JPH10272097A - 内視鏡の管路洗浄装置 - Google Patents

内視鏡の管路洗浄装置

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JPH10272097A
JPH10272097A JP9094454A JP9445497A JPH10272097A JP H10272097 A JPH10272097 A JP H10272097A JP 9094454 A JP9094454 A JP 9094454A JP 9445497 A JP9445497 A JP 9445497A JP H10272097 A JPH10272097 A JP H10272097A
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flexible shaft
conduit
endoscope
brush
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Hirotomo Itoi
啓友 糸井
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/12Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
    • A61B1/121Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
    • A61B1/122Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using cleaning tools, e.g. brushes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可撓軸を構成する回転伝達部材により擦動洗
浄具を回転駆動させながら管路内に挿入することによ
り、管路の全長にわたってブラシによる擦動を効率的に
行わせて、容易にしかも完全に管路内の洗浄を行えるよ
うにする。 【構成】 管路洗浄装置20は、ブラシ線体を有するブ
ラシ本体24とカップ状の連結筒体25とからなる洗浄
具ユニット21を有し、この洗浄具ユニット21は可撓
軸22の先端に着脱可能に設けられる。可撓軸22は可
撓性チューブ27内にフレキシブルシャフト28を設け
たものであり、このフレキシブルシャフト28は駆動ユ
ニット23に接続されて、モータ47で駆動される駆動
軸50により回転駆動される。従って、可撓軸22を管
路に挿入するだけで、ブラシ本体24の回転によりこの
管路の内面を擦動して洗浄が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡に設けた処
置具挿通チャンネル等の管路内に挿入されて、この管路
の内面を擦動することにより洗浄する内視鏡の管路洗浄
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】内視鏡は人体その他の体腔内等に挿入さ
れる関係から、その使用の都度洗浄を行わなければなら
ない。内視鏡は、術者等が手で把持して操作を行う本体
操作部に体腔内等への挿入部を連設して設けると共に、
本体操作部には光源装置等の機器に着脱可能に接続する
ためのユニバーサルコードを引き出すことにより大略構
成される。内視鏡のうち、実際に体腔内に挿入されるの
は挿入部のみであるが、挿入部に触れた手が本体操作部
やユニバーサルコードと接触する可能性がある等のため
に、使用後に行われる洗浄は挿入部だけでなく、本体操
作部及びユニバーサルコードを含めた内視鏡全体を薬液
等に浸漬させることにより行われる。
【0003】ここで、内視鏡は、その挿入部の先端に照
明手段及び観察手段が設けられるが、さらにこれらに加
えて複数の管路が設けられる。例えば、体腔内における
患部の処置等を行うために、鉗子その他の処置具が挿通
される処置具挿通チャンネルが設けられる。この処置具
挿通チャンネルは、挿入部の先端における観察手段を設
けた部位の近傍に設けた開口部から、本体操作部におけ
る挿入部への連設部近傍に設けた処置具導入部までの管
路を構成する可撓チューブからなり、術者はこの本体操
作部に設けた処置具導入部から処置具を挿入して、挿入
部の先端の開口部から突出させて所要の処置が行われ
る。
【0004】また、観察手段を構成する観察窓は体液等
の汚物が付着して汚損されるおそれがあるために、観察
視野を確保するために、観察窓に洗浄用流体として、洗
浄液や加圧エアを供給するための洗浄ノズルが設けられ
る。この洗浄ノズルに洗浄液及び加圧エアを供給するた
めに、送液管路及び送気管路が挿入部内に設けられる。
この送液管路及び送気管路は挿入部から本体操作部を経
てユニバーサルコードにまで延在されて、このユニバー
サルコードの先端に設けたコネクタ部において、送液配
管及び送気配管に着脱可能に接続されるようになってい
る。なお、送液管路と送気管路とは別個の管路として構
成できるが、送液と送気とは同時に行うものではないこ
とから、送液管路と送気管路とを挿入部内で合流させて
流体管路なし、この流体管路を洗浄ノズルに接続するよ
うにしている。
【0005】さらに、体腔内における体液等の汚物を除
去するために吸引管路が設けられる。この吸引管路には
駆動源及び吸引タンクからの配管が接続されるが、この
配管の接続はユニバーサルコードの先端に設けたコネク
タ部で行われるようになっている。また、挿入部の細径
化の観点から、この挿入部内には独立の吸引管路を設け
ず、前述した処置具挿通チャンネルを吸引経路に共用す
るのが一般的である。従って、吸引管路としては、ユニ
バーサルコードのコネクタ部から本体操作部内に延在さ
れて、処置具挿通チャンネルにおける処置具導入部への
接続位置近傍で、この処置具挿通チャンネルに合流させ
ている。
【0006】以上のように、内視鏡にはいくつかの管路
が設けられているが、処置具挿通チャンネルは処置具が
挿脱されるものであるから、処置を行うことによって汚
損された処置具が処置具挿通チャンネルの内面に接触し
て、この処置具挿通チャンネルの内面を汚す可能性があ
る。また、体液等の吸引を行った時には、その吸引経路
を構成する処置具挿通チャンネル及び吸引管路が著しく
汚損されることになる。さらには、洗浄ノズルも体腔内
に開口することから、この洗浄ノズルに接続した流体管
路と、この流体管路に合流する送液管路及び送気管路の
内部も汚損されるおそれがある。従って、内視鏡の洗浄
を行う際には、単にその全体の外面だけでなく、これら
の管路の内部も洗浄する必要がある。このために、従来
では可撓性のある長尺の軸部の先端にブラシを設けた洗
浄用ブラシを用いて、この洗浄用ブラシを前述した各管
路に挿入して洗浄液を流通させながら、それらの内面を
擦動するようにして汚れを除去するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、洗浄用ブラ
シを用いて管路の洗浄を行うに当っては、ブラシを管路
内に押し込むだけではその内部を完全に洗浄することは
できない。ブラシを前後に揺動させたり、回転させたり
しながら管路内に挿入するように操作すると、ブラシが
管路の内面に有効に擦動できるようになり、効果的に洗
浄することができる。しかしながら、内視鏡に設けられ
る管路は長尺の細管であることから、ブラシを内奥まで
挿入した時には、可撓性のある軸部を前後動させたり、
回転させたりしても、その先端に設けたブラシの部位ま
でその動きを正確に伝達できないことになる。従って、
管路の奥に向かうに応じて洗浄が困難になり、完全な洗
浄を行うには、管路の一方側からブラシを挿入して洗浄
した後に、管路の反対側からもう一度ブラシを挿入して
洗浄しなければならない等、管路の洗浄作業が著しく面
倒になる等といった問題点がある。
【0008】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、管路の全長にわたっ
て、ブラシによる擦動を効率的に行わせることにより、
容易にしかも完全に管路内の洗浄を行えるようにするこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明に係る管路洗浄装置は、内視鏡の管路の
内面を擦動して、その洗浄を行うものであって、可撓性
チューブ内に回転伝達手段を挿通させた可撓軸を有し、
この回転伝達手段には、その先端部に擦動洗浄具を連結
して設け、基端部には回転駆動手段を連結する構成とし
たことをその特徴とするものである。
【0010】ここで、内視鏡に設けられる管路が曲がっ
ている場合には、回転伝達部材は曲げが可能なものと
し、かつ回転を効率的に伝達しなければならない。この
ためには、回転伝達部材は管路に沿って任意の方向に曲
がるフレキシブルシャフトとして構成する。そして、フ
レキシブルシャフトとしては、例えば金属線材を密着コ
イル状に巻回することにより構成することができる。ま
た、擦動洗浄具としては、管路の内面に対して有効に擦
動できるものを用いるが、例えばブラシやスポンジ等で
構成できる。擦動洗浄具は消耗品であり、従ってこの擦
動洗浄具は回転伝達部材に着脱可能に連結されるように
構成するのが好ましい。例えば、回転伝達部材を構成す
るフレキシブルシャフトの先端にチャック部材を連結し
て設け、このチャック部材に擦動洗浄具を着脱可能に連
結する等の構成とすれば、擦動洗浄具を容易に交換でき
るようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態を説明する。而して、図1に内視鏡の管路の
構成を示し、図中において、1は本体操作部、2はこの
本体操作部1に連設した挿入部、3はユニバーサルコー
ドである。ユニバーサルコード3は、内視鏡を光源装置
や、電子内視鏡として構成した場合においては光源装置
に加えてプロセッサに着脱可能に接続されるものであ
り、従ってこのユニバーサルコード3の先端部はコネク
タ部3aとなっている。
【0012】挿入部2の先端には処置具を導出させるた
めの開口が設けられており、この開口には処置具挿通チ
ャンネル4が接続される。また、本体操作部1には処置
具導入部5が設けられており、処置具挿通チャンネル4
は挿入部2内から本体操作部1にまで延在されて、その
端部は処置具導入部5に接続されている。処置具挿通チ
ャンネル4の処置具導入部5への連設部近傍位置には吸
引管路6が接続されており、この吸引管路6は、本体操
作部1からユニバーサルコード3内に延在されて、コネ
クタ部3aに設けた吸引配管接続部6aに接続されてい
る。さらに、挿入部2の先端には洗浄用ノズル7が設け
られ、この洗浄用ノズル7には流体管路8が接続されて
おり、この流体管路8は挿入部2の途中で送液管路9と
送気管路10とに分岐している。これら送液管路9及び
送気管路10は挿入部2から本体操作部1を経てユニバ
ーサルコード3内に延在されており、このユニバーサル
コード3の先端のコネクタ部3aに設けた送液配管接続
部9a,送気配管接続部10aに接続されている。この
ように、配管の接続が必要な吸引管路6,送液管路9及
び送気管路10をユニバーサルコード3のコネクタ部3
aまで延在させることによって、術者が本体操作部1を
把持して操作を行う際に、接続された配管が操作の邪魔
にならないようにしている。
【0013】処置具挿通チャンネル4,吸引管路6,流
体管路8,送液管路9及び送気管路10の内部を洗浄す
るために、図2に示した管路洗浄装置20が用いられ
る。ここで、この管路洗浄装置20は内視鏡の管路のう
ち、処置具挿通チャンネル4の洗浄を行うように構成し
たものとして説明する。ただし、これは一例であって、
寸法や形状を変えれば、吸引管路6や流体管路8,送液
管路9及び送気管路10等、他の管路の洗浄を行うため
にも用いることができる。
【0014】管路洗浄装置20は、先端側から洗浄具ユ
ニット21,可撓軸22及び駆動ユニット23から構成
される。洗浄具ユニット21は、図3に示したように、
所定の長さを有する支持軸に多数のブラシ線体を植設す
ることにより構成され、擦動洗浄具を構成するブラシ本
体24と、カップ状の連結筒体25とから構成され、ブ
ラシ本体24の支持軸の基端部は連結筒体25に連結さ
れている。そして、ブラシ本体24を構成する支持軸及
びブラシ線体は弾性を有し、かつ所定の腰を持ったもの
であり、また連結筒体25はゴム等の弾性部材から構成
されており、その内部には連結板26が、この洗浄具ユ
ニット21の軸線と直交する方向に設けられている。
【0015】可撓軸22は、図4に示したように、外郭
体としての可撓性チューブ27内に回転伝達部材として
のフレキシブルシャフト28を挿通させることにより構
成される。フレキシブルシャフト28は、弾性を有する
金属線体を密着状態で巻回した密着コイルからなるもの
であり、任意の方向に曲がるようになっている。そし
て、このフレキシブルシャフト28を可撓性チューブ2
7内に挿通した状態で、その基端側を軸周りに回転させ
ると、その回転力を先端にまで伝達できるようになる。
ここで、フレキシブルシャフト28は、その回転の伝達
をより効率的に行うために、図示のように2重の密着コ
イルで形成するのが好ましい。
【0016】可撓軸22の先端部は洗浄具ユニット21
を着脱可能に連結するための連結部となっており、この
連結部の構成としては、フレキシブルシャフト28の先
端に連結した硬質リング部材29を有し、この硬質リン
グ部材29は、可撓性チューブ27の先端に嵌合させた
硬質リング部材30に嵌合され、かつこれら両硬質リン
グ部材29,30間にはシール部材31が介装されてい
る。従って、フレキシブルシャフト28が回転する際
に、それに連結した硬質リング部材29と可撓性チュー
ブ27側の硬質リング部材30とが摺動することにな
る。そして、硬質リング部材29の内部の位置には、一
対のチャック爪32,32を支軸33に連結することに
より構成したチャック部材34が設けられている。
【0017】チャック部材34を構成するチャック爪3
2,32には、その先端側には、相互に離間する方向に
傾斜する第1の作動面32a,32aと、基端側の背面
部には、基端側に向けて狭くなる方向に傾斜した第2の
作動面32b,32bとが形成されている。チャック部
材34を硬質リング部材29から突出させた状態で、図
5に示したように、洗浄具ユニット21の連結筒体25
を可撓軸22の先端に連結しようとすると、連結筒体2
5の連結板26によりチャック爪32,32の第1の作
動面32a,32aが押動されて、チャック開放状態に
変位させて、連結板26がその間に入り込む状態にな
る。この状態でチャック部材34を硬質リング部材29
の内部に引き込むように変位させると、チャック爪3
2,32の第2の作動面32b,32bが硬質リング部
材29の先端内周縁に沿って摺動することにより、図6
に示したように、チャック爪32,32が閉じてチャッ
ク状態になる。
【0018】チャック部材34をチャック開放状態とチ
ャック状態との間に変位させるために、支軸33は操作
ワイヤ35に連結したコ字状の保持部材36に連結され
ており、この操作ワイヤ35を押し引き操作することに
よって、チャック部材34を動かすことができる。操作
ワイヤ35はフレキシブルシャフト28内に挿通されて
いる。
【0019】可撓軸22の基端部はコネクタ37になっ
ている。このコネクタ37は、可撓軸22における可撓
性チューブ27が連結された筒体38を有し、この筐体
38内には、回転軸39が回転自在に設けられており、
この回転軸39にはフレキシブルシャフト28に連結し
た連結体40が嵌合・固着されている。従って、フレキ
シブルシャフト28と、連結体40及び回転軸39は一
体回転するようになっている。そして、回転軸39は筒
体38から所定の長さ突出しており、この突出部分の中
間部位にはCリング41が嵌合されている。
【0020】ここで、図7に示したように、回転軸39
には軸線方向に貫通する状態にして段差付きの透孔が形
成されており、この透孔のうち、フレキシブルシャフト
28への連結側の部位は大径のばね収容部39aで、こ
のばね収容部39aの基端側の部位は小径の摺動作動部
39bとなっている。そして、ばね収容部39a内には
ばね42が設けられており、また一端がばね収容部39
aに臨み、他端が摺動作動部39b内に位置する押動部
材43が配置されており、この押動部材43にはばね4
2の付勢力が作用すると共に、操作ワイヤ35の端部が
連結されている。従って、常時には実線で示したよう
に、操作ワイヤ35はばね収容部39a内に設けたばね
42の付勢力によって、引っ張られた状態に保持されて
おり、これによって操作ワイヤ35の先端に連結したチ
ャック部材34は、そのチャック爪32,32が閉じた
チャック状態に保持される。仮想線で示したように、押
動部材43を摺動作動部39b側からばね42に抗して
ばね収容部39a側に押し込むと、チャック部材34が
突出して、チャック爪32,32が開くことができるよ
うになっている。このように、押動部材43を押動する
ために、可撓軸22にはプッシャ44が連結紐45によ
り連結されている。このプッシャ44は摺動作動部39
b内に挿入可能な太さを有するものであり、摺動作動部
39bの基端側から挿入することができるようになって
いる。
【0021】さらに、駆動ユニット23には、図8に示
したように、ケーシング46内にモータ47が設けられ
ており、このモータ47の回転軸にはギア48が接続さ
れており、このギア48には、ケーシング46内に軸受
49により回転自在に装着した駆動軸50に設けた従動
ギア51が噛合している。そして、駆動軸50には回転
軸39が挿嵌されるようになっており、その内面には面
取り部50aと、Cリング41が係合する円環状の溝5
2が形成されている。回転軸39は駆動軸50と痛い回
転するものであり、このために回転軸39と駆動軸50
との間には、キーやスプライン等の手段で連動回転する
ように連結されている。
【0022】管路洗浄装置20は以上のように構成され
るが、この管路洗浄装置20を用いることによって、内
視鏡の使用後に、その管路、例えば処置具挿通チャンネ
ル4の内部を洗浄することができる。管路洗浄装置20
は、洗浄具ユニット21と、可撓軸22と、駆動ユニッ
ト23とがそれぞれ別個の部材として構成されるから、
まずこの管路洗浄装置20をアセンブルする。
【0023】この管路洗浄装置20の組立は、まずプッ
シャ44をコネクタ37の回転軸39に形成されている
摺動作動部39b内に挿入して、押動部材43をばね4
2に抗する方向に押動する。これによって、操作ワイヤ
45が押し出されるようになるから、この操作ワイヤ4
5に連結したチャック部材34が可撓軸22の先端から
突出する状態になる。この状態で、可撓軸22の先端に
洗浄具ユニット21を連結する。この洗浄具ユニット2
1の連結は、連結筒体25をフレキシブルシャフト28
の先端に設けた硬質リング部材29に嵌合するようにし
て行う。連結筒体25が所定の位置まで嵌合されると、
チャック部材34を構成するチャック爪32,32の第
1の作動面32a,32aが連結筒体25の内部に設け
た連結板26と当接して、相互に離間する方向に回動変
位する。そして、連結筒体25が硬質リング部材29に
対して所定の位置まで嵌合されると、チャック爪32は
チャック開放状態となり、連結板26は、このチャック
爪32によりチャックが可能な位置に配設される。ここ
で、連結筒体25はゴム等の弾性部材で形成されている
から、その硬質リング部材29に対して密嵌状態になる
ようにして嵌合させることによって、その間がシールさ
れることになる。
【0024】洗浄具ユニット21における連結筒体25
が可撓軸22の硬質リング部材29に嵌合された後に、
プッシャ44を回転軸39から脱着する。これによっ
て、押動部材43はばね42の付勢力によって、摺動作
動部39b内に進入する方向に変位するから、操作ワイ
ヤ45が引っ張られて、チャック部材34が硬質リング
部材29内に引き込まれるように変位する。これによっ
て、硬質リング部材29の内周縁にチャック爪32の第
2の作動面32bが摺動することになるから、両チャッ
ク爪32,32は近接する方向に変位して、連結板26
をチャックすると共に、連結筒体25は可撓軸22側に
引き込まれることになる。これによって、洗浄具ユニッ
ト21は可撓軸22にフレキシブルシャフト28と一体
回転する状態に連結される。そして、コネクタ37を駆
動ユニット23に連結するが、このコネクタ37の駆動
ユニット23への連結は、回転軸39を駆動軸50に挿
嵌することにより行われる。回転軸39が駆動軸50に
挿嵌されると、この回転軸39の外周面に設けたCリン
グ41が駆動軸50の内面に設けた円環状の溝52Cに
係合するから、両者はみだりに分離しないようになる。
【0025】以上のようにして組み立てられた管路洗浄
装置は、例えば洗浄槽に内視鏡を浸漬させた状態で、そ
の処置具挿通チャンネル4における挿入部2の先端の開
口部から洗浄具ユニット21を挿入することにより洗浄
を開始する。ここで、処置具挿通チャンネル4内には、
例えば処置具導入部5から、またはユニバーサルコード
3のコネクタ部3aに設けた吸引配管接続部6a側から
洗浄液を供給しながら行うのが好ましい。
【0026】洗浄具ユニット21を処置具挿通チャンネ
ル4内に挿入した状態で、駆動ユニット23におけるモ
ータ47を作動させる。これによって、ギア48が回転
して、従動ギア51を追従回転させることによって、駆
動軸50が回転駆動される。駆動軸50には、可撓軸2
2における回転軸39が一体回転する状態に連結されて
いるから、回転軸39が回転して、この回転軸39に連
結したフレキシブルシャフト28が軸周りに回転するよ
うになり、この結果洗浄具ユニット21全体が回転駆動
される。従って、ブラシ本体24が処置具挿通チャンネ
ル4の内面に対して円周方向に向けて擦動される。この
ようにブラシ本体24の擦動が開始した後に、可撓軸2
2を処置具挿通チャンネル4内に送り込むようにするこ
とによって、ブラシ本体24による処置具挿通チャンネ
ル4の洗浄が行われる。
【0027】而して、ブラシ本体24の処置具挿通チャ
ンネル4内での擦動は、フレキシブルシャフト28の回
転により行われるものであるから、可撓軸22をどの位
置まで処置具挿通チャンネル4内に挿入されたかにより
ブラシ本体24の擦動動作に対して全くの影響を与える
ものではないから、可撓軸22を所定の速度で処置具挿
通チャンネル4内に送り込むようにするだけの簡単な操
作によって、処置具挿通チャンネル4の内部全体を円滑
かつ確実に、しかもむらなく均一に洗浄することができ
るようになる。そして、可撓軸22の長さを処置具挿通
チャンネル4と吸引管路6との合計の長さより長くして
おくことにより、処置具挿通チャンネル4から吸引管路
6の全長にわたってブラシ洗浄を行えることになる。こ
こで、可撓軸22における回転伝達部材としてのフレキ
シブルシャフト28を2重の密着コイルで構成すること
によって、この可撓軸22を長尺にしても、円滑かつ効
率的に回転を伝達することができる。また、この管路洗
浄装置はブラシ本体24の送り込む時だけでなく、引き
出す方向に動かす際にも、駆動ユニット23のモータ4
7の作動を継続することによって、ブラシ本体24を回
転駆動しながら引き出すようにすれば、処置具挿通チャ
ンネル4の内面を擦動できるようになるから、往復での
洗浄も可能となる。
【0028】洗浄具ユニット21は管路の内面に擦動す
るものであるから、繰り返し使用すると消耗することに
なる。この洗浄具ユニット21は可撓軸22に対して着
脱可能に連結されるようになっているから、この洗浄具
ユニット21が消耗した場合には、可撓軸22から脱着
することにより、容易に交換することができる。また、
洗浄具ユニット21は洗浄により汚損されることから、
再利用する場合には洗浄具ユニット21を滅菌・消毒す
る必要があるが、衛生上の観点からは、使い捨てにする
のが好ましい。洗浄具ユニット21を可撓軸22に着脱
可能に連結されるようになっているから、使い捨てにさ
れる部材が少なくなる。
【0029】ここで、可撓軸の管路内への押し込み操作
は、前述したように、手動により行うことができるが、
例えば図9に示したような洗浄具ユニット60を用いれ
ば、この洗浄具ユニット60を管路内で自走させること
ができるようになる。即ち、この洗浄具ユニット60
は、ゴム等の弾性部材で構成した連結筒体61を有し、
この連結筒体61には弾性を有する支持部材62を突出
させて設け、この支持部材62に擦動洗浄具としてのス
ポンジ63を固着して設けたものである。そして、スポ
ンジ63の外周面に螺旋状の突条63aを形成して、管
路の内面にはこの突条63aの部分が摺接するように構
成する。これによって、スポンジ63を管路内で突条6
3aの螺旋方向に回転させると、この管路の内面を擦動
しながら前進することになる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、可撓軸
を構成する回転伝達部材に擦動洗浄具を連結して設け、
この回転伝達部材を回転駆動手段により軸周りに回転駆
動するように構成したので、管路内で擦動洗浄具が確実
に回転することになるから、長尺の細管からなる管路の
全長にわたって、ブラシによる擦動を効率的に行わせる
ことにより、容易にしかも完全に管路内の洗浄を行える
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】内視鏡の管路の構成説明図である。
【図2】管路洗浄装置の全体構成図である。
【図3】洗浄具ユニットの断面図である。
【図4】可撓軸の断面図である。
【図5】チャック部材のチャック開放状態を示す断面図
である。
【図6】チャック部材のチャック状態を示す断面図であ
る。
【図7】コネクタの断面図である。
【図8】駆動ユニットの断面図である。
【図9】洗浄具ユニットの他の例を示す外観図である。
【符号の説明】
1 本体操作部 2 挿入部 3 ユニバーサルコード 4 処置具挿通
チャンネル 6 吸引管路 8 流体管路 9 送液管路 10 送気管路 20 管路洗浄装置 21,60 洗
浄具ユニット 22 可撓軸 23 駆動ユニ
ット 24 ブラシ本体 25,61 連
結筒体 26 連結板 27 可撓性チ
ューブ 28 フレキシブルシャフト 32 チャック
爪 34 チャック部材 37 コネクタ 47 モータ 50 駆動軸 63 スポンジ 63a 突条

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の管路の内面を擦動して、その洗
    浄を行うものにおいて、可撓性チューブ内に回転伝達手
    段を挿通させた可撓軸を有し、この回転伝達手段には、
    その先端部に擦動洗浄具を連結して設け、基端部には回
    転駆動手段を連結する構成としたことを特徴とする内視
    鏡の管路洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記回転伝達手段は密着コイルからなる
    フレキシブルシャフトで構成したことを特徴とする請求
    項1記載の内視鏡の管路洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記擦動洗浄具はブラシまたはスポンジ
    で構成したことを特徴とする請求項1記載の内視鏡の管
    路洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記擦動洗浄具は前記回転伝達手段に着
    脱可能に連結する構成としたことを特徴とする請求項3
    記載の内視鏡の管路洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記回転伝達手段にはチャック部材を連
    結して設け、このチャック部材に前記擦動洗浄具を着脱
    可能に連結する構成としたことを特徴とする請求項4記
    載の内視鏡の管路洗浄装置。
  6. 【請求項6】 前記擦動洗浄具の前記管路内面への摺接
    部を螺旋状のものとしたことを特徴とする請求項1記載
    の内視鏡の管路洗浄装置。
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