JPH10270398A - ウェーハの研磨装置 - Google Patents

ウェーハの研磨装置

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JPH10270398A
JPH10270398A JP7557097A JP7557097A JPH10270398A JP H10270398 A JPH10270398 A JP H10270398A JP 7557097 A JP7557097 A JP 7557097A JP 7557097 A JP7557097 A JP 7557097A JP H10270398 A JPH10270398 A JP H10270398A
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JP
Japan
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wafer
polishing
sheet
sheet material
head portion
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JP7557097A
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Inventor
Makoto Nakajima
誠 中島
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Fujikoshi Machinery Corp
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Fujikoshi Machinery Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハを好適に保持でき、ウェーハ全面を
研磨面へ均等に押圧することでウェーハ全面を均一に研
磨し、ウェーハ表面の平坦度を向上する。 【解決手段】 ウェーハ12を保持する保持装置15
が、研磨定盤56の研磨面60に対面するヘッド部10
と、枠材22に弾性のあるシート材24が張設されて形
成され、枠材22を介してヘッド部10の研磨定盤56
側に装着されることでヘッド部10とシート材24によ
って画された圧力室30を形成すると共に、枠材22内
のシート材24の研磨定盤56側にウェーハ12を接着
して保持する枠付接着シート20と、枠付接着シート2
0をヘッド部10に装着する装着手段と、圧力室30に
圧力流体を供給する圧力流体供給手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェーハの研磨装
置に関し、さらに詳細にはウェーハを保持する保持装置
と、表面にウェーハを研磨する研磨面が形成された研磨
定盤と、前記保持装置と前記研磨定盤とを相対的に運動
させる運動機構とを備え、ウェーハを前記研磨面に摩擦
させて研磨するウェーハの研磨装置に関する。なお、通
常は、アルカリ性の研磨液に砥粒が分散されてなる研磨
剤(スラリー)が、ウェーハと研磨定盤の研磨面との間
に供給されて研磨がなされる。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化が進むに伴
い、その基板であるシリコンウェーハの平坦度や表面品
質の向上が厳しく要求されている。また、そのウェーハ
表面にデバイスを形成した際の堆積形成された層間絶縁
膜や金属配線の研磨においても、一層高精度に平坦化す
る要求が高まっている。従って、ウェーハの研磨装置に
ついては、ウェーハ表面を一層高精度に鏡面研磨できる
もの、または、表面を基準とする高精度な研磨が要求さ
れている。
【0003】従来、ウェーハの研磨装置には、ウェーハ
表面の全面が、そのウェーハ表面に接触する研磨定盤の
研磨面へ、均等な圧力で押圧できるように、ウェーハを
保持する保持部がエアバック機能を備えるものがある。
ウェーハ研磨装置の一例を、図5に基づいて以下に説明
する。図5に示すように、回転する研磨定盤56上に軟
質弾性部材からなる研磨布58を接着して研磨面60が
形成され、その上方には回転および上下動可能な保持装
置41が設けられている。その保持装置41は、下方に
向けて開放する凹状のヘッド部材11と、外側部13a
がヘッド部材11の内底面に固定されると共に内側部1
3bが保持部材(以下、保持プレート17と称すること
がある。)に固定されて保持プレート17を上下方向及
び水平方向への移動を微小範囲内で許容可能に吊持する
板状の弾性部材13と、ヘッド部材11の内部を保持プ
レート17および板状の弾性部材13によって画して設
けられる密閉空間である圧力室19と、圧力室19に所
定圧力の流体を供給する流体の供給手段(図示せず)と
を具備する。また、27はリング状の弾性部材であり、
合成ゴム等により成形されたO−リング状の部材からな
る。このリング状の弾性部材27は、保持プレート17
の外周面と前記外壁側部11aの内周面との間に配さ
れ、保持プレート17のヘッド部材11との相対的移動
(例えば相対的回転)を吸収および規制するように作用
する。
【0004】この研磨装置によれば、保持プレート17
に水貼り等で保持されたウェーハ表面は、板状の弾性部
材13のエアバック作用によって、研磨面60の傾斜に
素早く追随できると共に、そのようにウェーハ表面が研
磨面60の傾斜に追随した状態においても、ウェーハ表
面全面を研磨面60に均等な圧力で押圧できる。このた
め、ウェーハ42の高い平行度及び平坦度を維持しつつ
ウェーハの表面を好適に鏡面研磨できる。保持プレート
17の表面には、ウェーハ42を確実に水貼りできるよ
うに、吸着性に富む表面を有するシート状のバッキング
材が貼設されている。また、保持プレート17の表面の
周縁には、ウェーハ42の外径より若干大きい内径に形
成され、水貼りで吸着されたウェーハ42の横ずれを規
制するリング状のテンプレート45が固定されている。
なお、ウェーハ42を保持する手段としては、上記のよ
うな水貼りに限らず、保持プレート17に多数の吸引孔
を設けた状態に形成された吸着板へ、ウェーハ42を直
接真空吸着するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ウェーハの研磨装置では、保持プレートを介してウェー
ハを間接的に押圧するため、保持プレートの平坦度の精
度、保持プレートに加圧力が作用した際の変形による寸
法変化、およびバッキング材の厚さの精度等による影響
を受け易く、ウェーハの全面を、非常に高い精度で研磨
することは難しい。バッキング材にウェーハを吸着する
タイプでは、バッキング材の凹凸および弾性率の違いに
より研磨精度が悪化してしまう。このように、保持プレ
ート(吸着板)の吸着面の精度等の均一性が直接ウェー
ハの精度になってしまうという課題があった。
【0006】また、ウェーハを吸着する吸着面とウェー
ハの間に、その吸着工程の際にゴミ等が入り易く、その
ようなゴミ等あると、研磨後にその部分が凹になって研
磨精度を悪くする。また、真空吸着するため、アルカリ
性の研磨液に研磨用砥粒が分散されてなるスラリーが、
ウェーハの裏面側に入り込み、ウェーハの裏面をエッチ
ングしてしまう。このように、ウェーハをヘッド部へ直
接的に保持させるのでは、ウェーハの研磨精度を低下さ
せないように、好適に保持することが難しいという課題
がある。
【0007】そこで、本発明の目的は、ウェーハを好適
に保持でき、ウェーハ全面を研磨面へ均等に押圧するこ
とでウェーハ全面を均一に研磨し、ウェーハ表面の平坦
度を向上できることを特徴とするウェーハの研磨装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次の構成を備える。すなわち、本発明は、
ウェーハを保持する保持装置と、表面にウェーハを研磨
する研磨面が形成された研磨定盤と、前記保持装置と前
記研磨定盤とを相対的に運動させる運動機構とを備え、
ウェーハを前記研磨面に摩擦させて研磨するウェーハの
研磨装置において、前記保持装置は、前記研磨定盤の研
磨面に対面するヘッド部と、枠材に弾性のあるシート材
が張設されて形成され、前記枠材を介して前記ヘッド部
の研磨定盤側に装着されることで前記ヘッド部と前記シ
ート材によって画された圧力室を形成すると共に、前記
枠材内のシート材の研磨定盤側にウェーハを接着して保
持する枠付接着シートと、該枠付接着シートを前記ヘッ
ド部に装着する装着手段と、前記圧力室に圧力流体を供
給する圧力流体供給手段とを具備する。
【0009】また、前記ヘッド部に研磨定盤側へ向けて
開放する凹部が設けられ、前記枠付接着シートのシート
材が前記ヘッド部の凹部を覆って圧力室を形成すること
で、ウェーハの全面に均一に圧力を作用させることので
きる圧力室を、好適に形成できる。
【0010】また、前記装着手段が、真空吸着手段、ま
たは機械的クランプ手段であることで、ウェーハが接着
された枠付接着シートを好適に着脱できる。
【0011】また、前記圧力流体が圧縮空気であること
で、加圧調整等の管理を好適且つ容易に行うことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
の形態を添付図面と共に詳細に説明する。図1は本発明
による実施の形態のウェーハの保持装置の一例を示す断
面図である。また、図2は枠付接着シートの実施の形態
の一例を示す断面図である。10はヘッド部であり、ウ
ェーハの研磨装置において、ウェーハ12を保持して研
磨定盤56の研磨面60に押圧すると共に、そのウェー
ハ12を自転させるウェーハの保持装置15に、前記研
磨面60に対面するように設けられている。本実施例で
は、ヘッド部10は下方へ開放する凹状に形成されてい
る。
【0013】20は枠付接着シートであり、枠材22に
弾性のあるシート材24が張設されて形成され、枠材2
2を介してヘッド部10のリング状外周部10aの下面
に着脱自在に装着される。本実施例では、シート材24
は、周縁部がリング状の枠材22の上面に接着されるこ
とで張設されている。これにより、枠付接着シート20
は、ヘッド部10とシート材24によって画された圧力
室30を形成する。また、枠材22内のシート材24の
下面側には、ウェーハ12が接着されて保持される。従
って、シート材24は、その下面でウェーハ12に当接
して、エアバック作用でウェーハ12を研磨定盤56の
研磨面60へ均等に押圧できるように設けられている。
【0014】このシート材24の材質としては、フッ素
樹脂、ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリウ
レタン、PVC、PE、PET、EVA、PO、ニトリ
ルゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム、ウ
レタンゴム、フッ素ゴム、ネオプレンゴム、アクリルゴ
ム等を用いればよい。また、シート材24の厚さは、
0.01〜3.0mm程度のものを用いればよい。ウェ
ーハ12を接着する接着剤は、予めシート材24の表面
に塗布しておいてもよい。また、シート材24の片面全
面に予め接着剤層を設け、シート材24を枠材22に接
着すると共にウェーハ12を接着するために用いてもよ
い。接着剤(粘着剤)としては、例えば、アクリル系の
粘着剤を用いればよい。また、シート材24は使い捨て
とし、枠材22は再使用するとよい。これは、ウェーハ
12に接着されるシート材24は、高い清浄度が要求さ
れるためであり、シート材24のみの使い捨てであるた
め、製造コストの上昇も極力抑制できる。なお、シート
材24は、接着によって張設する他、二枚の枠材によっ
て挟んで張設することも可能である。
【0015】枠付接着シート20をヘッド部10に装着
する装着手段としては、図1に示すような真空吸着手段
がある。通路32は、ヘッド部10のリング状の外周部
10aの下面に開口32aしており、回転軸40に設け
られた連通路34を介して真空発生源(図示せず)に連
通している。通路32の開口32aは、枠付接着シート
20の枠材22の部分を吸着して枠付接着シート20を
保持できるように、その枠材22の形状に対応して設け
られている。また、装着手段としては、上記の真空吸着
手段に限らず、機械的クランプ手段としてもよい。これ
らの装着手段によって、ウェーハ12が接着された枠付
接着シート20を好適に着脱できる。
【0016】枠材22の厚さは、本実施例では、ウェー
ハ12の厚さよりも若干厚く形成されている。この枠材
22は、研磨定盤56の研磨面60に受けられ、ヘッド
部10が大きく傾くことを防止して、ウェーハ12の外
周が研磨過剰になることを防止できる。ウェーハ12を
研磨する際には、圧力室30内へ、所定圧力の流体が流
体供給手段(図示せず)によって供給される。なお、こ
の流体供給手段の圧力源は、前記連通路34に挿通され
た配管36を介して圧力室30に連通している。圧力室
30に圧力流体が供給されることで、ウェーハ12が接
着されたシート材24が押圧されて全体的に突出し、ウ
ェーハ12の研磨される表面が、圧力流体の圧力によっ
て研磨面60に均等な圧力で好適に接触できる。このよ
うに、以上の構成によって、ウェーハ12を研磨面60
に所定の押圧力で均一に押圧する好適な押圧手段が設け
ることができ、ウェーハ12を均一に研磨できるのであ
る。そして、前記流体供給手段には圧力室30へ供給さ
れる流体の圧力を調整する圧力調整装置(図示せず)が
設けられている。前記圧力流体が圧縮空気であること
で、加圧調整等の管理を好適且つ容易に行うことができ
る。
【0017】また、本実施例の圧力室30は、ヘッド部
10の研磨定盤56側へ向けて開放する凹部14を、枠
付接着シート20のシート材24で覆った状態で形成さ
れている。これにより、ウェーハ12の全面に均一に圧
力を作用させることのできる圧力室30を、好適に形成
できる。なお、圧力室30に形成するには、枠付接着シ
ート20とヘッド部10の間に枠材22を支持するリン
グ状の部材が介在すればよく、そのリング状の部材を枠
付接着シート20側に装着しておくことも可能である。
【0018】なお、前記のウェーハの保持装置の他に、
ウェーハの研磨装置の基本的な構成としては、研磨面6
0が形成された研磨定盤56(図4参照)、ウェーハ表
面を研磨面60に当接させるべくウェーハの保持装置と
研磨定盤56とを接離動させる接離動手段、ウェーハ1
2が研磨面60に当接・押圧された状態でウェーハ12
と研磨定盤56とを回転および/または往復動によって
相対的に運動させる運動機構、スラリーの供給手段等が
ある。これにより、ウェーハ12を研磨面60に摩擦さ
せて好適に研磨できるのである。
【0019】次に以上の構成からなるウェーハの研磨装
置を利用してウェーハを研磨する研磨方法について説明
する。先ず、ウェーハ12を、枠付接着シート20のシ
ート材24に貼り付ける。その枠付接着シート20材
を、ウェーハ12を下面にしてヘッド部10に真空吸着
によって装着させる。そして、圧力室30に圧力流体を
供給し、枠付接着シート20のシート材24を裏面より
所定の圧力(本実施例では圧縮空気)で加圧させながら
ウェーハ12を研磨する。
【0020】圧力室30へ流体供給手段によって所定圧
力の流体を供給することで、ウェーハ12に弾性のある
シート材24を介して、流体圧による等圧力を直接的に
作用させ、ウェーハ12の全面を均等に研磨面60へ押
圧できる。従って、ウェーハ12を研磨面60に追随さ
せて好適に押圧でき、表面を基準とする高精度な鏡面研
磨を行うことが可能である。ウェーハ12は枠付接着シ
ート20に好適に接着されているから、ウェーハ12の
裏面にスラリーが回り込まない。このため、ウェーハ1
2の裏面が研磨液によってエッチングされることを防止
できる。また、ウェーハ12の裏面は枠付シートによっ
て保護された状態となっており、枠付接着シート20を
剥がせば汚れを除去でき、ウェーハ12の裏面側の洗浄
が不要になる。また、ウェーハ12は枠付接着シート2
0を介してハンドリングできるため、ウェーハ12を容
易に取り扱うことができる。
【0021】以上の実施例の枠付接着シート20は、一
枚の枠材22に弾性のあるシート材24が接着されるこ
とで張設されているが、本発明はこれに限られない。図
4に示すように、上枠材23aと下枠材23bとの間に
シート材24を挟むことでシート材24を張設し、枠付
接着シート21としてもよい。なお、図4に示すよう
に、上枠材23aに凹溝を設け、これに対応して下枠材
24bに凸筋を設け、シート材24を挟むことで、シー
ト材24を確実に張設できる。
【0022】以上に説明してきた実施例では、圧縮空気
(気体圧)によってシート材24を介してウェーハ12
を研磨面60に押圧する場合を説明したが、他の流体圧
例えば水圧等の液圧を利用することもできる。また、以
上に説明したウェーハの研磨装置によれば、前記半導体
装置用のシリコンウェーハ以外の被研磨部材であるウェ
ーハ、例えばガラス薄板材等も鏡面研磨することができ
る。また、以上の実施例では一枚づつ鏡面研磨する枚葉
式のウェーハの研磨装置について説明してきたが、複数
のウェーハを同時研磨するバッチ式の研磨装置にも応用
できるのは勿論である。以上、本発明の好適な実施例に
ついて種々述べてきたが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内でさ
らに多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、枠材に弾性のあるシー
ト材が張設されて形成された枠付接着シートにウェーハ
を接着によって保持させ、ウェーハの保持装置のヘッド
部に着脱自在に装着できる。従って、ウェーハを好適に
保持でき、ウェーハ全面を研磨面へ均等に押圧すること
でウェーハ全面を均一に研磨し、ウェーハ表面の平坦度
を向上できるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェーハの保持装置の一実施例を
示す正面断面図である。
【図2】本発明に係る枠付接着シートの一実施例を示す
斜視説明図である。
【図3】図2の枠付接着シートの正面断面図である。
【図4】本発明に係るウェーハの保持装置の他の実施例
を示す正面断面図である。
【図5】従来の技術を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッド部 12 ウェーハ 14 凹部 15 保持装置 20 枠付接着シート 22 枠材 24 シート材 30 圧力室 32 通路 36 配管 56 研磨定盤 60 研磨面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハを保持する保持装置と、表面に
    ウェーハを研磨する研磨面が形成された研磨定盤と、前
    記保持装置と前記研磨定盤とを相対的に運動させる運動
    機構とを備え、ウェーハを前記研磨面に摩擦させて研磨
    するウェーハの研磨装置において、 前記保持装置は、 前記研磨定盤の研磨面に対面するヘッド部と、 枠材に弾性のあるシート材が張設されて形成され、前記
    枠材を介して前記ヘッド部の研磨定盤側に装着されるこ
    とで前記ヘッド部と前記シート材によって画された圧力
    室を形成すると共に、前記枠材内のシート材の研磨定盤
    側にウェーハを接着して保持する枠付接着シートと、 該枠付接着シートを前記ヘッド部に装着する装着手段
    と、 前記圧力室に圧力流体を供給する圧力流体供給手段とを
    具備することを特徴とする研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド部に研磨定盤側へ向けて開放
    する凹部が設けられ、前記枠付接着シートのシート材が
    前記ヘッド部の凹部を覆って圧力室を形成することを特
    徴とする請求項1記載の研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記装着手段が、真空吸着手段であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のウェーハの研磨
    装置。
  4. 【請求項4】 前記装着手段が、機械的クランプ手段で
    あることを特徴とする請求項1または2記載のウェーハ
    の研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力流体が圧縮空気であることを特
    徴とする請求項1ま2、3、または4記載のウェーハの
    研磨装置。
JP7557097A 1997-03-27 1997-03-27 ウェーハの研磨装置 Pending JPH10270398A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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