JPH10267846A - レーザ照射/取り込み光学装置 - Google Patents

レーザ照射/取り込み光学装置

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JPH10267846A
JPH10267846A JP7488597A JP7488597A JPH10267846A JP H10267846 A JPH10267846 A JP H10267846A JP 7488597 A JP7488597 A JP 7488597A JP 7488597 A JP7488597 A JP 7488597A JP H10267846 A JPH10267846 A JP H10267846A
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JP
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lens
irradiation
fiber
light
laser
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JP7488597A
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English (en)
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Hiromasa Hattori
裕允 服部
Shuichi Muraishi
修一 村石
Yukihiko Namiki
幸彦 並木
Yasuyuki Nomura
泰之 野村
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DENSEN SOGO GIJUTSU CENTER
Jeol Ltd
Original Assignee
DENSEN SOGO GIJUTSU CENTER
Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被検試料の種類等に関係なくS/Nを向上さ
せることができる。 【解決手段】 レーザ照射/取り込み光学装置におい
て、中心にレーザ光5を照射するための照射用ファイバ
を配置すると共に、周囲に散乱光6を取り込むための受
光用ファイバを配置した同軸ファイバ1と、該同軸ファ
イバ1の先端と被検試料4との間に配置され、レーザ光
5を照射する小口径の照射レンズ2と散乱光6を前記小
口径の照射レンズ2の外側で取り込む大口径の受光レン
ズ3により構成した照射/取り込みレンズとを備え、被
検試料4にレーザ光5を照射して被検試料からの散乱光
6を取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検試料にレーザ
光を照射して被検試料からの散乱光を取り込むレーザ照
射/取り込み光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電線の被覆は、いたみが激しくなるとひ
び割れ等により漏電が生じるため、従来は、配線された
場所でいたみ具合を調べ、あるいは一定の期間を経過し
たことを目安に電線を取り替えている。そこで、このよ
うな電線の被覆のいたみ等を評価するために、レーザラ
マン測定の利用が考えられている。実験室規模における
物質の分析の場合には、分析対象となる物質をサンプリ
ングし実験室に持ち込んで測定を行うことができるが、
上記のような電線の被覆の検査等の場合には、対象とな
る物質をサンプルとして持ち込むことは難しい。そのた
め、光ファイバを用いて、レーザラマン装置から離れた
位置で被検対象へのレーザ照射及び測定光の取り込みを
行うことのできるレーザ照射/取り込み光学装置が開発
されている。
【0003】図2はこのような用途に用いられるレーザ
照射/取り込み光学系の構成例を示す図、図3は照射レ
ーザと被検試料との関係を示す図であり、11はフィル
タ、12は反射鏡、13、20は位置決め部、14、1
9は光ファイバ、15はファイバ結合部、16は2芯同
軸ファイバ、17、21はレンズ、18は被検試料、2
2は白色光源を示す。
【0004】レーザラマン測定では、物質にレーザ光を
照射してその散乱光を取り込んで分光器で得られるスペ
クトルにより物質の分析が行われる。図2に示す光学系
では、レーザ光源(図示せず)から発信されたレーザ光
がフィルタ11から反射鏡12を通して光ファイバ14
に導入され、レンズ17より被検試料18に照射され
る。そして、被検試料18からの散乱光がレンズ17に
より受光されて光ファイバ19、レンズ21を通して図
示左方の分光器(図示せず)に導かれる。
【0005】ここで、位置決め部13、20は、光ファ
イバ14、19の端部の位置決めを行うものである。2
芯同軸ファイバ16は、照射側の光ファイバ(単芯ファ
イバ)14を中心にして、その周囲に取り込み側の光フ
ァイバ(ファイババンドル)19を配置し、照射用と共
に取り込み用にも用いるファイバであり、ファイバ結合
部15は、照射側の光ファイバ14と取り込み側の光フ
ァイバ19とを束ねて2芯同軸ファイバ16にまとめる
ためのものである。また、白色光源22から発生した白
色光(可視光)は、散乱光とは逆方向に進み、レンズ2
1、光ファイバ19、レンズ17を介して試料面にスポ
ットとして照射される。この白色光スポットが試料面上
の測定位置を示している。このようなレーザ照射/取り
込み光学系では、例えば図示のように300mWのレー
ザ光がフィルタ11を通して導入されると、ほぼ1/3
まで減衰した100mWのレーザ光として被検試料18
に照射される。
【0006】上記レーザ照射/取り込み光学系では、レ
ンズ17により集光されたレーザ光による散乱光は、再
びレンズ17により受光され、2芯同軸ファイバ16に
戻るので、その結像点は、図3(A)に示すように2芯
同軸ファイバ16の中心の照射用光ファイバの出射口に
生じる。そのため、中心の照射用光ファイバの周囲に配
置される取り込み用光ファイバにおいては、被検試料1
8を図3(B)に示す被検試料18′のようにレーザ集
光点のやや手前においたところで、最大の受光効率が得
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図4はレーザ光を照射
し散乱光を受光するレンズと被検試料の位置との関係を
説明するための図、図5はSiを被検試料とし照射光集
光位置に対し−2mmの位置に設定した場合のスペクト
ルの例を示す図、図6はSiを被検試料とし試料位置を
−2mmから+9mmまで変化させたときのスペクトル
のピーク付近を拡大して示した図、図7はSiを被検試
料とした時の試料位置とピークとの関係を示す図、図8
はNa2 SO4 ぺレットを被検試料とし集光位置に対し
−2mmの位置に設定した場合のスペクトルの例を示す
図、図9はNa2 SO4 ペレットを被検試料とした時の
試料位置とピークとの関係を示す図である。
【0008】レーザ照射/取り込み光学系において、い
ま、図4に示すようにφ200μmの光ファイバ14、
19によりφ4mmの2芯同軸ファイバ16を構成し、
レンズ17による照射レーザ光の集光位置を「0」とし
て、この集光位置から−2〜10mmの範囲で変化させ
た場合について観察する。
【0009】まず、Siの被検試料を集光位置に対し−
2mmの位置、図4の1番下のラインに置いた場合のス
ペクトルは、図5に示すようにラマンシフト520cm
-1にピークが出現している。しかし、被検試料の位置を
図4の1番下のラインから上方に徐々に上げてゆくと、
ピークの強度は図6に示すように変化する。そのピーク
の値は、図7に示すように4〜5mmのラインまで増大
してから減少する傾向を示している。これに対して、N
2 SO4 ペレットを被検試料とした場合には、−2m
mの位置で図8に示すようにラマンシフト1000cm
-1付近にピークが出現し、被検試料の位置を図4の1番
下のラインから上方に徐々に上げてゆくと、ピークの値
は、図9に示すように6mmのラインまで増大してから
減少する傾向を示している。
【0010】上記の観察から明らかなように、照射光集
光位置を基準にした場合、最大の受光効率を得る被検試
料の位置は、照射光の集光位置よりも手前にくることが
分かる。これは、図4における照射レーザ光5の集光位
置Oに試料を配置した場合、その集光位置で発生した散
乱光は照射レーザ光の光路を逆進し、照射光用光ファイ
バの位置へ到達するため、その周囲の取り込み用光ファ
イバに入射しにくくなって受光効率が低下するのに対
し、試料を図4における+9mmの位置に配置した場
合、その位置から発生した散乱光6は、図4における破
線をたどって取り込み用光ファイバの全面にわたって入
射し取り込まれるので、最大の受光効率が得られるから
である。
【0011】ところが、試料を図4の+9mmの位置に
配置した場合、照射レーザ光5の照射領域(面積)Zは
集光位置に比べて桁違いに広がってしまうため、広い範
囲についての分析結果しか得られない。一方、試料を基
準位置0に配置した場合には、受光効率は低下するもの
の、特定微小領域についての分析結果を得ることができ
る。このように、従来の構成では、微小領域を測定する
場合には受光効率の低下が避けられず、受光効率を優先
すると分析領域が広がることが避けられなかった。その
ため操作者は、試料あるいは測定の目的に応じて、微小
領域分析を優先して試料を基準位置(照射光の集光位
置)に配置するか、受光効率を優先して試料を基準位置
よりも手前に配置するかを選択しなければならなかっ
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、微小領域であっても受光効率の高
い測定を行うことのできるレーザ照射/取り込み光学装
置を提供するものである。
【0013】そのために本発明は、被検試料にレーザ光
を照射して被検試料からの散乱光を取り込むレーザ照射
/取り込み光学装置において、中心にレーザ光を照射す
るための照射用ファイバを配置すると共に、周囲に散乱
光を取り込むための受光用ファイバを配置した同軸ファ
イバと、該同軸ファイバの先端と被検試料との間に配置
され、レーザ光を照射する小口径のレンズと散乱光を前
記小口径のレンズの外側で取り込む大口径のレンズによ
り構成した照射/取り込みレンズとを備えたことを特徴
とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るレーザ照射
/取り込み光学装置の実施の形態を示す図であり、1は
2芯同軸ファイバ、1′は照射用光ファイバ、2は照射
レンズ、2′は複合レンズ、3は受光レンズ、3−1、
3−2は反射面、4は被検試料、5は照射レーザ光、6
は散乱光を示す。
【0015】図1(A)において、2芯同軸ファイバ1
は、照射側の光ファイバを中心にして、その周囲に取り
込み側の光ファイバを同軸配置し、照射用と共に取り込
み用にも用いるファイバであり、両ファイバの端面を同
じにしたものである。照射レンズ2は、2芯同軸ファイ
バ1の中心に配置された照射側の光ファイバからの照射
レーザ光5を集光する小口径のレンズであり、照射レー
ザ光5の口径に合わせてレンズ口径を小さくしている。
受光レンズ3は、被検試料4からの散乱光6を照射レン
ズ2の外側から散乱光を受光し、2芯同軸ファイバ1の
取り込み用の光ファイバに集光する大口径のレンズであ
り、しかも、照射レンズ2によって集光された照射レー
ザ光5を被検試料4の表面に導入するため、光軸付近に
くり抜いて孔を空けている。
【0016】そして、照射レンズ2及び受光レンズ3の
光ファイバ、被検試料との位置関係及びそれぞれの焦点
距離は、照射用光ファイバ1′から出射した照射レーザ
5が、光ファイバ1′との距離L1 の位置に配置された
照射レンズ2によって照射レンズ2から距離L2 の位置
にある試料面に集光照射され、さらに、その集光照射点
から発生し試料面(集光照射点)から距離L3 の位置に
配置された受光レンズ3に入射した散乱光6が、この受
光レンズ3による集光作用を受けて、受光レンズ3から
距離L4 の位置に配置された受光用光ファイバの入射面
のほぼ全面にわたって入射するように、適切に選定され
ている。
【0017】従来のレーザ照射/取り込み光学系では、
図3に示すように唯一のレンズ17によりレーザ光の照
射と散乱光の取り込みを行っているため、レーザ光の照
射と散乱光の取り込みに対して、照射集光位置の設定と
最大受光効率を得る位置の設定をそれぞれ独立に選択、
調整することができず、結局、図3〜9により説明した
ように被検試料の位置を受光効率を優先するか微小領域
分析を優先するかに応じて選択的に設定することが必要
となっていた。しかし、上記のように構成することによ
り、照射レンズ12と受光レンズ3を光軸上で組み合わ
せるので、被検試料と受光レンズ3との距離をL3 に設
定するだけで、照射用光ファイバ1′から出射した照射
レーザ光5が照射レンズ2により被検試料面上に細く集
光されて照射され、そして、その被検試料面上の集光照
射点から発生し受光レンズ3に入射した散乱光6を、受
光レンズ3により取り込み用光ファイバの入射端面のほ
ぼ全面にわたって入射するように集光することができ
る。そのため、照射レーザ光5を試料面上で細く絞って
照射した状態であっても、高い受光効率を実現すること
ができ、微小領域分析と高い受光効率とを両立させるこ
とが可能となる。
【0018】なお、上記実施の形態では、別個に設けた
照射レンズと受光レンズにより、高い受光効率の得られ
る試料位置と微小領域分析のできる試料位置を一致させ
たため、微小領域分析と高い受光効率とを両立させるこ
とが可能となったが、さらに照射レンズ2と受光レンズ
3の相対的位置関係を調節することのできるレンズ移動
機構を設ければ、高い受光効率を得つつ分析領域(レー
ザ光照射領域)の広さを任意に変えることが可能であ
り、試料についての多様な分析ニーズに対応することが
できる。
【0019】上記実施の形態では、2芯同軸ファイバ1
を同一端面にしたが、図1(B)、(C)に示すように
照射用光ファイバ1′を被検試料4の方にさらに引き出
すようにしてもよい。このようにすると、図1(B)に
示すように照射レンズ2を被検試料4の方へ寄せて配置
することができるので、受光レンズ3を照射レンズ2と
同一位置におくことができる。ただし、照射レンズ2と
受光レンズ3は焦点距離が異なるものとなる。
【0020】また、図1(C)に示すようにカセグレン
タイプ(反射対物レンズタイプ)のレンズ構成を使用し
てもよい。図1(C)において、複合レンズ2′は、そ
のレンズ口径を照射レーザ光5の口径より大きくし、照
射レーザ光5の口径に相当する光軸付近を除いた外側に
反射面3−2を構成したものである。そして、この複合
レンズ2′の光軸付近を照射レンズとして使用し、被検
試料からの散乱光6を反射面3−2に反射させるよう
に、さらに口径の大きいもう1つの反射面3−1を使用
して、これら反射面3−1と3−2を組み合わせること
によりカセグレンタイプのレンズを構成するものであ
る。反射面3−1、3−2は、例えばアルミ蒸着や金蒸
着等により構成される。このように構成することによ
り、照射レーザ光5は、照射レンズ2の光軸付近の透明
部分を通過して被検試料4に集光し、被検試料4からの
散乱光6は、カセグレンタイプのレンズを構成する反射
面3−1と3−2で反射させて2芯同軸ファイバ1の取
り込み用の光ファイバ(ファイババンドル)に集光す
る。
【0021】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、照射レンズと中心をくり抜いた受光
レンズで構成したが、必ずしも受光レンズをくり抜く必
要はない。すなわち、図1(A)において受光レンズ3
の光軸付近をくり抜かずにおけば、照射レーザ光5は照
射レンズ2及び受光レンズ3(中心部分)を介して被検
試料4に集光される。この場合、照射レンズは、照射レ
ンズ2と受光レンズ3の組み合わせレンズで構成され
る。また、照射用ファイバを単芯ファイバとしたが、単
芯ファイバでなくてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、中心にレーザ光を照射するためのファイバを
配置し、その周囲に被検試料からの散乱光を取り込むフ
ァイバを配置した同軸ファイバの先端に照射レンズ2と
受光レンズ3を配置しているので、照射するレーザ光、
取り込む散乱光のそれぞれの光学系に応じて各レンズの
条件を独立に設定することができ、微小領域であっても
受光効率の高い測定を行うことができるレーザ照射/取
り込み光学装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るレーザ照射/取り込み光学装置
の実施の形態を示す図である。
【図2】 送電線の被覆検査の用途に用いられるレーザ
照射/取り込み光学系の構成例を示す図である。
【図3】 照射レーザと被検試料との関係を示す図であ
る。
【図4】 レーザ光を照射し散乱光を受光するレンズと
被検試料の位置との関係を説明するための図である。
【図5】 Siを被検試料とし照射光集光位置に対し−
2mmの位置に設定した場合のスペクトルの例を示す図
である。
【図6】 Siを被検試料とし試料位置を−2mmから
+9mmまで変化させたときのスペクトルのピーク付近
を拡大して示した図である。
【図7】 Siを被検試料とした時の集光位置とピーク
との関係を示す図である。
【図8】 Na2 SO4 ペレットを被検試料とし集光位
置に対し−2mmの位置に設定した場合のスペクトルの
例を示す図である。
【図9】 Na2 SO4 ペレットを被検試料とした時の
試料位置とピークとの関係を示す図である。
【符号の説明】
1…2芯同軸ファイバ、1′…照射用光ファイバ、2…
照射レンズ、2′…複合レンズ、3…受光レンズ、3−
1、3−2…反射面、4…被検試料、5…照射レーザ
光、6…散乱光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 並木 幸彦 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 野村 泰之 大阪府東大阪市岩田町二丁目3番1号 タ ツタ電線株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検試料にレーザ光を照射して被検試料
    からの散乱光を取り込むレーザ照射/取り込み光学装置
    において、中心にレーザ光を照射するための照射用ファ
    イバを配置すると共に、周囲に散乱光を取り込むための
    受光用ファイバを配置した同軸ファイバと、該同軸ファ
    イバの先端と被検試料との間に配置され、レーザ光を照
    射する小口径のレンズと散乱光を前記小口径のレンズの
    外側で取り込む大口径のレンズにより構成した照射/取
    り込みレンズとを備えたことを特徴とするレーザ照射/
    取り込み光学装置。
  2. 【請求項2】 前記大口径のレンズは、光軸付近をくり
    抜き、該くり抜き孔を通して前記レーザ光を照射するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載のレーザ照
    射/取り込み光学装置。
  3. 【請求項3】 前記照射/取り込みレンズは、前記小口
    径のレンズの光軸付近を除いた外側に反射面を形成し、
    該反射面を利用した反射対物レンズにより前記大口径の
    レンズを構成したことを特徴とする請求項1記載のレー
    ザ照射/取り込み光学装置。
JP7488597A 1997-03-27 1997-03-27 レーザ照射/取り込み光学装置 Withdrawn JPH10267846A (ja)

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Cited By (4)

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