JPH10281169A - 軸受装置、そのためのころがり軸受、そして軸受軌道輪の製造方法 - Google Patents
軸受装置、そのためのころがり軸受、そして軸受軌道輪の製造方法Info
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- JPH10281169A JPH10281169A JP10105348A JP10534898A JPH10281169A JP H10281169 A JPH10281169 A JP H10281169A JP 10105348 A JP10105348 A JP 10105348A JP 10534898 A JP10534898 A JP 10534898A JP H10281169 A JPH10281169 A JP H10281169A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧力嵌め時に冷間圧接現象を生じない軸受装
置、そのためのころがり軸受、そして軸受軌道輪の製造
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ころがり軸受１と該ころがり軸受１によ
って相対回転可能に支持される少なくとも二つの構造部
材２，３とを有する軸受装置であって、ころがり軸受は
内輪５、外輪４、そして内輪及び外輪の軌道面間に配さ
れる少なくとも一列の転動体６とを有し、外輪と外構造
部材の組と、内輪と内構造部材の組の少なくとも一方の
組が圧力嵌めされるものにおいて、圧力嵌めされる面
７，８，９，１０はショットピーニング加工が施されて
いる。
置、そのためのころがり軸受、そして軸受軌道輪の製造
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ころがり軸受１と該ころがり軸受１によ
って相対回転可能に支持される少なくとも二つの構造部
材２，３とを有する軸受装置であって、ころがり軸受は
内輪５、外輪４、そして内輪及び外輪の軌道面間に配さ
れる少なくとも一列の転動体６とを有し、外輪と外構造
部材の組と、内輪と内構造部材の組の少なくとも一方の
組が圧力嵌めされるものにおいて、圧力嵌めされる面
７，８，９，１０はショットピーニング加工が施されて
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックそして列
車等の車輌用軸受のように、比較的高荷重の環境下で用
いられる軸受装置、そのためのころがり軸受、そして軸
受軌道輪の製造方法に関するものである。
車等の車輌用軸受のように、比較的高荷重の環境下で用
いられる軸受装置、そのためのころがり軸受、そして軸
受軌道輪の製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】このような軸受装置は、通常、問題とし
ている車輌の部材に圧力嵌めされることにより組込みが
なされる。トラックの場合、内輪は軸に圧力嵌めされ、
列車の場合には外輪がハウジングに圧力嵌めされる。
ている車輌の部材に圧力嵌めされることにより組込みが
なされる。トラックの場合、内輪は軸に圧力嵌めされ、
列車の場合には外輪がハウジングに圧力嵌めされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記軸受の軌道輪、す
なわち内輪又は外輪には、嵌合面での摩擦力に対抗し得
る大きさの外力が印加される。干渉量をもつこの圧力嵌
めでは、この摩擦力がいくつかの問題を惹起することが
ある。軸受の圧力嵌め時に遭遇する問題の一つは、溶接
傷（ｗｅｌｄｉｎｇ ｓｃｒａｔｃｈ）の形成や冷間圧
接（ｃｏｌｄ ｗｅｌｄｉｎｇ）の現象を生じたりする
ことである。この問題は嵌合面が互に異なる硬度である
ときには悪化する。軸受の軌道輪は、通常、軸体あるい
はハウジングの対応面よりも硬度が高い。
なわち内輪又は外輪には、嵌合面での摩擦力に対抗し得
る大きさの外力が印加される。干渉量をもつこの圧力嵌
めでは、この摩擦力がいくつかの問題を惹起することが
ある。軸受の圧力嵌め時に遭遇する問題の一つは、溶接
傷（ｗｅｌｄｉｎｇ ｓｃｒａｔｃｈ）の形成や冷間圧
接（ｃｏｌｄ ｗｅｌｄｉｎｇ）の現象を生じたりする
ことである。この問題は嵌合面が互に異なる硬度である
ときには悪化する。軸受の軌道輪は、通常、軸体あるい
はハウジングの対応面よりも硬度が高い。
【０００４】この問題を低減するために、例えば、対応
嵌合面の一方に螺旋溝を形成する等のいくつかの試みが
なされている。しかし、この方策は十分満足の行く結果
を出していない。他の方策によると軟らかい方の部材が
硬化される。しかし、この場合は、硬化中に加熱の結果
として変形が生じる。それ故、硬化された表面は、圧力
嵌めに必要な所定寸法を確保するように再加工されねば
ならない。
嵌合面の一方に螺旋溝を形成する等のいくつかの試みが
なされている。しかし、この方策は十分満足の行く結果
を出していない。他の方策によると軟らかい方の部材が
硬化される。しかし、この場合は、硬化中に加熱の結果
として変形が生じる。それ故、硬化された表面は、圧力
嵌めに必要な所定寸法を確保するように再加工されねば
ならない。
【０００５】本発明の目的は、圧力嵌めにおいて冷間圧
接の問題をもたらさない軸受装置、そのためのころがり
軸受、そして軸受軌道輪の製造方法を提供することを目
的とする。
接の問題をもたらさない軸受装置、そのためのころがり
軸受、そして軸受軌道輪の製造方法を提供することを目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段、作用及び発明の効果】こ
の目的は、本発明によると、圧力嵌めの面がショットピ
ーニング加工されることにより達成される。
の目的は、本発明によると、圧力嵌めの面がショットピ
ーニング加工されることにより達成される。
【０００７】ショットピーニング加工は嵌合面にきわめ
て小さな凹部をもたらし、この小さな凹部が嵌合面に存
在する材料中に圧縮応力を生ずる。さらに、上記の小さ
な凹部は圧力嵌め工程中に生ずる摩擦力を低下させる。
結果として、圧力嵌めの面同士の滑り移動中に冷間圧接
の現象が生じなくなり、にも拘らず、問題としている部
材間で所定干渉量をもった圧力嵌めがなされる。
て小さな凹部をもたらし、この小さな凹部が嵌合面に存
在する材料中に圧縮応力を生ずる。さらに、上記の小さ
な凹部は圧力嵌め工程中に生ずる摩擦力を低下させる。
結果として、圧力嵌めの面同士の滑り移動中に冷間圧接
の現象が生じなくなり、にも拘らず、問題としている部
材間で所定干渉量をもった圧力嵌めがなされる。
【０００８】好ましくは、各圧力嵌め表面の表面形状は
約３μｍの表面変形を伴う形態でショットピーニングさ
れる。例えば、この表面には１〜６μｍの深さの凹部を
呈するようにすることができる。好ましくは、この凹部
は２〜４μｍの深さである。さらに好ましくは凹部は２
μｍの深さをなす。
約３μｍの表面変形を伴う形態でショットピーニングさ
れる。例えば、この表面には１〜６μｍの深さの凹部を
呈するようにすることができる。好ましくは、この凹部
は２〜４μｍの深さである。さらに好ましくは凹部は２
μｍの深さをなす。
【０００９】一般には、各圧力嵌め箇所につき、対面す
る二つの圧力嵌め面の一方の面のみがショットピーニン
グ加工を受けていれば十分である。しかしながら、良好
な結果を得るには、両方の圧力嵌め面がショットピーニ
ング加工されているのが良い。
る二つの圧力嵌め面の一方の面のみがショットピーニン
グ加工を受けていれば十分である。しかしながら、良好
な結果を得るには、両方の圧力嵌め面がショットピーニ
ング加工されているのが良い。
【００１０】本発明は、さらには、内輪、外輪、そして
内輪及び外輪の軌道面間に配された少なくとも一列の転
動体を有しているころがり軸受にも関する。かかる軸受
は、勿論、既述した軸受装置に適用可能である。
内輪及び外輪の軌道面間に配された少なくとも一列の転
動体を有しているころがり軸受にも関する。かかる軸受
は、勿論、既述した軸受装置に適用可能である。
【００１１】又、本発明は、上記のころがり軸受の軌道
輪の製造方法にも関している。本発明によると、上記の
軌道輪は滑らかな表面をもつ球状で規則正しい粒体を用
いることによりショットピーニング加工される。
輪の製造方法にも関している。本発明によると、上記の
軌道輪は滑らかな表面をもつ球状で規則正しい粒体を用
いることによりショットピーニング加工される。
【００１２】このような、滑らかな表面をもつ粒体、例
えば球体を用いたショットピーニングは、摩耗を生じる
ことなく、規則正しい形状の表面を形成する。このよう
な滑らかな規則正しい形状の表面は、部材の圧力嵌め時
に、冷間圧接をもたらさずに、適切な干渉量をもった圧
力嵌めを得るのに望ましいことである。好ましくは、粒
子はガラス材料から成る。
えば球体を用いたショットピーニングは、摩耗を生じる
ことなく、規則正しい形状の表面を形成する。このよう
な滑らかな規則正しい形状の表面は、部材の圧力嵌め時
に、冷間圧接をもたらさずに、適切な干渉量をもった圧
力嵌めを得るのに望ましいことである。好ましくは、粒
子はガラス材料から成る。
【００１３】ショットピーニング表面によるさらに好ま
しい効果としては、潤滑油の貯留能力である。浅い凹部
は潤滑油等の潤滑剤を少量貯留する空間を提供し、かか
る潤滑剤は部材の圧力嵌め時に少なくとも部分的に存在
する。かくして、摩擦力がさらに低減し、好ましくない
冷間圧接をより効果的に抑制する。
しい効果としては、潤滑油の貯留能力である。浅い凹部
は潤滑油等の潤滑剤を少量貯留する空間を提供し、かか
る潤滑剤は部材の圧力嵌め時に少なくとも部分的に存在
する。かくして、摩擦力がさらに低減し、好ましくない
冷間圧接をより効果的に抑制する。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、添付図面にもとづき、本発
明の実施の形態を説明する。
明の実施の形態を説明する。
【００１５】図１はころがり軸受１、座体２、そしてこ
ろがり軸受１により座体２に対して回転自在に支持され
る軸体３とを有する軸受装置の各部材の分解状態におけ
る斜視図である。ここで、座体２と軸体３はころがり軸
受１により相対回転自在に支持される構造部材を構成す
る。
ろがり軸受１により座体２に対して回転自在に支持され
る軸体３とを有する軸受装置の各部材の分解状態におけ
る斜視図である。ここで、座体２と軸体３はころがり軸
受１により相対回転自在に支持される構造部材を構成す
る。
【００１６】ころがり軸受１は、転動体としての球６と
共に軸受空間を形成する外輪４と内輪５とを有してい
る。外輪４の外周面７は、内輪５の内周面８と共に、シ
ョットピーニング加工が施されている。
共に軸受空間を形成する外輪４と内輪５とを有してい
る。外輪４の外周面７は、内輪５の内周面８と共に、シ
ョットピーニング加工が施されている。
【００１７】又、座体２のハウジングの内周面９も、軸
体３の外周面１０の一部と同様に、ショットピーニング
加工が施されている。
体３の外周面１０の一部と同様に、ショットピーニング
加工が施されている。
【００１８】これらの各部材を組込むと、ショットピー
ニング加工された対応せる上記外輪の外周面７とハウジ
ングの内周面９が、そして内輪５の内周面８と軸体３の
外周面１０が公知の装置と同様に圧力嵌めされる。しか
しながら、これらの対応面には、ショットピーニングよ
り形成された小さな凹部が存在するので、冷間圧接現象
に最小限に抑制され、圧力嵌め工程に影響をもたらさな
い。
ニング加工された対応せる上記外輪の外周面７とハウジ
ングの内周面９が、そして内輪５の内周面８と軸体３の
外周面１０が公知の装置と同様に圧力嵌めされる。しか
しながら、これらの対応面には、ショットピーニングよ
り形成された小さな凹部が存在するので、冷間圧接現象
に最小限に抑制され、圧力嵌め工程に影響をもたらさな
い。
【図１】本発明の軸受装置の一実施形態を、各部材が分
解された状態で示す斜視図である。
解された状態で示す斜視図である。
１ ころがり軸受 ２ 座体（構造部材） ３ 軸体（構造部材） ４ 外輪 ５ 内輪 ６ 球（転動体） ７ 外輪の外周面（圧力嵌め面） ８ 内輪の内周面（圧力嵌め面） ９ 塵体の内面（圧力嵌め面） １０ 軸体の外周面（圧力嵌め面）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーミン ハーバート エミル オウガス ト オルシェウスキー オランダ国、3438 アーツェー ニューベ ガイン、ネーデレインゼベーグ 121 (72)発明者 アレクサンダー ヤン カレル デ ブリ ーズ オランダ国、4003 カーアー ティーエル エヌ ビートシュトラート 69 (72)発明者 ヨハン ピーター グリュン オランダ国、3706 テーハー ツァイスト フレーベラーン 14
Claims (7)
- 【請求項１】 ころがり軸受と該ころがり軸受によって
相対回転可能に支持される少なくとも二つの構造部材と
を有する軸受装置であって、ころがり軸受は内輪、外
輪、そして内輪及び外輪の軌道面間に配される少なくと
も一列の転動体とを有し、外輪と外構造部材の組と、内
輪と内構造部材の組の少なくとも一方の組が圧力嵌めさ
れるものにおいて、圧力嵌めされる面はショットピーニ
ング加工が施されていることを特徴とする軸受装置。 - 【請求項２】 ショットピーニング加工が施されている
圧力嵌めの面の形状は約１〜６μｍの変形を伴っている
こととする請求項１に記載の軸受装置。 - 【請求項３】 ショットピーニング加工が施されている
圧力嵌めの面の形状は約２〜４μｍの変形を伴っている
こととする請求項１又は請求項２に記載の軸受装置。 - 【請求項４】 ショットピーニング加工が施されている
圧力嵌めの面の形状は約３μｍの変形を伴っていること
とする請求項１、請求項２そして請求項３のうちの１つ
に記載の軸受装置。 - 【請求項５】 請求項１、請求項２、請求項３、そして
請求項４のうちの１つに記載の軸受装置のためのころが
り軸受であって、内輪と外輪の少なくとも一方が、軌道
面から離れている方の周面にショットピーニング加工が
施されていることを特徴とするころがり軸受。 - 【請求項６】 請求項５のころがり軸受の軌道輪の製造
方法であって、軸受の内輪と外輪の少なくとも一方のシ
ョットピーニング加工面を、円滑な表面をもつ球状の規
則正しい粒体で加工することを特徴とする軸受軌道輪の
製造方法。 - 【請求項７】 粒体がガラス材であることとする請求項
６に記載の軸受軌道輪の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL1005706A NL1005706C2 (nl) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Lagersysteem met verbeterde perskoppen. |
| NL1005706 | 1997-04-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10281169A true JPH10281169A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=19764711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10105348A Pending JPH10281169A (ja) | 1997-04-02 | 1998-04-02 | 軸受装置、そのためのころがり軸受、そして軸受軌道輪の製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0875686A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10281169A (ja) |
| KR (1) | KR19980080976A (ja) |
| NL (1) | NL1005706C2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE524350C2 (sv) * | 2002-03-20 | 2004-07-27 | Skf Ab | Ett förbättrat lagersäte |
| US20050188951A1 (en) * | 2004-02-27 | 2005-09-01 | Borgwarner Inc. | Press-fit shaft and method |
| DE102004013673B4 (de) | 2004-03-19 | 2021-11-18 | Man Truck & Bus Se | Lagesicherung für Lagerschalen |
| FR2922280B1 (fr) * | 2007-10-11 | 2010-02-26 | Airbus France | Procede d'assemblage pour une articulation mecanique resistante a la fatigue |
| CN102878211A (zh) * | 2012-10-16 | 2013-01-16 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 车辆传动轴用轴承支承支座组件 |
| DE102017113495A1 (de) | 2017-06-20 | 2018-12-20 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Lagerring eines Wälzlagers mit einer durch Laser behandelten Kontaktfläche |
| DE102018102817A1 (de) | 2018-02-08 | 2019-08-08 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Wälzlager mit gewichtsoptimierten und lagefixierten Lagerringen |
| CN116608213B (zh) * | 2023-07-20 | 2023-09-19 | 山东国创精密机械有限公司 | 一种耐磨风电轴承座 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1184052A (en) * | 1966-03-19 | 1970-03-11 | Abrasive Dev | Improvements in or relating to the Treatment of Bearing Surfaces |
| US4687556A (en) * | 1985-12-19 | 1987-08-18 | Rockwell International Corporation | Preventing stress corrosion cracking of bearings |
| DE3712412A1 (de) * | 1986-04-19 | 1987-10-29 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Verfahren zum verbessern der haftung der als steckpatrone ausgefuehrten rueckschlagventile im gehaeuse einer radialkolbenpumpe |
| US4741091A (en) * | 1986-08-12 | 1988-05-03 | Dayco Products-Eaglemotive, Inc. | Clutch for a cooling fan of a motor vehicle and method of making the same |
| DE19545337C2 (de) * | 1995-12-05 | 2003-11-13 | Ina Schaeffler Kg | Laufbahnringe von Wälzlagern |
-
1997
- 1997-04-02 NL NL1005706A patent/NL1005706C2/nl not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-03-25 EP EP98200943A patent/EP0875686A1/en not_active Withdrawn
- 1998-04-01 KR KR1019980011426A patent/KR19980080976A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-04-02 JP JP10105348A patent/JPH10281169A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0875686A1 (en) | 1998-11-04 |
| NL1005706C2 (nl) | 1998-10-05 |
| KR19980080976A (ko) | 1998-11-25 |
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