク6bなどの情報が高さ2〜3μm程度の凹
凸で形成されている。隠しマーク5は水平基準線7を示
すと共に、レンズ1の幾何学的な中心(中心位置、フィ
ッティングポイント)4がこれらの隠しマーク5の中点
となるように形成されている。また、レンズの上方を示
すマーク9が刻印されている場合もある。従って、これ
らの隠しマーク5に基づき設計上の中心位置4および水
平基準線7を認識することにより、補助マークを印刷す
ることができる。補助マークとしては、図11に示すよ
うに、レンズの水平方向を示す水平基準表示マーク7
5、遠用部の度数を測定する位置を示す遠用度数測定位
置マーク76、近用部の度数を測定する位置を示す近用
度数測定位置マーク77および中心位置をフィッティン
グポイントとして示す中心位置マーク78が一般に付さ
れており、さらに、右目あるいは左目用を識別するマー
クも付加される。これの補助マーク75〜78は、枠入
れ加工が終了した後にアルコールなどの溶剤で消去でき
るような印刷用インクで眼鏡レンズ1の物体側の面3に
印刷される。
【0005】図12および図13に、従来の補助マーク
印刷装置の概要を示してある。図12は、従来の補助マ
ーク印刷装置80の概略構成を立面図で示してあり、図
13は平面図を用いて示してある。従来の補助マーク印
刷装置80は、2枚のレンズ1を一組として補助マーク
が印刷できるようになっている。まず、台盤89の上で
スライド可能なように設置されたスライドテーブル81
の吸着パット82の上にレンズ1を載せる。吸着パット
82は隠しマークの位置に相当する部分が開口82aと
なっている。このため、スライドテーブル81の左上方
に設けられた光源84から光を照射すると、レンズ1の
隠しマークがカメラ83で取り込まれモニター85に写
し出される。このとき、光源84からの光はターゲット
86を透過してレンズ1に照射されるようになってお
り、モニター85にはターゲット86の画像も同時に映
し出される。従って、作業員はレンズ1の隠しマークが
ターゲット86の所定の位置と重なるようにレンズ1を
移動あるいは回転させて位置合わせを行う。そして、レ
ンズの位置合わせが終了した時点で吸着パット82でレ
ンズ1をスライドテーブル81に吸着する。同様の作業
を他方のレンズ1に対しても行い、2つのレンズ1の位
置合わせが終了すると、スライドテーブル81を印刷装
置88に送る。印刷装置88には、スライドテーブル8
1に吸着されたレンズ1の配置に合わせて補助マークを
印刷するための印刷パット87が用意されている。スラ
イドテーブル81を所定の位置にセットした後に、印刷
パット87をレンズ1に降下して吸着パット82と印刷
パット87でレンズ1を挟み込んで補助マークをレンズ
1の表面に転写する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような補助マーク
印刷装置を用いて眼鏡レンズの表面に補助マークを繰り
返し印刷することが可能であり、枠入れ加工を間違いな
く行える眼鏡レンズを提供することができる。しかしな
がら、作業員がテレビモニターを見ながら1つ1つのレ
ンズの位置合わせを行う必要があり、手間がかかる。さ
らに、吸着パットでレンズ1を固定するときにレンズ1
に力が加わってレンズが微小に動き、これによって位置
ずれが発生することがある。従って、従来の補助マーク
印刷装置を用いて印刷を行う際は、熟練した作業員がこ
のような微小な動きをある程度予測しながら位置合わせ
を行っており、レンズの製造過程において人件費の占め
る割合の大きな工程の1つとなっている。
【0007】そこで、本発明においては、眼鏡レンズに
対する補助マークの印刷作業を自動化することによっ
て、作業員の労力を軽減すると共に省力化を図り、製造
コストを低減できる補助マーク印刷装置および印刷方法
を提供することを目的としている。そして、熟練した作
業員でなくとも補助マークを精度良く印刷することがで
きる補助マーク印刷装置および印刷方法を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、まず、眼鏡レンズの外周側をチャックして眼鏡レ
ンズの製造時に作り込まれる隠しマークを自動認識し、
中心位置と水平基準線を識別することによって、補助マ
ークを自動的に印刷することができる印刷装置を提供で
きるようにしている。
【0009】すなわち、本発明の眼鏡レンズの補助マー
ク印刷装置は、眼鏡レンズの外周側をチャックするチャ
ッキング装置と、眼鏡レンズのいずれかの面に設けられ
た複数の隠しマークを検出し、これらの隠しマークが所
定の位置になるようにチャッキング装置を制御する位置
決め装置と、位置決めされた眼鏡レンズを両面から挟
み、少なくともいずれかの面に少なくとも眼鏡レンズの
枠入れ時に参照される補助マークを印刷する印刷装置と
を有することを特徴としている。
【0010】このような印刷装置においては、眼鏡レン
ズの外周側を保持するチャッキング装置を採用すること
によって、眼鏡レンズを保持する機構などに邪魔される
ことなく隠しマークをモニターすることができる。従っ
て、眼鏡レンズのいずれかの面に設けられた複数の隠し
マークを精度良く検出し、これらの隠しマークが所定の
位置になるように眼鏡レンズを位置決めする位置決め工
程を採用することができる。この工程において、隠しマ
ークを自動認識しながら、チャッキング装置を動かすこ
とによって、自動的に眼鏡レンズの位置決めを行うこと
が可能になる。
【0011】さらに、位置決めされた眼鏡レンズをチャ
ッキング装置で移動し、眼鏡レンズの両面から挟んで、
少なくともいずれかの面に少なくとも眼鏡レンズの枠入
れ時に参照される補助マークを印刷する印刷工程を採用
することができる。従って、本発明の印刷装置、あるい
は位置決め工程と印刷工程を備えた印刷方法において
は、位置決めされた状態の眼鏡レンズを挟み込んで印刷
を行うことによって眼鏡レンズに不必要な力を与えた
り、あるいは、位置ずれが発生することがなく、補助マ
ークを常に安定した状態で精度良く印刷することができ
る。
【0012】眼鏡レンズのいずれかの面に付された複数
の隠しマーク近傍の面部分に対し、ほぼ垂直な方向に透
過する単色の検出光を照射可能な照射装置と、眼鏡レン
ズの隠しマークが付された面部分を透過した各々の検出
光を受光する受光装置と、受光された画像から隠しマー
クを識別して眼鏡レンズの水平基準線と中心位置を認識
可能な画像処理装置とを用いることにより、自動的に隠
しマークを精度良く識別することが可能であり、この認
識された隠しマークの位置に基づいてチャッキング装置
を動かすことにより眼鏡レンズの位置合わせを自動化す
ることができる。
【0013】このような位置決め装置によってスムーズ
に位置決め工程を行うには、位置決め装置に供給される
眼鏡レンズの概略の位置を設定するプリセット装置を採
用することが有効である。このプリセット装置として
は、眼鏡レンズの中央部分を支持可能な受け台と、この
受け台に対し放射状に移動する眼鏡レンズの外周部を保
持可能な位置合わせ用チャックを設けることにより、受
け台の位置に眼鏡レンズの幾何学的な中心位置をほぼ正
しく設定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
をさらに詳しく説明する。図1に、本発明に係る眼鏡レ
ンズの補助マーク印刷装置の概略構成を示してある。本
例の補助マーク印刷装置10は、上流の工程から供給さ
れた眼鏡レンズ1を受け取り、概略の位置決めを行って
チャッキング装置50に渡すプリセットステーション2
0、チャッキングされた眼鏡レンズ1の隠しマークを検
出して中心位置および水平基準線を認識して精度の高い
位置決めができる位置決めステーション30、および、
印刷パットを用いて眼鏡レンズに補助マークの印刷を行
う印刷ステーション40が並んで配置されており、これ
らの各ステーション20、30および40の間をチャッ
キング装置50によって眼鏡レンズ1をチャックした状
態で移動できるようになっている。また、これらのステ
ーション20、30および40、さらに、チャッキング
装置50は、共通の台盤19に取り付けられており、プ
リセットステーション20や位置決めステーション30
で眼鏡レンズ1の向きや位置が決定されると、その向き
や位置に基づき、印刷ステーション40で所定の向きお
よび位置に適切な印刷が行える状態で眼鏡レンズをセッ
トすることができる。本例の印刷装置10は、さらに、
これらの各ステーション20、30および40、および
チャッキング装置50を自動制御するためのシーケンサ
11を備えており、プリセットステーション20の受け
台21に眼鏡レンズ1をセットすると、位置決めから補
助マークの印刷までが自動的に行われるようになってい
る。
【0015】〔プリセットステーション〕以下に累進多
焦点レンズに補助マークの印刷を行うための各ステーシ
ョンの動作を順番に説明する。まず、プリセットステー
ション20は、眼鏡レンズ1の幾何学的中心がほぼ決定
できるように眼鏡レンズ1を確保し、チャッキング装置
50がその状態で保持して次の位置決めステーション3
0における処理を短縮できるようにしている。このた
め、図2および図3に示すように、本例のプリセットス
テーション20は、レンズ1の中央部を受ける受け台2
1と、その周囲に等間隔に配置された3本の棒状の位置
合わせ用のチャック22を備えている。受け台21は、
上部に眼鏡レンズ1の凹面側(眼球側)2の中央部を乗
せると眼鏡レンズ1がほぼ水平になるように、上方に向
かって凸状になった上部分23を備えており、さらに、
その上部分23の先端24は水平面となるようにカット
されている。
【0016】棒状のチャック22は、それぞれが受け台
21の方向Wに向かって放射状に移動できるようになっ
ている。また、3本のチャック22は受け台21の中心
に対して当距離となるように連動して移動するようにシ
ーケンサ11によって制御される。従って、チャック2
2がレンズ1の外周部1aに均等に接触するように動く
と、眼鏡レンズ1はほぼ真円に近い形状に成型されてい
るので受け台21の上に眼鏡レンズ1の幾何学的な中心
(中心位置)4が適当な誤差範囲でセットされ、眼鏡レ
ンズ1はほぼ水平な状態でチャック22によって保持さ
れることになる。なお、本例では、3本のチャックを備
えたプリセットステーションの例を示してあるが、チャ
ックの本数は4本以上であっても良いことはもちろんで
ある。
【0017】累進多焦点レンズ1は、製造過程において
予めその上下方向を示す印あるいは記号が印刷あるいは
刻印されている。図10に示すように、レンズ1の垂直
基準線8に沿った上端に上方を示すマーク9が付されて
いる場合があり、このようなレンズに対しては、マーク
9を台盤19の所定の方向29に合致するようにオペレ
ーターが眼鏡レンズ1の向きを揃えることができる。も
ちろんオペレーターがプリセットする代わりに、簡易な
画像処理装置を備えたプリセットロボットが自動的にプ
リセットを行うようにしてもよい。本例のプリセットス
テーション20は、受け台21を回転できる回転台25
が設けられている。従って、図4に示すように、マーク
9が方向29とずれて眼鏡レンズ1がプリセットされた
場合は、オペレーターが回転台25を動かして眼鏡レン
ズ1を回転移動し、眼鏡レンズ1の上方を示すマーク9
が、所定の位置29に合致するように姿勢を調整するこ
とができる。もちろんこの場合にも、簡易な画像処理装
置を備えたプリセットロボットが自動的にずれを修正す
るようにしてもよい。
【0018】このようにして、眼鏡レンズ1の大まかな
位置が決定されると、図5に示すように、ステーション
間を移動可能なチャッキング装置50の2本のチャック
53で眼鏡レンズ1の外周部1aを保持し、眼鏡レンズ
1を確保する。そして、プリセットステーション20の
チャック22から眼鏡レンズ1を開放する。本例のチャ
ッキング装置50は、各ステーション20、30および
40に沿って敷設されたレール51と、このレール51
に沿って移動可能な移動ステーション52を備えてお
り、移動ステーション52から各ステーション20〜4
0が配置された方向に2本のアーム54aおよび54b
が延びている。各アーム54aおよび54bの先端に
は、内側に向かってチャック53がそれぞれ設けられて
おり、2本のチャック53によって眼鏡レンズ1の直径
方向に延びた水平基準線7の延長上の外周側(外周部)
1aを挟み込んで眼鏡レンズ1を安定して保持できるよ
うになっている。また、各チャック53は外周部1aに
沿って延びた平板状となっており、外周部1aに沿った
広い範囲あるいは複数箇所で眼鏡レンズ1の外周部1a
に接触して眼鏡レンズ1と十分なコンタクトが保てるよ
うにしている。また、アーム54aおよび54bは移動
ステーション52に対し、チャッキングした眼鏡レンズ
1をθ方向に平面的に旋回でき、また、レール51に平
行なX方向および垂直なY方向に微小移動できるように
なっている。従って、チャッキング装置50は、眼鏡レ
ンズ1をθ、XおよびYの全ての方向に移動することが
可能なので、眼鏡レンズ1の位置を自由に調整すること
ができる。
【0019】このように、本例のチャッキング装置50
は、眼鏡レンズ1の外周部1aを把持して眼鏡レンズ1
の位置を自由に調整することができる。従って、眼鏡レ
ンズ1の眼球側の面2および物体側の面3がチャックな
どの治具によって覆われることはなく、後述する位置決
めステーション30や印刷ステーション40において障
害なく極めてスムーズに作業を進めることができる。
【0020】〔位置決めステーション〕図6に、本例の
印刷装置10に採用されている位置決めステーション3
0の概要を示してある。本例の位置決めステーション3
0は、緑色の単色光を照射する複数のLED32が眼鏡
レンズ1の水平基準軸方向に並んだ照射装置31と、こ
れらのLED32のいずれかから照射された後にレンズ
1を透過した光を捉えられる受光装置33を備えてい
る。受光装置33は、水平基準軸方向に所定の距離を置
いて並んだ2つのCCD34aおよび34bを備えてお
り、これらのCCD34aおよび34bの捉えた画像は
画像処理装置35に入力される。画像処理装置35の解
析結果は、シーケンサ11に伝達され、検出された隠し
マークが所定の基準位置となるようにチャッキング装置
50が動かされ。
【0021】このような位置決めステーション30の照
射装置31と受光装置33の間に外周部1aがチャック
53で保持された状態の眼鏡レンズ1が設置されると、
LED32が順番に点灯され、いずれかのLED32を
点灯したときにLED32から出射された検出光が眼鏡
レンズ1のプリズムによって適当な角度に屈折して隠し
マークの付された面に対しほぼ垂直な方向に透過し、隠
しマークを写し出すことができる。従って、CCD34
aおよび34bによって眼鏡レンズの水平基準軸に沿っ
て設けられた隠しマークを捉えることができる。このた
め、図7に示すように、隠しマーク5の位置が位置決め
ステーションで予定された水平基準軸の予定位置と異な
っている場合はチャッキング装置50をθ方向に旋回し
たりX、Y方向に移動する。このような処理を繰り返す
ことによって、眼鏡レンズ1の水平基準軸7の方向およ
び中心位置4を全ての眼鏡レンズに対し予め決められた
所定の位置となるように精度良くセットすることが可能
となる。本例のチャッキング装置50は、眼鏡レンズ1
の外周部1aを両側から保持するタイプのチャック53
を採用しているので、眼鏡レンズ1の物体側の面3およ
び眼球側の面2は検出光が透過するのに邪魔になるもの
はなにもない状態で保持される。従って、隠しマーク5
の位置に検出光を当てるのに障害になるものはない。ま
た、眼球側の面2および物体側の面3に障害物がないの
で、隠しマーク5の周辺には反射光などを発生する要因
もなく、検出光以外の光が不用意に眼鏡レンズ1に入射
して隠しマーク5の検出を阻害することもないようにな
っている。従って、従来の吸着パットに設けられた開口
を通して得られた画面と比較すると、本例の位置決めス
テーション30においては非常にクリアな隠しマーク5
の画像を得ることができる。
【0022】さらに、本例の位置決め装置30は、照射
装置31から照射された検出光36が眼鏡レンズ1の眼
球側の面2および物体側の面3で屈折され、これらの面
のプリズム効果によって角度が変わった後に、物体側の
面3の隠しマーク5の付された面部分をほぼ垂直な方向
に透過した光をCCD34aおよび34bで受光できる
ようにして、画像処理が十分可能な程度にシャープな隠
しマーク5の映像を捉えられるようにしている。眼鏡レ
ンズの仕様が異なると、眼球側の面2および物体側の面
3の曲率が異なるので、隠しマーク5の付された面部分
を透過する光の経路も変化する。これに対応するため
に、複数のLED32を水平基準線に沿って並べて、こ
れらのLED32を順番に点灯することによって種々な
位置から検出光36を入射させ、微小な凹凸で形成され
た透明な隠しマーク5が画像処理装置35によって十分
に識別できる程度に写し出せる検出光を選択できるよう
にしている。また、LED32から出射される単色光を
検出光として用いることにより色収差による画像のぼけ
をできるだけ防止し、いっそうシャープな隠しマーク5
の画像が得られるようにしている。照射装置31の光源
は、本例のようなLEDアレイにかぎらず、水平基準線
に沿って適当な角度で検出光を照射し、隠しマーク5の
付された面部分をほぼ垂直に照らしだせる単色の光源で
あればどのようなものであっても良いことはもちろんで
ある。また、検出光は緑色の光に限らないが、隠しマー
ク5をよりシャープに映し出すためには直進性の良い波
長の短い光が望ましく、本例のように緑色あるいは青色
などの検出光が望ましいと考えられる。
【0023】図8に、本例の位置決めステーション30
で隠しマーク5を認識する過程の一例を示してある。本
例では、プリセットステーション20で、水平基準線お
よび中心位置をほぼ合わせてからチャッキング装置50
で眼鏡レンズ1を保持している。プリセットすることに
より、初回の隠しマークを検出するプロセスでほぼ両方
の隠しマーク5がCCD34aおよび34bの画像に現
れる。しかしながら、図8(a)に示すように取り込ん
だCCD34aおよび34bの画像に隠しマークがない
こともあり、このようなケースでは、チャッキング装置
50をθ方向に隠しマーク5が認識できる位置まで旋回
する。図8(b)に示すように、隠しマーク5がそれぞ
れのCCD34aおよび34bの画像に入ると、画像処
理装置35は、図8(c)に示すように、隠しマーク5
を結んだ現状の水平基準線と、画像処理装置における水
平基準線の予定位置の差を算出し、旋回角θと、XY方
向に移動する距離とを求める。そして、チャッキング装
置50を稼働して位置決めを行い、その結果を図8
(d)に示すように確認する。この段階で隠しマーク5
の位置による水平方向の角度ずれ、中心位置のずれが予
定の範囲に入っていることが確認されると、そのチャッ
キングの位置情報がシーケンサ11に記録され、以降の
各処理におけるベースデータとなる。水平方向の角度ず
れ、中心位置のずれが予定の範囲にはいらない場合は、
さらにチャッキング装置50をθ方向およびXY方向に
動かして同様の処理を繰り返して行い、所定の範囲に水
平方向の角度ずれや中心位置のずれが入るようにする。
【0024】〔印刷ステーション〕図1に示すように、
本例の印刷装置10においては、位置決めされた眼鏡レ
ンズ1がチャッキング装置50で印刷ステーション40
に搬送されて図11に示したような補助マーク75〜7
8などの印刷が行われる。本例の印刷ステーション40
は、眼鏡レンズ1の一方の面、本例においては物体側の
面3に補助マークを転写するための印刷パット42と、
この印刷パット42を上下動する駆動装置41と、印刷
パット42の反対側の面、すなわち、本例においては眼
球側の面2を保持して印刷パット42によって眼鏡レン
ズ1にかかる応力を緩和する吸着パット43を備えてい
る。チャッキング装置50で印刷ステーション40に搬
送された眼鏡レンズ1は、吸着パット43の上に設置さ
れ、印刷時の位置ずれを防止するために吸着パット43
に吸着された後に、上方から印刷パット42が降下し、
吸着パット43と印刷パット42で挟み込まれた状態で
印刷が行われる。
【0025】本例の印刷ステーション40においては、
眼鏡レンズ1の外周部1aがチャッキング装置50で保
持された状態で吸着パット43が働く。このため、この
段階で眼鏡レンズ1が動いてしまうようなことはなく、
正確な位置に補助マークを印刷することができる。さら
に、位置決めステーション30において個々の眼鏡レン
ズ1の隠しマーク5が自動認識されており、個々の眼鏡
レンズ1の水平線位置7および中心位置4が所定の位置
に高い精度でセットされている。従って、印刷ステーシ
ョンにおいては、補助マーク75〜78を精度良く印刷
することができる。さらに、位置決めステーション30
において自動的に眼鏡レンズの位置合わせが行われ、印
刷ステーション40においても位置ずれを起こすことな
く補助マークが印刷されるので、熟練した作業員でなく
とも極めて精度良く補助マークを印刷でき、効率良く短
時間で補助マークを印刷することができる。従って、補
助マークの印刷工程を省力化することができ、人件費を
大幅に低減できる。さらに、隠しマーク5と同様に加入
度表示6aおよびレンズ識別マーク6bを識別すること
により、水平基準線に加えて、眼鏡レンズの右左の区別
や型式なども自動認識することも可能であり、これによ
って眼鏡レンズ1に転写する補助マークを変更するなど
の制御まで自動化することも可能である。
【0026】図9に、以上に説明した本例の印刷装置1
0における処理をフローチャートを用いて示してある。
まず、ステップ61において、プリセットステーション
20を用いて眼鏡レンズ1の外周部1aを棒状のチャッ
ク22で保持して、眼鏡レンズ1の中心位置4および水
平基準線7の大まかな位置を認識する。次に、ステップ
62でチャッキング装置50でプリセットされた眼鏡レ
ンズ1の外周部1aを保持して、位置決定ステーション
30に移動し、ステップ63で詳細な位置決めを行う。
このステップ63においては、まず、ステップ64で、
眼鏡レンズ1のいずれかの面に設けられた少なくとも2
つの隠しマーク5を、それらの隠しマーク5が付された
それぞれの面部分をほぼ垂直な方向に透過する単色の検
出光を用いて検出する。次に、ステップ65で検出され
た隠しマーク5によって眼鏡レンズ1の水平基準線7と
中心位置4を認識し、予定された位置から一定の範囲に
入っていれば位置決めが終了したものとしてステップ6
7に移行する。一方、検出された隠しマーク5の位置が
予定の範囲に入っていない場合は、さらに、ステップ6
6で、チャッキング装置50を用いて眼鏡レンズ1をθ
方向あるいはXY方向に移動して上記のステップ64お
よび65を繰り返す。
【0027】位置決めが終了すると、次に、ステップ6
7において、眼鏡レンズ1の外周部1aをチャックした
ままの状態で吸着パット43で吸着固定し、この吸着パ
ット43と印刷パット42で眼鏡レンズ1を挟んで補助
マークの印刷を行う。このように、本例の印刷装置10
においては、隠しマークを自動認識して眼鏡レンズの位
置を精度良く決定できると共に、眼鏡レンズ1の外周部
1aをチャックした状態で位置決めと印刷ができるよう
にしている。従って、位置決めが自動化され、その位置
決め通りの位置で補助マークの印刷が自動的に行うこと
ができる。このため、熟練した作業員でなくとも精度の
高い補助マークの印刷が可能となり、補助マークの印刷
工程を自動化して、精度の良い補助マークが印刷された
枠入れ加工を確実に行える眼鏡レンズを供給することが
可能となる。従って、補助マークの印刷作業にかかる人
件費を節減でき、製造コストを下げると共に精度の良い
補助マークの印刷された眼鏡レンズを安定して供給する
ことができる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の眼鏡レ
ンズの補助マーク印刷装置および印刷方法を用いること
によって、従来、自動化ができなかった累進多焦点眼鏡
レンズに補助マークを印刷する作業を自動化し、熟練し
た作業員によらなくても精度の高い補助マークが印刷さ
れた眼鏡レンズを提供することが可能となる。従って、
省力化により製造コストを低減可能であり、印刷のばら
つきの解消による均質な品質の確保も実現できるので、
精度良く補助マークの印刷された眼鏡レンズを低価格で
供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷装置の概略構成を模式的に示
す図である。
【図2】図1に示す印刷装置のプリセットステーション
の概略構成を示す平面図である。
【図3】プリセットステーションの概略構成を示す側面
図である。
【図4】プリセットステーションで眼鏡レンズをセット
した様子を示す平面図である。
【図5】プリセットされた眼鏡レンズをチャッキング装
置で保持する様子を示す平面図である。
【図6】図1に示す印刷装置の位置決めステーションの
概略構成を示す図である。
【図7】位置決めステーションで眼鏡レンズの位置決め
を行う概要を示す図である。
【図8】位置決めステーションで位置決めを行う際の画
像処理の様子を示す図である。
【図9】図1に示す印刷装置で行う補助マークの印刷を
行う過程を示すフローチャートである。
【図10】眼鏡レンズに付された隠しマークなどの様子
を示す図である。
【図11】眼鏡レンズに印刷された補助マークの例を示
す図である。
【図12】従来の補助マークを印刷する装置の概略を示
す立面図である。
【図13】従来の補助マークを印刷する装置の概略を示
す平面図である。
【符号の説明】
1・・眼鏡レンズ 2・・眼鏡レンズの眼球側の面 3・・眼鏡レンズの物体側の面 4・・眼鏡レンズの中心位置 5・・隠しマーク 7・・水平基準線 8・・垂直基準線 10・・印刷装置 11・・シークエンサ 19・・台盤 20・・プリセットステーション 21・・受け台 22・・棒状のチャック 30・・位置決めステーション 31・・照射装置 33・・受光装置 35・・画像処理装置 40・・印刷ステーション 41・・駆動装置 42・・印刷パッド 43・・吸着パッド 50・・チャッキング装置 51・・レール 52・・移動ステーション

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡レンズの外周側をチャックするチャ
    ッキング装置と、 眼鏡レンズのいずれかの面に設けられた複数の隠しマー
    クを検出し、これらの隠しマークが所定の位置になるよ
    うに前記チャッキング装置を制御する位置決め装置と、 位置決めされた眼鏡レンズを両面から挟み、少なくとも
    いずれかの面に少なくとも眼鏡レンズの枠入れ時に参照
    される補助マークを印刷する印刷装置とを有することを
    特徴とする眼鏡レンズの補助マーク印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記位置決め装置
    は、眼鏡レンズのいずれかの面に付された複数の隠しマ
    ーク近傍の面部分に対し、ほぼ垂直な方向に透過する単
    色の検出光を照射可能な照射装置と、 眼鏡レンズのそれぞれの隠しマーク近傍の面部分を透過
    した各々の検出光を受光する受光装置と、 受光された画像から隠しマークを識別して眼鏡レンズの
    水平基準線と中心位置を認識可能な画像処理装置とを備
    えていることを特徴とする眼鏡レンズの補助マーク印刷
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記位置決め装置に
    供給される眼鏡レンズの概略の位置を設定するプリセッ
    ト装置を有し、 このプリセット装置は、眼鏡レンズの中央部分を支持可
    能な受け台と、この受け台に対し放射状に移動する眼鏡
    レンズの外周部を保持可能な位置合わせ用チャックとを
    備えていることを特徴とする眼鏡レンズの補助マーク印
    刷装置。
  4. 【請求項4】 眼鏡レンズの外周側をチャックした状態
    で眼鏡レンズのいずれかの面に設けられた複数の隠しマ
    ークを検出し、これらの隠しマークが所定の位置になる
    ように眼鏡レンズの位置決めを行う位置決め工程と、 位置決めされた眼鏡レンズを両面から挟み、少なくとも
    いずれかの面に少なくとも眼鏡レンズの枠入れ時に参照
    される補助マークを印刷する印刷工程とを有することを
    特徴とする眼鏡レンズの補助マーク印刷方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記位置決め工程
    は、眼鏡レンズのいずれかの面に付された複数の隠しマ
    ーク近傍の面部分に対し、ほぼ垂直な方向に透過する単
    色の検出光を照射する工程と、 眼鏡レンズのそれぞれの隠しマーク近傍の面部分を透過
    した各々の検出光を受光した画像から隠しマークを識別
    して眼鏡レンズの水平基準線と中心位置を認識する工程
    とを備えていることを特徴とする眼鏡レンズの補助マー
    ク印刷方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記位置決め工程に
    先立って、眼鏡レンズの中央部分を受け台で支持し、こ
    の受け台に対し放射状に移動する位置合わせ用チャック
    で眼鏡レンズの外周部を保持することによって概略の位
    置を設定するプリセット工程を有することを特徴とする
    眼鏡レンズの補助マーク印刷方法。
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