JPH10275803A - 半導体の製造方法 - Google Patents

半導体の製造方法

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JPH10275803A
JPH10275803A JP7956397A JP7956397A JPH10275803A JP H10275803 A JPH10275803 A JP H10275803A JP 7956397 A JP7956397 A JP 7956397A JP 7956397 A JP7956397 A JP 7956397A JP H10275803 A JPH10275803 A JP H10275803A
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JP
Japan
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raw material
dust removal
film
removal filter
liquid
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JP7956397A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Tsutsumi
芳紹 堤
Hideki Tomioka
秀起 富岡
Masato Kunitomo
正人 國友
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体用の薄膜を製造する方法の生産性を向上
させる。 【解決手段】液化原料を用いて半導体素子の薄膜を成膜
する際に、不要な膜の発生原因となる余分な液体原料2
7の供給の原因となる余分な空間の少ない構造である液
体原料27の気化される場所を、極力成膜の行われる空
間の近くにすることが出来、反応に必要なだけの液体原
料27を供給する方式を用いることで、余分な液体原料
27の供給がなくなるため、不要な膜の発生がなくな
り、半導体素子の不良もなくなるので、装置を停止する
必要がなくなり装置の稼働率が著しく向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体の製造にお
いて特に複数の液体原料及び固体原料を液化した液化原
料を用いて半導体用の薄膜を製造する方法の生産性の向
上に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子用の薄膜製造方法において液
体原料を気化供給するものの従来技術の例としては、特
開平6−61450号公報に開示されたDRAM用の容量絶縁
膜としての酸化タンタル薄膜を液体原料であるペンタエ
トキシタンタル(Ta(OC2H5)5)を使い酸化タンタル(T
25)薄膜を形成するものや、TEOS(Si(OC2H5)4)を使
い二酸化ケイ素(SiO2)薄膜を形成するもの等があ
る。以下SiO2薄膜の形成方法を例に取り上げて説明
する。図6はその装置の構成図である。
【0003】真空容器5は真空排気部6にて真空排気さ
れる。ウェハ4はサセプタ3上に保持されヒータ31に
て約450℃に加熱されている。液体原料27は液体原
料タンク25内で一定の温度(60℃)に保たれてお
り、液体原料バブリングガス用流量制御装置291によ
って、流量制御された不活性ガスによって、バブリング
され約100℃に加熱されたヒータ付ガス供給管232
を通して、シャワーヘッド20から真空容器5に導入さ
れる。真空容器5に導入された液体原料27は熱分解反
応してウェハ4上にSiO2 薄膜が堆積される。
【0004】以上供給される液体原料はTEOSの場合
について述べたが、同様の方法でTa25膜の成膜に多
く用いられるTa(OC25)5等も供給されるため、従
来技術としては、共通の問題がある。ここで従来技術に
示したような液体原料27を用いて成膜する場合には、
液体原料27の気化は実際に成膜が行われる真空容器5
より離れた場所で行われる。そのため気化した液体原料
27が再凝集して液体にならないように長いヒータ付ガ
ス供給管232を通して供給される。このため気化した
液体原料27はヒータ付ガス供給管232とシャワーヘ
ッド20と言う空間を全て満たした後、サセプタ3上に
置かれたウェハ4に供給されることになる。すなわち気
化された液体原料27の供給はヒータ付ガス供給管23
2とシャワーヘッド20の余分の空間を介して行われる
ため、非常に制御性が悪いものとなる。
【0005】この余分の空間のために気化した液体原料
27の供給を停止した場合でも、この空間の気化した液
体原料27がなくならない限り、ウェハ4の置かれた空
間に液体原料27が無駄に供給されることとなる。それ
によりこの余剰の液体原料27は成膜の行われる空間内
で不要な膜となり堆積する。堆積した不要な膜は、圧力
の変動などで移動し、場合によってはサセプタ3上に置
かれたウェハ4上に飛来し、半導体素子の不良の原因に
なる。このような不良が発生すると真空容器5を開放し
内部に堆積した不要な膜の除去が必要になる。そのため
に装置が停止し、装置の稼働率の著しい低下の原因とな
る。以上のような問題が従来技術にはある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、成膜が
行われる空間と液体原料27が気化される場所が離れて
いるため余分な空間となるヒータ付ガス供給管232と
シャワーヘッド20とがウェハ4に気化された液体原料
27を供給するために必要となり、この空間のために余
分な液体原料供給27が供給され不要な膜の発生原因と
なる。不要な膜の発生は半導体素子の不良の原因となり
装置の稼働率を著しく損なうと言う問題を引き起こす。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記半導体製造の生産性
を向上させるためには、不要な膜の発生原因となる余分
な液体原料27の供給の原因となる余分の空間を持たな
い構造、すなわち液体原料27の気化される場所を極力
成膜の行われる空間の近くにし、反応に必要なだけの液
体原料を供給する方式で液体原料を供給すれば、余分な
液体原料27の供給がなくなるため、不要な膜の発生が
なくなり半導体素子の不良もなくなるので、装置を停止
する必要がなくなり装置の稼働率が向上する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1を
参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例に係る構成図で
ある。図1においては、1は気相化学反応装置、2は気
化機構、3はサセプタ、4はウェハ、5は真空容器、6
は真空排気部、7はガス処理部、8はガス供給部、9は
予備室、10は壁面温度制御部、11は真空計、21は
気化ノズル、22は液体原料供給バルブ、23は液体原
料供給管、25は液体原料タンク、26は液体原料送出
用ガス配管、27は液体原料、28は液体原料送出用ガ
ス供給部、31はヒータ、5は真空容器、51は反応
室、52は気化室、53は塵埃除去フィルタ、54は塵
埃除去加熱機構コントローラ、55は塵埃除去フィルタ
加熱機構制御線、57は塵埃除去フィルタ加熱機構、6
1は真空排気配管、62は真空排気バルブ、63は排気
配管、81はガス供給管、82はガス供給バルブ、91
はウェハハンドラ、92は予備室第一ゲートバルブ、9
3は予備室第二ゲートバルブ、101は壁面温度制御用
第一配管、102は壁面温度制御用第二配管、530は
塵埃除去フィルタ開口、531は塵埃除去フィルタ加熱ヒ
ータ、532は塵埃除去フィルタ支持体、533は塵埃
除去フィルタ固定リングを示す。
【0010】以下、液体原料を用いた場合の本発明の作
用を説明する。なお本実施例では半導体用の薄膜製造の
方法は減圧気相化学蒸着である。真空容器5を真空排気
部6にて真空排気する。次にガス供給部8からの不活性
ガスを真空容器1に導入する。不活性ガスの供給を停止
し再度真空容器5を真空排気部6にて真空排気する。こ
の真空排気及び不活性ガスの導入を数回繰り返して、真
空容器5内のガス置換を行う。次に予備室9中に保持さ
れたウェハ4を第一ゲートバルブ92を開いてヒータ3
1にて加熱されたサセプタ3上に搬入する。再度真空容
器5内のガス置換を行う。ガス置換終了後液体原料を供
給して成膜を行う。成膜終了後ガス置換を行いサセプタ
3上のウェハ4を予備室9中に置かれたウェハと交換す
る。これが減圧気相化学蒸着装置の製造のサイクルであ
る。なお本実施例の液体原料の気化はパルス制御で液体
を供給出来る気化ノズル21で液体原料を微粒化し、薄
膜の成膜される真空容器5内の熱によりこの微細な液滴
を気化させる方式を用いている。
【0011】次に塵埃除去機構の動作を以下に述べる。
本実施例では図2に塵埃除去フィルタ53部分の詳細を
示すように、気化後の液体原料27中の塵埃を除去する
塵埃除去機構は、気化機構で発生する塵埃が補集される
直径の微小な開口すなわち塵埃除去フィルタ開口530
の集合体で構成された塵埃除去フィルタ53,塵埃除去
フィルタ53部分で気化した液体原料27が凝結しない
ように塵埃除去フィルタ53を加熱して液体原料が凝結
しない温度に維持する塵埃除去フィルタ加熱機構57、
この塵埃除去フィルタ加熱機構の温度を制御するための
塵埃除去フィルタ加熱機構コントローラ54と塵埃除去
フィルタ加熱機構制御線55からなっている。また本実
施例では塵埃除去フィルタ加熱機構57は塵埃除去フィ
ルタ支持体532,塵埃除去フィルタ支持体532中に
埋め込まれた塵埃除去フィルタ加熱ヒータ531と塵埃
除去フィルタ固定リング533から構成されており、塵
埃除去フィルタ53の加熱は塵埃除去フィルタ53と塵
埃除去フィルタ支持体532との接触による熱伝導により
行われているが、塵埃除去フィルタ53の温度を所定の
温度にすることが出来る他の方法、例えばランプによる
加熱や高周波誘導加熱でも構わない。また塵埃除去フィ
ルタ53が隣接する反応室51の中に配置されたサセプ
タ3やその上に置かれたウェハ4からの輻射等で充分他
の補助手段なしにその温度が、液体原料27が凝結しな
い温度に保たれることが保証される場合には、塵埃除去
フィルタ加熱機構57,塵埃除去フィルタ加熱機構コン
トローラ54や塵埃除去フィルタ加熱機構制御線55を
省くことが出来る。
【0012】なお塵埃除去フィルタ53の塵埃除去フィ
ルタ開口530の形状は円形に限らず、気化機構で発生
する塵埃が補集されるような形状であれば充分である。
材質は金属では、構成材料が剥離した場合に剥離片がウ
ェハ4上に落下して金属汚染の原因とならないように百
℃程度まで使用可能な耐熱性の非金属製のものが好まし
い。
【0013】まず、液体原料27は、液体原料送出用ガ
ス供給部28から液体原料送出用ガス配管26を経由し
て供給されるガスにより圧送され、液体原料供給配管2
3及び液体原料供給バルブ22を経て気化ノズル21に
供給される。気化ノズル21に供給された液体原料27
は気化ノズル21でパルス制御により成膜反応の行われ
る反応室51に隣接して設けられた気化室52内に噴出
され微細な液滴となる。形成された液滴は気化ノズル2
1の特性により、液滴の粒径や空間の分布が異なる。生
成された液滴は気化室52内の塵埃除去フィルタに設け
られた加熱ヒータにて塵埃除去フィルタ53や壁面の輻
射や内部の温度により気化の時間が変化する。今塵埃除
去フィルタ53の位置は気化ノズル21で形成される液
滴が塵埃除去フィルタ53に到達する前に充分に気化す
る位置に配置されている。この位置は気化しようとする
液体原料27の物性、気化ノズル21で形成される液滴
の大きさと液滴が気化室52内で受ける熱により変化す
る。
【0014】一例として図3に示されるような気化ノズ
ル21の先端からの距離と気化率に相関がある。図3の
横軸は気化ノズル21先端からの距離で縦軸は気化率す
なわち噴出された液滴の内何%が気体になるかの割合で
ある。この場合約20μm程度の液滴で塵埃除去フィル
タ53の温度が約30℃で約150mmとなる。従って、
この距離より多少遠い位置に塵埃除去フィルタ53を配
置し塵埃除去フィルタ53の温度を液体原料27が凝結
しない温度以上に保持すれば、塵埃除去フィルタ53に
は気化された液体原料27と気化ノズル21の動作によ
り生成した塵埃が到達する。従って、塵埃除去フィルタ
53の位置は、気化ノズル21の先端を中心としたある
半径の半球面上にあれば良いことになる。しかし塵埃除
去フィルタ53の製作性や支持方法が繁雑となるため気
化ノズル21の先端からの最少距離が所定の半径と同じ
になる平面形状で充分であるため本実施例では図2に示
したような平面形状とした。
【0015】塵埃除去フィルタ53に到達した気化され
た液体原料27は塵埃除去フィルタ53の塵埃除去フィ
ルタ開口530を通過して、気化室52に隣接した反応
室51に流入し、サセプタ4の上に置かれたウェハ4に
供給され成膜が行われる。一方気化ノズル21で発生し
た塵埃は塵埃除去フィルタ53の塵埃除去フィルタ開口
530を通過出来ず補集される。
【0016】液体原料27の気化が成膜反応の行われる
反応室51の極めて近傍で行われるため、気化した液体
原料27の搬送のための長い凝結防止を施した加熱配管
が不要になるため余分な空間が減少する。液体原料27
の気化はパルス制御で液体を供給出来る気化ノズル21
を用いているため、成膜に必要なだけの液体原料27が
極めて精度良く供給出来る。また気化ノズル21の可動
部分から発生する塵埃は塵埃除去フィルタ53にて除去
されるため、反応室51に供給される気化された液体原
料27は清浄なもので、かつ成膜に必要な量のみ供給さ
れるため、反応室51で余分な膜の成膜反応が発生しな
い。不要な膜が成膜されないため半導体素子の不良もな
くなり、装置を停止する必要がなくなり装置の稼働率が
向上する。また本実施例では比較的簡単な装置の改造で
装置の信頼性を改善出来ると言う特徴がある。
【0017】図4は本発明の他の実施例に係る構成図で
ある。図中の番号は図1のものと同一なものを示す。ま
た成膜時の全体の手順は図1の実施例と全く同じである
ためここでは省く。本実施例では塵埃除去機構に加えて
気化された液体原料27の空間分布を調整するための開
口を持った濃度調整機構56を塵埃除去フィルタ53の
後に備えている。塵埃除去フィルタ53を通過した後の
気化された液体原料27のウェハ4に成膜される面に平
行な面の濃度分布が均一になるように開口割合、又は開
口面積がウェハ4の成膜される面と平行な面方向の分布
が変化するようになっている。このため塵埃除去フィル
タ53を通過した気化された液体原料27は濃度調整機
構56を通過して、濃度を調整されウェハ4に供給され
る。本実施例では所望の膜厚分布を達成するように最適
な量の液体原料27をウェハ4に供給出来るので、さら
に供給する液体原料27の量を少なく出来る。このため
不要な膜の発生が更に抑えられる。そのため不要な膜が
成膜されないので、半導体素子の不良もなくなり、装置
を停止する必要がなくなり装置の稼働率が向上する。ま
た本実施例では比較的簡単な装置の改造で装置の信頼性
を更に改善出来ると言う特徴がある。
【0018】図5は本発明の他の実施例に係る構成図で
ある。図中の番号は図1のものと同一なものを示す。ま
た成膜時の全体の手順は図1の実施例と全く同じである
ためここでは省く。本実施例では塵埃除去フィルタ53
を加熱する塵埃除去フィルタ加熱機構57が塵埃除去フ
ィルタ53の上側、すなわち気化室52の気化ノズル2
1側に設けられている。本実施例では、気化ノズル21
から噴出された液滴が加熱機構57から輻射熱を受ける
ことが出来るので、気化に必要な距離が短くなる。その
ため気化室52の長さが短く出来るため、半導体製造装
置の小型化が図れると言う特徴がある。
【0019】以上により不要な膜の発生原因となる余分
な液体原料27の供給の原因となる余分な空間の少ない
構造である液体原料27の気化される場所を極力成膜の
行われる空間の近くにすることが出来、反応に必要なだ
けの液体原料27を供給する方式を用いることで、余分
な液体原料27の供給がなくなるため、不要な膜の発生
がなくなり半導体素子の不良もなくなるので、装置を停
止する必要がなくなり装置の稼働率が向上する。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、余分な液体原料27の
供給がなくなるため、不要な膜の発生がなくなり半導体
素子の不良もなくなる。そのため装置を停止する必要が
なくなり装置の稼働率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る構成図。
【図2】本発明の第一実施例の塵埃除去フィルタに係る
構成図。
【図3】気化ノズルからの距離と気化率の関係図。
【図4】本発明の他の実施例に係る構成図。
【図5】本発明の他の実施例に係る構成図。
【図6】従来の装置の構成図。
【符号の説明】
1…気相化学反応装置、2…気化機構、3…サセプタ、
4…ウェハ、5…真空容器、6…真空排気部、7…ガス
処理部、8…ガス供給部、9…予備室、10…壁面温度
制御部、11…真空計、21…気化ノズル、22…液体
原料供給バルブ、23…液体原料供給管、25…液体原
料タンク、26…液体原料送出用ガス配管、27…液体
原料、28…液体原料送出用ガス供給部、31…ヒー
タ、51…反応室、52…気化室、53…塵埃除去フィ
ルタ、54…塵埃除去フィルタ加熱機構コントローラ、
55…塵埃除去フィルタ加熱機制御線、56…濃度調節
機構、57…塵埃除去フィルタ加熱機構、61…真空排
気配管、62…真空排気バルブ、63…排気配管、81
…ガス供給管、82…ガス供給バルブ、91…ウェハハ
ンドラ、92…予備室第一ゲートバルブ、93…予備室
第二ゲートバルブ、101…壁面温度制御用第一配管、
102…壁面温度制御用第二配管、201…シャワーヘ
ッド用ヒータ、291…液体原料バブリングガス用流量
制御装置、530…塵埃除去フィルタ開口、531…塵
埃除去フィルタ加熱ヒータ、532…塵埃除去フィルタ
支持体、533…塵埃除去フィルタ固定リング。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体の原料、或いは固体原料を液化させた
    液化原料を用いて半導体素子用の薄膜を製造する方法に
    おいて、薄膜の成膜される空間に隣接する空間内で液化
    原料を気化する際に発生する塵埃を除去する手段にて塵
    埃を除去した後、気化された液化原料を成膜の行われる
    空間に供給して半導体素子を製造することを特徴とした
    半導体の製造方法。
  2. 【請求項2】液体の原料、或いは固体原料を液化させた
    液化原料を用いて半導体素子用の薄膜を製造する方法に
    おいて、液化された成膜原料を気化する液化原料気化機
    構、液化原料が気化される際に発生する塵埃を除去する
    塵埃除去機構、供給された原料にて薄膜を成膜する成膜
    機構からなる半導体製造装置を用いて半導体素子を製造
    することを特徴とした半導体の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項2の半導体の製造方法において、塵
    埃除去機構が微小な開口の集合体であることを特徴とし
    た半導体の製造方法。
JP7956397A 1997-03-31 1997-03-31 半導体の製造方法 Pending JPH10275803A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077321A (ja) * 2004-08-13 2006-03-23 Tokyo Electron Ltd 成膜装置
JP2008060417A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Tokyo Electron Ltd 気化装置、フィルタ装置、成膜装置及び気化方法

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