JPH10272007A - 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー - Google Patents

自動停止装置付スライドファスナー用スライダー

Info

Publication number
JPH10272007A
JPH10272007A JP9080629A JP8062997A JPH10272007A JP H10272007 A JPH10272007 A JP H10272007A JP 9080629 A JP9080629 A JP 9080629A JP 8062997 A JP8062997 A JP 8062997A JP H10272007 A JPH10272007 A JP H10272007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
operating
hole
automatic stop
slide fastener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9080629A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3393579B2 (ja
Inventor
Kenji Yuki
憲治 結城
Hiroo Minami
弘雄 南
Koji Muratsubaki
孝司 村椿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Priority to JP08062997A priority Critical patent/JP3393579B2/ja
Priority to TW090204678U priority patent/TW463586U/zh
Priority to IDP980408A priority patent/ID20119A/id
Priority to DE69808357T priority patent/DE69808357T2/de
Priority to EP98105547A priority patent/EP0868862B1/en
Priority to CN98105909A priority patent/CN1195497A/zh
Priority to US09/052,140 priority patent/US6112375A/en
Priority to KR1019980011168A priority patent/KR100257979B1/ko
Priority to BR9801859A priority patent/BR9801859A/pt
Publication of JPH10272007A publication Critical patent/JPH10272007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3393579B2 publication Critical patent/JP3393579B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/30Sliders with means for locking in position
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/30Sliders with means for locking in position
    • A44B19/306Sliders with means for locking in position in the form of a locking spring member actuated by the pull member
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2561Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material
    • Y10T24/2566Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material including position locking-means attached thereto
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/25Zipper or required component thereof
    • Y10T24/2561Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material
    • Y10T24/2586Slider having specific configuration, construction, adaptation, or material including pull tab attaching means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引手のない自動停止機構を備えたスライダー
で、部品点数を少なくして、組立の簡易性および操作の
容易性を図る。 【構成】 胴体1の上翼板4にガイド溝8と平行して収
納孔12を設け、後口11側では爪孔までガイド溝8と
連通する開口部14、また案内柱の上部では細管状に形
成し、収納孔12の一側面には間隔をおいて割溝16を
設け、その中央は収納孔12と直交する貫通孔15を設
ける。収納孔12に弾性板3をU状スプリング34より
挿入して細管状の収納孔12に係止させ、貫通孔15に
は操作体2の作動部25を挿入し、カム面28と弾性板
3の作用部35とを弾接させ、操作部24に設けたスプ
リング板25を割溝16内に配して操作体2を進退自在
に弾設させ、操作部24の操作によりカム面28で弾性
板3、勿論停止爪33を持ち上げてスライダーを摺動さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、引手を必要とし
ない商品、たとえば鞄、靴またトレーニングウエアなど
に用いられる引手のない自動停止機構を備えたスライド
ファスナー用スライダーであって、停止機構を操作する
のに引手を用いずに胴体に摺動自在に横設された操作体
を操作することにより、停止機能を働かせる引手のない
自動停止装置付スライドファスナー用スライダーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、引手のない自動停止機構を備えた
スライドファスナー用スライダーとして知られたもの
は、胴体の上面に平函を備え、この平函内に一端を枢支
し、他端を函外に表出して擺動できるように押え部材を
設け、この押え部材を押圧して擺動させることによっ
て、函内に装備した弾性を備えた停止爪をエレメントガ
イド溝から脱出開放させ、自由にスライダーを摺動させ
ることができる自動停止機構を備えたスライドファスナ
ー用スライダーが米国特許第2071544号明細書に
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた自動停止
装置付スライドファスナー用スライダーは、構成部品点
数がきわめて多く、そのうえ複雑な機構を採り入れてい
る関係上、スライダーの組立てに手数を要し、しかもス
ライダーが大型化してスライダーの体裁もよくなく、通
常の大きさのファスナーチェンには不向きなところがあ
り、そのうえ円滑なスライダーの摺動操作は期待できな
いので、実用化が大変難しいなど問題点がある。
【0004】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、請求項1記載の発明は、引手を装備
しない自動停止機構を備えたスライドファスナー用スラ
イダーを、極力部品点数を少なく制限することによっ
て、スライダーの組立操作が容易であり、小型のスライ
ダーでも容易に製作することができ、しかも停止機構を
簡素化してスライダー操作の容易性を図ると同時に、故
障が起り難く的確かつ円滑な作動ができる、引手のない
自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライダー
を提供することが主たる目的である。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的の加え、引手のないスライダーにおける自動停
止機構のスプリングの収納態様を特定することによっ
て、スプリングの作動を有効的に発揮させることがで
き、的確な停止機能が果せる引手のない自動停止機構を
備えたスライドファスナー用スライダーを提供すること
が目的である。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の目的に加え、引手のないスライダーにおけ
る自動停止機構の停止爪によるファスナーエレメントと
の係止および解除操作を、スライダーの側面から押圧操
作によって、簡単に実施できるタイプの引手のない自動
停止機構を備えたスライドファスナー用スライダーを提
供することが目的である。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の目的に加え、自動停止機構による自動
停止および解除操作をスライダーの側面からきわめて簡
単な形態の操作体によって確実に停止爪を作動させ停
止、解除ができる、引手のない自動停止機構を備えたス
ライドファスナー用スライダーを提供することが目的で
ある。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の目的に加え、引手のないスライダーにおけ
る自動停止機構の停止爪によるファスナーエレメントと
の係止および解除操作を、スライダーの肩口側における
押圧操作によって、簡単に実施できるタイプの引手のな
い自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライド
ファスナーを提供することが目的である。
【0009】請求項6および7記載の発明は、それぞれ
請求項1、2または5記載の発明の目的に加え、操作体
の形態を特定することによって、自動停止機構の自動停
止および解除操作をスライダーの肩口側からきわめて簡
単な形態の操作体で確実に停止爪を作動させ停止、解除
ができる、引手のない自動停止機構を備えたスライドフ
ァスナー用スライダーを提供することが目的である。
【0010】請求項8記載の発明は、請求項5、6また
は7記載の発明の目的に加え、美感的に優れた体裁のよ
いスライダーを簡単かつ容易に製作することができる形
態の引手のない自動停止機構を備えたスライドファスナ
ー用スライダーを提供することが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、スライダー
胴体1の上翼板4にプレス加工した弾性板3を収納する
収納孔12を肩口10から後口11にかけて貫設し、こ
の収納孔12に一端に停止爪33、他端にU状のスプリ
ング34、中央に台形状にプレスした作用部35を備え
た弾性板3を収納し、弾性板3の停止爪33をファスナ
ーエレメントのガイド溝8に出没自在に配設し、上翼板
4に収納した操作体2に設けた作動部25を弾性板3の
台形状の作用部35に摺接させて停止爪33を作動さ
せ、操作体2を胴体1に対して水平方向に進退可能に配
設した自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
を主な構成とするものである。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スライダー胴体1に縦設した収納孔1
2は、胴体1の後口11から爪孔13までは拡大状に開
放された開口部14に形成し、胴体1の案内柱6の上部
においては収納孔12は細管状に形成し、この細管状の
収納孔12にはU状のスプリング34を挿入するととも
に、U状のスプリング34の先端に設けた側方へ突出す
る膨出部36を細管状の収納孔12に係止させた自動停
止装置付スライドファスナー用スライダーである。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に加え、スライダー胴体1に縦設した
収納孔12に直交する形態に貫通孔15を横設し、この
貫通孔15に操作体2を挿入し、操作体2を横方向に摺
動できるように形成するとともに、操作体2に設けた作
動部25にカム面28を形成して弾性板3の作用部35
に摺接させ、停止爪33を作動させる自動停止装置付ス
ライドファスナー用スライダーである。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の構成に加え、操作体2の作動部25に
設けたカム面28から先端は、薄形の弾性を備えたU状
の脚部26に形成するとともに、脚部26の先端の両側
に突出部27を設け、胴体1に横設した貫通項15の中
程に凹設した突部18に係止させ、操作部24の両側面
にスプリング板29を突設して貫通項15の入口拡大状
の割溝16に係止し、操作体2に弾発性を付与した自動
停止装置付スライドファスナー用スライダーである。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に加え、スライダー胴体1の案内柱6
の上部に穿設された細管状の収納孔12の両側に隔壁2
0を対設し、この隔壁20の外側および爪孔13から前
方すなわち肩口10にかけて空洞部21を一体に設け、
この空洞部21内を前後動できるように操作体2を嵌装
し、操作体2は操作部24から並列する脚部30を並設
し、この脚部30の先端に屈曲部31を屈設することに
よって、作動部25を形成し、この作動部25を弾性板
3の作用部35に摺接させ、停止爪33を作動させる自
動停止装置付スライドファスナー用スライダーである。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1、2また
は5記載の発明の構成に加え、操作体2の操作部24に
並設された脚部30は弾発性が付与されており、脚部3
0の先端に屈曲部31を屈設し、この屈曲部31は対接
できるように形成され、それぞれ対向面に係止突部32
をそご状に突設し、この係止突部32を係止させて作動
部25を形成し、この作動部25を弾性板3の作用部3
5に摺接させ、停止爪33を作動させる自動停止装置付
スライドファスナー用スライダーである。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1、2また
は5記載の発明の構成に加え、操作体2の操作部24に
並設された脚部30は、先端に屈曲部31を屈設すると
ともに、この脚部30を弾性変形させて空洞部21内に
挿入し、屈曲部31が対面状に配置されて作動部25を
形成し、この作動部25を弾性板3の作用部35に摺接
させ、停止爪33を作動させる自動停止装置付スライド
ファスナー用スライダーである。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項5、6また
は7記載の発明の構成に加え、スライダー胴体1の上翼
板4に設けた空洞部21の上側における上翼板4の肩口
10側を外方に延出して鍔部23を設け、この鍔部23
によって胴体1に嵌装した操作体2の操作部24と胴体
1との間に生ずる隙間を掩蔽するように形成した自動停
止装置付スライドファスナー用スライダーである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の引手のない自動
停止装置付スライドファスナー用スライダーの実施の形
態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0020】この発明の引手のない自動停止装置付スラ
イドファスナー用スライダーは、図1または図4に示す
ようにスライダー胴体1、操作体2、弾性板3の三部材
から構成され、胴体1および操作体2はいずれもポリア
ミド、ポリアセタール 、ポリプロピレン、ポリプチレ
ンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を射出成形手段に
よって成形し、あるいは胴体1をアルミニウム合金、亜
鉛合金などの金属をダイキャスト成形手段によって成形
し、熱可塑性樹脂製の操作体2と組合せることも可能で
ある。
【0021】図1に示す自動停止機構を備えたスライダ
ーは、胴体1がやや長方形で上翼板4と下翼板5とは肩
口10側で案内柱6によって連結され、上翼板4と下翼
板5の両側縁にはファスナーエレメントをガイドするガ
イドフランジ7が設けられてガイド溝8が形成されてい
る。なおガイドフランジ7はファスナーエレメントのタ
イプによって、一方側の翼板のみに設置することがあ
る。
【0022】上翼板4は肉厚が厚く、図3に示すよう
に、胴体1の肩口10から後口11にかけて弾性板3を
収納できる収納孔12が貫設され、この収納孔12は後
口11から爪孔13まではガイド溝8に連なる形状で開
放された拡大状の開口部14が形成され、また収納孔1
2は案内柱6の上部においては細管状を呈するように形
成され、弾性板3のU状のスプリング34の収納を容易
にする形状に形成されている。そして収納孔12の中央
部分には直交する形で貫通孔15が横設され、貫通孔1
5と細管状の収納孔12との境目の天井部分に小突部1
9が突設され、弾性板3のU状のスプリング34の先端
を係止できる形状に形成されている。
【0023】貫通孔15は図3に示すように天井部分が
高く形成され、弾性板3と操作体2とを収納し作動が容
易にできるように形成され、貫通孔15の一方の入口に
は胴体1の長手方向に割溝16が連設され、この割溝1
6には操作体2のスプリング板29を収容できるように
形成し、割溝16の両端部にはスプリング板29の端部
と係合できる凹部17が凹設されている。また入口部分
の天井は高く刻設され、操作体2の操作部24を挿入す
るのに適した形状に形成され、貫通孔15の他方の入口
はやや幅広く形成し、かつ収納孔12の近くに内側へ突
出する突部18が形成され、操作体2の脚部26に設け
た突出部27と係止できるように形成されている。
【0024】操作体2は略アーチェリー状を呈し、一端
に分厚い操作部24が設けられ、この操作部24を基点
として先端にかけ作動部25が設けられ、先端にはU状
の脚部26が形成される。この脚部26は弾性変形が可
能で端部に両側へ突出する三角状の突出部27が設けら
れ、突出部27は貫通孔15の突部18と係止できるよ
うに形成し、操作体2を貫通孔15から抜脱するのを防
止する。
【0025】そして作動部25の中間にはカム面28が
斜設され、弾性板3の作用部35の起伏動作を働きか
け、停止爪33のガイド溝8からの脱却を図る。また操
作部24の両側には湾曲したスプリング板29が突設さ
れ、スプリング板29は上翼板4に設けた割溝16に収
納し先端を凹部17に係合し、操作体2を胴体1に対し
て弾力的に進退できる状態に形成されている。
【0026】弾性板3は、一枚の帯金をプレス加工によ
って作製し、一端に停止爪33を屈設し、他端にU状の
スプリング34を設け、中央に台形状にプレスした作用
部35を形成する。そしてU状のスプリング34はやや
細めに形成し、前記細管状の収納孔12に嵌挿し、また
U状のスプリング34の先端部には両側へ突出する膨出
部36が設けられ、細管状の収納孔12の端部に係止す
るとともに、先端は収納孔12の天井部分に設けた小突
部19に係止し、弾性板3が収納孔12から抜脱するの
を防止する形状に形成されている。
【0027】以上説明したとおりの形態に、胴体1、操
作体2、弾性板3は形成され、弾性板3をU状のスプリ
ング34から胴体1の開口部14より挿し込み、先端が
小突部19、膨出部36が細管状の収納孔12の端部に
係止することによって、胴体1に弾性板3をセットし、
その状態で操作体2の脚部26を胴体1に設けた割溝1
6側の貫通孔15から挿入し、U状の脚部26を収納孔
12の底部と弾性板3の作用部35との間を挿通させ、
先端の突出部27を貫通孔15の突部18間を強圧して
通過させ、突出部27と突部18とを係止させることに
より、胴体1から操作体2が抜脱するのを防止する。ま
た同時に操作部24の両側に配設したスプリング板29
の先端を割溝16の凹部17に係合させ、操作体2の進
退を可能にするとともに、操作体2に弾発性を付与す
る。
【0028】セットされたスライダーは、両側から胴体
1を掴持し、操作体2を弾力に抗して押圧すれば、作動
部25のカム面28によって弾性板3の作用部35を持
ち上げ、停止爪33をファスナーエレメント間から脱出
し後退させることによって、スライダーは自由に前後に
摺動することができる。
【0029】次に図4に示す自動停止機構を備えたスラ
イダーは、前例のスライダーと同様に、胴体1、操作体
2、弾性板3の三部材から構成され、胴体1は上翼板4
と下翼板5とは肩口10側で案内柱6によって連結さ
れ、上翼板4と下翼板5の両側縁にはガイドフランジ7
が屈設され、その間にガイド溝8が形成されている。
【0030】上翼板4に配設される収納孔12は肩口1
0側に細管状の収納孔12が設けられ、後口11側には
爪孔13まで拡大状の開口部14が形成され、また案内
柱6の上部に設けた細管状の収納孔12は隔壁20を残
してその両側および爪孔13までの範囲を空洞化した空
洞部21を設け、かつ空洞部21の後口11側の天井部
分に窪んだ凹条溝22を横方向に凹設し、操作体2の作
動部25および弾性板3の作用部35が容易に収納でき
る形状に形成されている。また図6に示すように凹条溝
22の肩口11側で収納孔12に相当する部分の天井に
小突部19を突設してU状のスプリング34の先端と係
止できるように形成されている。
【0031】操作体2は分厚い操作部24の両側に隔壁
20を挟んで並列させるように脚部30を並設し、この
脚部30の先端はそれぞれ内側に折曲して屈曲部31が
形成され、屈曲部31は互いに対面して作動部25を形
成する。この際脚部30を弾性変形させて肩口10側か
ら空洞部21内に挿入し、屈曲部31が隔壁20を通過
し、凹条溝22の部分で元に弾性復帰させ、屈曲部31
を対面させて作動部25を形成する。
【0032】図7に示したスライダーは、胴体1に装備
して前後動可能に嵌装させた操作体2を掩蔽させ、体裁
のよいスライダーを完成させるため、上翼板4に設けた
空洞部21の上側における上翼板4の肩口10側を延出
して鍔部23を形成することによって、空洞部21に嵌
装され胴体1外に表出している操作体2の操作部24
を、上方から鍔部23によって掩蔽させ、見映えのよい
引手なしのスライダーを完成させることもできる。
【0033】操作体2の脚部30に設置する作動部25
の形態としては、図8に示すように太目に形成した脚部
30の一方の先端のみに広幅状の屈曲部31を設けて作
動部25とすることもできる。また両脚部30を隔壁2
0に摺接できるように形成することによって、操作体2
ががたつくことなく作動させることができる。さらに図
9に示すように、両脚部30は弾性を備えた状態で屈曲
部31を対接させ、先端にそご状に突設した三角状の係
止突部32を弾力に抗して係合させて作動部25を形成
することもできる。また隔壁20を多少分厚く形成して
両脚部30が摺接できるように形成し、操作体2の作動
にがたつきがないように形成することもできる。これら
の形態の作動部25は胴体1の収納孔12に収納された
弾性板3の作用部35に摺接させる。
【0034】弾性板3の形態は前例のスライダーの弾性
板3と全く同一形態であり、一端に係止爪33、他端に
U状のスプリング34、中央に台形状の作用部35、さ
らにまたU状のスプリング34の先端には両側へ突出す
る膨出部36が形成され、U状のスプリング34を胴体
1に設けた開口部14から挿し込み。細管状の収納孔1
2に挿入して膨出部36を隔壁20の端部で係止すると
ともに、先端部を小突部19に係止して弾性板3をセッ
トし、操作体2における脚部30を弾性変形させて空洞
部21に挿入し、屈曲部31が隔壁20を通過し凹条溝
22部分で脚部30を元に弾性復帰させることによっ
て、屈曲部31は弾性板3の作用部35と収納孔12の
底部間に挿通され作動部25が形成される。また屈曲部
31に設けた係止突部32の係合によって作動部25を
簡単に形成させて、それぞれ操作部24を前進、後退の
操作を行うことにより、作動部25によって弾性板3の
作用部35を持ち上げ、停止爪33をガイド溝8から脱
出させ、自由にスライダーを摺動させることができる。
【0035】
【発明の効果】この発明の自動停止装置付スライドファ
スナー用スライダーは、以上説明したとおりの構成であ
り、この構成によって下記の効果を奏する。
【0036】この発明のうち請求項1記載の発明は、胴
体の上翼板に弾性板を収納する収納孔を縦設し、収納孔
の一端に停止爪、他端にU状のスプリング、中央に台形
状の作用部を備えた弾性板を収納し、停止爪をガイド溝
に出没自在に配し、上翼板内に配した操作体の作動部を
弾性板の作用部に摺接させ、操作体を胴体の水平方向に
進退可能に配設することによって、スライダーを構成す
る部品が少ないので、スライダーの組立てがきわめて容
易であり、しかも小型のスライダーに容易に適用できる
から、利用範囲が広く、そのうえ故障が少なく的確かつ
円滑なスライダーの摺動が行える効果がある。
【0037】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、胴体に縦設した収納孔は、後口から爪
孔までは拡大状の開口部を形成し、案内柱の上部におい
ては収納孔は細管状に形成し、細管状の収納孔にU状の
スプリングを挿入し、先端に設けた膨出部によって細管
状の収納孔に係止したことによって、弾性板の収納が容
易であり、しかも収納された弾性板は抜脱することがな
く、長期にわたって自動停止機能が発揮できる効果があ
る。
【0038】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の効果に加え、胴体に縦設した収納孔に直交
する貫通孔を設け、貫通孔に操作体を挿入して横方向に
摺動可能に形成し、操作体の作動部にカム面を形成して
弾性板の作用部に摺接させたことによって、引手のない
スライダーにおける自動停止機構の停止爪をスライダー
の側面から、簡単な押圧操作によって的確に自動停止お
よび解除機能を果せる効果がある。
【0039】請求項4記載の発明は、請求項1、2また
は3記載の発明の効果に加え、操作体の作動部における
カム面から先端は、薄形の弾性を備えたU状の脚部を形
成し、脚部の先端の両側に突出部を設け、貫通孔の中程
に凹設した突部に係止させ、操作部の両側面にスプリン
グ板を突設し、スプリング板を貫通孔の入口に設けた割
溝に係止させたことによって、自動停止機構を操作する
操作体の組付けがきわめて簡単であり、スライダーの側
面からの操作が弾発力によって、円滑かつ容易に行うこ
とができる効果がある。
【0040】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の効果に加え、胴体の案内柱の上部に設けた
細管状の収納孔の両側に隔壁を設け、その両側および爪
孔から前方に空洞部を一体に設け、空洞部内を前後動可
能に操作体を嵌装し、操作体は操作部から並設した脚部
の先端に屈曲部を設けて作動部を形成したことによっ
て、自動停止機構をスライダーの肩口側で、押圧の簡易
な操作によって自動停止機能を確実に働かせることがで
きる効果がある。
【0041】請求項6記載の発明は、請求項1、2また
は5記載の発明の効果に加え、操作体の操作部に並設し
た脚部は弾性を備え、脚部の先端に屈曲部を設け、屈曲
部は対接可能に形成し、それぞれ対向面に係止突部をそ
ご状に突設して係止させ作動部を形成したことによっ
て、自動停止機構を作動させるための操作体の作動部を
簡単に組立てられ、作動部は頑丈で長期の使用に耐えら
れる効果がある。
【0042】請求項7記載の発明は、請求項1、2また
は5記載の発明の効果に加え、操作体の操作部に並設し
た脚部は、先端に屈曲部を設け、脚部を弾性変形させて
屈曲部を対面状に配置して作動部を形成したことによっ
て、自動停止機構を作動させるための操作体の作動部を
きわめて簡単な弾性変形手段によって作製することがで
きる効果がある。請求項8記載の発明は、請求項5、6
または7記載の発明の効果に加え、胴体に設けた空洞部
の上側における上翼板の肩口側を延出して鍔部を設け、
鍔部によって操作体の操作部を掩蔽可能に形成したこと
によって、美感的に優れた体裁のよいスライダーに仕上
げることができ、引手のない自動停止機構を備えたスラ
イダーの利用範囲の拡張が図れる効果があるなど、この
発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】引手のない自動停止装置付スライドファスナー
用スライダーの分解斜視図である。
【図2】同上スライダーの横断平面図である。
【図3】同上スライダーの縦断側面図である。
【図4】他の引手のない自動停止装置付スライドファス
ナー用スライダーの分解斜視図である。
【図5】同上スライダーの横断平面図である。
【図6】同上スライダーの縦断側面図である。
【図7】同上スライダーの変形例を示す要部の斜視図で
ある。
【図8】同上スライダーにおける操作体の変形例を示す
横断平面図である。
【図9】同上スライダーにおける操作体の他の変形例を
示す横断平面図である。
【符号の説明】
1 胴体 2 操作体 3 弾性板 4 上翼板 6 案内柱 8 ガイド溝 10 肩口 11 後口 12 収納孔 13 爪孔 14 開口部 15 貫通孔 16 割溝 18 突部 20 隔壁 21 空洞部 23 鍔部 24 操作部 25 作動部 26 脚部 27 突出部 28 カム面 29 スプリング板 30 脚部 31 屈曲部 32 係止突部 33 停止爪 34 スプリング 35 作用部 36 膨出部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴体1の上翼板4に弾性板3を収納する
    収納孔12を縦設し、該収納孔12に一端に停止爪3
    3、他端にU状のスプリング34、中央に台形状の作用
    部35を備えた弾性板3を収納し、停止爪33をガイド
    溝8に出没自在に配し、上翼板4内に配した操作体2の
    作動部25を弾性板3の作用部35に摺接させ、操作体
    2を胴体1の水平方向に進退可能に配設したことを特徴
    とする自動停止装置付スライドファスナー用スライダ
    ー。
  2. 【請求項2】 胴体1に縦設した収納孔12は、後口1
    1から爪孔13までは拡大状の開口部14を形成し、案
    内柱6の上部においては収納孔12は細管状に形成し、
    該細管状の収納孔12にU状のスプリング34を挿入す
    るとともに、U状のスプリング34の先端に側方へ突出
    する膨出部36を設け、該膨出部36を細管状の収納孔
    12に係止させてなる請求項1記載の自動停止装置付ス
    ライドファスナー用スライダー。
  3. 【請求項3】 胴体1に縦設した収納孔12に直交する
    貫通孔15を設け、該貫通孔15に操作体2を挿入して
    横方向に摺動可能に形成し、操作体2の作動部25にカ
    ム面28を形成して弾性板3の作用部35に摺接させて
    なる請求項1または2記載の自動停止装置付スライドフ
    ァスナー用スライダー。
  4. 【請求項4】 操作体2の作動部25におけるカム面2
    8から先端は、薄形の弾性を備えたU状の脚部26を形
    成し、脚部26の先端の両側に突出部27を設け、貫通
    孔15の中程に突設した突部18に係止させ、操作部2
    4の両側面にスプリング板29を突設し、該スプリング
    板29を貫通孔15の入口拡大状の割溝16に係止させ
    てなる請求項1、2または3記載の自動停止装置付スラ
    イドファスナー用スライダー。
  5. 【請求項5】 胴体1の案内柱6の上部に穿設された細
    管状の収納孔12の両側に隔壁20を設け、その両外側
    および爪孔13から前方に空洞部21を一体に設け、こ
    の空洞部21内を前後動可能に操作体2を嵌装し、操作
    体2は操作部24から並列する脚部30を並設し、該脚
    部30の先端に屈曲部31を設けて作動部25を形成
    し、該作動部25を弾性板3の作用部35に摺接してな
    る請求項1または2記載の自動停止装置付スライドファ
    スナー用スライダー。
  6. 【請求項6】 操作体2の操作部24に並設された脚部
    30は弾性を備え、脚部30の先端に屈曲部31を屈設
    し、屈曲部31は対接可能に形成し、それぞれ対向面に
    係止突部32をそご状に突設して係止させ作動部25を
    形成し、該作動部25を弾性板3の作用部35に摺接し
    てなる請求項1、2または5記載の自動停止装置付スラ
    イドファスナー用スライダー。
  7. 【請求項7】 操作体2の操作部24に並設された脚部
    30は、先端に屈曲部31を屈設し、脚部30を弾性変
    形させて屈曲部31を対面状に配置して作動部25を形
    成し、該作動部25を弾性板3の作用部35に摺接して
    なる請求項1、2または5記載の自動停止装置付スライ
    ドファスナー用スライダー。
  8. 【請求項8】 胴体1に設けた空洞部21の上側におけ
    る上翼板4の肩口10側を延出して鍔部23を設け、該
    鍔部23によって操作体2の操作部24を掩蔽可能に形
    成してなる請求項5、6または7記載の自動停止装置付
    スライドファスナー用スライダー。
JP08062997A 1997-03-31 1997-03-31 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー Expired - Fee Related JP3393579B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08062997A JP3393579B2 (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
TW090204678U TW463586U (en) 1997-03-31 1998-03-20 Slider for slide fastener with automatic locking mechanism
IDP980408A ID20119A (id) 1997-03-31 1998-03-23 Alat pembuka untuk ritsleting dengan mekanisme pengunci otomatis
EP98105547A EP0868862B1 (en) 1997-03-31 1998-03-26 Slider for slide fastener with automatic locking mechanism
DE69808357T DE69808357T2 (de) 1997-03-31 1998-03-26 Schieber für Reissverschlüsse mit automatischer Verriegelungsvorrichtung
CN98105909A CN1195497A (zh) 1997-03-31 1998-03-30 具有自动锁定机构的拉链用的滑块
US09/052,140 US6112375A (en) 1997-03-31 1998-03-31 Slider for slide fastener with automatic locking mechanism
KR1019980011168A KR100257979B1 (ko) 1997-03-31 1998-03-31 자동 정지장치를 갖는 슬라이드 파스너용 슬라이더
BR9801859A BR9801859A (pt) 1997-03-31 1998-03-31 Cursor para fecho corrediço com mecanismo de trava automática

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08062997A JP3393579B2 (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10272007A true JPH10272007A (ja) 1998-10-13
JP3393579B2 JP3393579B2 (ja) 2003-04-07

Family

ID=13723656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08062997A Expired - Fee Related JP3393579B2 (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6112375A (ja)
EP (1) EP0868862B1 (ja)
JP (1) JP3393579B2 (ja)
KR (1) KR100257979B1 (ja)
CN (1) CN1195497A (ja)
BR (1) BR9801859A (ja)
DE (1) DE69808357T2 (ja)
ID (1) ID20119A (ja)
TW (1) TW463586U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103859714A (zh) * 2014-03-14 2014-06-18 福建浔兴拉链科技股份有限公司 无拉片式自锁拉头
CN109106009A (zh) * 2018-09-30 2019-01-01 泉州市展鸿自动化科技有限公司 一种旋转拉头的自动上马勾装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3779563B2 (ja) * 2001-06-25 2006-05-31 Ykk株式会社 スライドファスナー用スライダーの引手
CN101457882B (zh) * 2009-01-06 2011-06-29 莫崧桂 足钩爪挂灯
US20100299886A1 (en) * 2009-05-27 2010-12-02 Eric Fodge Zipper with removable slider
CN102488363B (zh) * 2012-01-05 2014-05-21 天津市盘石纳新科技股份有限公司 一种带有电子芯片的保险止退装置及锁片邦定方法
CN102815451B (zh) * 2012-08-03 2014-11-26 深圳宝嘉电子设备有限公司 一种安全封口锁及其防护方法
CN104162862A (zh) * 2014-06-25 2014-11-26 叶淑惠 棘进型手工具
IT201700002063A1 (it) * 2017-01-10 2018-07-10 Matteo Cuni Cursore per chiusura lampo
CN109463851B (zh) * 2017-09-07 2021-07-20 Ykk株式会社 连续拉链牙链链带加工机
CN114190660B (zh) * 2021-11-05 2024-01-26 容城县金池拉链有限公司 一种方便使用的拉链

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2071544A (en) * 1934-12-31 1937-02-23 Kroll Harry David Self-locking slider for multiple fasteners
US2277503A (en) * 1940-05-13 1942-03-24 Talon Inc Automatic lock slider for slide fasteners
US2277978A (en) * 1940-09-14 1942-03-31 Hoflich William Slide fastener
US2303750A (en) * 1941-07-22 1942-12-01 Marinsky Davis Lock slider
JPS5327653B1 (ja) * 1971-02-15 1978-08-09
FR2425209A1 (fr) * 1978-04-19 1979-12-07 Eclair Ind Curseur a blocage automatique pour fermeture a glissiere
JPH0721125Y2 (ja) * 1988-10-26 1995-05-17 ワイケイケイ株式会社 自動停止装置付スライダー
US5195221A (en) * 1991-04-26 1993-03-23 Yoshida Kogyo K.K. Slider with yoke for slide fastener and its joining method
JPH065513U (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 吉田工業株式会社 スライドファスナー用スライダー
US5625927A (en) * 1995-10-19 1997-05-06 Chu; Tino Slider of a zipper

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103859714A (zh) * 2014-03-14 2014-06-18 福建浔兴拉链科技股份有限公司 无拉片式自锁拉头
CN109106009A (zh) * 2018-09-30 2019-01-01 泉州市展鸿自动化科技有限公司 一种旋转拉头的自动上马勾装置
CN109106009B (zh) * 2018-09-30 2023-09-08 泉州市展鸿自动化科技有限公司 一种旋转拉头的自动上马勾装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69808357T2 (de) 2003-06-12
JP3393579B2 (ja) 2003-04-07
TW463586U (en) 2001-11-11
KR100257979B1 (ko) 2000-06-01
BR9801859A (pt) 1999-07-06
ID20119A (id) 1998-10-08
EP0868862A1 (en) 1998-10-07
EP0868862B1 (en) 2002-10-02
CN1195497A (zh) 1998-10-14
KR19980080919A (ko) 1998-11-25
US6112375A (en) 2000-09-05
DE69808357D1 (de) 2002-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4660871A (en) Cam groove latch device
US4395891A (en) Zipper slider latching assembly
JP4632924B2 (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JPH0721123Y2 (ja) 自動停止装置付スライドフアスナー用スライダー
US20080229555A1 (en) Slider for double-sided slide fastener with automatic locking device
JP3621006B2 (ja) 開離嵌挿具付スライドファスナーの開離嵌挿具およびスライダー
TW201420036A (zh) 拉鏈用之拉片後裝式滑件
JPH1042914A (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP3626368B2 (ja) 停止装置付スライドファスナー用スライダー
JPH10272007A (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
EP1762153B1 (en) Slide fastener slider with automatic locking device
ITTO20100002A1 (it) Cursore sottile per chiusure lampo.
JP5247823B2 (ja) 開離嵌挿具付スライドファスナー
US5901420A (en) Auto-lock slide fastener slider
EP1295542B1 (en) Slider for slide fastener
JP3285453B2 (ja) スライドファスナー用合成樹脂製開離嵌挿具
JP2587839Y2 (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
TWI630882B (zh) Zipper slider
WO2013035169A1 (ja) スライドファスナー用スライダー
KR940006119A (ko) 테이프카트리지
JPH0740061Y2 (ja) 扉の係止具
JP2710101B2 (ja) ラッチ
KR100603114B1 (ko) 슬라이드 패스너
JPH0638622U (ja) 開離嵌挿具を装備した隠しスライドファスナー
JPH08173215A (ja) 開離嵌挿具付きのスライドファスナー

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080131

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees