JP4168747B2 - 定量充填装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は定量充填装置に関し、より詳しくは、ノーボトル・ノーフィリング処理を行なう際に計量シリンダ機構等が破損するのを防止できる定量充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、びん台上に容器が存在しない場合に、ノズルから充填液が吐出されないように構成した、いわゆる『ノーボトル・ノーフィリング処理』を行なう定量充填装置は知られている(例えば特許文献1)。
上記特許文献1の装置は、次のような構成を備えている。つまり、ピストンの昇降作動によって充填液をシリンダ内に吸入して容器へ吐出する計量シリンダ機構と、上記計量シリンダ機構のピストンに連結した上部ロッドと、昇降手段によって昇降される下部ロッドと、所要時に上部ロッドを保持するロック機構とを備え、充填液を充填すべき容器が存在しない場合には、上記ロック機構を作動させて上記上部ロッドを保持することにより上部ロッドと下部ロッドとを離隔させて上記シリンダ機構から充填液を吐出させないように構成している。
より詳細には、上記特許文献1の装置では、上記ロック機構は三方切換弁を介して圧縮空気の供給源に連通させてあり、所要時に上記三方切換弁の流路を切り換えることにより、ロック機構の圧力室から圧縮空気を排出させる。これにより、ロック機構のロックリングによって上部ロッド及びピストンをロックして上死点に保持するようにしている。
このように上死点に上部ロッドおよびピストンが保持された状態から下部ロッドが昇降手段により下降されるので、上部ロッドから下部ロッドが離隔して下死点まで下降したのち、再度下部ロッドが上死点位置Cまで上昇することで、それまで離隔していた下部ロッドと上部ロッドが当接する。このときに、ロック機構の圧力室に圧縮空気を供給することで、ロック機構による上部ロッド及びピストンのロックが解除されるようになっている。
このような処理を行うことにより、充填すべき容器がびん台上にない場合には、そのびん台へ充填液が吐出されないようにしている。
【特許文献1】
特公昭61−54669号公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の装置において上記三方切換弁を操作した際にロック機構の圧力室から圧縮空気が直ちに排出されない場合や、あるいはロックリングを付勢したばねの応答が悪くて、上部ロッドをロックリングで保持するタイミングが遅れた場合には、上部ロッドおよび計量シリンダ機構のピストンが上死点よりも少し低い位置(高さ)に保持されることになる。
この場合においては、ピストンおよび上部ロッドが保持された後に、一旦上部ロッドと離隔したのちに下部ロッドが再度上死点まで上昇してきた際に、上部ロッドの下端部に下部ロッドの上端が衝突して上部ロッドを突き上げることになる。したがって、この場合においては、上部ロッド、下部ロッド、計量シリンダ機構及びロック機構が破損するという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明は、ピストンの昇降作動によって充填液をシリンダ内に吸入して容器へ吐出する計量シリンダ機構と、上記計量シリンダ機構のピストンに連結した上部ロッドと、昇降手段によって昇降される下部ロッドと、所要時に上部ロッドを保持するロック機構とを備え、充填液を充填すべき容器が存在しない場合には、上記ロック機構を作動させて上記上部ロッドを保持することにより上部ロッドと下部ロッドとを離隔させて上記シリンダ機構から充填液を吐出させないように構成した定量充填装置において、
上記ロック機構によって保持した上部ロッドに対して下部ロッドが当接して上部ロッドを突き上げた際に、該上部ロッドを保持した状態のロック機構が上昇できるように構成するとともに、上記ロック機構を下方に付勢することにより、上記ロック機構が上昇された際の衝撃を吸収する緩衝部材を設けたものである。
このような構成によれば、上記ロック機構により上部ロッド及びピストンを保持した際に、正確な上死点よりも低い位置で上部ロッド及びピストンが保持されると、上部ロッドと離隔してから再度上昇されてきた下部ロッドが上方ロッドに当接し、それを突き上げることになる。この時、ロック機構及びそれに保持された上部ロッドは上昇することができるので、上部ロッドと下部ロッドが衝撃的に当接することを阻止することができ、しかも緩衝部材によって上部ロッドおよびロック機構が突き上げられる際の衝撃を吸収することができる。
そのため、上述したように一旦離隔した上部ロッドと下部ロッドが再度当接する際に、両ロッドおよびそれらに連動する箇所が破損することを防止することができる。
したがって、計量シリンダ機構、両ロッドおよびロック機構が破損することを良好に防止することが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1ないし図3において、1は容器2内に所定量の充填液を充填する回転式定量充填装置である。この回転式定量充填装置1は、所定方向に連続回転される回転体3を備えており、この回転体3の円周方向等間隔位置にびん台4および充填用のノズル5を配設するとともに、所定量の充填液を吸入・吐出する計量シリンダ機構6を各ノズル5毎に配設している。
ここで回転式定量充填装置1の詳細な説明する前に、先ず容器2に充填液を充填する時の概略の作動を説明する。すなわち、コンベヤ7によって空の容器2が回転式定量充填装置1の隣接位置まで搬送されてくると、各容器2はタイミングスクリュウ9によって相前後する容器2が所定間隔に離隔されるようになっており、その後に供給位置Aにおいて供給スターホイール8によって回転式定量充填装置1の各びん台4上に順次1つずつ供給されるようになっている。
図1に示すように、タイミングスクリュウ9の位置には、容器2の有無を検出する検出器18を配置している。この検出器18によって供給位置Aにおいてびん台4に供給すべき容器2が存在するか否かが検出されて、その検出結果は制御装置19に入力されるようになっている。
【0006】
供給位置Aにおいて容器2を供給されたびん台4は、その後、回転体3の回転に伴って第1固定カム11によって下降端位置から上昇端位置まで上昇されるので、びん台4に載置した容器2内にノズル5の下端部が挿入される。
この時までには、連動機構12および第2固定カム13によって計量シリンダ機構6のピストン14が上死点から下死点まで下降されているので、図示しない充填液タンク内の充填液が給液通路15と三方切換弁16を介してシリンダ17内に吸入されている(図3の左方側に示す計量シリンダ機構6の状態)。
そして、回転体3の回転に伴ってびん台4とそれに載置した容器2が図1の充填区間を移動すると、第2固定カム13および連動機構12に連動して計量シリンダ機構6のピストン14が下死点から上死点まで上昇されるので、シリンダ17内の充填液がノズル5に向けて吐出され、そのノズル5を介して容器2内に所定量の充填液が充填される。
又、びん台4及び容器2が充填区間の終点となるまでには、次に供給位置Aに供給されるべき容器2の有無が検出器18からの入力によって制御装置19に伝達されており、容器2が存在する場合には、制御装置19は、上死点位置Cに位置したびん台4と対応するロック機構21を作動させないようになっている。そのため、上死点位置Cを通過したびん台4と対応する計量シリンダ機構6のピストン14は、この後、第2固定カム13および連動機構12により上死点から下死点へと下降されるので、計量シリンダ機構6のシリンダ17内に次の容器2内へ充填すべき充填液が吸入されるようになっている。
後に詳述するが、次に供給位置Aに供給されるべき容器2が存在しないことが検出器18から制御装置19に入力されている場合には、制御装置19によってロック機構21が作動されて、上記ピストン14を上死点に保持するようにしている。これにより、供給位置Aまで移動して容器2が載置されないびん台4に対応する計量シリンダ6のピストン14に充填液が吸入されるのを阻止して、容器2を載置していないびん台4に対してノズル5から充填液が吐出されないようにしている。なお、ピストン14をロックして上死点に保持したロック機構21は、回転体3が1回転して再度ピストン14の上死点となったときに、ロック状態を解除されるようになっている。
充填後の容器2とびん台4が充填区間を過ぎると、第1固定カム11によりびん台4およびそれに載置した容器2が上昇端位置から下降端位置まで下降されるので、ノズル5の下端部が相対的に容器2内から抜き取られる。
このように、回転体3の回転に伴って各計量シリンダ機構6によりびん台4上の容器2内に所定量の充填液を充填するようになっており、充填が終了した容器2は、排出位置Bにおいて排出スターホイール20によってびん台4上からコンベヤ7上へ排出されるようになっている。
【0007】
本実施例の回転式定量充填装置1は、びん台4上に容器2が存在しない場合においては、その容器2が存在しないびん台4上のノズル5から充填液を吐出しないように構成した、いわゆる『ノーボトル・ノーフィリング処理』を行なうことができるようになっている。
図3および図5に示すように、回転式定量充填装置1の回転体3は、上下一対の円板状部材22,23と、これら両円板状部材22,23の間に配置されてそれらを一体に連結した段付筒状の円筒部材24とを備えている。円板状部材23の下面中央に形成した円筒部23Aをフレーム25の筒状部25Aに挿入してあり、この筒状部25Aに設けた上下位置の軸受26、26によって上記円筒部23A、すなわち回転体3を回転自在に軸支している。
円板状部材23の外周部にギヤ27を取り付けてあり、このギヤ27は図示しないモータ側のギヤと噛合させている。これにより、上記モータが制御装置19によって回転駆動されると回転体3が図1に示した時計方向に回転されるようになっている。
【0008】
上記円板状部材23の円周方向等間隔位置に貫通孔23aを穿設するとともに、その貫通孔23aの位置に合わせて円板状部材23の下面に円筒ガイド30を連結している。
びん台4の下面中央は、ロッド28の上端部に連結してあり、このロッド28の下方外周部は、上記貫通孔23aおよび円筒ガイド30に摺動自在に嵌合している。円筒ガイド30の内周部にばねを設けてあり、このばねによってロッド28およびそれに連結したびん台4を常時上方側に向けて付勢している。
ロッド28の下端部には、カムフォロワ29を取り付けてあり、上記円筒ガイド30には、カムフォロワ29の昇降を許容する図示しない上下方向の切欠き部を形成している。これにより、ロッド28とそれに連結したびん台4は、円筒ガイド30にガイドされて昇降出来るようになっている。
上記円板状部材23のギヤ27を囲繞して環状の上記第1固定カム11をフレーム25に連結している。上記各ロッド28のカムフォロワ29は上記円筒ガイド30内に配置したばねによって上方へ付勢されているので、カムフォロワ29は第1固定カム11に下方側から係合している。そのため、回転体3が回転されると、各ロッド28の上端に連結したびん台4を第1固定カム11のカム曲線に沿って上昇端位置と下降端位置とにわたって昇降させることができる。
【0009】
すなわち、びん台4は回転体3の回転に伴って供給位置Aを過ぎると下降端位置から上昇端位置まで第1固定カム11によって上昇されて、充填区間においては上昇端位置に保持される。そして、びん台4は充填区間を通過して排出位置Bまでの移動区間において上昇端位置から下降端位置まで第1固定カム11によって下降されて、その後、供給位置Aを通過するまでの間は下降端位置に位置するようになっている。
次に、上記各びん台4の直上位置となる円板状部材22の外周部に上記ノズル5を鉛直下方に向けて取り付けるとともに、このノズル5ごとに上記計量シリンダ機構6を円板状部材22に取り付けている。
各計量シリンダ機構6は、上記円板状部材22の外周部に鉛直方向に向けて取付けた上記シリンダ17と、このシリンダ17内に液密を保持して昇降自在に嵌合したピストン14とを備えている。各計量シリンダ機構6のシリンダ17は、三方切換弁16、給液通路15を介して図示しない充填液タンクに連通している。この三方切換弁16が第1位置にあるときには充填液タンクからシリンダ17内へ充填液を吸入できるようになっており、この状態において、ピストン14が連動機構12及び第2固定カム13により上死点から下死点まで下降されるので、シリンダ17内に所定量の充填液が吸入されるようになっている。
他方、三方切換弁16が第2位置にあるときには、シリンダ17と充填液タンクとの連通が阻止される一方,シリンダ17からノズル5に向けて充填液を吐出できるようになっている。そして、三方切換弁16がこの第2位置にあるときにピストン14が連動機構12及び第2固定カム13により下死点から上死点まで上昇されるので、シリンダ17内に吸入されていた充填液がノズル5に向けて吐出されて該ノズル5を介して容器2内へ充填されるようになっている。
【0010】
次に、各計量シリンダ機構6と第2固定カム13との間に配置した連動機構12について説明する。連動機構12は、図3から図5に示すように、円筒部材24の水平部24Aと下方側の回転部材23とにわたって取付けた付勢シリンダ機構32を備えており、この付勢シリンダ機構32の上部ロッド33に計量シリンダ機構6のピストン14を連結している。
上記付勢シリンダ機構32は、上記水平部24Aと下方の円板状部材23とにわたって配置した円筒状のハウジング34を備えるとともに、そのハウジング34内に上部ロッド33を挿入している。この上部ロッド33の下部に筒状のピストン35を形成してあり、このピストン35をハウジング34に摺動自在に嵌合している。そして、このピストン35内に下部ロッド36の上端部に設けた球状部36Aを摺動自在に嵌合してピストン35に当接させている。そして上記下部ロッド36の下端部に取り付けたカムフォロワ37を第2固定カム13のカム面に載置している。
【0011】
これにより、上記計量シリンダ機構6のピストン14は、付勢シリンダ機構32の上部ロッド33、ピストン35、球状部36A、下部ロッド36およびカムフォロワ37を介して第2固定カム13に連動している。
本実施例においては、回転体3が時計方向に1回転する間に、上記第2固定カム13によって各計量シリンダ機構6のピストン14が1回だけ昇降するようになっている。つまり、回転体3の回転方向において上記供給位置Aを少し過ぎた位置で計量シリンダ機構6のピストン14を下死点位置Dで下死点に位置させ(図1参照)、その後、その下死点位置Dからピストン14を上昇させて排出位置Bの少し手前となる上死点位置Cでピストン14を上死点に位置させ(図1参照)、さらにその後、この上死点位置Cからピストン14を下降させて上記下死点位置Dで下死点となるまで下降させるようになっている。
つまり、回転体3が半回転する充填区間においては第2固定カム13によりピストン14を下死点から上死点まで上昇させ、その後の回転体3が半回転する区間では、ピストン14を上死点から下死点まで下降させるようにしている。
上記連動機構12の下部ロッド36が第2固定カム13に連動して下降される際には、付勢シリンダ機構32の圧力室38内に第1三方切換弁39を介して圧縮空気を供給してピストン35を下方に付勢し、それによって下部ロッド36の球状部36Aとピストン35とを当接させて一体的に下降させるようにしている。これに対して,下部ロッド36が第2固定カム13によって上昇される際、つまり充填区間においては、付勢シリンダ機構32の圧力室38内の圧縮空気を第1三方切換弁39を介して排出することにより、下部ロッド36の球状部36Aやピストン35に無駄な圧力を加えることなく滑らかに上昇するようになっている。
【0012】
上記各付勢シリンダ機構32の圧力室38内に圧縮空気を給排するために、第1三方向切換弁39は各付勢シリンダ機構32毎に設けている。図2にも示すように、上記円板状部材23上における隣り合うびん台4の間に流路切換ボックス41を配置している。そして,各第1三方向切換弁39の流路を切換えるレバー42を、上記流路切換ボックス41に回転体3の半径方向に向けて突出させて取り付けている。
このレバー42の移動軌跡上の所定位置に、切換カム43,44を2つ配設してあり、上記レバー42をそれぞれの切換カム43、44に当接させることにより、上記第1三方向切換弁39の流路の切換え作動を行なわせるようにしている。
図1に示すように,上記一方の切換カム43は計量シリンダ機構6のピストン14が下死点となる下死点位置Dに固定して設けてあり、他方の切換カム44はピストン14が上死点となる上死点位置Cに進退動可能に設けている。
上記固定して設けた切換カム43は、上記レバー42と当接すると、上記第1三方切換弁39を常に第1位置に位置させるようになっており、この第1三方切換弁39が第1位置にあるときには、圧力室38に圧縮空気が供給されず、かつ圧力室38が大気に開放されるようになっている。
一方、切換カム44は、制御装置19によって作動される図示しないアクチュエータを介して前進位置と後退位置とに移動されるようになっている。上述した容器2の有無を検出する検出器18によってびん台4上に載置する容器2があることが制御装置19に入力されると、制御装置19は上記アクチュエータを介して切換カム44を前進位置に位置させる。切換カム44が前進されると、上記レバー42がこの切換カム44に係合して第1三方切換弁39を第2位置に位置させる。第1三方切換弁39が第2位置となると、圧力室38と大気との連通が遮断されるとともに、該圧力室38に圧縮空気が供給されるようになっている。この場合には、その後、圧縮空気によって下方へ付勢された上部ロッド33は下部ロッド32と一体となって上記第2固定カム13により下降されるようになっている。
他方、検出器18によってびん台4上に載置すべき容器2が存在しないことが制御装置19に入力されると、制御装置19は上記アクチュエータを介して切換カム44を後退位置に位置させる。切換カム44が後退位置に位置すると、上記レバー42が切換カム44に係合して第1三方切換弁39を上記第1位置に位置させるようになっている。第1三方切換弁39が第1位置となると、圧力室38が大気に開放されるとともに、該圧力室38に対して圧縮空気が供給されないようになっている。つまり、この場合には、上部ロッド33は圧縮空気によって下方に付勢されないようになっている。
【0013】
次に、回転式定量充填装置1は、上記各連動機構12毎にロック機構21を配設してあり、検出器18によってびん台4に容器2が載置されないことが検出された時には、そのびん台4と対応する連動機構12の上部ロッド33及びピストン14を上死点にロック機構21により保持するようにしている。
図4ないし図6に示すように、ロック機構21は、円筒状のハウジング45を備えており、このハウジング45を上記連動機構12のハウジング34の上方内周部に嵌着している。このように両ハウジング45、34を一体に連結し、連動機構12のハウジング34を上記水平部24Aの貫通孔24Bに上方側から僅かに遊びを持たせて挿通させるとともに、ロック機構21のハウジング45の上端に形成したフランジ部45Aを水平部24Aに上方側から載置している。これにより、本実施例においては、ロック機構21および連動機構12のハウジング34、上部ロッド33が水平部24A、すなわち回転体3に対して上昇できるように構成している。
【0014】
図6に示すように、ロック機構21は、上記ハウジング45内に支点46を中心として揺動可能に設けた揺動ピストン47と、この揺動ピストン47に重合させて配設されて、上記支点46と反対側に配設したばね48により上方に付勢されるロックリング49とを備えている。
上記揺動ピストン47とハウジング45とによって形成した圧力室51内に第2三方切換弁52を介して圧縮空気を導入した際には、上記ばね48の弾発力に抗して揺動ピストン47およびロックリング49を図6に示した状態に保持できるようにしている。この状態では上記付勢シリンダ機構32の上部ロッド33はハウジング45を摺動自在に貫通するとともに、上記ロックリング49の中心に形成した貫通孔49Aを遊貫貫通して、第2固定カム13のカム曲線に沿って昇降できるようになっている。
これに対して第2三方切換弁52を介して上記圧力室51から圧縮空気を排出すると、ロックリング49および揺動ピストン47はばね48の弾発力によって支点46を中心として上方に斜めに持上げられて、ロックリング49の貫通孔49Aが上部ロッド33に当接する。これによって上部ロッド33はロックリング49によってロックされてその位置に保持されるようになる。つまり,計量シリンダ機構6のピストン14もロックされるようになっている。
本実施例においては、充填すべき容器2がびん台4上にない場合には、ロック機構21によって上部ロッド33およびピストン14を上死点にロックして保持するようにしている。
【0015】
上記第2三方切換弁52の作動を切り換える切換レバー53を,上記流路切換ボックス41に半径方向外方に向けて突出させて配置している。切換レバー53の移動軌跡に近接する上死点位置Cには、上下一対の可動カム54、55を進退動可能に設けてあり,これらは図示しないアクチュエータを介して制御装置19によって作動を制御されるようになっている。
つまり,制御装置19は、検出器18からびん台4に供給される容器2が存在することが入力されると、両可動カム54,55を通常位置に位置させる。この通常位置では、可動カム54が前進位置に位置する一方、可動カム55は後退位置に位置する。そして、このように可動カム54,55が通常位置にあるときには、これらの可動カム54に切換レバー53が当接することで、第2三方切換弁52が第1位置に位置する。このときには、圧力室51と大気との連通が阻止されて、圧力室51に圧縮空気が導入されるので、上部ロッド33はロックされないようになっている。
一方,検出器18によってびん台4に載置すべき容器2が存在しないことが検出されて、そのことが制御装置19に入力された際には,制御装置19は、図示しないアクチュエータを介して上記可動カム54、55を異常位置に位置させる。この異常位置では、上記通常位置の場合とは反対に、可動カム54が後退位置に位置する一方、可動カム55は前進位置に位置する。そして、このように可動カム54,55が異常位置にあるときには、これらの可動カム54に切換レバー53が当接することで、第2三方切換弁52が第2位置に位置する。すると,圧力室51が大気に開放されるとともに、圧力室51への圧縮空気の供給が停止される。そのため、第2三方切換弁52及びパイプ56を介してロック機構21の圧力室51から圧縮空気が排出される。つまり,ロックリング49によって上部ロッド33および計量シリンダ機構6のピストン14がロックされて上死点に保持されるようになっている。
このようにロック機構21により上部ロッド33およびピストン14を上死点に保持することにより,その後に第2固定カム13に連動して下部ロッド36が下降すると,上死点に保持された上部ロッド33に対して下部ロッド36が下降することでそれらが離隔し,下部ロッド36だけが下死点まで下降される。そのため,容器2がないびん台4と対応する計量シリンダ機構6のシリンダ17内には充填液が吸入されることはない。そして,その後,回転体3の回転に伴って第2固定カム13により再度上昇してきた下部ロッド36が上死点まで上昇されると,その上端部がそれまで離隔していた上部ロッド33に再度当接するようになっている。このように当接するまでに検出器18から次に充填すべき容器2が存在することが制御装置19に入力されていると、制御装置19は上記可動カム54,55を異常位置から通常位置に切り換える。これにより、ロック機構21による上部ロッド33の保持状態が解除されるようになっている。
【0016】
ところで,上述したようにロック機構21によって,上部ロッド33および計量シリンダ機構6のピストン14を上死点にロックして保持した際に,何らかの原因により上部ロッド33およびピストン14が正確な上死点よりも少し低い高さでロック機構21によりロックされて保持される場合がある。
この場合には,回転体3の回転にともなって下部ロッド36が第2固定カム13によって下降して上部ロッド33と一旦離隔した後,再度下部ロッド36が上死点まで上昇されてきた際に,その上端部となる球状部36Aが上死点よりも低い位置に保持されている上部ロッド33(ピストン35の上端部)と衝突することになる。
そこで,本実施例においては,前述したように上記ロック機構21および連動機構12の上部ロッド33を水平部24Aに対して上昇できるように構成している。このように構成しているので、上死点よりも低い位置に保持されている上部ロッド33に対して、それと離隔した後に再度上昇してきた下部ロッド36が当接する際には,上記ロック機構21、連動機構12の上部ロッド33およびハウジング34を水平部24Aに対して上昇させることで,両ロッド33,36が急激に衝突することにより発生する衝撃を吸収して破損することを防止するようにしている。
さらに,図3から図6に示すように、本実施例では,下部ロッド36が上部ロッド33に当接して突き上げられてロック機構21が回転体3に対して上昇された際の衝撃を緩衝するばね57を設けている。図6に示すように、上記ロック機構21におけるハウジング45のフランジ部45Aには、上下方向の貫通孔を穿設してあり、この貫通孔に上方側からピン58を貫通させて、このピン58の下端部を回転体3の水平部24Aに嵌着している。このピン58の頭部とハウジング45のフランジ部45Aとにわたってばね57を弾装して、フランジ部45を常時水平部24A側の下方に向けて付勢している。
上述したように、一旦下部ロッド36が上部ロッド33と離隔した後に再度上昇されて該上部ロッド33に当接してロック機構21および連動機構12のハウジング34、上部ロッド33が突き上げられた場合には、上記ばね57が圧縮されることでロック機構21及び連動機構12の上部ロッド33等が上方へ突き上げられることによる衝撃を吸収することができる。これにより、上述したような異常事態、つまり上死点よりも低い高さでロック機構21により保持されている上部ロッド33に対して、一旦離隔してから再度上死点まで上昇してきて下部ロッド36が当接する際に、ロック機構21、計量シリンダ機構6および連動機構12が破損することを防止できるようにしている。
【0017】
さらに、図5に示すように、仮に上記ロック機構21および連動機構12が水平部24Aから上方へ突き上げられた場合には、そのことを検出可能な検出手段59を設けている。この検出手段59は、ロック機構21のハウジング45の上面に立設した係合板61と、ブラケットを介して水平部24A上に水平方向に配置したリミットスイッチ62とを備えている。係合板61の上端は僅かに傾斜させて傾斜部としてあり、そこよりも下方側は鉛直方向に支持した垂直部としている。そして、リミットスイッチ62の先端部を、上記係合板61の上端である傾斜部に接触させている。
これにより、上述した異常事態においてロック機構21が水平部24Aに対して上昇された際には、上記係合板61の垂直部によってリミットスイッチ62が後退される。このリミットスイッチ62による検出結果は制御装置19に入力されており、制御装置19はリミットスイッチ62が係合板61によって後退したことが入力されると、ロック機構21および連動機構12に異常事態が発生しているものと判定して、回転式充填装置1の作動を直ちに停止させるようになっている。又、それとともに、制御装置19は、連動機構12およびロック機構21に異常事態が発生していることを表示画面に表示するようになっている。
【0018】
-----------(作動説明)
以上の構成において、可動カム44が前進位置にあり、かつ可動カム54,55が通常位置に位置した状態において回転体3が矢印方向に回転されると、供給位置Aにおいて供給スターホイール8から各びん台4上に容器2が供給される。供給位置Aにおいてびん台4に供給すべき容器2が存在するか否かは、検出器18によって順次検出されて制御装置19に入力されており、検出器18によって容器3が存在する限り、制御装置19は可動カム44および可動カム54,55を作動させない。そのため、各びん台4上に充填液を充填すべき容器2が存在する場合には、ロック機構21によって上部ロッド33がロックされることはないので、第2固定カム13に連動して計量シリンダ機構6の両ロッド33,36が一体となって昇降できるようになっている。
供給位置Aにおいてびん台4に容器2が供給されると、その後、容器2を載置したびん台4は回転体3の回転に伴って第1固定カム11によって下降端位置から上昇端位置まで上昇されるので、びん台4の上昇に伴ってノズル5の下端部がびん台4上の容器2内に挿入される。
この時までには、上記計量シリンダ機構6のピストン14が連動機構12を介して第2固定カム13によって下死点まで下降されており、それによって所定量の充填液がシリンダ17内に吸入されている。
さらに、回転体3が回転することに伴ってびん台4が充填区間に入ると、第2固定カム13により連動機構12を介してピストン14が下死点から上死点まで上昇される。下死点位置Dに設けた切換カム43がレバー42と当接することによって、連動機構12の圧力室38が大気に開放され、圧縮空気の供給は停止される。そのため、上部ロッド33および下部ロッド36が一体となって迅速に上昇する。これにより、シリンダ17内の充填液がノズル5に向けて吐出され、そのノズル5を介して容器2内に充填される。
ここで、連動機構12を介して計量シリンダ機構6のピストン14が上死点となって充填を終了した際に、検出器18による検出の結果、次に充填すべき容器2があることが制御装置19に入力されている場合には、制御装置19は、切換カム44を前進位置に維持するとともに、切換カム54,55を通常位置に維持する。そのため、前進している切換カム44にレバー42当接して、第1三方切換弁39が第1位置に切り換えられるので、付勢シリンダ機構32の圧力室38に圧縮空気が導入される。この圧縮空気の付勢力を受けて上部ロッド33、下部ロッド36およびピストン14が下死点まで一体となって降下し、それに伴って充填液がシリンダ17内に吸入される。
他方、既に充填液が充填された容器2は、排出位置Bにおいて排出スターホイール20によりコンベヤ7上に排出される。
【0019】
ところで、上述したように回転体3の回転に伴って充填区間の最後である上死点位置Cまでびん台4と容器2が移動してきた際に、検出器18によって次に充填すべき容器2が供給されないことが制御装置19に入力されると、制御装置19は、可動カム44を後退位置に位置させると同時に、可動カム54,55を異常位置に位置させる。これにより、連動機構12の圧力室38への圧縮空気の供給が停止されて圧力室38が大気に開放される。又、これと同時に、異常位置に位置した可動カム54,55によって第2三方切換弁52が第2位置に切り換えられる。これにより、ロック機構21の圧力室51から圧縮空気が排出されて、ロック機構21によって上部ロッド33およびピストン14が上死点で固定されて保持される。
この状態では、この後の回転体3の回転に伴って第2固定カム13によって下部ロッド36は下死点まで降下し、上部ロッド33とは離隔してから再度上昇されるが、その間、上部ロッド33は上死点に保持されことになる。そのため、容器2の存在しないびん台4に向けてノズル5から充填液が吐出されることはない。
【0020】
ところで、上記ロック機構21によって上死点に上部ロッド33及びピストン14を保持しようとした際に、該上部ロッド33及びピストン14が何らかの理由によって正確な上死点よりも少し低い位置(高さ)で保持されている場合には、一旦降下して上部ロッド33と離隔してから再度上昇されてきた下部ロッド36が、保持された上部ロッド33に当接して該上部ロッド33を上方へ突き上げることになる。
この場合、本実施例においては、ロック機構21および連動機構12のハウジング34、上部ロッド33が水平部24Aに対して上昇され、かつ、それらが上昇される際の衝撃は、ばね57によって吸収される。したがって、このような異常事態が発生した場合においても、ロック機構21、計量シリンダ機構6及び連動機構12が破損することを良好に防止することができる。
そして、上記ロック機構21が上昇されると、そのことは係合板61がリミットスイッチ62を後退させることで検出されて制御装置19に入力される。すると、制御装置19は直ちに回転式充填装置1の作動を停止させて、上記連動機構12に異常事態が発生したことを表示画面に表示するようになっている。
【0021】
以上のように、本実施例によれば、上部ロッド33及びピストン14が正確な上死点よりも低い位置(高さ)でロックされるという異常事態が発生した際に、一旦上部ロッド33と分離して下降してから上昇してきた下部ロッド36が上部ロッド33に当接してそれを突き上げたとしても、ロック機構21および上部ロッド33が上昇され、かつ、ばね57が圧縮されることで両ロッド33,36が当接する際の衝撃を吸収できる。したがって、このような異常事態が発生した場合であっても、計量シリンダ機構6、ロック機構21及び連動機構12が破損することを良好に防止することができる。又、上述した異常事態が発生した際には、リミットイッチ62からの信号によって制御装置19によって直ちに異常事態が発生したものと判定することができる。
なお,上記実施例においては,ロック機構21のハウジング45を連動機構12のハウジング34と一体に連結し,上述した異常事態が発生した際にはロック機構21および連動機構12のハウジング34,上部ロッド33が水平部24Aに対して上昇するようにしているが,次のような構成であっても良い。つまり,連動機構12のハウジング34の上端部を水平部24Aの貫通孔24Bに固定する一方、ロック機構21のハウジング45を連動機構12のハウジング45に上方から摺動自在に嵌合して,上述した異常事態が発生した際には,ロック機構21と上部ロッド33が水平部24Aおよび連動機構12のハウジング45に対して上昇するようにしても良い。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、計量シリンダ機構、両ロッドおよびロック機構が破損することを防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略の平面図。
【図2】図1に示した実施例におけるびん台4と流路切換ボックス41の位置関係を示す平面図。
【図3】図1に示した回転式定量充填装置の断面図。
【図4】図3の要部の断面図。
【図5】図3の要部の拡大図。
【図6】図3の要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1…回転式定量充填装置 2…容器
3…回転体 4…びん台
5…ノズル 6…計量シリンダ機構
21…ロック機構 33…上部ロッド
32…付勢シリンダ機構 36…下部ロッド

Claims (2)

  1. ピストンの昇降作動によって充填液をシリンダ内に吸入して容器へ吐出する計量シリンダ機構と、上記計量シリンダ機構のピストンに連結した上部ロッドと、昇降手段によって昇降される下部ロッドと、所要時に上部ロッドを保持するロック機構とを備え、充填液を充填すべき容器が存在しない場合には、上記ロック機構を作動させて上記上部ロッドを保持することにより上部ロッドと下部ロッドとを離隔させて上記シリンダ機構から充填液を吐出させないように構成した定量充填装置において、
    上記ロック機構によって保持した上部ロッドに対して下部ロッドが当接して上部ロッドを突き上げた際に、該上部ロッドを保持した状態のロック機構が上昇できるように構成するとともに、上記ロック機構を下方に付勢することにより、上記ロック機構が上昇された際の衝撃を吸収する緩衝部材を設けたことを特徴とする定量充填装置。
  2. 上記ロック機構が上昇されたことを検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の定量充填装置。
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