JPH10273198A - 充填装置 - Google Patents

充填装置

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JPH10273198A
JPH10273198A JP9316097A JP9316097A JPH10273198A JP H10273198 A JPH10273198 A JP H10273198A JP 9316097 A JP9316097 A JP 9316097A JP 9316097 A JP9316097 A JP 9316097A JP H10273198 A JPH10273198 A JP H10273198A
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cylinder
filling
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Yukinobu Nishino
幸伸 西納
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勝則 谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器12の首部を支持するネックサポート14
の高さ調整を簡単に行なえるようにする。 【解決手段】ネックサポート14を取付けた支柱50
を、びん台4が固定されているブロック40に昇降自在
に支持させる。支柱50はロック機構56によってびん
台4に対して昇降不能にロックし、またはロックを解除
することができる。びん台4は、シリンダ室36にエア
を導入して上方に付勢する昇降シリンダ24と、昇降シ
リンダ24を強制的に下降させるカムとによって昇降す
る。フィラボウル8の下面には、支柱50と対応する位
置に位置決め用ステー78が取付けられている。ネック
サポートの高さを調整する際には、昇降シリンダ24の
エアを排出してすべてのびん台4を下降させる。ロック
を解除して支柱50をびん台4に対して上昇させる。フ
ィラボウル8を下降させると、位置決め用ステー78に
よって支柱50が下降される。所定の高さでフィラボウ
ル8を停止させ、ロック機構56により支柱50をロッ
クする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は充填装置に係り、特
に、びん台上の容器の口部をびん口パッキンに密着させ
て容器内を密封した状態にして、充填バルブを開放する
ことにより、この容器内への充填を行なう充填装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】回転体の外周に円周方向等間隔で設けら
れた昇降可能な複数のびん台と、これら各びん台ごとに
取付けられ、びん台上の容器の首部を支持する支持手段
(ネックサポート)と、回転体の上方に設けられて回転
体とともに回転するフィラボウルと、このフィラボウル
の下部に、前記各びん台に対応してそれぞれ設けられた
複数の充填バルブとを備え、前記びん台を上昇させてび
ん台上の容器の口部をびん口パッキンに密着させて容器
内を密封し、その後、充填バルブを開放して容器内に充
填を行なうようにした充填装置が従来から知られてい
る。
【0003】前記のように容器の口部をびん口パッキン
に密着させて容器内を密封した状態にして充填を行なう
充填装置では、ペットボトルのような柔軟な素材から成
る容器に充填を行なう場合に、びん台を上昇させて容器
をびん口パッキンに押付けると、この容器が押しつぶさ
れて変形してしまうおそれがあるので、従来から、各び
ん台にそれぞれ、容器の首部に形成されているフランジ
の下面を支持する支持部材(ネックサポート)を設け、
このネックサポートによって容器を支持しつつ充填を行
なうようにしている。
【0004】従来の充填装置では、前記ネックサポート
がびん台に固定されていると、一定の高さの容器にだけ
しか使用することができないので、ネックサポートをび
ん台に着脱可能にするとともに、各種容器のサイズに応
じた複数種類の高さの支持部材を用意しておき、充填を
行なう容器ごとに取外して適当な支持部材に交換するよ
うにして、各種サイズの容器に兼用できるようにしてい
た。しかしながら、各容器のサイズに応じて支持部材を
交換することは、作業が煩雑であり時間がかかるという
問題があった。また、複数種類の支持部材を多数個用意
しておく必要があるので、コスト高であり、しかも、大
きな保管スペースが必要である等種々の問題があった。
【0005】そこで、前記支持部材をびん台に対して昇
降可能に構成し、容器の高さに応じて支持部材の高さを
調節することにより異なるサイズの容器に兼用できるよ
うにした充填装置が提案されている(特開平6−278
795号、特開平6−144490号等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記各公報に記載され
た充填装置は、いずれも、モータによりねじ軸を回転さ
せて、このねじ軸に螺合されている雌ねじ部材を昇降さ
せることにより、前記容器を支持する支持部材(ネック
サポート)の高さを調節し、ロック手段により支持部材
をその位置でロックするようになっている。従って、構
造が複雑で、装置全体が大型化するという問題があっ
た。
【0007】本発明は前記欠点を除くためになされたも
ので、極めて簡単な構成で、びん台上の容器を支持する
支持手段の高さを調整可能にし、各種サイズの容器に兼
用できるようにした充填装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る充填装置
は、回転体に設けられたびん台と、このびん台の上方に
配置された充填バルブと、びん台上の容器を支持する支
持手段とを備えており、びん台上の容器を支持手段によ
って支持しつつ、その容器の口部をびん口パッキンに圧
着させて容器内を密封した状態にして、前記充填バルブ
を開いて充填を行なうようにしたものであって、特に、
前記支持手段をびん台に対し昇降可能に構成するととも
に、この支持手段を常時上方へ付勢する付勢手段と、支
持手段のびん台に対する昇降を規制し、また規制を解除
するロック手段と、前記支持手段の上方に昇降可能に配
置した高さ調整手段とを設けたものである。
【0009】前記充填装置では、異なる高さの容器に充
填を行なう場合には、前記支持手段の昇降を規制するロ
ック手段を解除して、付勢手段によって支持手段をびん
台に対し最も上昇した状態にする。その後、高さ調整手
段を下降させることにより、支持手段を押し下げてびん
台に対する支持手段の高さを調整する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る充填装置の一部を示す縦断面図、図2はその要部の拡
大図である。図示しない中央の軸を中心に回転する回転
体(全体として符号2で示す)の外周寄りに、円周方向
等間隔で複数のびん台4が設けられている。各びん台4
は、回転体2を構成する回転テーブル6に昇降自在に支
持されている。図1はこれら複数のびん台4のうちの一
つを示す。回転体2の上部には、充填液を貯留するフィ
ラボウル8が昇降可能に配置されている。このフィラボ
ウル8の底部の外周寄りに、前記各びん台4の位置にそ
れぞれ対応させて同数の充填バルブ10が設けられてい
る。前記回転体に支持されたびん台4とフィラボウル8
に設けられたこれら充填バルブ10とが上下の位置を一
致させて一体的に回転する間に、びん台4が上昇され、
その後、充填バルブ10が開放されてフィラボウル8内
の充填液が容器12内に充填される。
【0011】次に、前記びん台4を昇降させる機構、お
よびびん台4上の容器12の首部を支持する支持部材
(ネックサポート)14の構成について説明する。回転
テーブル6に形成された上下の貫通孔6aの上方側に支
持筒体16が固定され、下方側には、円筒状のケース1
8が固定されている。前記支持筒体16、貫通孔6aお
よびケース18内を貫通して二重の筒体20,22から
成る昇降シリンダ24が昇降可能に嵌合している。
【0012】この昇降シリンダ24の外周面とケース1
8の内周面との間には、空間26が形成されており、ケ
ース18の上下端に嵌着されたシール部材によって、こ
の空間26が外部から密封されている。ケース18の内
部の空間26は、エア給排口18aおよび図示しない切
換弁等を介してエア供給源に接続されており、この空間
26内にエアが導入され、また、排出されるようになっ
ている。昇降シリンダ24は、一体的に連結された外筒
20と内筒22から構成されており、これら両筒20,
22の間に密閉された間隙28が形成されている。外筒
20には、前記ケース18内の空間26に開口する連通
孔20aが設けられており、両筒20,22間の間隙2
8と前記ケース18内の空間26とを常時連通してい
る。
【0013】回転体2の下部を構成する回転円板30上
に、直立したインナーロッド32が取付けられており、
このインナーロッド32の上端部外周に設けられたスラ
イドブッシュ34を介して、前記二重の筒体20,22
から成る昇降シリンダ24が摺動自在に嵌合している。
このインナーロッド32の軸心には上下に貫通するエア
通路32aが形成されており、昇降シリンダ24の上部
内に形成された室(シリンダ室)36に連通している。
昇降シリンダ32の上端部内にはプラグ38が嵌着され
てシリンダ室36内を密封している。
【0014】昇降シリンダ24の上端には、前記びん台
4が取付けられたブロック40が固定されている。イン
ナーロッド32内のエア通路32aの下端部には、エア
供給口42およびエア排出口44が接続されており、こ
れらエア供給口42およびエア排出口44が切替レバー
43によって切換え接続されて、図示しないエア供給源
から前記シリンダ室36内にエアを供給し、または排出
することができる。このシリンダ室36内にエアが供給
されると、昇降シリンダ24およびブロック40と一体
のびん台4が上昇し、シリンダ室36からエアを排出す
ると、昇降シリンダ24およびびん台4が下降する。
【0015】昇降シリンダ24を構成する内筒22の下
部は、外筒20よりも下方へ突出しており、この突出部
に、連結筒体46を介してカムフォロア48が取付けら
れている。このカムフォロア48は、回転体2と同心に
配置されたカム(図示せず)の下面に当接している。本
実施例に係る充填装置では、通常の充填運転時には、前
記昇降シリンダ24内のシリンダ室36にエアを導入し
てこれら昇降シリンダ24およびびん台34を上方へ向
けて付勢しており、前記カムフォロア48がカムに沿っ
て回転移動することにより昇降する。また、前記シリン
ダ室36内からエアを排出すると、昇降シリンダ24お
よびびん台4は自重により下降する。びん台4の下降限
は、前記連結筒体46が、下方の回転円板30に当たる
ことにより規制される。
【0016】各びん台4には、容器12の首部に形成さ
れたフランジ12aの下面側に当接してこの容器12を
支持するネックサポート14が設けられている。このネ
ックサポート14は、前記びん台4が取付けられている
ブロック40に昇降自在に貫通している支柱50の上部
に取付けられている。このネックサポート14は、先端
に容器支持部14aが形成されて、フランジ12aの下
面に当接し支持するようになっている。前記支柱50の
下端部には上方へ抜け出さないようにストッパ50aが
設けられている。このネックサポート14の支柱50の
上部には、図3に示すように、水平のばね座52が取付
けられ、前記ブロック40の上面と上方のばね座52と
の間にスプリング54が弾装され、ネックサポート14
および支柱50を常時上方へ付勢している。
【0017】びん台4が取付けられているブロック40
内には、昇降自在なネックサポート14の支柱50の昇
降を規制するロック機構56が設けられている。ロック
機構56は、以下に説明するロック部材58、切替レバ
ー60および押圧手段(ピンシリンダ)62等から成っ
ている。ブロック40内の、前記ネックサポート14の
支柱50に向かい合う位置に、ロック部材58が設けら
れている。このロック部材58は、水平な支点ピン64
を中心に回動可能になっており、図1および図2の反時
計回り方向に回転すると、下端の押圧部58aが支柱5
0の側面に圧接されてこの支柱50が昇降しないように
ロックする。ロック部材58の支点ピン64よりも上方
の係合部58bは、ブロック40の上端面に、水平方向
に摺動自在に取付けられている切替レバー60の内部側
係合部60aに係合可能になっており、切替レバー60
が図の左方へ移動すると、切替レバー60の内部側係合
部60aがロック部材58の上方係合部58bに係合し
て前記ロック部材58を反時計回り方向に回転させて、
前記ネックサポート14の支柱50をロックする。ま
た、切替レバー60を図の左方へ押圧する力を解除する
と、ロック部材58は前記支柱50に圧接されてこの支
柱50をロックしていた状態から解放されてフリーにな
り、支柱50は自由に昇降できるようになる。
【0018】前記ブロック40の内部には、切替レバー
60を、前記支柱50をロックする位置と、ロックを解
除する位置とに切替える押圧手段62が設けられてい
る。この押圧手段62は、ブロック40内に形成された
孔40a内に摺動自在に嵌合されたプランジャ64を備
えている。プランジャ64の先端のピンが、前記孔40
aの開口に嵌着されたプラグ66を貫通して孔40aの
外方に突出し、前記切替レバー60の外部側折曲げ部6
0bの内面に対向している。このプランジャ64は、プ
ラグ66との間に装着されたスプリング68によって常
時孔40aの内部側に付勢されている。プランジャ64
の背後には、前記昇降シリンダ24の外筒20と内筒2
2との間に形成された間隙28と連通する内部通路40
bが開口しており、前記ケース18内の空間26および
外筒20と内筒22との間に形成された間隙28を介し
て圧力エアが導入されると、プランジャ64の先端のピ
ンがスプリング68に抗して孔40a外に突出し、前記
切替レバー60をロック位置(左側に移動してロック部
材58を反時計回りに回転させる位置)に移動させるよ
うになっている。
【0019】フィラボウル8の底面の外周寄りに設けら
れている充填バルブ10は、従来周知の構成でありその
詳細は説明しないが、びん台4上に容器12を載せてび
ん台4を上昇させると、ガイドコーン70によって案内
されつつ容器12が上昇し、容器12の口部がびん口パ
ッキン72に圧着されて容器12内が密封されるととも
に、充填ノズル74の先端が容器12内に挿入される。
その後、シフタレバー76を回転させることによって充
填バルブ10を開放してフィラボウル8内の液体を容器
12内に充填するようになっている。この充填時には、
容器12の口部をびん口パッキン72に圧着させて容器
12内を密封しなければならないので、ペットボトル等
のような柔軟な容器12の場合には前記ネックサポート
14によって下側から支持しておかなければ容器12が
変形してしまうおそれがある。そこで、本実施例に係る
充填装置では、容器12のサイズに応じてネックサポー
ト14の高さを調整できるようになっている。
【0020】前記フィラボウル8の底面の、ネックサポ
ート14が取付けられている支柱50に対応する位置
に、位置決め用ステー(高さ調整部材)78が取付けら
れている。この位置決め用ステー78は、前記のように
ネックサポート14のロックを解除した状態で、フィラ
ボウル8を下降させてネックサポート14の支柱50の
上端に当てることにより、ネックサポート14を、前記
スプリング54に抗して押し下げることができる。
【0021】以上の構成に係る充填装置の作動について
説明する。通常の充填運転時には、ケース18のエア給
排口18aから圧力エアをケース18内部の空間26内
に導入し、昇降シリンダ24の外筒20と内筒22との
間の間隙28およびブロック40内部の通路40b等を
介して押圧手段62のプランジャ64の背後に作用させ
ておく。このエア圧力によってプランジャ64の先端の
ピンがブロック40の孔40aから外部へ突出して切替
レバー60を、図1および図2の左方へ押圧する。切替
レバー60が図の左方へ移動すると、その内部側係合部
60aがロック部材58の上部の係合部58bに係合し
て、ロック部材58に反時計回り方向に回転する力を加
える。ロック部材58を回転させる力を付与することに
よって、このロック部材58の下端押圧部58aを支柱
50に圧接させてこの支柱50をロックし、ネックサポ
ート14とびん台4との距離を固定しておく。
【0022】そして、回転体2の下部のエア供給口42
から、回転円板30上に固定された垂直なインナーロッ
ド32内のエア通路32aを介して昇降シリンダ24の
上部のシリンダ室36内に圧力エアを導入する。シリン
ダ室36内にエアが導入されて昇降シリンダ24および
その上部に固定されているびん台4が常に上方へ付勢さ
れる。昇降シリンダ24の下部に固定されているカムフ
ォロア48が図示しないカムの下面に当接しつつ回転移
動してびん台4が昇降する。びん台4が最も下降した位
置でこのびん台4上に容器12が供給される。その後、
回転体2の回転に伴ってびん台4が次第に上昇し、びん
台4上の容器12はガイドコーン70に案内されつつ上
昇して、びん口パッキン72に圧接されて容器12内が
密封される。この時点で充填ノズル74の先端が容器1
2内に挿入される。下側からびん台4によって押し上げ
られてびん口パッキン72に圧接された容器12は、首
部のフランジ12aを下面側からネックサポート14に
支持されているので、変形してしまうおそれがない。
【0023】びん台4の上昇によって容器12内が密封
されると、前述のようにシフタレバー76が回転して充
填バルブ10が開き、フィラボウル8内の液体が充填ノ
ズル74から容器12内に充填される。容器12内に所
定量の液体が充填されると、液体の流下が停止し、その
後、充填バルブ10が閉じて充填が終了する。充填終了
後、びん台4および昇降シリンダ24は、図示しないカ
ムによって強制的に下降される。びん台4が再び最も低
い位置まで下降している間にびん台4上の容器12は排
出スターホイール等によって排出され、搬送コンベヤに
より搬出されて次の工程に送られる。また、びん台4が
最も低い位置を移動している間に次の容器12がびん台
4上に供給され、同様の作動を繰返す。
【0024】前記充填工程において充填が行なわれた容
器12と異なるサイズの容器12に充填を行なう場合に
は、その新たな容器12の高さに応じてネックサポート
14を上下させて、ネックサポート14の先端の容器支
持部14aとびん台4の上面との高さの差を、新たな容
器12の底面とフランジ12aの下面との高さに一致さ
せる。
【0025】このネックサポート14の高さを調整する
手順について説明する。先ず、フィラボウル8を上昇さ
せる。次に、昇降シリンダ24の上部のシリンダ室36
内のエアをエア排出口44から排出する。すると、びん
台4および昇降シリンダ24は、自重により下降しカム
フォロア48が取付けられている連結筒体46の下面が
下方の回転円板30に当たって停止する。このように各
昇降シリンダ24のシリンダ室36のエアを排出するこ
とにより、すべてのびん台4が最も下降した位置にな
る。
【0026】続いて、ロック機構56のプランジャ64
を押圧していたエアを大気に開放する。エア給排口18
aからケース18の内部の空間26、昇降シリンダ24
の外筒20と内筒22との間の間隙28およびブロック
40の内部通路40bを介してプランジャ64の背後に
作用していたエア圧力が除かれると、プランジャ64は
孔40a内のスプリング68によって押圧されて孔40
aの内部側(図1および図2の右方)へ後退する。プラ
ンジャ64によって切替レバー60を図1の左方へ押圧
する力が除かれると、ネックサポート14の支柱50に
圧接されることによりこの支柱50をロックしていたロ
ック部材58がフリーになって、支柱50が昇降可能な
状態になる。このネックサポート14の支柱50はスプ
リング54によって常時上方へ付勢されており、支柱5
0の下端のストッパ50aがブロック40の底面に当接
して停止する位置までネックサポート14および支柱5
0が上昇する(図4に示す状態)。
【0027】前記のように、すべてのびん台4が最も低
い位置に下降し、ネックサポート14はびん台4に対し
て最も上昇した位置に停止する。この状態でフィラボウ
ル8を下降させる。フィラボウル8が下降すると、その
下面に取付けられている位置決め用ステー78が、前記
ネックサポート14の支柱50の上端に当たってネック
サポート14および支柱50を下降させる。ネックサポ
ート14の先端の容器支持部14aとびん台4の上面と
の距離が、次に充填が行なわれる容器12の底面からフ
ランジ12a下面までの高さに一致したときに、フィラ
ボウル8の下降を停止させる。
【0028】フィラボウル8を下降させてびん台4とネ
ックサポート14との上下の距離を所定の大きさにした
後、再び、ケース18に形成されたエア給排口18aか
ら、ケース18の内部の空間26、昇降シリンダ24の
外筒20と内筒22との間の間隙28およびブロック4
0内の通路40b等を介して、ロック機構56のプラン
ジャ64の背後に圧力エアを導入する。このエア圧力に
よってプランジャ64の先端のピンが突出し、切替レバ
ー60を図1の左方へ移動させることにより、ロック部
材58を強制的に反時計回り方向へ回転させる。その結
果、このロック部材58の下端の押圧部58aが支柱5
0に圧接されることによって、ネックサポート14はそ
の高さでロックされる(図5参照)。
【0029】その後、フィラボウル8を所定の位置に上
昇させ、再び昇降シリンダ24のシリンダ室36内にエ
アを導入してびん台4を上昇方向に付勢する。この状態
で次の容器12に対する充填運転を行なうことができ
る。図6はこのような充填運転時の状態を示す。
【0030】以上述べたような簡単な操作によって、各
びん台4に設けられているネックサポート14の高さを
一斉に変更することができる。従って、各種サイズの容
器12に容易に兼用することができる。また、兼用する
ための型替時間を大幅に短縮することができる。しか
も、各種のネックサポート14を多数用意する必要がな
く、コストダウンを図ることができる。なお、前記実施
例では、上昇端にあるネックサポート14を容器12の
サイズに応じて所定の高さまで下降させる位置決め用ス
テー(高さ調整部材)78が、フィラボウル8の底面に
固定されていたが、必ずしもフィラボウル8と一体の必
要はなく、単独で昇降可能に配設しても良い。また、充
填バルブ10の構成も、図示のものに限るものではな
く、上昇する容器12の口部によって充填バルブ10を
押し上げて開放するもの等、その他の構成であっても良
い。
【0031】次に、図7ないし図9により第二の実施例
について説明する。この第二実施例では、前記第一実施
例のようなエアリフタ方式のびん台ではなく、カム等に
よって昇降するタイプのびん台104を使用している。
びん台104は、図示しないカム等によって昇降するロ
ッド124の上端に固定されたブロック140上に取付
けられている。このブロック140には、前記実施例と
同様に、ネックサポート(図示を省略)の支柱150が
昇降自在に支持されるとともに、この支柱150が昇降
しないようにロックするロック部材158およびロック
部材158をロック位置と非ロック位置とに切替える切
替レバー160等から成るロック機構156が設けられ
ている。但し、切替レバー160をロック位置に保持す
る押圧手段の構成が前記実施例とは異なっている。この
実施例では、ブロック140の内部に形成された孔14
0a内にスプリング168が配置され、切替レバー16
0の外部側折曲げ部160bの内面に弾接して押圧して
おり、前記切替レバー160をロック位置(すなわち、
図7の左方に移動してロック部材158の下端押圧部1
58aを支柱150に圧接させる位置)に保持するよう
になっている。
【0032】この切替レバー160およびスプリング1
68の下方に、切替レバー160をロック解除位置(す
なわち、図7の右方に移動してロック部材158をフリ
ーにする位置)に保持する保持レバー180が回転可能
に設けられている。この保持レバー180は、図9に示
すように、ほぼL字状のプレート180aの交点のピン
180bを支点として回転可能になっており、切替レバ
ー160を図7の右方へ押し込んだ状態で、図9の位置
から反時計回り方向に回転させると、切替レバー160
に係合してこの切替レバー160を前記状態のまま保持
できるようになっている。
【0033】本実施例では、図8に示すように、前記び
ん台104の回転経路の外側に、切替レバー160を押
し込んでロック解除状態にするロック解除カム182
と、この状態で切替レバー160を保持するために保持
レバー180を回転させる第一シリンダ184(図7参
照)および切替レバー160を前記押し込んだ状態から
開放してロック位置に戻すために保持レバー180を回
転させる第二シリンダ186が配置されている。ロック
解除カム182は、駆動シリンダ188の作動ロッドに
取付けられており、前記切替レバー160を押し込む位
置と切替レバー160に干渉しない位置との間で進退動
可能になっている。また、第一シリンダ184は、前記
ロック解除カム182とその駆動シリンダ188の下方
に配置されており(図9参照)、作動ロッド190が前
記保持レバー180に係合する位置と係合しない位置と
の間で進退動可能になっている。第二シリンダ186
も、同様に、作動ロッド192が前記保持レバー180
に係合する位置と係合しない位置との間で進退動可能に
なっている。前記第一シリンダ184は、図9に示すよ
うに、保持レバー180のL字状のプレート180aの
下方を向いている部分に干渉してこのL字状のプレート
180aを反時計回り方向に回転させる高さに配置さ
れ、一方、第二シリンダ186は、逆にL字状のプレー
ト180aの上向きになっている部分に干渉してこのL
字状のプレート180aを時計回り方向に回転させる高
さに設けられている。
【0034】図8は本実施例に係る充填装置の全体の配
置を簡略化して示す図であり、前記びん台104はカム
等の昇降手段によって昇降できるようになっており、図
中のA領域を通過する際には最も下降した位置にあり、
B領域を移動する間にカム等により次第に上昇され、C
領域では最も高い位置のまま回転移動し、D領域では最
も高い位置から最も低い位置へと下降するようになって
いる。この充填装置では、容器搬送コンベア194によ
って搬送されてきた容器は、びん台104がA領域の最
も低い位置にあるときに、供給スターホイール196に
よって回転体の各びん台104上に引渡され、B領域で
上昇し、最も高い位置に達して容器の口部が密封された
後、C領域の最も高い位置を回転移動する間に充填が行
なわれ、充填終了後、D領域で元の高さまで下降して排
出スターホイール198により搬送コンベア194上に
排出される。そして、前記ロック解除カム182および
第一シリンダ184は、びん台104がもっとも下降し
た位置にあるA領域内に設けられ、第二シリンダ186
はびん台104が最も上昇した位置にあるC領域内に設
けられている。
【0035】前記構成に係る充填装置の作動について説
明する。なお、図7で図示を省略した部分には、前記図
1および図2に示す第1実施例と同一の符号を付して説
明する。充填運転時の作動は前記実施例と同様であるの
で省略する。異なるサイズの容器12に充填するため
に、ネックサポート14の高さを変更する場合には、先
ず、フィラボウル8を上昇させる。次に、びん台104
を備えた回転体2と上方の充填バルブ10を備えたフィ
ラボウル8から成る充填装置全体を回転させる。この実
施例ではびん台104がエアリフタ方式ではなく、カム
等により昇降される構成になっているので、前記実施例
のようにびん台すべてを最も下降した位置に下げること
はできず、前述のように回転テーブル6の回転に伴って
びん台104が昇降しつつ回転する。
【0036】ロック解除用カム182の駆動シリンダ1
88および第一シリンダ184を作動させて、それぞれ
が、切替レバー160および保持レバー180に係合す
る位置に前進させる。回転しているびん台104(図8
および図9の矢印R方向に回転する)が最も下降した状
態で、ロック解除用カム182および第一シリンダ18
4が設けられている位置に到達すると、先に切替レバー
160がロック解除カム182に係合して押し込まれ、
続いて、保持レバー180が第一シリンダ184のロッ
ド190に干渉して回転し、押し込まれている切替レバ
ー160に係合してその状態のまま保持する。切替レバ
ー160が押し込まれた状態になると、ロック部材15
8はフリーになるので、ロック部材158によるネック
サポート14の支柱150のロックが解除される。ロッ
クが解除されると、ネックサポート14およびその支柱
50は、スプリング168によって、びん台104に対
して相対的に最も高い位置まで上昇する。
【0037】次に、フィラボウル8を所定の高さまで下
降させる。すなわち、フィラボウル8の底面に取付けら
れている位置決め用ステー78がネックサポート14の
支柱150を押し下げて、最も上昇した位置にあるびん
台104とネックサポート14との距離が、次に充填に
使用される容器12の底面からフランジ10aまでの高
さに一致する高さになるまでフィラボウル8を下降させ
る。
【0038】フィラボウル8を前記高さまで下降させる
と、図8の領域C内に位置しているびん台104は、ネ
ックサポート14の支柱150が位置決め用ステー78
に押し下げられて、びん台104との距離が設定された
大きさになるように下降される。C領域内に設けられて
いる第二シリンダ186のロッド192を前記保持レバ
ー180に干渉する位置に突出させておき、この状態で
回転体2を回転させると、回転に伴って第二シリンダ1
86の位置を通過するびん台104では、図9の状態か
ら反時計回り方向に回転して押し込まれている切替レバ
ー160に係合して押し込んだ状態で保持していた保持
レバー180が、第二シリンダ186のロッド190に
干渉して回転され、前記切替レバー160から外れる。
保持レバー180が外れると、切替レバー160はブロ
ック140の内部に設けられているスプリング168に
よって図7の左方へ押し出される。図7の左方へ移動す
ると、切替レバー160の内部側の係合部160aは、
ロック部材158の上端係合部158bを反時計回り方
向に回動させ、このロック部材158の下端押圧部15
8aをネックサポート14の支柱50に圧接させる。そ
の結果、ネックサポート14はびん台104上の所定の
高さにロックされる。
【0039】各びん台104が、順次第二シリンダ18
6の位置を通過する毎にこれらびん台104のネックサ
ポート14が設定された高さにロックされる。なお、C
領域以外の領域に位置していたびん台は、回転に伴って
C領域に入り、上昇したびん台104に対してネックサ
ポート14が所定の高さまで下降された後ロックされ
る。また、C領域の第2シリンダ186よりも下流側に
位置していたびん台104は、D,A,B領域を通過し
て一度下降した後再びC領域に入って上昇するとともに
ネックサポート14が下降されて所定の高さになり、こ
の高さでロックされる。なお、このときには、ロック解
除用カム182および保持レバー180を回転させる第
一シリンダ184は、ともに、後退されて切替レバー1
60および保持レバー180に干渉しないようになって
いる。その後、フィラボウル8を上昇させて充填運転が
可能な状態にする。この実施例でも、前記実施例と同様
に、簡単な操作により異なるサイズの容器12に兼用可
能であり、しかも構造が簡略化でき低コストである。ま
た、型替のための作業時間を大幅に短縮することができ
る。さらに、ネックサポート14のアタッチメントを多
数用意する必要がないので、大きな保管場所等も必要と
しない。
【0040】前記第一実施例では、びん台4を、エアに
より上昇させるエアリフタタイプとし、ロック機構56
もエアによりオンオフさせるタイプで構成し、第二実施
例では、びん台104の昇降をエア圧力以外で行なうタ
イプとし、ネックサポート14のロックおよび解除を行
なうロック機構156はメカニカルな方式で行なうよう
にしたが、必ずしもこれらの組み合わせに限定されるも
のではなく、エアリフタタイプのびん台とメカニカルな
ロック機構とを向合わせても良く、また、エア圧力以外
で昇降するびん台とエアによるロック機構とを組み合わ
せるようにしても良い。
【0041】例えば、第一実施例と同様のエアリフタタ
イプのびん台と、第二実施例と同様のメカニカルなロッ
ク機構とを組み合わせた場合の作動について説明する
と、先ず、フィラボウルを上昇させる。次に、各びん台
が固定されている昇降シリンダのシリンダ室内からエア
を排出してすべてのびん台を最も低い位置まで下降させ
る。続いて、ロック解除用カムの駆動シリンダと第一シ
リンダを作動させて、カムおよびロッドをそれぞれ切替
レバーおよび保持レバーに干渉する位置に前進させる。
そして、この充填装置全体を回転させる。回転体の回転
によって、前記ロック解除用カムと第一シリンダの位置
を通過するびん台は、前記第二実施例の場合と同様に順
次ロックが解除され、ネックサポートがびん台に対して
最も上昇した位置となる。
【0042】次に、フィラボウルを下降させて各びん台
のネックサポートを所定の高さまで下降させる。その
後、前記ロック解除用カムの駆動シリンダと第一シリン
ダのロッドを後退させ、第二シリンダの作動ロッドを、
前記保持レバーに干渉する位置まで前進させる。この状
態で回転体を回転させると、第二シリンダの位置に到達
したびん台から順に、保持レバーが回転されてネックサ
ポートがロックされる。すべてのネックサポートをロッ
クした後フィラボウルを上昇させることにより、次の容
器に対する充填運転が可能な状態になる。なお、この実
施例では、全てのびん台を最も低い位置まで下降させ
て、ネックサポートのロックの解除、高さの調整および
ロックを行なうので、前記ロック解除用カムと第一およ
び第二シリンダの配置される位置は、第二実施例のよう
に限定されない。
【0043】また、びん台を第二実施例と同様にエアリ
フタ以外の昇降手段により昇降させる構成とし、ネック
サポートのロック機構を第一実施例と同様のエア方式に
した場合には、以下の工程で型替を行なう。先ずフィラ
ボウルを上昇させた後、回転体およびフィラボウルを回
転させる。このとき各びん台は、前記第二実施例と同様
に、A〜D領域で順次上昇および下降をしつつ回転す
る。次に、ロック機構のエアを排出してネックサポート
のロックを解除する。続いてフィラボウルを所定の高さ
まで下降させる。これにより、最も高い位置にあるびん
台では、ネックサポートがフィラボウルに取付けられた
位置決め用ステーによって押し下げられて、容器の高さ
に応じた設定高さまで下降する。その後、最も高い位置
にあるびん台のロック機構にエアを送り、ネックサポー
トを前記位置決め用ステーによって押さえられている所
定の高さでロックする。すべてのネックサポートをロッ
クした後、フィラボウルを上昇させる。なお、ネックサ
ポートのロック機構のエアのオンオフ制御は、エンコー
ダで位置を確認して行なうようになっている。この実施
例でも、前記各実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【0044】なお、前記第二実施例では、メカニカルな
ロック機構を用いてネックサポートの高さを簡単に調整
することができる充填装置について説明したが、このメ
カニカルなロック機構を、手動により操作するようにし
ても良い。この場合には、図7ないし図9に示すロック
解除用カムおよび第一、第二のシリンダを設ける必要が
なく、構成がさらに簡略化される。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、回転
体に設けられたびん台と、このびん台の上方に配置され
た充填バルブと、びん台上の容器を支持する支持手段と
を備え、びん台上の容器を支持手段によって支持しつ
つ、その容器の口部をびん口パッキンに圧着させて容器
内を密封し、前記充填バルブを開いて充填を行なう充填
装置において、前記支持手段をびん台に対し昇降可能に
構成するとともに、この支持手段を常時上方へ付勢する
付勢手段と、支持手段のびん台に対する昇降を規制し、
また規制を解除するロック手段と、前記支持手段の上方
に昇降可能に配置した高さ調整手段とを設け、異なる高
さの容器に充填を行なう場合には、支持手段の昇降を規
制するロック手段を解除し、その後、高さ調整手段を下
降させて支持手段を押し下げることにより、びん台に対
する支持手段の高さを変更するようにしたことにより、
簡単な操作で異なるサイズの容器に兼用することがで
き、しかも構造が簡略化でき低コストである。また、型
替のための作業時間を大幅に短縮することができる。さ
らに、ネックサポートのアタッチメントを容器の種類に
応じて多数用意する必要がないので、大きな保管場所等
も必要としない等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る充填装置の一部を示す
縦断面図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】図1のIII方向矢視図である。
【図4】前記実施例に係る充填装置のネックサポートを
調整する工程の一段階を示す縦断面図である。
【図5】前記実施例に係る充填装置のネックサポートを
調整する工程の次の段階を示す縦断面図である。
【図6】前記実施例に係る充填装置のネックサポートを
調整する工程のさらに次の段階を示す縦断面図である。
【図7】第二の実施例に係る充填装置の要部を示す縦断
面図である。
【図8】第二の実施例に係る充填装置の全体の構成を簡
略化して示す平面図である。
【図9】図7の側面図である。
【符号の説明】
2 回転体 4 びん台 10 充填バルブ 12 容器 14 支持手段(ネックサポート) 54 付勢手段(スプリング) 56 ロック手段(ロック機構) 72 びん口パッキン 78 高さ調整手段(位置決め用ステー)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体に設けられたびん台と、このびん
    台の上方に配置された充填バルブと、びん台上の容器を
    支持する支持手段とを備え、びん台上の容器を支持手段
    によって支持しつつ、その容器の口部をびん口パッキン
    に圧着させて容器内を密封し、前記充填バルブを開いて
    充填を行なう充填装置において、 前記支持手段をびん台に対し昇降可能に構成するととも
    に、この支持手段を常時上方へ付勢する付勢手段と、支
    持手段のびん台に対する昇降を規制し、また規制を解除
    するロック手段と、前記支持手段の上方に昇降可能に配
    置した高さ調整手段とを設け、異なる高さの容器に充填
    を行なう場合には、支持手段の昇降を規制するロック手
    段を解除し、その後、高さ調整手段を下降させて支持手
    段を押し下げることにより、びん台に対する支持手段の
    高さを変更することを特徴とする充填装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003321092A (ja) * 2002-05-01 2003-11-11 Kao Corp 物品ホルダ
CN103332640A (zh) * 2013-05-30 2013-10-02 常熟市喆宏机械科技有限公司 托瓶装置

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