JPH10275337A - 光ディスク及び光ディスク記録再生装置並びに光ディスク記録再生方法 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク記録再生装置並びに光ディスク記録再生方法

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JPH10275337A
JPH10275337A JP8080397A JP8080397A JPH10275337A JP H10275337 A JPH10275337 A JP H10275337A JP 8080397 A JP8080397 A JP 8080397A JP 8080397 A JP8080397 A JP 8080397A JP H10275337 A JPH10275337 A JP H10275337A
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land
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groove
sector
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Mikio Yamamuro
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ランドトラッキングとグルーブトラッキングと
の切り換えを正確に実行可能な光ディスク記録再生装置
を提供すること。 【解決手段】スパイラル状のランドトラック及びグルー
ブトラックを有し、所定のトラック長から成りかつヘッ
ダデータ領域とユーザデータ領域とを含む複数の連続し
たセクタ領域を有する光ディスクに対してデータの記録
/再生を行う光ディスク記録再生装置において、光ディ
スクのデータを再生する再生手段(25、38)と、セ
クタ領域のヘッダデータに含まれるランドトラック又は
グルーブトラック上における位置を示すデータから、ラ
ンドトラックとグルーブトラックとの変わり目を検出す
る検出手段(50)と、この検出手段による検出結果に
基づき、トラッキングを制御するトラッキング(48)
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スパイラル状の
ランドトラック及びグルーブトラックの双方にデータが
記録可能な光ディスクに関する。また、この発明は、こ
のような光ディスクに対してデータの記録及び記録され
たデータの再生を行う光ディスク記録再生装置、及び光
ディスク記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクには、ランドトラック及びグ
ルーブトラックのどちらか一方だけにデータを記録する
ことが可能なものの他に、ランドトラック及びグルーブ
トラックの双方にデータを記録することが可能なものが
ある。
【0003】後者の場合、データ記録再生時において、
ランドトラック及びグルーブトラックを識別して、ラン
ドトラックに応じたランドトラッキングと、グルーブト
ラックに応じたグルーブトラッキングとを切り替える必
要ある。従来は、光ディスクから再生された再生信号の
特徴から、アナログ的にランドトラックとグルーブトラ
ックとを識別していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】とろこが、上記したよ
うにアナログ的な識別の場合、光ディスク上の傷やビー
ムの蛇行等の影響を受けやすく識別精度に問題があっ
た。このため、誤検出により、誤ってランドトラッキン
グとグルーブトラッキングとが切り替えられてしまうよ
うなことがあった。
【0005】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、ランドトラッキングとグル
ーブトラッキングとの切り換えを正確に実行可能な光デ
ィスク、光ディスク記録再生装置、及び光ディスク記録
再生方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の光ディスク、及び光ディス
ク記録再生装置は、以下のように構成されている。 (1)この発明によれば、ランド部及びグルーブ部によ
り形成されるスパイラル状のランドトラック及びグルー
ブトラックを有し、所定のトラック長から成り、かつヘ
ッダデータが記録されるヘッダデータ領域とユーザデー
タが記録されるユーザデータ領域とを含む複数の連続し
たセクタ領域を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域
から成るランドトラック又はグルーブトラックを有する
フォーマットが定義された光ディスクにおいて、前記第
1〜第nのセクタ領域のヘッダデータ領域に、前記ラン
ドトラック又は前記グルーブトラック上における位置を
示すデータを備えたことを特徴とする光ディスクが提供
される。
【0007】(2)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1〜第nの連続し
たセクタ領域から成るランドトラック又はグルーブトラ
ックを有するフォーマットが定義された光ディスクにお
いて、前記第nのセクタ領域のヘッダデータ領域に、前
記ランドトラック又は前記グルーブトラック上における
最終セクタであることを示すデータを備えたことを特徴
とする光ディスクが提供される。
【0008】(3)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1〜第nの連続し
たセクタ領域から成るランドトラック又はグルーブトラ
ックを有するフォーマットが定義された光ディスクにお
いて、前記第1のセクタ領域のヘッダデータ領域に、前
記ランドトラック又は前記グルーブトラック上における
先頭セクタであることを示すデータを備えたことを特徴
とする光ディスクが提供される。
【0009】(4)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1、…、第(n−
1)、第nの連続したセクタ領域から成るランドトラッ
ク又はグルーブトラックを有するフォーマットが定義さ
れた光ディスクにおいて、前記第1のセクタ領域のヘッ
ダデータ領域に、前記ランドトラック又は前記グルーブ
トラック上における先頭セクタであることを示すデータ
と、前記第(n−1)のセクタ領域のヘッダデータ領域
に、前記ランドトラック又は前記グルーブトラック上に
おける最終セクタの一つ手前のセクタであることを示す
データと、前記第nのセクタ領域のヘッダデータ領域
に、前記ランドトラック又は前記グルーブトラック上に
おける最終セクタであることを示すデータと、を備えた
ことを特徴とする光ディスクが提供される。
【0010】(5)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1、…、第(n−
1)、第nの連続したセクタ領域から成る第1のランド
トラック又は第1のグルーブトラック、及びこの第1の
ランドトラック又は第1のグルーブトラックと連続する
第1、…、第(m−1)、第mの連続したセクタ領域か
ら成る第2のグルーブトラック又は第2のランドトラッ
クを有するフォーマットが定義された光ディスクにおい
て、前記第1及び第2のランドトラック又はグルーブト
ラック上における第1のセクタ領域のヘッダデータ領域
に、このランドトラック又はこのグルーブトラック上に
おける先頭セクタであることを示すデータと、前記第1
及び第2のランドトラック又はグルーブトラック上にお
ける第(n−1)及び第(m−1)のセクタ領域のヘッ
ダデータ領域に、このランドトラック又はこのグルーブ
トラック上における最終セクタの一つ手前のセクタであ
ることを示すデータと、前記第1及び第2のランドトラ
ック又はグルーブトラック上における第n及び第mのセ
クタ領域のヘッダデータ領域に、このランドトラック又
はこのグルーブトラック上における最終セクタであるこ
とを示すデータと、を備えたことを特徴とする光ディス
クが提供される。
【0011】(6)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1〜第nの連続し
たセクタ領域から成るランドトラック又はグルーブトラ
ックを有するフォーマットが定義された光ディスクに対
してデータの記録、又は記録されたデータの再生を行う
光ディスク記録再生装置おいて、前記光ディスクに記録
されたデータを再生する再生手段と、この再生手段によ
り再生されたデータであって、前記第1〜第nのセクタ
領域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック又は
前記グルーブトラック上における位置を示すデータか
ら、前記ランドトラックと前記グルーブトラックとの変
わり目を検出する検出手段と、この検出手段による検出
結果に基づき、トラッキングを制御するトラッキング制
御手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク記録再
生装置が提供される。
【0012】(7)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1〜第nの連続し
たセクタ領域から成るランドトラック又はグルーブトラ
ックを有するフォーマットが定義された光ディスクに対
してデータの記録、又は記録されたデータの再生を行う
光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクに記
録されたデータを再生する再生手段と、この再生手段に
より再生されたデータであって、前記第nのセクタ領域
のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック又は前記
グルーブトラック上における最終セクタであることを示
すデータから、前記ランドトラックと前記グルーブトラ
ックとの変わり目を検出する検出手段と、この検出手段
による検出結果に基づき、前記ランドトラックに応じた
ランドトラッキングと前記グルーブトラックに応じたグ
ルーブトラッキングとを切り換え制御するトラッキング
制御手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク記録
再生装置が提供される。
【0013】(8)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1、…、第(n−
1)、第nの連続したセクタ領域から成るランドトラッ
ク又はグルーブトラックを有するフォーマットが定義さ
れた光ディスクに対してデータの記録、又は記録された
データの再生を行う光ディスク記録再生装置において、
前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
と、この再生手段により再生されたデータであって、前
記第1のセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ラン
ドトラック又は前記グルーブトラック上における先頭セ
クタであることを示すデータから、前記ランドトラック
と前記グルーブトラックとの変わり目を検出する検出手
段と、この検出手段による検出結果に基づき、前記ラン
ドトラックに応じたランドトラッキングと前記グルーブ
トラックに応じたグルーブトラッキングとを切り換え制
御するトラッキング制御手段と、を備えたことを特徴と
する光ディスク記録再生装置が提供される。
【0014】(9)この発明によれば、ランド部及びグ
ルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラッ
ク及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長から
成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領域
とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含む
複数の連続したセクタ領域を有し、第1、…、第(n−
1)、第nの連続したセクタ領域から成るランドトラッ
ク又はグルーブトラックを有するフォーマットが定義さ
れた光ディスクに対してデータの記録、又は記録された
データの再生を行う光ディスク記録再生装置において、
前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
と、この再生手段により再生されたデータであって、前
記第1のセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ラン
ドトラック又は前記グルーブトラック上における先頭セ
クタであることを示すデータ、前記第(n−1)のセク
タ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック又
は前記グルーブトラック上における最終セクタの一つ手
前のセクタであることを示すデータ、又は前記第nのセ
クタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック
又は前記グルーブトラック上における最終セクタである
ことを示すデータから、前記ランドトラックと前記グル
ーブトラックとの変わり目を検出する検出手段と、この
検出手段による検出結果に基づき、前記ランドトラック
に応じたランドトラッキングと前記グルーブトラックに
応じたグルーブトラッキングとを所定のタイミングで切
り換え制御するトラッキング制御手段と、を備えたこと
を特徴とする光ディスク記録再生装置が提供される。
【0015】(10)この発明によれば、ランド部及び
グルーブ部により形成されるスパイラル状のランドトラ
ック及びグルーブトラックを有し、所定のトラック長か
ら成り、かつヘッダデータが記録されるヘッダデータ領
域とユーザデータが記録されるユーザデータ領域とを含
む複数の連続したセクタ領域を有し、第1、…、第(n
−1)、第nの連続したセクタ領域から成る第1のラン
ドトラック又は第1のグルーブトラック、及びこの第1
のランドトラック又は第1のグルーブトラックと連続す
る第1、…、第(m−1)、第mの連続したセクタ領域
から成る第2のグルーブトラック又は第2のランドトラ
ックを有するファーマットが定義された光ディスクに対
してデータの記録、又は記録されたデータの再生を行う
光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクに記
録されたデータを再生する再生手段と、この再生手段に
より再生されたデータであって、前記第1及び第2のラ
ンドトラック又はグルーブトラック上における第1のセ
クタ領域のヘッダデータに含まれたこのランドトラック
又はこのグルーブトラック上における先頭セクタである
ことを示すデータ、前記第1及び第2のランドトラック
及びグルーブトラック上における第(n−1)及び第
(m−1)のセクタ領域のヘッダデータに含まれたこの
ランドトラック又はこのグルーブトラック上における最
終セクタの一つ手前のセクタであることを示すデータ、
又は前記第1及び第2のランドトラック及びグルーブト
ラック上における第n及び第mのセクタ領域のヘッダデ
ータに含まれたこのランドトラック又はこのグルーブト
ラック上における最終セクタであることを示すデータか
ら、ランドトラックとグルーブトラックとの変わり目を
検出する検出手段と、この検出手段による検出結果に基
づき、前記ランドトラックに応じたランドトラッキング
と前記グルーブトラックに応じたグルーブトラッキング
とを所定のタイミングで切り換え制御するトラッキング
制御手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク記録
再生装置が提供される。
【0016】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。 (1)この発明の光ディスクにおいては、ヘッダデータ
領域にランドトラック又はグルーブトラック上における
位置を示す位置データ(セクタタイプデータ:トラック
上の先頭セクタであることを示すデータ、トラック上の
最終セクタの一つ手前のセクタであることを示すデー
タ、及びトラック上の最終セクタであることを示すデー
タ)を備えているので、アナログ検出に頼ることなく、
記録再生時にこの位置データからランドトラックとグル
ーブトラックとの変わり目が検出可能となる。
【0017】(2)この発明の光ディスク記録再生装置
においては、ヘッダデータに含まれるランドトラック又
はグルーブトラック上における位置を示す位置データ
(セクタタイプデータ:トラック上の先頭セクタである
ことを示すデータ、トラック上の最終セクタの一つ手前
のセクタであることを示すデータ、及びトラック上の最
終セクタであることを示すデータ)から、ランドトラッ
クとグルーブトラックとの変わり目を検出する検出手段
を備えているので、アナログ検出に頼ることなく、記録
再生時にこの位置データからランドトラックとグルーブ
トラックとの変わり目が検出可能となる。さらに、検出
手段による検出結果に応じて、トラッキングを制御する
トラッキング制御手段を備えているので、位置データに
基づくトラッキング制御が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の実
施の一形態に係る光ディスク装置の概略構成を示す図で
ある。この光ディスク装置は情報記録媒体としての光デ
ィスク(DVD−RAM)1に対し集束光を用いてデー
タの記録、あるいは記録されているデータの再生を行う
ものである。
【0019】上記光ディスク1は、例えばガラスあるい
はプラスチックス等で円形に形成された基板の表面にテ
ルルあるいはビスマス等の金属被膜層がドーナツ型にコ
ーティングされて構成され、同心円状あるいはスパイラ
ル状のグルーブ(凹部)およびランド(凸部)の両方を
用いてデータの記録あるいは記録されているデータの再
生が行われ、マスタリング工程で記録マークにより所定
間隔ごとにヘッダデータ(アドレスデータなど)が記録
されている相変化形で書換え形のディスクである。
【0020】上記光ディスク1には、図2及び図3に示
すように、リードインエリア2、データエリア3、リー
ドアウトエリア4などが構成されている。リードインエ
リア2は、複数のトラックからなるエンボスデータゾー
ン5と複数のトラックからなる書換え可能なデータゾー
ン6とからなる。エンボスデータゾーン5には、リファ
レンスシグナルやコントロールデータが製造時に記録さ
れている。書換え可能なデータゾーン6は、ガードトラ
ック用のゾーン、ディスクテスト用のゾーン、ドライブ
テスト用のゾーン、ディスク識別データ用のゾーン、お
よび交替管理エリアとしての交替管理ゾーンにより構成
されている。データエリア3は、半径方向に複数のトラ
ックからなる複数たとえば24のゾーン3a、…3xに
より構成されている。リードアウトエリア4は、複数の
トラックからなり、上記書換え可能なデータゾーン6と
同様に、書換え可能なデータゾーンであり、データゾー
ン6の記録内容と同じものが記録できるようになってい
る。
【0021】上記光ディスク1は、図2及び図3に示す
ように、内側から順に、リードインエリア2のエンボス
データゾーン5と書換え可能なデータゾーン6、データ
エリア3のゾーン3a、…3x、およびリードアウトエ
リア4のデータゾーンからなり、それぞれのゾーンに対
するクロック信号は同一であり、各ゾーンに対する光デ
ィスク1の回転数(速度)と1トラックずつのセクタ数
とがそれぞれ異なったものとなっている。
【0022】データエリア3のゾーン3a、…3xで
は、光ディスク1の内周側から外周側に向かうのにした
がって、回転数(速度)が遅くなり、1トラックずつの
セクタ数が増加するようになっている。上記各ゾーン3
a、…3x、4、5、6に対する、速度データ(回転
数)と1トラックのセクタ数との関係は、図4に示すよ
うに後述するメモリ10のテーブル10aに記録されて
いる。
【0023】上記データエリア3のゾーン3a、…3x
のトラックには、図2及び図3に示すように、データの
記録の単位としてのECC(error correction code )
ブロックデータ単位(たとえば38688バイト)ごと
に、あらかじめデータが記録されている。上記データエ
リア3のゾーン3a、…3xのトラックには、図2に示
すように、各セクタごとに、それぞれアドレス等のヘッ
ダデータが記録されているヘッダフィールド11があら
かじめプリフォーマッティングされている。
【0024】ここで、再び図1の説明に戻る。図1に示
すように、光ディスク1は、モータ23によって例え
ば、ゾーンごとに異なった回転数で回転される。このモ
ータ23は、モータ制御回路24によって制御されてい
る。
【0025】上記光ディスク1に対するデータの記録、
あるいは光ディスク1に記録されているデータの再生
は、再生手段としての光学ヘッド25によって行われる
ようになっている。この光学ヘッド25は、リニアモー
タ26の可動部を構成する駆動コイル27に固定されて
おり、この駆動コイル27はリニアモータ制御回路28
に接続されている。
【0026】このリニアモータ制御回路28には、速度
検出器29が接続されており、光学ヘッド25の速度信
号をリニアモータ制御回路28に送るようになってい
る。また、リニアモータ26の固定部には、図示しない
永久磁石が設けられており、上記駆動コイル27がリニ
アモータ制御回路28によって励磁されることにより、
光学ヘッド25は、光ディスク1の半径方向に移動され
るようになっている。
【0027】上記光学ヘッド25には、対物レンズ30
が図示しないワイヤあるいは板ばねによって支持されて
おり、この対物レンズ30は、駆動コイル31によって
フォーカシング方向(レンズの光軸方向)に移動され、
駆動コイル32によってトラッキング方向(レンズの光
軸と直交する方向)に移動可能とされている。
【0028】また、レーザ制御回路33によって半導体
レーザ発振器39が駆動されて、レーザ光を発生するよ
うになっている。レーザ制御回路33は、半導体レーザ
発振器39のモニタ用のフォトダイオードPDからのモ
ニタ電流に応じて半導体レーザ発振器39によるレーザ
光の光量を補正するようになっている。
【0029】レーザ制御回路33は、図示しないPLL
回路からの記録用のクロック信号に同期して動作するよ
うになっている。このPLL回路は、図示しない発振器
からの基本クロック信号を分周して、記録用のクロック
信号を発生するものである。
【0030】そして、レーザ制御回路33によって駆動
される半導体レーザ発振器39より発生されたレーザ光
は、コリメータレンズ40、ハーフプリズム41、対物
レンズ30を介して光ディスク1上に照射され、この光
ディスク1からの反射光は、対物レンズ30、ハーフプ
リズム41、集光レンズ42、およびシリンドリカルレ
ンズ43を介して光検出器44に導かれる。
【0031】上記光検出器44は、4分割の光検出セル
44a、44b、44c、44dによって構成されてい
る。上記光検出器44の光検出セル44aの出力信号
は、増幅器45aを介して加算器46aの一端に供給さ
れ、光検出セル44bの出力信号は、増幅器45bを介
して加算器46bの一端に供給され、光検出セル44c
の出力信号は、増幅器45cを介して加算器46aの他
端に供給され、光検出セル44dの出力信号は、増幅器
45dを介して加算器46bの他端に供給されるように
なっている。
【0032】上記光検出器44の光検出セル44aの出
力信号は、増幅器45aを介して加算器46cの一端に
供給され、光検出セル44bの出力信号は、増幅器45
bを介して加算器46dの一端に供給され、光検出セル
44cの出力信号は、増幅器45cを介して加算器46
dの他端に供給され、光検出セル44dの出力信号は、
増幅器45dを介して加算器46cの他端に供給される
ようになっている。
【0033】上記加算器46aの出力信号は差動増幅器
OP2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP2
の非反転入力端には上記加算器46bの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP2は、上記加算器
46a、46bの差に応じてフォーカス点に関する信号
(フォーカス誤差信号)をフォーカシング制御回路47
に供給するようになっている。このフォーカシング制御
回路47の出力信号は、駆動コイル31に供給され、レ
ーザ光が光ディスク1上で常時ジャストフォーカスとな
るように制御される。
【0034】上記加算器46cの出力信号は差動増幅器
OP1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1
の非反転入力端には上記加算器46dの出力信号が供給
される。これにより、差動増幅器OP1は、上記加算器
46c、46dの差に応じてトラッキング誤差信号をト
ラッキング制御手段としてのトラッキング制御回路48
及びヘッダ位置検出回路60に供給するようになってい
る。トラッキング制御回路48は、差動増幅器OP1か
ら供給されるトラッキング誤差信号に応じてトラック駆
動信号を作成するものである。ヘッダ位置検出回路60
は、ヘッダの位置を検出するものである。また、このヘ
ッダ位置検出回路60から出力される各種信号が、ラン
ド/グルーブ切換点検出回路70へ供給されるようにな
っている。このランド/グルーブ切換点検出回路70
は、ランドとグルーブとの切換点を検出するものであ
る。
【0035】上記トラッキング制御回路48から出力さ
れるトラック駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動
コイル32に供給される。また、上記トラッキング制御
回路48で用いられたトラッキング誤差信号は、リニア
モータ制御回路28に供給されるようになっている。
【0036】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行った状態での光検出器44の各光検出セル44
a、〜44dの出力の和信号、つまり加算器46c、4
6dからの出力信号を加算器46eで加算した信号は、
トラック上に形成されたピット(記録データ)からの反
射率の変化が反映されている。この信号は、データ再生
回路38に供給され、このデータ再生回路38におい
て、記録されているデータが再生される。
【0037】このデータ再生回路38で再生された再生
データは、付与されているエラー訂正コードECCを用
いてエラー訂正回路52でエラー訂正を行った後、イン
ターフェース回路55を介して外部装置としての光ディ
スク制御装置56に出力される。
【0038】また、上記トラッキング制御回路48で対
物レンズ30が移動されている際、リニアモータ制御回
路28は、対物レンズ30が光学ヘッド25内の中心位
置近傍に位置するようにリニアモータ26つまり光学ヘ
ッド25を移動するようになっている。
【0039】また、レーザ制御回路33の前段には、デ
ータ生成回路34が設けられている。このデータ生成回
路34には、エラー訂正回路52から供給される記録デ
ータとしてのECCブロックのフォーマットデータを、
ECCブロック用の同期コードを付与した記録用のEC
Cブロックのフォーマットデータに変換するECCブロ
ックデータ生成回路34aと、このECCブロックデー
タ生成回路34aからの記録データを8−16コード変
換方式で変調する変調回路34bとを有している。
【0040】データ生成回路34には、エラー訂正回路
52によりエラー訂正符号が付与された記録データやメ
モリ10から読出されたエラーチェック用のダミーデー
タが供給されるようになっている。エラー訂正回路52
には外部装置としての光ディスク制御装置56からの記
録データがインターフェース回路55およびバス49を
介して供給されるようになっている。
【0041】エラー訂正回路52は、光ディスク制御装
置56から供給される32Kバイトの記録データを4K
バイトごとのセクタ単位の記録データに対する横方向と
縦方向のそれぞれのエラー訂正符号(ECC1、ECC
2)を付与するとともに、セクタID(論理アドレス番
号)を付与し、ECCブロックのフォーマットデータを
生成するようになっている。
【0042】また、この光ディスク装置にはそれぞれフ
ォーカシング制御回路47、トラッキング制御回路4
8、リニアモータ制御回路8と光ディスク装置の全体を
制御するCPU50との間で情報の授受を行うために用
いられるD/A変換器51が設けられている。
【0043】上記モータ制御回路24、リニアモータ制
御回路28、レーザ制御回路33、データ再生回路3
8、フォーカシング制御回路47、トラッキング制御回
路48、エラー訂正回路53等は、バス49を介してC
PU50によって制御されるようになっており、このC
PU50はメモリ10に記録された制御プログラムによ
って所定の動作を行うようになされている。
【0044】上記メモリ10は、制御プログラムが記録
されていたり、データ記録用に用いられる。このメモリ
10には、上記各ゾーン3a、…3x、4、5、6に対
する、速度データ(回転数)と1トラックのセクタ数と
の関係が記録されているテーブル10aを有している。
【0045】次に、ランドトラックとグルーブトラック
の切り替わりをアナログ的に検出し、ランドトラッキン
グとグルーブトラッキングを切り替える方法(アナログ
的トラッキング制御方法)について簡単に説明する。
【0046】このアナログ的トラッキング制御は、ヘッ
ダ位置検出回路60及びランド/グルーブ切換点検出回
路70、及びトラッキング制御回路48により行われる
ものとする。ヘッダ位置検出回路60は、差動増幅器O
P1から供給されるトラックエラー信号に基づき、ヘッ
ダ位置(アウターヘッダ及びインナーヘッダ)を検出
し、ヘッダ検知信号、アウターヘッダ検知信号、及びイ
ンナーヘッダ検知信号を出力する。ランド/グルーブ切
換点検出回路70は、ヘッダ位置検出回路60から供給
されるヘッダ検知信号、アウターヘッダ検知信号、及び
インナーヘッダ検知信号を基に、ランドとグルーブの切
換点を検出し、ランド/グルーブ切換信号を出力する。
トラッキング制御回路48は、ランド/グルーブ切換点
検出回路70から供給されるランド/グルーブ切換信号
に基づき、ランドトラッキング及びグルーブトラッキン
グの切換を行う。
【0047】ここで、図12〜図15を参照して、ヘッ
ダ位置検出回路60及びランド/グルーブ切換点検出回
路70について説明する。図12に示すように、ヘッダ
位置検出回路60は、ローパスフィルタ(LPF)6
1、ハイパスフィルタ(HPF)62、スライスレベル
生成部63、差動増幅器64、MM65、AND回路6
6、及びOR回路67等により構成されている。このヘ
ッダ位置検出回路60には差動増幅器OP1から供給さ
れるトラックエラー信号が入力され、このヘッダ位置検
出回路60からはヘッダ検知信号、インナーヘッダ検知
信号、アウターヘッダ検知信号が出力される。図13
に、これらトラックエラー信号、ヘッダ検知信号、イン
ナーヘッダ検知信号、及びアウターヘッダ検知信号を関
係を示す。
【0048】また、図14に示すように、ランド/グル
ーブ切換点検出回路70は、フリップフロップ回路7
1、AND回路72、NAND回路73、OR回路7
4、NOR回路75、及びEXOR回路76等により構
成されている。このランド/グルーブ切換点検出回路7
0にはヘッダ位置検出回路60から供給されるヘッダ検
知信号、インナーヘッダ検知信号、及びアウターヘッダ
検知信号、並びにクロック信号(CLK/8)及びクロ
ック信号(CLK/256)が入力され、このランド/
グルーブ切換点検出回路70からはランド/グルーブ切
換信号が出力される。図15に、これらヘッダ検知信
号、インナーヘッダ検知信号、アウターヘッダ検知信
号、及びランド/グルーブ切換信号の関係を示す。ま
た、この図15には、ヘッダ検知信号、インナーヘッダ
検知信号、及びアウターヘッダ検知信号からランド/グ
ルーブ切換信号を生成する過程で生じる各種信号(S1
〜S7)の様子も合わせて示す。
【0049】次に、図5を参照してセクタフォーマット
について説明する。図5は、1セクタのフォーマット及
びヘッダフィールドのフォーマットを概略的に示す図で
ある。
【0050】図5に示すように、1セクタは、およそ2
697バイトで構成され、128バイトのヘッダフィー
ルド11、2バイトのミラーフィールド、2567バイ
トのレコーディングフィールドから構成されている。セ
クタに記録されるチャネルビットは、8ビットのデータ
を16ビットのチャネルビットに8−16コード変調さ
れた形式になっている。
【0051】ヘッダフィールド11は、光ディスク1を
製造する際に所定のデータが記録されているエリアであ
る。このヘッダフィールド11は、4つのフィールド、
つまりヘッダ1フィールド、ヘッダ2フィールド、ヘッ
ダ3フィールド、及びヘッダ4フィールドにより構成さ
れている。ヘッダ1フィールド及びヘッダ3フィールド
は46バイトで、ヘッダ2フィールド及びヘッダ4フィ
ールドは18バイトで構成され、36バイトあるいは8
バイトの同期コード部VFO(Variable Frequency Osc
illator )、3バイトのアドレスマークAM(Address
Mark)、4バイトのアドレス部PID(Position Ident
ifier )、2バイトの誤り検出コードIED(ID Error
Detection Code)、1バイトのポストアンブルPA(Po
st Ambles )により構成されている。
【0052】ヘッダ1フィールド及びヘッダ3フィール
ドは、36バイトの同期コード部VFO1を有し、ヘッ
ダフィールド2及びヘッダ4フィールドは、8バイトの
同期コード部VFO2を有している。この同期コード部
VFO1及びVFO2は、PLLの引き込みを行うため
の領域で、同期コード部VFO1はチャネルビットで
“010…”の連続を“36”バイト(チャネルビット
で646ビット)分記録(一定間隔のパターンを記録)
したものであり、同期コード部VFO2はチャネルビッ
トで“010…”の連続を“8”バイト(チャネルビッ
トで128ビット)分記録したものである。
【0053】アドレスマークAMは、どこからセクタア
ドレスが始まるかを示す“3”バイトの同期コードであ
る。このアドレスマークAMの各バイトのパターンは
“0100100000000100”というデータ部
分には現れない特殊なパターンが用いられる。
【0054】PID1〜PID4は、4バイトから成る
セクタインフォメーション(PIDナンバー含む)及び
セクターナンバーが記録されている領域である。このP
IDについては後に詳しく説明する。
【0055】誤り検出コードIEDは、セクタアドレス
(ID番号含む)に対するエラー(誤り)検出符号で、
読み込まれたPID内のエラーの有無を検出することが
できる。
【0056】ポストアンブルPA(PA1、PA2)
は、復調に必要なステート情報を含んでおり、ヘッダフ
ィールド11がスペースで終了するよう極性調整の役割
も持つ。
【0057】ミラーフィールドは、トラッキングエラー
信号のオフセット補正、ランド/グルーブ切り替え信号
のタイミング発生等に利用される。レコーディングフィ
ールドは、10〜26バイトのギャップフィールド、2
0〜26のガード1フィールド、35バイトのVFO3
フィールド、3バイトのPS(pre-synchronous code)
フィールド、2418バイトのデータフィールド、1バ
イトのポストアンブル3(PA3)フィールド、48〜
55バイトのガード2フィールド、および9〜25バイ
トのバッファフィールドにより構成されている。
【0058】ギャップフィールドは、何も記録されたな
い領域である。ガード1フィールドは、相変化記録媒体
特有の繰り返し記録時の終端劣化がVFO3領域にまで
及ばないようにするために設けられた領域である。
【0059】VFO3フィールドもPLLロック用の領
域ではあるが、同一パターンの中に同期コードを挿入
し、バイト境界の同期をとることも目的とする領域であ
る。PSフィールドは、データ領域につなぐための同調
用の領域である。
【0060】データフィールドは、データID、データ
IDエラー訂正コードIED(DataID Error Detection
Code)、同期コード、ECC(Error Collection Code
)、EDC(Error Detection Code)、ユーザデータ
等から構成される領域である。データIDは、各セクタ
の4バイト(32チャネルビット)構成のセクタID1
〜ID16である。データIDエラー訂正コードIED
は、データID用の2バイト(16ビット)構成のエラ
ー訂正コードである。
【0061】PA(post Amble)3フィールドは、復調
に必要なステート情報を含んでおり、前のデータ領域の
最終バイトの終結を示す領域である。ガード2フィール
ドは、相変化記録媒体特有の繰り返し記録時の終端劣化
がデータ領域にまで及ばないようにするために設けられ
た領域である。
【0062】バッファフィールドは、データ領域が次の
ヘッダフィールド11にかからないように、光ディスク
1を回転するモータの回転変動などを吸収するために設
けられた領域である。
【0063】続いて、ヘッダフィールドにおけるPID
(PID1〜4)について具体的に説明する。PID
は、1バイト(8ビット)のセクタインフォメーション
フィールドと、3バイト(24ビット)のセクタナンバ
ーフィールド(トラック上における論理的な位置を示す
論理アドレスとしての論理セクタ番号)から構成されて
いる。
【0064】さらに、このセクタインフォメーション
は、2ビットのリザーブフィールド、2ビットのPID
ナンバーフィールド、3ビットのセクタタイプフィール
ド、1ビットのレイヤーナンバーフィールドにより構成
されている。
【0065】この実施形態では、リザーブフィールドに
は特に何も記録されない。PIDナンバーフィールドに
は、PIDナンバーが記録される。例えば、ヘッダ1フ
ィーフィールド中におけるPIDナンバーフィールドに
はPID1を示す“00”、ヘッダ2フィーフィールド
中におけるPIDナンバーフィールドにはPID2を示
す“01”、ヘッダ3フィーフィールド中におけるPI
DナンバーフィールドにはPID3を示す“10”、ヘ
ッダ4フィーフィールド中におけるPIDナンバーフィ
ールドにはPID4を示す“11”が記録される。
【0066】この発明では、ヘッダ1フィールド〜ヘッ
ダ4フィールド中のPIDナンバーフィールドに記録さ
れた各PIDナンバーの関係から、ランドトラッキング
とグルーブトラッキングとが切り替えられる。このPI
Dナンバーを利用したランドトラッキングとグルーブト
ラッキングの切り換えを、PIDナンバーによるトラッ
キング制御方法と称し、後に詳しく説明する。
【0067】セクタタイプフィールドには、読み出し専
用セクタ(Read only sector)であることを示す“00
0”、リザーブセクタ(Reserved)であることを示す
“001”、“010”、又は“011”、ランド又は
グルーブトラックの書き換え可能な先頭セクタ(Rewrit
able first sector )であることを示す“100”、ラ
ンド又はグルーブトラックの書き換え可能な最終セクタ
(Rewritable last sector)であることを示す“10
1”、ランド又はグルーブトラックの書き換え可能な最
終セクタの一つ手前のセクタ(Rewritable before last
sector )であることを示す“110”、ランド又はグ
ルーブトラックの書き換え可能なその他のセクタ(Rewr
itable other sector )であることを示す“111”が
記録される。
【0068】この発明では、セクタタイプフィールドに
記録されたセクタタイプを基にして、ランドトラッキン
グとグルーブトラッキングとが切り替えられる。このセ
クタタイプによるランドトラッキングとグルーブトラッ
キングの切り換えを、セクタタイプによるトラッキング
制御方法と称し、後に詳しく説明する。
【0069】レイヤーナンバーフィールドには、レイヤ
ー1又は0を示す“1”又は“0”が記録される。次
に、図6〜図9を参照して、PIDナンバーによるトラ
ッキング制御方法について説明する。
【0070】先ず、図6及び図7を参照して、グルーブ
セクタとグルーブセクタ、又はランドセクタとランドセ
クタの間に設けられたヘッダフィールド11のPIDナ
ンバーによるトラッキング制御方法について説明する。
【0071】ヘッダフィールド11は、図6に示すよう
に、複数のピットPにより構成されている。ヘッダH1
2−1及びH12−2を構成するピットの中心は、ラン
ドセクタL02とグルーブセクタG12(又はランドセ
クタL01とグルーブセクタG11)の接線の同一線上
の位置に存在する。ヘッダH22−3及びヘッダH22
−4を構成するピットの中心は、グルーブセクタG12
とランドセクタL22(又はグルーブセクタG11とラ
ンドセクタL21)の接線の同一線上の位置に存在す
る。ヘッダH32−1及びヘッダH32−2を構成する
ピットの中心は、ランドセクタL22とグルーブセクタ
G32(又はランドセクタL21とグルーブセクタG3
1)の接線の同一線上の位置に存在する。ヘッダH42
−3及びヘッダH42−4を構成するピットの中心は、
グルーブセクタG32とランドセクタL42(又はグル
ーブセクタG31とランドセクタL41)の接線の同一
線上の位置に存在する。ヘッダH52−1及びヘッダH
52−2を構成するピットの中心は、ランドセクタL4
2とグルーブセクタG52(又はランドセクタL41と
グルーブセクタG51)の接線の同一線上の位置に存在
する。ヘッダH62−3及びヘッダH62−4を構成す
るピットの中心は、グルーブセクタG52とランドセク
タL62(又はグルーブセクタG51とランドセクタL
61)の接線の同一線上の位置に存在する。
【0072】また、グルーブセクタとグルーブセクタの
間に設けられたヘッダフィールド11の各ヘッダのPI
D(physical ID number)ナンバーは、図7に示すよう
な関係となる。例えば、グルーブセクタG11とグルー
ブセクタG12の間に設けられた各ヘッダのPIDナン
バーを例に取り説明する。グルーブセクタG11とグル
ーブセクタG12の間には、ヘッダH12−1(ヘッダ
1フィールド)、ヘッダH12−2(ヘッダ2フィール
ド)、ヘッダH22−3(ヘッダ3フィールド)、及び
ヘッダH22−4(ヘッダ4フィールド)が設けられて
いる。また、ヘッダH12−1のPIDナンバーは(n
+3N)、ヘッダH12−2のPIDナンバーは(n+
3N)、ヘッダH22−3のPIDナンバーは(n+2
N)、ヘッダH22−4のPIDナンバーは(n+2
N)である。つまり、グルーブセクタとグルーブセクタ
の間に設けられた各ヘッダのPIDを比較すると、(ヘ
ッダ1フィールド又はヘッダ2フィールドのPIDナン
バー)>(ヘッダ3フィールド又はヘッダ4フィールド
のPIDナンバー)の関係が成立する。
【0073】一方、ランドセクタとランドセクタの間に
設けられたヘッダフィールド11の各ヘッダのPIDナ
ンバーは、図7に示すような関係となる。例えば、ラン
ドセクタL21とランドセクタL22の間に設けられた
各ヘッダのPIDナンバーを例に取り説明する。ランド
セクタL21とランドセクタL22の間には、ヘッダH
32−1(ヘッダ1フィールド)、ヘッダH32−2
(ヘッダ2フィールド)、ヘッダH22−3(ヘッダ3
フィールド)、及びヘッダH22−4(ヘッダ4フィー
ルド)が設けられている。また、ヘッダH32−1のP
IDナンバーは(n+N)、ヘッダH32−2のPID
ナンバーは(n+N)、ヘッダH22−3のPIDナン
バーは(n+2N)、ヘッダH22−4のPIDナンバ
ーは(n+2N)である。つまり、ランドセクタとラン
ドセクタの間に設けられた各ヘッダのPIDを比較する
と、(ヘッダ1フィールド又はヘッダ2フィールドのP
IDナンバー)<(ヘッダ3フィールド又はヘッダ4フ
ィールドのPIDナンバー)の関係が成立する。
【0074】つまり、ヘッダ再生により、(ヘッダ1フ
ィールド又はヘッダ2フィールドのPIDナンバー)>
(ヘッダ3フィールド又はヘッダ4フィールドのPID
ナンバー)の関係が判明すれば、このヘッダの後のセク
タがグルーブセクタであるものとして識別され、グルー
ブセクタに応じた再生処理を行うことができる。逆に、
ヘッダ再生により、(ヘッダ1フィールド又はヘッダ2
フィールドのPIDナンバー)<(ヘッダ3フィールド
又はヘッダ4フィールドのPIDナンバー)の関係が判
明すれば、このヘッダの後のセクタがランドセクタであ
るものとして識別され、ランドセクタに応じた再生処理
を行うことができる。
【0075】なお、上記したランドセクタ及びグルーブ
セクタの識別は、識別手段としてのCPU50によりな
されるものとする。また、識別結果に応じた再生処理、
つまり、ランドトラックに応じたランドトラッキング、
及びグルーブセクタに応じたグルーブトラッキングは、
トラッキング制御手段としてのトラッキング制御回路に
より行われるものとする。
【0076】続いて、図8及び図9を参照して、グルー
ブセクタとランドセクタの間、つまりグルーブとランド
の変わり目に設けられたヘッダフィールド11のPID
ナンバーによるトラッキング制御方法について説明す
る。
【0077】ヘッダフィールド11は、図8に示すよう
に、複数のピットPにより構成されている。ヘッダH2
0−3及びヘッダH20−4を構成するピットの中心
は、グルーブセクタG10とランドセクタL20の接線
の同一線上の位置に存在する。ヘッダH30−1及びH
30−2を構成するピットの中心は、ランドセクタL2
0とグルーブセクタG30(又はグルーブセクタG1n
とランドセクタL2n)の接線の同一線上の位置に存在
する。ヘッダH40−3及びヘッダH40−4を構成す
るピットの中心は、グルーブセクタG30とランドセク
タL40(又はランドセクタL2nとグルーブセクタG
3n)の接線の同一線上の位置に存在する。ヘッダH5
0−1及びヘッダH50−2を構成するピットの中心
は、ランドセクタL40とグルーブセクタG50(又は
グルーブセクタG3nとランドセクタL4n)の接線の
同一線上の位置に存在する。ヘッダH60−3及びヘッ
ダH60−4を構成するピットの中心は、グルーブセク
タG50とランドセクタL60(又はランドセクタL4
nとグルーブセクタG5n)の接線の同一線上の位置に
存在する。ヘッダH70−1及びヘッダH70−2を構
成するピットの中心は、ランドセクタL60とグルーブ
セクタG70の接線の同一線上の位置に存在する。
【0078】また、ランドセクタとグルーブセクタの間
(ランドセクタからグルーブセクタへ変化するとき)に
設けられたヘッダフィールド11の各ヘッダのPID
(physical ID number)ナンバーは、図9に示すような
関係となる。例えば、ランドセクタL2nとグルーブセ
クタG30の間に設けられた各ヘッダのPIDナンバー
を例に取り説明する。ランドセクタL2nとグルーブセ
クタG30の間には、ヘッダH30−1(ヘッダ1フィ
ールド)、ヘッダH30−2(ヘッダ2フィールド)、
ヘッダH40−3(ヘッダ3フィールド)、及びヘッダ
H40−4(ヘッダ4フィールド)が設けられている。
また、ヘッダH30−1のPIDナンバーは(m+3
N)、ヘッダH30−2のPIDナンバーは(m+3
N)、ヘッダH40−3のPIDナンバーは(m+2
N)、ヘッダH40−4のPIDナンバーは(m+2
N)である。つまり、ランドセクタとグルーブセクタの
間に設けられた各ヘッダのPIDを比較すると、(ヘッ
ダ1フィールド又はヘッダ2フィールドのPIDナンバ
ー)>(ヘッダ3フィールド又はヘッダ4フィールドの
PIDナンバー)の関係が成立する。
【0079】一方、グルーブセクタとランドセクタの間
(グルーブセクタからランドセクタへ変化するとき)に
設けられたヘッダフィールド11の各ヘッダのPIDナ
ンバーは、図9に示すような関係となる。例えば、グル
ーブセクタG3nとランドセクタL40の間に設けられ
た各ヘッダのPIDナンバーを例に取り説明する。グル
ーブセクタG3nとランドセクタL40の間には、ヘッ
ダH50−1(ヘッダ1フィールド)、ヘッダH50−
2(ヘッダ2フィールド)、ヘッダH40−3(ヘッダ
3フィールド)、及びヘッダH40−4(ヘッダ4フィ
ールド)が設けられている。また、ヘッダH50−1の
PIDナンバーは(m+N)、ヘッダH50−2のPI
Dナンバーは(m+N)、ヘッダH40−3のPIDナ
ンバーは(m+2N)、ヘッダH40−4のPIDナン
バーは(m+2N)である。つまり、グルーブセクタと
ランドセクタの間に設けられた各ヘッダのPIDを比較
すると、(ヘッダ1フィールド又はヘッダ2フィールド
のPIDナンバー)<(ヘッダ3フィールド又はヘッダ
4フィールドのPIDナンバー)の関係が成立する。
【0080】つまり、ヘッダ再生により、(ヘッダ1フ
ィールド又はヘッダ2フィールドのPIDナンバー)>
(ヘッダ3フィールド又はヘッダ4フィールドのPID
ナンバー)の関係が判明すれば、このヘッダの後のセク
タがグルーブセクタであるものとして識別され、グルー
ブセクタに応じた再生処理を行うことができる。逆に、
ヘッダ再生により、(ヘッダ1フィールド又はヘッダ2
フィールドのPIDナンバー)<(ヘッダ3フィールド
又はヘッダ4フィールドのPIDナンバー)の関係が判
明すれば、このヘッダの後のセクタがランドセクタであ
るものとして識別され、ランドセクタに応じた再生処理
を行うことができる。
【0081】なお、上記したランドセクタ及びグルーブ
セクタの識別は、識別手段としてのCPU50によりな
されるものとする。また、識別結果に応じた再生処理、
つまり、ランドトラックに応じたランドトラッキング、
及びグルーブセクタに応じたグルーブトラッキングは、
トラッキング制御手段としてのトラッキング制御回路に
より行われるものとする。
【0082】以上、図6〜図9で説明したように、ヘッ
ダ再生により得られるヘッダ1フィールド(又はヘッダ
2フィールド)とヘッダ3フィールド(又はヘッダ4フ
ィールド)との大小関係から、その後のセクタがランド
セクタなのか、グルーブセクタなのかを識別することが
できる。この識別結果を基にして、トラッキング制御回
路28から出力されるトラック駆動信号により駆動コイ
ル32が駆動され、ランドトラッキングとグルーブトラ
ッキングとが切り替えられる。
【0083】次に、図10を参照して、セクタータイプ
によるトラッキング制御方法について説明する。図10
に示すように、1トラック(ランドトラック又はグルー
ブトラック)中における各セクタには上記したようにセ
クタタイプの情報が記録されている。つまり、トラック
の先頭セクタには「先頭セクタ」、トラックの最終セク
タには「最終セクタ」、トラックの最終セクタの一つ手
前のセクタには「最終前のセクタ」、トラックの先頭セ
クタとトラックの最終セクタの一つ手前のセクタとの間
のセクタには「その他のセクタ」がセクタタイプ情報と
して記録される。
【0084】よって、トラックとトラックの変わり目、
つまりランドトラックとグルーブトラックの変わり目の
前後のセクタに記録されたセクタタイプ情報を基にして
トラックの変わり目を検出することができる。例えば、
再生されたセクタタイプ情報から、このセクタが最終前
のセクタであることが判明すれば、次のセクタの次でト
ラックが切り替わることが検出できる。また、再生され
たセクタタイプ情報から、このセクタが最終セクタであ
ることが判明すれば、次のセクタでトラックが切り替わ
ることが検出できる。さらに、再生されたセクタタイプ
情報から、このセクタが先頭セクタでることが判明すれ
ば、トラックが切り替わったことが検出できる。なお、
これら検出は、検出手段としてのCPU50によりなさ
れるものとする。また、検出結果に応じた再生処理、つ
まり、ランドトラックに応じたランドトラッキング、及
びグルーブセクタに応じたグルーブトラッキングは、ト
ラッキング制御手段としてのトラッキング制御回路によ
り行われるものとする。
【0085】この発明では、セクタタイプフィールドに
記録されたセクタタイプを基にして、ランドトラックか
らグルーブトラック、又はグルーブトラックからランド
トラックへの切り替わりを検出することができる。この
検出結果を基にして、トラッキング制御回路28から出
力されるトラック駆動信号により駆動コイル32が駆動
されランドトラッキングとグルーブトラッキングが切り
換えられる。
【0086】次に、図11のフローチャートを参照し
て、アナログ的トラッキング制御方法、PIDナンバー
によるトラッキング制御方法、及びセクタタイプによる
トラッキング制御方法を利用したトラッキング制御につ
いて説明する。
【0087】図11に示すように、シーク動作(ST1
0)、トラックオン(ST12)の順に処理が進めら
れ、上記説明したアナログ的トラッキング制御が実行さ
れる(ST14)。
【0088】続いて、ヘッダ再生が行われ(ST1
6)、正常にヘッダが再生されると(ST18、YE
S)、上記説明したPIDナンバーによるトラッキング
制御が実行される(ST20)。このPIDナンバーに
よるトラッキング制御は、PID1及びPID2の少な
くとも一方、PID3及びPID4の少なくとも一方が
再生できれば実行できる。何故なら、このPIDナンバ
ーによるトラッキング制御では、PID1又はPID2
とPID3又はPID4との大小関係が制御のポイント
となるからである。PIDナンバーによるトラッキング
制御が正常に実行されると(ST22、YES)、トラ
ッキング制御は終了する。
【0089】PIDナンバーによるトラッキング制御が
正常に実行されなかった場合(ST22、NO)で、か
つ少なくとも一つのPIDが再生された場合には(ST
24、YES)、この再生されたPIDに含まれるセク
タタイプの情報から上記説明したセクタタイプによるト
ラッキング制御が実行される(ST26)。
【0090】PIDナンバーによるトラッキング制御が
正常に実行されなかった場合(ST22、NO)で、か
つPIDが再生できなかった場合(ST24、NO)、
つまり、現在のセクタのセクタタイプが再生できない場
合には、前回のセクタのセクタタイプの情報から現在の
セクタタイプが予測され(ST28)、この予測結果に
よりトラッキング制御が行われる。つまり、前回のセク
タが最終セクタである場合には現在のセクタは先頭セク
タであると予測され、ランドトラッキングからグルーブ
トラッキングへ、又はグルーブトラッキングからランド
トラッキングへ切り替えられる(ST30)。また、現
在のセクタのセクタタイプ及び前回のセクタのセクタタ
イプが不明な場合には、前々回のセクタのセクタタイプ
の情報から現在のセクタタイプが予測される。
【0091】
【発明の効果】この発明によれば、ランドトラッキング
とグルーブトラッキングとの切り換えを正確に実行可能
な光ディスク、光ディスク記録再生装置、及び光ディス
ク記録再生方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態に係る光ディスク装置
の概略構成を示す図。
【図2】光ディスクの概略構成を示す平面図。
【図3】光ディスクの概略構成を示すブロック図。
【図4】光ディスクの各ゾーンにおける回転数及び1ト
ラックあたりのセクタ数を説明する図。
【図5】セクタフィールドのレイアウト、ヘッダフィー
ルドのレイアウト、PIDフィールドのレイアウト、及
びセクターインフォーメーションのレイアウトを示す
図。
【図6】グルーブセクタとグルーブセクタ、又はランド
セクタとランドセクタの間に設けられたヘッダフィール
ドを概略的に示す図。
【図7】グルーブセクタとグルーブセクタ、又はランド
セクタとランドセクタの間に設けられたヘッダフィール
ドを概略的に示す図。
【図8】グルーブセクタとランドセクタとの間に設けら
れたヘッダフィールドを概略的に示す図。
【図9】グルーブセクタとランドセクタとの間に設けら
れたヘッダフィールドを概略的に示す図。
【図10】セクタタイプによるトラッキング制御を説明
するための図。
【図11】アナログ的トラッキング制御、PIDナンバ
ーによるトラッキング制御、及びセクタタイプによるト
ラッキング制御を利用したトラッキング制御を説明する
ためのフローチャート。
【図12】ヘッダ位置検出回路の概略構成を示す図。
【図13】トラックエラー信号、ヘッダ検知信号、イン
ナーヘッダ検知信号、及びアウターヘッダ検知信号の関
係を示す図。
【図14】ランド/グルーブ切換点検出回路の概略構成
を示す図。
【図15】ヘッダ検知信号、インナーヘッダ検知信号、
アウターヘッダ検知信号、及びランド/グルーブ切換信
号の関係を示す図。
【符号の説明】
1…光ディスク 10…メモリ 25…光学ヘッド 31、32…駆動コイル 33…レーザ制御回路 38…データ再生回路 48…トラッキング制御回路 50…CPU

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラン
    ドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマット
    が定義された光ディスクにおいて、 前記第1〜第nのセクタ領域のヘッダデータ領域に、前
    記ランドトラック又は前記グルーブトラック上における
    位置を示すデータを備えたことを特徴とする光ディス
    ク。
  2. 【請求項2】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラン
    ドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマット
    が定義された光ディスクにおいて、 前記第nのセクタ領域のヘッダデータ領域に、前記ラン
    ドトラック又は前記グルーブトラック上における最終セ
    クタであることを示すデータを備えたことを特徴とする
    光ディスク。
  3. 【請求項3】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラン
    ドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマット
    が定義された光ディスクにおいて、 前記第1のセクタ領域のヘッダデータ領域に、前記ラン
    ドトラック又は前記グルーブトラック上における先頭セ
    クタであることを示すデータを備えたことを特徴とする
    光ディスク。
  4. 【請求項4】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセク
    タ領域から成るランドトラック又はグルーブトラックを
    有するフォーマットが定義された光ディスクにおいて、 前記第1のセクタ領域のヘッダデータ領域に、前記ラン
    ドトラック又は前記グルーブトラック上における先頭セ
    クタであることを示すデータと、 前記第(n−1)のセクタ領域のヘッダデータ領域に、
    前記ランドトラック又は前記グルーブトラック上におけ
    る最終セクタの一つ手前のセクタであることを示すデー
    タと、 前記第nのセクタ領域のヘッダデータ領域に、前記ラン
    ドトラック又は前記グルーブトラック上における最終セ
    クタであることを示すデータと、 を備えたことを特徴とする光ディスク。
  5. 【請求項5】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセク
    タ領域から成る第1のランドトラック又は第1のグルー
    ブトラック、及びこの第1のランドトラック又は第1の
    グルーブトラックと連続する第1、…、第(m−1)、
    第mの連続したセクタ領域から成る第2のグルーブトラ
    ック又は第2のランドトラックを有するフォーマットが
    定義された光ディスクにおいて、 前記第1及び第2のランドトラック又はグルーブトラッ
    ク上における第1のセクタ領域のヘッダデータ領域に、
    このランドトラック又はこのグルーブトラック上におけ
    る先頭セクタであることを示すデータと、 前記第1及び第2のランドトラック又はグルーブトラッ
    ク上における第(n−1)及び第(m−1)のセクタ領
    域のヘッダデータ領域に、このランドトラック又はこの
    グルーブトラック上における最終セクタの一つ手前のセ
    クタであることを示すデータと、 前記第1及び第2のランドトラック又はグルーブトラッ
    ク上における第n及び第mのセクタ領域のヘッダデータ
    領域に、このランドトラック又はこのグルーブトラック
    上における最終セクタであることを示すデータと、 を備えたことを特徴とする光ディスク。
  6. 【請求項6】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラン
    ドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマット
    が定義された光ディスクに対してデータの記録、又は記
    録されたデータの再生を行う光ディスク記録再生装置お
    いて、 前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
    と、 この再生手段により再生されたデータであって、前記第
    1〜第nのセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ラ
    ンドトラック又は前記グルーブトラック上における位置
    を示すデータから、前記ランドトラックと前記グルーブ
    トラックとの変わり目を検出する検出手段と、 この検出手段による検出結果に基づき、トラッキングを
    制御するトラッキング制御手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラン
    ドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマット
    が定義された光ディスクに対してデータの記録、又は記
    録されたデータの再生を行う光ディスク記録再生装置に
    おいて、 前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
    と、 この再生手段により再生されたデータであって、前記第
    nのセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドト
    ラック又は前記グルーブトラック上における最終セクタ
    であることを示すデータから、前記ランドトラックと前
    記グルーブトラックとの変わり目を検出する検出手段
    と、 この検出手段による検出結果に基づき、前記ランドトラ
    ックに応じたランドトラッキングと前記グルーブトラッ
    クに応じたグルーブトラッキングとを切り換え制御する
    トラッキング制御手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  8. 【請求項8】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセク
    タ領域から成るランドトラック又はグルーブトラックを
    有するフォーマットが定義された光ディスクに対してデ
    ータの記録、又は記録されたデータの再生を行う光ディ
    スク記録再生装置において、 前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
    と、 この再生手段により再生されたデータであって、前記第
    1のセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドト
    ラック又は前記グルーブトラック上における先頭セクタ
    であることを示すデータから、前記ランドトラックと前
    記グルーブトラックとの変わり目を検出する検出手段
    と、 この検出手段による検出結果に基づき、前記ランドトラ
    ックに応じたランドトラッキングと前記グルーブトラッ
    クに応じたグルーブトラッキングとを切り換え制御する
    トラッキング制御手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  9. 【請求項9】ランド部及びグルーブ部により形成される
    スパイラル状のランドトラック及びグルーブトラックを
    有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータが
    記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録され
    るユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領域
    を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセク
    タ領域から成るランドトラック又はグルーブトラックを
    有するフォーマットが定義された光ディスクに対してデ
    ータの記録、又は記録されたデータの再生を行う光ディ
    スク記録再生装置において、 前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
    と、 この再生手段により再生されたデータであって、前記第
    1のセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドト
    ラック又は前記グルーブトラック上における先頭セクタ
    であることを示すデータ、前記第(n−1)のセクタ領
    域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック又は前
    記グルーブトラック上における最終セクタの一つ手前の
    セクタであることを示すデータ、又は前記第nのセクタ
    領域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック又は
    前記グルーブトラック上における最終セクタであること
    を示すデータから、前記ランドトラックと前記グルーブ
    トラックとの変わり目を検出する検出手段と、 この検出手段による検出結果に基づき、前記ランドトラ
    ックに応じたランドトラッキングと前記グルーブトラッ
    クに応じたグルーブトラッキングとを所定のタイミング
    で切り換え制御するトラッキング制御手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  10. 【請求項10】ランド部及びグルーブ部により形成され
    るスパイラル状のランドトラック及びグルーブトラック
    を有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータ
    が記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録さ
    れるユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領
    域を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセ
    クタ領域から成る第1のランドトラック又は第1のグル
    ーブトラック、及びこの第1のランドトラック又は第1
    のグルーブトラックと連続する第1、…、第(m−
    1)、第mの連続したセクタ領域から成る第2のグルー
    ブトラック又は第2のランドトラックを有するファーマ
    ットが定義された光ディスクに対してデータの記録、又
    は記録されたデータの再生を行う光ディスク記録再生装
    置において、 前記光ディスクに記録されたデータを再生する再生手段
    と、 この再生手段により再生されたデータであって、前記第
    1及び第2のランドトラック又はグルーブトラック上に
    おける第1のセクタ領域のヘッダデータに含まれたこの
    ランドトラック又はこのグルーブトラック上における先
    頭セクタであることを示すデータ、前記第1及び第2の
    ランドトラック及びグルーブトラック上における第(n
    −1)及び第(m−1)のセクタ領域のヘッダデータに
    含まれたこのランドトラック又はこのグルーブトラック
    上における最終セクタの一つ手前のセクタであることを
    示すデータ、又は前記第1及び第2のランドトラック及
    びグルーブトラック上における第n及び第mのセクタ領
    域のヘッダデータに含まれたこのランドトラック又はこ
    のグルーブトラック上における最終セクタであることを
    示すデータから、ランドトラックとグルーブトラックと
    の変わり目を検出する検出手段と、 この検出手段による検出結果に基づき、前記ランドトラ
    ックに応じたランドトラッキングと前記グルーブトラッ
    クに応じたグルーブトラッキングとを所定のタイミング
    で切り換え制御するトラッキング制御手段と、 を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  11. 【請求項11】ランド部及びグルーブ部により形成され
    るスパイラル状のランドトラック及びグルーブトラック
    を有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータ
    が記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録さ
    れるユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領
    域を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラ
    ンドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマッ
    トが定義された光ディスクに対してデータの記録、又は
    記録されたデータの再生を行うとき、 前記光ディスクに記録されたデータを再生し、 この再生により得られたデータであって、前記第1〜第
    nのセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドト
    ラック又は前記グルーブトラック上における位置を示す
    データから、前記ランドトラックと前記グルーブトラッ
    クとの変わり目を検出し、 この検出による検出結果に基づき、トラッキングを制御
    する、 ことを特徴とする光ディスク記録再生方法。
  12. 【請求項12】ランド部及びグルーブ部により形成され
    るスパイラル状のランドトラック及びグルーブトラック
    を有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータ
    が記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録さ
    れるユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領
    域を有し、第1〜第nの連続したセクタ領域から成るラ
    ンドトラック又はグルーブトラックを有するフォーマッ
    トが定義された光ディスクに対してデータの記録、又は
    記録されたデータの再生を行うとき、 前記光ディスクに記録されたデータを再生し、 この再生により得られたデータであって、前記第nのセ
    クタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック
    又は前記グルーブトラック上における最終セクタである
    ことを示すデータから、前記ランドトラックと前記グル
    ーブトラックとの変わり目を検出し、 この検出による検出結果に基づき、前記ランドトラック
    に応じたランドトラッキングと前記グルーブトラックに
    応じたグルーブトラッキングとを切り換え制御する、 ことを特徴とする光ディスク記録再生方法。
  13. 【請求項13】ランド部及びグルーブ部により形成され
    るスパイラル状のランドトラック及びグルーブトラック
    を有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータ
    が記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録さ
    れるユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領
    域を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセ
    クタ領域から成るランドトラック又はグルーブトラック
    を有するフォーマットが定義された光ディスクに対して
    データの記録、又は記録されたデータの再生を行うと
    き、 前記光ディスクに記録されたデータを再生し、 この再生により得られたデータであって、前記第(n−
    1)のセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランド
    トラック又は前記グルーブトラック上における最終セク
    タの一つ手前のセクタであることを示すデータ、又は前
    記第nのセクタ領域のヘッダデータに含まれる前記ラン
    ドトラック又は前記グルーブトラック上における最終セ
    クタであることを示すデータから、前記ランドトラック
    と前記グルーブトラックとの変わり目を検出し、 この検出による検出結果に基づき、前記ランドトラック
    に応じたランドトラッキングと前記グルーブトラックに
    応じたグルーブトラッキングとを切り換え制御する、 ことを特徴とする光ディスク記録再生方法。
  14. 【請求項14】ランド部及びグルーブ部により形成され
    るスパイラル状のランドトラック及びグルーブトラック
    を有し、所定のトラック長から成り、かつヘッダデータ
    が記録されるヘッダデータ領域とユーザデータが記録さ
    れるユーザデータ領域とを含む複数の連続したセクタ領
    域を有し、第1、…、第(n−1)、第nの連続したセ
    クタ領域から成るランドトラック又はグルーブトラック
    を有するフォーマットが定義された光ディスクに対して
    データの記録、又は記録されたデータの再生を行うと
    き、 前記光ディスクに記録されたデータを再生し、 この再生により得られたデータであって、前記第1のセ
    クタ領域のヘッダデータに含まれる前記ランドトラック
    又は前記グルーブトラック上における先頭セクタである
    ことを示すデータ、前記第(n−1)のセクタ領域のヘ
    ッダデータに含まれる前記ランドトラック又は前記グル
    ーブトラック上における最終セクタの一つ手前のセクタ
    であることを示すデータ、又は前記第nのセクタ領域の
    ヘッダデータに含まれる前記ランドトラック又は前記グ
    ルーブトラック上における最終セクタであることを示す
    データから、前記ランドトラックと前記グルーブトラッ
    クとの変わり目を検出し、 この検出による検出結果に基づき、前記ランドトラック
    に応じたランドトラッキングと前記グルーブトラックに
    応じたグルーブトラッキングとを所定のタイミングで切
    り換え制御する、 ことを特徴とする光ディスク記録再生方法。
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