JP2006006705A - 電位治療器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電位の変化ではなく出力波形の変化による被治療者の慣れ防止を実現する電位治療器を提供する。
【解決手段】 負の出力電圧の波高値を正の出力電圧の波高値よりも大きくした条件内で、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるゆらぎの波形を出力するので、人体が理想とする負の比率を正の比率より大きくした状態を維持したままで治療効果を向上させると共に、負の出力電圧の波高値と正の出力電圧の波高値との比率を変化させることで被治療者が主観的に慣れることを防止させつつ、身体自体の慣れも防止して使用期間に依らず治療効果を維持することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、電位治療器の出力電圧の波形の制御に関し、特に、単調な出力電圧の波形の出力による被治療者の慣れ防止に関するものである。
背景技術となる電位治療器としては、特開2004−89573号公報に開示されるものがあり、以下説明する。この背景技術である電位治療器は、電圧発生部と、当該電圧発生部で発生される電圧をランダムに変化させることができる電圧制御部と、治療対象に前記電圧発生部からの電位を印加するための電位治療導子とを備えた電位治療器であって、前記電圧制御部が、複数の異なる電圧変化パターンを記憶した記憶部と、前記電圧変化パターンを前記記憶部からランダムに読み出す処理部とを備えており、前記読み出した電圧変化パターンに従って前記電圧発生部で発生させる電圧を変化させる構成である。この構成の電位治療器によれば、治療対象が一定電位による刺激に慣れることを防止し、治療効果を持続させることができる。本背景技術を実現可能な回路図を図12に示す。
特開2004−89573号公報
しかしながら、前記背景技術となる電位治療器は以上のように構成されているため、確かに一定電位による刺激に慣れることを防止することはできるものの、あくまでも電位を変化させることによる慣れ防止であって、出力波形の形状を変化させるものではなく、慣れ防止としては不十分であるという課題を有する。使用者の観点から言えば、刺激の強弱の変化を感じるだけであって、十分な慣れ防止にはならない。また、使用者であれば、刺激の強弱だけは自分の現在の体調に基づき調整したいという要望もあり、この要望を満たすためには電位の変化幅を小さくせざる得ず、このようにした場合には慣れ防止としてはもはや効果を発揮し得ないという課題を有する。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、電位の変化ではなく出力波形の変化による被治療者の慣れ防止を実現する電位治療器を提供することを目的とする。
本発明に係る電位治療器は、交流電圧を高圧トランスを用いて高交流電圧に変圧後に印加して治療を行う電位治療器であって、負の出力電圧の波高値が正の出力電圧の波高値よりも大きいという条件内で、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるゆらぎの波形を出力するものである。このように本発明においては、負の出力電圧の波高値が正の出力電圧の波高値よりも大きいという条件内で、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるゆらぎの波形を出力するので、人体が理想とする負の比率を正の比率より大きくした状態を維持して治療効果を向上させると共に、負の出力電圧の波高値と正の出力電圧の波高値との比率を変化させることで被治療者が主観的に慣れることを防止させつつ、身体自体の慣れも防止して使用期間に依らず治療効果を維持することができる。被治療者は、印加される電圧レベルの大きさを変化させるだけでは主観的な慣れを防止することもできず、また、通常電圧レベルは治療の強さを変化させることに直結し、かかる強さの変化は被治療者の意思に任せるのが好ましい。さらに、被治療者の主観的な判断は、電位治療器が電界を変化させるものであるため実際に感覚器官により認識するというよりも、自己の設定又は表示画面に波形を表示する場合にはかかる設定及び表示により認識するものである。自己の設定の場合であっても本ゆらぎがある場合には、被治療者は波形が動的に変化していることを認識することで、主観的な慣れは生じず、特に、表示画面により波形を表示する場合には動的な変化の様が表示され、かかる主観的な慣れが生じない。また、身体自体も同一波形の拡大、縮小だけでなく、波形の形状自体が変化しており、身体自体も円滑に治療による効果を享受できる。
また、本発明に係る電位治療器は必要に応じて、前記正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を1:1から1:3までの間で変化させるものである。このように本発明においては、前記正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を1:1から1:3までの間で変化させるので、人体を正の出力電圧の波高値の方が負の出力電圧の波高値よりも低くしておくという少なくとも体内イオンバランスの観点から満たすべき条件から、最もバランスの良いと言われる正の出力電圧の波高値の3倍の負の出力電圧の波高値であることを満たす条件までの間で比率を変化させており、電位治療の効果を損なうことなく、慣れ防止も同時に実現することができる。
また、本発明に係る電位治療器は必要に応じて、治療開始から治療終了までの正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率が全体的に所定比率になるように比率を変化させるものである。このように本発明においては、治療開始から治療終了までの正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率が全体的に所定比率になるように比率を変化させるので、前記費治療者の主観的な慣れ及び身体自体の慣れへの防止を達成できると共に、全体的に正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率が所定比率となって体に与えるバランスを調整することができる。すなわち、治療の度毎に全体的に比率が様々では一定の治療による効果を安定的に得ることができない。
また、本発明に係る電位治療器は、標準波の波形に沿わない歪が形成された歪の波形を出力するものである。このように本発明においては、前記出力電圧を正弦波で出力する場合に、標準波の波形に沿わない歪が形成された歪の波形を出力するので、歪により単調な標準波による被治療者が主観的に慣れること及び身体自体が慣れることをも防止して使用期間に依らず治療効果を維持することができる。標準波とは、特に変化を加えずに出力された場合の波形であり、例えば、正弦波等が該当する。
また、本発明に係る電位治療器は必要に応じて、標準波の周期毎に歪の個数を変化させるものである。このように本発明においては、標準波の周期毎に歪の個数を変化させるので、より標準波に対して変化を加えることができ、被治療者が主観的に慣れること及び身体自体が慣れることを防止することができる。
また、本発明に係る電位治療器は必要に応じて、歪を形成する場合に、歪の大きさを変化させるものである。このように本発明においては、歪を形成する場合に、歪の大きさを変化させるので、より標準波に対して変化を加えることができ、被治療者が主観的に慣れること及び身体自体が慣れることを防止することができる。
(本発明の第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る電位治療器について、図1ないし図9に基づき説明する。図1は本実施形態に係る電位治療器の本体、通電シート等の斜視図、図2は本実施形態に係る電位治療器の操作パネル、リモコンの正面図、図3は本実施形態に係る電位治療器の検知器の平面図、正面図及び斜視図、図4は本実施形態に係る電位治療器の全体ブロック図、図5は本実施形態に係る電位治療器の要部回路図、図6は本実施形態に係る電位治療器の低周波回路部のブロック構成図、並びに、図7は本実施形態に係る電位治療器の表示部の表示態様図、図8は本実施形態に係る電位治療器のゆらぎ及び歪の波形図、図9は本実施形態に係る電位治療器の表示部の表示態様図ある。
本実施形態に係る電位治療器は、交流電圧を高圧トランスを用いて高交流電圧に変圧後に印加して治療を行う電位治療器であって、負の出力電圧の波高値が正の出力電圧の波高値よりも大きいという条件内で、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるゆらぎの波形を出力する構成である。
以下、これらの構成を具体的な電位治療器にあてはめて説明を行う(図1参照)。この電位治療器は、前記電位治療部は、外装体の正面上部に液晶ディスプレイ11、操作パネル12及びスピーカ13を有し、外装体内部に制御マイコン21、高圧トランス等からなる電気回路部20を備え、前記操作パネル以外で遠隔に操作可能なリモコン14を備える構成である。電位治療器の本体10以外の構成としては、被治療者自体を高電位にするための通電シート30と、被治療者の患部を局所的に高電位にする局所導子40とがある。本電位治療器は、低周波治療も可能であり、前記電気回路部20とは他に低周波治療のための低周波回路部60を備え、必要に応じて、低周波回路部60は前記電気回路部20と連携して動作をする。また、この電位治療器の外装体の上部は、マイナスイオン発生器50を装着可能な形状となっている。
前記電気回路部20は、操作パネル12又はリモコン14上の各ボタンの入力を受け、出力電圧の制御及びその他の制御を行う制御マイコン21と、リモコン14からの入力を受信するための受光部22と、制御マイコン21が動作するための情報が格納されている記憶部23と、交流電圧を高交流電圧に変圧する高圧トランス24、各種結線、スイッチ等のその他の電気部品からなる回路部分25とからなる。
前記リモコン14は、図2に示すように、開始ボタン14a、停止ボタン14b、一時停止ボタン14c、電圧ボタン14d、波形ボタン14e及び時間ボタン14fを有する。開始ボタン14aは動作を開始させるためのボタンである。停止ボタン14bは動作を停止させるためのボタンである。一時停止ボタン14cは動作を一次停止させるためのボタンである。電圧ボタン14dは、本電位治療器が用意する3種類の電位(3000[v]、6000[v]、9000[v])を選択するためのボタンである。波形ボタン14eは、本電位治療器が用意する4種類の波形(標準波形、ゆらぎ波形、歪波形、ゆらぎ&歪波形)を選択するためのボタンである。時間ボタン14fは本電位治療器が動作する3種類の駆動時間(20[分]、40[分]、60[分])を選択するためのボタンである。局所ボタン14gは、局所導子40を用いた電位治療を行うためのボタンである。電圧ボタン14d、波形ボタン14e、時間ボタン14f及び局所ボタン14gの周辺にはそれぞれ電圧LED15d、波形LED15e、時間LED15f及び局所LED15gが隣接して配設されており、どの項目が選択状態にあるのかを示す。このリモコン14からは入力信号が発信され、発信された入力信号は受光部で受信され、制御マイコン21に入力される。このリモコン14から最初の入力信号が発信された後、制御マイコン21側は所定期間かかる入力信号を受信可能とし、動作を開始しないこととする。
前記スピーカ13は、リモコン14からの入力を電位治療器の本体10を受信した場合、駆動動作を行っている場合に、使用者にかかる旨を認識させるために音を発する。また、電位治療器の誤動作、故障を使用者に知らせる場合にも音を発する。
前記通電シート30は、高電位を印加可能に高圧トランス24と接続したカーボンシートと、このカーボンシートを被覆する絶縁性のゴムを成形したゴムシートと、このゴムシートを被覆する布性の外装シートとの3層からなる。
前記局所導子40は、先端部分41が金属で形成されており、かかる先端部分41の金属に被治療者の患部が接触することで、接触している患部が高電位となる。また、この局所導子40の先端方向は手持ち部分42からそのまま延出形成されず、先端部分41が手持ち部分41から曲折して形成されている。被治療者の利便性を向上させるための形状である。
前記検知器16は、図3に示すように、本電位治療器による周辺の電界変化を検出し、本電位治療器による電界変化であれば内蔵するLED16aを発光させる。したがって、本電位治療器によらない他の機器による電界変化であればLED16aを発光させない。また、本電位治療器には印加させる電位レベルが3種類あるため、かかる3種類を電界変化量で判別し、それぞれ別の色のLED16aで発光させることもでき、被治療者が一目で現在のモードを確認することができる。なお、電界の変化は電界センサを用いて行う。
前記回路部分25は、図5に示すように、一次側に複数のタップs1、s2、s3を備え、二次側に抵抗R1とダイオードDとを並列に接続した高圧トランスTを備え、前記抵抗R1とダイオードDの並列回路と負荷となる通電シート30との間に抵抗R2を備え、さらに、前記並列回路と抵抗R2との間から分岐し抵抗R3を高圧トランスTの二次側と並列に接続し、この接続から延長してトランスTの一次側と抵抗R4を介して接続する構成である。なお、この図5は回路部分25の一態様である。
前記低周波治療は、電位治療でも使用している前記液晶ディスプレイ11、操作パネル12及びスピーカ13を用いて、操作パネル12からの入力は前記制御マイコン21を介して低周波回路部60が受ける。低周波回路部60以外の構成としては、実際に患部に当接して電気刺激を与える2つ一組の組パッド8と、かかる組パッド8の一端に形成されたプラグ83を挿入する外装体の操作パネル付近に形成されているジャック9とを備える。低周波回路部60は、図6に示すように、操作パネル12上の各ボタンの入力を前記制御マイコン21を介して受け、低周波用出力電圧の制御及びその他の制御を行う低周波マイコン61aと、この低周波マイコン61aが施療若しくは表示の動作のために用いるマッサージ情報及び表示情報を記憶する低周波用記憶部61bと、この低周波用記憶部61bから低周波マイコン61aが読み出したマッサージ情報を入力され、このマッサージ情報に基づいて治療用信号を生成し前記組パッド8に出力する治療用信号生成部61cとからなる。より詳細には、低周波マイコン61aは、ケーブル若しくはバス(図示しない)で低周波用記憶部61b、液晶ディスプレイ11、治療用信号生成部61cと接続され、信号を送受信している。低周波マイコン61aが低周波記憶部61bに格納されている表示情報やマッサージ情報を読出しており、バス上でこれら表示情報やマッサージ情報が送受されており、その他に低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bに対して指定した情報を読出し可能となるように低周波用記憶部61bに対する制御信号が低周波マイコン61aから低周波用記憶部61bに対して送信されている。低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bから読み出したマッサージ情報を治療用信号生成部61cに送信する。低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bから読み出した表示情報を液晶ディスプレイ11に送信する。ここで、低周波マイコン61aは、低周波用記憶部61bから読み出した表示情報をそのまま液晶ディスプレイ11に送信する以外に、表示情報に対して情報処理を施して表示情報を液晶ディスプレイ11に送信することもでき、例えば、通常だと身体の一部のみが表示される身体表示情報に対して情報処理を施すことにより身体の一部のみを色を変更した表示情報として液晶ディスプレイ11に送信することができる。さらに、低周波マイコン61aは、前記制御マイコン61aに対して表示情報を出力し、制御マイコン21が介在して液晶ディスプレイ11に出力する構成にもできる。
治療用信号生成部61cは、低周波用記憶部61bに記録されているマッサージコースに対応するマッサージ情報を低周波マイコン61aを介して受信し、このマッサージ情報に基づいて治療用信号を生成する。生成した治療用信号は接続している治療子である組パッド8に出力される。
組パッド8は、2枚のパッド81と、治療用信号生成部61cが出力される治療用信号をパッド81に伝達する治療用信号コード82と、電位治療器の本体10のジャック9と接続するパッドプラグ83となる。この組パッド8には、コンパクトに収納することを可能とするコードリール85がある。このコードリール85は、両面にパッド81を貼着できる貼着部85aを備え、この2つの貼着部85aの間に治療用信号コード82を巻き入れる溝であるリール部85bが形成されている。さらに、詳細には、このリール部85bの幅がパッドプラグ83の手持ち部分の径より若干狭くなっており、組パッド8の2枚のパッド81をコードリールの貼着部に貼着し、治療用信号コード82をリール部に巻き取った後、パッドプラグ83の手持ち部分をリール部に嵌入させて巻き取り状態を保持することができる。このように巻き取り状態を保持することができ、簡単に治療用信号コード82がばらけたりしない。前記治療用信号生成部61cは、発熱用信号生成部611と導子用信号生成部612とに分かれて構成されている。低周波マイコン61aを介して低周波用記憶部からマッサージ情報を治療用信号生成部61cが受け取るが、マッサージ情報も発熱部81aに関するマッサージ情報と導子部81bに関するマッサージ情報とに分かれ、低周波マイコン61aにより、発熱部81aに関するマッサージ情報が発熱用信号生成部611に出力され、導子部81bに関するマッサージ情報が導子用信号生成部612に出力される。発熱用信号生成部611が入力された発熱部81aに関するマッサージ情報に基づいて発熱部81aに関する治療用信号が生成され、導子用信号生成部612が入力された導子部81bに関するマッサージ情報に基づいて導子部81bに関する治療用信号が生成される。
この組パッド8は、発熱を生じる発熱部と電気刺激を与える導子部とを有する施療子であり、詳細にはパッド81に発熱部と導子部とを有し、治療用信号コード82も2系統に分かれ、1系統が発熱部に発熱部に関する治療用信号を送るためであり、残りの1系統が導子部に導子部に関する治療用信号を送るためである。被治療者が操作パネル部のヒータボタン12jを押下すると、ヒータボタン12jを押下されたことを操作パネル12が制御マイコン21を介して低周波マイコン61aに出力し、低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bから発熱部に関するマッサージ情報を読出し発熱部信号生成部611に出力し、発熱部信号生成部611が発熱部に関するマッサージ情報に基づいてヒータ信号を発熱部に出力する。
前記低周波用記憶部61bに記憶されているマッサージ情報は、波形の種類により異なった治療を使用者に与える「たたく」、「もむ」、「おす」、「バイブ」、「さざなみ」及び「うねり」等の基本波形情報と、この基本波形情報を組み合わせてコースとしてひとまとめにした「肩コース」、「背コース」、「腰コース」、「腕・脚コース」及び「関節コース」等の自動コース情報とからなる。また、「ヒータ」等に関する温熱情報も低周波用記憶部61bに記憶されている。ここで、自動コースは、基本波形情報を組み合わせたものとしたが、基本波形情報だけでなく、温熱情報との組み合わせてでもよい。
「電源入/切」ボタン12aは、電位治療と共通であり、電源を入切するためのボタンである。自動ボタン12bは、自動コース選択のためのボタン(自動コースボタン)である。「機能」ボタン12cは、治療内容を波形を元に選択する際に使用するためのボタンである。「開始/停止」ボタン12dは、低周波治療を行う際に治療開始のトリガとして使用するためのボタンである。「15分/30分」ボタン12eは、治療時間の設定値を15分若しくは30分に交互に切り換えるためのボタンである。「強さ」ボタン12fは、低周波治療の刺激の強さを調節するためのボタンであって、つよくするボタンとよわくするボタンとからなる。「はやさ」ボタン2gは、低周波治療の刺激のはやさを調節するためのボタンであって、早くするボタンと遅くするボタンとからなる。「極性切替」ボタン2hは、「標準(+)」、「反転(−)」、「交互」若しくは「同時」と組パッドによる体感を変わらせるためのボタンである。「連続/断続」ボタン12iは、「断続」若しくは「連続」に切り換えるためのボタンである。「ヒータ」ボタン2jは、低周波治療時に組パッド内蔵ヒータにごくわずかに通電し、組パッドの保温効果を高めるためのボタンである。「切替」ボタン12kは、電位治療から低周波治療、または、低周波治療から電位治療に切り替えるためのボタンである。
前記マイナスイオン発生器50は、前記外装体の上部に脱着可能に形成され、配設した場合に統一感があるように形成されている。このマイナスイオン発生器50は、イオン発生回路が実装された回路基板、電源回路、トランス、放電電極、対向電極及び送風ファンからなり、トランスで電源回路からの電圧を昇圧して放電電極から対向電極に電子が放出され、周辺の分子がマイナスイオン化され、送風ファンにより送風口から放出される。
次に、本実施形態に係る電位治療器の使用動作について説明する。予め被治療者は、電位治療器本体のジャック(図示しない)に通電シート30のプラグ31を挿入し、通電シート30上にイスを置いておく。本体パネルの「電源ボタン」12aを押下し本体を起動状態にする。制御マイコン21が電位治療の初期画面を液晶ディスプレイ11に表示し、リモコン操作が可能となる。被治療者は「電圧」ボタン14dを押下し所望の電圧レベルを選択し、さらに、「波形ボタン」14eを押下し所望の波形を4種類の波形の中から選択し、次に、「時間」ボタン14fを押下し消耗の駆動時間を選択する。これらの各ボタンで、電圧、波形及び駆動時間を選択した後に「開始」ボタン14aを押下することでこららの制御指令が、無線通信回線を介して電位治療器の本体10の受光部22が受信し、かかる受光部22は制御マイコン21に制御指令を電気信号に変換した後に送信する。制御マイコン21は、前記制御指令に基づき液晶ディスプレイ11に図7(a)に示す画面を被治療者が設定を確認できるように表示すると共に、かかる制御指令に基づき記憶部23から駆動情報を読み出し、かかる駆動情報に従い回路部分25を制御する。具体的には、回路部分25中の高圧トランスのタップ切替、可変抵抗R1を制御している。すなわち、印加する電圧を変化させるためにタップを切り替え、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるために可変抵抗R1を調整している。治療中は、制御マイコン21は、被治療者に選択された波形に応じた波形図を電圧及び残り時間と供に表示画面に表示する(図7(b)参照)。また、駆動が開始されると通電シート30周辺の電界が変化し、かかる変化を検知器16の電界センサが検出し、検知器16はLED16aを発光させる。
この電位治療器の駆動により図8に示す波形が出力される。図8(a)は正の出力電圧の波形と負の出力電圧の波形との比率を1:2にしたものであり、図8(c)は図8(a)の波形を基準としたゆらぎの波形である。すなわち、時間経過と共に、図8(a)の波形から図8(b)の波形に変化する。
被治療者は必要に応じてリモコンの一時停止ボタンを押下し、駆動を一時停止することができる。現在行っている治療とは異なる治療を行う場合には、「停止」ボタン14bを押下し、再び、「電圧」ボタン14d、「波形」ボタン14e、「時間」ボタン14fを押下し設定した後「開始」ボタン14aを押下することでできる。
前記マイナスイオン発生器50は、トップパネルに開始ボタンがあり、被治療者がかかる開始ボタンを押下することでマイナスイオンを発生させる駆動がなされる。この駆動は、電位治療器とは独立して行われる。なお、マイナスイオン発生器と電位治療器が連携して動作してもよい。このように協同して動作することで、電位治療により身体が改善されると共に、重量してマイナスイオンによっても身体がリラックスし、相乗効果を望める。
低周波治療を行う場合には以下のようになる。使用者は、組パッド8のパッドプラグ83を電位治療器の本体10のジャック9に差し込む。電源が入る、又は、「切替」ボタン12kを押下して電位治療から低周波治療に切替がなされた場合に、低周波マイコン61aは自動的に低周波用記憶部61bから初期画面の表示情報を読出し液晶ディスプレイ11に出力し、この液晶ディスプレイ11にこの初期画面が表示される。初期画面を表示した後に、次に、低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bから「自動コース又は手動を、自動コースボタン又は「機能」ボタンを押下して選択して下さい。」との文字表示情報を読出し液晶ディスプレイ11に表示する。ここで、プラグ83がジャック9に挿入されているか否かを示す接続LEDランプを設けてもよく組パッド8のパッドプラグ83がジャック9に差し込まれていない場合、若しくは、適切に差し込まれていない場合、液晶ディスプレイ11の表示により、使用者は組パッド8のパッドプラグ83がジャック9に差し込まれていない、若しくは、適切に差し込まれていないということに気付くことができる。
使用者が「自動」ボタン12bを押下した場合には、まず、かかる「自動」ボタン12bに該当する身体表示情報を低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bより読出し制御マイコン21を介して液晶ディスプレイ11に表示する。身体表示情報には身体の図以外に組パッド8をどこに貼着すればよいかの情報が含まれ、液晶ディスプレイ11に表示された身体には組パッド8を貼着すべき位置が表示された身体上に重ねて表示されている(この表示を貼着位置表示とする)。貼着位置表示は、自動コース毎に少なくとも1つは用意されており、好ましくは複数用意されている。これらの貼着位置表示により、使用者は組パッド8を適切な位置に貼着することが可能となり、複数の貼着位置表示を用意することにより使用者の選択の幅が増え、使用者が対象とする患部を適切に施療することが可能となる。使用者は貼着位置表示を選択し、それにより「表示している貼着位置に組パッドを貼着し、開始ボタンを押下して下さい。」との文字表示情報を低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bから読出し、選択された貼着位置表示が表示されている液晶ディスプレイ11に表示する。使用者は、液晶ディスプレイ11の身体及び文字の表示を見て、液晶ディスプレイ11に表示された貼着位置と同様の使用者の身体の位置に貼着し、「開始/停止」ボタン12dを押下する。低周波マイコン61aは、「開始/停止」ボタン12dが押下されると、組パッド8がジャック9に差し込まれていることを確認し、さらに、人体検出をし組パッド8が使用者に貼着されていることを確認し(検出信号をパッド81間で送受することで実現することができる)、組パッド8のパッドプラグ83がジャック9に差し込まれ、且つ、使用者に組パッド8のパッド81が貼着されている場合にのみ、低周波マイコン61aが使用者が押下した自動コースボタンに対応するマッサージ情報を低周波用記憶部61bから読出し、治療用信号生成部61cに出力する。治療用信号生成部61cは、入力されるマッサージ情報に基づいて治療用信号を組パッド8に出力する。なお、組パッド8がジャック9に差し込まれていない場合、又は、組パッド8が人体に貼着されていない場合には、その旨低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bから文字表示情報を読出し液晶ディスプレイ11に表示することで使用者に伝える。ここで、人体検出は、組パッド8の一方のパッド81と他方のパッド81とが導通していれば、人体に貼着されている状態であると判断し、導通していなければ、人体に貼着されていない状態であると判断する。
次に、使用者が自動コースではなく、「機能」ボタン12cにより波形種類を直接選択した場合について説明する。「機能」ボタン12cを押下すると、選択可能に「たたく」、「もむ」、「おす」、「バイブ」、「さざなみ」及び「うねり」が表示画面に表示される。使用者は、「機能」ボタン12cをさらに押下して、続けて「開始/停止」ボタン12dを押下する。低周波マイコン61aは、「開始/停止」ボタン12dが押下されると、組パッド8がジャック9に差し込まれていることを確認し、さらに、人体検出をし組パッド8が使用者に貼着されていることを確認し、組パッド8のパッドプラグ83がジャック9に差し込まれ、且つ、使用者に組パッド8のパッド81が貼着されている場合にのみ、低周波マイコン61aが使用者が選択した「バイブ」の波形に対応するマッサージ情報を低周波用記憶部61bから読出し、治療用信号生成部61cに出力する。治療用信号生成部61cは、入力されるマッサージ情報に基づいて治療用信号を組パッド8に出力する(ここで、初期状態の連続/断続は連続とする)。なお、組パッド8がジャック9に差し込まれていない場合、又は、組パッド8が人体に貼着されていない場合には、前記自動コースの場合と同様である。施療中には、低周波マイコン61aが低周波用記憶部61bより表示情報を読み出すことで図9(a)に示すように表示となる。この図9(a)の左上の「手動選択」は自動コースでなく波形種類が選択されて施療が行われていることを示し、同図右上の「14分」は施療の残り時間を示し時間経過と共に少なくなっていき、同図左下の「もむ」は波形種類を示し、「強さA5」は組パッド8Aに強さ5のもむの波形が出力されていることを示し、「速さ2」は波形の周波数を増減、若しくは、波形周期の長短である速さの程度が2であることを示す。同図(b)は、同図(a)の駆動状態から「極性切替」ボタン12hを押下し、反転側の波形をも出力する同時出力となった場合の波形を示している。このような波形図は、実際に出力している波形をそのまま波形図としてもよいし、実際に出力している波形を簡略化した波形図であってもよい。さらには、予め波形毎に低周波用記憶部61bに波形図を格納しておき、実際の波形図とは異なるがかかる低周波用記憶部61bに格納している波形図を読み出して表示してもよい。このように予め波形図を用意しておくことは、実際の波形を検出する部分が必要でなく、さらに、実際の波形とは異なるかもしれないが被治療者が認識し易い波形図とすることで、視覚的に波形を捉え、波形を選択する場合の一基準として用いることができる。
このように本実施形態に係る電位治療器によれば、負の出力電圧の波高値が正の出力電圧の波高値よりも大きいという条件内で、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるゆらぎの波形を出力するので、人体が理想とする負の比率を正の比率より大きくした状態を維持したままで治療効果を向上させると共に、負の出力電圧の波高値と正の出力電圧の波高値との比率を変化させることで被治療者が主観的に慣れることを防止させつつ、身体自体の慣れも防止して使用期間に依らず治療効果を維持することができる。
なお、本実施形態に係る電位治療器においては、図7(a)及び(b)に示す実際の駆動に関するものを表示するだけでなく、同図(c)及び(d)のようなアニメーション表示等の表示もすることができる。このような表示を用いることで、実際の動作が高齢者であっても容易に認識することができると共に、実際に治療をしない子供の興味を引くこともできる。さらに、このような表示は電位治療のときだけでなく、マイナスイオン発生器50の駆動時にも使用することができ、駆動を知らせると共にリラクゼーション効果を発揮する。
また、本実施形態に係る電位治療器においては、治療開始から治療終了までの正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率が全体的に所定比率になるように比率を変化させることもでき、前記費治療者の主観的な慣れ及び身体自体の慣れへの防止を達成できると共に、全体的に正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率が所定比率となって体に与えるバランスを調整することができる。全体的に所定比率になるとは、周波数毎の波高値を積算させて比率を求める方法でもよいし、波高値の面積を積分により求めてかかる積分比を比率とする方法であってもよい。それぞれのやり方に効果的な差は生じるかもしれないが、ランダムに比率を変更する場合と比べれば、その効果は高い。
(本発明の第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る電位治療器について、図10又は図11に基づき説明する。図10又は図11は本実施形態に係る電位治療器の要部回路図である。
本実施形態に係る電位治療器は、前記第1の実施形態に係る電位治療器と同様に構成され、出力電圧を正弦波で出力する場合に、正弦波の波形に沿わない歪が形成された歪の波形を出力する構成でもある。さらに、かかる歪の個数を正弦波の周期毎に変化させる構成でもある。
通常電位治療器において出力波形を変化させる場合には、電圧の高低により波形の振幅を変化させるか、若しくは、前記第1の実施形態のように正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させることにより行ってきていた。しかしながら、どちらの方法によっても波形の形状が変わるわけではなく、波形が拡大したり縮小したりそのままの形状を維持したままの変化でしかなった。しかしながら、かかる波形の形状が同じままでは、被治療者の主観的な判断だけではなく、身体自身も電池治療に慣れ易いという傾向がある。したがって、かかる慣れ防止のために、波形の形状自体を変化させる歪を用いることとした。
歪を挿入するには、チョークコイル、コイル又はコンデンサを回路に挿入することで実現することができる。チョークコイルC1及び抵抗R5を既存の回路に図10に示すように並列に接続する。そして、制御マイコン21からの制御によりスイッチを開閉することで、チョークコイルが有効又は無効となって、無効であれば前記図8(a)又は(c)に示す前記第1の実施形態の波形となり、有効であれば図8(b)のような歪が加わった波形となる。図8(b)中の点線が歪を入れる前の波形である。さらに、前記第1の実施の形態に係るひずみの波形に重畳して歪を入れた波形が図8(d)となる。
前記したように本実施形態においては、同一周期内で歪の個数を変化させることができ、1回目の正の出力電圧の波形の立ち上がりに1つの歪、立下りに1つの歪、負の出力電圧の波形のたち下がりには歪をいれず、立ち上がりに2つの歪、2回目の正の出力電圧には歪を入れず、負の出力電圧の波形の立ち下がり及び立ち上がりの両方に歪を2つ入れるといった制御を制御マイコン21が行うことで実現できる。
このように本実施形態に係る電位治療器によれば、前記出力電圧を正弦波で出力する場合に、正弦波の波形に沿わない歪が形成された歪の波形を出力するので、歪により単調な正弦波による被治療者が主観的に慣れること及び身体自体が慣れることをも防止して使用期間に依らず治療効果を維持することができる。また、正弦波の周期毎に歪の個数を変化させるので、より正弦波に対して変化を加えることができ、被治療者が主観的に慣れること及び身体自体が慣れることを防止することができる。
なお、本実施形態に係る電位治療器によれば、歪を形成する場合に、歪の大きさを変化させるでき、より正弦波に対して変化を加えることができ、被治療者が主観的に慣れること及び身体自体が慣れることを防止することができる。本実施形態においては、チョークコイルを用いることで歪を形成することとしたが、同様にチョークコイル及びスイッチを図11に示すように複数用意して多段に形成することもでき、制御マイコン21の制御によりスイッチングを行い、歪の大きさを変化させることができる。インダクタンス成分が大きいスイッチング構成の場合が、誘導作用が大きく大きな歪を形成することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の本体、通電シート等の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の操作パネル、リモコンの正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の検知器の平面図、正面図及び斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の全体ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の要部回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の低周波回路部のブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の表示部の表示態様図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器のゆらぎ及び歪の波形図である。 本発明の第1の実施形態に係る電位治療器の表示部の表示態様図である。 本発明の第2の実施形態に係る電位治療器の要部回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る電位治療器の要部回路図である。 背景技術に係る電位治療器の全体ブロック図である。
符号の説明
10 電位治療器の本体
11 液晶ディスプレイ
12 操作パネル
12a 「電源入/切」ボタン
12b 「自動」ボタン
12c 「機能」ボタン
12d 「開始/停止」ボタン
12e 「15分/30分」ボタン
12f 「強さ」ダイヤル
12g 「速さ」ボタン
12h 「極性切替」ボタン
12i 「連続/断続」ボタン
12j 「ヒータ」ボタン
12k 「切替」ボタン
13 スピーカ
14 リモコン
14a 「開始」ボタン
14b 「停止」ボタン
14c 「一時停止」ボタン
14d 「電圧」ボタン
14e 「波形」ボタン
14f 「時間」ボタン
14g 「局所」ボタン
15d 「電圧」LED
15e 「波形」LED
15f 「時間」LED
15g 「局所」LED
16 検知器
16a LED
20 電気回路部
21 制御マイコン
22 受光部
23 記憶部
24 高圧トランス
25 回路部分
30 通電シート
31 プラグ
40 局所導子
41 先端部分
42 手持ち部分
50 マイナスイオン発生器
60 低周波回路部
61a 低周波マイコン
61b 低周波用記憶部
61c 治療用信号生成部
611 発熱部信号生成部
612 導子部信号生成部
7 電源ケーブル
71 電源プラグ
72 ケーブル
8 組パッド
81 パッド
81a 発熱部
81b 導子部
82 治療用信号コード
83 パッドプラグ
84 替パッド
85 コードリール
85a 貼着部
85b リール部
9 ジャック
10 接続LEDランプ
s1、s2、s3 タップ
R1、R2、R3、R4 抵抗
D ダイオード
T 高圧トランス

Claims (6)

  1. 交流電圧を高圧トランスを用いて高交流電圧に変圧後に印加して治療を行う電位治療器において、
    負の出力電圧の波高値が正の出力電圧の波高値よりも大きいという条件内で、正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を変化させるゆらぎの波形を出力することを
    を特徴とする電位治療器。
  2. 前記請求項1に記載の電位治療器において、
    前記正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率を1:1から1:3までの間で変化させることを
    を特徴とする電位治療器。
  3. 前記請求項1または2に記載の電位治療器において、
    治療開始から治療終了までの正の出力電圧の波高値と負の出力電圧の波高値との比率が全体的に所定比率になるように比率を変化させることを
    特徴とする電位治療器。
  4. 交流電圧を高圧トランスを用いて高交流電圧に変圧後に印加して治療を行う電位治療器において、
    標準波の波形に沿わない歪が形成された歪の波形を出力することを
    を特徴とする電位治療器。
  5. 前記請求項3に記載の電位治療器において、
    標準波の周期毎に歪の個数を変化させることを
    特徴とする電位治療器。
  6. 前記請求項3に記載の電位治療器において、
    歪を形成する場合に、歪の大きさを変化させることを
    特徴とする電位治療器。

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