JPH10272520A - 飲料缶の製造方法 - Google Patents

飲料缶の製造方法

Info

Publication number
JPH10272520A
JPH10272520A JP9077462A JP7746297A JPH10272520A JP H10272520 A JPH10272520 A JP H10272520A JP 9077462 A JP9077462 A JP 9077462A JP 7746297 A JP7746297 A JP 7746297A JP H10272520 A JPH10272520 A JP H10272520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shallow
cup
tapered surface
punch
beverage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9077462A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Ito
隆一 伊藤
Toru Yamauchi
徹 山内
Kazuhiro Togashi
和廣 富樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP9077462A priority Critical patent/JPH10272520A/ja
Publication of JPH10272520A publication Critical patent/JPH10272520A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムにしわが生じることを効果的に抑制で
きる飲料缶の製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 第2工程で、第1工程で得られた浅絞り
カップ25aに、再絞り加工、しごき加工およびボトム
成形加工を連続して施し、缶胴体を成形する。再絞り加
工は、(A)に示すように、ホルダ2およびダイス4に
よって浅絞りカップ25aを保持した状態で、(B),
(C)に示すように、パンチ3を矢印の方向に移動して
行われる。このとき、浅絞りカップ25aのテーパ面2
5a1の図中右端の屈曲位置25a2が、ホルダ2およ
びダイス4による浅絞りカップ25aの押圧領域の図中
右端の位置30と、パンチ3の先端3aによる浅絞りカ
ップ25aの押圧位置31との間に位置するように、浅
絞りカップ25aがホルダ2およびダイス4にセットさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料を収容するア
ルミ缶などの飲料缶の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビールや炭酸飲料などの陽圧アルミ缶
や、非炭酸飲料などの陰圧アルミ缶などのアルミ缶は、
例えば以下に示すような工程を経て製造される。すなわ
ち、先ず、第1工程で、図11(A)に示すように、板
状の素材5をブランクパンチ6およびドロウパッド8で
保持した状態で、図11(B),(C)に示すように、
ダイスセンタ9を移動して、素材5を板状から浅絞りカ
ップ状に成形する。ダイスセンタ9における素材5を押
圧する側の底部と側部とは略直角になっている。
【0003】次に、第2工程で、浅絞りカップに再絞り
加工(Redrawing) 、しごき加工(Ironing) およびボトム
成形加工(Bottom Forming)を連続して施し、缶胴体(Bod
y)を成形する。再絞り加工では、図12(A)に示すよ
うに、ホルダ2およびダイス4によって浅絞りカップ状
の素材5を保持した状態で、図12(B),(C)に示
すように、パンチ3を矢印の方向に移動して行われる。
この再絞り加工では、ボトムの予成形が行われ、ボトム
成形加工時にボトム全体が所定の形状に成形される。
【0004】このようなアルミ缶の製造工程では、上述
した再絞り加工において、カップにしわが生じることを
抑制するために、例えば、ホルダー2に推力を加えるた
めのシリンダー圧力を調整するなどして、しわ押さえ力
を大きくしている。また、ボトム成形加工において、金
型を押しつける圧力を大きくしている。さらには、例え
ば、特願平7−88580号に記載されるように、板材
から浅絞りカップを成形する際に、ボトムにしわを生じ
させないようにカップの底部に予成形を施す方法もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、蓋の
材料コストを下げるために、蓋の径を縮小化する要請が
ある。このように蓋の径を縮小化すると、スタッキング
性の確保などの観点から、アルミ缶のボトム接地径も縮
小化する必要性がある。しかしながら、アルミ缶のボト
ム接地径を小さくすると、例えば、再絞り加工でボトム
予成形を行う際に、ボトムにしわが生じやすくなるとい
う問題がある。このように、ボトム予成形時にしわが生
じると、ボトム成形加工を行ってもしわを消すことがで
きず、しわの痕跡が製品に残存してしまう。このボトム
しわは、再絞り加工時に、例えば、パンチ3の先端とダ
イス4のラジアス部との間で、素材5が金型などによる
拘束のない状態で成形されるために生じる。
【0006】さらに、アルミ缶の肉厚を薄くすると、ボ
トムにしわがさらに生じやすくなる。また、前述したよ
うに、カップの底部に予成形を施す方法では、カッピン
グプレスの構造を大幅に変更する必要が生じ、当該変更
に伴う価格コストが膨大になってしまう。
【0007】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、アルミ缶などの飲料缶の製造工程において、製造装
置を大幅に変えることなく、ボトムにしわが生じること
を効果的に抑制できる飲料缶の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
飲料缶の製造方法は、素材を浅絞りカップ状に成形した
後に、再絞り加工を行って飲料缶を製造する飲料缶の製
造方法であって、底部の所定位置から所定角度で外縁に
向かって屈曲したテーパ面を形成するように、前記素材
を浅絞りカップ状に成形し、前記浅絞りカップ状の素材
の保持位置とパンチ位置との間に、前記底部における前
記テーパ面の屈曲開始位置を置いた状態で、前記浅絞り
カップ状の素材に再絞り加工を行う。
【0009】本発明の飲料缶の製造方法では、前記浅絞
りカップ状の素材の保持位置とパンチ位置との間に、前
記テーパ面の前記底部における屈曲開始位置を置いた状
態で、前記浅絞りカップ状の素材に再絞り加工を行うこ
とから、非拘束部の剛性が屈曲部によって高められ、ボ
トムしわの発生が効果的に抑制される。また、既存の設
備の大部分をそのまま用いることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
アルミ缶の製造方法について説明する。図1は、本実施
形態のアルミ缶の製造方法の第1工程において、板状の
素材から絞りカップを成形する過程を示す片側側面図で
ある。図1において、一点鎖線は成形される絞りカップ
の中心軸を示している。本実施形態のアルミ缶の製造方
法では、図1(A)に示すように、板状の素材25をブ
ランクパンチ6およびドロウパッド8で保持した状態
で、図1(B),(C)に示すように、ダイスセンタ2
9を図中矢印の方向に移動して、板状の素材25から浅
絞りカップ25aを成形する。本実施形態では、図1に
示すように、ダイスセンタ29は、図中下端の底部の外
縁に所定の角度のテーパ面29aを備えた略円錐台形状
をしている。なお、図1において、点線は図11に示す
従来のダイスセンタ9の外縁部の形状を対比のために示
している。第1工程で得られた浅絞りカップ25aは、
図1(C)に示すように、ダイスセンタ29のテーパ面
29aに対応したテーパ面25a1を備えた形状1にな
る。
【0011】次に、第2工程で、第1工程で得られた浅
絞りカップ25aに、再絞り加工、しごき加工およびボ
トム成形加工を連続して施し、缶胴体を成形する。図2
は、浅絞りカップ25aに再絞り加工を行う過程を示す
片側側面図である。図2において、一点鎖線は成形され
る絞りカップの中心軸を示している。本実施形態では、
再絞り加工は、図2(A)に示すように、ホルダ2およ
びダイス4によって浅絞りカップ25aを保持した状態
で、図2(B),(C)に示すように、パンチ3を矢印
の方向に移動して行われる。このとき、浅絞りカップ2
5aのテーパ面25a1の図中右端の屈曲開始位置25
a2が、ホルダ2およびダイス4による浅絞りカップ2
5aの押圧領域の図中右端の保持位置30と、パンチ3
の先端3aによる浅絞りカップ25aのパンチ位置31
との間に位置するように、浅絞りカップ25aがホルダ
2およびダイス4にセットされる。
【0012】以下、浅絞りカップ25aのテーパ面25
a1の傾斜角度および位置の適正値を実験結果に基づい
て考察する。先ず、テーパ面25a1の位置について、
図3に示すように、テーパ面25aの傾斜角度θを10
°に固定し、浅絞りカップ25aの中心軸からテーパ面
25aの図中右端の屈曲開始位置25a2までの距離R
t(mm)が異なる複数の浅絞りカップ25aを用いて
実験を行った。図3において、浅絞りカップ25aの中
心軸から、パンチ3の先端部3aによるパンチ位置31
までの距離Rpを23.7mmとし、ダイス4の右端の
保持位置30までの距離Rdを33.3mmとした。
【0013】図4は、このときのボトムしわの評価結果
である。図4に示すボトムしわ評価は、「0」がしわが
全く無い状態であり、「1」から「5」に向かうにつれ
てしわが増えたことを示している。図4から、距離Rt
が30.9mm以上のときにボトムしわが殆ど発生せ
ず、図3に示すテーパ面25aの屈曲位置25a2がダ
イス4に近づくにつれてボトムしわが減ることが分か
る。この結果から、距離Rtが28.5〜33.3mm
の場合において、ボトムしわを従来より低減できること
が分かった。ここで、下記式(2)のように定義する
と、Kが4〜8となるように、テーパ面25a1の位置
を設定すると、ボトムしわを従来より低減できる。な
お、より好適には、Kが6〜8となるように、テーパ面
25a1の位置を設定する。
【数2】 Rt=Rp+(Rd−Rp)×K/8 …(2)
【0014】なお、距離Rtが28.5mm未満でしわ
が多く発生するのは、非拘束部での素材量が多くなるた
めであると考えられる。また、距離Rtが33.3mm
を越えると、非拘束部に屈曲部が無くなってしまう。
【0015】次に、テーパ面25a1の傾斜角度につい
て、図5に示すように、浅絞りカップ25aの中心軸か
らテーパ面25aの図中右端の屈曲位置25a2までの
距離Rt(mm)を30.9mmに固定し、テーパ面2
5a1の傾斜角度θが異なる複数の浅絞りカップ25a
を用いて実験を行った。図6は、このときのボトムしわ
の評価結果である。図6に示すボトムしわ評価は、図4
の場合と同様に、「0」がしわが全く無い状態であり、
「1」から「5」に向かうにつれてしわが増えたことを
示している。図6から、傾斜角度θが10°のときにボ
トムしわが殆ど発生せず、直線近似を利用して考察する
と、傾斜角度θが3°〜13°の範囲においてボトムし
わを従来に比べて低減できることが分かった。なお、よ
り好適には、傾斜角度θを5°〜10°の範囲に設定す
る。このように、テーパ面25aの傾斜角度θが3°未
満になるとボトムしわが増えるのは、テーパ面25aに
おける剛性が不足するためであると考えられる。また、
テーパ面25aの傾斜角度θが10°を越えるとボトム
しわが増えるのは、非拘束部での素材量が増えるためで
あると考えられる。
【0016】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、第1工程におい
て、図1に示すように、ダイスセンタ29によって浅絞
りカップ25aにテーパ面25a1を形成したが、例え
ば、図7に示すように、ホルダ42およびダイス44に
相互に対応した傾斜面42a,44aを設け、この傾斜
面42a,44aで素材25を挟み込むことで、浅絞り
カップ25aにテーパ面25a1を形成する工程を第1
工程と第2工程の間に設けても良い。なお、浅絞りカッ
プ25aに形成されるテーパ面25a1の屈曲開始位置
は、図8に示すように、ホルダ52の幅を変えることで
調整できる。
【0017】以上説明したように、本実施形態のアルミ
缶の製造方法によれば、底部の外縁にテーパ面25a1
が形成された浅絞りカップ25aを再絞り加工するた
め、非拘束部の剛性を高めることができ、ボトムしわの
発生が効果的に抑制される。また、本実施形態のアルミ
缶の製造方法によれば、前述した図1に示す第1の工程
において、ダイスセンタ29の先端部の形状を従来と変
えるのみで、テーパ面25a1が形成された浅絞りカッ
プ25aを成形することができるため、既存の設備の大
部分をそのまま用いることができる。
【0018】第2実施形態 以下、前述したアルミ缶の製造方法の再絞り加工におい
て、逆再絞り加工を行った場合について説明する。すな
わち、本実施形態では、前述した図1に示す第1工程を
行い、板状の素材25から、テーパ面25a1を備えた
浅絞りカップ25aを形成する。図9は、浅絞りカップ
25aに逆再絞り加工を行う過程を示す片側側面図であ
る。図9において、一点鎖線は成形される絞りカップの
中心軸を示している。本実施形態では、逆再絞り加工
は、図9(A)に示すように、ホルダ62およびダイス
64によって浅絞りカップ25aを保持した状態で、図
9(B),(C)に示すように、パンチ63を矢印の方
向に移動して行われる。すなわち、図9に示すように、
浅絞りカップ25aは、ダイス64がカップの内側に位
置するように、図2に示す場合とは逆向きにセットされ
る。
【0019】このとき、浅絞りカップ25aのテーパ面
25a1の図中右端の屈曲開始位置25a2が、ホルダ
62およびダイス64による浅絞りカップ25aの押圧
領域の図中右端の保持位置30と、パンチ63の先端6
3aによる浅絞りカップ25aのパンチ位置31との間
に位置するように、浅絞りカップ25aがホルダ62お
よびダイス64にセットされる。
【0020】ここで、テーパ面25a1の傾斜角度につ
いて、図5の場合と同様に、浅絞りカップ25aの中心
軸からテーパ面25aの屈曲開始位置25a2までの距
離Rt(mm)を30.9mmに固定し、テーパ面25
a1の傾斜角度θが異なる複数の浅絞りカップ25aを
用いて実験を行った。図10は、このときのボトムしわ
の評価結果である。図10に示すボトムしわ評価は、図
4の場合と同様に、「0」がしわが全く無い状態であ
り、「1」から「5」に向かうにつれてしわが増えたこ
とを示している。図10から、傾斜角度θが6°,10
°,15°のときにボトムしわが殆ど発生せず、直線近
似を利用して考察すると、傾斜角度θが3〜15°の範
囲においてボトムしわを従来に比べて低減できることが
分かった。
【0021】本実施形態のアルミ缶の製造方法によって
も、前述した第1実施形態のアルミ缶の製造方法と同様
に、逆絞り工程において、非拘束部の剛性を高めること
ができ、ボトムしわの発生が効果的に抑制される。ま
た、既存の設備の大部分をそのまま用いることができ
る。
【0022】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、飲料缶としてアル
ミ缶を例示したが、飲料缶の素材は、アルミニウム以外
に、スチールなどでもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の飲料缶の
製造方法によれば、浅絞りカップ状の素材の保持位置と
パンチ位置との間に、テーパ面の底部における屈曲開始
位置を置いた状態で、前記浅絞りカップ状の素材に再絞
り加工を行うため、非拘束部の剛性を高めることがで
き、ボトムしわの発生が効果的に抑制される。また、本
発明の飲料缶の製造方法によれば、既存の設備の大部分
をそのまま用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のアルミ缶の製
造方法の第1工程において、板状の素材から絞りカップ
を成形する過程を示す片側側面図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態のアルミ缶の製
造方法において、浅絞りカップに再絞り加工を行う過程
を示す片側側面図である。
【図3】図3は、浅絞りカップにおけるテーパ面の位置
を検討する実験結果を説明するための図である。
【図4】図4は、浅絞りカップにおけるテーパ面の位置
を検討する実験結果を示す図である。
【図5】図5は、浅絞りカップにおけるテーパ面の傾斜
角度を検討する実験結果を説明するための図である。
【図6】図6は、浅絞りカップにおけるテーパ面の傾斜
角度を検討する実験結果を示す図である。
【図7】図7は、本発明の第1実施形態のアルミ缶の製
造方法において、板状の素材から絞りカップを他の方法
で成形する過程を示す片側側面図である。
【図8】図8は、本発明の第1実施形態のアルミ缶の製
造方法において、板状の素材から絞りカップをその他の
方法で成形する過程を示す片側側面図である。
【図9】図9は、本発明の第2実施形態において、浅絞
りカップに逆再絞り加工を行う過程を示す片側側面図で
ある。
【図10】図10は、本発明の第2実施形態において、
浅絞りカップにおけるテーパ面の傾斜角度を検討する実
験結果を示す図である。
【図11】図11は、従来のアルミ缶の製造方法の第1
工程において、板状の素材から絞りカップを成形する過
程を示す片側側面図である。
【図12】図12は、従来のアルミ缶の製造方法におい
て、浅絞りカップに再絞り加工を行う過程を示す片側側
面図である。
【符号の説明】
2…ホルダ、3…パンチ、4…ダイス、5,25…素
材、6…ブランクパンチ、7…ブランクダイス、8…ド
ロウパッド、9,29…ダイスセンタ、25a…浅絞り
カップ、29a…テーパ面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材を浅絞りカップ状に成形した後に、再
    絞り加工を行って飲料缶を製造する飲料缶の製造方法に
    おいて、 底部の所定位置から所定角度で外縁に向かって屈曲した
    テーパ面を形成するように、前記素材を浅絞りカップ状
    に成形し、 前記浅絞りカップ状の素材の保持位置とパンチ位置との
    間に、前記底部における前記テーパ面の屈曲開始位置を
    置いた状態で、前記浅絞りカップ状の素材に再絞り加工
    を行う飲料缶の製造方法。
  2. 【請求項2】前記浅絞りカップ状の素材の中心軸から前
    記屈曲開始位置までの距離をRtとし、前記浅絞りカッ
    プ状の素材の中心軸から前記パンチ位置までの距離をR
    pとし、前記浅絞りカップ状の素材の中心軸から前記保
    持位置のパンチ位置側の端部までの距離をRdとし、K
    を4〜8の整数としたときに、 前記距離Rtが下記式(1)が成り立つように、前記素
    材を浅絞りカップ状に成形する請求項1に記載の飲料缶
    の製造方法。 【数1】 Rt=Rp+(Rd−Rp)×K/8 …(1)
  3. 【請求項3】前記テーパ面が屈曲する所定角度は、3°
    〜13°である請求項1または2に記載の飲料缶の製造
    方法。
JP9077462A 1997-03-28 1997-03-28 飲料缶の製造方法 Withdrawn JPH10272520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9077462A JPH10272520A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 飲料缶の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9077462A JPH10272520A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 飲料缶の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10272520A true JPH10272520A (ja) 1998-10-13

Family

ID=13634680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9077462A Withdrawn JPH10272520A (ja) 1997-03-28 1997-03-28 飲料缶の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10272520A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD742251S1 (en) 2014-07-16 2015-11-03 Ball Corporation Two-piece contoured metallic container
USD758207S1 (en) 2014-08-08 2016-06-07 Ball Corporation Two-piece contoured metallic container
USD804309S1 (en) 2016-02-17 2017-12-05 Ball Corporation Metal bottle
US10239648B2 (en) 2014-10-28 2019-03-26 Ball Metalpack, Llc Apparatus and method for forming a cup with a reformed bottom
US10315242B2 (en) 2014-10-15 2019-06-11 Ball Metalpack, Llc Apparatus and method for simultaneously forming a contoured shoulder and neck portion in a closed end of a metallic container

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD742251S1 (en) 2014-07-16 2015-11-03 Ball Corporation Two-piece contoured metallic container
USD758207S1 (en) 2014-08-08 2016-06-07 Ball Corporation Two-piece contoured metallic container
US10315242B2 (en) 2014-10-15 2019-06-11 Ball Metalpack, Llc Apparatus and method for simultaneously forming a contoured shoulder and neck portion in a closed end of a metallic container
US10239648B2 (en) 2014-10-28 2019-03-26 Ball Metalpack, Llc Apparatus and method for forming a cup with a reformed bottom
USD804309S1 (en) 2016-02-17 2017-12-05 Ball Corporation Metal bottle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097112B2 (ja) 容器端部閉鎖部材における補強ビードの成形方法及び装置
US8322183B2 (en) Manufacturing process to produce a necked container
JP4496077B2 (ja) アルミニウム製エアゾール缶及びアルミニウム製ボトル並びにこれらをコイル材から製造する方法
JP3441317B2 (ja) 胴部に凹凸模様をもつ変形金属缶の製造方法
EP0664169B1 (en) method of forming a metal can
JP2001314921A (ja) プレス加工による局部肉厚増加方法
JP2013523459A (ja) 缶の製造
CN1041188C (zh) 容器端盖
JPH10272520A (ja) 飲料缶の製造方法
JP2005335726A (ja) ボトル型缶の製造方法
JPWO2005058520A1 (ja) 合成樹脂被覆金属缶体の製造方法及び装置
JP2004202541A (ja) 容器の成形方法
JP2790072B2 (ja) シームレス缶の製造方法
JP6650283B2 (ja) 缶の製造方法及び缶
JPH10272526A (ja) 飲料缶の製造装置およびその方法
JP2002170529A (ja) バッテリケース、バッテリケース用ブランク、及びバッテリケースの製造方法
JPH0744678U (ja) 円筒深絞り成形用工具
JP4229650B2 (ja) ボトル型缶
EP1109635B1 (en) Process for the production of can bodies and of filled and closed cans
JPH05162733A (ja) 電池用薄肉化ニッケルめっき金属缶の製造方法
WO2023189155A1 (ja) 角型缶製造方法および角型缶製造装置
JPH07144239A (ja) シームレス缶の製造方法
JPH04351231A (ja) 再絞り加工方法
JPH09237613A (ja) 角形電池缶の成形方法
JPH0489147A (ja) 耐圧強度の優れたdi缶の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601