JPH1027750A - レジスト塗布装置 - Google Patents

レジスト塗布装置

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Publication number
JPH1027750A
JPH1027750A JP19965396A JP19965396A JPH1027750A JP H1027750 A JPH1027750 A JP H1027750A JP 19965396 A JP19965396 A JP 19965396A JP 19965396 A JP19965396 A JP 19965396A JP H1027750 A JPH1027750 A JP H1027750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
nozzles
cup
chuck
stand
Prior art date
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Pending
Application number
JP19965396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Hashiba
橋場良春
R Bish Michael
アール ビッシュ マイケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishikawa Seisakusho Ltd
Original Assignee
Ishikawa Seisakusho Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawa Seisakusho Ltd filed Critical Ishikawa Seisakusho Ltd
Priority to JP19965396A priority Critical patent/JPH1027750A/ja
Publication of JPH1027750A publication Critical patent/JPH1027750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数個のノズルを、デスペンスアームで、そ
の待機位置からウエハの上方へ移送するに際し、デスペ
ンスアームの単一の円弧運動のみで、待機中の複数個の
塗布ノズルを同一位置で選択取り出し可能なようにす
る。 【解決手段】 カップ4周縁近傍に待機配置したレジス
ト液を滴下させる複数個の塗布ノズルの搬送手段は、先
端にノズル5を捕捉するノズルチヤック6aを有すると
共に後端は、上下往復自在で且つ左右回動可能に支持し
たデスペンスアーム11より構成する。一方カップ周縁
近傍に待機配置した複数個の塗布ノズルを、少なくとも
2個のノズルを有する複数個のノズルカップに、それぞ
れ組分けして取り付ける。この組分けノズルカップを水
平方向に回動可能に支持する。複数個のノズルは、各ノ
ズルカップの回動で常に同一位置にそれぞれ移動可能と
なる。この同一位置で、デスペンスアーム11のノズル
チヤック6aが複数個のノズルをそれぞれ選択捕捉す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造の際に
用いられる半導体ウエハへのレジスト塗布装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造工程は、デバイスの集
積度が上がるにつれて、より微細な加工が要求されるよ
うになり、微細化に伴なう高精度化が求められ、コ−タ
デベロッパ−工程も複雑化してきている。このうち、レ
ジスト処理装置としては、膜厚の均一化と安定化のため
に、レジストの温度調整が一層重要性を増してきてい
る。このため、塗布ノズルには、それぞれ各塗布ノズル
が独立して温度制御可能なように要望されようになつて
きた。従来、異なるレジスト液を供給するために、複数
個のノズルを塗布カップの一側に待機せしめると共にこ
のノズルを選択してウエハの上方へ搬送する手段を備え
たものが提案されている。(例えば特開平4−3630
15、特開平8−83745等)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、カップの周
縁に待機させた複数個のノズルを選択して取り出してウ
エハの上方に移送するに際し、従来装置のノズル搬送手
段は、図6に示すようにノズルスキャン機構20に取り
付けられたノズルスキャンアーム21は水平面内のX方
向を移動するものであり、一方、ノズル待機機構22に
取り付けられたノズル23は、Y方向を移動するもので
あり、両者は、X、Y軸それぞれの直線運動であり、こ
れらの装置は、途中の伝達経路が介在していることも重
なって、ノズルの移動した位置精度で、再現性が低く、
同一位置に制御しがたく、このためノズルからレジスト
液を滴下させても、レジスト膜厚の均一化に少なからぬ
悪影響を及ぼす難点があった。 そこで、本発明は、上
述の問題点を解決せんとするもので、その目的とすると
ころは、各ノズルが独立して、温度制御可能なものであ
って、極めてコンパクトで、同一位置で、ノズル移送手
段が、待機していた塗布ノズルを選択して取り出し可能
なようになし、以てレジスト膜厚の制御を正確にするレ
ジスト塗布装置を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、次の手段を採用することで解決したもの
である。即ち、カップ周縁近傍に待機配置したレジスト
液を滴下させる複数個の塗布ノズルを、その待機位置か
らウエハの上方へ搬送するノズル搬送手段は、先端にノ
ズルを捕捉するノズルチヤックを有し、後端は垂直方向
には、上下往復自在で、水平方向には、左右回動可能に
支持したデスペンスアームより構成する。一方前記カッ
プ周縁近傍に待機配置した複数個の塗布ノズルは、少な
くとも2個のノズルを有する複数個のノズルカップに、
それぞれ組分けして取り付ける。又、この組分けされた
ノズルカップを水平方向に回動可能に支持し、該ノズル
カップの回動で複数個のノズルを常に同一位置に移動可
能に設ける。そして、この同一位置で、前記デスペンス
アームのノズルチヤックが複数個のノズルをそれぞれ選
択捕捉するように構成した。又、ノズルカップは、ステ
ツピングモータの回転軸に固定して構成した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を実施する装置の1例を図
面に基づいて具体的に説明すると、図1、図2におい
て、ウエハ1は、スピンモータ3によって回転駆動され
るスピンチヤック2に裏面から吸着されている。カップ
4は前記ウエハ1の周りを包囲してウエハ1の表面から
飛散する処理液を受けるため円筒状に形成されている。
レジストノズル5は、エアシリンダー6の先端が二又状
をしたノズルチヤック6aに狭持されていると共に温度
調節されたレジスト液の供給路となるチュ−ブ7に連結
されている。 チヤンバーフレーム8はその側面にカッ
プブラケット9が取り付けられ又この カップブラケッ
ト9にはソルベントカップ10が取り付けられている。
デスペンスアーム11は、先端に前記ノズル5を捕
捉するノズルチヤック6aを有するシリンダー6が固定
されていると共に後端は、垂直方向には、上下往復自在
で、且つ、水平方向には、左右回動可能に前記チヤンバ
ーフレーム8に支持されている。12は前記デスペンス
アーム11が水平方向の左右回動運動の駆動源となるス
テツピングモータより成るアームモータで、該モータの
回転軸12aにデスペンスアーム11の後端部が固定さ
れている。 尚垂直方向の上下運動の駆動源は図示せず
省略する。
【0006】図3、 図4において、ノズルカップ13
(13a、13b)は、ほぼ半円形状に形成されてい
て、このノズルカップにそれぞれ図ではノズル5が2個
ずつ組分けして取付られている。即ち、ノズル5a1、
5a2がノズルカップ13aに、一方、ノズル5b1、
5b2がノズルカップ13bにそれぞれ取り付けられて
いる。また、ノズルカップ13a、13bは、前記ソル
ベントカップ10に、水平方向左右回動自在に支持され
ている。(図4、図5参照)
【0007】このノズルカップ13(13a、13b)
に取付られるノズル(5a1、5a2)、(5b1、5
b2)の位置は、図3に示すように、それぞれノズルカ
ップ13(13a、13b)の回動中心(XA、XB)
と同心的な円弧線上にあり、2組に分けられたノズル群
が移動する軌跡が描く円弧線は接するように構成されて
いる。このため、組分けされた複数個のノズル(5a
1、5a2)、(5b1、5b2)は常に同一位置Yを
通過するように構成されている。 14a、14bは、
図4に示すように、それぞれノズルカップ13a、13
bの水平方向の左右の回動運動の駆動源となるステツピ
ングモータで、該モータの回転軸にそれぞれカップリン
ク゛16a、16bを介しノズルシヤフト15a、15
bが取り付けられている。
【0008】本発明を実施する装置の1例は上述のよう
に構成されたもので、次にその作動状態を説明すると、
今、図1に示すようにデスペンスアーム11はカップ4
の外周縁付近に待機している。一方、ノズル5a1は、
図3で示すYの位置へ移動して待機状態にある。この状
態からノズル選択指令装置(図示せず)から作動指令が
でると、先ず、デスペンスアーム11は、Aを支点とし
て反時計方向に少し回動して、デスペンスアーム11の
先端のノズルチヤック6aが図3でYの位置へ移動し、
待機していたノズル5a1を捕捉する。次いで、図2に
示すアームモータ12を作動させると、デスペンスアー
ム11が図1で時計方向に回動して、図2に示すよう
に、ノズル5a1をウエハ1の上方へ搬送する。ここ
で、ノズル5a1からウエハ1の上にレジスト液を滴下
する。
【0009】ウエハ1上へレジスト液の滴下が終了する
と、デスペンスアーム11は、図1でA点を支点として
反時計方向に回動して、ノズル5a1を最初の待機位置
に移動させる。そして、ノズルチヤック6aからノズル
5a1を離す。 ここで、図4に示すようにモータブラ
ケット17に支持されたノズルモータ14aを作動させ
ると、ノズルカップ13aが図3に示すようにXAを支
点として反時計方向に回動し、ノズル5a2をノズルチ
ヤック6aの捕捉位置Yへ移動させる。(この時、ノズ
ル5a1は図3で一点鎖線で示す位置となる。) 次い
で、エアシリンダ6を作動させ、ノズルチヤック6aに
よって新たなノズル5a2を捕捉する。再びデスペンス
アーム11を図1で時計方向に回動せしめてノズル5a
2をウエハ1の上方へ搬送し、該ノズル5a2から別の
レジスト液を滴下する。然る後、レジスト液の滴下が終
了すると、デスペンスアーム11を反時計方向に回動し
てノズル5a2を再び元の待機位置へ戻す。
【0010】一方、ノズル5a1、5a2の代わりに、
ノズル5b1、5b2のグループを選択したいときは、
先ずノズルカップ13aをXAを支点として、回動させ
ノズル5a1、5a2を図3に示すように、Yの位置か
ら離す。次いで、図4で、ノズルモータ14bを作動さ
せると、ノズルカップ13bが図3でXBを支点として
回動して、ノズル5b1、5b2をそれぞれデスペンス
アーム11の先端のノズルチヤック6aが捕捉出来る位
置Yに移動させる。 このようにして、デスペンスアー
ム11はその先端に取り付けたノズルチヤック6aで、
複数個のノズル5a1、5b1、5a2、5b2を同一
位置Yで、自由に選択することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、ノズルを捕捉す
るノズルチヤックを有するデスペンスアームを回動可能
に支持すると共にカップ周縁に待機させた複数個のノズ
ルをそれぞれ組分けして、少なくとも2組のノズルカッ
プに取り付け、このノズルカップを回動可能にそれぞれ
支持して、同一位置で、複数個のノズルをそれぞれ待機
するようにしたので、従来の装置に比較して、極めてコ
ンパクトで、デスペンスアームの単一の円弧運動のみ
で、複数個のノズルを同一位置で選択捕捉出来ることか
らレジスト膜厚の均一化と安定性に寄与する効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の一例を示す要部平面図
である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図1の一部拡大平面図である。
【図4】図3のA−A矢視断面図である。
【図5】図3のB−B矢視断面図である。
【図6】従来装置の要部平面図である。
【符号の説明】
1 ウエハ 4 カップ 5(5a1、5a2、5b1、5b2) レジストノズ
ル 6a ノズルチヤック 11 デスペンスア−ム 12 アームモータ 13(13a、13b) ノズルカップ 14(14a、14b) ステツピングモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ周縁近傍に待機配置したレジスト
    液を滴下させる複数個の塗布ノズルと、該塗布ノズルを
    その待機位置からウエハの上方へ搬送するノズル搬送手
    段とを備えたレジスト塗布装置において、前記ノズル搬
    送手段は、先端にノズルを捕捉するノズルチヤックを有
    すると共に後端は、上下往復自在で且つ左右回動可能に
    支持したデスペンスアームより成り、一方前記カップ周
    縁近傍に待機配置した複数個の塗布ノズルは、少なくと
    も2個のノズルを有する複数個のノズルカップに、それ
    ぞれ組分けして取り付けると共にこの組分けされたノズ
    ルカップを水平方向に回動可能に支持し、該各ノズルカ
    ップの回動で複数個のノズルを常に同一位置に移動可能
    に設けると共に、この同一位置で、前記デスペンスアー
    ムのノズルチヤックが複数個のノズルをそれぞれ選択捕
    捉するように構成したことを特徴とするレジスト塗布装
    置。
  2. 【請求項2】 ノズルカップは、ステツピングモータの
    回転軸に固定されていることを特徴とする請求項1記載
    のレジスト塗布装置。
JP19965396A 1996-07-09 1996-07-09 レジスト塗布装置 Pending JPH1027750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19965396A JPH1027750A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 レジスト塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP19965396A JPH1027750A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 レジスト塗布装置

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JPH1027750A true JPH1027750A (ja) 1998-01-27

Family

ID=16411419

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19965396A Pending JPH1027750A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 レジスト塗布装置

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JP (1) JPH1027750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013071027A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Toshiba Corp 塗布方法及び塗布装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013071027A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Toshiba Corp 塗布方法及び塗布装置

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