JPH10273803A - ウインドブレーカー - Google Patents

ウインドブレーカー

Info

Publication number
JPH10273803A
JPH10273803A JP9080018A JP8001897A JPH10273803A JP H10273803 A JPH10273803 A JP H10273803A JP 9080018 A JP9080018 A JP 9080018A JP 8001897 A JP8001897 A JP 8001897A JP H10273803 A JPH10273803 A JP H10273803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
windbreaker
opening
length
neck point
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9080018A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Matsumoto
真吾 松本
Kazuo Umeda
和生 梅田
Yoshikazu Tsuji
良和 辻
Kenjirou Mori
健次朗 森
Akira Ogawa
彰 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Toray Industries Inc
Original Assignee
Mizuno Corp
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp, Toray Industries Inc filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP9080018A priority Critical patent/JPH10273803A/ja
Publication of JPH10273803A publication Critical patent/JPH10273803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00Details of garments or of their making
    • A41D27/28Means for ventilation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 裾を下衣の中にいれて着用しても優れた換気
性を有する。 【解決手段】 前身頃1上部の通気口部分2は後身頃3
上部の通気口部分4よりも大きく、好ましくは1.1〜
2倍である。複数の覆い布5は通気口部分をカバーし、
一部に開口部分6を残して縫着しておく。前身頃の開口
部分6a,bは、ネックポイント7から着丈L1 の3〜
25%及び40〜75%の範囲内に、後身頃の開口部分
6c,dはネックポイント7から着丈L1 の0〜30%
及び45〜65%の範囲内に設ける。開口部分6を斜め
に形成すると換気を促進でき好適である。前身頃の通気
口部分の下端9はネックポイント7から着丈L1 の40
〜75%に至る範囲内に、後身頃の通気口部分の下端1
0はネックポイント7から着丈L1 の45〜65%に至
る範囲内に、身頃の全幅にわたり構成するとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気性に優れ、適
度な保温性を有するウインドブレーカーに関する。さら
に詳しくは、ランニング等の運動時にはウインドブレー
カー内部に蓄積する体熱と過剰な湿気の換気を促進し、
安静時には適度な保温性を有するウインドブレーカーに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から運動中における上衣内の換気性
を向上させるために種々の工夫がなされている。たとえ
ば前身頃や後身頃に上下に分かれた布片を使用し、胸下
部や背中で上段の布片を下段の布片の上部分に重ね、両
布片の間に開口部分を設けた換気性上衣が提供されてい
る。また、特開平7−331516号は、換気口の位置
を身頃の上側と下側とに設け、上衣内の湿った空気を効
率よく換気する通気性上衣を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の換気性
上衣は、軽度の運動には効果が認められるものの、換気
性が十分でなく、少し激しい運動をして発汗量が増大す
ると蒸れて不快感が増大する。また、近年ではウインド
ブレーカーの下部を下衣の中に入れる着用形態が増えた
ため、すそ部分からの換気が遮断されていた。さらに、
特開平7−331516号に開示される通気性上衣にお
いては、すそ部分からの換気を補うために身頃の下側に
設けられた換気口が下衣の内側に挿入されて換気口とし
ての機能を発揮できなくなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ウインドブ
レーカーの着用形態を問わずに目的とする換気性を発揮
させるために鋭意研究した結果、本発明に到達したもの
である。すなわち前記の課題を解決するために、本発明
は、防風性生地からなるウインドブレーカーであって、
前身頃1および後身頃3の上部に、通気口部分2および
通気口部分4がそれぞれメッシュ状布帛により構成さ
れ、前身頃の通気口部分2の面積は後身頃の通気口部分
4よりも大きく、防風性生地からなる複数の覆い布(前
身頃:5a,b、後身頃:5c,d)が、通気口部分
2,4をカバーし、かつ、一部に開口部分(前身頃:6
a,b、後身頃:6c,d)を残して縫着され、ネック
ポイント7から裾8までの長さを着丈L1 とし、前身頃
においてはネックポイント7から着丈L1 の3〜25%
および40〜75%の範囲内に、後身頃においてはネッ
クポイント7から着丈L1 の0〜30%および45〜6
5%の範囲内に、開口部分が設けられていることを特徴
とするウインドブレーカーを提供する。
【0005】前記のウインドブレーカーにおいて、前身
頃の通気口部分2が前身頃の全幅にわたり、通気口部分
2の下端9がネックポイント7から着丈L1 の40〜7
5%に至る範囲内に構成され、後身頃の通気口部分4が
後身頃の全幅にわたり、通気口部分4の下端10がネッ
クポイント7から着丈L1 の45〜65%に至る範囲内
に構成されていることが好ましい。さらに、前身頃の通
気口部分2の面積が、後身頃の通気口部分4の面積の
1.1〜2倍であると、運動時の換気効率がよく好適で
ある。
【0006】前記のウインドブレーカーの前身頃1にお
いて、ネックポイント7から着丈L1 の3〜25%の範
囲内に設けられた開口部分6aが、裾8に対し15〜4
5度の角度で衿ぐり11に向かって斜め上方に形成され
ていると、運動中の換気を効率よく行うことができる。
同様の理由から、後身頃3において、ネックポイント7
から着丈L1 の0〜30%の範囲内に設けられた開口部
分6cを、裾8に対し15〜50度の角度で衿ぐり11
に向かって斜め上方に形成しておくことが望ましい。さ
らに、前記前身頃上部の開口部6aと後身頃上部の開口
部6cとを、ともに前記の角度で斜めに設けておくと一
層好ましい。
【0007】また、前身頃1において、ネックポイント
7から着丈L1 の40〜75%の範囲内に設けられた開
口部分6bを、裾8に対し−30〜30度の角度で前中
心線12から脇線13に向かって斜めに形成しておく
と、運動中の上体の動きにより開口部分の開閉が促進さ
れる。同様の理由から、後身頃3において、ネックポイ
ント7から着丈L1 の45〜65%の範囲内に設けられ
た開口部分6dを、裾8に対し−30〜30度の角度で
後中心線14から脇線13に向かって斜めに形成してお
くことが好ましい。さらに、前身頃下部の開口部分6b
と後身頃下部の開口部分6dとを前記の角度に形成して
おくと、一層換気性が向上する。
【0008】そして、本発明のウインドブレーカーの所
要に位置に設けられる各開口部分は、おもな使用目的、
大きさ、生地の特性、デザインなどに従って、適宜に所
要の換気性を発揮させるために、その一部またはすべて
の開口部分を幅方向に形成するだけではなく、適宜に本
発明所要の角度の範囲内で斜めに形成することができ
る。本発明において、着丈L1 とは、衣服のパターン製
図上、肩線と衿ぐり線11とのぶつかる位置に相当する
ネックポイント7から裾8までの線長をいう。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のウインドブレーカーにつ
いて、一実施形態例を示す図面を参照しつつ詳細に説明
する。図1は、本発明のウインドブレーカーの一実施形
態例を示す正面図、図2は、本発明のウインドブレーカ
ーの一実施形態例を示す背面図、図3は、開口部分の構
成の一例を示す模式図である。本発明のウインドブレー
カーは、ウインドブレーカーの裾を下衣の内側に挿入し
た着用形態や、走行時にランナーの体が上下動して裾が
上に上がった状態など、さまざま着用形態において換気
性を安定して維持するために、前身頃1および後身頃3
の上部に通気口部分2,4があって、前身頃の通気口部
分2は後身頃の通気口部分4より大きく、複数の覆い布
で通気口部分をカバーし、覆い布の一部に開口部を残し
て縫着することにより通気口部分と外気とを連通させ、
通気口部分の上部および下部相当位置にそれぞれ1段以
上の開口部分を設けたウインドブレーカーである。
【0010】本発明のウインドブレーカーは、前身頃1
及び後身頃3の上部に空気の通りやすいメッシュ状布帛
により構成される通気口部分2,4を設け、その他の部
分に防風性生地を用いて縫製する。メッシュ状布帛は開
口部分6から衣服内への空気の導入を阻害しなければ、
通常衣料用に用いられるもので足りる。防風性生地は開
口部分6以外からの過度な外気の侵入を防止でき、安静
時には適度に保温性を保てればよい。例えば、ポリエス
テルやナイロン糸を高密度に製織して通気性を押さえた
生地やウレタンなどの樹脂をコーティングして通気性を
押さえた生地など、通常ウインドブレーカーに使用され
ている生地を用いて形成するとよい。
【0011】通気口部分2および4は、前身頃1および
後身頃3の上部に設ける。具体的には、前身頃上部の通
気口部分2の下端9は、ネックポイント7から着丈L1
の40〜75%に至る範囲内に、後身頃上部の通気口部
分4の下端10は、ネックポイント7から着丈L1 の4
5〜65%に至る範囲内に位置していると好ましい。通
気口部分2,4の大きさは、ウインドブレーカーの大き
さやデザインなどにより適宜変えることができ、通常、
身頃の全幅で縫製しておく。
【0012】前身頃の通気口部分2の面積は後身頃の通
気口部分4の面積より大きく、ランニング等の運動時に
は前面からの空気を取り入れ、換気効率の向上を図るこ
とができる。さらに好ましくは、前身頃1の通気口部分
2の面積が、後身頃3の通気口部分4の面積の1.1〜
2倍である。
【0013】通気口部分2および4は、外部に露出しな
いように、複数の覆い布5で覆われている。上段の覆い
布5a,cの下部を下段の覆い布5b,dの上部に重
ね、一部を未縫着のまま残して下向きの開口部分6を形
成する。最下段の覆い布5b,dの下部は身頃を構成す
る布帛1,3の上部に重ねる。開口部分は必ずしも裾8
と平行でなく斜めに設けてもよい。重なり代は衣服の美
観性と換気性との兼ね合いから1.5〜10cm程度が
好適である。また、開口部分が長い場合には5〜25c
mの間隔で押さえ縫いや面ファスナー等で開き過ぎない
ようにすることは美観性を維持するためには好ましい。
覆い布5は、通気口部分以外の部分を形成する布帛と同
じ布帛を用いても、また違う布帛を用いてもよいが、前
記の防風性布帛を用いることが好ましい。
【0014】開口部分6は、それぞれの通気口部分2,
4の上部に相当する位置と下部に相当する位置とに設け
られている。衣服内の換気を安定して効率よく行うため
に、前身頃1においては、上部側の開口部分6aがネッ
クポイント7から着丈L1 の3〜25%の範囲内に、下
部側の開口部分6bがネックポイント7から着丈L1の
40〜75%の範囲内に、後身頃3においては、上部側
の開口部分6cはネックポイント7から着丈L1 の0〜
30%の範囲内に、下部側の開口部分6dはネックポイ
ント7から着丈L1 の45〜65%の範囲内に形成され
ている。前記の範囲で開口部分を複数段設けてもよい
が、通常、換気効果と製造時の手間を考え合わせ、前身
頃および後身頃に上下に1段づつ計2段設けておく。
【0015】さらに運動中の換気を促進するために、前
身頃1における上部側の開口部分6aを衿ぐり11に向
かって斜め上方に形成しておくと、着用者がランニング
など運動中に腕を前方に振り上げた際、袖の付け根付近
の回動に追従して開口部分6aが開口し、換気を促進す
ることができる。同様に、後身頃3における上部側の開
口部分6cを衿ぐり11に向かって斜め上方に形成して
おくと、着用者が腕を後方に振り上げた際、袖の付け根
付近の回動に追従して開口部分6cが開口する。前身頃
上部側の開口部分6aが裾8となす角度Aを15〜45
度とし、後身頃上部側の開口部分6cが裾8となす角度
Cを15〜50度の範囲で設けておけば、換気を促進で
き雨天時に水滴が侵入しにくいので好ましい。開口部分
6aおよび6cをともに前記の角度で斜めに設ければ、
運動中の換気を一層促進することもできる。
【0016】また、前身頃1の下部側の開口部分6bを
前中心線12から脇線13に向かって斜めに形成してお
くと、ランニングなど運動中の上体の捻転運動により開
口部分が開閉し、衣服内の換気を促進できる。同様の理
由から、後身頃3の下部側の開口部分6dを後中心線1
4から脇線13に向かって斜めに形成しておくことが好
ましい。前身頃下部側の開口部分6bが裾8となす角度
Bを−30〜30度とし、後身頃下部側の開口部分6d
が裾8となす角度Dを−30〜30度の範囲に設けれ
ば、換気の促進と雨滴の防止とを図ることができる。開
口部分6bおよび6dをともに前記の角度で斜めに形成
すればさらに換気効率が向上する。
【0017】
【実施例】以下に本発明の上衣について実施例および比
較例を用い、さらに詳細に説明する。実施例および比較
例において用いた着用感の評価基準を表1に示す。 実施例1 表2に示す構成のウインドブレーカーを用い、人工気象
室内でウインドブレーカーを着用する秋冬時期の気象条
件を想定し、室温10℃、湿度55%RH、風速4m/
secの環境下、安静状態を5分間、トレッドミル運動
を10km/hrで15分間、次いで6km/hrで5
分間、回復時間を10分間の順で設定した合計35分間
の衣服内部の相対湿度および温度変化を、胸部中央およ
び背中部中央に取り付けたセンサーを用いて測定した。
図4,5に相対湿度および温度変化の測定結果を示す。
また着心地について評価をおこなったので、その結果を
表3に示す。
【0018】比較例1 開口部分を密閉したウインドブレーカーとした他は実施
例1と同様のウインドブレーカーを用い、実施例1と同
様に着用実験および測定を行った。図4,5に相対湿度
および温度変化の測定結果を示す。また着心地について
評価をおこなったので、その結果を表3に示す。
【0019】本発明のウインドブレーカーは、比較例に
比して衣服内部の相対湿度および温度が低く、特に運動
開始後に両者の差が大きくなった。また、着用感は、運
動中および回復時には汗は出るものの快適な汗のレベル
であり、衣服内の温度低下による寒さは感じられなかっ
た。一方、比較例に用いたウインドブレーカーは、相対
湿度も温度も実施例に比して高く、特に運動中から回復
時にかけてその差が大きかった。着用者は汗を多量にか
き、べとつきなど不快感を感じた。また、部分的にでは
あるが衣服内部に結露の発生も認められた。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】
【発明の効果】本発明のウインドブレーカーは、開口部
分や通気口部分の位置および角度に工夫をこらしている
ので、運動時の衣服内部の換気を促進し、外気と衣服内
部の入れ替えが効率善く行われる。とくに、上衣の裾を
下衣の裾の内部に挿入する近年のウインドブレーカーの
着用形態や、走行時にランナーの体が上下動して裾が上
に上がった状態など、さまざま着用形態においても安定
した換気機能を有しており、激しい運動等多量の発汗を
伴う状況で着用するのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるウインドブレーカーの一実施
形態例の正面図
【図2】 本発明にかかるウインドブレーカーの一実施
形態例の背面図
【図3】 開口部分の構成の一例を示す模式図
【図4】 胸部における衣服内部の相対湿度の変化及び
温度の変化
【図5】 背中部における衣服内部の相対湿度の変化及
び温度の変化
【符号の説明】
1:前身頃 2:通気口部分 3:後身頃 4:
通気口部分 5a,b,c,d:覆い布 6a,b,c,d:開口
部分 7:ネックポイント 8:裾 9,10:通気口部
分の下端 11:衿ぐり線 12:前中心線 13:脇線 14:
後中心線 L1 :着丈
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 良和 滋賀県大津市大江1丁目1番1号 東レ株 式会社瀬田工場内 (72)発明者 森 健次朗 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35 号 美津濃株式会社内 (72)発明者 小川 彰 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35 号 美津濃株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防風性生地からなるウインドブレーカーで
    あって、前身頃(1)および後身頃(3)の上部に、通
    気口部分(2)および通気口部分(4)がそれぞれメッ
    シュ状布帛により構成され、 前身頃の通気口部分(2)の面積は後身頃の通気口部分
    (4)よりも大きく、 防風性生地からなる複数の覆い布(前身頃:5a,b、
    後身頃:5c,d)が、通気口部分(2,4)をカバー
    し、かつ、一部に開口部分(前身頃:6a,b、後身
    頃:6c,d)を残して縫着され、 ネックポイント(7)から裾(8)までの長さを着丈
    (L1 )とし、前身頃においてはネックポイント(7)
    から着丈(L1 )の3〜25%および40〜75%の範
    囲内に、後身頃においてはネックポイント(7)から着
    丈(L1 )の0〜30%および45〜65%の範囲内
    に、開口部分6が設けられていることを特徴とするウイ
    ンドブレーカー。
  2. 【請求項2】前身頃の通気口部分(2)が前身頃の全幅
    にわたり、通気口部分(2)の下端(9)がネックポイ
    ント(7)から着丈(L1 )の40〜75%に至る範囲
    内に構成され、 後身頃の通気口部分(4)が後身頃の全幅にわたり、通
    気口部分(4)の下端(10)がネックポイント(7)
    から着丈(L1 )の45〜65%に至る範囲内に構成さ
    れていることを特徴とする、請求項1記載のウインドブ
    レーカー。
  3. 【請求項3】前身頃の通気口部分(2)の面積が、後身
    頃の通気口部分(4)の面積の1.1〜2倍であること
    を特徴とする請求項1または2記載のウインドブレーカ
    ー。
  4. 【請求項4】前身頃(1)において、ネックポイント
    (7)から着丈(L1 )の3〜25%の範囲内に設けら
    れた開口部分(6a)が、裾(8)に対し15〜45度
    の角度で衿ぐり線(11)に向かって斜め上方に形成さ
    れていることを特徴とする、請求項1,2または3に記
    載のウインドブレーカー。
  5. 【請求項5】後身頃(3)において、ネックポイント
    (7)から着丈(L1 )の0〜30%の範囲内に設けら
    れた開口部分(6c)が、裾(8)に対し15〜50度
    の角度で衿ぐり線(11)に向かって斜め上方に形成さ
    れていることを特徴とする、請求項1,2または3に記
    載のウインドブレーカー。
  6. 【請求項6】前身頃(1)において、ネックポイント
    (7)から着丈(L1 )の3〜25%の範囲内に設けら
    れた開口部分(6a)が、裾(8)に対し15〜45度
    の角度で衿ぐり線(11)に向かって斜め上方に形成さ
    れ、かつ、 後身頃(3)において、ネックポイント(7)から着丈
    (L1 )の0〜30%の範囲内に設けられた開口部分
    (6c)が、裾(8)に対し15〜50度の角度で衿ぐ
    り(11)に向かって斜め上方に形成されている、 ことを特徴とする、請求項1,2または3に記載のウイ
    ンドブレーカー。
  7. 【請求項7】前身頃(1)において、ネックポイント
    (7)から着丈(L1 )の40〜75%の範囲内に設け
    られた開口部分(6b)が、裾(8)に対し−30〜3
    0度の角度で前中心線(12)から脇線(13)に向か
    って斜めに形成されていることを特徴とする、請求項1
    ないし6のいずれかに記載のウインドブレーカー。
  8. 【請求項8】後身頃(3)において、ネックポイント
    (7)から着丈(L1 )の45〜65%の範囲内に設け
    られた開口部分(6d)が、裾(8)に対し−30〜3
    0度の角度で後中心線(14)から脇線(13)に向か
    って斜めに形成されていることを特徴とする、請求項1
    ないし6のいずれかに記載のウインドブレーカー。
  9. 【請求項9】前身頃(1)において、ネックポイント
    (7)から着丈(L1 )の40〜75%の範囲内に設け
    られた開口部分(6b)が、裾(8)に対し−30〜3
    0度の角度で前中心線(12)から脇線(13)に向か
    って斜めに形成され、かつ、 後身頃(3)において、ネックポイント(7)から着丈
    (L1 )の45〜65%の範囲内に設けられた開口部分
    (6d)が、裾(8)に対し−30〜30度の角度で後
    中心線(14)から脇線(13)に向かって斜めに形成
    されていることを特徴とする、請求項1ないし5のいず
    れかに記載のウインドブレーカー。
  10. 【請求項10】請求項6に記載のウインドブレーカーに
    おいて、 さらに、前身頃(1)に、ネックポイント(7)から着
    丈(L1 )の40〜75%の範囲内に設けられた開口部
    分(6b)が、裾(8)に対し−30〜30度の角度で
    前中心線(12)から脇線(13)に向かって斜めに形
    成され、 かつ、後身頃(3)に、ネックポイント(7)から着丈
    (L1 )の45〜65%の範囲内に設けられた開口部分
    (6d)が、裾(8)に対し−30〜30度の角度で後
    中心線(14)から脇線(13)に向かって斜めに形成
    されていることを特徴とするウインドブレーカー。
JP9080018A 1997-03-31 1997-03-31 ウインドブレーカー Pending JPH10273803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9080018A JPH10273803A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ウインドブレーカー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9080018A JPH10273803A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ウインドブレーカー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10273803A true JPH10273803A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13706570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9080018A Pending JPH10273803A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 ウインドブレーカー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10273803A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013318A (ja) * 2001-06-21 2003-01-15 Knut Jaeger 衣服の通気システム
JP2013122095A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Caitac Corp 衣服
JP2017101358A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 美津濃株式会社 ウインドブレーカー
US11103020B2 (en) 2015-03-24 2021-08-31 Asics Corporation Sports upper clothing
US11805831B2 (en) * 2019-11-13 2023-11-07 Nike, Inc. Vented upper-body garment

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199517U (ja) * 1985-05-31 1986-12-13
JPH07331516A (ja) * 1994-06-07 1995-12-19 Toray Ind Inc 通気性上着
JPH08113804A (ja) * 1994-10-11 1996-05-07 Wacoal Corp 外 衣

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61199517U (ja) * 1985-05-31 1986-12-13
JPH07331516A (ja) * 1994-06-07 1995-12-19 Toray Ind Inc 通気性上着
JPH08113804A (ja) * 1994-10-11 1996-05-07 Wacoal Corp 外 衣

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003013318A (ja) * 2001-06-21 2003-01-15 Knut Jaeger 衣服の通気システム
JP4524067B2 (ja) * 2001-06-21 2010-08-11 クヌ−ト・イェ−ガ− 衣服の通気システム
JP2013122095A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Caitac Corp 衣服
US11103020B2 (en) 2015-03-24 2021-08-31 Asics Corporation Sports upper clothing
JP2017101358A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 美津濃株式会社 ウインドブレーカー
US11805831B2 (en) * 2019-11-13 2023-11-07 Nike, Inc. Vented upper-body garment

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6948189B2 (en) Ventable ski hat and method of manufacture thereof
US20080115252A1 (en) Pants with cooling feature
JP3148977U (ja) 通気性作業用ウェア
US20170035122A1 (en) Freedom of movement garment
KR200434838Y1 (ko) 통풍되는 우의
JPH08284009A (ja) 衣類の換気部およびスポーツ用衣類
JPH10273803A (ja) ウインドブレーカー
CN212697718U (zh) 一种新型夹克
CN112293809A (zh) 一种通风透气式运动上衣及其制作工艺
CN201426386Y (zh) 一种透气型户外运动衣
CN210492706U (zh) 一种防晒透气衣
JP3081435U (ja) スポーツ競技用衣服
CN215455495U (zh) 一种透气运动服
CN220800087U (zh) 一种高透气性polo衫
JPH09170106A (ja) 上 衣
JP2000239906A (ja) 透湿防水性衣服
JP3140017U (ja) 通気性ウエア
JPH07331516A (ja) 通気性上着
CN216821852U (zh) 男士修身运动上衣
CN213604463U (zh) 一种抗菌透气的t恤
CN219593750U (zh) 一种防水、防污且有弹力功能保暖无缝休闲裤子
CN219396295U (zh) 一种功能性户外防护衬衫
CN216453427U (zh) 一种运动休闲短袖
CN209106350U (zh) 一种美观且舒适的男士牛仔裤
JP3045954U (ja) 通気性ウエア