JPH10270988A - 基板バイアス効果を利用した遅延回路 - Google Patents
基板バイアス効果を利用した遅延回路Info
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- JPH10270988A JPH10270988A JP9087699A JP8769997A JPH10270988A JP H10270988 A JPH10270988 A JP H10270988A JP 9087699 A JP9087699 A JP 9087699A JP 8769997 A JP8769997 A JP 8769997A JP H10270988 A JPH10270988 A JP H10270988A
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Abstract
回路を提供する。 【解決手段】 この遅延回路10は、入力信号VINによ
ってpチャネルMOSFET11がONし、電源電圧V
DDの変動の影響を受けない安定化電源17からキャパシ
タ14を充電する。入力信号VINはキャパシタ14の昇
圧速度に応じた遅延時間だけ遅れて伝達され、出力信号
VOUTとして出力される。そのpチャネルMOSFET
11の基板領域には電源電圧VDDが印加されており、p
チャネルMOSFET11のコンダクタンスは、電源電
圧VDDが上昇すると小さくなり、電源電圧VDDが低下す
ると大きくなるので、電源電圧VDDの上昇により、キャ
パシタ14への充電電流は減少し、遅延時間は長くな
る。
Description
スの回路技術にかかり、特に、MOSFETを使用した
遅延回路に関する。
え、家電製品や電子カメラ等、一般の電気製品にも半導
体記憶デバイスが使用されており、そのため、半導体記
憶デバイスに対し、高集積化による大容量化と低価格化
の要求が増々強くなっている。
が多いものは、任意のアドレスの記憶内容にアクセスで
きるDRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)で
ある。DRAMの内部には、内部回路の動作を制御する
ためのATD(アドレス・トランジション・ディテクシ
ョン:Address Transition Detection)回路が設けられ
ており、そのATD回路内には、入力信号を所定時間遅
延させ、後段の回路に出力する遅延回路が設けられてい
る。
述の遅延回路の従来技術のものであり、pチャネルMO
SFET111とnチャネルMOSFET112のゲー
ト端子には、入力信号VINが共通して入力されており、
入力信号VINがハイ状態からロー状態に切り替わると、
pチャネルMOSFET111がON、nチャネルMO
SFET112がOFFし、pチャネルMOSFET1
11及び抵抗素子113を介して電源電圧VDDからキャ
パシタ114に電流が供給され、キャパシタ114が充
電されることで電圧が上昇するように構成されている。
態に切り替わると、pチャネルMOSFET111がO
FF、nチャネルMOSFET112がONし、充電さ
れたキャパシタ114は、nチャネルMOSFET11
2を介して放電され、キャパシタ114の電圧が低下す
るように構成されている。
電源電圧VDDが定電圧であれば、電圧の上昇速度は、キ
ャパシタ114の静電容量、pチャネルMOSFET1
11のON抵抗値、抵抗素子113の抵抗値等の素子特
性によって定まるため、入力信号VINは、一定の遅延時
間だけ遅れて後段のインバータ119に出力され、この
インバータ119で反転され、出力信号VOUTとして出
力される。
る電源電圧VDDの電圧値は、DRAM内の周辺回路の動
作状態や、他の半導体デバイスの動作状態によって変動
してしまう。そのような電源電圧VDDの変動があった場
合には、キャパシタ114への充電電流の大きさが変動
するため、遅延時間が短くなったり長くなったりしてし
まう。例えば、電源電圧VDDが上昇した場合には、pチ
ャネルMOSFET111のコンダクタンスが大きくな
り、キャパシタ114への充電電流が増加する結果、遅
延時間は短くなってしまう。
図7(b)の符号120に示した遅延回路のように、DR
AM内に安定化電源117を設け、電源電圧VDDの変動
の影響を受けない安定化電圧VDLを発生させ、その安定
化電圧VDLをpチャネルMOSFET111のソース端
子に印加し、キャパシタ114には安定化電源117か
ら充電電流が供給されるように構成していた。このよう
な構成によれば、遅延時間は電源電圧VDDの変動を受け
ないようになる。
およびアクセススピードの面から全ての回路に安定化電
源117からの電圧を供給することは困難である。従っ
て、半導体集積回路上には、電源電圧VDDの変動の影響
を受ける回路と電源電圧VDDの変動の影響を受けない回
路とが混在することとなり、全体として電源電圧VDDの
変動の影響をなくすることは困難である。
に、回路間の動作タイミングを一致させるための時間的
余裕(回路動作マージン)が少なくなっており、かかる場
合には、電源電圧VDDの変動による回路スピードの変動
を細かく調整し、しかも、アクセススピードのために最
適化されている全体の回路構成に影響を与えないように
しながら、回路動作マージンの減少をできるだけ抑える
ことが重要である。
た場合に遅延時間が短くなる回路(例えば、上述の遅延
回路110)と、それとは逆に、電源電圧VDDが上昇し
た場合に遅延時間が長くなる遅延回路とが必要となるた
め、少ない素子数でそれを達成する技術の開発が待たれ
ていた。
に応じて創作されたもので、その目的は、電源電圧の上
昇により、遅延時間が長くなる遅延回路を提供すること
にある。また、その遅延回路を用いた半導体記憶デバイ
スを提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、第1のノードと第1の電源
用端子との間に接続された容量素子と、前記第1のノー
ドと第2の電源用端子との間に接続され、入力信号に応
答して導通することにより前記容量素子の充電又は放電
を行なう第1のMOSトランジスタと、前記第1のノー
ドの電圧値に応じた出力信号を供給する第1の回路とを
有し、前記第1のMOSトランジスタの基板領域には第
1の電圧が供給され、前記第2の電源用端子には前記第
1の電圧を安定化した電圧が供給される。
2記載の発明のように、前記第1のMOSトランジスタ
を介して前記容量素子に供給される電流が電流制限素子
で制限されるように構成することができる。
第1のMOSトランジスタにpチャネルMOSトランジ
スタ用い、該pチャネルMOSトランジスタが遮断状態
に置かれるときに導通状態に置かれるnチャネルMOS
トランジスタを設け、前記容量素子が、前記pチャネル
MOSトランジスタを介して充電され、前記nチャネル
MOSトランジスタを介して放電されるように構成する
ことができる。
請求項4記載の発明のように、前記pチャネルMOSト
ランジスタの基板領域(バックゲート)に印加する電圧を
外部電源電圧とし、前記pチャネルMOSトランジスタ
のソース端子に印加する電圧を外部電源電圧よりも電圧
値の低い安定化電圧とすることができる。
れか1項記載の遅延回路は、請求項5記載の発明のよう
に、半導体記憶デバイスに設けることができる。
あり、導通状態となったMOSトランジスタを介して、
容量素子が安定化電源に接続され、抵抗素子等の電流制
限素子を介して充放電電流が流れるので、容量素子の電
圧値が変化する。容量素子(第1のノード)の電圧値に応
じて、後段の回路の出力信号が変化する。
タの基板領域(バックゲート)に、ソース端子の電圧とは
異なる電源電圧が印加されているため、基板バイアス効
果の影響を受け、MOSトランジスタのコンダクタンス
が電源電圧の大きさによって変化する。電源電圧の変動
により、ソース端子と基板領域との間の電圧差が大きく
なった場合には、コンダクタンスは低下するが、MOS
トランジスタのソース端子には安定化電圧が印加される
ので、コンダクタンスが低下すると、容量素子に流れる
充放電電流は減少するため、遅延時間は長くなる。逆
に、ソース端子と基板領域との間の電圧差が小さくなる
と、コンダクタンスは上昇し、容量素子に流れる充放電
電流は増加するため、遅延時間は短くなる。
電源電圧が負の場合はnチャネルMOSトランジスタを
用い、正である場合にはpチャネルMOSトランジスタ
を用いることができる。pチャネルMOSトランジスタ
を用いる場合、ソース端子を安定化電源側に接続し、ド
レイン端子を容量素子側に接続しておくと、容量素子が
充電される際に遅延された出力信号を得ることができ
る。
て説明する。図1を参照し、符号10は本発明の一例の
遅延回路であり、DRAM内のタイミング調整回路の一
部として設けられている。そのDRAMには、外部電源
から供給される電源電圧VDD(第1の電圧)とグラウンド
電圧VSSとが印加されており、その電源電圧VDDを電力
源として、内部のメモリセルに対し、データの入出力が
できるように構成されている。
11(第1のMOSトランジスタ)、nチャネルMOSF
ET12、抵抗素子13、キャパシタ14(容量素子)、
安定化電源17、インバータ19(第1のノードの電圧
値に応じた出力信号を供給する第1の回路)を有してお
り、安定化電源17は、電源電圧VDDを安定化し、定電
圧の安定化電圧VDLを供給できるように構成されている
(定電圧化はグラウンド電圧VSSが基準)。ここで、電源
電圧VDDは約3.3Vであり、安定化電圧VD Lは約2.
2Vである。
は、安定化電源17に接続され、安定化電圧VDL(第1
の電圧を安定化した電圧)が印加されるように構成され
ており、ドレイン端子は、抵抗素子13を介して、キャ
パシタ14の高電圧側の端子、及びnチャネルMOSF
ET12のドレイン端子(第1のノード:符号Aで示
す。)に接続されている。キャパシタ14の低電圧側の
端子とnチャネルMOSFET12のソース端子とは、
グラウンド電圧VSSが印加される内部配線(第1の電源
用端子)に接続されている。
端子とnチャネルMOSFET12のゲート端子には、
入力信号VINが共通して印加されるように構成されてお
り、キャパシタ14の高電圧側の端子はインバータ19
の入力端子に接続されている。
FET15とnチャネルMOSFET16とが設けられ
ており、ドレイン端子同士を互いに接続された状態で、
pチャネルMOSFET15のソース端子は安定化電圧
VDL側に、nチャネルMOSFET16のソース端子は
グラウンド電圧VSS側に接続されている。キャパシタ1
4の高電圧側の端子は、pチャネルMOSFET15の
ゲート端子とnチャネルMOSFET16のゲート端子
に共通に接続されている。pチャネルMOSFET15
とnチャネルMOSFET16の互いに接続されたドレ
イン端子から、出力信号VOUTが取り出され、図示しな
い後段の回路に入力されている。
状態で、入力信号VINがハイ状態にあり、pチャネルM
OSFET11がOFF(遮断状態)、nチャネルMOS
FET12がON(導通状態)のとき、キャパシタ14に
は電荷は蓄積されていないものとする。
SFET12とキャパシタ14との接続中点(符号Aの
第1のノード)はロー状態であり、インバータ19から
出力される出力信号VOUTはハイ状態である。
り替わると、nチャネルMOSFET112がOFF、
pチャネルMOSFET11がONする。pチャネルM
OSFET11のONにより、キャパシタ14の高電圧
側の端子は、pチャネルMOSFET11及び抵抗素子
13を介して安定化電源17に接続され、pチャネルM
OSFET11及び抵抗素子13によって電流制限され
た状態でキャパシタ14に対して充電電流が流れる。
に印加されている安定化電圧VDLは、電源電圧VDDの変
動の影響を受けず、定電圧であるので、pチャネルMO
SFET11のコンダクタンスが一定であれば、キャパ
シタ14の電圧値は、pチャネルMOSFET11のO
N抵抗値、抵抗素子13の抵抗値及びキャパシタ14の
静電容量に応じた速度で上昇する。
ルド電圧を超えたときにハイ状態からロー状態に切り替
わるように構成されており、キャパシタ14の電圧がグ
ラウンド電圧VSSからそのスレッショルド電圧を超える
までの時間が遅延回路10の遅延時間となる。入力信号
VINは、遅延回路10内をその遅延時間だけ遅れて伝達
され、出力信号VOUTとして出力される。
MOSFET15では、基板領域(バックゲート)とソー
ス端子とは短絡され、安定化電圧VDLが共通して印加さ
れており、電源電圧VDDが変動してもインバータ19の
スレッショルド電圧には変動がないように構成されてい
る。
チャネルMOSFET11では、ソース端子には安定化
電圧VDLが印加され、基板領域(バックゲート)には電
源電圧VDDが印加されている。図2に、pチャネルMO
SFET11と、nチャネルMOSFET12の拡散構
造の概略図を示す。このDRAMにはNウェル41を有
するp型シリコンサブストレート31が用いられてお
り、そのNウェル41内にはp型領域32が拡散形成さ
れている。これらp型領域32と表面に形成されたゲー
ト酸化膜51とゲート電極52とで、p型領域32をソ
ース端子とドレイン端子とするpチャネルMOSFET
11が構成されている。
にはn型領域42が拡散形成され、これらn型領域42
と表面のゲート酸化膜51とゲート電極52とで、n型
領域42をソース端子とドレイン端子とするnチャネル
MOSFET12が構成されている。
板領域はNウェル41であり、nチャネルMOSFET
12の基板領域はp型シリコンサブストレート31自体
である。
されており、従って、pチャネルMOSFET11で
は、基板領域に電源電圧VDDが印加されている。p型シ
リコンサブストレート31には、グラウンド電圧VSSが
印加され、pチャネルMOSFET11の基板領域とp
型シリコン基板31とは逆バイアス状態にされている。
るので、 VDL < VDD の大小関係がある。図3に示すように、pチャネルMO
SFETのソース端子の電圧を基準とし、ゲート端子の
電圧をVGS、バックゲート電圧(基板領域の電圧)を
VBS、ドレイン端子の電圧をVDSとし、また、ソース端
子からドレイン端子に向かって流れる電流をIDSとした
場合、バックゲート電圧VBSと電源電圧VDD、及び安定
化電圧VDLの間には、次式、 VBS = VDL−VDD < 0 の関係がある。
と基板領域とを短絡しているので、バックゲート電圧V
BSはゼロ(VBS=0)である。pチャネルMOSFETの
ゲート電圧VGSとドレイン電流IDSとの関係を、バック
ゲート電圧VBSがゼロである場合と、ゼロでない場合
(VBS<0)について、図4のグラフに示す。同じ大きさ
のゲート電圧VGSを印加した場合には、バックゲート電
圧VGSが負電圧方向で大きい方がドレイン電流IDSは小
さくなる。
DSとドレイン電流IDSとの関係を、バックゲート電圧V
BSがゼロの場合と負電圧の場合について、図5(a)、同
図(b)のグラフにそれぞれ示す。
各特性(VG4<VG3<VG2<VG1<0)から分かるよう
に、同じ大きさのゲート電圧VGSを印加した場合には、
バックゲート電圧VBSが負電圧方向で大きい方がドレイ
ン電流IDSは小さくなっている。
定にした場合の、バックゲート電圧VBSとドレイン電流
IDSの関係を図6のグラフに示す。各曲線とも、VGS=
VDSにした。バックゲート電圧VBSを負電圧方向に大き
くなるほどドレイン電流IDSの電流量は小さくなってい
る。
の電位よりも高くし、バックゲート電圧を印加した方
が、pチャネルMOSFET11のコンダクタンスは低
下する。そして、そのコンダクタンスの値は、図6から
分かるように、基板領域とソース端子の電位差に大じて
変動する。具体的には、電源電圧VDDが上昇した場合に
はバックゲート電圧VBSは負電圧方向に大きくなるた
め、pチャネルMOSFET11のコンダクタンスは小
さくなり、キャパシタ14に対する充電電流が減少する
結果、遅延時間が長くなる。反対に、電源電圧VDDが低
下した場合はバックゲート電圧VBSは絶対値で小さくな
るため、コンダクタンスは大きくなり、遅延時間が短く
なる。このように、電源電圧VDDの変動によって、遅延
時間が自動的に伸縮される。
DDを用いる場合の遅延回路10について説明したが、負
電源を用いる場合には、その負電源の電圧をnチャネル
MOSFETの基板領域に印加する遅延回路を構成して
もよい。
り、電源電圧低下により遅延時間が短くなるので、タイ
ミング調整回路の設計が容易になる。電源電圧変動によ
って遅延時間が自動的に伸縮されるので、タイミング調
整回路を簡略化することができる。
ETの拡散構造の概略図
説明するための図
めのグラフ
ラフ(b)VBS<0の場合のVDS−IDS特性を示すグラフ
性を示すグラフ
来技術の遅延回路(b)遅延時間が電源電圧変動の影響を
受けない従来技術の遅延回路
タ(pチャネルMOSトランジスタ) 12……相補的
に導通するnチャネルMOSトランジスタ 13……電流制限素子(抵抗素子) 14……容量素子
17……安定化電源19……第1の回路(インバー
タ) 41……基板領域 A……第1のノード VDD……第1の電圧(電源電圧)
VDL……第1の電圧を安定化した電圧 VIN……
入力信号 VOUT……出力信号 VSS……第1の
電源用端子
Claims (5)
- 【請求項1】 第1のノードと第1の電源用端子との間
に接続された容量素子と、 前記第1のノードと第2の電源用端子との間に接続さ
れ、入力信号に応答して導通することにより前記容量素
子の充電又は放電を行なう第1のMOSトランジスタ
と、 前記第1のノードの電圧値に応じた出力信号を供給する
第1の回路とを有し、 前記第1のMOSトランジスタの基板領域には第1の電
圧が供給され、前記第2の電源用端子には前記第1の電
圧を安定化した電圧が供給される遅延回路。 - 【請求項2】 前記第1のノードと前記第1のMOSト
ランジスタとの間又は前記第2の電源用端子と前記第1
のMOSトランジスタとの間に電流制限素子が接続され
ている請求項1に記載の遅延回路。 - 【請求項3】 前記第1のMOSトランジスタはpチャ
ネルMOSトランジスタであり、前記第1のノードと前
記第1の電源用端子との間に前記pチャネルMOSトラ
ンジスタと相補的に導通するnチャネルMOSトランジ
スタが接続されている請求項1又は2に記載の遅延回
路。 - 【請求項4】 前記第1の電圧は外部から供給される電
源電圧であり、前記安定化電圧は内部回路にて前記電源
電圧を安定化した前記電源電圧よりも低い電圧である請
求項3に記載の遅延回路。 - 【請求項5】 前記請求項1、2、3又は4に記載の遅
延回路を備える半導体記憶デバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08769997A JP3641345B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 基板バイアス効果を利用した遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08769997A JP3641345B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 基板バイアス効果を利用した遅延回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10270988A true JPH10270988A (ja) | 1998-10-09 |
JP3641345B2 JP3641345B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=13922179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08769997A Expired - Lifetime JP3641345B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 基板バイアス効果を利用した遅延回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3641345B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009268058A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Hynix Semiconductor Inc | センシング遅延回路及びこれを用いた半導体メモリー装置 |
US7746141B2 (en) | 2006-06-26 | 2010-06-29 | Nec Electronics Corporation | Delay circuit |
KR20160025520A (ko) * | 2013-06-28 | 2016-03-08 | 에스아이아이 세미컨덕터 가부시키가이샤 | 지연 회로, 발진 회로 및 반도체 장치 |
CN112383291A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-19 | 北京智芯微电子科技有限公司 | 数字可控延迟链 |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP08769997A patent/JP3641345B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009268058A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Hynix Semiconductor Inc | センシング遅延回路及びこれを用いた半導体メモリー装置 |
KR20160025520A (ko) * | 2013-06-28 | 2016-03-08 | 에스아이아이 세미컨덕터 가부시키가이샤 | 지연 회로, 발진 회로 및 반도체 장치 |
CN112383291A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-19 | 北京智芯微电子科技有限公司 | 数字可控延迟链 |
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