JPH10282294A - ガラス固化体移送台車の駆動装置 - Google Patents

ガラス固化体移送台車の駆動装置

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JPH10282294A
JPH10282294A JP9433997A JP9433997A JPH10282294A JP H10282294 A JPH10282294 A JP H10282294A JP 9433997 A JP9433997 A JP 9433997A JP 9433997 A JP9433997 A JP 9433997A JP H10282294 A JPH10282294 A JP H10282294A
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JP
Japan
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power transmission
feed screw
motor
shaft
transmission shaft
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JP9433997A
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Masaki Arai
正喜 荒井
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放射線により劣化することがない、ガラス固
化体移送台車の駆動装置を提供すること。 【解決手段】 レール12に沿って設置した送りねじ軸3
と、ガラス固化体移送台車2に固定され、前記送りねじ
軸3に螺合するナットあるいはこの送りねじ軸にかみ合
うラック11と、必要に応じて設ける動力伝達軸(4a〜4
c) 及び遮蔽壁8a、8bと、放射線に曝されることがない
場所に設置され、前記送りねじ軸3を回転するモータ6
及びガラス固化体移送台車2の位置検出器7と、必要に
応じて設ける減速機9とからなるものとしたことであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高レベル放射性廃液を
ガラスで固化したガラス固化体を移送するためのガラス
固化体移送台車の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高レベル放射性廃液の処理法の一
つとしてガラス固化処理法が採用されている。このガラ
ス固化処理法は、ガラス溶融炉に高レベル放射性廃液及
びガラス原料を入れて溶融混合し、この溶融混合したガ
ラス溶融物を炉底の流下ノズルから排出してステンレス
鋼製キャニスター中に入れ、このキャニスターの中で冷
却固化してガラス固化体とする方法である。
【0003】従来、このガラス固化体を運搬、例えば、
ガラス溶融炉の真下から外部へ運び出すためのクレーン
を操作することができる場所まで、または運び込んだ場
所から貯蔵場所まで運搬する方法として、図7に示した
よう固化セル内などに、モータ、リミットスイッチなど
を搭載してレール上を走行するガラス固化体移送台車
と、この台車に電気及び制御信号を送るためのケーブル
ベアラックと、遠隔コネクタを取り付けたコネクタ箱な
どを配置し、これらをケーブルで接続し、このケーブル
を固化セル外に設けた制御盤に接続してこの制御盤から
前記台車に電気及び制御信号を送って前記台車を駆動
し、ガラス固化体を移送していた。
【0004】この移送に用いるガラス固化体移送台車の
モータとリミットスイッチ、ケーブルベア上のケーブ
ル、遠隔コネクタなどは放射線により劣化するので、こ
の台車、ケーブルベア、コネクタ箱などは定期的に交換
する必要があった。しかし、前記台車とケーブルベアは
重量とサイズが大きいため、遠隔操作によって交換する
には非常に時間がかかり、長い間関連するプラントの操
業を停止する必要があった。またケーブルベアとコネク
タ箱の遠隔コネクタが隣接しているため、このコネクタ
箱からケーブルを切り離すなどの操作を遠隔操作によっ
て行うことが非常に難しかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、放射線に曝
されることによって劣化することがないガラス固化体移
送台車の駆動装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のレール上を走行するガラス固化体移送台車
(以下「移送台車」という。)の駆動装置においては、
該レールに沿って、かつ移送台車の中央真下になるよう
な位置などに設置した送りねじ軸と、前記移送台車に固
定され、前記送りねじ軸に螺合する割りナットなどのナ
ットあるいはこの送りねじ軸にかみ合うラックと、放射
線に曝されることがない場所、例えば別室に設置され、
前記送りねじ軸を回転するモータ及びエンコーダーなど
の位置検出器と、必要に応じて設ける前記送りねじ軸と
モータを連結する動力伝達軸、減速機などからなるもの
としたことである。
【0007】また、上記目的を達成するため、本発明の
移送台車の駆動装置においては、前記送りねじ軸とモー
タとの間に3本の動力伝達軸をコの字状になるように、
かつこのコの字状の動力伝達軸の中央の動力伝達軸がガ
ラス固化体移送台車のある部屋とモータがある部屋との
間にある壁を通り抜けるように配置し、前記送りねじ軸
と動力伝達軸及び動力伝達軸同士をベベルギヤで連結
し、さらに前記モータ側の動力伝達軸を前記モータで回
転することによって前記モータの回転を前記送りねじ軸
に伝えるようにし、必要に応じて前記動力伝達軸が前記
壁を通るところの両側あるいは片側にL状、I状などの
遮蔽壁を設けたものとしたことである。
【0008】また、上記目的を達成するため、本発明の
移送台車の駆動装置においては、動力伝達軸を前記送り
ねじ軸に直線になるよう接続し、かつこの動力伝達軸が
ガラス固化体移送台車のある部屋とモータがある部屋と
の間にある壁を通り抜けるように配置し、この動力伝達
軸を前記モータで回転することによって前記モータの回
転を前記送りねじ軸に伝えるようにし、必要に応じて前
記動力伝達軸が前記壁を通るところの両側あるいは片側
にL状、I状などの遮蔽壁を設けたものとしたことであ
る。
【0009】また、上記目的を達成するため、本発明の
移送台車の駆動装置においては、移送台車のある部屋と
モータがある部屋との間にある壁を通る前記動力伝達軸
のモータ側に前記動力伝達軸が下記ゴムカバーの頂部を
通り抜けるように内部が空洞の円錐形のゴムカバーを被
せ、このゴムカバーの底部を前記壁あるいは壁の穴には
め込んだスリーブのフランジなどに固定したことであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の駆動装置を用いる移送台
車は、床上に敷設したレール上を走行するように車輪を
4個以上設けたもので、上面がガラス固化体を積載でき
るようになっており、下記送りねじ軸と螺合する割りナ
ットあるいは送りねじ軸にかみ合うラックを取り付ける
ことができるものであれば、如何なる構造、形状のもの
でもよい。レールに沿って設置する送りねじ軸は、両端
部付近にねじを設けれていない部分があり、この部分が
軸受けで支持されているもので、ねじ山が、四角ねじ、
修正角ねじ、台形ねじ、ボールねじ用送りねじ軸などで
ある。この送りねじ軸の設置場所は、移送台車の真下に
なるような位置でもよいし、該移送台車の両横でもよい
し、他の位置でもよいが移送台車の中央真下になるよう
な位置が好ましい。この送りねじ軸は、長くして移送台
車のある部屋とモータがある部屋との間にある壁の穴を
通り抜けるようにし、その端部をモータなどで回転する
ようにしてもよいし、この送りねじ軸とモータとの間に
動力駆動軸を入れて接続し、この動力伝達軸を回転する
ことにより送りねじ軸を回転するようにしてもよい。
【0011】また、前記送りねじ軸と螺合するナット
は、固定式半径方向調整割りナット、加圧式半径方向調
整割りナット、すり割ナットなどであり、ボールねじ用
送りねじ軸にはボールねじ用半径方向調整割りナットな
どである。また送りねじ軸にかみ合うラックは、送りね
じ軸にかみ合い、回転運動を直線運動にするもので、移
送台車に取り付けることができるものであればよい。送
りねじ軸とモータとの間に入り、モータの回転を伝える
動力伝達軸は、一端あるいは両端にベベルギヤを固定し
たものあるいはベベルギヤを固定してないもので、図2
に示したように3本の動力伝達軸の中央の動力伝達軸が
ガラス固化体移送台車2のある部屋とモータがある部屋
との間にある壁の穴を通り抜けるようにコの字状に配置
したものでもよいし、図6に示したように送りねじ軸に
直線状に接続して配置したものでもよいし、他の形状に
配置してもよい。
【0012】移送台車の位置を検出する位置検出装置
は、モータがある部屋側に設置することによって移送台
車の位置を検出することができるものであれば、いかな
るものでもよいが、回転数及び回転方向から移送台車の
位置を検出することができるエンコーダが好ましい。こ
のエンコーダを取り付けるものはモータ、動力伝達軸ま
たは減速機のいずれでもよい。また、遮蔽壁は、コンク
リート製、鉛製などの放射線を遮蔽することができるも
のであればよいし、その形状もL状、I状などの前記壁
の穴から放射線がなるべく漏れないような形状であれば
いかなる形状でもよい。さらに、移送台車のある部屋と
モータがある部屋との間にある壁の穴のモータ側に取り
付ける円錐形のゴムカバーは、内部が空洞の円錐形のも
ので、その頂部を動力伝達軸が通り抜けるように、かつ
その底部が前記穴の周囲、前記穴の中に入れたスリーブ
のフランジなどに固定したものである。このゴムカバー
は、移送台車のある部屋が減圧されることにより、ゴム
カバーが動力伝達軸に密着することにより前記壁の穴か
らの気密性を確保することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参考にして説
明する。 実施例1 図1は、本発明の第一実施例の移送台車の駆動装置の正
面図、図2は、図1に示したもののBーB矢視図、図3
は、図1のもののAーA矢視拡大図及び図4は、図1の
C部の拡大図である。本発明の第一実施例の移送台車の
駆動装置1aは、レール上12に沿っており、かつ移送台車
2の移動方向の全長に渡って設置した送りねじ軸3と、
前記移送台車2に固定され、前記送りねじ軸3に螺合す
る割りナット11と、コの字状に配置した動力伝達軸4a、
4b、4cと、この動力伝達軸を駆動するモータ6と、位置
を検出するエンコーダ7と、L状の遮蔽壁8a、8bと、円
錐形のゴムカバー16などからなるものである。
【0014】本発明の第一実施例の移送台車2は、床上
に敷設したレール12上を走行するように車輪10を4個設
けたもので、上面がガラス固化体を積載できるように平
らになっており、また下側中央に下記送りねじ軸3と螺
合する固定式半径方向調整割りナット11を取り付けたも
のである。この割りナット11に螺合し、移送台車2を移
動する送りねじ軸3は、ねじ山の形状が四角形のもの
で、両端部付近のねじを設けていない部分を軸受け13a
、13b で支持されているものである。
【0015】この送りねじ軸3には、直角方向に設けら
れ、軸受け13c 、13d で支持された動力伝達軸4aが一対
のベベルギヤ5aで接続されており、この動力伝達軸4aに
は直角方向で、かつ固化体移送台車2のある部屋とモー
タ6がある部屋との間にあるコンクリートの壁14の穴15
を通り抜けるように設けられ、軸受け13e 、13f で支持
された動力伝達軸4bが一対のベベルギヤ5bで接続されて
おり、さらにこの動力伝達軸4bには直角方向に設けら
れ、軸受け13g 、13h で支持された動力伝達軸4cが一対
のベベルギヤ5cで接続されており、この動力伝達軸4cの
一端を軸継手18aで減速機9の軸に固定し、この減速機
9の軸を軸継手18b で前記モータ6の軸に固定し、この
モータ6の回転を前記送りねじ軸3に伝えるようにした
ものである。
【0016】このモータ6側の動力伝達軸4cには位置検
出器のエンコーダ7が取り付けられており、この動力伝
達軸4cの回転数及び回転方向から移送台車2の位置を検
出するようにしている。また、前記動力伝達軸4bのモー
タ側には図4に示したようにこの動力伝達軸4bを通して
ゴムカバー16が被せられ、壁の穴15に固定したスリーブ
17に固定されている。さらに、前記コの字状になるよう
に配置した3本の動力伝達軸の外側を囲うようにL字状
の遮蔽壁8a、8bを両側に設置し、前記壁の穴14を通って
ガラス固化体移送台車のある部屋からモータがある部屋
に放射線が漏れないようにしている。
【0017】次に、この移送台車の駆動装置の作用を説
明する。モータ6の回転は、減速機9で減速され、動力
伝達軸4c、4b、4a、一対のベベルギヤ5c、5b、5aを経て
前記送りねじ軸3を回転し、この回転を割りナット11で
直線運動に変え、移送台車2を前後に走行させる。この
場合、移送台車2の位置は、動力伝達軸4cに取り付けた
エンコーダ7によって検出し、この検出結果に基づいて
図示してない制御盤でモータ6の回転を制御して移送台
車2を所定の場所に停止したり、走行したりすることが
できる。また、この動力伝達軸4bのモータ側には動力伝
達軸4bにゴムカバー16が被せられ、底部が壁の穴15の中
に固定されたスリーブ17に固定されており、移送台車の
ある部屋が減圧されることにより、ゴムカバーが動力伝
達軸4bに密着することにより前記壁の穴15からの気密性
を確保することができる。さらに、送りねじ軸3とモー
タ6との間にある3本の動力伝達軸をコの字状になるよ
うに配置したことにより、L字状の遮蔽壁8a、8bをいず
れの動力伝達軸と交差することなく、前記壁の穴15を遮
蔽することができる。
【0018】実施例2 図5は、本発明の実施例2の移送台車の駆動装置の正面
図、図6は、図5に示したものの平面図である。本発明
の第二実施例の移送台車の駆動装置1bは、レール上12に
沿っており、かつ移送台車2の移動方向の全長に渡って
設置した送りねじ軸3と、前記移送台車2に固定され、
前記送りねじ軸3に螺合する割ナット11と、送りねじ軸
3と直線状に結合した動力伝達軸4dと、この動力伝達軸
4dを駆動するモータ6と、位置を検出するエンコーダ7
と、L状の遮蔽壁8c、8d、減速機9などからなるもので
ある。
【0019】本発明の第二実施例の移送台車2、移送台
車2の下側に取り付ける割りナット11、送りねじ軸3及
びゴムカバー16は上記第一の実施の形態のガラス固化体
移送装置1aと同じものであるので、説明を省略する。本
発明の第二実施例の移送台車の駆動装置1bは、動力伝達
軸4dが送りねじ軸3に継手18c で直線状になるように固
定されており、この動力伝達軸4dは、移送台車2のある
部屋とモータ6がある部屋との間にある壁14の穴15を通
り抜けて継手18a を介して減速機9に固定され、この減
速機9は継手18b を介してモータ6の軸に固定され、前
記モータ6の回転を前記動力伝達軸4dに伝え、この動力
伝達軸4dの回転を前記送りねじ軸3に伝えるようにした
ものである。また、動力伝達軸4dのモータ6側には位置
を検出するエンコーダ7を取り付け、動力伝達軸4dの回
転数及び回転方向から移送台車2の位置を検出するよう
にしている。さらに、壁の穴15の両側にL字状の遮蔽壁
8c、8dを動力伝達軸4dを通して設置し、移送台車2のあ
る部屋から放射線が漏れないようにしている。
【0020】次に、この移送台車の駆動装置の作用を説
明する。モータ6の回転は、減速機9で減速され、動力
伝達軸4dを経て前記送りねじ軸3を回転し、この回転を
割りナット11で直線運動に変え、移送台車2を前後に走
行させる。この場合、移送台車2の位置は、動力伝達軸
4dに取り付けたエンコーダ7によって検出し、この検出
結果などに基づいて図示してない制御盤でモータ6の回
転を制御して移送台車2を所定の場所に停止したり、走
行させたりすることができる。また、動力伝達軸3dを通
すようにL字状の遮蔽壁8c、8dを両側に設けたことによ
り前記壁の穴14を遮蔽することができる。
【0021】なお、本発明は、上記に説明したもののみ
に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない限り
種々の変更を加え得ることはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】本発明は、上記構成にしたことにより、
次のような優れた効果を奏する。 (1)放射線に曝される部分の全てが簡単な機械的構造
であるため、故障することが極めて少なくなるので、他
の関連するプラントの稼働率を高くすることができる。 (2)放射線に曝されると劣化するモータ、リミットス
イッチ、ケーブルベア、ケーブル、遠隔コネクタ及びコ
ネクタ箱などを放射線に曝される場所で使用する必要が
なくなるので、その結果としてこれらを定期的に交換を
する必要がなくなる。 (3)モータなどを修理または交換する場合、人が直接
触れて修理または交換をすることができるため、短時間
に修理または交換することができるので、他の関連する
プラントの稼働率を高くすることができる。 (4)モータ、リミットスイッチ、ケーブルなどに使用
していた耐放射線性に優れた材料の使用を軽減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のガラス固化体移送台車
(移送台車)の駆動装置の正面図である。
【図2】図1に示したもののBーB矢視図である。
【図3】図1のもののAーA矢視拡大図である。
【図4】図1のC部の拡大図である。
【図5】本発明の第二実施例のガラス固化体移送台車
(移送台車)の駆動装置の正面図である。
【図6】図5に示したものの平面図である。
【図7】従来のガラス固化体移送装置を説明するための
図である。
【符号の説明】
1a、1b 移送台車(ガラス固化体移送台車)の駆動装置 2 移送台車 3 送りねじ軸 4a、4b、4c 動力伝達軸 5a、5b、5c 一対のベベルギヤ 6 モータ 7 位置検出器、エンコーダ 8a、8b L状の遮蔽壁 9 減速機 10 車輪 11 割りナット 12 レール 13a 〜13j 軸受け 14 壁 15 穴 16 ゴムカバー 17 スリーブ 18a 〜18c 軸継手

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール上を走行するガラス固化体移送台
    車の駆動装置であって、レールに沿って設置した送りね
    じ軸と、前記ガラス固化体移送台車に固定され、前記送
    りねじ軸に螺合するナットあるいはこの送りねじ軸にか
    み合うラックと、放射線に曝されることがない場所に設
    置され、前記送りねじ軸を回転するモータ及びガラス固
    化体移送台車の位置検出器とからなることを特徴とする
    ガラス固化体移送台車の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記送りねじ軸をガラス固化体移送台車
    の下になるような位置に設置し、この送りねじ軸に螺合
    するナットあるいはこの送りねじ軸にかみ合うラックを
    前記ガラス固化体移送台車の下側に固定したことを特徴
    とする請求項1記載のガラス固化体移送台車の駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記位置検出器が回転数から位置を求め
    るエンコーダであることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載のガラス固化体移送台車の駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記送りねじ軸とモータとの間に3本の
    動力伝達軸をコの字状になるように、かつこのコの字状
    の動力伝達軸の中央の動力伝達軸がガラス固化体移送台
    車のある部屋とモータがある部屋との間にある壁を通り
    抜けるように配置し、前記送りねじ軸と動力伝達軸及び
    動力伝達軸同士をベベルギヤで連結し、さらに前記モー
    タ側の動力伝達軸を前記モータで回転することによって
    このモータの回転を前記送りねじ軸に伝えるようにした
    ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記
    載のガラス固化体移送台車の駆動装置。
  5. 【請求項5】 動力伝達軸を前記送りねじ軸に直線にな
    るよう接続し、かつこの動力伝達軸がガラス固化体移送
    台車のある部屋とモータがある部屋との間にある壁を通
    り抜けるように配置し、この動力伝達軸を前記モータで
    回転することによって前記モータの回転を前記送りねじ
    軸に伝えるようにしたことを特徴とする請求項1、請求
    項2または請求項3記載のガラス固化体移送台車の駆動
    装置。
  6. 【請求項6】 前記動力伝達軸が前記壁を通るところに
    遮蔽壁を設けたことを特徴とする請求項4または請求項
    5記載のガラス固化体移送台車の駆動装置。
  7. 【請求項7】 前記壁を通り抜ける前記動力伝達軸のモ
    ータ側で、かつこの動力伝達軸が通り抜けるように円錐
    形のゴムカバーを被せたことを特徴とする請求項4、請
    求項5または請求項6記載のガラス固化体移送台車の駆
    動装置。駆動装置。
JP9433997A 1997-03-31 1997-03-31 ガラス固化体移送台車の駆動装置 Pending JPH10282294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003287593A (ja) * 2002-01-24 2003-10-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd エアパレットを用いたキャスク搬送システム

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