JPH10266865A - 回転電機付ターボチャージャ - Google Patents

回転電機付ターボチャージャ

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Publication number
JPH10266865A
JPH10266865A JP9073947A JP7394797A JPH10266865A JP H10266865 A JPH10266865 A JP H10266865A JP 9073947 A JP9073947 A JP 9073947A JP 7394797 A JP7394797 A JP 7394797A JP H10266865 A JPH10266865 A JP H10266865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
intake
housing
electric machine
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9073947A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Kaneda
田 洋 治 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH10266865A publication Critical patent/JPH10266865A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の増加及びスペース損失を抑制しつ
つ、タービンロータの回転負荷を十分に軽減できるよう
にすること。 【解決手段】 回転電機15の発電作動時に、吸気入口
14a1と吸気出口14a2をコンプレッサロータ12
をバイパスして連通させると共に、コンプレッサロータ
と吸気出口間の連通を遮断して、タービンロータ11の
回転負荷を軽減可能な負荷軽減手段18、20、20
a、20c、22〜24を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排気ガ
スにより駆動されるタービンロータの回転軸に電動−発
電機となる回転電機を配置し、排気エネルギーを電気エ
ネルギーとして回収しようとする回転電機付ターボチャ
ージャに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排気エネルギーをタービンロ
ータに導いて高速回転させ、タービンロータの回転軸に
接続されたコンプレッサロータを回転駆動してエンジン
に過給気を圧送するターボチャージャが広く使用されて
いる中で、近年、このターボチャージャの回転軸に電動
−発電機となる回転電機を配置し、排気エネルギーを電
気エネルギーとして回収すると共に排気エネルギー不足
時に電気エネルギーによりコンプレッサロータを回転駆
動させる回転電機付ターボチャージャが種々提案されて
いる。
【0003】この種の回転電機付ターボチャージャは、
例えば、特開平4−112921号公報に開示されてい
る。この回転電機付ターボチャージャでは、発電作動時
に回転電機の発電出力を増大させるために、コンプレッ
サロータとエンジンとの間の吸気通路に絞り弁を介装す
ると共に、該絞り弁とエンジンとの間の吸気通路にバイ
パス管路を接続し、該バイパス管路にバイパス弁を介装
している。これによれば、絞り弁を閉じることによりコ
ンプレッサロータの仕事量が減ぜられて、コンプレッサ
ロータによる過給作動が抑制されタービンロータの回転
負荷が軽減されると同時に、バイパス弁が開かれること
によりバイパス管路を介してエンジンへの吸気がなされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の回転電機付ターボチャージャにおいては、絞り
弁やバイパス弁及び各弁の開閉を制御する開閉制御手段
等を必要とし部品点数が増加して製造コストの増大を招
くと共に、限られたスペースであるエンジンルーム内に
おけるバイパス管路によるスペース損失が大きいという
問題があった。
【0005】それゆえ、本発明は当該回転電機付ターボ
チャージャにおいて、部品点数の増加及びスペース損失
を抑制しつつ、タービンロータの回転負荷を十分に軽減
できるようにすることを、その課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために本発明において講じた技術的手段は、ハウ
ジングと、該ハウジング内にエンジンの排気エネルギー
により回転可能に配設されるタービンロータと、前記ハ
ウジングに回転可能に支承され、その一端に前記タービ
ンロータが固定される回転軸と、該回転軸の他端に固定
され、前記ハウジング内に回転可能に収容され、前記ハ
ウジングに形成された吸気入口より導かれる吸気を圧縮
して前記ハウジングに形成された吸気出口を介して前記
エンジンに供給するコンプレッサロータと、前記回転軸
上に配設される回転電機とを備え、エンジンの運転状態
に応じて前記回転電機を発電作動させて排気エネルギー
を回収する回転電機付ターボチャージャにおいて、前記
回転電機の発電作動時に、前記吸気入口と前記吸気出口
を前記コンプレッサロータをバイパスして連通させると
共に、前記コンプレッサロータと前記吸気出口間の連通
を遮断して、前記タービンロータの回転負荷を軽減可能
な負荷軽減手段を設けたことである。
【0007】上記した手段において、前記負荷軽減手段
は、前記ハウジングに形成されて前記吸気入口と前記吸
気出口間を連通可能なバイパス通路と、前記バイパス通
路を遮断する第1位置と前記バイパス通路を開放すると
共に前記コンプレッサロータと前記吸気出口間の連通を
遮断する第2位置との間を移動可能に前記ハウジング内
に配設されるコンプレッサディフューザと、該コンプレ
ッサディフューザを前記回転電機の非発電作動時に前記
第1位置にまた、前記回転電機の発電作動時に前記第2
位置に夫々移動させる制御手段とから構成されてもよ
い。
【0008】上記した手段によれば、回転電機の発電作
動時に、吸気入口と吸気出口とがコンプレッサロータを
バイパスして連通されると共に、コンプレッサロータと
吸気出口間の連通が遮断されることにより、コンプレッ
サロータの仕事が抑制されてタービンロータの回転負荷
が軽減される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従った回転電機付
ターボチャージャの一実施形態を図面に基づき、説明す
る。
【0010】図1において、1はエンジンで車両の原動
機、或いは電気自動車においては主発電機(図示されな
い)の動力源である。エンジン1の吸気管2と排気管3
とには回転電機付ターボチャージャ10が接続されてい
る。回転電機付ターボチャージャ10は、ハウジング1
4と、ハウジング14のタービン収容部内に収容され、
排気管3の排気ガスが導入されることにより排気ガスエ
ネルギーによって回転駆動されるタービンロータ11
と、ハウジング14のコンプレッサ収容部内に収容さ
れ、タービンロータ11と回転軸13を介して接続され
てタービンロータ11と一体回転するコンプレッサロー
タ12とを備えている。回転軸13は、ハウジング14
に軸受を介して回転可能に支承されており、またタービ
ンロータ11とコンプレッサロータ12は、夫々放射状
に延びる複数のブレードを有し、これらブレードがハウ
ジング14との間に所定の隙間を保つように支持されて
いる。
【0011】コンプレッサロータ12が収容されるハウ
ジング14のコンプレッサ収容部14Aは、図1及び図
2に示すように、図示しないエアクリーナからの空気を
コンプレッサロータ12のブレードの内周側へ導く吸気
入口14a1と、吸気管2に接続される吸気出口14a
2と、コンプレッサロータ12のブレードの外周側を吸
気出口14a2へ連通するスクロール室14a3とを有
するコンプレッサハウジング14aと、ハウジング14
の回転電機収容部に固定されると共にコンプレッサハウ
ジング14aが気密的に固定され、コンプレッサハウジ
ング14aとの間にコンプレッサロータ12のブレード
の外周側とスクロール室14a3とを連通する通路を形
成するバックプレート14bとから構成されている。
尚、スクロール室14a3は、コンプレッサロータ12
の回転方向にらせん状に且つその断面積を徐々に増加さ
れるように形成されている。タービンロータ11が回転
駆動されて、回転軸13を介してコンプレッサロータ1
2が回転駆動されると、図示しないエアクリーナから吸
気入口14a1を介して導入された空気は圧縮されてス
クロール室14a3、吸気出口14a2及び吸気管2を
通って過給気としてエンジン1に供給される。尚、図1
中、7は吸気管2内に配設されたスロットルバルブで、
コントローラ4からの信号に応じて図示しないスロット
ルアクチュエータにより開閉制御される。また、8は圧
力センサでエンジンの吸気圧力を検出し、検出信号をコ
ントローラ4へ送る。
【0012】ハウジング14内のコンプレッサロータ1
2と軸受間には、回転電機15が配設されている。回転
電機15は、回転軸13に固定される永久磁石から成る
回転子16、該回転子16を包囲するようにハウジング
14に固定される固定子17及び該固定子17に巻回さ
れた複数のコイル(本実施形態では3相)とからなり、
電動機または発電機として選択的に作動可能なものであ
る。固定子17に巻回されたコイルは、インバータとコ
ンバータとを備えた交直両方向変換器から成る電力変換
器5を介してバッテリ6に接続されており、これによ
り、タービンロータ11が回転駆動されて固定子17内
にて回転子16が回転されると、固定子17に巻回され
た各コイルに励磁作用により交流電流が生じ、電力変換
器5を介してバッテリ6に充電される。また、この逆
に、例えば、発進時や急加速時等に固定子17に巻回さ
れたコイルに電流が供給されると、回転子16が回転さ
れてコンプレッサロータ12による過給作動が付勢され
る。
【0013】図2に示すように、ハウジング14のコン
プレッサ収容部14Aのコンプレッサハウジング14a
には、吸気入口14a1とスクロール室14a3とをコ
ンプレッサロータ12をバイパスして連通可能なバイパ
ス通路18が形成されている。また、コンプレッサハウ
ジング14aには、バイパス通路18を横切るように軸
方向に延びて形成された環状孔19が形成されており、
本実施形態では環状孔19のバイパス通路18を横切る
部分のみがバックプレート14b側から吸気入口14a
1の図示しないエアクリーナ接続側端部側に向けてコン
プレッサハウジング14aを軸方向に貫通している。こ
の環状孔19内には、バックプレー14b側から円筒状
のコンプレッサディフューザ20が所定量軸方向に摺動
可能に嵌挿されている。コンプレッサディフューザ20
は、図2及び図3に示すように、環状孔19の貫通部分
に対応する部分に突出部20bが形成されていると共
に、バックプレート14b側端部にバックプレート14
bとコンプレッサハウジング14aとの間の通路内を径
方向外方に延びスクロール室14a3内へ突入して、コ
ンプレッサロータ12からの圧縮空気をスクロール室1
4a3内へ案内するフランジ状の案内部20aが形成さ
れている。コンプレッサディフューザ20は、案内部2
0aの図示右側面がコンプレッサハウジング14aの係
止面14a4に当接する第1位置(図2に示す位置)
と、案内部20aの図示左側面がバックプレート14b
に当接してコンプレッサロータ12とスクロール室14
a3との間の通路を遮断する第2位置との間にその軸方
向の移動量を規制されている。図3に示すように、コン
プレッサディフューザ20には、その第1位置において
はバイパス通路18中に位置せず、その第2位置におい
てバイパス通路18中に位置して該バイパス通路18を
開放する通路20cが形成されている。コンプレッサデ
ィフューザ20の突出部20bは、コンプレッサハウジ
ング14a外へ一部突出しており、その突出端部にはば
ね座21が固設されている。このばね座21とコンプレ
ッサハウジング14aとの間には、スプリング24が張
設されており、これによりコンプレッサディフューザ2
0は常時第1位置へ向けて付勢されている。また、ばね
座21には、リンク機構22を介して周知の負圧式アク
チュエータ23が接続されている。負圧式アクチュエー
タ23には、図1に示すように、スロットルバルブ7と
エンジン1間の吸気管2に負圧通路25を介して接続さ
れており、該負圧通路25中にはエンジン1の運転状態
に応じてコントローラ4によって吸気管2と負圧式アク
チュエータ23との連通を制御する切替弁9が介装され
ている。尚、負圧式アクチュエータ23及びリンク機構
22は、切替弁9により吸気管2との連通が遮断されて
いるときには、図2に示す状態にあり、切替弁9によっ
て吸気管2と負圧式アクチュエータ23が連通される
と、リンク機構22を介してばね座21を図示左側へ押
圧してコンプレッサディフューザ20をスプリング24
に抗して第2位置へ移動させる。
【0014】以上の構成からなる本実施形態の作用を説
明する。
【0015】図示しないエンジンが始動されると、ター
ビンロータ11が排気エネルギーにより回転され、コン
プレッサロータ12による過給が開始される。このと
き、回転電機15はエンジン1の運転状態に応じて、コ
ントローラ4により上記したように電動機又は発電機と
して選択的に作動される。即ち、エンジン1の低、中負
荷運転時及び加速時には、回転電機15は電動機として
作動されて、コンプレッサロータ12による過給作動を
付勢し、吸気圧を増大させてエンジントルクの向上が図
られる。また、エンジン1の高負荷運転時には、回転電
機15は発電機として作動されて、上記したようにバッ
テリ6を充電する。
【0016】コンプレッサロータ12は、その回転によ
り吸気を吸込み、圧縮してエンジンに供給する過給仕事
をするが、過給のいらない運転状態において、上記した
ように回転電機15を発電機として作動させる際には、
コンプレッサロータ12が過給仕事をすることは、発電
時の負荷となり、発電能力が減少される。この発電能力
の減少が、本実施形態においては、以下のように防止さ
れる。
【0017】図2において、回転電機15が電動機とし
て作動されている時には、コントローラ4により切替弁
9が負圧式アクチュエータ23と吸気管2との連通を遮
断しており、負圧式アクチュエータ23及びリンク機構
22は図示状態にあり、コンプレッサディフューザ20
はスプリング24により付勢されて第1位置に保持され
る。この第1位置においては、バイパス通路18がコン
プレッサディフューザ20により遮断され、コンプレッ
サディフューザ20の案内部20aはバックプレート1
4bとの間の通路を開放している。エンジン1の運転状
態が過給を必要としない状態になり、コントローラ4に
より回転電機15が発電機として作動される時には、コ
ントローラ4により切替弁9は負圧式アクチュエータ2
3に吸気管2の負圧を供給する。これにより、負圧式ア
クチュエータ23はリンク機構22を介してばね座21
及びコンプレッサディフューザ20をスプリング24に
抗してバックプレート14b側へ押圧し、コンプレッサ
ディフューザ20が第2位置に位置される。この結果、
図示しないエアクリーナからの吸気は吸気入口14a1
からバイパス通路18及び通路20cを介して、コンプ
レッサロータ12をバイパスしてスクロール室14a3
へ導かれると共に、コンプレッサロータ12とスクロー
ル室14a3との間の通路がコンプレッサディフューザ
20により遮断される。これにより、コンプレッサロー
タ12による過給仕事が抑制されて、タービンロータ1
1の回転負荷が軽減され、発電能力が向上される。ま
た、本実施形態では、バイパス通路18及び通路20c
がコンプレッサ収容部14A内に収容されるので、従来
技術のようにスペース損失の増大を招くことがなく、ま
た弁も切替弁9一つですみ、部品点数の増加を抑制しつ
つ、上記した発電能力の向上が得られる。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、回転電機
の発電作動時に、吸気入口と吸気出口とがコンプレッサ
ロータをバイパスして連通されると共に、コンプレッサ
ロータと吸気出口間の連通が遮断されることにより、コ
ンプレッサロータによる仕事が抑制されてタービンロー
タの回転負荷が軽減されるため、部品点数の増加及びス
ペース損失の増大を招くことなく、回転電機の発電能力
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った回転電機付ターボチャージャの
一実施形態の構成ブロック図である。
【図2】図1の実施形態における回転電機の負荷軽減手
段の断面図である。
【図3】図2におけるコンプレッサディフューザの断面
図である。
【符号の説明】
1 エンジン 4 コントローラ 5 電力変換器 6 バッテリ 9 切替弁(負荷軽減手段、制御手段) 10 ターボチャージャ 11 タービンロータ 12 コンプレッサロータ 13 回転軸 14 ハウジング 14a コンプレッサハウジング 14a1 吸気入口 14a2 吸気出口 14b バックプレート 15 回転電機 18 バイパス通路(負荷軽減手段) 19 環状孔 20 コンプレッサディフューザ(負荷軽減手段) 20a 案内部(負荷軽減手段) 20c 通路(負荷軽減手段) 23 負圧式アクチュエータ(負荷軽減手段、制御手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F04D 27/00 H02P 9/04 E H02P 9/04 F02B 37/00 303H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングと、該ハウジング内にエンジ
    ンの排気エネルギーにより回転可能に配設されるタービ
    ンロータと、前記ハウジングに回転可能に支承され、そ
    の一端に前記タービンロータが固定される回転軸と、該
    回転軸の他端に固定され、前記ハウジング内に回転可能
    に収容され、前記ハウジングに形成された吸気入口より
    導かれる吸気を圧縮して前記ハウジングに形成された吸
    気出口を介して前記エンジンに供給するコンプレッサロ
    ータと、前記回転軸上に配設される回転電機とを備え、
    エンジンの運転状態に応じて前記回転電機を発電作動さ
    せて排気エネルギーを回収する回転電機付ターボチャー
    ジャにおいて、前記回転電機の発電作動時に、前記吸気
    入口と前記吸気出口を前記コンプレッサロータをバイパ
    スして連通させると共に、前記コンプレッサロータと前
    記吸気出口間の連通を遮断して、前記タービンロータの
    回転負荷を軽減可能な負荷軽減手段を設けたことを特徴
    とする回転電機付ターボチャージャ。
  2. 【請求項2】 前記負荷軽減手段は、前記ハウジングに
    形成されて前記吸気入口と前記吸気出口間を連通可能な
    バイパス通路と、前記バイパス通路を遮断する第1位置
    と前記バイパス通路を開放すると共に前記コンプレッサ
    ロータと前記吸気出口間の連通を遮断する第2位置との
    間を移動可能に前記ハウジング内に配設されるコンプレ
    ッサディフューザと、該コンプレッサディフューザを前
    記回転電機の非発電作動時に前記第1位置にまた、前記
    回転電機の発電作動時に前記第2位置に夫々移動させる
    制御手段とから成ることを特徴とする請求項1に記載の
    回転電機付ターボチャージャ。
JP9073947A 1997-03-26 1997-03-26 回転電機付ターボチャージャ Pending JPH10266865A (ja)

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JP9073947A JPH10266865A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 回転電機付ターボチャージャ

Applications Claiming Priority (1)

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JP9073947A JPH10266865A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 回転電機付ターボチャージャ

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JPH10266865A true JPH10266865A (ja) 1998-10-06

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ID=13532806

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JP9073947A Pending JPH10266865A (ja) 1997-03-26 1997-03-26 回転電機付ターボチャージャ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220196031A1 (en) * 2019-05-24 2022-06-23 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Centrifugal compressor and turbocharger

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220196031A1 (en) * 2019-05-24 2022-06-23 Mitsubishi Heavy Industries Engine & Turbocharger, Ltd. Centrifugal compressor and turbocharger

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