JPH10267434A - 空気調和機および空調方法 - Google Patents

空気調和機および空調方法

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JPH10267434A
JPH10267434A JP6942597A JP6942597A JPH10267434A JP H10267434 A JPH10267434 A JP H10267434A JP 6942597 A JP6942597 A JP 6942597A JP 6942597 A JP6942597 A JP 6942597A JP H10267434 A JPH10267434 A JP H10267434A
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JP
Japan
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refrigerant
pressure
pressure gas
air conditioner
circulation path
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Application number
JP6942597A
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English (en)
Inventor
Takayuki Masukawa
貴之 益川
Masafumi Ueda
雅文 上田
Taiji Yamamoto
泰司 山本
Masami Ikemoto
真佐美 池元
Yukio Miyamura
幸雄 宮村
Kenji Nasako
賢二 名迫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒循環経路内が異常高圧とならずかつ成績
係数が低下しない空気調和機を提供する。 【解決手段】 空気調和機1は、圧縮機2と、凝縮器3
と、減圧器4と、蒸発器5とを備える。減圧器4の上流
側で未凝縮の高圧ガス冷媒を冷媒循環経路から取出し、
取出した高圧ガス冷媒を減圧器4の下流でかつ蒸発器5
の上流に位置する冷媒循環経路に戻す冷媒バイパス経路
が備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機およ
び空調方法に関し、特に、冷媒循環経路が異常高圧とな
りにくい空気調和機および空調方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は、室内の温度や湿度を最適
な範囲に保つものであり、現代生活には欠かせないもの
となっている。ここで、従来の空気調和機について説明
する。図4および図5を参照して、空気調和機101
は、冷媒が流れる管路106により接続された圧縮機1
02と、凝縮器103と、減圧器104と、蒸発器10
5とを備える。冷媒として、R22の代わりに、R32
とR125とR134aとの重量比が23:25:52
の非共沸の混合冷媒であるR407Cが用いられること
が多い。3種類の成分のうちでR134aの沸点が最も
高く、R32の沸点が最も低い。図4中のA、B、Cお
よびD点は、図5中のA、B、CおよびD点に対応す
る。
【0003】A点のガス状冷媒は、圧縮機102に入り
断熱圧縮されて高圧のガスとなりB点に至る。高圧ガス
となった冷媒は凝縮器103により等圧下で冷却されて
液化してC点に至る。凝縮器103で冷却される際に、
冷媒は熱を放出する。液化した冷媒は減圧器104によ
り減圧されて気液混合状態となりD点に至る。この冷媒
は蒸発器105内で等圧下で蒸発して気体となりA点に
至る。冷媒が蒸発器105内で蒸発する際に、冷媒は周
囲から熱を奪う。
【0004】この空気調和機101は、凝縮器103で
発生した熱を室内に導くことにより、暖房機として使用
でき、室内の熱を蒸発器105に吸収させることによ
り、冷房機として使用できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機にお
いて、たとえば急激に室内を冷却する場合には、圧縮機
102の仕事量を増やして定常運転時よりも冷媒の流量
を増加させることにより室内の大量の熱を蒸発器105
に吸収させる必要がある。しかし、凝縮器103で単位
時間あたりに液化できる冷媒の量は限られているため、
凝縮器103により冷媒を完全に液化できなくなり、冷
媒の成分のうち、沸点が一番低いR32が気体状となり
凝縮器103の下流に残るようになる。そのため、圧縮
機102に大きな負荷がかかる。この状態で運転を続け
れば、圧縮機102の性能が低下するという問題が生じ
る。
【0006】異常高圧を回避するためには沸点が低いR
32の割合を低下させることも考えられる。しかしなが
らR32はR22の代替冷媒として使用した場合の冷凍
能力が高いため、R32の割合を減らせば空気調和機の
成績係数が低下するという問題が生じる。
【0007】そこで、この発明は、上述のような問題を
解決するためになされたものであり、冷媒循環経路内が
異常高圧とならず、成績係数が低下しない空気調和機を
提供することを目的とする。
【0008】また、この発明は、冷媒循環経路が異常高
圧とならず、成績係数が低下しない空調方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に従った空気調
和機は、圧縮機と、凝縮器と、減圧器と、蒸発器とによ
って冷媒循環経路を構成する。圧縮機は、ガス状の冷媒
を圧縮して高圧ガス冷媒にする。凝縮器は、高圧ガス冷
媒から熱を奪って凝縮させて高圧液冷媒にする。減圧器
は、高圧液冷媒の圧力を減少させて減圧冷媒にする。蒸
発器は、減圧冷媒に熱を与えて蒸発させてガス状の冷媒
にする。空気調和機は冷媒バイパス経路を備える。冷媒
バイパス経路は、減圧器の上流側で未凝縮の高圧ガス冷
媒を冷媒循環経路から取出し、取出した高圧ガス冷媒を
減圧器の下流でかつ蒸発器の上流に位置する冷媒循環経
路に戻す。
【0010】このように構成された空気調和機において
は、冷媒循環経路内で最も高圧となる部分、すなわち減
圧器の上流部分で未凝縮の高圧ガス冷媒を取除くため、
冷媒循環経路内が異常高圧となるのを防ぐことができ
る。また、取出した高圧ガス冷媒は、再び冷媒循環経路
に戻されるので、冷凍能力の高い冷媒の割合が減少せ
ず、空気調和機の成績係数が低下することはない。
【0011】また、冷媒バイパス経路には、取出した高
圧ガス冷媒を貯留する貯留手段と、貯留手段の上流側の
流路を開閉する第1開閉弁と、貯留手段の下流側の流路
を開閉する第2開閉弁とが設けられていることが好まし
い。この場合、高圧ガス冷媒を一時的に貯留手段に貯留
しておき、冷媒循環経路の圧力が低下した時点で高圧ガ
ス冷媒を冷媒循環経路に戻すことができる。したがっ
て、取出した高圧ガス冷媒をすぐに冷媒循環経路に戻す
場合に比べて、冷媒循環経路内の圧力が上昇しにくくな
る。
【0012】さらに、貯留手段と冷媒循環経路との間に
高圧ガス冷媒を減圧して低圧ガス冷媒にするための減圧
手段が設けられていることが好ましい。この場合、高圧
ガス冷媒の温度を減圧手段により低下させることがで
き、この低温の冷媒を蒸発器へ送れば冷媒は蒸発器で多
量の熱を吸収することになる。その結果、空気調和器を
冷房機として用いれば成績係数が向上する。
【0013】また、冷媒は、非共沸の混合冷媒であるこ
とが好ましい。この場合、未凝縮の高圧ガスとなりやす
い低沸点成分を減圧器の上流で取出すことにより、冷媒
循環経路が異常高圧となるのを効率よく防ぐことができ
る。さらに、取出した成分を冷媒循環経路に戻すため、
冷媒全体の量、組成は変化せず成績係数も低下しない。
【0014】この発明に従った空調方法は、圧縮機で圧
縮された高圧ガス冷媒を凝縮器で液化し、液化した冷媒
を減圧器で膨張させ、膨張した冷媒を蒸発器で蒸発さ
せ、蒸発した冷媒を圧縮機へ送る冷媒循環経路によって
空調を行なうものである。圧縮された高圧ガス冷媒の圧
力が所定値以上になったとき、未凝縮の高圧ガス冷媒が
減圧器の上流側で冷媒循環経路から取出される。取出さ
れた高圧ガス冷媒は、減圧器の下流でかつ蒸発器の上流
に位置する冷媒循環経路に戻される。
【0015】このような空調方法においては、高圧ガス
冷媒の圧力が所定値以上となったとき、すなわち異常高
圧となったときに高圧ガス冷媒が冷媒循環経路から取出
されるため、冷媒循環経路が異常高圧となるのを防ぐこ
とができる。また、取出された冷媒は、再び冷媒循環経
路に戻されるので、冷媒全体の量、組成が変化しない。
その結果、成績係数が低下することもない。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1を参照して、空気調和機1は、R407等の冷媒が
流れる管路6により接続される圧縮機2と、凝縮器3
と、減圧器4と、蒸発器5とを備える。凝縮器3と蒸発
器5の間に、冷媒を貯留する貯留手段としてのバッファ
7と、冷媒の流れを止めることができるバルブ8a、8
bが設けられる。バッファ7は、バルブ8aを介して凝
縮器3と、バルブ8bを介して管路6と接続される。凝
縮器3に圧力センサが設けられる。圧力センサを設けず
バルブ8a、8bを圧力調整弁とすることもできる。
【0017】空気調和機1を用いて室内を冷房する際に
は、冷媒を圧縮機2、凝縮器3、減圧器4、蒸発器5の
順に循環させることにより、蒸発器5が室内の熱を奪
う。ここで、室内を急速に冷却する場合には、従来と同
様に蒸発器5内の冷媒の流量を多くするために圧縮機2
の仕事量を大きくする。このとき、凝縮器3でも冷媒の
流量が多くなるため、凝縮器3は冷媒を液化しきれなく
なり、凝縮器3内の圧力が上がる。この高圧を圧力セン
サが検知し、バルブ8aが開けられる。凝縮器3はバッ
ファ7よりも高い圧力となっているため、高圧ガス冷媒
がバッファ7へ流れ込む。この状態を維持することによ
り、凝縮器3内では高圧ガス冷媒が少なくなる。凝縮器
3内の圧力が所定値以下となれば圧力センサがこれを検
知し、バルブ8aが閉じられ、バルブ8bが開けられ
る。バッファ7内の圧力は蒸発器5の入口の圧力よりも
高いため、高圧ガス冷媒は蒸発器5へ流れ込む。バッフ
ァ7内の高圧ガス冷媒が少なくなればバルブ8bが閉じ
られ、取出した冷媒の大部分は冷媒循環経路に戻され
る。このようにして冷媒循環経路内の異常高圧が回避で
きる。
【0018】以上に示した実施の形態1の空気調和機1
においては、凝縮器3で凝縮しきれない冷媒のガス成分
を取除くため、冷媒循環経路の異常高圧を回避すること
ができる。その結果、圧縮機2に負荷がかかりにくく、
圧縮機2の性能が低下することもない。
【0019】また、取除いた冷媒は凝縮器3の圧力が低
下すれば管路6に戻されるため、サイクル全体としては
冷媒の量、組成が変化しない。したがって、R32のよ
うに、気化しやすいが冷凍能力の高い成分の割合を減ら
す必要がなく、空気調和機1の成績係数が低下しない。
【0020】さらに、この方法では、凝縮器3から抜き
取る高圧ガス冷媒の割合は全体の冷媒の10重量%未満
であるため、抜取った高温の冷媒を蒸発器5へ戻しても
冷凍能力はあまり低下しないといえる。
【0021】また、凝縮器3内では、まず沸点の高いR
134aが液化し、凝縮器3の出口付近でR32は液化
する。そのため、凝縮器の出口付近でガス冷媒を抜き取
れば、このガス冷媒には異常高圧の原因となるR32が
多く含まれるので好ましい。また、凝縮器3の上流で高
圧ガス冷媒を抜き取ることも可能であるが、高圧ガス冷
媒中には沸点の低いR32が少なくなる。そのため、効
率よく圧力を低下させることが困難となり好ましくな
い。また、バッファ7に冷却ファン(図示せず)を設け
れば、このファンで高圧ガス冷媒を冷却して、温度の低
い冷媒を蒸発器5へ送ることができる。その結果、空気
調和機1の成績係数を低下させることがない。
【0022】以上、この発明の実施の形態1に従った空
気調和機について説明したが、この空気調和機は冷房機
だけでなく、暖房機として用いることも可能である。暖
房機として用いる場合には、凝縮器3により発生した熱
を室内に導き、室内を暖房し、蒸発器5により外気から
熱を奪うことになる。この場合でも冷房機と同様の効果
を奏することは明らかである。
【0023】実施の形態2 図2で示す空気調和機11は、バッファ7がバルブ8a
を介して凝縮器3の下流の管路6と接続されている点
で、バッファ7が凝縮器3と接続されている図1で示す
空気調和機1と異なる。その他の点については、図2で
示す空気調和機11は図1で示す空気調和機1と同様の
構成である。
【0024】このような構成にすれば、図1で示す空気
調和機1と同様の効果を得ることができる。さらに、凝
縮器3とバッファ7を接続する場合に比べて管路6とバ
ッファ7を接続した方が装置の構成が簡単になるという
効果がある。
【0025】また、この空気調和機11も冷房機および
暖房機として用いることが可能である。
【0026】実施の形態3 図3で示す空気調和機21においては、バルブ8bと蒸
発器5との間に減圧器9が設けられている点で、この減
圧器9が設けられていない図1で示す空気調和機1と異
なる。その他の構成に関しては、図3で示す空気調和機
21は図1に示す空気調和機1と同様である。
【0027】このように構成された空気調和機21にお
いては、まず、図1に示す空気調和機1と同様の効果を
得ることができる。さらに、バッファ7に溜められた高
圧ガス冷媒は、減圧器9により減圧される際に低温にな
る。この冷媒を蒸発器5へ導けば、冷媒は蒸発器5内で
多くの熱を奪い取ることができるので空気調和機21を
冷房機として用いれば、成績係数が低下しにくくなる。
【0028】また、この空気調和機は暖房機として用い
ることもできる。以上、この発明の実施の形態について
説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0029】
【発明の効果】この発明に従った空気調和機において
は、冷媒循環経路内で最も高圧となる部分で高圧ガス冷
媒を取除くため冷媒循環経路内が異常高圧となるのを防
ぐことができる。また、取出した高圧ガス冷媒は再び冷
媒循環経路に戻されるため空気調和機の成績係数で低下
しない。
【0030】また、冷媒バイパス経路に取出した高圧ガ
ス冷媒を貯留する貯留手段と、第1および第2の開閉弁
が設けられていれば、高圧ガス冷媒を一時的に貯留手段
に貯留しておき冷媒循環経路の圧力が低下した時点で高
圧ガス冷媒を冷媒循環経路に戻すことができるため冷媒
循環経路内の圧力が上昇しにくくなる。
【0031】さらに、貯留手段と冷媒循環経路との間に
高圧ガス冷媒を減圧して低圧ガス冷媒にするための減圧
手段が設けられていれば、高圧ガス冷媒の温度を減圧手
段により低下させることができるので冷房機として用い
れば成績係数が向上する。
【0032】また、冷媒が非共沸の混合冷媒であれば、
未凝縮の高圧ガスとなりやすい低沸点成分を取除くこと
により冷媒循環経路が異常高圧となるのを防ぐことがで
きる。また、取出した成分を冷媒循環経路に戻すため成
績係数も低下しない。
【0033】この発明に従った空調方法においては、異
常高圧となったときに高圧ガス冷媒が冷媒循環経路から
取出されるため冷媒循環経路が異常高圧となるのを防ぐ
ことができる。また、取出された冷媒は再び冷媒循環経
路に戻されるので、冷媒全体の量は、組成が変化せず成
績係数が低下しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に従った空気調和機を
示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態2に従った空気調和機を
示すブロック図である。
【図3】この発明の実施の形態3に従った空気調和機を
示すブロック図である。
【図4】従来の空気調和機を示すブロック図である。
【図5】従来の空気調和機における冷媒の状態変化を示
すP−H線図である。
【符号の説明】
1,11,21 空気調和機 2 圧縮機 3 凝縮器 4,9 減圧器 5 蒸発器 7 バッファ 8a,8b バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池元 真佐美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 宮村 幸雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 名迫 賢二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス状の冷媒を圧縮して高圧ガス冷媒に
    する圧縮機と、高圧ガス冷媒から熱を奪って凝縮させて
    高圧液冷媒にする凝縮器と、高圧液冷媒の圧力を減少さ
    せて減圧冷媒にする減圧器と、減圧冷媒に熱を与えて蒸
    発させてガス状の冷媒にする蒸発器とによって冷媒循環
    経路を構成する空気調和機において、 前記減圧器の上流側で未凝縮の高圧ガス冷媒を冷媒循環
    経路から取出し、取出した高圧ガス冷媒を前記減圧器の
    下流でかつ前記蒸発器の上流に位置する冷媒循環経路に
    戻す冷媒バイパス経路を備えたことを特徴とする、空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 前記冷媒バイパス経路には取出した高圧
    ガス冷媒を貯留する貯留手段と、前記貯留手段の上流側
    の流路を開閉する第1開閉弁と、前記貯留手段の下流側
    の流路を開閉する第2開閉弁とが設けられていることを
    特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記貯留手段と前記冷媒循環経路との間
    に高圧ガス冷媒を減圧して低圧ガス冷媒にするための減
    圧手段が設けられていることを特徴とする、請求項2に
    記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記冷媒は、非共沸の混合冷媒であるこ
    とを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    空気調和機。
  5. 【請求項5】 圧縮機で圧縮された高圧ガス冷媒を凝縮
    器で液化し、液化した冷媒を減圧器で膨張させ、膨張し
    た冷媒を蒸発器で蒸発させ、蒸発した冷媒を前記圧縮機
    へ送る冷媒循環経路によって空調を行なう空調方法であ
    って、 圧縮された高圧ガス冷媒の圧力が所定値以上となったと
    き、未凝縮の高圧ガス冷媒を前記減圧器の上流側で冷媒
    循環経路から取出し、取出した高圧ガス冷媒を前記減圧
    器の下流でかつ前記蒸発器の上流に位置する冷媒循環経
    路に戻すことを特徴とする、空調方法。
JP6942597A 1997-03-24 1997-03-24 空気調和機および空調方法 Withdrawn JPH10267434A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130059062A (ko) * 2011-11-28 2013-06-05 한라비스테온공조 주식회사 차량용 냉방 시스템
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