JPH10275527A - 多心型電線 - Google Patents
多心型電線Info
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- JPH10275527A JPH10275527A JP7974797A JP7974797A JPH10275527A JP H10275527 A JPH10275527 A JP H10275527A JP 7974797 A JP7974797 A JP 7974797A JP 7974797 A JP7974797 A JP 7974797A JP H10275527 A JPH10275527 A JP H10275527A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 硬銅撚線を導体とする架空配電線用の多心型
電線のメッセンジャーワイヤ兼中性線導体の抗張力を強
化し電線の架線経間の拡大を可能とし、もって電柱の設
置本数の削減を図ろうとするものである。あわせて架空
に設置して公衆の目に触れる電線としてより環境に調和
した外観の電線の確保を目的とする。 【解決手段】 本発明は錫（Ｓｎ）０．２〜２．０パー
セントを配合した銅合金をメッセンジャーワイヤ兼中性
線導体として使用することにより導体の抗張力の強化を
図る。導電率は低下するものの所要電流の点では何ら支
障はない。また環境調和のため、メッセンジャーワイヤ
兼中性線導体を絶縁被覆付きとし、その色及び電力線心
の絶縁被覆の色を曇天の空の色を模した淡い灰色とす
る。
電線のメッセンジャーワイヤ兼中性線導体の抗張力を強
化し電線の架線経間の拡大を可能とし、もって電柱の設
置本数の削減を図ろうとするものである。あわせて架空
に設置して公衆の目に触れる電線としてより環境に調和
した外観の電線の確保を目的とする。 【解決手段】 本発明は錫（Ｓｎ）０．２〜２．０パー
セントを配合した銅合金をメッセンジャーワイヤ兼中性
線導体として使用することにより導体の抗張力の強化を
図る。導電率は低下するものの所要電流の点では何ら支
障はない。また環境調和のため、メッセンジャーワイヤ
兼中性線導体を絶縁被覆付きとし、その色及び電力線心
の絶縁被覆の色を曇天の空の色を模した淡い灰色とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電用電柱間に架
線され需要家に低圧の電力を供給する低圧架空配電線の
ひとつである多心型電線に関するものである。
線され需要家に低圧の電力を供給する低圧架空配電線の
ひとつである多心型電線に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、多心型電線は、メッセンジャーワ
イヤ兼中性線導体として被覆のない硬銅撚線または硬ア
ルミ撚線を、電力線導体としてその周囲に２乃至３条の
絶縁被覆された硬銅撚線又は硬アルミ撚線を適当なピッ
チでらせん状に巻き付けたものが使用されている。通
常、電力線導体が２条の場合は単相電力を、３条の場合
は３相電力またはＶ結線の単相電力を供給する。このた
め２乃至３条の電力線導体が使用される。中性線導体は
接地してゼロ電圧を維持するため及び電力線導体に流れ
る電流の不平衡分の電流（通常電力線導体に流れる電流
よりかなり少ない）を流すために用いられる。メッセン
シャーワイヤはその両端を電柱に把持してその抗張力に
より多心型電線全体を架空に保持する。多心型電線にあ
ってはこのメッセンジャーワイヤは中性線の役目を兼用
するため、導電率の高い銅またはアルミが用いられてい
る。
イヤ兼中性線導体として被覆のない硬銅撚線または硬ア
ルミ撚線を、電力線導体としてその周囲に２乃至３条の
絶縁被覆された硬銅撚線又は硬アルミ撚線を適当なピッ
チでらせん状に巻き付けたものが使用されている。通
常、電力線導体が２条の場合は単相電力を、３条の場合
は３相電力またはＶ結線の単相電力を供給する。このた
め２乃至３条の電力線導体が使用される。中性線導体は
接地してゼロ電圧を維持するため及び電力線導体に流れ
る電流の不平衡分の電流（通常電力線導体に流れる電流
よりかなり少ない）を流すために用いられる。メッセン
シャーワイヤはその両端を電柱に把持してその抗張力に
より多心型電線全体を架空に保持する。多心型電線にあ
ってはこのメッセンジャーワイヤは中性線の役目を兼用
するため、導電率の高い銅またはアルミが用いられてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述したとおりメッセ
ンジャーワイヤ兼中性線導体は高抗張力と高導電率を必
要とする。例えば２条の６０ｍｍ2硬銅撚線の電力線導
体を採用する場合、必要なメッセンジャーワイヤのサイ
ズは、電柱間隔を４０ｍとすると、所要抗張力の点から
６０ｍｍ2の硬銅撚線が必要となる。しかし前述したよ
うに中性線導体に流れる電流は少なく電力線導体に流れ
る電流の半分あるいはそれ以下と見なしてよい。所要導
体サイズは所要電流容量の二乗に略比例することから、
所要電流容量を電力線導体の１／２として、中性線導体
のサイズは電力線導体の略１／４で済む。硬アルミ導体
を用いる場合はメッセンジャーワイヤ兼中性線導体とし
てアルミ線と鋼線を撚りあわせたＡＣＳＲを使用するこ
とで解決できるが、硬銅撚線の場合は、硬銅線と鋼線を
撚り合わせることは電腐等の関係で採用できず、結果と
して、所要抗張力を確保するため電流容量の面からは必
要以上に太いサイズのメッセンジャーワイヤ兼中性線導
体を用いている。
ンジャーワイヤ兼中性線導体は高抗張力と高導電率を必
要とする。例えば２条の６０ｍｍ2硬銅撚線の電力線導
体を採用する場合、必要なメッセンジャーワイヤのサイ
ズは、電柱間隔を４０ｍとすると、所要抗張力の点から
６０ｍｍ2の硬銅撚線が必要となる。しかし前述したよ
うに中性線導体に流れる電流は少なく電力線導体に流れ
る電流の半分あるいはそれ以下と見なしてよい。所要導
体サイズは所要電流容量の二乗に略比例することから、
所要電流容量を電力線導体の１／２として、中性線導体
のサイズは電力線導体の略１／４で済む。硬アルミ導体
を用いる場合はメッセンジャーワイヤ兼中性線導体とし
てアルミ線と鋼線を撚りあわせたＡＣＳＲを使用するこ
とで解決できるが、硬銅撚線の場合は、硬銅線と鋼線を
撚り合わせることは電腐等の関係で採用できず、結果と
して、所要抗張力を確保するため電流容量の面からは必
要以上に太いサイズのメッセンジャーワイヤ兼中性線導
体を用いている。
【０００４】太いサイズによる影響は単に電線が太くコ
スト高になるに止まらず、電柱の設置間隔が制約される
という問題を引き起こす。メッセンジャーワイヤ兼中性
線に加わる荷重Ｆは電線全体の単位長重量Ｗ、電柱間距
離Ｌ、比例係数Ｋとして Ｆ＝ＫＷＬ2で表わされる。
Ｆを一定として電柱間距離Ｌを大きくするにはＷを小さ
くする必要がある。
スト高になるに止まらず、電柱の設置間隔が制約される
という問題を引き起こす。メッセンジャーワイヤ兼中性
線に加わる荷重Ｆは電線全体の単位長重量Ｗ、電柱間距
離Ｌ、比例係数Ｋとして Ｆ＝ＫＷＬ2で表わされる。
Ｆを一定として電柱間距離Ｌを大きくするにはＷを小さ
くする必要がある。
【０００５】またメッセンジャーワイヤ兼中性線導体と
して絶縁被覆のない裸線を使用しているが、光の反射や
金属光沢の不均一、錆発生等で美観が損なわれることが
多い。多心型電線は市街地等人の往来の多い場所に多用
されるので、目立つことなく環境に調和することも必須
重要な課題である。
して絶縁被覆のない裸線を使用しているが、光の反射や
金属光沢の不均一、錆発生等で美観が損なわれることが
多い。多心型電線は市街地等人の往来の多い場所に多用
されるので、目立つことなく環境に調和することも必須
重要な課題である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明ではメッセンジャーワイヤ兼中性線導体とし
て硬銅線の使用に代えて、導電率は低下するが抗張力を
高められる錫（Ｓｎ）入り銅合金を使用する。前述した
とおり、中性線の電流は電力線の電流の半分以下と見な
してよいので電力線と同一サイズとすればその導電率は
概ね２５％程度あればよい。錫（Ｓｎ）２．０重量％を
配合すれば該銅合金の導電率はほぼ２５％となるので錫
（Ｓｎ）の最大配合比率は２．０重量％とする。また錫
（Ｓｎ）の最低配合比率は抗張力を高める効果を発揮し
始める（５５ｋｇ／ｍｍ2以上を確保する）範囲として
０．２重量％とする。図１に錫（Ｓｎ）を配合した硬銅
線の抗張力と導電率の変化を示す。
め、本発明ではメッセンジャーワイヤ兼中性線導体とし
て硬銅線の使用に代えて、導電率は低下するが抗張力を
高められる錫（Ｓｎ）入り銅合金を使用する。前述した
とおり、中性線の電流は電力線の電流の半分以下と見な
してよいので電力線と同一サイズとすればその導電率は
概ね２５％程度あればよい。錫（Ｓｎ）２．０重量％を
配合すれば該銅合金の導電率はほぼ２５％となるので錫
（Ｓｎ）の最大配合比率は２．０重量％とする。また錫
（Ｓｎ）の最低配合比率は抗張力を高める効果を発揮し
始める（５５ｋｇ／ｍｍ2以上を確保する）範囲として
０．２重量％とする。図１に錫（Ｓｎ）を配合した硬銅
線の抗張力と導電率の変化を示す。
【０００７】また美観の点ではメッセンジャーワイヤ兼
中性線導体を絶縁被覆し、その被覆の色と電力線心の被
覆の色をいづれもマンセル番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範
囲にある淡い灰色にすることで課題を解決する。マンセ
ル番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範囲にある淡い灰色とは曇
天の空の色を模したものである。実際に架空に設置して
評価した結果、曇天・雨天に限らず晴天の時でも目立た
ず環境に調和していることを確認している。
中性線導体を絶縁被覆し、その被覆の色と電力線心の被
覆の色をいづれもマンセル番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範
囲にある淡い灰色にすることで課題を解決する。マンセ
ル番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範囲にある淡い灰色とは曇
天の空の色を模したものである。実際に架空に設置して
評価した結果、曇天・雨天に限らず晴天の時でも目立た
ず環境に調和していることを確認している。
【０００８】
【発明の実施の形態】図４に従来技術の多心型電線の形
状を、図５に従来技術の多心型電線の断面形状を示す。
すなわち従来技術の多心型電線（１）とは硬銅撚線、硬
アルミ撚線若しくはＡＣＳＲ撚線よりなるメッセンジャ
ーワイヤ兼中性線導体（２）の周囲に、２乃至３条の絶
縁被覆（３）を施した硬銅撚線又は硬アルミ撚線よりな
る電力線心（４）を適当なピッチでらせん状に巻き付け
た電線である。電力線心の絶縁被覆表面の識別用突起
（５）はあってもなくてもよい。通常電力線心の絶縁被
覆（３）には黒色のビニル、ポリエチレン、エチレンプ
ロピレンゴム等が用いられる。
状を、図５に従来技術の多心型電線の断面形状を示す。
すなわち従来技術の多心型電線（１）とは硬銅撚線、硬
アルミ撚線若しくはＡＣＳＲ撚線よりなるメッセンジャ
ーワイヤ兼中性線導体（２）の周囲に、２乃至３条の絶
縁被覆（３）を施した硬銅撚線又は硬アルミ撚線よりな
る電力線心（４）を適当なピッチでらせん状に巻き付け
た電線である。電力線心の絶縁被覆表面の識別用突起
（５）はあってもなくてもよい。通常電力線心の絶縁被
覆（３）には黒色のビニル、ポリエチレン、エチレンプ
ロピレンゴム等が用いられる。
【０００９】
【実施例】本発明は硬銅撚線をメッセンジャーワイヤ兼
中性線導体とする多心型電線の改良に係るものであり、
図２は本発明に係る実施例１の多心型電線の断面形状
を、図３は本発明に係る実施例２の多心型電線の断面形
状を示す。本発明の多心型電線の形状自体は従来技術の
多心型電線と同一または類似のものである。
中性線導体とする多心型電線の改良に係るものであり、
図２は本発明に係る実施例１の多心型電線の断面形状
を、図３は本発明に係る実施例２の多心型電線の断面形
状を示す。本発明の多心型電線の形状自体は従来技術の
多心型電線と同一または類似のものである。
【００１０】実施例１は、メッセンジャーワイヤ兼中性
線導体（２）として錫（Ｓｎ）０．２〜２．０重量パー
セント、残りを本質的に銅（Ｃｕ）とする銅合金で構成
した撚線導体を用いた多心型電線（１）である。電力線
心（４）は絶縁被覆（３）された硬銅撚線より構成され
ており絶縁被覆（３）表面の識別用突起（５）はあって
もなくてもよい。
線導体（２）として錫（Ｓｎ）０．２〜２．０重量パー
セント、残りを本質的に銅（Ｃｕ）とする銅合金で構成
した撚線導体を用いた多心型電線（１）である。電力線
心（４）は絶縁被覆（３）された硬銅撚線より構成され
ており絶縁被覆（３）表面の識別用突起（５）はあって
もなくてもよい。
【００１１】実施例２は、メッセンジャーワイヤ兼中性
線導体（２）に絶縁被覆（６）を施すとともにこの絶縁
被覆（６）および絶縁被覆（３）されてなる複数条の電
力線心（４）の絶縁被覆（３）の色をいづれもマンセル
番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範囲にある淡い灰色としたこ
とを特長とする実施例１記載の多心型電線（１）であ
る。
線導体（２）に絶縁被覆（６）を施すとともにこの絶縁
被覆（６）および絶縁被覆（３）されてなる複数条の電
力線心（４）の絶縁被覆（３）の色をいづれもマンセル
番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範囲にある淡い灰色としたこ
とを特長とする実施例１記載の多心型電線（１）であ
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、メッセンジャーワイヤ
兼中性線導体の抗張力と導電率は、一例として錫（Ｓ
ｎ）０．６％を配合した場合、それぞれ７０ｋｇ／ｍｍ
2、６０％となる。抗張力は硬銅線のほぼ１．５倍とな
りメッセンシャーワイヤ兼中性線導体の太さを軽減でき
る。導電率は低下するが、所要電流容量の面では何ら支
障を来すことはない。
兼中性線導体の抗張力と導電率は、一例として錫（Ｓ
ｎ）０．６％を配合した場合、それぞれ７０ｋｇ／ｍｍ
2、６０％となる。抗張力は硬銅線のほぼ１．５倍とな
りメッセンシャーワイヤ兼中性線導体の太さを軽減でき
る。導電率は低下するが、所要電流容量の面では何ら支
障を来すことはない。
【００１３】電力線心を６０ｍｍ2のもの２条、メッセ
ンジャーワイヤ兼中性線導体を６０ｍｍ2とした従来技
術の多心型電線にあっては、電柱の設置間隔は、抗張力
の制約から、最大でも４４ｍとなるが、本発明（錫０．
６％の場合を例示）にあってはメッセンジャーワイヤ兼
中性線のサイズを６０ｍｍ2のままとすれば、６１ｍま
で拡大できる。たとえば１ｋｍの区間に多心型電線を架
線する場合、従来技術であれば２４本の電柱が必要なの
に対し本発明では１８本で済む。また電柱設置間隔を大
きくとれることからルート選定の自由度も増し特に途中
に電柱が建てられない場所があるときは複数の電柱で迂
回することなく一区間で電線を架線することも可能にな
る。
ンジャーワイヤ兼中性線導体を６０ｍｍ2とした従来技
術の多心型電線にあっては、電柱の設置間隔は、抗張力
の制約から、最大でも４４ｍとなるが、本発明（錫０．
６％の場合を例示）にあってはメッセンジャーワイヤ兼
中性線のサイズを６０ｍｍ2のままとすれば、６１ｍま
で拡大できる。たとえば１ｋｍの区間に多心型電線を架
線する場合、従来技術であれば２４本の電柱が必要なの
に対し本発明では１８本で済む。また電柱設置間隔を大
きくとれることからルート選定の自由度も増し特に途中
に電柱が建てられない場所があるときは複数の電柱で迂
回することなく一区間で電線を架線することも可能にな
る。
【００１４】上記の例においてメッセンジャーワイヤ兼
中性線導体のサイズを６０ｍｍ2 でなく３８ｍｍ2に減
じて４４ｍ間隔で架線することも可能である。この場合
は電線のコストダウンに加えて軽量化により架線工事が
楽になるという効果がある。
中性線導体のサイズを６０ｍｍ2 でなく３８ｍｍ2に減
じて４４ｍ間隔で架線することも可能である。この場合
は電線のコストダウンに加えて軽量化により架線工事が
楽になるという効果がある。
【００１５】また実施例２の場合は、電線の表面の色が
淡い灰色のため、曇天の日はもとより晴天の日も架空に
あって目立たず環境に調和するという効果がある。
淡い灰色のため、曇天の日はもとより晴天の日も架空に
あって目立たず環境に調和するという効果がある。
【００１６】
【図１】本発明に係る錫（Ｓｎ）入り硬銅線の抗張力と
導電率
導電率
【図２】本発明の多心型電線の断面形状図（実施例１）
【図３】本発明の多心型電線の断面形状図（実施例２）
【図４】従来技術の多心型電線の形状図
【図５】従来技術の多心型電線の断面形状図
１ 多心型電線 ２ メッセンジャーワイヤ兼中性線導体 ３ 絶縁被覆 ４ 電力線心 ５ 識別用突起 ６ 絶縁被覆
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 敬生 大阪府大阪市此花区島屋一丁目１番３号 住友電気工業株式会社大阪製作所内 (72)発明者 野瀬 繁和 大阪市北区中之島三丁目３番22号 関西電 力株式会社内 (72)発明者 伊藤 隆治 大阪市北区中之島三丁目３番22号 関西電 力株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 一条のメッセンジャーワイヤ兼中性線導
体の周囲に複数条の絶縁被覆された電力線導体を適当な
ピッチでらせん状に巻き付けてなる架空配電用多心型電
線にあって、メッセンジャーワイヤ兼中性線導体とし
て、錫（Ｓｎ）を０．２〜２．０重量パーセント、残り
を本質的に銅（Ｃｕ）とする銅合金による撚線導体とし
たことを特長とする架空配電用多心型電線。 - 【請求項２】 メッセンジャーワイヤ兼中性線導体を絶
縁被覆するとともにこの絶縁被覆および絶縁被覆されて
なる複数条の電力線導体の絶縁被覆の色をいづれもマン
セル番号Ｎ５／０〜Ｎ７／０の範囲にある淡い灰色とし
たことを特長とする請求項１記載の架空配電用多心型電
線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09079747A JP3103518B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 多心型電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09079747A JP3103518B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 多心型電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10275527A true JPH10275527A (ja) | 1998-10-13 |
| JP3103518B2 JP3103518B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=13698829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09079747A Expired - Fee Related JP3103518B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 多心型電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103518B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106340351A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-01-18 | 芜湖航天特种电缆厂股份有限公司 | 耐寒耐磨阻燃光电组合通信电缆及其制备方法 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP09079747A patent/JP3103518B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106340351A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-01-18 | 芜湖航天特种电缆厂股份有限公司 | 耐寒耐磨阻燃光电组合通信电缆及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3103518B2 (ja) | 2000-10-30 |
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