JPH10267977A - パワーモジュール - Google Patents

パワーモジュール

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JPH10267977A
JPH10267977A JP9077785A JP7778597A JPH10267977A JP H10267977 A JPH10267977 A JP H10267977A JP 9077785 A JP9077785 A JP 9077785A JP 7778597 A JP7778597 A JP 7778597A JP H10267977 A JPH10267977 A JP H10267977A
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JP
Japan
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protection
abnormality detection
protection circuits
circuit
detection signal
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JP9077785A
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English (en)
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健 ▲高▼梨
Takeshi Takanashi
Shigeo Hamamoto
茂生 浜本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保護回路の数より少ない出力端子で、各保護
回路の動作状態が各個に区別して通知できるようにする
とともに、保護回路が同時に動作している場合について
の通知も行う。 【解決手段】 4つの保護回路11〜14が出力する信
号をデコーダ18でデコードしてその結果を3つの出力
端子21〜23から出力する。その際、デコーダ18で
は、保護回路11〜14の出力信号の複数の組合せに対
し、一つの異常検出信号の値の組合せを対応させるよう
なデコードを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自己保護機能を
具備しているパワーモジュールの異常検出信号の出力に
関するものである。ここで、パワーモジュールとは、パ
ワートランジスタ等の電力素子と他の機能、例えば制御
装置とが一つのパッケージ内に収納されている装置をい
う。
【0002】
【従来の技術】自己保護機能を具備しているパワーモジ
ュールとしてインテリジェント・パワーモジュールが知
られている。以下、インテリジェント・パワーモジュー
ルをIPMと記す。IPMとは、通常、パワートランジ
スタ等の電力素子とその電力素子を駆動制御するための
制御装置とを1パッケージに収納したモジュールをい
う。従来のIPMには、自己保護機能として、内蔵する
電力素子に所定の電流以上の電流が流れた場合にその電
力素子を保護するための過電流保護(OC:Over Curren
t)、電力素子で短絡事故が発生した場合に電力素子あ
るいは電力素子に接続されている回路を保護するための
短絡保護(SC:Short Circuit)、モジュールに供給され
ている制御電源電圧が低下したときにモジュールを保護
するための制御電源電圧低下保護(UV:Under Voltag
e)、モジュール内の温度の上昇しすぎからモジュール
を保護するための過温度保護(OT:Over Temperature)
などが具備されている。IPMは、これらの自己保護機
能が発揮されたときに異常検出信号を出力する構造にな
っている。
【0003】次に、従来のIPMが異常検出信号を出力
する動作について説明する。図2は、従来のIPMの自
己保護機能を発揮させる各保護回路と異常検出信号の発
生手段との関係を示すブロック図である。図2におい
て、OR回路15は、過電流を検知して過電流保護を行
う機能を持つ過電流保護回路11と、短絡故障の発生を
検知して短絡保護を行う機能を持つ短絡保護回路12
と、制御電源電圧低下を検知して保護する機能を持つ制
御電源電圧低下保護回路13と、モジュール内の温度上
昇を監視して過温度保護を行う機能を持つ過温度保護回
路14からそれぞれ出力される2値信号の論理和を出力
する。そのため、過電流保護回路11から過温度保護回
路14までの4つの回路のいずれかが働き、いずれかの
回路の2値信号が「1」となれば、出力端子19から出
力されるOR回路15の出力信号も「1」になる。OR
回路15がタイマー回路16に対し「1」を出力するこ
とによって、タイマー回路16は、異常検出信号発生回
路17に対して異常検出信号を一定の期間出力させるよ
う動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパワーモジュー
ルは、以上のように構成されており、図2の回路に即し
て述べれば、異常検出信号によって過電流保護回路11
から過温度保護回路14のうちのいずれの回路が働いた
かを通知することができず、異常検出信号からの故障原
因追求が困難になるという問題がある。
【0005】もし、いずれの回路が動作したかを特定し
ようとすれば、過電流保護回路11から過温度保護回路
14の回路の間で2値信号を出力する期間をずらした構
成、あるいは出力された2値信号を検出する期間をずら
した構成が考えられる。例えば、特開平7−27448
5号公報には、上記のような機能を達成するための故障
識別処理フローが記載されており、それを図3に示す。
図3のフローによれば、故障の発生を知らせる故障検出
信号PMFのパルス幅が設定時間t1〜t4のいずれの
範囲になるかの判定(S17〜S19)によって過電流
故障と短絡故障と不足電圧故障を識別する(S20〜S
22)ように構成されている。図3の故障識別処理に即
して述べれば、パワーモジュールから出力する一つの故
障検出信号PMFによって、同時に複数の機能が発揮さ
れたときに、例えば、短絡と過電流とが同時に発生して
いるときに、複数の機能が同時に発揮されていること、
ここでは短絡と過電流とが同時に発生していることを同
時に通知することができないという問題がある。図3の
ような故障識別フローによって同時に複数の機能が発揮
されていることを通知しようとすれば、いま行っている
判定(S17〜S19)に加えて、例えば過電流と短絡
故障が同時に発生するなど複数の故障が同時に発生する
のに対応させてもっと長い故障検出信号PMFの継続時
間を割り当てることが考えられる。しかし、このような
構成を採ると、識別する時間が長くなり、短時間で故障
に対応できないため、故障が起きているパワーモジュー
ルに対する手当が遅れるという問題が発生する。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、保護回路が個々に働いている場
合を区別して通知可能であるとともに、同時に発生して
いる複数の異常現象に対応して複数の保護回路が同時に
機能を発揮していることを一時に通知可能であるパワー
モジュールを得ることを目的とする。さらに、保護回路
数よりも異常検出信号を出力するための出力端子数を少
なくすることを目的とする。また、異常検出信号によっ
て、所定の複数の保護回路が同時に機能を発揮したこと
が通知可能なパワーモジュールを得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るパワー
モジュールは、異常現象からモジュール自身を保護する
ような自己保護機能を具備し、前記自己保護機能が発揮
された時、該自己保護機能の発揮を知らせるために異常
検出信号を出力するパワーモジュールにおいて、複数の
所定の異常現象からモジュールを保護するために、前記
複数の所定の異常現象にそれぞれ対応して設けられた複
数の保護回路と、前記異常検出信号を構成する複数の2
値信号を出力するために設けられた複数の出力端子と、
前記複数の保護回路からそれぞれ出力される2値信号を
デコードして前記異常検出信号を生成し該異常検出信号
を前記出力端子に与えるデコーダとを備え、前記異常検
出信号によって、前記複数の保護回路が個々に機能を発
揮しているときには機能を発揮している保護回路を区別
して通知し、また同時に発生した複数の異常現象に対応
して前記複数の保護回路が2つ以上同時に機能を発揮し
ていることを一時に通知することを特徴とする。
【0008】第2の発明に係るパワーモジュールは、第
1の発明のパワーモジュールにおいて、前記デコーダ
は、複数の保護回路が同時に機能を発揮する場合の複数
の組合せに対し、前記異常検出信号における信号値の組
合せのうちの一つを割り当てるよう構成され、前記複数
の保護回路は、4つ以上設けられており、前記出力端子
は、前記複数の保護回路の個数よりも少ない端子数で構
成されていることを特徴とする。
【0009】第3の発明に係るパワーモジュールは、第
2の発明のパワーモジュールにおいて、前記保護回路の
個数は、前記出力端子の数だけ2を累乗した値から3を
引いた値以下の個数であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図1を用いて説明する。図1は、この発明の一実
施の形態に係るIPMの自己保護機能を発揮させる各保
護回路と異常検出信号の発生手段との関係を示すブロッ
ク図である。図1において、過電流保護回路11、短絡
保護回路12、制御電源電圧低下保護回路13、および
過温度保護回路14は、それぞれ図2に示した従来の保
護回路と同様の機能を持つ回路である。デコーダ18
は、これらの保護回路から出力された4種類の2値信号
をデコードし、3つの出力端子21〜22から異常検出
信号FO1〜FO3を出力する。この異常検出信号FO
1〜FO3における3つの2値信号の値の組合せを用い
て、最高で8種類の異なる情報が通知される。
【0011】図1に示したIPMは、異常検出信号FO
1〜FO3の値の第1の組合せによって、いずれの保護
回路も機能を発揮していないことを通知する。また、こ
のIPMは、異常検出信号FO1〜FO3の値の第2〜
第5の組合せによって、いずれかの保護回路が機能を発
揮していることを識別可能に通知する。そして、残りの
組合せのいずれかあるいは全てを用いて複数の保護回路
が同時に動作していることを通知する。パワーモジュー
ルの外側から、3つの出力端子21〜23より出力され
たこのような異常検出信号FO1〜FO3の組合せによ
って、個々に保護回路が動作している場合にはどの保護
回路が動作したかを第2〜第5の組合せのいずれになっ
ているかによって判断できる。そして、複数の保護回路
が同時に動作している場合には、複数の保護回路が同時
に動作していることを第6〜第8の組合せによって知る
ことができ、複数の保護回路が動作するという重大な事
態が発生したときにも適切な対応が可能になる。
【0012】異常検出信号FO1〜FO3の信号値と保
護回路が発揮した機能との関係付けの一例を表1に示
す。
【0013】
【表1】
【0014】例えば、正常な場合であって、いずれの保
護回路もその機能を発揮していないときには、デコーダ
18に与えられる全ての信号の値は「0」であり、出力
端子21〜23から出力される信号値も全て「0」とな
る。過電流保護回路11によって過電流保護の機能のみ
が発揮されたときには、デコーダ18に入力される過温
度保護回路11の出力信号が「1」となり、異常検出信
号FO1〜FO3の信号値の組合せは、(1,0,0)
となる。短絡保護回路12が動作したとき、異常検出信
号FO1〜FO3の信号値の組合せは、(0,1,0)
となり、制御電源電圧低下保護回路13が動作したと
き、異常検出信号FO1〜FO3の信号値の組合せは、
(0,0,1)となる。また、過温度の場合には、異常
検出信号FO1〜FO3の信号値の組合せは、(1,
1,0)となる。そして、過電流と過温度とに対し保護
機能が発揮されたとき、つまり、過電流保護回路11と
過温度保護回路14が同時にその機能を発揮したときに
は、デコーダ18に入力されるこれらの保護回路11,
14の出力信号の値は「1」となっており、デコーダ1
8から出力される異常検出信号FO1〜FO3の値の組
合せは、(1,0,1)となる。
【0015】また、過電流保護と短絡保護が発揮された
とき、つまり、過電流保護回路11と短絡保護回路12
が同時に動作したときには、デコーダ18に入力される
これらの保護回路11,13の出力信号の値のみが
「1」となっており、異常検出信号FO1〜FO3の値
の組合せは、(0,1,1)になる。
【0016】残っている組合せは、異常検出信号FO1
〜FO3が全て「1」となる組合せであるが、この時に
は、上記以外の組合せが全て含まれる。この項目に含ま
れる組合せとしては、例えば、短絡保護回路12と過温
度保護回路14とが同時に機能を発揮しているような場
合である。表1のような異常現象の項目と異常検出信号
FO1〜FO3との関係を得るためのデコーダ18の構
成について、デコーダ18の入力と出力との関係を表2
に示す。
【0017】
【表2】
【0018】3つの出力端子21〜23を有するIPM
の場合には、異常検出信号FO1〜FO3の値の組合せ
には、8つあることについては上述した通りである。表
1と表2からこの8つの組合せのうちの第6,第7の組
合せによって、予め定めておいた所定の複数の保護回路
が同時に機能を発揮していることを識別して通知させる
ことができることがわかる。過電流保護回路11と過温
度保護回路14のみが同時に動作している場合、異常検
出信号FO1〜FO3の値の第6の組合せ、つまり
(1,0,1)を割り当てておけば、所定の複数の保護
回路11,14のみが同時に機能を発揮していることを
通知できる。異常検出信号FO1〜FO3の値の第7の
組合せ、つまり(0,1,1)が出力されれば、過電流
保護回路11と短絡保護回路12のみが同時に機能を発
揮していることが通知できる。第8の組合せによって、
前述したもの以外の複数の保護回路が機能を発揮してい
る状況を通知する。このIPMは、上記のように4つの
保護回路に対し、異常検出信号を出力するための3つの
出力端子21〜23しか有していない。そのため、IP
Mの小型化に適したものとなっている。
【0019】このように、保護回路11〜14の数より
も異常検出信号FO1〜FO3を出力するための出力端
子数を少なくすることができるのは、異常検出信号FO
1〜FO3の第8の組合せに、保護回路11〜14の全
ての動作状況のうちの複数の状況を割り当てているため
である。例えば、過電流保護回路11と制御電源電圧低
下保護回路13のみが同時に動作している状況であって
も、過電流保護回路11と短絡保護回路12と過温度保
護回路14が同時に動作している状況であっても、デコ
ーダ18が生成する異常検出信号FO1〜FO3の値の
組合せは、(1,1,1)である。このような保護回路
の動作状況に異常検出信号FO1〜FO3の割り付けを
行えるのは、特に識別を必要とする保護回路の動作状況
とそうでない状況とを区別したことによる。
【0020】なお、上記の説明では、保護回路数が4つ
の場合について示したが、保護回路数が5つの場合につ
いても同様に適用できる。例えば、過電流保護と過温度
保護とが同時に行われているときにの通知に用いた異常
検出信号FO1〜FO3の値の組合せ(1,0,1)
を、デコーダ18が5番目の保護回路の機能が発揮され
たときの通知に用いるように設定にすればよい。この
時、過電流保護回路11と過温度保護回路14とが同時
に機能を発揮している場合は、上記以外の組合せの項目
に分類して、異常検出信号FO1〜FO3を全て「1」
とする。また、出力端子の数が4つの場合において、保
護回路の数が5〜13の場合にも、同時に起こりやすい
保護回路の動作が、同時に起こった場合にそれを区別し
て通知できるIPMを得ることも可能である。つまり、
このようなことが可能なIPMは、保護回路の個数が出
力端子の数だけ2を累乗した値から3を引いた値以下の
個数になる。出力端子の数nは、異常検出信号を構成す
る2値信号のビット数nに対応し、従って通知できる状
況の数は2nになり、そのうち正常な状態を通知するた
めの異常検出信号の値の組合せに一つと、割り付けられ
なかった状況を全て総括的に通知するための異常検出信
号の値の組合せに一つが必要である。このことから、保
護回路の数が2nから3を引いた値以下であれば、複数
の保護回路が同時に動作する状況であって、特に区別し
たい状況に割り当てる異常検出信号の値の組合せが存在
することになる。
【0021】従って、出力端子の数が3つで、保護回路
数が6つの場合には、保護回路数を4つから5つに増や
した場合と同様に増えた保護機能のみが発揮される状況
を2つの保護機能が同時に発揮している項目に割り付け
ればよい。
【0022】同様に、出力端子数が4つで、保護回路数
が14の場合には、異常検出信号によって、いずれか一
つの保護回路が機能を発揮している場合にはそれぞれの
状況を区別して通知でき、複数の機能が同時に発揮され
ている場合も同時に複数の保護回路が動作していること
を通知できる。
【0023】なお、通知すべき同時に発揮された複数の
機能の数は、2つでなく、3つ以上であってもよく上記
実施の形態と同様の効果を奏する。例えば、表1の項目
において、過電流保護と短絡保護が同時に発揮されたと
いう項目を、過電流保護と短絡保護と過温度保護とが同
時に発揮されたという項目に置き換えたような場合がこ
れに該当する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のパ
ワーモジュールによれば、複数の保護回路が個々に機能
を発揮しているときには機能を発揮している保護回路を
区別して通知し、また同時に発生した複数の異常現象に
対応して複数の保護回路が2つ以上同時に機能を発揮し
ていることを一時に通知することで、保護回路が個々に
機能を発揮している場合とは区別して、複数の保護回路
が同時に機能を発揮している場合に対応した処置をパワ
ーモジュールに施すことができるという効果がある。
【0025】請求項2記載の発明のパワーモジュールに
よれば、デコーダによって異常検出信号を出力するため
の端子数を保護回路の数よりも削減することで、どの自
己保護機能が発揮されたかを認識可能に通知することが
できるとともに、パワーモジュールの構成を出力端子数
が削減される分だけ小型化することができるという効果
がある。
【0026】請求項3記載のパワーモジュールによれ
ば、さらに、異常検出信号によって、所定の複数の保護
回路の同時動作を他の複数の保護回路の同時動作と区別
して同時に通知することが可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるIPMの自己保護機能を発揮
させる各保護回路と異常検出信号の発生手段との関係を
示すブロック図である。
【図2】 従来のIPMの自己保護機能を発揮させる各
保護回路と異常検出信号の発生手段との関係を示すブロ
ック図である。
【図3】 従来のIPMの自己保護機能の発揮を検出す
る処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 過電流保護回路、12 短絡保護回路、13 制
御電源電圧低下保護回路、14 過温度保護回路、18
デコーダ、21〜23 出力端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常現象からモジュール自身を保護する
    ような自己保護機能を具備し、前記自己保護機能が発揮
    された時、該自己保護機能の発揮を知らせるために異常
    検出信号を出力するパワーモジュールにおいて、 複数の所定の異常現象からモジュールを保護するため
    に、前記複数の所定の異常現象にそれぞれ対応して設け
    られた複数の保護回路と、 前記異常検出信号を構成する複数の2値信号を出力する
    ために設けられた複数の出力端子と、 前記複数の保護回路からそれぞれ出力される2値信号を
    デコードして前記異常検出信号を生成し該異常検出信号
    を前記出力端子に与えるデコーダとを備え、 前記異常検出信号によって、前記複数の保護回路が個々
    に機能を発揮しているときには機能を発揮している保護
    回路を区別して通知し、また同時に発生した複数の異常
    現象に対応して前記複数の保護回路が2つ以上同時に機
    能を発揮していることを一時に通知することを特徴とす
    る、パワーモジュール。
  2. 【請求項2】 前記デコーダは、 複数の保護回路が同時に機能を発揮する場合の複数の組
    合せに対し、前記異常検出信号における信号値の組合せ
    のうちの一つを割り当てるよう構成され、 前記複数の保護回路は、4つ以上設けられており、 前記出力端子は、前記複数の保護回路の個数よりも少な
    い端子数で構成されていることを特徴とする、請求項1
    記載のパワーモジュール。
  3. 【請求項3】 前記保護回路の個数は、前記出力端子の
    数だけ2を累乗した値から3を引いた値以下の個数であ
    ることを特徴とする、請求項2記載のパワーモジュー
    ル。
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