JPH10277198A - スポーツ用プロテクタおよび脚用プロテクタ - Google Patents
スポーツ用プロテクタおよび脚用プロテクタInfo
- Publication number
- JPH10277198A JPH10277198A JP10110797A JP10110797A JPH10277198A JP H10277198 A JPH10277198 A JP H10277198A JP 10110797 A JP10110797 A JP 10110797A JP 10110797 A JP10110797 A JP 10110797A JP H10277198 A JPH10277198 A JP H10277198A
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- JP
- Japan
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- protector
- dimensional mesh
- mesh member
- shin
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通気性および肌触りが良く、かつ、クッショ
ン部材を容易に洗濯できるようにしたプロテクタを提供
する。 【解決手段】 外力を受けたとき身体の一部を保護する
プロテクト部2と、該プロテクト部2の裏面に設けられ
たクッション部材とを備えたスポーツ用プロテクタに関
する。クッション部材を立体網目状部材30で構成する
と共に、該立体網目状部材30をプロテクト部2に対し
て取外し自在に固定したことを特徴とする。
ン部材を容易に洗濯できるようにしたプロテクタを提供
する。 【解決手段】 外力を受けたとき身体の一部を保護する
プロテクト部2と、該プロテクト部2の裏面に設けられ
たクッション部材とを備えたスポーツ用プロテクタに関
する。クッション部材を立体網目状部材30で構成する
と共に、該立体網目状部材30をプロテクト部2に対し
て取外し自在に固定したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用プロテ
クタの特に脛用プロテクタに関するものである。
クタの特に脛用プロテクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、サッカーやラグビーなどのス
ポーツにおいては、脛を保護する脛用プロテクタが用い
られている(たとえば、特開平7−100239号公
報)。この種のプロテクタは、一般に、樹脂などで形成
された硬いプロテクト部の裏面にクッション部材を設け
ている。
ポーツにおいては、脛を保護する脛用プロテクタが用い
られている(たとえば、特開平7−100239号公
報)。この種のプロテクタは、一般に、樹脂などで形成
された硬いプロテクト部の裏面にクッション部材を設け
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のクッシ
ョン部材は、スポンジゴムで構成されているため、通気
性が悪く、そのため、ムレるだけでなく、肌触りも悪
い。また、洗濯がしにくく、付着した汗や汚れを除去で
きなかったり、除去しにくいという欠点があった。
ョン部材は、スポンジゴムで構成されているため、通気
性が悪く、そのため、ムレるだけでなく、肌触りも悪
い。また、洗濯がしにくく、付着した汗や汚れを除去で
きなかったり、除去しにくいという欠点があった。
【0004】本発明は前記従来の問題を解決するために
なされたもので、その目的は、通気性および肌触りが良
く、かつ、クッション部材を容易に洗濯できるようにし
たプロテクタを提供することである。
なされたもので、その目的は、通気性および肌触りが良
く、かつ、クッション部材を容易に洗濯できるようにし
たプロテクタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、クッション部材を立体網目状部材で構成
すると共に、該網目状部材をプロテクト部に対して取外
し自在に固定したことを特徴とする。
に、本発明は、クッション部材を立体網目状部材で構成
すると共に、該網目状部材をプロテクト部に対して取外
し自在に固定したことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、クッション部材が立体網
目状部材で構成されているから、通気性が向上すると共
に、該立体網目状部材が脚等に点接触ないしは線接触す
るので、肌触りが向上する。また、前記立体網目状部材
をプロテクト部に対して取外し自在に固定したから、立
体網目状部材を取外して洗濯することができる。本発明
において、立体網目状部材とは、互いに対向する一対の
平面網目状部材を有し、かつ、クッション性を与えるも
のをいう。
目状部材で構成されているから、通気性が向上すると共
に、該立体網目状部材が脚等に点接触ないしは線接触す
るので、肌触りが向上する。また、前記立体網目状部材
をプロテクト部に対して取外し自在に固定したから、立
体網目状部材を取外して洗濯することができる。本発明
において、立体網目状部材とは、互いに対向する一対の
平面網目状部材を有し、かつ、クッション性を与えるも
のをいう。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1〜図3は第1実施形態を示
す。図1において、脛用プロテクタ1は、プロテクト部
2とクッション部3とからなる。
したがって説明する。図1〜図3は第1実施形態を示
す。図1において、脛用プロテクタ1は、プロテクト部
2とクッション部3とからなる。
【0008】プロテクト部2は、たとえば、成形した樹
脂板からなる保護板20と第1面ファスナ21とからな
る。前記保護板20は衝撃力などの外力を受けたときに
脛を保護するものであり、脚の形状に沿って湾曲してい
ると共に数個の貫通孔22が形成されている。前記第1
面ファスナ21は、破線で示すように、保護板20の裏
面の略中央部に粘着材によって貼着されている。
脂板からなる保護板20と第1面ファスナ21とからな
る。前記保護板20は衝撃力などの外力を受けたときに
脛を保護するものであり、脚の形状に沿って湾曲してい
ると共に数個の貫通孔22が形成されている。前記第1
面ファスナ21は、破線で示すように、保護板20の裏
面の略中央部に粘着材によって貼着されている。
【0009】前記クッション部3は、立体網目状部材3
0、縁取り部31および第2面ファスナ32などを備え
ている。前記立体網目状部材30は、たとえば、図3お
よび図4(a),(b)に示すように、互いに対向する
一対の平面網目状部材(メッシュ)30a,30aと、
該平面網目状部材30aの間を連結する連結糸30bと
で構成されており、プロテクト部2に加わった衝撃力を
吸収ないし分散させるものである。前記連結糸30b
は、たとえば合成樹脂の単繊維からなり、その弾性によ
り立体網目状部材30にクッション性を付与する。一
方、平面網目状部材30aは、単繊維または複数本の繊
維を織った人工または天然の繊維からなる。なお、立体
網目状部材30としては、図4(c)のように、多数の
繊維を網目状に積層したものであってもよい。
0、縁取り部31および第2面ファスナ32などを備え
ている。前記立体網目状部材30は、たとえば、図3お
よび図4(a),(b)に示すように、互いに対向する
一対の平面網目状部材(メッシュ)30a,30aと、
該平面網目状部材30aの間を連結する連結糸30bと
で構成されており、プロテクト部2に加わった衝撃力を
吸収ないし分散させるものである。前記連結糸30b
は、たとえば合成樹脂の単繊維からなり、その弾性によ
り立体網目状部材30にクッション性を付与する。一
方、平面網目状部材30aは、単繊維または複数本の繊
維を織った人工または天然の繊維からなる。なお、立体
網目状部材30としては、図4(c)のように、多数の
繊維を網目状に積層したものであってもよい。
【0010】図1において、前記立体網目状部材30
は、布からなる縁取り部31に縫着されて該縁取り部3
1によって周囲が縁取られている。前記立体網目状部材
30の下端部および上端部の左右のコーナーには、それ
ぞれ、下袋布部33および上袋布部34が、縁取り部3
1に縫着されている。これらの袋布部(袋部)33,3
4は、立体網目状部材30との間で袋を構成しており、
この袋の部分には、図2に示すように、保護板20の下
端部および上端部のコーナーが挿入されて、保護板20
がクッション部3に固定されている。なお、本プロテク
タはクッション部3の裏面が脛の皮膚に触れる。
は、布からなる縁取り部31に縫着されて該縁取り部3
1によって周囲が縁取られている。前記立体網目状部材
30の下端部および上端部の左右のコーナーには、それ
ぞれ、下袋布部33および上袋布部34が、縁取り部3
1に縫着されている。これらの袋布部(袋部)33,3
4は、立体網目状部材30との間で袋を構成しており、
この袋の部分には、図2に示すように、保護板20の下
端部および上端部のコーナーが挿入されて、保護板20
がクッション部3に固定されている。なお、本プロテク
タはクッション部3の裏面が脛の皮膚に触れる。
【0011】図1において、前記第2面ファスナ32
は、立体網目状部材30における表面の中央部に縫着さ
れている。該第2面ファスナ32は、第1面ファスナ2
1よりも長さLおよび幅Wが小さく(面積が小さく)、
かつ、軟質の素材で構成されている。前記クッション部
3は、前記第1面ファスナ21と第2面ファスナ32
を、図2および図3のように貼り合わせることにより、
プロテクト部2と互いに固定されると共に、プロテクト
部2に対して取外し自在となっている。
は、立体網目状部材30における表面の中央部に縫着さ
れている。該第2面ファスナ32は、第1面ファスナ2
1よりも長さLおよび幅Wが小さく(面積が小さく)、
かつ、軟質の素材で構成されている。前記クッション部
3は、前記第1面ファスナ21と第2面ファスナ32
を、図2および図3のように貼り合わせることにより、
プロテクト部2と互いに固定されると共に、プロテクト
部2に対して取外し自在となっている。
【0012】前記構成において、図2の本脛用プロテク
タ1は、立体網目状部材30をクッション部材としたの
で、使用時の通気性が良く、かつ、立体網目状部材30
が脛に点接触ないし線接触するから、肌触りも良い。
タ1は、立体網目状部材30をクッション部材としたの
で、使用時の通気性が良く、かつ、立体網目状部材30
が脛に点接触ないし線接触するから、肌触りも良い。
【0013】また、図1のように、クッション部3をプ
ロテクト部2から取り外して、クッション部3単体を洗
うことができる。しかも、クッション部3は立体網目状
部材30を主体として構成されているから、スポンジと
異なり洗濯し易い上、乾燥も早い。したがって、清潔で
装着当初の湿った不快感もない。
ロテクト部2から取り外して、クッション部3単体を洗
うことができる。しかも、クッション部3は立体網目状
部材30を主体として構成されているから、スポンジと
異なり洗濯し易い上、乾燥も早い。したがって、清潔で
装着当初の湿った不快感もない。
【0014】ところで、本実施形態では、第2面ファス
ナ32の面積を第1面ファスナ21の面積よりも小さく
したので、立体網目状部材30の表面に縫着された第2
面ファスナ32によって通気性を阻害するおそれがな
い。
ナ32の面積を第1面ファスナ21の面積よりも小さく
したので、立体網目状部材30の表面に縫着された第2
面ファスナ32によって通気性を阻害するおそれがな
い。
【0015】ところで、第2面ファスナ32は立体網目
状部材30に縫製により固定するので、保護板20に貼
着する第1面ファスナ21よりも取付作業が面倒なので
あるが、本実施形態では第2面ファスナ32を第1面フ
ァスナ21よりも小さくしたので、縫製作業の時間が少
なくなるから、製造性もよい。
状部材30に縫製により固定するので、保護板20に貼
着する第1面ファスナ21よりも取付作業が面倒なので
あるが、本実施形態では第2面ファスナ32を第1面フ
ァスナ21よりも小さくしたので、縫製作業の時間が少
なくなるから、製造性もよい。
【0016】ところで、保護板20と立体網目状部材3
0とを面ファスナのみで固定すると、競技中に保護板2
0を蹴られた場合等に保護板20が立体網目状部材30
から外れるおそれがある。これに対し、本実施形態で
は、立体網目状部材30の上下端部に袋布部33,34
を設け、保護板20の上下の端部をこれらの袋布部3
3,34に挿入したので、保護板20が立体網目状部材
30から外れるのを防止し得る。
0とを面ファスナのみで固定すると、競技中に保護板2
0を蹴られた場合等に保護板20が立体網目状部材30
から外れるおそれがある。これに対し、本実施形態で
は、立体網目状部材30の上下端部に袋布部33,34
を設け、保護板20の上下の端部をこれらの袋布部3
3,34に挿入したので、保護板20が立体網目状部材
30から外れるのを防止し得る。
【0017】なお、本第1実施形態にかかる発明は、脛
以外の身体の一部を保護するスポーツ用プロテクタにも
適用し得る。
以外の身体の一部を保護するスポーツ用プロテクタにも
適用し得る。
【0018】図5および図6は第2実施形態を示す。図
5に示すように、第2実施形態の脚用プロテクタ4は、
脛用プロテクタ1Aと足首用プロテクタ5とを組合せた
ものである。脛用プロテクタ1Aは、第1実施形態の脛
用プロテクタ1(図1)の上部に取付ベルト35を設け
ると共に、図6(a)の背面図に示すように、第3面フ
ァスナ(第1接合部材)36を設けたものである。図5
に示すように、前記取付ベルト35は、クッション部3
の上部に一端が縫着されており、図示しない一組の面フ
ァスナにより、脛用プロテクタ1Aの上部を脚Aに固定
するためのものである。図6(a)の前記第3面ファス
ナ36は、クッション部3の裏面の下端部に縫着されて
いる。
5に示すように、第2実施形態の脚用プロテクタ4は、
脛用プロテクタ1Aと足首用プロテクタ5とを組合せた
ものである。脛用プロテクタ1Aは、第1実施形態の脛
用プロテクタ1(図1)の上部に取付ベルト35を設け
ると共に、図6(a)の背面図に示すように、第3面フ
ァスナ(第1接合部材)36を設けたものである。図5
に示すように、前記取付ベルト35は、クッション部3
の上部に一端が縫着されており、図示しない一組の面フ
ァスナにより、脛用プロテクタ1Aの上部を脚Aに固定
するためのものである。図6(a)の前記第3面ファス
ナ36は、クッション部3の裏面の下端部に縫着されて
いる。
【0019】図6(b)において、足首用プロテクタ5
は、筒状部50、伸縮バンド51および第4面ファスナ
(第2接合部材)52などを一体に備えてなる。前記筒
状部50は、周方向に伸縮性を有するように、繊維にゴ
ム糸を織り込んだもので、下部の左右に破線で示す皿状
樹脂板53が収納されている。前記皿状樹脂板53は、
図5に示すように、踝を保護するためのものである。な
お、図示していないが、筒状部50におけるアキレス腱
に当接する部分には、アキレス腱保護用の弾性部材が装
着されている。
は、筒状部50、伸縮バンド51および第4面ファスナ
(第2接合部材)52などを一体に備えてなる。前記筒
状部50は、周方向に伸縮性を有するように、繊維にゴ
ム糸を織り込んだもので、下部の左右に破線で示す皿状
樹脂板53が収納されている。前記皿状樹脂板53は、
図5に示すように、踝を保護するためのものである。な
お、図示していないが、筒状部50におけるアキレス腱
に当接する部分には、アキレス腱保護用の弾性部材が装
着されている。
【0020】前記筒状部50の前面の上部には第4面フ
ァスナ52が縫着されている。該第4面ファスナ52
は、図6(a)の第3面ファスナ36と接合されて、図
5のように、脛用プロテクタ1Aの下端部を足首用プロ
テクタ5を介して脚Aに固定する。前記第4面ファスナ
52は、図6(a)の第3面ファスナ36よりも上下に
長く、かつ、筒状部50の上半部に長く設けられてお
り、これによって図5の脛用プロテクタ1Aの取付高さ
が調節自在になっている。したがって、脛用プロテクタ
1Aを脚Aに固定できるだけでなく、使用者の体格(脚
の長さ)に合わせて、脛用プロテクタ1Aの高さ位置を
調節し得る。
ァスナ52が縫着されている。該第4面ファスナ52
は、図6(a)の第3面ファスナ36と接合されて、図
5のように、脛用プロテクタ1Aの下端部を足首用プロ
テクタ5を介して脚Aに固定する。前記第4面ファスナ
52は、図6(a)の第3面ファスナ36よりも上下に
長く、かつ、筒状部50の上半部に長く設けられてお
り、これによって図5の脛用プロテクタ1Aの取付高さ
が調節自在になっている。したがって、脛用プロテクタ
1Aを脚Aに固定できるだけでなく、使用者の体格(脚
の長さ)に合わせて、脛用プロテクタ1Aの高さ位置を
調節し得る。
【0021】なお、図6(a)の第3面ファスナ36を
長くすると、脛用プロテクタ1Aの肌触りや通気性を損
なうおそれがあるので、図6(b)の第4面ファスナ5
2を長くした方が好ましい。
長くすると、脛用プロテクタ1Aの肌触りや通気性を損
なうおそれがあるので、図6(b)の第4面ファスナ5
2を長くした方が好ましい。
【0022】ところで、前記実施形態では、保護板20
に貫通孔22を設けたが、該貫通孔22を必ずしも設け
る必要はない。但し、貫通孔22を設ければ、通気性が
更に向上する。
に貫通孔22を設けたが、該貫通孔22を必ずしも設け
る必要はない。但し、貫通孔22を設ければ、通気性が
更に向上する。
【0023】また、前記実施形態では、プロテクト部2
の保護板20を板状としたが、硬質の平面網目状部材や
多数の小孔を設けたものとしてもよい。また、貫通孔2
2の部分を網目状の樹脂としてもよい。
の保護板20を板状としたが、硬質の平面網目状部材や
多数の小孔を設けたものとしてもよい。また、貫通孔2
2の部分を網目状の樹脂としてもよい。
【0024】また、本発明では、保護板20を複数組の
面ファスナでクッション部3に固定できるようにしても
よい。なお、請求項4の発明では、立体網目状部材30
に代えて、スポンジゴムなどのクッション部材としても
よい。
面ファスナでクッション部3に固定できるようにしても
よい。なお、請求項4の発明では、立体網目状部材30
に代えて、スポンジゴムなどのクッション部材としても
よい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロテクタのクッション部材に立体網目状部材を用いた
から、通気性が向上すると共に、該立体網目状部材が身
体に点接触ないし線接触するので、肌触りが向上する。
また、立体網目状部材をプロテクト部に対して取外し自
在に固定したから、立体網目状部材を取り外して洗うこ
とができ、しかも、該立体網目状部材は乾燥も早いの
で、夕方に洗っても翌朝には乾くから、連日使用するこ
ともできる。
プロテクタのクッション部材に立体網目状部材を用いた
から、通気性が向上すると共に、該立体網目状部材が身
体に点接触ないし線接触するので、肌触りが向上する。
また、立体網目状部材をプロテクト部に対して取外し自
在に固定したから、立体網目状部材を取り外して洗うこ
とができ、しかも、該立体網目状部材は乾燥も早いの
で、夕方に洗っても翌朝には乾くから、連日使用するこ
ともできる。
【0026】また、立体網目状部材に設けた面ファスナ
の表面積を、プロテクト部に設けた面ファスナの表面積
よりも小さく設定すれば、立体網目状部材の通気性が損
なわれず、しかも、立体網目状部材に面ファスナを縫着
する手間が少なくなる。
の表面積を、プロテクト部に設けた面ファスナの表面積
よりも小さく設定すれば、立体網目状部材の通気性が損
なわれず、しかも、立体網目状部材に面ファスナを縫着
する手間が少なくなる。
【0027】また、プロテクト部と立体網目状部材とを
面ファスナで接合すると共に、立体網目状部材に袋部を
設けて該袋部にプロテクト部の上下の端部を挿入して、
プロテクト部と立体網目状部材とを固定すれば、競技中
にプロテクト部が立体網目状部材から不用意に外れるお
それがない。
面ファスナで接合すると共に、立体網目状部材に袋部を
設けて該袋部にプロテクト部の上下の端部を挿入して、
プロテクト部と立体網目状部材とを固定すれば、競技中
にプロテクト部が立体網目状部材から不用意に外れるお
それがない。
【0028】また、請求項4の発明のように、脛用プロ
テクタを足首用プロテクタに取外し自在で、かつ、高さ
調節自在に取り付けられるようにすれば、使用者の脚の
長さに合わせて、脛用プロテクタを適切な高さに装着す
ることができる。
テクタを足首用プロテクタに取外し自在で、かつ、高さ
調節自在に取り付けられるようにすれば、使用者の脚の
長さに合わせて、脛用プロテクタを適切な高さに装着す
ることができる。
【図1】本発明の第1実施形態にかかる脛用プロテクタ
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図2】脛用プロテクタを示す斜視図である。
【図3】脛用プロテクタの一部を示す拡大縦断面図であ
る。
る。
【図4】立体網目状部材の変形例を示す斜視図である。
【図5】脚用プロテクタの装着状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】(a)は脛用プロテクタの背面からの斜視図、
(b)は足首用プロテクタの斜視図である。
(b)は足首用プロテクタの斜視図である。
1,1A:脛用プロテクタ 2:プロテクト部 21:(第1)面ファスナ 30:立体網目状部材 32:(第2)面ファスナ 33,34:袋部 4:脚用プロテクタ 5:足首用プロテクタ 36:(第3)面ファスナ 52:(第4)面ファスナ
Claims (5)
- 【請求項1】 外力を受けたとき身体の一部を保護する
プロテクト部と、該プロテクト部の裏面に設けられたク
ッション部材とを備えたスポーツ用プロテクタにおい
て、 前記クッション部材を立体網目状部材で構成すると共
に、該立体網目状部材を前記プロテクト部に対して取外
し自在に固定したことを特徴とするスポーツ用プロテク
タ。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記プロテクト部と前記立体網目状部材とが一組の面フ
ァスナで互いに固定されていると共に、前記立体網目状
部材に設けた面ファスナの表面積が、前記プロテクト部
に設けた面ファスナの表面積よりも小さく設定されてい
るスポーツ用プロテクタ。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記プロテクト部と前記立体網目状部材とが互いに面フ
ァスナで接合されていると共に、前記立体網目状部材に
袋部を設け、該袋部に前記プロテクト部の上下の端部を
挿入して、前記プロテクト部と立体網目状部材とを互い
に固定したスポーツ用プロテクタ。 - 【請求項4】 脛を保護する脛用プロテクタと、足首を
保護する足首用プロテクタとを組合せた脚用プロテクタ
であって、 前記脛用プロテクタの下部と前記足首用プロテクタの上
部とに、各々、両プロテクタを互いに取外し自在に接合
する第1および第2接合部材を設けると共に、これらの
接合部材によって前記脛用プロテクタの足首用プロテク
タに対する取付高さを調節自在にしたことを特徴とする
脚用プロテクタ。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記脛用プロテクタとして請求項1のスポーツ用プロテ
クタを用いた脚用プロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10110797A JPH10277198A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | スポーツ用プロテクタおよび脚用プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10110797A JPH10277198A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | スポーツ用プロテクタおよび脚用プロテクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10277198A true JPH10277198A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=14291861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10110797A Pending JPH10277198A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | スポーツ用プロテクタおよび脚用プロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10277198A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1312396A1 (en) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Kim, Hwi | Shin guard |
JP2009011545A (ja) * | 2007-07-04 | 2009-01-22 | Futago Shoji:Kk | 脚部保護具 |
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KR101446605B1 (ko) * | 2012-11-22 | 2014-10-06 | 이용운 | 격투기용 보호대 |
KR101485371B1 (ko) * | 2013-12-16 | 2015-01-26 | 주식회사 한국 오.지.케이 | 신체 보호대 |
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KR20230068093A (ko) * | 2021-11-10 | 2023-05-17 | 이시창 | 종아리 보호대 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP10110797A patent/JPH10277198A/ja active Pending
Cited By (8)
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