JPH10271620A - 電源ユニット - Google Patents
電源ユニットInfo
- Publication number
- JPH10271620A JPH10271620A JP9074823A JP7482397A JPH10271620A JP H10271620 A JPH10271620 A JP H10271620A JP 9074823 A JP9074823 A JP 9074823A JP 7482397 A JP7482397 A JP 7482397A JP H10271620 A JPH10271620 A JP H10271620A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- case
- signal line
- supply unit
- supply line
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号線を屋外に引き出す必要がない場合に
も、信号線用の中継端子を無駄に用いる必要がない電源
ユニットの提供。 【解決手段】 屋内の分電盤1から屋外の電気機器2へ
の中継点となる電源ユニットにおいて、電源線8の中継
端子3aを具備する電源線用ケース3と、信号線9の中継
端子4aを具備する信号線用ケース4とを分割形成し、こ
れらの電源線用ケース3と信号線用ケース4とを、それ
ぞれの一面を略当接させて連結自在に形成している。
も、信号線用の中継端子を無駄に用いる必要がない電源
ユニットの提供。 【解決手段】 屋内の分電盤1から屋外の電気機器2へ
の中継点となる電源ユニットにおいて、電源線8の中継
端子3aを具備する電源線用ケース3と、信号線9の中継
端子4aを具備する信号線用ケース4とを分割形成し、こ
れらの電源線用ケース3と信号線用ケース4とを、それ
ぞれの一面を略当接させて連結自在に形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源ユニットに関
し、より詳しくは、家屋の外壁面などに設けられ、屋内
の分電盤から電源線と信号線とを、または電源線を、屋
外の照明器具またはインターホンなどの外構回りの電気
機器へ中継する電源ユニットに関する。
し、より詳しくは、家屋の外壁面などに設けられ、屋内
の分電盤から電源線と信号線とを、または電源線を、屋
外の照明器具またはインターホンなどの外構回りの電気
機器へ中継する電源ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7に示すように、引き込み
用ポール7を経由して、商用電源の電源線8および電話
などの信号線9が、家屋内の分電盤1とこの分電盤1に
隣接するインターホン親機10とに引き込まれている。ま
た、家屋の外壁面には中継用の電源ユニットが設けら
れ、分電盤1およびインターホン親機10からのそれぞれ
の配線が、電源ユニット内に設けられた電源線8用の中
継端子3aと信号線9用の中継端子4aとを経て、門柱11の
照明器具もしくは電動クロスゲートまたはインターホン
子機などの電気器具2に接続されている。
用ポール7を経由して、商用電源の電源線8および電話
などの信号線9が、家屋内の分電盤1とこの分電盤1に
隣接するインターホン親機10とに引き込まれている。ま
た、家屋の外壁面には中継用の電源ユニットが設けら
れ、分電盤1およびインターホン親機10からのそれぞれ
の配線が、電源ユニット内に設けられた電源線8用の中
継端子3aと信号線9用の中継端子4aとを経て、門柱11の
照明器具もしくは電動クロスゲートまたはインターホン
子機などの電気器具2に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例にあっては、電源線8用の中継端子3aと信号線9
用の中継端子4aとの両方を電源ユニット内に具備してい
るので、信号線9を屋外に引き出す必要がない場合に
は、信号線9用の中継端子4aが無駄になる点で不満のあ
るものであった。たとえば、インターホン子機を玄関側
に設置する場合などには、信号線9を屋外に引き出す必
要がないのである。このような場合には、電源線8用の
中継端子3aのみを有する電源ユニットを用意する必要が
あり、二種類の電源ユニットを使い分ける必要がある点
で不便であった。
従来例にあっては、電源線8用の中継端子3aと信号線9
用の中継端子4aとの両方を電源ユニット内に具備してい
るので、信号線9を屋外に引き出す必要がない場合に
は、信号線9用の中継端子4aが無駄になる点で不満のあ
るものであった。たとえば、インターホン子機を玄関側
に設置する場合などには、信号線9を屋外に引き出す必
要がないのである。このような場合には、電源線8用の
中継端子3aのみを有する電源ユニットを用意する必要が
あり、二種類の電源ユニットを使い分ける必要がある点
で不便であった。
【0004】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、信号線を屋外
に引き出す必要がない場合にも、信号線用の中継端子を
無駄に用いる必要がない電源ユニットの提供にある。
ためになされたものであり、その目的は、信号線を屋外
に引き出す必要がない場合にも、信号線用の中継端子を
無駄に用いる必要がない電源ユニットの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、屋内の分電盤1から屋外の電気機器
2への中継点となる電源ユニットにおいて、電源線8の
中継端子3aを具備する電源線用ケース3と、信号線9の
中継端子4aを具備する信号線用ケース4とを分割形成
し、これらの電源線用ケース3と信号線用ケース4と
を、それぞれの一面を略当接させて連結自在に形成して
なることを特徴として構成している。
項1記載の発明は、屋内の分電盤1から屋外の電気機器
2への中継点となる電源ユニットにおいて、電源線8の
中継端子3aを具備する電源線用ケース3と、信号線9の
中継端子4aを具備する信号線用ケース4とを分割形成
し、これらの電源線用ケース3と信号線用ケース4と
を、それぞれの一面を略当接させて連結自在に形成して
なることを特徴として構成している。
【0006】このような電源ユニットでは、屋外に引き
出す配線の種類に応じて、電源線用ケース3または信号
線用ケース4のいずれか一方または両方を用いることが
できる。両方を用いる場合には、両者を一体化させて屋
外の壁面などに取り付けることができる。
出す配線の種類に応じて、電源線用ケース3または信号
線用ケース4のいずれか一方または両方を用いることが
できる。両方を用いる場合には、両者を一体化させて屋
外の壁面などに取り付けることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、同一の縦断面形状を有するように、電源線
用ケース3と信号線用ケース4とを形成し、これらのケ
ース3、4の側面どうしを略当接させてなることを特徴
として構成している。
明において、同一の縦断面形状を有するように、電源線
用ケース3と信号線用ケース4とを形成し、これらのケ
ース3、4の側面どうしを略当接させてなることを特徴
として構成している。
【0008】このような電源ユニットでは、電源線用ケ
ース3と信号線用ケース4とを並設一体化させることに
よって、連続した単体の外観を呈し、好ましい外観デザ
インのものになっている。
ース3と信号線用ケース4とを並設一体化させることに
よって、連続した単体の外観を呈し、好ましい外観デザ
インのものになっている。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1ないし2
のいずれかに記載の発明において、電源線用ケース3ま
たは信号線用ケース4のいずれか一方の外面に差込凹所
5を設け、他方の外面に前記差込凹所5に差し込み保持
される係合突起6を設けてなることを特徴として構成し
ている。
のいずれかに記載の発明において、電源線用ケース3ま
たは信号線用ケース4のいずれか一方の外面に差込凹所
5を設け、他方の外面に前記差込凹所5に差し込み保持
される係合突起6を設けてなることを特徴として構成し
ている。
【0010】このような電源ユニットでは、差込凹所5
に係合突起6を差し込み保持させることによって、電源
線用ケース3と信号線用ケース4とを、簡単に連結一体
化させることができる。
に係合突起6を差し込み保持させることによって、電源
線用ケース3と信号線用ケース4とを、簡単に連結一体
化させることができる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、差込凹所5をスライド溝とし、差込突起6
をレール状突条としてなることを特徴として構成してい
る。
明において、差込凹所5をスライド溝とし、差込突起6
をレール状突条としてなることを特徴として構成してい
る。
【0012】このような電源ユニットでは、差込凹所5
に係合突起6をスライド挿入して、電源線用ケース3と
信号線用ケース4とを、容易に連結一体化させることが
できる。
に係合突起6をスライド挿入して、電源線用ケース3と
信号線用ケース4とを、容易に連結一体化させることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一つの実施の形態を、図
1ないし図6を参照して以下に説明する。
1ないし図6を参照して以下に説明する。
【0014】図1はこの実施の形態の電源ユニットを示
す斜視図であって、電源線用ケース3と信号線用ケース
4とを並設一体化させている状態を示し、図2は同電源
ユニットから信号線ケース4を取り外した状態を示して
いる。また、図3または図4は、それぞれ電源線用ケー
ス3と信号線用ケース4とを連結一体化させる手順を示
す説明図であって、(A) の図は要部を斜視図として示
し、(B) の図は要部を断面図として示している。
す斜視図であって、電源線用ケース3と信号線用ケース
4とを並設一体化させている状態を示し、図2は同電源
ユニットから信号線ケース4を取り外した状態を示して
いる。また、図3または図4は、それぞれ電源線用ケー
ス3と信号線用ケース4とを連結一体化させる手順を示
す説明図であって、(A) の図は要部を斜視図として示
し、(B) の図は要部を断面図として示している。
【0015】また、図5または図6は、以上の電源ユニ
ットの使用状態を示す説明図であって、それぞれ家屋を
側面視して示している。
ットの使用状態を示す説明図であって、それぞれ家屋を
側面視して示している。
【0016】以上の図に示すように、この電源ユニット
は、電源線8の中継端子3aを具備する電源線用ケース3
と、信号線9の中継端子4aを具備する信号線用ケース4
とが分割形成されてなるものである。そして、これらの
電源線用ケース3と信号線用ケース4とは、一面を略当
接させた状態で一体に連結自在に形成されている。この
ような電源ユニットは、屋内の分電盤1から屋外の電気
機器2への中継点として使用されるものである。
は、電源線8の中継端子3aを具備する電源線用ケース3
と、信号線9の中継端子4aを具備する信号線用ケース4
とが分割形成されてなるものである。そして、これらの
電源線用ケース3と信号線用ケース4とは、一面を略当
接させた状態で一体に連結自在に形成されている。この
ような電源ユニットは、屋内の分電盤1から屋外の電気
機器2への中継点として使用されるものである。
【0017】図1または図2に示すように、この電源ユ
ニットは、同一の縦断面形状を有するように、電源線用
ケース3と信号線用ケース4とが形成され、側面どうし
を略当接させて連結自在とされている。また、これらの
電源線用ケース3と信号線用ケース4とは、それぞれ、
背板と底板とからなる断面略L字型の基体部3b、4bと、
この基体部3b、4bの前方に取り付けられる略1/4円形
の側板を有した被いカバー3c、4cとからなっている。こ
のような電源ユニットは、基体部3b、4bにおける背板裏
面を建物の外面に取着させて取り付けられる。また、こ
れらの背板に電源線8用の中継端子3aおよび信号線9用
の中継端子4aが取り付けられ、屋内からの配線を内部に
引き込むために、垂引き込み孔がこれらの背板に設けら
れている。そして、門柱11回りの電気機器2への配線を
引き出すための、引き出し孔は底板に開けられている。
ニットは、同一の縦断面形状を有するように、電源線用
ケース3と信号線用ケース4とが形成され、側面どうし
を略当接させて連結自在とされている。また、これらの
電源線用ケース3と信号線用ケース4とは、それぞれ、
背板と底板とからなる断面略L字型の基体部3b、4bと、
この基体部3b、4bの前方に取り付けられる略1/4円形
の側板を有した被いカバー3c、4cとからなっている。こ
のような電源ユニットは、基体部3b、4bにおける背板裏
面を建物の外面に取着させて取り付けられる。また、こ
れらの背板に電源線8用の中継端子3aおよび信号線9用
の中継端子4aが取り付けられ、屋内からの配線を内部に
引き込むために、垂引き込み孔がこれらの背板に設けら
れている。そして、門柱11回りの電気機器2への配線を
引き出すための、引き出し孔は底板に開けられている。
【0018】以上のように構成されるこの電源ユニット
では、屋外に引き出す配線の種類に応じて、電源線用ケ
ース3または信号線用ケース4のいずれか一方または両
方を用いることができる。また、両方を用いる場合に
は、両者を一体化させて屋外の壁面などに取り付けるこ
とができるものになっている。したがって、電源線8と
ともに信号線9を屋外に引き出す場合にのみ、信号線9
用の中継端子4aを付加させることが容易にできて、信号
線9を屋外に引き出す必要がない場合には、信号線9用
の中継端子4aを無駄に用いることがないものになってい
る。また、電源線用ケース3と信号線用ケース4とを並
設一体化させた場合に、連続した単体の外観をとなり、
好ましい外観デザインのものになっている。
では、屋外に引き出す配線の種類に応じて、電源線用ケ
ース3または信号線用ケース4のいずれか一方または両
方を用いることができる。また、両方を用いる場合に
は、両者を一体化させて屋外の壁面などに取り付けるこ
とができるものになっている。したがって、電源線8と
ともに信号線9を屋外に引き出す場合にのみ、信号線9
用の中継端子4aを付加させることが容易にできて、信号
線9を屋外に引き出す必要がない場合には、信号線9用
の中継端子4aを無駄に用いることがないものになってい
る。また、電源線用ケース3と信号線用ケース4とを並
設一体化させた場合に、連続した単体の外観をとなり、
好ましい外観デザインのものになっている。
【0019】また、図3または図4に示すように、これ
らの電源線用ケース3と信号線用ケース4とを連結一体
化させるために、電源線用ケース3または信号線用ケー
ス4のいずれか一方の外面に差込凹所5を設け、他方の
外面に前記差込凹所5に差し込み保持される係合突起6
を設けている。
らの電源線用ケース3と信号線用ケース4とを連結一体
化させるために、電源線用ケース3または信号線用ケー
ス4のいずれか一方の外面に差込凹所5を設け、他方の
外面に前記差込凹所5に差し込み保持される係合突起6
を設けている。
【0020】図3のものでは、係合突起6は、信号線用
ケース4の基体部4bにおける背板端面に、下方に引っ掛
かり部6aを突出させた鉤型形状に形成されている。ま
た、差込凹所5は、電源線用ケース3の基体部3bにおけ
る背板端面に設けられているものであって、前記引っ掛
かり部6aが入る大きさの開口を有し、断面略L字型に下
方に落ち込んだ形状の孔として形成されている。つま
り、側方から係合突起6を差込凹所5内に差し込み、下
方に落とし込むことによって、簡単に電源線用ケース3
と信号線用ケース4とを連結一体化させることができる
のである。
ケース4の基体部4bにおける背板端面に、下方に引っ掛
かり部6aを突出させた鉤型形状に形成されている。ま
た、差込凹所5は、電源線用ケース3の基体部3bにおけ
る背板端面に設けられているものであって、前記引っ掛
かり部6aが入る大きさの開口を有し、断面略L字型に下
方に落ち込んだ形状の孔として形成されている。つま
り、側方から係合突起6を差込凹所5内に差し込み、下
方に落とし込むことによって、簡単に電源線用ケース3
と信号線用ケース4とを連結一体化させることができる
のである。
【0021】また、図4のものでは、差込凹所5をスラ
イド溝とし、差込突起6をレール状突条として形成して
いる。より詳しくは、差込凹所5は、信号線用ケース4
の基体部4bにおける背板端面に、上下に貫通する凹溝と
して形成されている。また、係合突起6は、電源線用ケ
ース3の基体部3bにおける背板端面に設けられており、
差込凹所5内をスライドする突条であって、この突条の
下端部は底板上に設けられている。したがって、差込凹
所5内に差し込み突起6をスライドさせるようにして、
信号線用ケース4を電源線用ケース3の側面の位置に落
とし込むことによって、両者は簡単に連結一体化され
る。
イド溝とし、差込突起6をレール状突条として形成して
いる。より詳しくは、差込凹所5は、信号線用ケース4
の基体部4bにおける背板端面に、上下に貫通する凹溝と
して形成されている。また、係合突起6は、電源線用ケ
ース3の基体部3bにおける背板端面に設けられており、
差込凹所5内をスライドする突条であって、この突条の
下端部は底板上に設けられている。したがって、差込凹
所5内に差し込み突起6をスライドさせるようにして、
信号線用ケース4を電源線用ケース3の側面の位置に落
とし込むことによって、両者は簡単に連結一体化され
る。
【0022】また、図5または図6に示すように、この
電源ユニットは使い分けて使用される。これらの場合、
引き込み用ポール7を経由して、商用電源の電源線8お
よび電話などの信号線9が、家屋内の分電盤1とこの分
電盤1に隣接するインターホン親機10とに引き込まれて
いる。また、家屋の外壁面に上記した電源ユニットが設
けられ、分電盤1およびインターホン親機10からのそれ
ぞれの配線が、この電源ユニット内に設けられた電源線
8用の中継端子3aと信号線9用の中継端子4aとを経て、
門柱11の照明器具もしくは電動クロスゲートまたはイン
ターホン子機などの電気器具2に接続されている。
電源ユニットは使い分けて使用される。これらの場合、
引き込み用ポール7を経由して、商用電源の電源線8お
よび電話などの信号線9が、家屋内の分電盤1とこの分
電盤1に隣接するインターホン親機10とに引き込まれて
いる。また、家屋の外壁面に上記した電源ユニットが設
けられ、分電盤1およびインターホン親機10からのそれ
ぞれの配線が、この電源ユニット内に設けられた電源線
8用の中継端子3aと信号線9用の中継端子4aとを経て、
門柱11の照明器具もしくは電動クロスゲートまたはイン
ターホン子機などの電気器具2に接続されている。
【0023】そして、特に、図5に示す場合では、門柱
11にインターホン子機を電気機器20の一つとして取り付
けたものであって、このインターホン子機に信号線9を
配線するために、信号線用ケース4と電源線用ケース3
とを連結一体化した状態で、家屋の外壁面に取り付けて
いるものである。
11にインターホン子機を電気機器20の一つとして取り付
けたものであって、このインターホン子機に信号線9を
配線するために、信号線用ケース4と電源線用ケース3
とを連結一体化した状態で、家屋の外壁面に取り付けて
いるものである。
【0024】また、図6に示す場合のものでは、インタ
ーホン子機を玄関口に設けているので、信号線9を家屋
の外に配線する必要がなく、したがって、電源線用ケー
ス3のみを電源ユニットとして用いているのである。
ーホン子機を玄関口に設けているので、信号線9を家屋
の外に配線する必要がなく、したがって、電源線用ケー
ス3のみを電源ユニットとして用いているのである。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、屋外に引き出
す配線の種類に応じて、電源線用ケースまたは信号線用
ケースのいずれか一方または両方を用いることができ
る。両方を用いる場合には、両者を一体化させて屋外の
壁面などに取り付けることができる。したがって、電源
線とともに信号線を屋外に引き出す場合にのみ、信号線
用の中継端子を付加させることが容易にできて、信号線
を屋外に引き出す必要がない場合には、信号線用の中継
端子を無駄に用いることがなくなっている。
す配線の種類に応じて、電源線用ケースまたは信号線用
ケースのいずれか一方または両方を用いることができ
る。両方を用いる場合には、両者を一体化させて屋外の
壁面などに取り付けることができる。したがって、電源
線とともに信号線を屋外に引き出す場合にのみ、信号線
用の中継端子を付加させることが容易にできて、信号線
を屋外に引き出す必要がない場合には、信号線用の中継
端子を無駄に用いることがなくなっている。
【0026】請求項2記載の発明では、電源線用ケース
と信号線用ケースとを並設一体化させた場合に、連続し
た単体の外観となり、好ましい外観デザインのものにな
っている。
と信号線用ケースとを並設一体化させた場合に、連続し
た単体の外観となり、好ましい外観デザインのものにな
っている。
【0027】請求項3記載の発明では、差込凹所に係合
突起を差し込み保持させることによって、電源線用ケー
スと信号線用ケースとを、簡単に連結一体化させること
ができる。
突起を差し込み保持させることによって、電源線用ケー
スと信号線用ケースとを、簡単に連結一体化させること
ができる。
【0028】請求項4記載の発明では、差込凹所に係合
突起をスライド挿入して、電源線用ケースと信号線用ケ
ースとを、容易に連結一体化させることができる。
突起をスライド挿入して、電源線用ケースと信号線用ケ
ースとを、容易に連結一体化させることができる。
【図1】本発明の実施の形態における一つの電源ユニッ
トを示す斜視図であって、電源線用ケースと信号線用ケ
ースとを並設一体化させている状態を示している
トを示す斜視図であって、電源線用ケースと信号線用ケ
ースとを並設一体化させている状態を示している
【図2】同上の電源ユニットから信号線用ケースを取り
外した状態を示し斜視図である。
外した状態を示し斜視図である。
【図3】同上の電源ユニットにおける電源線用ケースと
信号線用ケースとを連結一体化させる手順を示す説明図
であって、(A) の図は要部を斜視図として示し、
(B) の図は要部を縦断面図として示している。
信号線用ケースとを連結一体化させる手順を示す説明図
であって、(A) の図は要部を斜視図として示し、
(B) の図は要部を縦断面図として示している。
【図4】同上の異なる電源ユニットにおける電源線用ケ
ースと信号線用ケースとを連結一体化させる手順を示す
説明図であって、(A) の図は基体部を斜視図として示
し、(B) の図は要部を横断面図として示している。
ースと信号線用ケースとを連結一体化させる手順を示す
説明図であって、(A) の図は基体部を斜視図として示
し、(B) の図は要部を横断面図として示している。
【図5】同上の電源ユニットの使用状態を示す説明図で
あって、家屋を側面視して示している。
あって、家屋を側面視して示している。
【図6】同上の電源ユニットの異なる使用状態を示す説
明図であって、家屋を側面視して示している。
明図であって、家屋を側面視して示している。
【図7】従来例を示す説明図である。
1 分電盤 2 電気機器 3 電源用ケース 3a 中継端子 3b 基体部 3c 被いケース 4 信号線用ケース 4a 中継端子 4b 基体部 4c 被いケース 5 差し込み凹所 6 係合突起 6a 引っ掛かり部 7 引き込み用ポール 8 電源線 9 信号線 10 インターホン親機 11 門柱
Claims (4)
- 【請求項1】 屋内の分電盤から屋外の電気機器への中
継点となる電源ユニットにおいて、電源線の中継端子を
具備する電源線用ケースと、信号線の中継端子を具備す
る信号線用ケースとを分割形成し、これらの電源線用ケ
ースと信号線用ケースとを、それぞれの一面を略当接さ
せて連結自在に形成してなることを特徴とする電源ユニ
ット。 - 【請求項2】 同一の縦断面形状を有するように、電源
線用ケースと信号線用ケースとを形成し、これらのケー
スの側面どうしを略当接させてなることを特徴とする請
求項1記載の電源ユニット。 - 【請求項3】 電源線用ケースまたは信号線用ケースの
いずれか一方の外面に差込凹所を設け、他方の外面に前
記差込凹所に差し込み保持される係合突起を設けてなる
ことを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の
電源ユニット。 - 【請求項4】 差込凹所をスライド溝とし、差込突起を
レール状突条としてなることを特徴とする請求項3記載
の電源ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9074823A JPH10271620A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 電源ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9074823A JPH10271620A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 電源ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10271620A true JPH10271620A (ja) | 1998-10-09 |
Family
ID=13558431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9074823A Pending JPH10271620A (ja) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | 電源ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10271620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013245498A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 流路用ボックス及びこれを備えた水栓 |
-
1997
- 1997-03-27 JP JP9074823A patent/JPH10271620A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013245498A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 流路用ボックス及びこれを備えた水栓 |
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