JPH10270180A - 操作盤 - Google Patents

操作盤

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JPH10270180A
JPH10270180A JP9069817A JP6981797A JPH10270180A JP H10270180 A JPH10270180 A JP H10270180A JP 9069817 A JP9069817 A JP 9069817A JP 6981797 A JP6981797 A JP 6981797A JP H10270180 A JPH10270180 A JP H10270180A
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JP
Japan
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lamp
operation panel
fluorescent tube
amount
current
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Application number
JP9069817A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Hashida
光明 橋田
Hiroshi Kanamaru
宏 金丸
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示パネルを備えた操作盤において、バック
ライトとして用いられるランプの寿命を延ばすことがで
きるようにする。 【解決手段】 通電量算定部33は、点灯指令部27か
らの蛍光管17を点灯すべき旨の通知に基づいて起動
し、点灯時間積算部23からの通電時間の積算値データ
を読み込んで蛍光管17の累積使用時間を求める。位相
制御情報記憶部31から通電量データを読み込んで蛍光
管17の累積使用時間に対応する通電量を求め、位相制
御部35に与える。通電量算定部33は、蛍光管17の
輝度が、位相制御部35、及び半導体制御整流回路19
を通じて所定の輝度値に制御されていることを確認する
ために、輝度検知部25により検知された蛍光管17の
輝度値と、輝度値データとを比較する。位相制御部35
は、通電量算定部33からの通電量データに基づいて半
導体制御整流回路19のゲート回路に制御信号を出力す
ることにより、回路19内の2個のサイリスタのゲート
端子に印加されるゲートパルスの出力タイミングを制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の制御に用い
られる操作盤に関し、例えば複数機器を統合的に制御す
る操作盤などに好適なものである。
【0002】
【従来の技術】複数機器の制御システムとして、浴湯の
加熱/保温機能を有する給湯機と、浴湯の浄化/保温機
能を有する浴湯浄化装置(JB)と、浴湯中に気泡を発
生させる気泡発生機とを備えた構成の制御システムを例
にとり説明する。
【0003】複数の浴槽機器を統合的に制御するための
操作盤として、統一リモートコントローラ(統一リモコ
ン)が開発されている。統一リモコンは、各浴槽機器の
運転/停止のためのハードキーと、各機器の付加的機能
の制御や諸状態設定のためのソフトキーを表示/消去可
能に表示するLCDパネルとを備える。なお、LCDパ
ネルは、ドットマトリクスLCDと、管面タッチスイッ
チと、LCD表面シートと、バックライトとから構成さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した浴
槽機器等の住宅設備機器にあっては、通常、少なくとも
10年以上の寿命を有することが要求される。そのた
め、上記バックライトにおいても、10年以上の寿命を
保持できるものを採用する必要がある。
【0005】しかし、上記バックライトとして、発光ダ
イオード(LED)を用いた場合には、LEDの寿命そ
のものには問題がないとしても、バックライトとしての
輝度が低く、LCDパネル上の表示画面が判読し難いと
いう問題がある。そのうえ、LEDの発光色には、
「赤」、「緑」、「黄」、「オレンジ」等の限られた色
しかないため、LEDをバックライトとして用いた場合
にはLCDパネルの意匠面(色味)から見てもあまり好
ましいものではなかった。
【0006】また、上記バックライトとして、冷陰極型
蛍光ランプ(CFL)やエレクトロルミネセンスランプ
(EL)を用いた場合には、発光色が白色光であるため
LEDのような意匠上の問題は生じない。しかし、20
000時間の連続点灯で輝度が使用開始当初の50%に
なってしまうため、やはり、LCDパネル上の表示画面
が判読し難くなるという問題があった。
【0007】従って本発明の目的は、表示パネルを備え
た操作盤において、バックライトとして用いられるラン
プの寿命を延ばすことができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う操作盤は、表示部を、その背部に設けたランプにより
照明するもので、ランプの累積使用時間を算定する累積
使用時間算定手段と、算定されたランプの累積使用時間
に応じて、ランプへの通電量を増量制御する通電量制御
手段とを備える。
【0009】上記構成によれば、算定されたランプの累
積使用時間に応じて、ランプへの通電量を増量制御する
ことにより、ランプの輝度の低下が防止できる。
【0010】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、累積使用時間算定手段は、ランプへの通電、及び
通電時間を検知することによりランプの累積使用時間を
算定する。表示部としては、1個又は複数個のキーパネ
ルに対応するソフトキーを表示する液晶表示部が用いら
れる。また、ランプには、冷陰極型蛍光管が用いられ
る。
【0011】通電量制御手段は、ランプの輝度がその使
用開始当初の輝度に保持されるよう、ランプへの通電量
を累積使用時間の長さに比例して増加させる。
【0012】上記実施形態の変形例では、通電量制御手
段は、ランプへの通電量を累積使用時間の長さに比例し
て、又は、対数関数的に増加させることにより、ランプ
の輝度が、その使用開始当初の輝度から予め設定されて
いる輝度閾値にまで低下する期間を調整するようにして
いる。これにより、ランプの輝度が輝度閾値にまで低下
して寿命が尽きる時期を先に延ばすことが可能になる。
【0013】また、別の変形例では、通電量制御手段
は、ランプの輝度が、その使用開始当初の輝度から予め
設定されている輝度閾値にまで低下する毎に、ランプへ
の通電量を段階的に増量制御するようにしている。これ
により、ランプの輝度はその使用開始当初の輝度にまで
戻すことができる。
【0014】また、上記とは別の変形例では、通電量制
御手段は、ランプの累積使用時間が所定の時間間隔を置
いて定められている複数の時間値の各々に達する毎に、
ランプへの通電量を段階的に増量制御するようにしてい
る。これによっても、ランプの輝度はその使用開始当初
の輝度にまで戻すことができる。
【0015】本発明の第2の側面に従う操作盤は、表示
部を、その背部に設けたランプにより照明するもので、
ランプの輝度がその使用開始当初から所定期間経過後に
予め設定されている輝度閾値にまで低下するよう、ラン
プへの通電量を制御する通電量制御手段を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施形態に係る複数機
器の制御システムが備える統一リモコンの正面図であ
る。この統一リモコンは、複数機器として例えば給湯機
やJBや気泡発生機のような複数の浴槽機器を統合的に
制御するためのものである。
【0018】図1において、統一リモコン1のケーシン
グ前面には、所定の電圧が印加されることにより駆動す
るLCDパネル3が配置されている。また、統一リモコ
ン1のケーシング前面には、LCDパネル3に加えて画
面点/消灯キー5と、所定の幾つかの機能を選択するた
めの機能選択キー7と、運転する浴槽機器を選択するた
めの機器選択キー9も配置されている。画面点/消灯キ
ー5〜機器選択キー9は、いずれも機械的な構成のハー
ドキーであり、これらはハードキー操作部11を構成し
ている。
【0019】上記各部の構成について更に説明すれば、
LCDパネル3は、既述のように、ドットマトリクスL
CD、その表面に取付けられる管面タッチスイッチ、L
CD表面シート(いずれも図示しない)、及びLCDパ
ネル3にバックライトとして内蔵されるCFL等の蛍光
管15から構成される。
【0020】LCDパネル3には、例えば、風呂の温度
や水位などの状態表示、及び上記各種選択キー7、9に
より選択された機器や機能に関する細かい機能の選択キ
ー等の各種画像情報(いずれも図示しない)が、後述す
るコントロール部15(図2参照)を構成する表示管理
のための機能要素(図示しない)により表示される。な
お、コントロール部15には、表示管理のための機能要
素以外にも、各浴槽機器からの情報を管理するための機
能要素や、各浴槽機器の状態を管理するための機能要素
等があるが、これらに関しては図示と説明を省略する。
【0021】機能選択キー7、機器選択キー9は具体的
には次のようなものである。
【0022】機能選択キー7としては、JBの持つ浴湯
浄化機能を選択するための浄化キー及びシャワー優先キ
ー、並びに、給湯機の自動運転機能を選択するための入
浴キーがある。
【0023】また、機器選択キー9としては、給湯機の
運転/停止を選択する給湯機入/切キー、気泡発生機の
運転/停止を選択するためのブローキー、及び内蔵イン
ターホン(図示しない)を利用するための呼出キーがあ
る。
【0024】本実施形態では、上述した各浴槽機器(図
示しない)の運転スイッチ及び主機能スイッチについて
はハードキーとして統一リモコン1のケーシング前面に
配置した。一方、各浴槽機器(図示しない)の付加機能
スイッチ及び諸設定スイッチについては、表示/消去可
能にLCDパネル3に表示されるソフトキー(1個又は
複数個のキーパネルに対応する)とした。そして、各ス
イッチの名称については、機器別ではなく機能別に区分
けすることにより、操作性を重視し使い勝手の向上を図
ったものである。なお、統一リモコン1には、図2に示
すような機能構成のコントロール部15や浴槽機器の通
信インターフェース(通信I/F)(図示しない)等が
内蔵されている。
【0025】図2は、図1で示した統一リモコン1の機
能構成を示すブロック図である。
【0026】この統一リモコン1は、通信及び給電ケー
ブル(図示しない)を介して、複数の浴槽機器(図示し
ない)に接続されているもので、操作部13(ハードキ
ー操作部11と、LCDパネル3とを含む)と、コント
ロール部15と、蛍光管17と、半導体制御整流回路1
9と、通信I/F(図示しない)とを備える。
【0027】本実施形態では、半導体制御整流回路19
には、互いに逆方向に並列接続された2個のサイリス
タ、及びこれらサイリスタの点弧/消弧を制御するため
に、これらのサイリスタのゲート端子にゲートパルスを
印加すべく接続されるゲート回路(いずれも図示しな
い)を備える構成のものが用いられている。なお、ゲー
ト回路(図示しない)は、コントロール部15を構成す
る位相制御部35の制御下でゲートパルスを生成して出
力する。
【0028】コントロール部15は、機能ブロックとし
て通電検知部21と、点灯時間積算部23と、輝度検知
部25と、点灯指令部27と、リセット部29と、位相
制御情報記憶部31と、通電量算定部33と、位相制御
部35とを備える。
【0029】通電検知部21は、半導体制御整流回路1
9を通して電源39と蛍光管17とを接続する給電線に
設けた電流センサ37からの出力信号に基づき、電源3
9から蛍光管17に通電が行われているか否かを検知す
る。そして、通電を検知すると、その通電が行われてい
る間(即ち、半導体制御整流回路19がターンオンして
いる時間)だけ通電を検知している旨を点灯時間積算部
23に通知し続ける。
【0030】点灯時間積算部23は、通電検知部21か
ら通電を検知している旨の通知がある毎に、その通知時
間、即ち、通電時間を積算してその積算値を通電量算定
部33に出力する。点灯時間積算部23は、リセット部
29からリセット指令が与えられるまでの間、蓄積して
いる通電時間の積算値データを保持し続ける。リセット
部29からリセット指令が与えられる場合とは、例えば
蛍光管17を新品と交換したときのような、蓄積してい
る通電時間の積算値データが無意味になった場合であ
る。
【0031】輝度検知部25は、蛍光管17に設けた輝
度測定用のセンサ(図示しない)からの出力信号に基づ
き、蛍光管17の輝度を検知して通電量算定部33に出
力する。
【0032】点灯指令部27は、操作部13から出力さ
れる各種指令を読み込む。そして、画面点/消灯キー5
から画面点灯指令が与えられていることにより、蛍光管
17の点灯が必要であると判断すると、蛍光管17を点
灯すべき旨、通電量算定部33に通知する。
【0033】リセット部29は、操作部13から出力さ
れる各種指令を読み込んで位相制御情報記憶部31、及
び点灯時間積算部23のリセットが必要であると判断し
たとき、位相制御情報記憶部31、及び点灯時間積算部
23に対してリセット指令を送出する。リセット部29
がリセット指令を出力する場合とは、上述したように、
蛍光管17を新品と交換したことにより、位相制御情報
記憶部31、及び点灯時間積算部23に夫々蓄積されて
いる情報を初期化する必要が生じた場合である。
【0034】位相制御情報記憶部31は、上記2個のサ
イリスタの点弧/消弧を制御するために必要な情報とし
て、蛍光管17の使用開始当初の輝度値データや、使用
開始から長期間経過しても蛍光管17の輝度を使用開始
当初の輝度値に保持することが可能な蛍光管17への通
電量データ等を記憶する。ここで、蛍光管17の使用開
始当初の輝度値データは、図3(a)において符号Si
で示される。また、蛍光管17の輝度を時間の経過に関
わらず図3(a)に示すようにSiのまま保持するのに
必要な通電量データは、図3(b)で示される。この通
電量データは、蛍光管17の使用開始時点から時間の経
過と共に略リニアに増加している。位相制御情報記憶部
31は、通電量算定部33からのデータ読出し要求に基
づいて、記憶しているこれらのデータを通電量算定部3
3に与える。位相制御情報記憶部31は、リセット部2
9からのリセット指令に応じて、上記各々のデータをリ
セットする。
【0035】通電量算定部33は、点灯指令部27から
の蛍光管17を点灯すべき旨の通知に基づいて起動し、
点灯時間積算部23からの通電時間の積算値データを読
み込んで蛍光管17の累積使用時間を求める。そして、
位相制御情報記憶部31から図3(b)で示した通電量
データを読み込んで蛍光管17の累積使用時間に対応す
る通電量を求め、この求めた通電量を位相制御部35に
与える。通電量算定部33は、また、蛍光管17の輝度
が、位相制御部35、及び半導体制御整流回路19を通
じて輝度値Siに制御されていることを確認するため
に、輝度検知部25によって検知された蛍光管17の輝
度値と、上述した輝度値データSiとを比較する。
【0036】位相制御部35は、通電量算定部33から
の通電量データに基づいて上述した半導体制御整流回路
19のゲート回路に制御信号を出力することにより、上
記2個のサイリスタのゲート端子に印加されるゲートパ
ルスの出力タイミングを制御する。
【0037】上記構成によれば、蛍光管17の累積使用
時間に対応する通電量を求め、この通電量に基づいて上
記2個のサイリスタのゲート端子に印加されるゲートパ
ルスの出力タイミングを制御することとしたので、蛍光
管17を長期間使用しても、蛍光管17の輝度をその使
用開始当初の輝度値であるSiに保持できる。そのた
め、長期間使用しても蛍光管17の輝度が蛍光管17の
寿命とされる使用開始当初の輝度の50%近くにまで低
下する虞はなく、LCDパネル3が見難くなる不具合は
生じない。
【0038】図4は、本発明の一実施形態の第1の変形
例に係る蛍光管17の輝度データ、及び蛍光管17への
通電量データを示す。
【0039】本変形例は、上述した構成の操作盤におい
て、蛍光管17の輝度がその使用開始当初の輝度の50
%になったときに蛍光管17の寿命が尽きたものと見做
して、蛍光管17への通電量の増量制御により蛍光管1
7の輝度が使用開始当初の輝度の50%になる時期を可
能な限り先に延ばすようにした点を特徴とする。
【0040】即ち、輝度50%を閾値とすると共に、上
述した図3(a)で示した輝度データに代えて図4
(a)に示す輝度データを、図3(b)で示した通電量
データに代えて図4(b)に示す通電量データを、夫々
位相制御情報記憶部31に記憶させる。そして、例えば
蛍光管17の累積使用時間が、通常、この種の蛍光管1
7の寿命とされる20000時間より多い70000時
間に達したときに、蛍光管17の輝度がその使用開始当
初の輝度の50%になるよう、上記2個のサイリスタの
ゲート端子に印加されるゲートパルスの出力タイミング
を上記態様で制御する。
【0041】なお、図4(b)に示す通電量データに
は、蛍光管17の使用開始時点での2mAから時間の経
過と共に略リニアに増加する第1の通電量データと、
蛍光管17の使用開始時点から時間の経過と共に対数関
数的に増加する第2の通電量データとがある。通電量
算定部33は、図4(a)に示すような輝度を得るため
に、上記通電量データのいずれか一方を用いて蛍光管1
7の累積使用時間に見合った通電量を求めることとな
る。
【0042】図5は、本発明の一実施形態の第2の変形
例に係る蛍光管17の輝度データ、及び蛍光管17への
通電量データを示す。
【0043】本変形例は、上述した構成の操作盤におい
て、蛍光管17の輝度がその使用開始当初の輝度の50
%に低下する毎に、蛍光管17への通電量を当初の通電
量から所定量増量する制御を行うことで、蛍光管17の
輝度を使用開始当初の輝度に戻し、それにより蛍光管1
7の寿命を先に延ばすようにした点を特徴とする。
【0044】即ち、上述した図4(a)で示した輝度デ
ータに代えて図5(a)に示す輝度データを、図4
(b)で示した通電量データに代えて図5(b)に示す
通電量データを、夫々位相制御情報記憶部31に記憶さ
せる。また、輝度50%を閾値として、図5(b)に示
すように蛍光管17の使用開始当初の通電量を例えば2
mAに設定しておく。そして、輝度検知部25からの通
知により蛍光管17の輝度がその使用開始当初の輝度の
50%になったことを認識した図5(a)の時刻t1に
おいて、蛍光管17の輝度が使用開始当初の輝度(10
0%)に戻るよう、通電量を例えば5mAに増加させ
る。このように、通電量を増量して蛍光管17の輝度を
100%に戻した後、輝度検知部25からの通知により
蛍光管17の輝度が再びその使用開始当初の輝度の50
%になったことを認識した図5(a)の時刻t2におい
て、輝度を100%に戻すべく、再度通電量を例えば7
mAに増加させる。
【0045】なお、蛍光管17の輝度がその使用開始当
初の輝度の50%になる時間(図5(a)の時刻t1、
及び時刻t2)を、予め位相制御情報記憶部31に記憶
させておけば、輝度検知部25からの通知を受けなくて
も、上述した通電量の増量制御を行うことができる。
【0046】図6は、本発明の第2の側面に係る蛍光管
17の輝度データ、及び蛍光管17への通電量データを
示す。
【0047】本変形例は、上述した構成の操作盤におい
て、蛍光管17の輝度の閾値を50%に設定すると共
に、蛍光管17への通電量を通常の通電量よりも少ない
値に設定することにより、蛍光管17の寿命を通常より
も長くした点を特徴とする。即ち、図6(b)で示すよ
うに、蛍光管17への通電量を蛍光管17の使用時間の
経過に関わらず、蛍光管17の使用開始当初から一定値
(例えば2mA)に設定することにより、蛍光管17の
輝度がその使用開始当初の輝度の50%に低下する時期
を、図6(a)で示すように40000時間まで延ばす
こととした。
【0048】なお、位相制御情報記憶部31には、上述
した図5(a)で示した輝度データに代えて図6(a)
に示す輝度データを、図5(b)で示した通電量データ
に代えて図6(b)に示す通電量データが、夫々記憶さ
れる。通電量算定部33、及び位相制御部35は、蛍光
管17の累積使用時間の如何に関わらず、蛍光管17へ
の通電量が常に2mAになるよう、上記2個のサイリス
タのゲート端子に印加するゲートパルスの出力タイミン
グを制御することとなる。
【0049】なお、上述した内容は、あくまで本発明の
一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容の
みに限定されることを意味するものでないのは勿論であ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示パネルを備えた操作盤において、バックライトとし
て用いられるランプの寿命を延ばすようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複数機器の制御シス
テムが備える統一リモコンの正面図。
【図2】図1の統一リモコンの機能構成を示すブロック
図。
【図3】一実施形態に係る蛍光管の輝度データ、及び蛍
光管への通電量データを示す図。
【図4】一実施形態の第1の変形例に係る蛍光管の輝度
データ、及び蛍光管への通電量データを示す図。
【図5】一実施形態の第2の変形例に係る蛍光管の輝度
データ、及び蛍光管への通電量データを示す図。
【図6】本発明の第2の側面に係る蛍光管の輝度デー
タ、及び蛍光管への通電量データを示す図。
【符号の説明】
1 統一リモコン 3 LCDパネル 5 画面点/消灯キー 7 機能選択キー 9 機器選択キー 11 ハードキー操作部 13 操作部 15 コントロール部 17 蛍光管 19 半導体制御整流回路 21 通電検知部 23 点灯時間積算部 25 輝度検知部 27 点灯指令部 29 リセット部 31 位相制御情報記憶部 33 通電量算定部 35 位相制御部 37 電流センサ 39 電源

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示部を、その背部に設けたランプによ
    り照明する操作盤において、 前記ランプの累積使用時間を算定する累積使用時間算定
    手段と、 算定された前記ランプの累積使用時間に応じて、前記ラ
    ンプへの通電量を増量制御する通電量制御手段と、 を備えることを特徴とする操作盤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の操作盤において、 前記累積使用時間算定手段が、前記ランプへの通電、及
    び通電時間を検知することにより前記ランプの累積使用
    時間を算定することを特徴とする操作盤。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の操作盤において、 前記表示部が、1個又は複数個のキーパネルに対応する
    ソフトキーを表示する液晶表示部であることを特徴とす
    る操作盤。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の操作盤において、 前記ランプが、冷陰極型蛍光管であることを特徴とする
    操作盤。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の操作盤において、 前記通電量制御手段が、前記ランプの輝度がその使用開
    始当初の輝度に保持されるよう、前記ランプへの通電量
    を累積使用時間の長さに比例して増加させることを特徴
    とする操作盤。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の操作盤において、 前記通電量制御手段が、前記ランプへの通電量を累積使
    用時間の長さに比例して、又は、対数関数的に増加させ
    ることにより、前記ランプの輝度が、その使用開始当初
    の輝度から予め設定されている輝度閾値にまで低下する
    期間を調整することを特徴とする操作盤。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の操作盤において、 前記通電量制御手段が、前記ランプの輝度が、その使用
    開始当初の輝度から予め設定されている輝度閾値にまで
    低下する毎に、前記ランプへの通電量を段階的に増量制
    御することを特徴とする操作盤。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の操作盤において、 前記通電量制御手段が、前記ランプの累積使用時間が所
    定の時間間隔を置いて定められている複数の時間値の各
    々に達する毎に、前記ランプへの通電量を段階的に増量
    制御することを特徴とする操作盤。
  9. 【請求項9】 表示部を、その背部に設けたランプによ
    り照明する操作盤において、 前記ランプの輝度がその使用開始当初から所定期間経過
    後に予め設定されている輝度閾値にまで低下するよう、
    前記ランプへの通電量を制御する通電量制御手段を備え
    ることを特徴とする操作盤。
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