JPH07331516A - 通気性上着 - Google Patents

通気性上着

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Publication number
JPH07331516A
JPH07331516A JP12530494A JP12530494A JPH07331516A JP H07331516 A JPH07331516 A JP H07331516A JP 12530494 A JP12530494 A JP 12530494A JP 12530494 A JP12530494 A JP 12530494A JP H07331516 A JPH07331516 A JP H07331516A
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JP
Japan
Prior art keywords
outerwear
cloth
length
breathable
rainwear
Prior art date
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Pending
Application number
JP12530494A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Futakuchi
昭夫 二口
Masuji Kojima
眞壽士 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D27/00Details of garments or of their making
    • A41D27/28Means for ventilation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生地自体に通気性のないレインウエアなどに
通気性を付与する。 【構成】 後身頃1では、後衿ぐりの中央3から着丈L
1 の15〜45%と60〜90%との位置に、線状また
は帯状の通気口5を、前身頃2では、後衿ぐりの中央4
に相当する位置から着丈L1 の15〜45%と、80〜
95%との位置に、線状または帯状の通気口6を、それ
ぞれ少なくとも1段ずつ設ける。通気口5および6には
覆い布7および8を取付ける。人体の凹凸および着用者
の動作や運動によって生ずる上着のしわにも追従し、梅
雨時の運動や作業用に着用してもむれを生じにくく快適
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上着内部に蓄積する体
熱と過剰な湿気とを外部に放散し、かつ、雨水などが上
着内に侵入することのない通気性上着に関する。とく
に、防水加工した各種のレインウエアとして好ましく利
用される。
【0002】
【従来の技術】上着は、着用者の体温を保持しつつ、内
部に蓄積する体熱と発汗による過剰な湿気、すなわちむ
れ感を外部に放散し、常に快適な生活感を付与しなけれ
ばならない。一般の上着は、生地自体に通気性を有し、
また、通気性のある生地を使用することができるので問
題は少ないが、レインウエアのように防水加工されて生
地自体の通気性が乏しい上着では、むれ感を外部に十分
に放散することができず、往々にして着用者に不快感を
与えていた(以下の説明において、上着は前記した通気
性の乏しい上着を指す)。そこで、防水加工の通気性を
改善するために、透湿性の大きな樹脂を用いて防水加工
した新しい素材が開発され、これらの新しい素材の使用
すれば、日常の軽度の運動下のむれ感は、かなり改善で
きるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の新しい
素材を用いたレインウエアであっても、スポーツや農作
業時などに着用すると通気性が足りず、着用時間の経過
とともにむれ感を生じ、不快感が増大していた。さらに
上着の通気性を向上させるために、たとえば、袖下脇部
や股上部等に開口部を設けたり、後身頃や前身頃に上下
に分かれた布片を使用し、背中や胸下部で上段の布片を
下段の布片の上部分に重ね、両布片の間に開口部を設け
るとともに上段の布片の下部を覆い布として開口部を覆
わしめて縫製した通気性上着が用いられていた。ところ
が、これら通気目的の開口部は、期待のわりには上着内
の通気効果が小さく、少し激しい運動をして発汗量が増
大すると上着内のむれが発生し、あるいは多量の汗と侵
入する外気とによって身体が逆に過剰に冷されて健康上
好ましくないなどの問題があった。本発明者は、レイン
ウエアなどの生地自体の通気性を期待できない上着に
も、適度の通気性を付与できる手段を研究した結果、本
発明を完成し提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図面を参照して説明する
と、本発明は、後衿ぐりの中央3から後裾中央4までの
線長を着丈L1 として、後身頃1においては、後衿ぐり
の中央3から着丈L1の15〜45%と、60〜90%
との位置に通気口5が、前身頃2においては、後衿ぐり
の中央3に相当する位置から着丈L1 の15〜45%
と、80〜95%との位置に通気口6が、それぞれの位
置に少なくとも1段ずつ設けられ、かつ、通気口5およ
び6にはそれぞれ覆い布7および8が取付けられて、縫
製されていることを特徴とする通気性上着を提供する。
【0005】本発明の通気性上着は、各身頃に上下に分
かれた複数の布片9を使用し、上段の布片の下部分を下
段の布片の上部分の表面に重ね、下段の布片の上縁部に
通気口を設け、かつ、上段の布片の下部分を覆い布とし
て、容易に、かつ有利に縫製することができる。運動時
などに通気口が大きく開き過ぎないように、通気口が長
い場合には、5〜25cmごとに通気口の押え縫いをす
るとよい。通気口5および6は、好ましくは、それぞれ
1〜5段を設け、覆い布7および8の重なり代12およ
び13の長さを1.5〜15cmにするとよい。また、
上下に分かれた複数の布片9に、5〜20%の湿潤伸縮
率の差を有する異なる布片を用いると、降雨時において
両生地の間に寸法差を生じ、衣服内外の空気を積極的に
出入りしやすくすることができる。本発明は、少なくと
も350mmH2 O柱の耐水圧を有する布地を用いて身
頃を構成する通気性上着の場合にとくに効果的である。
【0006】なお、湿潤伸縮率は、30×30cmの生
地3枚に、それぞれ縦横方向の3か所に20×20cm
のマークをつける。これらの生地を20℃、湿度65%
の雰囲気中で蒸留水に60分以上浸漬した後、取り出し
て軽く水を切り元の生地の1.5倍の重さにする。前記
の雰囲気下で次式により伸縮率を算出し、平均値を求め
る。
【0007】 湿潤伸縮率={(S−S1 )/S}×100 ただし、Sは、浸漬前のマーク間長さ、S1 は浸漬後の
マーク間長さ
【0008】
【作用と実施態様例】本発明の通気性上着を図面を参照
しながら、実施態様例をあげて具体的に説明する。図1
は本発明に係る通気性上着の実施態様例の後身頃概略
図、図2は図1の実施態様例の前身頃概略図、図3は通
気口の実施態様例の詳細を示す断面斜視図である。
【0009】上着着用時のむれ感は、上着の開口部であ
る衿口や袖口に首や腕がかなり密着した状態で入ってい
るため、内部で発生する暖かく湿った空気が排出される
ことなく、また、外部から新鮮な空気が補給されること
もないために発生する。上着内外の空気を通気させるた
め、前身頃および後身頃に新たに開口部を設けた従来の
前記レインウエアは、通気が十分でなくむれ感をなくす
るに至っていない。本発明者は、通気性が十分でない原
因を解明するために、上着の着用状態における上着内の
通気の実態を調査し、さらに運動や作業をする際におい
ても効果的に通気する上着の構造を研究した結果、適切
な位置に適切な開口部を設ければ、激しい運動や作業の
際にも、むれずに快適な通気性上着を縫製できることを
見出だした。
【0010】本発明の通気性上着は、前身頃および後身
頃の、上部と下部とのそれぞれ2か所に、覆い布で覆わ
れた、好ましくは線状または帯状の通気口を設けること
によって、上着内の適度な通気性を確保するものであ
る。上部と下部との2か所の通気口は、上着の低い位置
から外部の空気を取り込み、高い位置から上着内の暖か
く湿った空気を排出する効果(以下、煙突効果という)
を促進する作用がある。そして、運動や作業時にも効果
的かつ適度な煙突効果を確保するには、通気口の位置が
重要である。
【0011】本発明の通気性上着では、後身頃1の、後
衿ぐりの中央3から着丈L1 の15〜45%の位置に上
部通気口5aを、60〜90%の位置に下部通気口5b
を、前身頃2の、後衿ぐりの中央に相当する位置から着
丈L1 の15〜45%の位置に上部通気口6aを、80
〜95%の位置に下部通気口6bを設ける。また、必要
に応じ脇細腹に通気口を設けてもよく、その位置はとく
に限定されない。これらの位置を外れて通気口を設ける
と、人体の凹凸、および着用者の動作や運動によって生
ずる上着のしわによって、通気口が開き過ぎたりまたは
開かなかったりして、雨水が通気口から侵入したりむれ
を生じて好ましくない。同様の理由から、通気口5およ
び6の形状は、通常、線状または帯状に形成する。
【0012】通気口の数は、各位置に、1〜5が適当で
ある。いずれの位置においても、5を超える通気口を設
けると、通気口の形状が不自然になって雨水が侵入し易
く、また縫製においても非能率的になって不必要なコス
トアップを生じ、好ましくない。ただし、本発明におい
て、通気口の数は、たとえば、身頃が左右に分かれてい
たり、押え縫い11などによって、実質的に同じ通気口
が分断されている場合には、1として勘定し別々には加
算しないものとする。
【0013】これらの通気口5および6には通気口を覆
う覆い布7および8を取り付ける。覆い布7および8が
重なりあう重なり代12および13の長さは、通気口5
および6の間隔、押え縫い11の有無とその間隔にもよ
るが、通常、1.5〜15cmとする。押え縫い11の
間隔が5cmを超えない場合には少なくとも1.5cm
程度、5〜10cmでは3cm程度、10〜20cmで
は4.5cm程度、20〜30cmでは6cm程度、3
0cmをこえる場合には少なくとも8cm以上が好まし
い。試験の結果、前記の範囲内であれば、着用者の種々
の運動や作業によって通気口が開き過ぎて雨や雪が上着
内に侵入したり、通気性が低下してむれ感を生ずること
が少ないことが判明している。従って、通気口5および
6が長い場合には、過度の開口を防いで覆い布7および
8を体裁よく構成するために、適当な間隔で通気口や覆
い布を押え縫い11することが非常に有効である。
【0014】このような上着を容易に、かつ経済的に縫
製するには、通気口および覆い布の構成において、身頃
を上下に分割する複数の布片9を用い、上段の布片の下
部分を下段の布片の上部分の表面に重ねて、下段の布片
の上縁部に通気口を設け、かつ、上段の布片の下部分を
覆い布にすることが望ましい。なお、本発明の通気性上
着は、縫付縫製に限らず、各種の縫製方法、たとえば接
着縫製などを用いて仕上げてももよい。
【0015】身頃を上下に分割する複数の布片9に、5
〜20%の湿潤伸縮率の差を有する異なる布片を用いれ
ば、降雨時において両生地の間に寸法差を生じ、衣服内
外の空気を積極的に出入りしやすくすることができる。
このような生地の組合わせの一例として、湿潤伸縮率の
高い生地に、ナイロン100%タフタに裏加工として湿
式ポリウレタン樹脂コーテイングを施した耐水圧が25
00mmH2 O柱の生地を使用し、湿潤伸縮率の低い生
地に、ナイロンに代えてポリエステル100%の生地を
同じ裏加工を施して本発明の通気性上着を縫製し、好結
果を得ている。湿潤伸縮率の差は約6%であった。湿潤
伸縮率の差が20%を超えると通気口から雨や雪が上着
内に侵入するおそれを生じる。また、本発明の通気性上
着に使用する生地に制限はないが、350mmH2 O柱
以上の耐水圧を有する布地を用いて身頃を構成する通気
性上着の場合にとくに効果的である。
【0016】
【実施例】次に、本発明にかかる通気性上着の着用試験
の結果を、従来の上着の着用試験結果と比較して具体的
に説明する。着用試験は、人工気象室(テクノラマ:東
レ(株))を用い、梅雨時の気象条件を想定し、次の環
境条件下で行った。 項目 人工気象室環境条件 環境温度 25℃ 湿度 70%RH 降雨量 20mm/hr 風速 2m/sec 運動量 4.5km/hr(トレッドミル
歩行) 実施例1 下記の生地を用いて、表1に示す条件の通気口を有する
本発明のゴルフ用レインウエアを縫製した。 使用素材:経糸、緯糸ともナイロン100% 織組織: 平織り(タフタ織物) 裏加工: 湿式ポリウレタン樹脂コーティング 透湿度: 8350g/m2 /24hr 防水性(耐水圧):2500mmH2 O柱 縫目処理:防水テープを接着 このレインウエアの着用試験を、前記の環境条件下で、
安静状態、降雨中の安静状態、風雨中および降雨中の運
動状態、および運動停止後の安静状態について人工気象
室内で行い、レインウエア内の湿度および温度の変化を
測定した。測定結果を図4および図5に示す。
【0017】
【表1】 レインウエア着用後の安静状態における湿度は35%前
後で低かった。降雨中も湿度が上昇しにくく、しかも運
動状態における湿度の上昇傾向が他の3例に比して小さ
く、完全不快とされる湿度80%RH以上の領域には至
らなかった。雨風条件下では、湿度および温度が迅速か
つ顕著に減少し、かつ雨水の侵入は認められなかった。
防水性を損なうことなく通気性に富み、むれによる不快
感のない快適なレインウエアであった。
【0018】実施例2 実施例1に用いたのと同じ生地を用いて、表2に示す通
気口を有する本発明のレインウエアを縫製した。
【0019】
【表2】 このレインウエアの着用試験を実施例1と同じ条件下、
人工気象室内で行い、レインウエア内の湿度および温度
の変化を測定した。レインウエア内の湿度および温度の
測定結果を図4および図5に示す。全ての状態におい
て、実施例1よりもやや湿度が高かったものの、降雨中
の運動状態における湿度の上昇は比較例1、2に比して
小さく、完全不快とされる領域80%RHに達すること
はなかった。雨風条件下では、湿度、温度共に低下し
た。降雨中、上着内に雨水の侵入は全く認められず、良
好な防水性を有していた。むれが気にならない、快適な
着心地を有するレインウエアであった。
【0020】比較例1 実施例1で用いたのと同じ生地を用いて、表3に示す通
気口を持ったレインウエアを縫製した。ただし、後身頃
下部の通気口は覆い布の長さを1cmとして縫製した。
【0021】
【表3】 このレインウエアの着用試験を実施例1と同じ条件下、
人工気象室内で行い、レインウエア内の湿度および温度
の変化を測定した。測定結果を図4,図5に示す。レイ
ンウエア着用直後の安静状態において、湿度は40%前
後と高かった。また、降雨中の運動状態における湿度の
上昇が実施例1、2に比して著しく速く、運動を開始し
て約20分後には完全不快とされる領域80%RH以上
に達した。さらに、運動停止後の安静状態でもレインウ
エア内の湿度はほとんど低下しなかった。温度は、実施
例1や2に較べて全体的に高かった。また、風雨時にお
いて、着用中の動きにより通風口が不自然な形で開き、
その部分から多量の雨水の侵入が認められた。着用中暑
く、むれ感があって快適ではなかった。
【0022】比較例2 実施例1に用いたのと同じ生地を用いて、前身頃を上部
約1/3の位置で上下に分割し、上部前身頃の下部10
cmを下部前身頃の上に重ね合わせ、開口部を設けると
ともに、上部前身頃の重ね部分を覆い布とし、後身頃に
ついても同様にしてレインウエアを縫製した。このレイ
ンウエアについて、実施例1と同じ条件下で人工気象室
を用いて着用試験を行なった。衣服内の湿度および温度
の変化を測定した結果を図4および5に示す。レインウ
ェア着用直後の安静状態であっても、衣服内の湿度は4
5%近くに達しており、降雨開始後急激に上昇し、風に
よる湿度の低下はほとんど見られず、運動開始から15
分強で完全不快とされる領域80%RH以上に達した。
温度も比較例1よりさらに高かった。雨水の侵入は認め
られなかったものの、着用していると暑く、むれ感があ
り快適性の悪いものであった。
【0023】
【発明の効果】本発明の通気性上着は、上着内に快適な
煙突効果を付与する通気口が適所に設けられ、かつ、通
気孔には、外部からの雨や雪の侵入、上着内部の過度の
通気を防止する覆い布が取付けられているので、レイン
ウエアなどの生地自体の通気性を期待できない上着であ
っても、上着内の暖かく湿った空気を積極的に排出し、
外部の空気を積極的に取り込んで、快適に着用すること
ができる。そして、本発明の通気性上着は、身頃を上下
に分割する複数の布片を用い、上段の布片の下部を下段
の布片の上部分に重ねて、通気口と覆い布とを形成させ
れば、極めて手軽に、かつ経済的に縫製することができ
る。
【0024】本発明の通気性上着は、科学的な着用試験
を繰返して完成されているので、人体の凹凸および着用
者の動作や運動によって生ずる上着のしわにも追従し、
前記の効果を奏する。この様に、本発明は梅雨時の運動
や作業用に着用しても、むれを生じにくく発汗を遅らせ
る、快適な通気性上着を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る通気性上着の実施態様例の後身
頃概略図。
【図2】 本発明に係る通気性上着の実施態様例の前身
頃概略図。
【図3】 通気口の実施態様例の詳細を示す断面斜視
図。
【図4】 レインウエア内の湿度変化の測定結果のチャ
ート。
【図5】 レインウエア内の温度変化の測定結果のチャ
ート。
【符号の説明】
1:後身頃 2:前身頃 3:後衿ぐりの中央
4:後裾中央 5:後身頃の通気口 6:前身頃の通気口 7:通
気口5の覆い布 8:通気口6の覆い布 9:上下に分かれた複数の布
片 10:裾ベルト部 11:押え縫い 添字 a:上部 b:下部 L1 :着丈 L2 :後幅 L3 :前幅

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後衿ぐりの中央3から後裾中央4までの線
    長を着丈L1 として、 後身頃1においては、後衿ぐりの中央3から着丈L1 の
    15〜45%と、60〜90%との位置に通気口5が、 前身頃2においては、後衿ぐりの中央3に相当する位置
    から着丈L1 の15〜45%と、80〜95%との位置
    に通気口6が、それぞれの位置に少なくとも1段ずつ設
    けられ、 かつ、通気口5および6にはそれぞれ覆い布7および8
    が取付けられて、縫製されていることを特徴とする通気
    性上着。
  2. 【請求項2】各身頃に上下に分かれた複数の布片9を使
    用し、上段の布片の下部分を下段の布片の上部分の表面
    に重ね、下段の布片の上縁部に通気口を設け、かつ、上
    段の布片の下部分が覆い布として縫製されていることを
    特徴とする、請求項1に記載の通気性上着。
  3. 【請求項3】通気口5および6は、それぞれ1〜5段を
    設けて縫製されていることを特徴とする、請求項1また
    は2に記載の通気性上着。
  4. 【請求項4】覆い布7および8の重なり代12および1
    3の長さが、1.5〜15cmであることを特徴とす
    る、請求項1、2または3に記載の通気性上着。
JP12530494A 1994-06-07 1994-06-07 通気性上着 Pending JPH07331516A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10273803A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Toray Ind Inc ウインドブレーカー
JP2006193873A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Kochi Univ 運動用衣服
JP2014177739A (ja) * 2014-05-02 2014-09-25 Teijin Frontier Co Ltd 衣服
US11805831B2 (en) * 2019-11-13 2023-11-07 Nike, Inc. Vented upper-body garment

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