JPH10272293A - ドアスイッチ装置 - Google Patents

ドアスイッチ装置

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JPH10272293A
JPH10272293A JP9079463A JP7946397A JPH10272293A JP H10272293 A JPH10272293 A JP H10272293A JP 9079463 A JP9079463 A JP 9079463A JP 7946397 A JP7946397 A JP 7946397A JP H10272293 A JPH10272293 A JP H10272293A
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松尾  繁
Kazuo Nishida
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアを開閉自在に設けたドラム式洗濯乾燥機
などのドアスイッチ装置において、ドアをロックし、運
転動作を開始するまでの時間を短縮し、かつ、確実にロ
ックし、また、一連の洗い、すすぎ、脱水、乾燥運転が
すべて終了してから、ドアのロックを解除しドアを開放
可能にするまでの時間を短縮する。 【解決手段】 ドアの閉成によりドアのフックが係合す
ることで摺動部材26を摺動移動し、この摺動部材26
の移動でスイッチ手段29を通電制御し、このスイッチ
手段29の通電動作によりソレノイド30を動作させ
る。ソレノイド30の動作によりフックが外れない状態
に保持手段31により摺動部材26を保持するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアを開閉自在に
設けたドラム式洗濯乾燥機などのドアスイッチ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のドアスイッチ装置を備え
たドラム式洗濯乾燥機は図7および図8に示すように構
成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図7に示すように、回転ドラム1は、外周
部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在
に配設している。回転ドラム1の回転中心に回転軸4の
一端を固定し、回転軸4の他端にドラムプーリー5を固
定している。モータ6は、ベルト7によりドラムプーリ
ー5と連結し、回転ドラム1を回転駆動する。機器本体
8の開口部にドア9を開閉自在に設けている。
【0004】外槽3は、機器本体8よりばね体10で吊
り下げ、防振ダンパー11により脱水時の振動が機器本
体8に伝達されないように防振支持するとともに、脱水
時の振動を低減する重り12を設けている。ヒータ13
は、外槽3内の洗濯水を加熱するものである。制御手段
14は、モータ6、ヒータ13、熱風供給手段(図示せ
ず)などの動作を制御し、入力設定手段(図示せず)に
より異なる洗い時間、すすぎ回数、脱水時間を有する
「標準コース」、「スピーディー」コース、「毛布」コ
ース、「ウール」コースなどの洗濯行程と、乾燥行程と
を設定可能とし、設定したコースを逐次制御する。
【0005】ドア9を閉状態に保持するロック装置(ド
アスイッチ装置)15は、図8に示すように、ドア9の
フックの爪部(図示せず)が挿入されたとき、右に移動
する爪挿入板16と、この爪部を爪挿入板16とともに
ロックするロック用ピン17と、爪挿入板16をドア開
時に左に押し戻すばね18と、ロック用ピン17に接続
されたドア可動接点19と、このドア可動接点19と対
をなし、モータ6、ヒータ13等の負荷に直列に接続さ
れるドア固定接点20と、ドア可動接点19とわずかな
距離を隔ててロック用ピン17に接続されたバイメタル
21と、このバイメタル21に接続しこれを加熱するセ
ラミックヒータ22とで構成されている。なお、セラミ
ックヒータ22は制御手段14でドア可動接点19、固
定接点20を介さずに制御される。
【0006】上記構成において動作を説明すると、ドア
9を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、ドア9を
閉じ、スタート・一時停止スイッチ(図示せず)を押し
て運転を開始すると、制御手段14はセラミックヒータ
22に通電し、バイメタル21を加熱する。この数分経
過後、加熱されたバイメタル21はその温度変位特性か
ら接続されたロック用ピン17を上方に押し上げ、これ
により爪挿入板16およびドア9のフックの爪部がロッ
クされる。
【0007】同時に、ロック用ピン17に接続されたド
ア可動接点19が上方に押し出され、ドア固定接点20
に接続する。これによりこの接点に直列に接続されたモ
ータ6、ヒータ13等の負荷に通電され、一連の洗い、
すすぎ、脱水、乾燥運転が開始される。運転中はセラミ
ックヒータ22には常時通電しているので、バイメタル
21は加熱されたままである。したがって、ドア9はロ
ック状態を保持される。
【0008】予め設定された洗い、乾燥行程等がすべて
終了すると、制御手段14はセラミックヒータ22の通
電を遮断し、バイメタル21は自然冷却される。この数
分経過後、冷却されたバイメタル21はその温度変位特
性から接続されたロック用ピン17を下方に押し戻し、
これにより爪挿入板16およびドア9のフックの爪部の
ロックが解除される。
【0009】同時に、ロック用ピン17に接続されたド
ア可動接点19が下方に押し戻され、ドア可動接点19
とドア固定接点20が開放する。これによりこの接点に
直列に接続されたモータ6、ヒータ13等の負荷の通電
は遮断される。ここに至って、ドア9のロックが解除さ
れ、洗濯物を取り出すことが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、スタート・一時停止スイッチを押し、運転を開始
させても、ロック装置15のバイメタル21が加熱され
ドアがロックし、同時にドア可動接点19とドア固定接
点20が閉じ、実際にモータ6、ヒータ13等のの駆動
が開始するまで数分要していた。また同様に、運転が終
了した場合でも、セラミックヒータ22への通電を遮断
しバイメタル21が自然冷却されドアのロックが解除さ
れ、ドア可動接点19が開くまで数分要するという問題
を有していた。また、同様の理由で運転開始時にロック
装置15が故障状態でも数分経過しないと判断できず、
使用者への報知が遅れるという問題も有していた。
【0011】また、運転の途中で停電が生じたり、使用
者がドラム式洗濯乾燥機の電源をオフにすると、ドラム
内に洗濯水と洗濯物とが入ったままロックが解除される
ため、使用者が誤ってドアを開けると洗濯水や濡れた洗
濯物が床に落ちて床を濡らすという課題もあった。
【0012】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、ドアをロックし、運転動作を開始するまでの時間を
短時間(1〜3秒)に短縮し、かつ、確実にロックし、
また、一連の洗い、すすぎ、脱水、乾燥運転がすべて終
了してから、ドアのロックを解除しドアを開放可能にす
るまでの時間を短時間(1〜3秒)に短縮することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
決するために、ドアの閉成によりドアのフックが係合す
ることで摺動部材を摺動移動し、この摺動部材の移動で
スイッチ手段を通電制御し、このスイッチ手段の通電動
作により駆動手段を動作させる。駆動手段の動作により
フックが外れない状態に保持手段により摺動部材を保持
するものである。
【0014】これにより、ドアをロックし、運転動作を
開始するまでの時間を短時間(1〜3秒)に短縮して確
実にロックすることができ、また、一連の洗い、すす
ぎ、脱水、乾燥運転がすべて終了してから、ドアのロッ
クを解除しドアを開放可能にするまでの時間を短時間
(1〜3秒)に短縮することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ドアの閉成によりドアのフックが係合することで摺
動移動する摺動部材と、この摺動部材の移動で通電制御
されるスイッチ手段と、このスイッチ手段の通電動作に
より動作する駆動手段と、前記駆動手段の動作により前
記フックが外れない状態に前記摺動部材を保持する保持
手段とを備えたものであり、短時間(1〜3秒)でか
つ、確実にロックおよび解除することができ、一連の洗
い、すすぎ、脱水、乾燥運転がすべて終了してから、ド
アのロックを解除し、ドアを開放可能にするまでの時間
を短時間(1〜3秒)に短縮することができ、かつ、確
実にロックを解除し、また、運転の途中で停電などで電
源が遮断されても、ドアのロックを保持することができ
る。
【0016】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、摺動部材の摺動移動を受けて回転
する操作部材を有し、この操作部材によってスイッチ手
段を通電制御するものであり、操作部材が回転運動でス
イッチ手段を開閉することで、ワイピング効果をもたせ
スイッチ手段の溶着を防止することができ、また接触抵
抗が大きくなるのを防ぐことができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、フックが外れない状態に
摺動部材を保持した保持手段を手動で解除する解除手段
を有するものであり、制御装置の故障などで駆動手段が
動作しなくなった場合でも保持手段を解除することがで
きる。
【0018】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、フックを外れない状態に保持
する保持手段の保持状態を検知し、保持されていること
を出力する位置検出手段を有するものであり、保持され
たことを確認して、はじめてモータを回転させるなどし
て、安全な運転を行うことができ、同時に、ロック装置
が故障している場合は、故障を短時間(1〜3秒)で確
実に検出して使用者に知らせることができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、操作部材を熱可塑性樹脂
材料で、スイッチ手段の接点部材を保持するベースを熱
硬化性樹脂材料で、それぞれ形成したものであり、接点
が異常に発熱したときに、スイッチ手段自体はベースで
保持されたまま、操作部材が溶融してスイッチ手段を押
さなくなることから、スイッチスイッチ手段を開状態に
し安全を保つことができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0021】図2に示すように、ドア9は、機器本体8
の開口部を開閉自在に設け、フック23をドア開閉レバ
ー24を介して矢印A方向に移動自在に装着し、このフ
ック23を機器本体8に設けたドアスイッチ25にてド
ア9を閉状態にロックできるようにしている。
【0022】ドアスイッチ25は、図1に示すように構
成しており、摺動部材26は、ばね27により左右方向
に移動自在としており、ドア9の閉成によりドア9のフ
ック23が係合することで摺動移動する。この摺動部材
26の移動により、操作部材28を回転させて、スイッ
チ手段29を閉じるように構成している。スイッチ手段
29は、ソレノイド(駆動手段)30およびモータ6な
どのの負荷に接続している。ソレノイド30に保持手段
31を連結し、保持手段31の一部が摺動部材26の一
部と嵌合し、摺動部材26が係止されてドア9を閉状態
にロックするようにしている。
【0023】係止手段32は、保持手段31の位置を係
止してドア9をロック状態またはロック解除状態に保持
するもので、図6の示すようなハート形カム33とばね
34とで構成し、ソレノイド30の通電を遮断してもハ
ート形カム33の働きで保持手段31その位置に係止
し、再度、ソレノイド30に通電すると保持手段31の
係止位置を変更して、保持手段31の一部と摺動部材2
6の一部との嵌合が外れてロックがかからないように構
成している。
【0024】マイクロスイッチ(位置検出手段)35
は、フック23を外れない状態に保持する保持手段31
の保持状態を検知し、保持されていることを出力するも
のである。手動解除板(解除手段)36は、フック23
が外れない状態に摺動部材26を保持した保持手段31
を手動で解除するものである。なお、操作部材28は熱
可塑性樹脂材料で形成し、スイッチ手段29の接点部材
を保持するベース37は熱硬化性樹脂材料形成してい
る。
【0025】上記構成において図3から図6を参照しな
がら動作を説明する。図3は、ドア9のフック23がド
アスイッチ25に入っていない状態を示しており、摺動
部材26は操作部材27をD方向に押していない。この
ため、スイッチ手段29は開いたままである。この状態
では、摺動部材26の一部と保持手段31の一部とはF
部で当たって、保持手段31はE方向には移動できな
い。
【0026】ドア9を閉じると、フック23がばね27
のばね力に抗して摺動部材26を図のD方向に押しなが
ら入り、フック23の爪部23aがある位置より奥に入
ると、摺動部材26はD方向に摺動し、図4に示すよう
に、操作部材28を押す。
【0027】操作部材28は、摺動部材26からの摺動
移動を受けて回転し、スイッチ手段29を閉じる。この
状態では、まだソレノイド30に通電していないので、
保持手段31はE方向に移動していない。すなわち、ロ
ック解除状態であり、ドア9の開閉レバー24を操作し
てフック23をドアスイッチ25から抜くと、摺動部材
26はDの逆方向に摺動し、図3の状態に戻る。
【0028】図4の状態で、ソレノイド30に通電して
駆動すると、保持手段31がE方向に引かれ、図5に示
すように、保持手段31の一部が摺動部材26の一部と
嵌合し摺動部材26が係止されてドア9を閉状態にロッ
クする。このとき、保持手段31は、H部でマイクロス
イッチ35の操作部を押し、マイクロスイッチ35の接
点は閉状態となる。このマイクロスイッチ35の状態変
化を制御装置14で入力して、ドアスイッチ25がロッ
ク状態になっていることを検知することができる。
【0029】この後、ソレノイド30への通電を遮断す
ると、保持手段31はばね34に押され、ハート形カム
33によりE方向に保持されたままとなる。このとき、
マイクロスイッチ35の操作部はH部で保持手段31に
押されたままである。また、摺動部材26は、保持手段
31にG部で嵌合され、摺動部材26はD方向に摺動し
たままとなり、D方向の逆方向へは摺動できなくなる。
すなわち、フック23の爪部23aは摺動部材26によ
ってロックされ、ドア9の開閉レバー24を操作しても
フック23はドアスイッチ25から抜けなくなり、ドア
9は開くことができなくなる。
【0030】図5の状態で、ソレノイド30に再び通電
すると、保持手段31は、再びE方向に引かれ、その後
ソレノイド30の通電を遮断すると保持手段31はばね
34に押されてEと逆方向に押され、図4の状態に移行
する。このとき、摺動部材26と保持手段31とのG部
での嵌合はないので、フック23を引き抜くことで摺動
部材26はばね27に押されてDと逆方向に摺動し、図
3の状態に戻る。
【0031】つぎに、保持手段31の位置を係止してド
ア9をロック状態またはロック解除状態に保持するハー
ト形カム33の動作について、図6を参照しながら説明
する。
【0032】図6(a)は、図3および図4の状態でのハ
ート形カム33と保持手段31とハート形カムに摺動す
るピン38を示す。このとき、ピン38は、ハート形カ
ム33のJ部に位置している。図6(b)は、図5の状態
でのハート形カム33と保持手段31とハート形カム3
3に摺動するピン38を示す。このとき、ピン38は、
ハート形カム33内で摺動してK部に位置し、保持手段
31がE方向に保持されている。
【0033】図6(c)は、再びソレノイド30に通電し
て保持手段31がEと逆方向に動作し、図4の状態に戻
ったときのハート形カム33と保持手段31とハート形
カム33に摺動するピン38の状態を示す。このとき、
ピン38は、ハート形カム33内で摺動してL部に位置
している。
【0034】図6(d)は、図6(b)の状態で、手動解除板
36をM方向に動作させたとき、ハート形カム33はN
を支点としてP方向に回転し、ピン38はKの位置から
Lの位置に移動し、保持手段31はEと逆方向に移動し
てロックが解除される。
【0035】このようにドア9の開閉およびロックが確
実に行うことができる。また、スイッチ手段29の接点
部材を保持するベース37を熱硬化性樹脂材料で形成
し、操作部材28を熱可塑性樹脂材料で形成すること
で、スイッチ手段29の異常発熱時に、操作部材28が
溶融し、スイッチ手段29が開状態になり動作を停止さ
せることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、ドアの閉成によりドアのフックが係合す
ることで摺動移動する摺動部材と、この摺動部材の移動
で通電制御されるスイッチ手段と、このスイッチ手段の
通電動作により動作する駆動手段と、前記駆動手段の動
作により前記フックが外れない状態に前記摺動部材を保
持する保持手段とを備えたから、短時間(1〜3秒)で
かつ、確実にロックおよび解除することができ、また、
運転の途中で停電などで電源が遮断されても、ドアのロ
ックを保持することができる。
【0037】また、請求項2に記載の発明によれば、摺
動部材の摺動移動を受けて回転する操作部材を有し、こ
の操作部材によってスイッチ手段を通電制御するから、
操作部材が回転運動でスイッチ手段を開閉することで、
ワイピング効果をもたせスイッチ手段の溶着を防止する
ことができ、また接触抵抗が大きくなるのを防ぐことが
できる。
【0038】また、請求項3に記載の発明によれば、フ
ックが外れない状態に摺動部材を保持した保持手段を手
動で解除する解除手段を有するから、制御装置の故障な
どで駆動手段が動作しなくなった場合でも保持手段を解
除することができる。
【0039】また、請求項4に記載の発明によれば、フ
ックを外れない状態に保持する保持手段の保持状態を検
知し、保持されていることを出力する位置検出手段を有
するから、保持されたことを確認して、はじめてモータ
を回転させるなどして、安全な運転を行うことができ
る。
【0040】また、請求項5に記載の発明によれば、操
作部材を熱可塑性樹脂材料で、スイッチ手段の接点部材
を保持するベースを熱硬化性樹脂材料で、それぞれ形成
したから、接点が異常に発熱したときに、スイッチ手段
自体はベースで保持されたまま、操作部材が溶融してス
イッチ手段を押さなくなることから、スイッチスイッチ
手段を開状態にし安全を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 本発明の一実施例のドアスイッチ装置の正
面図 (b) 同ドアスイッチ装置の側断面図
【図2】同ドアスイッチ装置とドアとの関係を示す一部
切欠して斜視図
【図3】同ドアスイッチ装置のドアのフックが入ってい
ないときの分解斜視図
【図4】同ドアスイッチ装置のドアのフックが入ったと
きの分解斜視図
【図5】同ドアスイッチ装置のドアのフックが入りロッ
クされているときの分解斜視図
【図6】(a) 同ドアスイッチ装置のハート形カム部のド
アをロックしていないときの分解斜視図 (b) 同ドアスイッチ装置のハート形カム部のドアをロッ
クしているときの分解斜視図 (c) 同ドアスイッチ装置のハート形カム部のドアをロッ
ク解除したときの分解斜視図 (d) 同ドアスイッチ装置のハート形カム部の手動でドア
をロック解除したときの分解斜視図
【図7】従来のドアスイッチ装置を備えたドラム式洗濯
乾燥機の断面図
【図8】同ドアスイッチ装置の断面図
【符号の説明】
9 ドア 23 フック 26 摺動部材 29 スイッチ手段 30 ソレノイド(駆動手段) 31 保持手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの閉成によりドアのフックが係合す
    ることで摺動移動する摺動部材と、この摺動部材の移動
    で通電制御されるスイッチ手段と、このスイッチ手段の
    通電動作により動作する駆動手段と、前記駆動手段の動
    作により前記フックが外れない状態に前記摺動部材を保
    持する保持手段とを備えたドアスイッチ装置。
  2. 【請求項2】 摺動部材の摺動移動を受けて回転する操
    作部材を有し、この操作部材によってスイッチ手段を通
    電制御する請求項1記載のドアスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 フックが外れない状態に摺動部材を保持
    した保持手段を手動で解除する解除手段を有する請求項
    1または2記載のドアスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 フックを外れない状態に保持する保持手
    段の保持状態を検知し、保持されていることを出力する
    位置検出手段を有する請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のドアスイッチ装置。
  5. 【請求項5】 操作部材を熱可塑性樹脂材料で、スイッ
    チ手段の接点部材を保持するベースを熱硬化性樹脂材料
    で、それぞれ形成した請求項1または2記載のドアスイ
    ッチ装置。
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