JPH10272191A - 負電位治療器 - Google Patents
負電位治療器Info
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- JPH10272191A JPH10272191A JP8059697A JP8059697A JPH10272191A JP H10272191 A JPH10272191 A JP H10272191A JP 8059697 A JP8059697 A JP 8059697A JP 8059697 A JP8059697 A JP 8059697A JP H10272191 A JPH10272191 A JP H10272191A
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- negative
- high voltage
- pulse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 効率的に人体を負電位に帯電させることがで
きるばかりではなく、患者に適合した治療が行えるよう
にした負電位治療器を提供する。 【解決手段】 患者の症状別に高電圧電極に与える複数
のゆらぎのパターンを容易しておく。患者はそのパター
ンを選択すると、高電圧電極を介して周期的に大きさの
異なる負電位の波形(1/fのゆらぎ)が患部に与えら
れる。
きるばかりではなく、患者に適合した治療が行えるよう
にした負電位治療器を提供する。 【解決手段】 患者の症状別に高電圧電極に与える複数
のゆらぎのパターンを容易しておく。患者はそのパター
ンを選択すると、高電圧電極を介して周期的に大きさの
異なる負電位の波形(1/fのゆらぎ)が患部に与えら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負電位を利用して
人体に医療的効果を与える負電位治療器に関する。
人体に医療的効果を与える負電位治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、人体を負電位に帯電させ身体
を負イオン化させることによって、医療的効果、すなわ
ち精神的な寛ぎ感を与える負電位治療器が開発され、販
売されている。
を負イオン化させることによって、医療的効果、すなわ
ち精神的な寛ぎ感を与える負電位治療器が開発され、販
売されている。
【0003】昨今では、都会から森林が消えつつあり、
人間が精神的に寛げる場所が減少している。加えて、現
在人は過酷な労働を強いられる場合が増え、これらが人
間の精神に間接的なストレスを与えている。
人間が精神的に寛げる場所が減少している。加えて、現
在人は過酷な労働を強いられる場合が増え、これらが人
間の精神に間接的なストレスを与えている。
【0004】このため、自宅でも手軽に森林浴的な効果
を得ることができるように、森林中に多く存在している
とされている負イオンを発生することができる負イオン
発生装置や、人体を負に帯電させて空気を介してではな
く、直接的に負イオンの効果を得ることができるように
した治療器等の負電位治療器が序々にではあるが脚光を
浴びつつある。
を得ることができるように、森林中に多く存在している
とされている負イオンを発生することができる負イオン
発生装置や、人体を負に帯電させて空気を介してではな
く、直接的に負イオンの効果を得ることができるように
した治療器等の負電位治療器が序々にではあるが脚光を
浴びつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
負電位治療器は、正弦波状の電位を人体に供給するもの
であり、また、その波形の一部は正の電位を与えるよう
になっているものであったため、負の電位に帯電させる
場合の効率が悪く、また、その電位の変化状態も波形の
周波数や波高値を変えることができるようにはなってい
るものの、波形を変えることができるようなものではな
かったことから、実際に得られる効果は今一歩というの
が現実であった。
負電位治療器は、正弦波状の電位を人体に供給するもの
であり、また、その波形の一部は正の電位を与えるよう
になっているものであったため、負の電位に帯電させる
場合の効率が悪く、また、その電位の変化状態も波形の
周波数や波高値を変えることができるようにはなってい
るものの、波形を変えることができるようなものではな
かったことから、実際に得られる効果は今一歩というの
が現実であった。
【0006】本発明は、このような従来の負電位治療器
の欠点を解消すべくなされたものであり、効率的に人体
を負電位に帯電させることができるばかりではなく、患
者に適合した治療が行えるようにした負電位治療器の提
供を目的とする。
の欠点を解消すべくなされたものであり、効率的に人体
を負電位に帯電させることができるばかりではなく、患
者に適合した治療が行えるようにした負電位治療器の提
供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、次のように構成される。
の本発明は、次のように構成される。
【0008】請求項1に記載の発明は、パルス状の負の
高電圧を出力する高電圧発生部と、当該高電圧発生部か
ら出力された負の高電圧を人体に供給する高電圧電極と
を有することを特徴とする負電位治療器である。
高電圧を出力する高電圧発生部と、当該高電圧発生部か
ら出力された負の高電圧を人体に供給する高電圧電極と
を有することを特徴とする負電位治療器である。
【0009】この発明によれば、高電圧発生部からはパ
ルス状の負の高電圧が出力されるので、人体は高電圧電
極を介して効率的に負電位に帯電されることになる。
ルス状の負の高電圧が出力されるので、人体は高電圧電
極を介して効率的に負電位に帯電されることになる。
【0010】請求項2に記載の発明は、室内の空気を吸
い込んでマイナスの空気イオンを含んだ空気を吹き出す
マイナス空気イオン発生部と、当該マイナス空気イオン
発生部を操作するマイナス空気イオン用操作部と、パル
ス状の負の高電圧を出力する高電圧発生部と、当該高電
圧発生部を操作する高電圧用操作部と、当該高電圧用操
作部の操作に基づき前記高電圧発生部から出力された負
の高電圧を人体に供給する高電圧電極と、前記マイナス
空気イオン発生部、前記マイナス空気イオン用操作部、
前記高電圧発生部、前記高電圧用操作部の各々に電圧を
供給する電圧供給手段とを有することを特徴とする負電
位治療器である。
い込んでマイナスの空気イオンを含んだ空気を吹き出す
マイナス空気イオン発生部と、当該マイナス空気イオン
発生部を操作するマイナス空気イオン用操作部と、パル
ス状の負の高電圧を出力する高電圧発生部と、当該高電
圧発生部を操作する高電圧用操作部と、当該高電圧用操
作部の操作に基づき前記高電圧発生部から出力された負
の高電圧を人体に供給する高電圧電極と、前記マイナス
空気イオン発生部、前記マイナス空気イオン用操作部、
前記高電圧発生部、前記高電圧用操作部の各々に電圧を
供給する電圧供給手段とを有することを特徴とする負電
位治療器である。
【0011】この発明によれば、マイナス空気イオン発
生部からマイナスの空気イオンを含んだ空気が吹き出さ
れることになるので、室内の空気が森林の空気と同じく
することができる。また、高電圧発生部からはパルス状
の負の高電圧が出力されるので、人体は高電圧電極を介
して効率的に負電位に帯電されることになる。
生部からマイナスの空気イオンを含んだ空気が吹き出さ
れることになるので、室内の空気が森林の空気と同じく
することができる。また、高電圧発生部からはパルス状
の負の高電圧が出力されるので、人体は高電圧電極を介
して効率的に負電位に帯電されることになる。
【0012】なお、マイナス空気イオン発生部はマイナ
ス空気イオン用操作部の操作によって、高電圧発生部は
高電圧用操作部の操作によって患者の好みの治療を選択
できる。
ス空気イオン用操作部の操作によって、高電圧発生部は
高電圧用操作部の操作によって患者の好みの治療を選択
できる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の負電位治療において、前記マイナス空気イオン用操作
部には、前記マイナス空気イオン発生部のON,OFF
スイッチ、またはその動作時間を設定するスイッチが設
けられ、前記高電圧用操作部には、前記高電圧発生部か
ら出力される負の高電圧の電圧値やその出力パターンを
選択するスイッチ、またはその動作時間を治療時間とし
て設定するスイッチが設けられ、前記マイナス空気イオ
ン発生部の動作は前記マイナス空気イオン発生部のスイ
ッチによって、一方、前記高電圧発生部の動作は、前記
高電圧用操作部のスイッチによってそれぞれ動作が制御
されることを特徴とする負電位治療である。
の負電位治療において、前記マイナス空気イオン用操作
部には、前記マイナス空気イオン発生部のON,OFF
スイッチ、またはその動作時間を設定するスイッチが設
けられ、前記高電圧用操作部には、前記高電圧発生部か
ら出力される負の高電圧の電圧値やその出力パターンを
選択するスイッチ、またはその動作時間を治療時間とし
て設定するスイッチが設けられ、前記マイナス空気イオ
ン発生部の動作は前記マイナス空気イオン発生部のスイ
ッチによって、一方、前記高電圧発生部の動作は、前記
高電圧用操作部のスイッチによってそれぞれ動作が制御
されることを特徴とする負電位治療である。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の負電位治療器において、前記高電圧発
生部は、パルス電圧を出力するパルス電圧出力手段と、
当該パルス電圧出力手段からのパルス電圧を増幅して、
パルス状の負電圧を出力する負電圧出力手段とから構成
されることを特徴とする負電位治療器である。
請求項2に記載の負電位治療器において、前記高電圧発
生部は、パルス電圧を出力するパルス電圧出力手段と、
当該パルス電圧出力手段からのパルス電圧を増幅して、
パルス状の負電圧を出力する負電圧出力手段とから構成
されることを特徴とする負電位治療器である。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の負電位治療器において、前記パルス電圧出力手段は、
スイッチング信号を出力するスイッチング信号出力手段
と、当該スイッチング信号出力手段からのスイッチング
信号に応じてパルス電圧を発生させるパルス電圧発生手
段とから構成されることを特徴とする負電位治療器であ
る。
の負電位治療器において、前記パルス電圧出力手段は、
スイッチング信号を出力するスイッチング信号出力手段
と、当該スイッチング信号出力手段からのスイッチング
信号に応じてパルス電圧を発生させるパルス電圧発生手
段とから構成されることを特徴とする負電位治療器であ
る。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の負電位治療器において、前記パルス電圧出力手段は、
予め定められたパターンでスイッチング信号を出力する
スイッチング信号出力手段と、当該スイッチング信号出
力手段からのスイッチング信号に応じたパターンでパル
ス電圧を発生させるパルス電圧発生手段とから構成さ
れ、前記負電圧出力手段は、当該パルス電圧発生手段か
ら発生される前記スイッチング信号に応じたパターンの
パルス電圧を増幅して、当該パターンに応じたパルス状
の負電圧を出力することを特徴とする負電位治療器であ
る。
の負電位治療器において、前記パルス電圧出力手段は、
予め定められたパターンでスイッチング信号を出力する
スイッチング信号出力手段と、当該スイッチング信号出
力手段からのスイッチング信号に応じたパターンでパル
ス電圧を発生させるパルス電圧発生手段とから構成さ
れ、前記負電圧出力手段は、当該パルス電圧発生手段か
ら発生される前記スイッチング信号に応じたパターンの
パルス電圧を増幅して、当該パターンに応じたパルス状
の負電圧を出力することを特徴とする負電位治療器であ
る。
【0017】この発明によれば、スイッチング信号出力
手段は予め定められたパターンでスイッチング信号を出
力することになるから、結果的に患者にはこのパターン
に応じた負電位の波形が与えられることになる。したが
って、患者の症状別に複数のパターンを容易しておけ
ば、患者はそのパターンを選択することによって最適な
治療を受けることができることになる。
手段は予め定められたパターンでスイッチング信号を出
力することになるから、結果的に患者にはこのパターン
に応じた負電位の波形が与えられることになる。したが
って、患者の症状別に複数のパターンを容易しておけ
ば、患者はそのパターンを選択することによって最適な
治療を受けることができることになる。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項5または
請求項6に記載の負電位治療器において、前記スイッチ
ング信号出力手段はパルス発信器を含むことを特徴とす
る負電位治療器である。
請求項6に記載の負電位治療器において、前記スイッチ
ング信号出力手段はパルス発信器を含むことを特徴とす
る負電位治療器である。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の負電位治療器において、前記スイッチング信号出力手
段から出力されるスイッチング信号のパターンは、前記
負電圧出力手段から周期的に大きさの異なる負電圧(1
/fのゆらぎ)が出力されるように、予めプログラムさ
れていることを特徴とする負電位治療器である。
の負電位治療器において、前記スイッチング信号出力手
段から出力されるスイッチング信号のパターンは、前記
負電圧出力手段から周期的に大きさの異なる負電圧(1
/fのゆらぎ)が出力されるように、予めプログラムさ
れていることを特徴とする負電位治療器である。
【0020】この発明によれば、請求項6に記載の発明
と同様に、スイッチング信号出力手段は予め定められた
パターン(1/fのゆらぎ)でスイッチング信号を出力
することになるから、結果的に患者には周期的に大きさ
の異なる負電位の波形(1/fのゆらぎ)が与えられる
ことになる。したがって、患者の症状別に複数のゆらぎ
のパターンを容易しておけば、患者はそのパターンを選
択することによって最適な治療を受けることができるこ
とになる。
と同様に、スイッチング信号出力手段は予め定められた
パターン(1/fのゆらぎ)でスイッチング信号を出力
することになるから、結果的に患者には周期的に大きさ
の異なる負電位の波形(1/fのゆらぎ)が与えられる
ことになる。したがって、患者の症状別に複数のゆらぎ
のパターンを容易しておけば、患者はそのパターンを選
択することによって最適な治療を受けることができるこ
とになる。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の負電位治療器において、前記高電圧発
生部は、高電圧遮断手段を介してドラムに巻回されたコ
ードに接続されるように構成され、また、前記高電圧電
極は、当該コードに接続されるように構成され、当該高
電圧遮断手段と前記コードの間には、当該コードを当該
ドラムから引き出す場合に、前記高電圧発生部から前記
高電圧電極に負の高電圧が出力できるように前記高電圧
発生部と前記コードとを接続する一方、前記コードを前
記ドラムに巻き取る場合に、前記高電圧発生部から前記
高電圧電極に負の高電圧が出力されないように前記高電
圧発生部と前記コードとの接続を遮断する高電圧スイッ
チが設けられていることを特徴とする負電位治療器であ
る。
請求項2に記載の負電位治療器において、前記高電圧発
生部は、高電圧遮断手段を介してドラムに巻回されたコ
ードに接続されるように構成され、また、前記高電圧電
極は、当該コードに接続されるように構成され、当該高
電圧遮断手段と前記コードの間には、当該コードを当該
ドラムから引き出す場合に、前記高電圧発生部から前記
高電圧電極に負の高電圧が出力できるように前記高電圧
発生部と前記コードとを接続する一方、前記コードを前
記ドラムに巻き取る場合に、前記高電圧発生部から前記
高電圧電極に負の高電圧が出力されないように前記高電
圧発生部と前記コードとの接続を遮断する高電圧スイッ
チが設けられていることを特徴とする負電位治療器であ
る。
【0022】この発明によれば、治療をする際にコード
を引き出してはじめて高電圧電極に負の電圧がかかるこ
とになるので、非常に安全である。
を引き出してはじめて高電圧電極に負の電圧がかかるこ
とになるので、非常に安全である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる負電位治
療器を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
にかかる負電位治療器の正面図、図2は、この負電位治
療器の側断面図である。
療器を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
にかかる負電位治療器の正面図、図2は、この負電位治
療器の側断面図である。
【0024】図2に示されているように、この負電位治
療器には、その上部にマイナス空気イオン発生部10が
設けられ、その中間部分に人体を負電位に帯電させるた
めの高電圧発生部20が設けられている。また、この治
療器の下部には後述する高電圧電極に接続されるコード
の巻き取り器30が設けられている。なお、この巻き取
り器30には、安全性を確保するための特別の機構が設
けられているが、この機構については後述する。
療器には、その上部にマイナス空気イオン発生部10が
設けられ、その中間部分に人体を負電位に帯電させるた
めの高電圧発生部20が設けられている。また、この治
療器の下部には後述する高電圧電極に接続されるコード
の巻き取り器30が設けられている。なお、この巻き取
り器30には、安全性を確保するための特別の機構が設
けられているが、この機構については後述する。
【0025】また、図1に示されているように、マイナ
ス空気イオン発生部10の操作は、マイナス空気イオン
用操作部40によって、また、高電圧発生部20の操作
は、高電圧用操作部50によってそれぞれ操作できるよ
うになっている。
ス空気イオン発生部10の操作は、マイナス空気イオン
用操作部40によって、また、高電圧発生部20の操作
は、高電圧用操作部50によってそれぞれ操作できるよ
うになっている。
【0026】さらに、この治療器の正面には高電圧電極
に接続するコードの収納孔60が設けられ、コード(高
電圧出力コード)65が前述の巻き取り器30により引
き出し、収納できるようになっている。
に接続するコードの収納孔60が設けられ、コード(高
電圧出力コード)65が前述の巻き取り器30により引
き出し、収納できるようになっている。
【0027】この負電位治療器の発明に関連する部分の
概略の構成は以上の通りであるが、つぎに、各部の構成
を詳しく説明する。図1に示すように、負電位治療器の
上面には携帯用のハンドル70が設けられ、手軽に運搬
できるようになっている。また、この運搬に際してコー
ド65が邪魔にならないように、巻き取り器30を設け
ている。
概略の構成は以上の通りであるが、つぎに、各部の構成
を詳しく説明する。図1に示すように、負電位治療器の
上面には携帯用のハンドル70が設けられ、手軽に運搬
できるようになっている。また、この運搬に際してコー
ド65が邪魔にならないように、巻き取り器30を設け
ている。
【0028】マイナス空気イオン発生部10は、図1及
び図3に示すように、この治療器の後ろ側から室内空気
を吸い込んでこの治療器の前面に開口されているイオン
発生口12からマイナスイオンを含んだ空気を吹き出す
機能を有し、空気の通路内には、イオン発生口12から
マイナスイオンを含んだ空気を吹き出させるファン(シ
ロッコファン)11が設けてある。また、室内の空気を
吸い込む吸込口には、フィルタユニット13が取り付け
られ、チリ等が取り除かれた綺麗な空気をマイナスイオ
ン化できるようになっている。イオン発生口12の手前
側には、放電針(放電ニードル電極)14が設けられて
おり、この放電針14には、高電圧発生回路15及び高
電圧出力トランス16を介してマイナスの高電圧が印加
されるようになっている。一方、イオン発生口12の内
側には、一対のプラス電極17が対向して設けられ、こ
のプラス電極17には放電針14に印加される電圧とは
逆極性の高電圧が印加されるようになっている。
び図3に示すように、この治療器の後ろ側から室内空気
を吸い込んでこの治療器の前面に開口されているイオン
発生口12からマイナスイオンを含んだ空気を吹き出す
機能を有し、空気の通路内には、イオン発生口12から
マイナスイオンを含んだ空気を吹き出させるファン(シ
ロッコファン)11が設けてある。また、室内の空気を
吸い込む吸込口には、フィルタユニット13が取り付け
られ、チリ等が取り除かれた綺麗な空気をマイナスイオ
ン化できるようになっている。イオン発生口12の手前
側には、放電針(放電ニードル電極)14が設けられて
おり、この放電針14には、高電圧発生回路15及び高
電圧出力トランス16を介してマイナスの高電圧が印加
されるようになっている。一方、イオン発生口12の内
側には、一対のプラス電極17が対向して設けられ、こ
のプラス電極17には放電針14に印加される電圧とは
逆極性の高電圧が印加されるようになっている。
【0029】この放電針14に高電圧が印加されると、
プラス電極17との相互作用で放電針14の先端部分1
9でコロナ放電が発生し、これによって、ケース1の内
部に設けられた整流フィン3の作用で予め整流された整
流空気流2とされた空気がマイナスに帯電され、この空
気が保護板18でさらに整流されて車室内に吹き出され
る。したがって、このマイナス空気イオン発生部10を
動作させると、室内にマイナスイオンを含んだ空気5を
供給することができることになる。
プラス電極17との相互作用で放電針14の先端部分1
9でコロナ放電が発生し、これによって、ケース1の内
部に設けられた整流フィン3の作用で予め整流された整
流空気流2とされた空気がマイナスに帯電され、この空
気が保護板18でさらに整流されて車室内に吹き出され
る。したがって、このマイナス空気イオン発生部10を
動作させると、室内にマイナスイオンを含んだ空気5を
供給することができることになる。
【0030】このマイナス空気イオン発生部10を動作
させるには、マイナス空気イオン用操作部40の操作に
よって行う。つまり、メインの電源スイッチ21をON
し、マイナス空気イオンの送風スイッチ「HI」または
「NOMAL」のいずれかをONすれば良い。この操作
によって設定した風量でマイナスイオンを含んだ空気が
吹き出されることになる。
させるには、マイナス空気イオン用操作部40の操作に
よって行う。つまり、メインの電源スイッチ21をON
し、マイナス空気イオンの送風スイッチ「HI」または
「NOMAL」のいずれかをONすれば良い。この操作
によって設定した風量でマイナスイオンを含んだ空気が
吹き出されることになる。
【0031】図4から図10は、巻き取り器30の機構
を説明するための図である。前述のように、この巻き取
り器30は、高電圧電極に接続されるコード65を引出
し、収納することができるようにするためのものである
が、巻き取りは、この巻き取り器65の下部に設けられ
ているゼンマイバネ66の戻り力で自動的に行われるよ
うにしてある。
を説明するための図である。前述のように、この巻き取
り器30は、高電圧電極に接続されるコード65を引出
し、収納することができるようにするためのものである
が、巻き取りは、この巻き取り器65の下部に設けられ
ているゼンマイバネ66の戻り力で自動的に行われるよ
うにしてある。
【0032】この巻き取り器65のドラム67は、固定
軸68にベアリング68Aを介して回転自在に取り付け
られ、ストッパリング69と止めネジ70とで回転軸6
8に固定されている。また、固定軸68には、電極71
が取り付けられ、この電極71にはドラム67に設けら
れているブラシ72が摺接するようになっている。この
ブラシ72はコード65に接続されているが、この電極
71とブラシ72とによって、高電圧発生部20と後述
の高電圧電極とが接続されることになる。
軸68にベアリング68Aを介して回転自在に取り付け
られ、ストッパリング69と止めネジ70とで回転軸6
8に固定されている。また、固定軸68には、電極71
が取り付けられ、この電極71にはドラム67に設けら
れているブラシ72が摺接するようになっている。この
ブラシ72はコード65に接続されているが、この電極
71とブラシ72とによって、高電圧発生部20と後述
の高電圧電極とが接続されることになる。
【0033】また、このドラム67の上面には、2つの
センサを遮蔽するようにセンサ遮蔽板73が2つの同心
円上に4か所ずつ等角度ごとに設けてある。この2つの
センサ74は、この遮蔽板74が間に挟まるとその出力
をONし、挟まっていない場合には、出力をOFFする
ものである。図7に示すように、各々のセンサA,Bに
はそれぞれ専用の遮蔽板73A,73Bが設けられてい
るが、これらの遮蔽板は、センサA用とセンサB用とで
角度をずらして取り付けてある。これは、ドラム67の
回転方向を検知できるようにするためであり、最初にセ
ンサAの出力がONし、次にセンサBの出力がONする
場合には、コード65が引出される方向にドラム67が
回転していることがわかり、センサA,Bの出力がON
する順番が逆の場合には、コード65が収納される方向
にドラム67が回転していることがわかる。
センサを遮蔽するようにセンサ遮蔽板73が2つの同心
円上に4か所ずつ等角度ごとに設けてある。この2つの
センサ74は、この遮蔽板74が間に挟まるとその出力
をONし、挟まっていない場合には、出力をOFFする
ものである。図7に示すように、各々のセンサA,Bに
はそれぞれ専用の遮蔽板73A,73Bが設けられてい
るが、これらの遮蔽板は、センサA用とセンサB用とで
角度をずらして取り付けてある。これは、ドラム67の
回転方向を検知できるようにするためであり、最初にセ
ンサAの出力がONし、次にセンサBの出力がONする
場合には、コード65が引出される方向にドラム67が
回転していることがわかり、センサA,Bの出力がON
する順番が逆の場合には、コード65が収納される方向
にドラム67が回転していることがわかる。
【0034】さらに、このドラム67の上側には、これ
らのセンサA,Bの出力の順序に基づいて、高電圧発生
部20からの負の高電圧をコード65に断続する高電圧
遮断手段が設けられている。
らのセンサA,Bの出力の順序に基づいて、高電圧発生
部20からの負の高電圧をコード65に断続する高電圧
遮断手段が設けられている。
【0035】この高電圧遮断手段は、図5及び図6に示
すように、その端子75が高電圧発生部20に接続され
た可動接点75とその端子77がコード65に接続され
た固定接点78とからなる高電圧スイッチ85と、可動
接点75をアーム支点79を中心として回動させ、固定
接点78に接触させたり離反させたりするソレノイド8
0とで構成される。
すように、その端子75が高電圧発生部20に接続され
た可動接点75とその端子77がコード65に接続され
た固定接点78とからなる高電圧スイッチ85と、可動
接点75をアーム支点79を中心として回動させ、固定
接点78に接触させたり離反させたりするソレノイド8
0とで構成される。
【0036】このソレノイド80の動作は、図1に示す
コントロール部90内で行われるが、その動作は次のよ
うになっている。患者がこの治療器を使用する際にコー
ド65を引出すと、ドラム67は図7に示すようにON
回転方向に回転することになる。この回転によって、ま
ずセンサA用の遮蔽板73AがセンサAを遮り、次にセ
ンサB用の遮蔽板73BがセンサBを遮ることになるの
で、センサA,Bから出力されるON,OFF信号は図
8に示すような順番となる。この場合には、ソレノイド
80がONし、図5に示した駆動レバー81が可動接点
76をアーム支点79を中心に回動させて固定接点78
に接触させる。この状態では、高電圧発生部20から前
記高電圧電極に負の高電圧が出力できるように高電圧発
生部20とコード65が接点76,78を介して接続さ
れることになる。したがって、患者は図10に示すよう
に高電圧用操作部50のモードSWや出力時間SWの操
作によってこの治療器による治療を受けることができる
ようになる。
コントロール部90内で行われるが、その動作は次のよ
うになっている。患者がこの治療器を使用する際にコー
ド65を引出すと、ドラム67は図7に示すようにON
回転方向に回転することになる。この回転によって、ま
ずセンサA用の遮蔽板73AがセンサAを遮り、次にセ
ンサB用の遮蔽板73BがセンサBを遮ることになるの
で、センサA,Bから出力されるON,OFF信号は図
8に示すような順番となる。この場合には、ソレノイド
80がONし、図5に示した駆動レバー81が可動接点
76をアーム支点79を中心に回動させて固定接点78
に接触させる。この状態では、高電圧発生部20から前
記高電圧電極に負の高電圧が出力できるように高電圧発
生部20とコード65が接点76,78を介して接続さ
れることになる。したがって、患者は図10に示すよう
に高電圧用操作部50のモードSWや出力時間SWの操
作によってこの治療器による治療を受けることができる
ようになる。
【0037】一方、患者が治療を終えてコード65を収
納する場合には、ドラム67は図7に示すようにOFF
回転方向に回転することになる。この回転によって、ま
ずセンサB用の遮蔽板73BがセンサBを遮り、次にセ
ンサA用の遮蔽板73AがセンサAを遮ることになるの
で、センサA,Bから出力されるON,OFF信号は図
9に示すような順番となる。つまり、図8の場合と逆に
なる。この場合には、ソレノイド80がOFFし、図5
に示した駆動レバー81が可動接点76をアーム支点7
9を中心に回動させて固定接点78から離反させる。こ
の状態では、高電圧発生部20から前記高電圧電極に負
の高電圧が出力できないように高電圧発生部20とコー
ド65が接点76,78によって遮断される。したがっ
て、コード65が収納される場合には、高電圧操作部5
0の操作の如何にかかわらずに、高電圧発生部20から
の出力が高電圧電極にかからないように強制的に遮断さ
れることになる。
納する場合には、ドラム67は図7に示すようにOFF
回転方向に回転することになる。この回転によって、ま
ずセンサB用の遮蔽板73BがセンサBを遮り、次にセ
ンサA用の遮蔽板73AがセンサAを遮ることになるの
で、センサA,Bから出力されるON,OFF信号は図
9に示すような順番となる。つまり、図8の場合と逆に
なる。この場合には、ソレノイド80がOFFし、図5
に示した駆動レバー81が可動接点76をアーム支点7
9を中心に回動させて固定接点78から離反させる。こ
の状態では、高電圧発生部20から前記高電圧電極に負
の高電圧が出力できないように高電圧発生部20とコー
ド65が接点76,78によって遮断される。したがっ
て、コード65が収納される場合には、高電圧操作部5
0の操作の如何にかかわらずに、高電圧発生部20から
の出力が高電圧電極にかからないように強制的に遮断さ
れることになる。
【0038】図11から図13は、本発明にかかる負電
位治療器に用いられる高電圧電極95の構造に関するも
のである。この高電圧電極95は、ドラム67に巻き取
られるコード65の先端に設けられた高電圧供給プラグ
100に接続され、人体に高電圧発生部20から出力さ
れる負のパルス状の高電圧を供給したり、面状の発熱体
が内蔵されて温熱治療に供することができる構造になっ
ている。
位治療器に用いられる高電圧電極95の構造に関するも
のである。この高電圧電極95は、ドラム67に巻き取
られるコード65の先端に設けられた高電圧供給プラグ
100に接続され、人体に高電圧発生部20から出力さ
れる負のパルス状の高電圧を供給したり、面状の発熱体
が内蔵されて温熱治療に供することができる構造になっ
ている。
【0039】図11は、高電圧電極95と高電圧供給プ
ラグ100の接続部分の概略の構成を示したものである
が、高電圧供給プラグ100からは負の高電圧(例えば
−900〜−10000V)が印加されているので、メ
スのコネクタ構造になっており、高電圧電極95はこの
電圧を受ける側であるので、オスのコネクタ構造になっ
ている。
ラグ100の接続部分の概略の構成を示したものである
が、高電圧供給プラグ100からは負の高電圧(例えば
−900〜−10000V)が印加されているので、メ
スのコネクタ構造になっており、高電圧電極95はこの
電圧を受ける側であるので、オスのコネクタ構造になっ
ている。
【0040】図12及び図13は、高電圧供給プラグ1
00と高電圧電極95の構成を詳細に示す図である。高
電圧供給プラグ100は、コード(高圧コード)67の
心線に67Aにメスの端子101を接続し、コード67
とメスの端子101をプラグ絶縁被覆102で覆ったも
のであり、高電圧電極95側に設けたロック用突起96
に係合して抜け止めの役目を果たすロック用凹部103
が形成してある。
00と高電圧電極95の構成を詳細に示す図である。高
電圧供給プラグ100は、コード(高圧コード)67の
心線に67Aにメスの端子101を接続し、コード67
とメスの端子101をプラグ絶縁被覆102で覆ったも
のであり、高電圧電極95側に設けたロック用突起96
に係合して抜け止めの役目を果たすロック用凹部103
が形成してある。
【0041】一方、高電圧電極95は、高電圧供給プラ
グ100のメスの端子101に嵌合するオスの端子97
が設けられ、このオスの端子97には負の高電圧が直接
かかる電極板98が接続される。また、この電極板98
は、電極被覆99で覆われる。電極板98は、軟質の導
線を平板状に編ん構成されるものや、カーボン繊維によ
る布にして構成されるものなどがあり、電極被覆99
は、シリコン等の軟質な素材を用いる。高電圧電極の耐
久性の面からは可撓性が要求されるからである。また、
電極板98は、オスの端子97と接続されている電線に
溶着や圧着によって接続する。なお、高電圧電極95と
高電圧供給用プラグ100は、使い勝手が良いように平
板状の形状とされている。
グ100のメスの端子101に嵌合するオスの端子97
が設けられ、このオスの端子97には負の高電圧が直接
かかる電極板98が接続される。また、この電極板98
は、電極被覆99で覆われる。電極板98は、軟質の導
線を平板状に編ん構成されるものや、カーボン繊維によ
る布にして構成されるものなどがあり、電極被覆99
は、シリコン等の軟質な素材を用いる。高電圧電極の耐
久性の面からは可撓性が要求されるからである。また、
電極板98は、オスの端子97と接続されている電線に
溶着や圧着によって接続する。なお、高電圧電極95と
高電圧供給用プラグ100は、使い勝手が良いように平
板状の形状とされている。
【0042】図13に示すものは、図12に示したもの
に加えて、面状電極をも備えたいわば複合電極ともうい
べき高電圧電極の構造とそれに接続される高電圧供給プ
ラグの構造を示すものである。高電圧供給プラグ100
Aは、面電極用のオスの端子110が設けてられている
点で図12に示した高電圧供給プラグ100と異なる
が、その他の点は図12に示したプラグ100と全く同
じである。
に加えて、面状電極をも備えたいわば複合電極ともうい
べき高電圧電極の構造とそれに接続される高電圧供給プ
ラグの構造を示すものである。高電圧供給プラグ100
Aは、面電極用のオスの端子110が設けてられている
点で図12に示した高電圧供給プラグ100と異なる
が、その他の点は図12に示したプラグ100と全く同
じである。
【0043】高電圧電極95Aは、表側に電極板98が
配置されると共に裏側に面状発熱体94が配置され、こ
れらが共に電極被覆99で覆われている構造になってお
り、高電圧電極の裏側には遠赤外線のコーティング面9
3が設けてある。もちろん、面電極用のオスの端子11
0に嵌合されるメスの端子92が設けられているが、そ
の他の点は図12に示した高電圧電極95と全く同じで
ある。
配置されると共に裏側に面状発熱体94が配置され、こ
れらが共に電極被覆99で覆われている構造になってお
り、高電圧電極の裏側には遠赤外線のコーティング面9
3が設けてある。もちろん、面電極用のオスの端子11
0に嵌合されるメスの端子92が設けられているが、そ
の他の点は図12に示した高電圧電極95と全く同じで
ある。
【0044】図14は、本発明にかかる負電位治療器の
リモコン12の概略構成図である。このリモコン120
に設けられている各種のボタンは、図1に示すこの治療
器の正面のパネルに設けたスイッチと同じ機能をさせる
ことができるものである。
リモコン12の概略構成図である。このリモコン120
に設けられている各種のボタンは、図1に示すこの治療
器の正面のパネルに設けたスイッチと同じ機能をさせる
ことができるものである。
【0045】図15は、マイナス空気イオン発生部10
の制御系の概略構成を示すブロック図である。マイナス
空気イオン発生部10は、商用電源から高電圧を作り出
す高電圧発生回路15と、この回路15からの電圧をさ
らに昇圧する高電圧出力トランス16とを備え、このト
ランス16からの出力電圧は整流回路9によって直流電
圧に変換され、この電圧が放電針14とプラス電極17
に印加される。マイナス空気イオン発生部10を作動さ
せるときには、図16のフローチャートの手順にしたが
って操作する。
の制御系の概略構成を示すブロック図である。マイナス
空気イオン発生部10は、商用電源から高電圧を作り出
す高電圧発生回路15と、この回路15からの電圧をさ
らに昇圧する高電圧出力トランス16とを備え、このト
ランス16からの出力電圧は整流回路9によって直流電
圧に変換され、この電圧が放電針14とプラス電極17
に印加される。マイナス空気イオン発生部10を作動さ
せるときには、図16のフローチャートの手順にしたが
って操作する。
【0046】メインの電源スイッチ21をONし、マイ
ナス空気イオンの送風スイッチ「HI」または「NOM
AL」のいずれかをONする。これによって、高電圧発
生回路15からは高電圧が出力され、高電圧出力トラン
ス16及び整流回路9を介して直流高電圧が放電針14
とプラス電極17に印加され、ファン11が指定速度で
回転する(S1〜S3)。
ナス空気イオンの送風スイッチ「HI」または「NOM
AL」のいずれかをONする。これによって、高電圧発
生回路15からは高電圧が出力され、高電圧出力トラン
ス16及び整流回路9を介して直流高電圧が放電針14
とプラス電極17に印加され、ファン11が指定速度で
回転する(S1〜S3)。
【0047】次に、マイナス空気イオンの送風スイッチ
をOFFすると、高電圧発生回路15からは高電圧が出
力されなくなり、ファン11が停止する(S4〜S
6)。
をOFFすると、高電圧発生回路15からは高電圧が出
力されなくなり、ファン11が停止する(S4〜S
6)。
【0048】図17は、高電圧発生部20周辺の概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【0049】この高電圧発生部20は、パルス状の負の
高電圧を出力するものであり、この動作は、図1に示し
たように治療器の正面に設けた操作パネルPに設けられ
ている高電圧用操作部50の操作に基づいてコントロー
ル部90の指令によって制御される。
高電圧を出力するものであり、この動作は、図1に示し
たように治療器の正面に設けた操作パネルPに設けられ
ている高電圧用操作部50の操作に基づいてコントロー
ル部90の指令によって制御される。
【0050】この高電圧発生部20は、スイッチング信
号出力手段であるスイッチング回路21と、パルス電圧
発生手段であるパルスコントロール回路22を有してい
る。なお、このスイッチング信号出力手段とパルス発生
手段とでパルス電圧出力手段を構成している。
号出力手段であるスイッチング回路21と、パルス電圧
発生手段であるパルスコントロール回路22を有してい
る。なお、このスイッチング信号出力手段とパルス発生
手段とでパルス電圧出力手段を構成している。
【0051】スイッチング回路21には、パルス発信回
路が備えられ、このは発信回路からのパルス信号に基づ
いて半導体のスイッチングが行われるようになってい
る。
路が備えられ、このは発信回路からのパルス信号に基づ
いて半導体のスイッチングが行われるようになってい
る。
【0052】高電圧発生回路23は、パルスコントロー
ル回路22から出力されるパルス電圧を増幅してパルス
状の負電圧を出力する負電圧出力手段として機能するも
のであり、この負電圧は、高電圧整流回路24によって
整流されて電流制限回路25でその電流値が制限され、
前述の高電圧スイッチ85を介して高電圧電極95に供
給されることになる。なお、この負電圧出力手段は、パ
ルス電圧発生手段から発生されるスイッチング信号に応
じたパターンのパルス電圧を増幅して、当該パターンに
応じたパルス状の負電圧を出力する機能を有するもので
ある。
ル回路22から出力されるパルス電圧を増幅してパルス
状の負電圧を出力する負電圧出力手段として機能するも
のであり、この負電圧は、高電圧整流回路24によって
整流されて電流制限回路25でその電流値が制限され、
前述の高電圧スイッチ85を介して高電圧電極95に供
給されることになる。なお、この負電圧出力手段は、パ
ルス電圧発生手段から発生されるスイッチング信号に応
じたパターンのパルス電圧を増幅して、当該パターンに
応じたパルス状の負電圧を出力する機能を有するもので
ある。
【0053】スイッチング回路21、パルスコントロー
ル回路22及び高電圧発生回路23は、コントロール回
路26に接続されているが、このコントロール回路26
は、後述するが、たとえば図20に示したような各種の
パターンの波形を高電圧電極95に出力できるように何
種類かのプログラムを備え、どのプログラムを起動させ
るか、換言すれば、どのパターンの波形を高電圧電極9
5に出力させるのかを操作パネルPの操作によって選択
されるようになっている。
ル回路22及び高電圧発生回路23は、コントロール回
路26に接続されているが、このコントロール回路26
は、後述するが、たとえば図20に示したような各種の
パターンの波形を高電圧電極95に出力できるように何
種類かのプログラムを備え、どのプログラムを起動させ
るか、換言すれば、どのパターンの波形を高電圧電極9
5に出力させるのかを操作パネルPの操作によって選択
されるようになっている。
【0054】高電圧発生不20にはパルストランス23
Aが含まれるが、このパルストランス23Aは、図2に
示すように治療器の後部に配置され、高電圧発生回路2
3の回路部分、の高電圧整流回路24、電流制限回路2
5のそれぞれは、高電圧スイッチ85の近傍に設けたケ
ースK1内に収納されている。また、スイッチング回路
21、パルスコントロール回路22は、治療器の中央部
に設けたケースK2内に収納されている。
Aが含まれるが、このパルストランス23Aは、図2に
示すように治療器の後部に配置され、高電圧発生回路2
3の回路部分、の高電圧整流回路24、電流制限回路2
5のそれぞれは、高電圧スイッチ85の近傍に設けたケ
ースK1内に収納されている。また、スイッチング回路
21、パルスコントロール回路22は、治療器の中央部
に設けたケースK2内に収納されている。
【0055】なお、本発明の負電位治療器は人体の局部
的な治療をもすることができるように部分治療器も設け
てあるが、この部分治療器にはそれ専用のコントロール
回路27、電流制限回路28、治療電極プローブ29が
設けてある。この部分治療器については本願発明とは直
接関連性がないので、その説明は省略する。
的な治療をもすることができるように部分治療器も設け
てあるが、この部分治療器にはそれ専用のコントロール
回路27、電流制限回路28、治療電極プローブ29が
設けてある。この部分治療器については本願発明とは直
接関連性がないので、その説明は省略する。
【0056】つぎに、図18及び図19に示すフローチ
ャートに基づいて本発明にかかる負電位治療器の動作を
説明する。図18のフローチャートは、メイン電源のO
N,OFF動作を示すフローチャートである。まず、図
1に示すメインの電源スイッチ21をONすると、この
治療器は使用できる状態になる。一方、メインの電源ス
イッチ21をOFFすると、図2に示した高電圧スイッ
チ85がONしている場合にはソレノイドがOFFして
高電圧スイッチ85がOFFされる(S11〜S1
3)。さらに、高電圧関係の回路がOFFされて全ての
電源回路がOFFされる(S14,S15)。
ャートに基づいて本発明にかかる負電位治療器の動作を
説明する。図18のフローチャートは、メイン電源のO
N,OFF動作を示すフローチャートである。まず、図
1に示すメインの電源スイッチ21をONすると、この
治療器は使用できる状態になる。一方、メインの電源ス
イッチ21をOFFすると、図2に示した高電圧スイッ
チ85がONしている場合にはソレノイドがOFFして
高電圧スイッチ85がOFFされる(S11〜S1
3)。さらに、高電圧関係の回路がOFFされて全ての
電源回路がOFFされる(S14,S15)。
【0057】図19のフローチャートは、本発明の負電
位治療器による治療時の処理を示すものである。まず、
患者は前述のメインの電源スイッチ21をオンし、次に
コード65を治療器から引き出す。つぎに、引出したコ
ード65の先端部分に設けられている高電圧供給プラグ
100に高電圧電極95を接続して、これを患部に当て
る(S21〜S23)。つぎに、モードパターン選択ス
イッチ51を操作する。この操作によって、高電圧電極
95から出力される負電圧の出力波形のパターンが選択
できる(S24)。つぎに、治療時間設定スイッチ52
等により治療時間を設定するなど基本的な設定をし(S
25)、治療スイッチ53のスタートスイッチをONす
る(S26)。
位治療器による治療時の処理を示すものである。まず、
患者は前述のメインの電源スイッチ21をオンし、次に
コード65を治療器から引き出す。つぎに、引出したコ
ード65の先端部分に設けられている高電圧供給プラグ
100に高電圧電極95を接続して、これを患部に当て
る(S21〜S23)。つぎに、モードパターン選択ス
イッチ51を操作する。この操作によって、高電圧電極
95から出力される負電圧の出力波形のパターンが選択
できる(S24)。つぎに、治療時間設定スイッチ52
等により治療時間を設定するなど基本的な設定をし(S
25)、治療スイッチ53のスタートスイッチをONす
る(S26)。
【0058】ここまでの操作がされると、高電圧関係の
回路がONし、同時に高電圧スイッチ85がONして、
操作パネルPの操作によって設定された治療が受けられ
るようになる。このように、コード65が引出された状
態であるときにだけ高電圧発生回路20からの負の高電
圧が高電圧電極95に印加されるようにしてあるので、
非常に優れた安全性を備えている。もっとも、この治療
器には、電流制限回路25,28が設けてあるので、感
電するようなことは有り得ないが、この高電圧スイッチ
85を備えたことによって、さらに安全性が増すことに
なる(S27〜S31)。
回路がONし、同時に高電圧スイッチ85がONして、
操作パネルPの操作によって設定された治療が受けられ
るようになる。このように、コード65が引出された状
態であるときにだけ高電圧発生回路20からの負の高電
圧が高電圧電極95に印加されるようにしてあるので、
非常に優れた安全性を備えている。もっとも、この治療
器には、電流制限回路25,28が設けてあるので、感
電するようなことは有り得ないが、この高電圧スイッチ
85を備えたことによって、さらに安全性が増すことに
なる(S27〜S31)。
【0059】治療時間設定スイッチ52によって設定さ
れた治療時間が経過した時には、自動的に高電圧回路が
OFFされて、ソレノイド80がONし、治療が終了す
る(S32〜34)。患者は、高電圧電極95を高電圧
供給プラグ100から外し、コードを収納する(S3
5,S36)。
れた治療時間が経過した時には、自動的に高電圧回路が
OFFされて、ソレノイド80がONし、治療が終了す
る(S32〜34)。患者は、高電圧電極95を高電圧
供給プラグ100から外し、コードを収納する(S3
5,S36)。
【0060】図20には、本初笑みの負電位治療器が高
電圧電極95に出力することができる電圧波形の一例が
示されている。患者の患部にどのような治療を施すかに
よってどのようなパターンの電圧波形を与えるかを選択
するわけであるが、この選択は、前述のようモードパタ
ーン選択スイッチ51によって行う。図1の操作パネル
Pには、3つのパターンの選択ができるものを一例とし
て示したが、図20に示すような電圧波形を出力するこ
とができるものとして5つのモードを備えることも可能
である。
電圧電極95に出力することができる電圧波形の一例が
示されている。患者の患部にどのような治療を施すかに
よってどのようなパターンの電圧波形を与えるかを選択
するわけであるが、この選択は、前述のようモードパタ
ーン選択スイッチ51によって行う。図1の操作パネル
Pには、3つのパターンの選択ができるものを一例とし
て示したが、図20に示すような電圧波形を出力するこ
とができるものとして5つのモードを備えることも可能
である。
【0061】なお、このような波形の電圧を出力できる
ようにするためには、コントロール回路26に、これら
の波形のように周期的に大きさの異なる負電圧(1/f
のゆらぎ)が出力されるように必要なプログラムをして
あるのはもちろんであり、モードパターン選択スイッチ
51を切換えることは、結果的にコントロール回路26
のどのプログラムを起動させるかを選択していることに
なるのである。
ようにするためには、コントロール回路26に、これら
の波形のように周期的に大きさの異なる負電圧(1/f
のゆらぎ)が出力されるように必要なプログラムをして
あるのはもちろんであり、モードパターン選択スイッチ
51を切換えることは、結果的にコントロール回路26
のどのプログラムを起動させるかを選択していることに
なるのである。
【0062】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明の負電位治療器によれば、次のような効果を奏するこ
とになる。
明の負電位治療器によれば、次のような効果を奏するこ
とになる。
【0063】請求項1、請求項4及び請求項5に記載の
発明によれば、高電圧発生部からはパルス状の負の高電
圧が出力されるので、人体は高電圧電極を介して効率的
に負電位に帯電されることになり、効果的な治療が可能
となる。
発明によれば、高電圧発生部からはパルス状の負の高電
圧が出力されるので、人体は高電圧電極を介して効率的
に負電位に帯電されることになり、効果的な治療が可能
となる。
【0064】請求項2ないし請求項5に記載の発明によ
れば、マイナス空気イオン発生部からマイナスの空気イ
オンを含んだ空気が吹き出されることになるので、室内
の空気が森林の空気と同じくすることができる。また、
高電圧発生部からはパルス状の負の高電圧が出力される
ので、人体は高電圧電極を介して効率的に負電位に帯電
されることになる。したがって、請求項1に記載の発明
よりもさらに効果的な治療が可能となる。
れば、マイナス空気イオン発生部からマイナスの空気イ
オンを含んだ空気が吹き出されることになるので、室内
の空気が森林の空気と同じくすることができる。また、
高電圧発生部からはパルス状の負の高電圧が出力される
ので、人体は高電圧電極を介して効率的に負電位に帯電
されることになる。したがって、請求項1に記載の発明
よりもさらに効果的な治療が可能となる。
【0065】請求項6及び請求項7に記載の発明によれ
ば、スイッチング信号出力手段は予め定められたパター
ンでスイッチング信号を出力することになるから、結果
的に患者にはこのパターンに応じた負電位の波形が与え
られることになり、患者の症状別に複数のパターンを容
易しておけば、患者はそのパターンを選択することによ
って最適な治療を受けることができることになる。
ば、スイッチング信号出力手段は予め定められたパター
ンでスイッチング信号を出力することになるから、結果
的に患者にはこのパターンに応じた負電位の波形が与え
られることになり、患者の症状別に複数のパターンを容
易しておけば、患者はそのパターンを選択することによ
って最適な治療を受けることができることになる。
【0066】請求項8に記載の発明によれば、スイッチ
ング信号出力手段は予め定められたパターン(1/fの
ゆらぎ)でスイッチング信号を出力することになるか
ら、結果的に患者には周期的に大きさの異なる負電位の
波形(1/fのゆらぎ)が与えられることになり、患者
の症状別に複数のゆらぎのパターンを容易しておけば、
患者はそのパターンを選択することによって最適な治療
を受けることができることになる。
ング信号出力手段は予め定められたパターン(1/fの
ゆらぎ)でスイッチング信号を出力することになるか
ら、結果的に患者には周期的に大きさの異なる負電位の
波形(1/fのゆらぎ)が与えられることになり、患者
の症状別に複数のゆらぎのパターンを容易しておけば、
患者はそのパターンを選択することによって最適な治療
を受けることができることになる。
【0067】請求項9に記載の発明によれば、高電圧ス
イッチを設けているので、治療をする際にコードを引き
出してはじめて高電圧電極に負の電圧がかかるようにな
り、非常に安全である。
イッチを設けているので、治療をする際にコードを引き
出してはじめて高電圧電極に負の電圧がかかるようにな
り、非常に安全である。
【図1】 本発明にかかる負電位治療器の正面図であ
る。
る。
【図2】 本発明にかかる負電位治療器の側断面図であ
る。
る。
【図3】 マイナス空気イオン発生部の概略構成図であ
る。
る。
【図4】 コード巻き取り器の機構を説明するための図
である。
である。
【図5】 高電圧遮断手段の構成図である。
【図6】 高電圧遮断手段の動作説明に供する図であ
る。
る。
【図7】 コードの巻き取り方向を検出する機構の説明
図である。
図である。
【図8】 高電圧遮断手段の動作説明に供する図であ
る。
る。
【図9】 高電圧遮断手段の動作説明に供する図であ
る。
る。
【図10】 本発明にかかる負電位治療器の動作説明に
供する図である。
供する図である。
【図11】 コードと高電圧電極の接続構造を示す図で
ある。
ある。
【図12】 本発明にかかる負電位治療器に用いられる
高電圧電極の構造を示す図である。
高電圧電極の構造を示す図である。
【図13】 本発明にかかる負電位治療器に用いられる
高電圧電極の構造を示す図である。
高電圧電極の構造を示す図である。
【図14】 本発明にかかる負電位治療器に用いられる
リモコンの概略構成図である。
リモコンの概略構成図である。
【図15】 マイナス空気イオン発生部の制御系の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図16】 マイナス空気イオン発生部の動作フローチ
ャートである。
ャートである。
【図17】 高電圧発生部の制御系の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図18】 メインの電源スイッチを操作した場合の高
電圧遮断手段と高電圧発生部の動作フローチャートであ
る。
電圧遮断手段と高電圧発生部の動作フローチャートであ
る。
【図19】 高電圧発生部の動作フローチャートであ
る。
る。
【図20】 高電圧発生部から出力されるパルス状の負
の高電圧波形のパターンの一例を示す図である。
の高電圧波形のパターンの一例を示す図である。
10…マイナス空気イオン発生部、 20…高電圧発生部、 30…巻き取り器、 40…マイナス空気イオン用操作部、 50…高電圧用操作部、 65…コード、 80…ソレノイド、 85…高電圧スイッチ、 95…高電圧電極 100…高電圧供給用プラグ。
Claims (9)
- 【請求項1】 パルス状の負の高電圧を出力する高電圧
発生部と、 当該高電圧発生部から出力された負の高電圧を人体に供
給する高電圧電極とを有することを特徴とする負電位治
療器。 - 【請求項2】 室内の空気を吸い込んでマイナスの空気
イオンを含んだ空気を吹き出すマイナス空気イオン発生
部と、 当該マイナス空気イオン発生部を操作するマイナス空気
イオン用操作部と、 パルス状の負の高電圧を出力する高電圧発生部と、 当該高電圧発生部を操作する高電圧用操作部と、 当該高電圧用操作部の操作に基づき前記高電圧発生部か
ら出力された負の高電圧を人体に供給する高電圧電極
と、 前記マイナス空気イオン発生部、前記マイナス空気イオ
ン用操作部、前記高電圧発生部、前記高電圧用操作部の
各々に電圧を供給する電圧供給手段とを有することを特
徴とする負電位治療器。 - 【請求項3】 前記マイナス空気イオン用操作部には、
前記マイナス空気イオン発生部のON,OFFスイッ
チ、またはその動作時間を設定するスイッチが設けら
れ、 前記高電圧用操作部には、前記高電圧発生部から出力さ
れる負の高電圧の電圧値やその出力パターンを選択する
スイッチ、またはその動作時間を治療時間として設定す
るスイッチが設けられ、 前記マイナス空気イオン発生部の動作は前記マイナス空
気イオン発生部のスイッチによって、一方、前記高電圧
発生部の動作は、前記高電圧用操作部のスイッチによっ
てそれぞれ動作が制御されることを特徴とする請求項2
に記載の負電位治療器。 - 【請求項4】 前記高電圧発生部は、 パルス電圧を出力するパルス電圧出力手段と、 当該パルス電圧出力手段からのパルス電圧を増幅して、
パルス状の負電圧を出力する負電圧出力手段とから構成
されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
の負電位治療器。 - 【請求項5】 前記パルス電圧出力手段は、 スイッチング信号を出力するスイッチング信号出力手段
と、 当該スイッチング信号出力手段からのスイッチング信号
に応じてパルス電圧を発生させるパルス電圧発生手段と
から構成されることを特徴とする請求項4に記載の負電
位治療器。 - 【請求項6】 前記パルス電圧出力手段は、 予め定められたパターンでスイッチング信号を出力する
スイッチング信号出力手段と、 当該スイッチング信号出力手段からのスイッチング信号
に応じたパターンでパルス電圧を発生させるパルス電圧
発生手段とから構成され、 前記負電圧出力手段は、当該パルス電圧発生手段から発
生される前記スイッチング信号に応じたパターンのパル
ス電圧を増幅して、当該パターンに応じたパルス状の負
電圧を出力することを特徴とする請求項4に記載の負電
位治療器。 - 【請求項7】 前記スイッチング信号出力手段は、パル
ス発信器を含むことを特徴とする請求項5または請求項
6に記載の負電位治療器。 - 【請求項8】 前記スイッチング信号出力手段から出力
されるスイッチング信号のパターンは、前記負電圧出力
手段から周期的に大きさの異なる負電圧(1/fのゆら
ぎ)が出力されるように、予めプログラムされているこ
とを特徴とする請求項6に記載の負電位治療器。 - 【請求項9】 前記高電圧発生部は、高電圧遮断手段を
介してドラムに巻回されたコードに接続されるように構
成され、また、前記高電圧電極は、当該コードに接続さ
れるように構成され、 当該高電圧遮断手段と前記コードの間には、当該コード
を当該ドラムから引き出す場合に、前記高電圧発生部か
ら前記高電圧電極に負の高電圧が出力できるように前記
高電圧発生部と前記コードとを接続する一方、前記コー
ドを前記ドラムに巻き取る場合に、前記高電圧発生部か
ら前記高電圧電極に負の高電圧が出力されないように前
記高電圧発生部と前記コードとの接続を遮断する高電圧
スイッチが設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の負電位治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8059697A JPH10272191A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 負電位治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8059697A JPH10272191A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 負電位治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10272191A true JPH10272191A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13722720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8059697A Withdrawn JPH10272191A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 負電位治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10272191A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004030754A1 (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-15 | Japan Electronics Science R & D Co., Ltd. | 電位治療器 |
JP2006006705A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 電位治療器 |
WO2008029743A1 (fr) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Cocoroca Corporation | Appareil de thérapie de potentiel et appareil de thérapie électrique combinée |
WO2023037654A1 (ja) * | 2021-09-07 | 2023-03-16 | 滋 田丸 | Atp増量装置 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8059697A patent/JPH10272191A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2004030754A1 (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-15 | Japan Electronics Science R & D Co., Ltd. | 電位治療器 |
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JP4508744B2 (ja) * | 2004-06-28 | 2010-07-21 | 九州日立マクセル株式会社 | 電位治療器 |
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JP2023038837A (ja) * | 2021-09-07 | 2023-03-17 | 滋 田丸 | Atp増量装置 |
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