JPH10279150A - 自己補償張設アセンブリ - Google Patents

自己補償張設アセンブリ

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Publication number
JPH10279150A
JPH10279150A JP10088633A JP8863398A JPH10279150A JP H10279150 A JPH10279150 A JP H10279150A JP 10088633 A JP10088633 A JP 10088633A JP 8863398 A JP8863398 A JP 8863398A JP H10279150 A JPH10279150 A JP H10279150A
Authority
JP
Japan
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arm
tensioning
tension
self
compensating
Prior art date
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Pending
Application number
JP10088633A
Other languages
English (en)
Inventor
Kevin Lauren Cote
ローレン コート ケヴィン
Louis John Doucet
ジョン ドウセット ルイス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Heidelberger Druckmaschinen AG filed Critical Heidelberger Druckmaschinen AG
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G23/00Driving gear for endless conveyors; Belt- or chain-tensioning arrangements
    • B65G23/44Belt or chain tensioning arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具を用いて手作業で調整する必要がなく、
張力が自動的に補償されるような張設装置を提供する。 【解決手段】 第1の部分と第2の部分とを有する張設
アーム11が設けられており、前記第1の部分が、ロー
ラ12を介してテープ1に解放可能に係合しており、前
記第2の部分が、前記張設アーム11を旋回させるため
の下向きの力を形成しこれによりテープ1に張力を形成
しており、前記張設アーム内に一方向クラッチ10が配
置されており、この一方向クラッチが、テープ1の張力
によって張設アーム11に加えられるトルクが、前記下
向きの力によって張設アームに加えられるトルクに等し
くなる平衡位置にまで、軸2を中心にした張設アームの
旋回を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェブオフセット
印刷機の折り機に配置された多数の隣接したテープのた
めの自己補償張設アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】ウェブオフセット印刷祈等の印刷機にお
いて使用される折り機には通常、多数の隣接したテープ
が使用されている。多数の隣接したテープのための張設
装置は、テープが装着または交換されるときに、または
テープが伸びたときにこのテープを周期的に張設するた
めに、調整を必要とする。一般的に、多数のテープのそ
れぞれは、張設アームに結合されたローラに取り付けら
れており、テープは、それぞれ等しい張力を加えられて
いなければならない。たとえば、個々のテープが破損し
たときに、新たなテープが装着されこのテープの張力が
別のテープの張力と等しくなるように手で調節されなけ
ればならない。テープが交換される必要がなくとも、通
常の延びまたは伸張により、テープに一定の張力を維持
するために頻繁な調節が必要となる。手作業による調整
は、正確な張力を保証するために特別な工具を必要と
し、また正確に実施するのが困難であり、テープを保持
または支持するローラの可動性が制限されることにより
一層困難となる。したがって、手作業による調節は、機
械の組立、修理および保守のためのコストを増大させ、
また、通常のテープの伸びは、適切な機械特性が確実と
なるように装置が監視および維持されることを必要とす
る。
【0003】たとえば、ニューハンプシャー州ドーバー
所在のハイデルベルク ハリス インコーポレイテッド
(Heidelberg Harris, Inc.)により製造されたハイデ
ルベルクハリスPFF−3折り機(Heidelberg Harris
PFF-3)等の一般的な印刷機の折り機において、比較的
高速で搬送される折丁は、羽根車または減速装置へ搬送
するために、折り機の多数の隣接したテープとの摩擦接
触により、加速される。ここで折丁は減速され、後続の
処理のために準備される。このような一般的な折り機の
場合にはテープ交換に関する問題が生じる。たとえば、
折り機内には作業するためのスペースがほとんどなく、
ひいてはテープ交換を容易にするためにたとえば導入ロ
ーラを移動(たとえば持ち上げる)させなければならな
い。導入ローラを持上げにより生じるテープのたるみを
補償するために、通常、たとえばテープに対してニュー
マチック操作式の張設装置を操作することによって、テ
ープに張力が加えられる。しかしながら、このような装
置の場合には、全ての調節アームが共通の軸に締め付け
られており、アームを独立して移動させること(たとえ
ば保守を実施するためまたは紙詰まりを解消するために
特定の個々のテープを交換すること)は、工具なしには
不可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、工具を用いて手作業で調整する必要がなく、張
力が自動的に補償されるような張設装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、第1の部分と第2の部分とを有す
る張設アームが設けられており、前記第1の部分が、ロ
ーラを介してテープに解放可能に係合しており、前記第
2の部分が、前記張設アームを旋回させるための下向き
の力を形成しこれによりテープに張力を形成するように
なっており、前記張設アーム内に一方向クラッチが配置
されており、この一方向クラッチが、テープの張力によ
って張設アームに加えられるトルクが、前記下向きの力
によって張設アームに加えられるトルクに等しくなる平
衡位置にまで、軸を中心にした張設アームの旋回を許容
するようにした。
【0006】課題を解決するために本発明の別の構成で
は、フレームと、このフレームに回転可能に配置された
軸と、第1の部分と第2の部分とを有する張設アームと
が設けられており、この張設アームが、一方向クラッチ
を介して前記軸に可動に配置されており、第2の部分
が、前記張設アームを旋回させるための下向きの重力を
生ぜしめ、これによりテープに張力を生ぜしめるように
した。
【0007】課題を解決するために本発明のさらに別の
構成では、フレームと、このフレームに回転可能に配置
された軸と、複数の張設アームとが設けられており、こ
の複数の張設アームのそれぞれが、第1の部分と第2の
部分とを有しておりかつ一方向クラッチを介して軸に可
動に配置されており、各張設アームの第1の部分が、ロ
ーラを介してテープに解放可能に係合しており、各張設
アームの第2の部分が、張設アームを旋回させるために
下向きの力を生ぜしめ、これにより、テープに張力を生
ぜしめるようにした。
【0008】課題を解決するために本発明のさらに別の
構成では、テープに解放可能に係合した張設アームが設
けられており、この張設アームが、この張設アームを旋
回させるために下向きの力を生ぜしめ、これにより、テ
ープに張力を生ぜしめるようになっており、張設アーム
内に配置された一方向クラッチが設けられており、この
一方向クラッチが、テープの張力によって張設アームに
加えられるトルクが、前記下向きの力によって張設アー
ムに加えられるトルクと等しい平衡位置にまで、軸を中
心にした張設アームの旋回を許容するようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、自己補償張設装置、特
に印刷機の折り機において使用するための自己補償張設
装置は、各テープ、ベルトまたは同様の折り機の別の部
材(集合的にテープと呼ぶ)を調整するように設計され
た複数のローラを含んでいる。各ローラは、たとえば張
設アームに取り付けられている。張設アームは、一方向
クラッチを介して、回転可能な軸に取り付けられてお
り、各張設アームには、回転可能な軸から張設アームの
重心がずれるようにおもりが取り付けられている。した
がって、重力が張設アームを軸を中心にして旋回させ、
これにより、ローラを介してテープに最少限の張力を加
える。レバーアームが、係合クラッチを介して軸に結合
されていることができ、レバーアームにはアクチュエー
タが接続されており、これにより、アクチュエータと係
合クラッチとが作動させられているときにレバーアーム
が軸にトルクを加えることができる。一方向クラッチ
は、このトルクを張設アームに伝達し、これにより、テ
ープの張力を作動レベルにまで高める。係合クラッチが
解除されているときには、軸は自由に回転してよく、こ
れにより、各張設アームが平衡に達し、テープに等しい
張力を加える。
【0010】本発明による装置によりいくつかの利点が
得られる。張設アームは、重力による力がテープの最少
限の張力を維持するように設計されているので、張設ア
ームは、テープ張力のあらゆる不一致を自動的に補償す
るために使用されてよい。新たなテープが装着される、
または古いテープが交換されるならば、本発明による装
置は、他のテープの張力と等しい初期張力をテープに自
動的に加える。同様に、テープの伸びにより生じるあら
ゆる不一致を補正するために、アクチュエータからの作
動張力を加える前にテープが新たな平衡を達するよう
に、係合クラッチは周期的に解除される。張設は迅速か
つ自動的に達せられるので、本発明による装置は、テー
プの装着、テープの交換およびテープ間の等しい張力の
維持において時間とコストとを節約する。
【0011】本発明による装置の別の特徴は、この装置
が各張設アームの最大限の独立した運動を許容すること
である。この自由は、テープの装着および交換のために
テープローラのより大きな移動を許容する。さらに、1
つまたは複数の張設アームが移動させられている間、本
発明の装置は、他のテープに最少限の張力を維持するこ
とができ、これにより、他のテープがローラから脱落す
ることを防止する。その結果、テープの装着および交換
が一層単純化される。
【0012】本発明による装置の別の特徴は、テープの
装着および交換ならびにテープにおける一定の張力の維
持が、特別な工具を使用することなしに達せられること
である。したがって、製造および保守が一層単純化さ
れ、製造および保守のコストが低減される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につき詳しく説明する。
【0014】図1には、個々のローラ12によって張設
された複数のテープ1が示されている。ローラ12は、
たとえば個々の張設アーム11に取り付けられており、
この張設アーム11は、個々の一方向クラッチ10を介
して軸2に取り付けられている。各一方向クラッチ10
は、たとえば、一般的な一方向クラッチであり、たとえ
ば、コネチカット州トーリントン所在のトーリントンカ
ンパニ(Torrington Company)によって製造された一方
向クラッチを含むことができる。軸2は、軸受4内を自
由に回転してよく、軸受4は、たとえば、折り機のフレ
ーム3および8に取り付けられている。図1に示したよ
うに、一方向クラッチ10は、張設アーム11を介して
軸2の半時計回りの回転を許容し、たとえば、軸2を中
心にして時計回りに張設アーム11の回転を許容する。
択一的に、一方向クラッチ10は、軸2が張設アーム1
1に時計回りにトルクを加えることを許容することがで
き、張設アーム11が軸2に半時計回りにトルクを加え
ることを許容することができる。
【0015】レバーアーム5は、近位端部と遠位端部と
を有している。係合クラッチ7は、この係合クラッチ7
がたとえば信号9によって作動させられているときには
レバーアーム5の近位端部を軸2に堅く接続させる。信
号9は、たとえば一般的なウェブオフセットリソグラフ
ィ印刷機を運転するために使用される一般的な印刷機制
御系によって提供することができるか、または、折り機
に配置された機械的スイッチ、または折り機に設けられ
た機械的クラッチ/機械的空気圧制御アセンブリによっ
て提供することができる。係合クラッチ7が作動してい
ないときには、軸2は係合クラッチ7の内を自由に回転
してよい。レバーアーム5の遠位端部は、たとえばアク
チュエータ6に取り付けられている。作動時には、アク
チュエータ6はレバーアーム5の遠位端部を押圧し、前
記のように軸にトルクを加える。
【0016】図2には、本発明に基づき軸2を中心とし
て張設アーム11に時計回りのトルクを加える重力17
が示されている。このトルクはたとえば、ローラ12を
介して、テープの張力13によって張設アーム11に加
えられる半時計回りのトルクによって対抗される。係合
クラッチ7の作動時には、たとえば、アクチュエータ6
は作動力19を加えてよく、レバーアーム5と、軸2
と、一方向クラッチ10とを介して張設アーム11に付
加的な時計回りのトルクを生ぜしめる。作動力19によ
って生ぜしめられる付加的なトルクは、張設アーム11
を時計回りに回転させ、これにより、テープ1の張力1
3を運転レベルにまで高める。
【0017】図1および図2に示したように、張設アー
ム11は、重力17が各張設アーム11にトルクを加え
ることができるように設計されており、これにより、他
の力によって作用されないならば、軸2を中心にして時
計回りに張設アーム11を旋回させる。たとえば、図1
に示したように張設アーム11の重心が軸2の右側に位
置するように、おもり22が張設アーム11に堅く取り
付けられていてよい。択一的に、おもり22はたとえ
ば、肩部を介して張設アーム11に可動に取り付けられ
ていてよく、これにより、図1に示したように張設アー
ム11の重心と結合されたおもり22とが軸2の右側に
位置し、かつおもり22の値が変化することができる。
図3に示した本発明の択一的な実施例の場合には、おも
り22の代わりに、ローラ12および/または張設アー
ム11がカウンタウェイトとして作用することができ
る。たとえば、ローラ12および/または張設アーム1
1が重力17を介して初期トルクおよび最小張力を提供
するように、ローラ12および/または張設アーム11
の重心を軸2の右上方にずらすことができる。
【0018】本発明による装置により、係合クラッチ7
が作動していない時には、重力17がテープ1に同じ張
力を形成する。たとえば、図1に示したように、重力1
7は、張設アーム11に時計回りのトルクを加え、これ
により、張設アーム11は軸2を中心にして時計回りに
回転し、ひいてはテープ1を伸ばす。テープ1が伸びる
に従って、このテープがローラ12を介して張設アーム
11に加えるトルクが増大する。最終的に張設アーム1
1は平衡位置に達し、この平衡位置において、テープ1
の張力が、重力17によって加えられるトルクと等しい
トルクを、張設アーム11に加える。重力17によって
張設アーム11に加えられるトルクは等しいので、テー
プ1の張力も等しくなる。図2および図3に示した本発
明の実施例においても、重力17は同様の効果を有す
る。
【0019】張設アーム11が平衡に達しひいてはテー
プ1に同じ張力を加えると、係合クラッチ7が信号9に
よって作動することができ、アクチュエータ6がレバー
アーム5の遠位端部に力を加える。この力は、係合クラ
ッチ7を介して軸2に時計回りのトルクを生ぜしめる。
トルクは、軸2を時計回りに回転させ、この軸2が次い
で張設アーム11を一方向クラッチ10を介して旋回さ
せる。この旋回は、テープ1をさらに引っ張って、テー
プ系の通常運転のための運転張力を加え、この場合、全
てのテープの張力13は等しい。
【0020】本発明による装置が設けられていると、テ
ープの装着または取外しが単純化される。テープ1が破
損した場合には、たとえばアクチュエータ6を弛緩させ
ることができ、係合クラッチ7を解除することができ
る。この時点では、軸2は係合クラッチ7内を自由に回
転してよい。破損したテープに対応する張設アーム11
が、半時計回りに回転してよく、ひいては破損したテー
プにたるみを形成し、容易な取外しを許容する。張設ア
ーム11が半時計回りに回転させられると、この張設ア
ームは、一方向クラッチ10を介して、軸2をも半時計
回りに回転させる。しかしながら、軸2は、他の一方向
クラッチを介して半時計回りに自由に回転することがで
きるので、別の張設アーム11は平衡位置に止まること
ができる。その結果、他のテープ1は、最少限の張力が
加えられた状態に保たれ、個々のローラ12から脱落す
るおそれはない。破損したテープが交換されると、張設
アーム11は軸2を中心として時計回りに自由に回転し
てよく、新たなテープを、このテープが平衡位置に達す
るまで引っ張る。この時点において全てのテープ1は等
しい張力を有する。次いで係合クラッチ7およびアクチ
ュエータ6が作動させられ、たとえば、全てのテープの
張力13が等しいテープ系に運転張力を加える。
【0021】同様に、本発明による張設装置は、テープ
1が伸びたまたは弛緩した場合にこのテープ1に等しい
張力を維持するために使用される。係合クラッチ7とア
クチュエータ6とは周期的に解除することができる。こ
の時点では、通常の使用時に生じる長さまたは弾性度の
差により、テープ1の張力13は等しくない。その結
果、テープは、重力により加えられるトルクに対抗する
のに十分な、等しいトルクを張設アーム11に加えてい
ない。したがって、各張設アーム11は、軸2を中心と
して時計回りに旋回し、テープにより加えられるトルク
が重力により加えられるトルクに等しくなるまで、対応
するテープ1の張力を増大させる。全ての張設アーム1
1が個々の平衡位置に達したとき、テープの張力13は
等しくなる。この時点において、係合クラッチ7とアク
チュエータ6とが作動させられ、全てのテープの張力1
3が等しいテープ系に運転張力を加える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自己補償張設装置を示す斜視図で
ある。
【図2】図1に示した自己補償張設装置を示す側面図で
ある。
【図3】本発明による自己補償張設アームの実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1 テープ、 2 軸、 3,8 フレーム、 4 軸
受、 5 レバーアーム、 6 アクチュエータ、 7
係合クラッチ、 10 一方向クラッチ、11 張設
アーム、 12 ローラ、 13 張力、 17 重
力、 19 作動力、 22 おもり
フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ルイス ジョン ドウセット アメリカ合衆国 ニューハンプシャー サ ーレム カイル ドライヴ 7

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己補償張設アセンブリであって、 第1の部分と第2の部分とを有する張設アームが設けら
    れており、前記第1の部分が、ローラを介してテープに
    解放可能に係合しており、前記第2の部分が、前記張設
    アームを旋回させるための下向きの力を形成しこれによ
    りテープに張力を形成するようになっており、 前記張設アーム内に一方向クラッチが配置されており、
    該一方向クラッチが、テープの張力によって張設アーム
    に加えられるトルクが、前記下向きの力によって張設ア
    ームに加えられるトルクに等しくなる平衡位置にまで、
    軸を中心にした張設アームの旋回を許容するようになっ
    ていることを特徴とする、自己補償張設アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記張設アームの第2の部分が、前記張
    設アームに堅く取り付けられたおもりを含んでいる、請
    求項1記載の自己補償張設アセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記張設アームの第2の部分が、肩部を
    介して前記張設アームに解放可能に配置されたおもりを
    含んでいる、請求項1記載の自己補償張設アセンブリ。
  4. 【請求項4】 自己補償張設アセンブリであって、 フレームと、 該フレームに回転可能に配置された軸と、 第1の部分と第2の部分とを有する張設アームとが設け
    られており、該張設アームが、一方向クラッチを介して
    前記軸に可動に配置されており、第2の部分が、前記張
    設アームを旋回させるための下向きの重力を生ぜしめ、
    これによりテープに張力を生ぜしめるようになっている
    ことを特徴とする、自己補償張設アセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記張設アームの第2の部分が、前記張
    設アームに堅く取り付けられたおもりを含んでいる、請
    求項4記載の自己補償張設アセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記張設アームの第2の部分が、肩部を
    介して前記張設アームに解放可能に配置されたおもりを
    含んでいる、請求項4記載の自己補償張設アセンブリ。
  7. 【請求項7】 係合クラッチが設けられており、該係合
    クラッチが、作動状態と非作動状態とを有しており、係
    合クラッチが作動状態を占めている場合に軸が係合クラ
    ッチに堅く接続され、係合クラッチが非作動状態を占め
    ている場合に軸が係合クラッチ内を自由に回転するよう
    に前記係合クラッチが、前記軸に結合されており、さら
    に、 レバーアームが設けられており、該レバーアームが、遠
    位端部と近位端部とを有しており、該近位端部が、前記
    係合クラッチに堅く結合されており、 アクチュエータが設けられており、該アクチュエータ
    が、作動状態と非作動状態とを有しており、アクチュエ
    ータが作動状態を占めている場合にアクチュエータがレ
    バーアームに力を加え、アクチュエータが非作動状態を
    占めている場合にアクチュエータがレバーアームに力を
    加えないように前記アクチュエータが、前記レバーアー
    ムの遠位端部に堅く結合されている、請求項4記載の自
    己補償張設アセンブリ。
  8. 【請求項8】 張設アームの第2の部分が、前記張設ア
    ームに堅く取り付けられたおもりを含んでいる、請求項
    7記載の自己補償張設アセンブリ。
  9. 【請求項9】 張設アームの第2の部分が、肩部を介し
    て張設アームに解放可能に配置されたおもりを含んでい
    る、請求項7記載の自己補償張設アセンブリ。
  10. 【請求項10】 自己補償張設アセンブリであって、 フレームと、 該フレームに回転可能に配置された軸と、 複数の張設アームとが設けられており、該複数の張設ア
    ームのそれぞれが、第1の部分と第2の部分とを有して
    おりかつ一方向クラッチを介して軸に可動に配置されて
    おり、各張設アームの第1の部分が、ローラを介してテ
    ープに解放可能に係合しており、各張設アームの第2の
    部分が、張設アームを旋回させるために下向きの力を生
    ぜしめ、これにより、テープに張力を生ぜしめるように
    なっていることを特徴とする、自己補償張設アセンブ
    リ。
  11. 【請求項11】 前記張設アームの第2の部分が、前記
    張設アームに堅く取り付けられたおもりを有している、
    請求項10記載の自己補償張設アセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記張設アームの第2の部分が、肩部
    を介して前記張設アームに解放可能に配置されたおもり
    を含んでいる、請求項10記載の自己補償張設アセンブ
    リ。
  13. 【請求項13】 係合クラッチが設けられており、該係
    合クラッチが、作動状態と非作動状態とを有しており、
    係合クラッチが作動状態を占めている場合に軸が前記係
    合クラッチに堅く接続され、係合クラッチが非作動状態
    を占めている場合に軸が前記係合クラッチ内を自由に回
    転するように前記係合クラッチが、前記軸に結合されて
    おり、さらに、 レバーアームが設けられており、該レバーアームが、遠
    位端部と近位端部とを有しており、該近位端部が、前記
    係合クラッチに堅く結合されており、 アクチュエータが設けられており、該アクチュエータ
    が、作動状態と非作動状態とを有しており、アクチュエ
    ータが作動状態を占めている場合に該アクチュエータが
    前記レバーアームに力を加え、アクチュエータが非作動
    状態を占めている場合に該アクチュエータがレバーアー
    ムに力を加えないように前記アクチュエータが、レバー
    アームの遠位端部に結合されている、請求項10記載の
    自己補償張設アセンブリ。
  14. 【請求項14】 自己補償張設アセンブリであって、 テープに解放可能に係合した張設アームが設けられてお
    り、該張設アームが、該張設アームを旋回させるために
    下向きの力を生ぜしめ、これにより、テープに張力を生
    ぜしめるようになっており、 張設アーム内に配置された一方向クラッチが設けられて
    おり、該一方向クラッチが、テープの張力によって張設
    アームに加えられるトルクが、前記下向きの力によって
    張設アームに加えられるトルクと等しい平衡位置にま
    で、軸を中心にした張設アームの旋回を許容するように
    なっていることを特徴とする、自己補償張設アセンブ
    リ。
  15. 【請求項15】 前記下向きの力が、張設アームがおも
    りとして機能することにより生ぜしめられるようになっ
    ている、請求項14記載の自己補償張設アセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記張設アームが、ローラを介して前
    記テープに係合しており、前記下向きの力が、張設アー
    ムとローラとがおもりとして機能することにより生ぜし
    められるようになっている、請求項14記載の自己補償
    張設アセンブリ。
JP10088633A 1997-04-04 1998-04-01 自己補償張設アセンブリ Pending JPH10279150A (ja)

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